JP2016015557A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016015557A
JP2016015557A JP2014135513A JP2014135513A JP2016015557A JP 2016015557 A JP2016015557 A JP 2016015557A JP 2014135513 A JP2014135513 A JP 2014135513A JP 2014135513 A JP2014135513 A JP 2014135513A JP 2016015557 A JP2016015557 A JP 2016015557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
data
storage device
removable storage
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014135513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6314699B2 (ja
Inventor
光貴 森田
Mitsutaka Morita
光貴 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2014135513A priority Critical patent/JP6314699B2/ja
Publication of JP2016015557A publication Critical patent/JP2016015557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6314699B2 publication Critical patent/JP6314699B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

【課題】無線SDカード等のリムーバブル記憶装置に画像データ等を保存するジョブの実行途中で空き領域がなくなった場合でも、そのジョブを完結できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】無線SDカード5へのデータの書き込み途中で無線SDカード5の空き領域が不足したら書き込みを中断すると共に、該中断を契機に無線SDカード5の空き容量の検出を繰り返し行う。そして、空き容量が所定量以上になったら書き込み処理を再開する。スキャナ17で原稿を読み取る場合は読み取りを中断・再開する。ハードディスク装置15を備える場合は、読み取りを継続してハードディスク装置15に画像データを保存してジョブを終了させ、その後、必要量の空き領域が生じたら、ハードディスク装置15に保存されているデータを無線SDカード5へ転送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、装着されたリムーバブル記憶装置にデータを書き込む情報処理装置に関する。
近年、コピー、印刷、スキャンなどの機能を備えた複合機(MFP(Multifunction Peripheral))などの情報処理装置には、SD(Secure Digital)カードなどのリムーバブル記憶装置の接続部を備え、印刷対象のファイルをリムーバブル記憶装置から取得したり、原稿を読み取って得た画像データをリムーバブル記憶装置に保存したりする機能を備えたものがある。
ところで、2012年1月に、SDカードの規格化団体(SD Association)は、無線LAN(Local Area Network)接続機能を内蔵したWireless LAN SD 規格の策定を発表した。これにより、この規格に準拠したSDカード(以下、無線SDカード)を用いた場合、特許文献1に開示されたMFPのように、装置側で無線通信機能を具備しなくても、無線SDカード自体が無線通信機能を内蔵しているため、携帯端末等から無線通信で、無線SDカードの中身を読み書き出来るようになった。
通常、無線SDカードは、デジタルカメラ等で撮影した画像を携帯端末で取得するために使われる。すなわち、デジタルカメラで撮影して得た画像を該デジタルカメラに装着中の無線SDカードに保存し、携帯端末が該無線SDカードに保存された画像を無線通信によって読み取るといった使い方がなされる。
MFPで無線SDカードを利用する技術には、たとえば、外部端末の中の文書を、仮想的に無線SDカードの中にあるかのように見せかけて、MFPで印刷可能にする技術がある(下記特許文献1参照。)。
特開2006−202331号公報 特開2011−034551号公報
MFP等の情報処理装置が、リムーバブル記憶装置にデータを転送して保存するジョブを実行している途中で、リムーバブル記憶装置の空き領域がなくなることがある。このような場合に、前述した無線SDカードであれば、外部からファイルを削除することができる。
しかし、従来の装置は、無線通信機能のないリムーバブル記憶装置を前提にしていたので、リムーバブル記憶装置に画像データ等を転送して保存するジョブの実行途中でリムーバブル記憶装置の空き領域がなくなった場合、ジョブの実行を破棄していた。そのため、ユーザは、リムーバブル記憶装置内の不要なファイルを削除して十分な空き領域を確保した後、改めて各種の設定を行ってジョブを再投入しなければならず、操作が煩雑で多大な工数を要するという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、リムーバブル記憶装置に画像データ等を転送して保存するジョブの実行途中でリムーバブル記憶装置の空き領域がなくなった場合でも、そのジョブを完結させることのできる情報処理装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]記憶しているデータを外部から無線通信で削除可能なリムーバブル記憶装置が着脱可能に接続される接続部と、
