JP2022100031A - 処理装置、装置、システム、方法およびプログラム - Google Patents

処理装置、装置、システム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アップデート対象の装置内でアップデートの実行が可能である状態において、アップデートの実行要求を受信可能とする処理装置を提供する。【解決手段】処理装置は、外部の装置と通信可能な処理装置であって、前記処理装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記ステータス情報を前記外部の装置に送信する送信手段と、前記送信手段により送信された前記ステータス情報が前記アップデートの実行が可能であることを示すことに基づいて、前記外部の装置から前記アップデートの実行の要求を受信する受信手段とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、プログラムのアップデートの実行を制御する処理装置、装置、システム、方法およびプログラムに関する。
サーバとネットワークを介して通信するパーソナルコンピュータやスマートフォン等の情報機器が、情報機器とネットワークを介して接続するプリンタ等の周辺機器の更新データをサーバから取得する処理を実行する場合がある。そして、情報機器は、サーバから取得した更新データにより、周辺機器のアップデートを実行する。また、サーバとネットワークを介して通信する周辺機器が、サーバから周辺機器の更新データを取得してアップデートを実行する場合がある。
上記のような周辺機器のアップデートを実行する場合において、通常、プリンタ等の周辺機器はアップデートを実行中に、外部からの動作要求を受け付けることができないという制約がある。この制約の中、適切なタイミングでアップデートを行う方法として、周辺機器と接続している全ての情報機器から、周辺機器のアップデートが許可された場合にのみアップデートを実行するという方法が知られている(特許文献1)。
特開2010-277397号公報
近年、周辺機器のアップデートを適切に実行する機能が求められている。
本発明は、アップデート対象の装置内でアップデートの実行が可能である状態において、アップデートの実行要求の受信を可能とする処理装置、装置、システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る処理装置は、外部の装置と通信可能な処理装置であって、前記処理装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記ステータス情報を前記外部の装置に送信する送信手段と、前記送信手段により送信された前記ステータス情報が前記アップデートの実行が可能であることを示すことに基づいて、前記外部の装置から前記アップデートの実行の要求を受信する受信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、適切なアップデート処理を実行することが可能となる。
情報処理システムの構成を示す図である。 外部装置の構成を示す図である。 処理装置の構成を示す図である。 処理装置とサーバとの間の処理を示す図である。 アップデートデータ情報を示す図である。 処理装置と外部装置とサーバとの間の処理を示す図である。 ステータス情報を示す図である。 ユーザインタフェース画面を示す図である。 ユーザインタフェース画面を示す図である。 処理装置と外部装置との間の処理を示す図である。 処理装置と外部装置との間の処理を示す図である。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態における情報処理システム100の構成の一例を示す図である。情報処理システム100は、外部装置101、処理装置102、サーバ103を含む。外部装置101の一例として、本実施形態ではスマートフォンを説明しているが、これに限定されず、携帯端末、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、種々のものを適用可能である。また、処理装置102の一例として、本実施形態ではプリンタを説明しているが、これに限定されず、外部装置101と通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用することができる。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ等も適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備えるMFP(Multi Function Printer)も適用可能である。処理装置102と外部装置101は、ネットワークを介した相互接続が可能である。処理装置102と外部装置101の間の接続は、ダイレクト接続でも良いし、アクセスポイント等を介した接続でも良い。また、外部装置101および処理装置102は、サーバ103とネットワークを介した相互接続が可能である。なお、各装置間の通信は、ケーブル等を介した有線通信を含んでも良い。
図2は、外部装置101およびサーバ103の構成の一例を示す図である。以下、外部装置101を両装置の代表例として説明する。外部装置101は、入力インタフェース208、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、出力インタフェース209、表示部210、通信部205、近距離無線通信部206、撮影装置207を含む。
入力インタフェース208は、ユーザからのデータ入力や動作指示を受け付けるためのインタフェースであり、キーボードやボタン、タッチパネル等で構成される。なお、後述の出力インタフェース209と入力インターフェース208とを同一の構成とし、ユーザインタフェース画面の出力とユーザからの操作の受付けを同一の構成で行うような形態でも良い。
CPU201は、システム制御部であり、外部装置101を統括的に制御する。例えば、本実施形態における外部装置101の動作は、CPU201がROM202に記憶されているプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。ROM202は、CPU201が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みOSプログラム等の固定データを記憶する。本実施形態では、ROM202に記憶されている各制御プログラムは、ROM202に記憶されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウェア実行制御を行う。
RAM203は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成される。なお、RAM203は、不図示のデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されているので、プログラム制御変数等のデータを揮発させずに記憶することが可能である。また、外部装置101の設定情報や外部装置101の管理データ等を記憶するためのメモリエリアもRAM203に設けられている。また、RAM203は、CPU201の主メモリやワークメモリとしても用いられる。