前記接続部に接続されているリムーバブル記憶装置の空き容量を検出する検出部と、
前記接続部に接続されているリムーバブル記憶装置にデータを書き込む第1データ書き込み部と、
を備え、
前記第1データ書き込み部は、前記書き込みの途中で前記リムーバブル記憶装置の空き領域が不足した場合に、前記書き込みを中断し、
前記検出部は、前記空き容量の検出を繰り返し行い、
前記第1データ書き込み部は、前記中断後に前記検出部が検出した空き容量が所定量以上になった場合に、前記書き込みを再開する
ことを特徴とする情報処理装置。
上記発明では、データの書き込み途中でリムーバブル記憶装置の空き領域が不足した場合は、書き込みを中断し、リムーバブル記憶装置の空き容量の検出を繰り返し行い、検出した空き容量が所定量以上になった場合に、書き込みを再開する。
[2]前記検出部は、前記第1データ書き込み部が前記書き込みを中断したことを契機に、前記空き容量の検出を繰り返し行う
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
上記発明では、該中断を契機に、リムーバブル記憶装置の空き容量の検出を繰り返し行う。
[3]原稿を光学的に読み取って画像データを出力する原稿読み取り部を備え、
前記データは前記画像データである
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記第1データ書き込み部は、前記書き込みを、前記原稿読み取り部による原稿の読み取り動作と並行して行い、
前記原稿読み取り部は、前記第1データ書き込み部による前記書き込みの途中で前記リムーバブル記憶装置の空き領域が不足した場合に、前記読み取り動作を一時停止し、前記中断後に前記検出部が検出した空き容量が前記所定量以上になった場合に、前記読み取り動作を再開する
ことを特徴とする[3]に記載の情報処理装置。
上記発明では、リムーバブル記憶装置の空き領域が不足した場合に、原稿の読み取り動作を一時停止し、中断後に空き容量が所定量以上になった場合に、読み取り動作を再開する。
[5]記憶部と、
前記記憶部にデータを書き込む第2データ書き込み部を備え、
前記第1データ書き込み部は、前記書き込みを、前記原稿読み取り部による原稿の読み取り動作と並行して行い、
前記原稿読み取り部は、前記第1データ書き込み部が前記画像データの書き込みを中断した場合でも前記原稿の読み取り動作を継続して完了させ、
前記第2データ書き込み部は、前記原稿読み取り部から出力される前記画像データのうち、少なくとも前記中断の前に前記第1データ書き込み部によって前記リムーバブル記憶装置に書き込まれた部分以外の残り部分を前記記憶部に書き込み、
前記第1データ書き込み部は、前記再開した後の書き込みでは、前記記憶部に記憶されている前記画像データを前記リムーバブル記憶装置に転送して書き込む
ことを特徴とする[3]に記載の情報処理装置。
上記発明では、リムーバブル記憶装置の空き領域が不足して画像データの書き込みを中断した場合でも原稿の読み取り動作を継続して完了させ、読み取ったデータは、一時的に、記憶部に保存する。そして、リムーバブル記憶装置に空き領域ができたら、記憶部に保存されているデータをリムーバブル記憶装置に転送する。
[6]前記第2データ書き込み部は、前記中断が発生したとき、前記中断の前に前記第1データ書き込み部が前記リムーバブル記憶装置に書き込んだ画像データを前記記憶部に転送して前記リムーバブル記憶装置から削除し、該転送した画像データと前記残り部分の画像データとを結合して1つのファイルを前記記憶部に生成し、
前記所定量は前記ファイルを保存可能な空き容量であり、
前記第1データ書き込み部は、前記再開の後は、前記ファイルを前記リムーバブル記憶装置に書き込む
ことを特徴とする[5]に記載の情報処理装置。
上記発明では、中断・再開を行った場合でも、画像データは1つのファイルとしてリムーバブル記憶装置に記憶される。
[7]記憶部を備え、
前記第1データ書き込み部が前記リムーバブル記憶装置に書き込むデータは、前記記憶部に記憶されているデータである
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の情報処理装置。
[8]前記第1データ書き込み部が前記中断の前に前記リムーバブル記憶装置に書き込んだデータと、前記再開の後に前記リムーバブル記憶装置に書き込むデータを、個別のファイルとして前記リムーバブル記憶装置に保存する
ことを特徴とする[1]乃至[5]、[7]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記発明では、中断の前のデータと、再開の後のデータを、個別のファイルとしてリムーバブル記憶装置に保存することで、中断前のデータを中断時点でファイルとして完成させることができ、書き込み済みの部分を外部から早期に読み出すことが可能になる。
[9]前記第1データ書き込み部が前記中断の前に前記リムーバブル記憶装置に書き込んだデータと、前記再開の後に前記リムーバブル記憶装置に書き込むデータを、1つのファイルとして前記リムーバブル記憶装置に保存する