外部記憶装置204は、種種のアプリケーションを記憶し、例えば印刷実行機能を提供するアプリケーションを記憶する。また、外部記憶装置204は、処理装置101が解釈可能な印刷情報を生成する印刷情報生成プログラム、通信部205を介して接続している処理装置102との間で送受信する情報送受信制御プログラム等の各種プログラムを記憶する。また、外部記憶装置204は、それらのプログラムが使用する各種情報を記憶する。また、通信部205を介して他の情報処理装置やインターネットから取得した画像データを記憶する。
出力インタフェース209は、表示部210がデータの表示や外部装置101の状態の通知を行うための制御インタフェースである。表示部210は、発光ダイオード(LED)や液晶ディスプレイ(LCD)などから構成され、データの表示や外部装置101の状態の通知を行う。なお、表示部210上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取消キー、電源キー等のキーを備えるソフトキーボードを設けることで、表示部210を介してユーザーからの入力を受け付けるようにしても良い。
通信部205は、処理装置102等と接続して、データ通信を実行する。例えば、通信部205は、処理装置102内のアクセスポイント(不図示)に接続可能である。通信部205と処理装置102内のアクセスポイントが互いに接続されることで、外部装置101と処理装置102は相互に通信可能となる。なお、通信部205は、無線通信で処理装置102とダイレクトに通信しても良いし、外部装置101や処理装置102の外部に存在する外部アクセスポイント(不図示)を介して通信しても良い。無線通信方式としては、例えば、Wi-Fi(WirelessFidelity)(商標登録)やBluetoothが用いられる。また、外部アクセスポイントとしては、例えば、無線LANルータの機器が用いられる。なお、本実施形態において、外部装置101と処理装置102とが外部アクセスポイントを介さずにダイレクトに接続する方式をダイレクト接続方式という。また、外部装置101と処理装置102とが外部アクセスポイントを介して接続する方式をインフラストラクチャー接続方式という。
近距離無線通信部206は、処理装置102等と近距離無線通信により接続してデータ通信を実行するための構成であり、通信部205とは異なる通信方式によって通信を行う。近距離無線通信部206は、処理装置102内の近距離無線通信部306と接続可能である。なお、本実施形態では、近距離無線通信部206の通信方式として、BLE(Bluetooth Low Energy)が用いられる。Bluetooth機器の各々の通信モジュールには、機器固有の識別情報であるBDアドレス(Bluetooth Device Address)が割り当てられている。
撮影装置207は、撮影素子で撮影された画像信号をデジタルデータに変換する装置である。デジタルデータは、一旦RAM203に格納される。その後、CPU201が実行するプログラムにより所定の画像フォーマットに変換され、画像データとして外部記憶装置204に記憶される。外部装置101の構成は、図2に示した構成に限られず、外部装置101が実行可能な機能に応じた構成を適宜含み得る。また、外部装置101とサーバ103とは構成が異なっていても良い。例えば、サーバ103では、撮影装置207が含まれていなくても良い。
図3は、処理装置102の構成の一例を示す図である。処理装置102は、CPU301、ROM302、RAM303、不揮発性メモリ304、通信部305、近距離無線通信部306、入力インタフェース307、出力インタフェース308、表示部309、プリントエンジン310を含む。
通信部305は、処理装置102内部のアクセスポイントとして、外部装置101等の装置と接続するためのアクセスポイントを含む。なお、該アクセスポイントは、外部装置101の通信部205に接続可能である。なお、通信部305は、無線通信で外部装置101との間で、ダイレクトに通信しても良いし、外部アクセスポイントを介して通信しても良い。通信方式としては、例えば、Wi-FiやBluetoothが用いられる。また、通信部305は、アクセスポイントとして機能するハードウェアを備えていても良いし、アクセスポイントとして機能させるためのソフトウェアを備えていても良い。
RAM303は、バックアップ電源を必要とするDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成される。なお、RAM303は、不図示のデータバックアップ用の電源が供給されることによってデータが保持されているので、プログラム制御変数等のデータを揮発させずに記憶可能である。また、RAM303は、CPU301の主メモリやワークメモリとしても用いられ、例えば、外部装置101等から受信した印刷情報を一旦保存するための受信バッファとして用いられる。
ROM302は、ファームウェア等、CPU301が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを記憶する。本実施形態では、ROM302に記憶されている各制御プログラムは、ROM302に記憶されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割込み処理等のソフトウェア実行制御を行う。また、処理装置102の管理データ等、電源供給がされていない場合も保持する必要があるデータを記憶するメモリエリアもROM302に設けられている。ROM302には、ファームウェアのROMバージョンも記憶されている。また、後述するが、ROM302には、処理装置102のステータス情報が記憶される。ステータス情報とは、処理装置102がフォームウェアのアップデートを実行可能な状態であるか否かを示す情報であり、処理装置102のメモリの空き容量等に基づいて生成される情報である。
CPU301は、システム制御部であり、処理装置102を統括的に制御する。例えば、本実施形態における処理装置102の動作は、例えば、CPU301がROM302に記憶されているプログラムをRAM303に読み出して実行することにより実現される。
プリントエンジン310は、RAM303に保存された印刷情報や外部装置101等から受信した印刷ジョブに基づき、インク等の記録剤を用いて紙等の記録媒体上に画像形成を行い、印刷結果を出力する。外部装置101等から送信される印刷ジョブは、一般的には送信データ量が大きく高速な通信が求められるので、近距離無線通信部306よりも高速に通信可能な通信部305により受信される場合がある。
入力インタフェース307は、ユーザからのデータ入力や動作指示を受け付けるためのインタフェースであり、キーボードやボタン、タッチパネル等で構成される。なお、後述の出力インタフェース308と入力インタフェース307とを同一の構成とし、ユーザインタフェース画面の出力とユーザからの操作の受付けを同一の構成で行うような形態でも良い。出力インタフェース308は、表示部309がデータの表示や処理装置102の状態の通知を行うための制御インタフェースである。
表示部309は、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)などから構成され、データの表示や処理装置102の状態の通知を行う。なお、表示部309上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取消キー、電源キー等のキーを備えるソフトキーボードを設けることで、表示部309を介してユーザからの入力を受け付けても良い。