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記発明では、中断した場合でも、中断の無い場合と同じ結果物をリムーバブル記憶装置に作成することができる。
[10]前記中断後に、前記検出部によって検出された空き容量が増加した場合に、前記リムーバブル記憶装置にダミーデータを書き込む領域確保部を備え、
前記第1データ書き込み部は、前記検出部が検出した空き容量に代えて、前記ダミーデータのデータ量が前記所定量以上になった場合に、前記ダミーデータの記憶領域を使用して前記書き込みを再開する
ことを特徴とする[1]乃至[9]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[11]前記書き込む領域確保部は、前記リムーバブル記憶装置の空き容量がなくなるようにダミーデータを書き込む
ことを特徴とする[10]に記載の情報処理装置。
上記[10]および[11]に記載の発明では、空き領域にダミーファイルを作成することで、空き領域が外部からの無線通信によるアクセスで使用されることを防止することができる。
[12]前記中断後に、前記検出部によって検出された空き容量が増加した場合に、前記リムーバブル記憶装置の記憶領域の管理情報を更新して疑似的に記憶領域を確保する管理情報更新部を有し、
前記第1データ書き込み部は、前記疑似的に確保された記憶領域を使用して、前記再開後の書き込みを行う
ことを特徴とする[1]乃至[9]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[13]前記管理情報更新部は、前記リムーバブル記憶装置の空き容量がなくなるように前記リムーバブル記憶装置の記憶領域の管理情報を更新する
ことを特徴とする[12]に記載の情報処理装置。
上記[12]および[13]に記載の発明では、管理情報を書き換えることで、空き領域が外部からの無線通信によるアクセスで使用されることを防止することができる。
本発明に係る情報処理装置によれば、リムーバブル記憶装置に画像データ等を転送して保存するジョブの実行途中でリムーバブル記憶装置の空き領域がなくなった場合でも、そのジョブを完結させることができる。
本発明に係る情報処理装置としての機能を果たす画像形成装置と、無線SDカードと、携帯端末の関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置が、外部メモリ接続部に接続された無線SDカードを保存先にしてスキャンジョブを実行する場合の処理を示す流れ図である。 図3の続きを示す流れ図である。 第1方法で空き領域を疑似的に確保する処理を示す流れ図である。 無線SDカードの記憶領域の内部構成を示す説明図である。 第2方法で空き領域を疑似的に確保する処理を示す流れ図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置が無線SDカードを保存先にしてスキャンジョブを実行する場合の処理であって、図3に示すものとの相違部分を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、リムーバブル記憶装置としての機能を果たす無線SDカード5と、本発明に係る情報処理装置としての機能を果たす画像形成装置10、および無線SDカード5と無線通信を行う携帯端末40を示す。
画像形成装置10は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部装置へ送信したりするスキャンジョブ、PC(パーソナルコンピュータ)から受信した印刷データに係る画像を記録紙に印刷して出力するプリントジョブ(印刷ジョブ)などのジョブを実行する機能を備えた、所謂、複合機である。
携帯端末40は、持ち歩きが可能な情報処理端末である。
無線SDカード5は、可搬型の記憶媒体である。無線SDカード5は、外部とのI/F(Interface)として、コネクタを介して接続する有線接続と、無線LAN(Local Area Network)等の無線通信で接続する無線接続を備えている。
画像形成装置10は、無線SDカード5を有線接続するための外部メモリ接続部21(図2参照)を備えており、有線接続で無線SDカード5に対してデータを読み書きすることができる。たとえば、画像データの保存先を、外部メモリ接続部21に接続された無線SDカード5に設定したスキャンジョブを実行することができる。
携帯端末40は、持ち歩きが可能な情報処理端末である。携帯端末40は、ユーザから受けた指示に従って、無線通信によって無線接続された無線SDカード5に対してデータを読み書きすることができる。たとえば、無線SDカード5に保存されているファイルを外部から削除することができる。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の概略構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の動作を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)11を有している。CPU11にはバスを通じてROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、不揮発メモリ14と、ハードディスク装置15と、画像処理部16と、画像読取部17と、プリンタ部18と、ファクシミリ通信部19と、ネットワーク通信部20と、外部メモリ接続部21と、、操作パネル30とを備えている。