不揮発性メモリ304は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等のデバイスから構成される。不揮発性メモリ304は、例えば、処理装置102の電源が供給されない時も保持する必要がある、処理装置102の設定値等のデータを保存するために用いられる。
近距離無線通信部306は、外部装置101等と近距離無線通信により接続するための構成である。CPU301は、近距離無線通信部306と、I2C(Inter-Integrated Circuit)等のバスインタフェースを介して相互に通信を行い、近距離無線通信部306を介して外部装置101とのアクセスが可能である。なお、処理装置102には、外付けHDDやSDカード等のメモリがオプション機器として装着されても良く、処理装置102の情報は、それらのメモリに保存されても良い。処理装置102の構成は、図3に示した構成に限られず、外部装置101が実行可能な機能に応じた構成を適宜含み得る。
図4、図5、図6、図7、図8、図9を参照しながら、本実施形態における制御プログラムのアップデートの制御処理を説明する。例えば処理装置102の機能の更新などに伴い、ファームウェアのアップデートが行われることがある。その際、ユーザが自身のスマートフォン等の外部装置101から、処理装置102のアップデートの実行を所望するタイミングで、アップデートの実行を指示することが行われる。しかしながら、アップデートの実行が指示されたタイミングで、処理装置102がアップデート実行可能な状態でなければ、アップデートは実行されない。例えば、処理装置102のアップデートの実行に伴い再起動が行われる場合には、揮発性メモリに記憶されているデータがユーザの意図に反して消去されてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、処理装置102は、処理装置102自身の状態に基づいてアップデートの実行可否を示すステータス情報を生成し、外部装置101に送信する。そして、外部装置101は、処理装置102から受信したステータス情報がアップデートの実行が可能であることを示すことに基づいて、アップデート実行画面を表示する。本実施形態では、そのような構成により、処理装置102は、アップデートが実行可能なタイミングにおいてアップデートの実行要求を受信することができる。また、外部装置101は、処理装置102でアップデートが実行可能な適切なタイミングでアップデート実行画面を表示することができる。
まず、図4を参照しながら、処理装置102がアップデートデータに関する情報(アップデートデータ情報)を取得し、処理装置102内に「最新アップデートデータあり」の情報を記憶するまでの処理について説明する。なお、「最新アップデートデータあり」とは、サーバ103内に最新アップデートデータが存在するということを意味する。図4の処理は、例えば、処理装置102の電源が投入された後に開始されても良い。
S401において、処理装置102は、サーバ103に対してアップデートデータ情報を要求する前に、一定時間待機する。一定時間待機することで、サーバ103に連続アクセスすることでサーバ103への通信負荷が増大してしまうことを防ぐことができる。待機時間は、ユーザが設定可能であっても良いし、処理装置102内に待機時間情報を静的に記憶するようにしても良い。また、ACオフ状態の時間を計測するようにしても良い。
S402において、処理装置102は、サーバ103に対してアップデートデータ情報を要求する。例えば、処理装置102は、通信部305を介してサーバ103と通信することで該要求の送信を行う。S402では、アップデートデータ情報の要求とともに、処理装置102の機種名等の識別情報がサーバ103に送信される。
図5は、アップデートデータ情報の一例を示す図である。アップデートデータ情報は、図5に示すようにXML形式で表現される。アップデートデータ情報は、アップデートデータそのものではなく、アップデートデータに関する情報が含まれる。例えば、図5に示されるように、アップデートデータ情報は、アップデートデータに対応するROMバージョン、ROMデータサイズ、機種名を含む。
S403において、サーバ103は、アップデートデータ情報の要求を受信すると、処理装置102に対応するアップデートデータ情報を処理装置102に送信する。なお、サーバ103は、処理装置102にアップデートデータ情報を送信する前に、処理装置102の認証を行うようにしても良い。
S404において、処理装置102は、S403でサーバ103から送信されたアップデートデータ情報を受信する。ここで、受信したアップデートデータ情報が処理装置102に対応するものであるか否かを判定するようにしても良い。受信したアップデートデータ情報が処理装置102に対応するものでないと判定された場合、受信したアップデートデータ情報を破棄し、図4の処理を終了する。また、S403でサーバ103から送信されるアップデートデータ情報は暗号化されても良い。アップデートデータ情報が暗号化されていた場合、処理装置102は、S404でアップデートデータ情報を受信した時に復号化を行う。
S405において、処理装置102は、S404で受信したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと、処理装置102内のROMバージョンとの比較を行う。アップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンの方が処理装置102内のROMバージョンよりも新しいと判定された場合には、S406に進む。
S406において、処理装置102は、ROM302等の不揮発性の記憶領域に「最新アップデートデータあり」の情報を記憶する。S406において処理装置102内に「最新アップデートデータあり」の情報を記憶した後、図4の処理を終了しても良いし、S401から繰り返しても良い。
本実施形態では、処理装置102は、サーバ103にアップデートデータ情報を要求し、取得したアップデートデータ情報に基づいて、サーバ103に最新アップデートデータが存在するか否かについての情報を保持する。また、S405でアップデートデータ情報内で記録されているROMバージョンの方が処理装置102内のROMバージョンよりも新しくないと判定された場合、S402の要求が一定時間ごとに繰り返される。本実施形態では、そのような構成により、処理装置102は、サーバ103に最新アップデートデータが用意されたタイミングに応じて、サーバ103に最新のアップデートデータが存在することを認識することができる。
なお、後述する図6の処理において処理装置102のアップデートを実行しようとした際にも、サーバ103から取得したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと、処理装置102内のROMバージョンとの比較が行われる。そして、その比較の結果、処理装置102内のROMバージョンがサーバ103から取得したROMバージョンと同じであるかまたは古い場合、処理装置102は、処理装置102内に「最新アップデートデータなし」の情報を記憶する。即ち、S406で記憶された「最新アップデートデータあり」の情報が、アップデートの実行によって、「最新アップデートデータなし」の情報に更新される。そのような構成により、処理装置102でのアップデートの実行に応じて、最新のアップデートデータが存在するか否かを示す情報が適切に更新されることができる。