CPU11は、OS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどを実行する。
ROM12には、各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が各種処理を実行することで画像形成装置10の各機能が実現される。CPU11は、検出部、第1データ書き込み部、第2データ書き込み部、領域確保部、管理情報更新部などの機能を果たす。
RAM13は、CPU11がプログラムに基づいて処理を実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。
不揮発メモリ14は、電源をオフにしても記憶内容が破壊されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、各種設定情報の保存などに使用される。
ハードディスク装置15は、大容量の不揮発の記憶装置であり、OSプログラムや各種アプリケーションプログラム、ユーザ情報、印刷データや画像データ、ジョブ履歴などが保存される。なお、画像形成装置10は機種によってはハードディスク装置15を備えない場合もある。
画像処理部16は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理などを行う。
画像読取部17は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。画像読取部17は、例えば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動ユニットと、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路と、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
画像読取部17は、原稿台にセットされた複数枚の原稿束から原稿を1枚ずつ順に繰り出して、これらの原稿を、順次、連続的に読み取る機能を備えている。
プリンタ部18は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。画像形成は他の方式でもかまわない。
ファクシミリ通信部19は、ファクシミリ機能を備えた外部装置と公衆回線を通じて画像データを送受信する機能を果たす。
ネットワーク通信部20は、LANなどのネットワークを通じて接続された外部装置との間でデータを通信する機能を果たす。
外部メモリ接続部21は、SDカードを有線接続する為のコネクタを備えている。該コネクタは無線SDカード5を機械的・電気的に着脱可能に接続する。
操作パネル30は、各種の操作画面等が表示される表示部31と、ユーザから各種の操作を受け付ける操作部32を備えている。表示部31は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成される。操作部32は、スタートボタンなどのハードスイッチ、表示部31の表示面に設けられたタッチスクリーンなどで構成される。
次に、画像形成装置10が、外部メモリ接続部21に接続された無線SDカード5にデータを転送して書き込むジョブの実行について説明する。
画像形成装置10は、前述したように、外部メモリ接続部21に接続された無線SDカード5を画像データの保存先にしてスキャンジョブを実行することができる。また、ハードディスク装置15に保存されている画像データを、外部メモリ接続部21に接続されている無線SDカード5に転送して書き込むジョブを実行することができる。
画像形成装置10は、このようなジョブ(書き込みジョブとする)の実行途中で、無線SDカード5の空き領域が不足した場合でも、ジョブを途中で破棄せずに、完結させる機能を備えている。
無線SDカード5は、外部メモリ接続部21に接続されている状態のまま外部の携帯端末40などと無線通信できる。したがって、書き込みジョブの実行途中で無線SDカード5の空き領域が不足しても、携帯端末40などが外部から無線SDカード5内のファイルを削除すれば、空き領域が増える。
そこで、画像形成装置10は、書き込みジョブの途中で無線SDカード5の空き領域が不足した場合は、該書き込みジョブを中断する。そして、この中断を契機に、無線SDカード5の空き容量の検出を繰り返す動作を開始して、空き容量の変化を監視する。無線SDカード5の空き容量が所定量以上に増加したら、書き込みジョブを再開する。なお、無線SDカード5の空き容量の検出を繰り返す動作は、中断を契機とする必要はなく、たとえば、中断の以前であれば、書き込みジョブの実行開始から開始してもよいし、無線SDカード5が挿着されている間は常時行ってもよい。
図3、図4は、画像形成装置10が、外部メモリ接続部21に接続された無線SDカード5を保存先にしてスキャンジョブを実行する場合の処理の流れを示している。
画像形成装置10は、画像読取部17の原稿台に原稿がセットされ(ステップS101;Yes)、かつ、ジョブの投入操作を受けると、該ジョブが、外部メモリ接続部21に接続された無線SDカード5を保存先に指定したスキャンジョブか否かを判別する(ステップS102)。該スキャンジョブでなければ(ステップS102;No)、その指定されたジョブを実行する(ステップS103)。
投入されたジョブが、外部メモリ接続部21に接続された無線SDカード5を保存先に指定したスキャンジョブの場合(ステップS102;Yes)、スタートキーの押下によりジョブの実行開始指示を受けると(ステップS104;Yes)、該スキャンジョブを以下のように実行する。