次に、図6を参照しながら、外部装置101が処理装置102から、処理装置102のステータス情報を受信した後に、処理装置102に対してアップデート実行を要求し、処理装置102がアップデートを実行するまでの処理について説明する。
S601において、外部装置101は、処理装置102に対して、処理装置102のステータス情報を要求する。S601の要求は、一定時間間隔で定期的に実行されても良い。その一定時間については、外部装置101のユーザにより設定可能としても良い。
S602において、処理装置102は、外部装置101からのステータス情報の要求を受信すると、処理装置102のステータス情報を生成し、外部装置101に送信する。
図7は、処理装置102のステータス情報の一例を示す図である。処理装置102のステータス情報は、図7に示すようにXML形式で表現される。図7の<networkupdate_available>タグは、処理装置102がアップデート実行可能な状態であるか否かを示すタグである。アップデート実行可能な状態である場合には「available」の値になり、アップデート実行可能な状態でない場合には「not available」の値になる。
処理装置102のCPU301は、以下の全ての条件を満たした場合に、処理装置102がアップデート実行可能な状態であると判定する。
条件1:処理装置102に「最新アップデートデータあり」の情報が記憶されている場合。
条件2:サーバ103からアップデートデータを受信可能な状態である場合。
条件3:処理装置102の揮発性メモリに、消去してはいけないデータが保存されていない場合。
以上の条件1~3が満たされている場合、CPU301は、処理装置102はアップデート実行可能な状態であると判定する。
条件1は、最新アップデートデータがなければアップデートを実行できないので、アップデート実行のための必要な条件となる。条件2は、例えば、処理装置102のRAM303の空き容量が閾値以上であることである。条件2は、RAM303の空き容量が少ない状態ではアップデートデータの受信を完了することができないので、アップデート実行のための必要な条件となる。
処理装置102は、アップデートが実行されると再起動を行う構成の場合、アップデート実行時に、RAM303の記憶内容が消去されてしまうおそれがある。本実施形態では、条件3として、処理装置102の揮発性メモリに、消去してはいけないデータが保存されていないことを条件としているので、不用意にデータが消去されてしまうことを防ぐことができる。
アップデートを実行可能な条件は、上記に限られない。例えば、処理装置102に対する装置の接続状況や、ジョブの実行状況を条件としても良い。また、図7の<networkupdate_available>タグ情報を生成する/しないを設定可能としても良い。また、図7の<networkupdate_available>タグは、常に「not available」の値をとるように設定可能としても良い。処理装置102でタグ情報を生成しない、または、常に「not available」の値をとるように設定可能とすることで、例えば、外部装置101に対して、処理装置102のアップデートを実行するための画面を表示させないような表示制御が可能となる。また、そのような設定は、例えば処理装置102の管理者によって設定されるようにしても良い。
図7の<latestupdate_exist>タグは、処理装置102に「最新アップデートあり」の情報が記憶されているか否かを示すタグである。「最新アップデートあり」の情報が記憶されている場合、「exist」の値になり、「最新アップデートなし」の情報が設定されている場合、「not exist」の値になる。また、図7の<latestupdate_exist>タグ情報を生成する/しないを設定可能としても良い。また、図7の<latestupdate_exist>タグは、常に「not exist」の値をとるように設定可能としても良い。処理装置102でタグ情報を生成しない、または、常に「not available」の値をとるように設定可能とすることで、例えば、外部装置101に対して、最新のアップデートデータが存在することを示す画面を表示させないような表示制御が可能となる。
図7の<jobexecute>タグは、処理装置102がジョブを実行中であるか否かを示すタグである。ジョブ実行中の場合、「true」の値になり、ジョブ実行中でない場合、「false」の値になる。ここで、ジョブ実行中とは、例えば、処理装置102が印刷を実行している場合である。
再び、図6を参照する。S603において、外部装置101は、S602で生成された処理装置102のステータス情報を受信する。その際、処理装置102のステータス情報は、暗号化されていても良い。暗号化された処理装置102のステータス情報を受信した場合、外部装置101は、その復号化を行う。
S604において、外部装置101は、処理装置102のアップデートを実行するためのアップデート実行画面を表示するか否かを判定する。外部装置101は、S603で受信した処理装置102のステータス情報に基づいて判定を行う。なお、アップデート実行画面を表示するか否かの判定は、処理装置102のステータス情報の他に、外部装置101の内部状態に基づいて行われても良い。例えば、外部装置101での他のアプリケーションの実行状態に基づいて行われても良い。S604でアップデート実行画面を表示しないと判定された場合、図6の処理を終了する。そのような構成により、処理装置102がアップデート実行可能な状態であるタイミングでユーザにその旨を認識させることができる。S604でアップデート実行画面を表示すると判定された場合、S605において、外部装置101は、アップデート実行画面を表示部210に表示する。
図8は、S605で表示されるアップデート実行画面の一例を示す図である。図8に示すように、アップデート実行画面には、処理装置102の最新のアップデートデータが存在することと、アップデートを実行するか否かということについてのメッセージが表示される。アップデート実行画面は、外部装置101の表示部210の全画面に表示されるようにしても良いし、ポップアップ画面として表示されるようにしても良い。外部装置101は、外部装置101と処理装置102との間のネットワーク接続が切断された場合、アップデート実行画面を消去するようにしても良い。さらに、外部装置101は、処理装置102がソフトオフされたことを検知した場合、アップデート実行画面を消去するようにしても良い。
S604において処理装置102に対するアップデート実行画面を表示すると判定するための条件は、図7の<networkupdate_available>タグが「available」の場合である。あるいは、図7の<networkupdate_available>タグが「available」であり、且つ<jobexecute>タグが「false」である場合に、アップデート実行画面を表示する条件を満たしていても良い。
また、アップデート実行画面とともに又は単独で、図9に示すような、処理装置102の最新のアップデートデータが存在することを示す画面を表示するようにしても良い。例えば、図7の<latestupdate_exist>タグが「exist」であることを条件として、図9に示す画面を表示するようにしても良い。
また、外部装置101の表示部210に、処理装置102のアップデートが実行可能な状態でない旨を示す画面を表示するようにしても良い。例えば図7の<networkupdate_available>タグが「not available」であれば、処理装置102のアップデートが実行可能な状態でない旨を示す画面を表示するようにしても良い。
S606において、外部装置101は、ユーザからの指示を受け付けると、処理装置102に対してアップデートの実行を要求する。例えば、図8のアップデート実行画面上で「はい」のボタンの押下を受け付けた場合、処理装置102にアップデート実行を要求する。
S607において、処理装置102は、外部装置101からアップデート実行の要求を受信し、処理装置102のアップデート処理を開始する。なお、S602からS607までの間に処理装置102の内部状態が変化してアップデートが実行可能でない状態になった場合には、図6の処理を終了する。例えば、処理装置102が上述の条件1~3を満たさない状態となった場合が該当する。図6の処理を終了する際、処理装置102は、外部装置101に対して、アップデートの実行が失敗した旨を示すレスポンスを送信する。また、処理装置102がジョブ実行中のため即座にアップデートが実行できない場合、実行中のジョブが完了するまでアップデートの実行を保留するようにしても良い。その際、処理装置102は、アップデートは保留中である旨を示す情報を外部装置101に送信する。また、外部装置101は、処理装置102から、アップデートは保留中である旨を示す情報を受信した場合、処理装置102のアップデートを中止可能なように構成しても良い。例えば、処理装置102のアップデートを中止するか否かの指示を受付可能な画面を外部装置101の表示部210に表示するようにしても良い。
S608において、処理装置102は、サーバ103に対してアップデートデータを要求する。S608では、アップデートデータの要求とともに、処理装置102の機種名等の識別情報がサーバ103に送信される。また、アップデートデータの要求とともに、アップデートデータ情報の取得を要求する。そして、アップデートの実行を開始しようとする際、サーバ103から取得したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと、処理装置102内のROMバージョンとの比較を行う。比較の結果、処理装置102内のROMバージョンがサーバ103から取得したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと同じであるかまたは古い場合、処理装置102は、「最新アップデートデータなし」の情報を記憶する。なお、「最新アップデートデータなし」とは、サーバ103内に最新アップデートデータがないということを意味する。図4の処理により処理装置102が「最新アップデートデータあり」の情報を記憶する。その後、外部装置101から図6の処理によりアップデート実行を要求された場合には、処理装置102内の「最新アップデートデータあり」が「最新アップデートデータなし」に更新され、再度図4の処理が行われる。再度図4の処理が行われていく中で、サーバ103でアップデートデータが更新された場合には、S406で「最新アップデートデータあり」にさらに更新されることになる。
S609において、サーバ103は、処理装置102に対応するアップデートデータを処理装置102に送信する。なお、サーバ103は、処理装置102にアップデートデータを送信する前に、処理装置102の認証を行っても良い。また、サーバ103は、処理装置102にアップデートデータを送信する前に、アップデートデータを暗号化しても良い。その場合、処理装置102は、受信したアップデートデータを復号化する。
S610において、処理装置102は、S609でサーバ103から送信されたアップデートデータを受信し、アップデートの実行を開始する。S610では、受信したアップデートデータが処理装置102に対応したものであるか否かを判定するようにしても良い。受信したアップデートデータが処理装置102に対応したものでないと判定された場合、受信したアップデートデータを破棄し、図6の処理を終了する。
アップデートの実行開始後、処理装置102は、アップデートの実行結果を外部装置101にレスポンスとして送信しても良い。また、外部装置101は、処理装置102のアップデートの実行結果のレスポンスを受信すると、S605で表示した画面を消去するようにしても良い。さらに、外部装置101は、処理装置102のアップデートの実行結果を表示部210に表示しても良い。また、アップデートの実行後、処理装置102は、表示部309にアップデートの実行結果を表示しても良い。また、処理装置102は、アップデートの実行時に、再起動を実行するようにしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、処理装置102は、アップデートを実行可能な状態であるときに、アップデートの実行要求を受信することができる。また、処理装置102は、所定の時間間隔でサーバ103からアップデートデータ情報を取得する。そのような構成により、サーバ103でアップデートデータが更新されていくケースであっても、適切なタイミングで「最新アップデートデータあり」の情報を処理装置102内に保持することができる。そして、外部装置101からの要求に応じて、処理装置102のステータス情報を送信し、外部装置101でその情報に応じた表示制御を行うことができる。
[第2実施形態]
以下、第1実施形態と異なる点について第2実施形態を説明する。第1実施形態では、アップデートデータ情報、およびアップデートデータは、サーバ103において保持されていた。本実施形態では、アップデートデータ情報、およびアップデートデータは、アップデート実行の要求を行う外部装置101において保持されている。なお、アップデートデータ情報、およびアップデートデータは、外部装置101で生成されても良いし、第1実施形態でのサーバ103から取得するようにしても良い。
図10を参照しながら、処理装置102がアップデートデータ情報を取得し、処理装置102内に「最新アップデートデータあり」の情報を記憶するまでの処理について説明する。図10の処理は、例えば、処理装置102の電源が投入された後に開始されても良い。
S1001において、処理装置102は、外部装置101に対してアップデートデータ情報取得を要求する前に、一定時間待機する。一定時間待機することで、外部装置101に連続アクセスすることで外部装置101への通信負荷が増大してしまうことを防ぐことができる。待機時間は、ユーザが設定可能であっても良いし、処理装置102内に待機時間情報を静的に記憶するようにしても良い。また、ACオフ状態の時間を計測するようにしても良い。
S1002において、処理装置102は、外部装置101に対してアップデートデータ情報を要求する。例えば、処理装置102は、通信部305を介して外部装置101と通信することで該要求の送信を行う。S1002では、アップデートデータ情報の要求とともに、処理装置102の機種名等の識別情報が外部装置101に送信される。アップデートデータ情報は、例えば図5に示すような情報である。
S1003において、外部装置101は、アップデートデータ情報の要求を受信すると、処理装置102に対応するアップデートデータ情報を処理装置102に送信する。なお、外部装置101は、処理装置102にアップデートデータ情報を送信する前に、処理装置102の認証を行うようにしても良い。
S1004において、処理装置102は、S1003で外部装置101から送信されたアップデートデータ情報を受信する。ここで、受信したアップデータデータ情報が処理装置102に対応するものであるか否かを判定するようにしても良い。受信したアップデートデータ情報が処理装置102に対応するものでないと判定された場合、受信したアップデートデータ情報を破棄し、図10の処理を終了する。また、S1003で外部装置101から送信されるアップデートデータ情報は暗号化されていても良い。アップデートデータ情報が暗号化されていた場合、処理装置102は、S1004でアップデートデータ情報を受信した時に復号化を行う。
S1005において、処理装置102は、S1004で受信したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと、処理装置102内のROMバージョンとの比較を行う。アップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンの方が処理装置102内のROMバージョンよりも新しいと判定された場合には、S1006に進む。
S1006において、処理装置102は、ROM302等の不揮発性の記憶領域に「最新アップデートデータあり」の情報を記憶する。S1006において処理装置102内に「最新アップデートデータあり」の情報を記憶した後、図10の処理を終了しても良いし、S1001から繰り返しても良い。
本実施形態では、処理装置102は、外部装置101にアップデートデータ情報を要求し、取得したアップデートデータ情報に基づいて、外部装置101に最新アップデートデータが存在するか否かについての情報を保持する。また、S1005でアップデートデータ情報内で記録されているROMバージョンの方が処理装置102内のROMバージョンよりも新しくないと判定された場合、S1002の要求が一定時間ごとに繰り返される。本実施形態では、そのような構成により、処理装置102は、外部装置101に最新アップデートデータが用意されたタイミングに応じて、外部装置101に最新アップデートデータが存在することを認識することができる。
なお、後述する図11の処理において処理装置102のアップデートを実行しようとした際にも、外部装置101から取得したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと、処理装置102内のROMバージョンとの比較が行われる。そして、その比較の結果、処理装置102内のROMバージョンが外部装置101から取得したROMバージョンと同じであるかまたは古い場合、処理装置102は、処理装置102内に「最新アップデートデータなし」の情報を記憶する。即ち、S1006で記憶された「最新アップデートデータあり」の情報がアップデートの実行によって、「最新アップデートデータなし」の情報に更新される。そのような構成により、処理装置102でのアップデートの実行に応じて、最新のアップデートデータが存在するか否かを示す情報が適切に更新されることができる。
次に、図11を参照しながら、外部装置101が処理装置102から、処理装置102のステータス情報を受信した後に、処理装置102に対してアップデート実行を要求し、処理装置102がアップデートを実行するまでの処理について説明する。
S1101において、外部装置101は、処理装置102に対して、処理装置102のステータス情報を要求する。S1101の要求は、一定時間間隔で定期的に実行されても良い。その一定時間については、外部装置101のユーザにより設定可能としても良い。
S1102において、処理装置102は、外部装置101からのステータス情報の要求を受信すると、処理装置102のステータス情報を生成し、外部装置101に送信する。処理装置102のステータス情報は、図7に示すような情報である。
S1103において、外部装置101は、S1102で生成された処理装置102のステータス情報を受信する。その際、処理装置102のステータス情報は、暗号化されていても良い。暗号化された処理装置102のステータス情報を受信した場合、外部装置101は、その復号化を行う。
S1104において、外部装置101は、外部装置101が処理装置102のアップデートを実行するためのアップデート実行画面を表示するか否かを判定する。外部装置101は、S1103で受信した処理装置102のステータス情報に基づいて判定を行う。なお、アップデート実行画面を表示するか否かの判定は、処理装置102のステータス情報の他に、外部装置101の内部状態に基づいて行われても良い。例えば、外部装置101での他のアプリケーションの実行状態に基づいて行われても良い。S1104でアップデート実行画面を表示しないと判定された場合、図11の処理を終了する。そのような構成により、処理装置102がアップデート実行可能な状態であるタイミングでユーザにその旨を認識させることができる。S1104でアップデート実行画面を表示すると判定された場合、S1105において、外部装置101は、図8に示すようなアップデート実行画面を表示部210に表示する。アップデート実行画面は、外部装置101の表示部210の全画面に表示されるようにしても良いし、ポップアップ画面として表示されるようにしても良い。外部装置101は、外部装置101と処理装置102との間のネットワーク接続が切断された場合、アップデート実行画面を消去するようにしても良い。さらに、外部装置101は、処理装置102がソフトオフされたことを検知した場合、アップデート実行画面を消去するようにしても良い。
S1104において処理装置102に対するアップデート実行画面を表示すると判定するための条件は、図7の<networkupdate_available>タグが「available」の場合である。あるいは、図7の<networkupdate_available>タグが「available」であり、且つ<jobexecute>タグが「false」である場合に、アップデート実行画面を表示する条件を満たしていると判定しても良い。
また、アップデート実行画面とともに又は単独で、図9に示すような、処理装置102の最新のアップデートデータが存在することを示す画面を表示するようにしても良い。例えば、図7の<latestupdate_exist>タグが「exist」であることを条件として、図9に示す画面を表示するようにしても良い。
また、外部装置101の表示部210に、処理装置102のアップデートが実行可能な状態でない旨を示す画面を表示するようにしても良い。例えば図7の<networkupdate_available>タグが「not available」であれば、処理装置102のアップデートが実行可能な状態でない旨を示す画面を表示するようにしても良い。
S1106において、外部装置101は、ユーザからの指示を受け付けると、処理装置102に対してアップデートの実行を要求する。例えば、図8のアップデート実行画面上で「はい」のボタンの押下を受け付けた場合、処理装置102にアップデート実行を要求する。
S1107において、処理装置102は、外部装置101からアップデート実行の要求を受信し、処理装置102のアップデート処理を開始する。なお、S1102からS1107までの間に処理装置102の内部状態が変化してアップデートが実行可能でない状態になった場合には、図11の処理を終了する。図11の処理を終了する際、処理装置102は、外部装置101に対して、アップデートの実行が失敗した旨を示すレスポンスを送信する。また、処理装置102がジョブ実行中のため即座にアップデートが実行できない場合、実行中のジョブが完了するまでアップデートの実行を保留するようにしても良い。その際、処理装置102は、アップデートは保留中である旨を示す情報を外部装置101に送信する。また、外部装置101は、処理装置102から、アップデートは保留中である旨を示す情報を受信した場合、処理装置102のアップデートを中止可能なように構成しても良い。例えば、処理装置102のアップデートを中止するか否かの指示を受付可能な画面を外部装置101の表示部210に表示するようにしても良い。
S1108において、処理装置102は、外部装置101に対してアップデートデータを要求する。S1108では、アップデートデータの要求とともに、処理装置102の機種名等の識別情報が外部装置101に送信される。また、アップデートデータの要求とともに、アップデートデータ情報の取得を要求する。そして、アップデートの実行を開始しようとする際、外部装置101から取得したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと、処理装置102内のROMバージョンとの比較を行う。比較の結果、処理装置102内のROMバージョンが外部装置101から取得したアップデートデータ情報内に記録されているROMバージョンと同じであるかまたは古い場合、処理装置102は、「最新アップデートデータなし」の情報を記憶する。なお、「最新アップデートデータなし」とは、外部装置101内に最新アップデートデータがないということを意味する。図10の処理により処理装置102が「最新アップデートデータあり」の情報を記憶する。その後、外部装置101から図11の処理によりアップデート実行を要求された場合には、処理装置102内の「最新アップデートデータあり」が「最新アップデートデータなし」に更新され、再度図10の処理が行われる。再度図10の処理が行われていく中で、外部装置101でアップデートデータが更新された場合には、S1006で「最新アップデートデータあり」にさらに更新されることになる。
S1109において、外部装置101は、処理装置102に対応するアップデートデータを処理装置102に送信する。なお、外部装置101は、処理装置102にアップデートデータを送信する前に、処理装置102の認証を行っても良い。また、外部装置101は、処理装置102にアップデートデータを送信する前に、アップデートデータを暗号化しても良い。その場合、処理装置102は、受信したアップデートデータを復号化する。
S1110において、処理装置102は、S1109で外部装置101から送信されたアップデートデータを受信し、アップデートの実行を開始する。S1110では、受信したアップデートデータが処理装置102に対応したものであるか否かを判定するようにしても良い。受信したアップデートデータが処理装置102に対応したものでないと判定された場合、受信したアップデートデータを破棄し、図11の処理を終了する。
アップデートの実行開始後、処理装置102は、アップデートの実行結果を外部装置101にレスポンスとして送信しても良い。また、外部装置101は、処理装置102のアップデートの実行結果のレスポンスを受信すると、S1105で表示した画面を消去するようにしても良い。さらに、外部装置101は、処理装置102のアップデートの実行結果を表示部210に表示しても良い。また、アップデートの実行後、処理装置102は、表示部309にアップデートの実行結果を表示しても良い。また、処理装置102は、アップデートの実行時に、再起動を実行するようにしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、処理装置102は、アップデートを実行可能な状態であるときに、アップデートの実行要求を受信することができる。また、処理装置102は、所定の時間間隔で外部装置101からアップデートデータ情報を取得する。そのような構成により、外部装置101でアップデートデータが更新されていくケースであっても、適切なタイミングで「最新アップデートデータあり」の情報を処理装置102内に保持することができる。そして、外部装置101からの要求に応じて、処理装置102のステータス情報を送信し、外部装置101では、その情報に応じた表示制御を行うことができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100 情報処理システム: 101 外部装置: 102 処理装置: 103 サーバ: 201、301 CPU

Claims (30)

  1. 外部の装置と通信可能な処理装置であって、
    前記処理装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記ステータス情報を前記外部の装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された前記ステータス情報が前記アップデートの実行が可能であることを示すことに基づいて、前記外部の装置から前記アップデートの実行の要求を受信する受信手段と、
    を備えることを特徴とする処理装置。
  2. 前記アップデートの実行可否を判定するための第1情報を取得する第1取得手段、をさらに備え、
    前記生成手段は、前記第1取得手段により取得された前記第1情報に基づいて前記アップデートの実行可否を判定し、該判定の結果に基づいて前記ステータス情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記ステータス情報は、前記制御プログラムのアップデートデータが存在するか否かを示す情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
  4. 前記第1情報は、前記制御プログラムのアップデートデータの情報を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の処理装置。
  5. 前記アップデートデータの情報は、バージョンであり、
    前記生成手段は、前記アップデートデータの情報に含まれるバージョンが、前記処理装置に既に記憶されているバージョンより新しい場合、前記アップデートの実行が可能であることを示す前記ステータス情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
  6. 前記第1取得手段は、前記第1情報を、前記外部の装置と異なる装置から取得することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の処理装置。
  7. 前記第1取得手段は、前記第1情報を、前記外部の装置から取得することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の処理装置。
  8. 前記アップデートの実行可否を判定するための第2情報を取得する第2取得手段、をさらに備え、
    前記生成手段は、前記第2取得手段により取得された前記第2情報に基づいて前記アップデートの実行可否を判定し、該判定の結果に基づいて前記ステータス情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の処理装置。
  9. 前記第2情報は、前記制御プログラムのアップデートデータを外部から受信可能であるか否かを示す情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の処理装置。
  10. 前記第2情報は、前記処理装置の揮発性メモリに所定のデータが保存されているか否かを示す情報を含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の処理装置。
  11. 前記生成手段は、前記外部の装置からの前記ステータス情報の要求を受信すると、前記ステータス情報を生成することを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1項に記載の処理装置。
  12. 前記外部の装置からの前記ステータス情報の要求は、所定の時間間隔で受信されることを特徴とする請求項11に記載の処理装置。
  13. 前記第1取得手段による前記第1情報の取得は、前記外部の装置からの前記ステータス情報の要求に関わらず、行われることを特徴とする請求項11又は12に記載の処理装置。
  14. 前記受信手段により前記アップデートの実行の要求を受信すると、前記制御プログラムのアップデートデータを取得する第3取得手段、をさらに備えることを特徴とする請求項2乃至13のいずれか1項に記載の処理装置。
  15. 前記第3取得手段は、前記外部の装置から前記アップデートデータを取得することを特徴とする請求項14に記載の処理装置。
  16. 前記第3取得手段は、前記外部の装置と異なる装置から前記アップデートデータを取得することを特徴とする請求項14に記載の処理装置。
  17. 前記第3取得手段により取得した前記アップデートデータに基づいて、前記アップデートを実行する実行手段、をさらに備えることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の処理装置。
  18. 前記第1取得手段により取得された前記第1情報を記憶する記憶手段、をさらに備え、
    前記実行手段により前記アップデートが実行される場合、前記第1取得手段による前記第1情報の取得が行われ、前記記憶手段に既に記憶されている前記第1情報が更新される、
    ことを特徴とする請求項17に記載の処理装置。
  19. 処理装置と通信可能な装置であって、
    前記処理装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を前記処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記ステータス情報に基づいて、前記アップデートの実行を要求するための画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記アップデートの実行を要求するための画面において前記アップデートの実行の指示を受け付けると、前記アップデートの実行の要求を前記処理装置に送信する第1送信手段と、
    を備えることを特徴とする装置。
  20. 前記受信手段により受信した前記ステータス情報が、前記アップデートの実行が可能であることを示す場合、前記アップデートの実行を要求するための画面を表示するよう前記表示手段を制御する表示制御手段、をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記ステータス情報の要求を前記処理装置に送信する第2送信手段、をさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記第2送信手段による送信は、ユーザの指示によらず行われることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記表示制御手段は、前記受信手段により受信した前記ステータス情報が、前記アップデートの実行が可能でないことを示す場合、画面の表示を行わないよう前記表示手段を制御することを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 前記表示制御手段は、前記受信手段により受信した前記ステータス情報が、前記アップデートの実行が可能でないことを示す場合、前記アップデートの実行が可能でないことを示す画面を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする請求項22に記載の装置。
  25. 前記表示制御手段は、前記受信手段により受信した前記ステータス情報が、前記アップデートの実行が可能であることを示す場合、前記制御プログラムのアップデートデータが存在することを示す画面を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする請求項20乃至24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 第1装置と、第2装置とを含むシステムであって、
    前記第1装置は、
    前記第1装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記ステータス情報を前記第2装置に送信する第1送信手段と、
    前記第2装置から前記アップデートの実行の要求を受信する受信手段と、を備え、
    前記第2装置は、
    前記第1送信手段により送信された前記ステータス情報が前記アップデートの実行が可能であることを示すことに基づいて、前記アップデートの実行を要求するための画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記アップデートの実行を要求するための画面において前記アップデートの実行の指示を受け付けると、前記アップデートの実行の要求を前記第1装置に送信する第2送信手段と、を備える、
    ことを特徴とするシステム。
  27. 外部の装置と通信可能な処理装置において実行される方法であって、
    前記処理装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程において生成された前記ステータス情報を前記外部の装置に送信する送信工程と、
    前記送信工程において送信された前記ステータス情報が前記アップデートの実行が可能であることを示すことに基づいて、前記外部の装置から前記アップデートの実行の要求を受信する受信工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  28. 処理装置と通信可能な装置において実行される方法であって、
    前記処理装置を制御する制御プログラムのアップデートの実行可否を示すステータス情報を前記処理装置から受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信した前記ステータス情報に基づいて、前記アップデートの実行を要求するための画面を表示する表示工程と、
    前記表示工程において表示された前記アップデートの実行を要求するための画面において前記アップデートの実行の指示を受け付けると、前記アップデートの実行の要求を前記処理装置に送信する第1送信工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  29. 請求項1乃至18のいずれか1項に記載の処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  30. 請求項19乃至25のいずれか1項に記載の装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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