すなわち、原稿台にセットされている原稿束から1枚の原稿を繰り出し、該1枚の原稿を画像読取部17にて光学的に読み取る(ステップS105)。そして、無線SDカード5に、この原稿を読み取って得た画像データを保存可能な空き領域があるか否かを調べる(ステップS106)。空き領域が足りる場合は(ステップS106;No)、第1データ書き込み部としてのCPU11は、ステップS105で取得した画像データを無線SDカード5に転送して書き込み、保存する(ステップS107)。この原稿が最終ページでない場合は(ステップS113;No)、ステップS105に戻って次の1枚の原稿を読み取る。
ステップS104で読み取って得た画像データを保存するだけの必要空き領域が無線SDカード5にない場合は(ステップS106;Yes)、無線SDカード5への書き込みを中断し、当該画像形成装置10がハードディスク装置15を備えているか否かを調べる(ステップS108)。ハードディスク装置15を備えている場合は(ステップS108;Yes)、第2データ書き込み部としてのCPU11は、ステップS105で取得した画像データをハードディスク装置15に保存する(ステップS109)。この原稿が最終ページでない場合は(ステップS113;No)、ステップS105に戻って次の1枚の原稿を読み取る。
なお、ステップS106で「Yes」となるまでに無線SDカード5に書き込めた分の画像データで1つのファイルとして完成させる。これにより、中断まで書き込めた分の画像データを外部から無線通信にて直ちに読み取ることが可能になる。
当該画像形成装置10がハードディスク装置15を備えない場合は(ステップS108;No)、画像読取部17による原稿の読み取りを一時停止する(ステップS110)。
その後、画像形成装置10の検出部として機能するCPU11は、外部メモリ接続部21に接続されている無線SDカード5の空き領域の検出を繰り返す動作を開始し、無線SDカード5の空き領域の増加を監視する(ステップS111)。
CPU11は、無線SDカード5の空き領域が増加したら(ステップS111;Yes)、無線SDカード5の空き領域を疑似的に確保して(ステップS112)、ステップS106に戻る。空き領域を疑似的に確保することで、無線通信を介して外部からその空き領域が使用されることを防止する。空き領域を疑似的に確保する処理の詳細は後述する。なお、以後のステップS106では、疑似的に確保した領域(もしくは疑似的に確保した領域とまだ疑似的に確保していない空き領域の合計)を、無線SDカード5の空き領域として、空き領域の不足を判別する。
画像読取部17の読み取りを一時停止している間に空き領域が増えて、最新のステップS105で取得した画像データを無線SDカード5に保存可能になったら(ステップS106;No)、第1データ書き込み部としてCPU11は、この画像データを無線SDカード5に保存して(ステップS107)、ステップS113へ移行する。この画像データは、画像読取部17の読み取りを一時停止する前に無線SDカード5に保存したものとは別のファイルとして無線SDカード5に保存される。
この原稿が最終ページならば(ステップS113;Yes)、ハードディスク装置15に、ステップS109で保存した画像データ(移動対象の画像)が存在するか否かを調べる(ステップS114)。存在しなければ(ステップS114;No)、本処理を終了する。
ハードディスク装置15に、ステップS109で保存した画像データが存在する場合は(ステップS114;Yes)、無線SDカード5に、移動対象のすべての画像データを保存可能な空き領域があるか否かを調べる(ステップS115)。空き領域が足りる場合は(ステップS115;Yes)、第1データ書き込み部としてのCPU11は、該移動対象の画像データをハードディスク装置15から無線SDカード5に移動して保存し(ステップS118)、本処理を終了する。
無線SDカード5の空き領域が不足する場合は(ステップS115;No)、外部メモリ接続部21に接続されている無線SDカード5の空き領域の検出を繰り返す動作を開始し、無線SDカード5の空き領域の増加を監視する(ステップS116)。
無線SDカード5の空き領域が増加したら(ステップS116;Yes)、無線SDカード5の空き領域を疑似的に確保して(ステップS117)、ステップS115に戻る。なお、以後のステップS115では、疑似的に確保した領域(もしくは疑似的に確保した領域とまだ疑似的に確保していない空き領域の合計)を、無線SDカード5の空き領域として、空き領域の不足を判別する。
無線SDカード5に、移動対象のすべての画像データを保存可能な量の空き領域ができたら(ステップS115;Yes)、第1データ書き込み部としてのCPU11は、移動対象の画像データをハードディスク装置15から無線SDカード5に移動して保存し(ステップS118)、本処理を終了する。
このように、画像形成装置10は、無線SDカード5を保存先としたスキャンジョブの実行途中で無線SDカード5の空き領域が不足した場合には、ジョブを一時中断し、無線SDカード5の空き領域ができたらジョブを再開する。無線SDカード5に空き領域が不足した場合にジョブを破棄すると、ユーザは、無線SDカード5を差し替えたり、不要なファイルを削除したりする作業を行った後、改めて、すべての原稿を再セットしてジョブを設定しなければならない。これに対し、本実施の形態の画像形成装置10では、無線SDカード5の空き領域が不足したら、ジョブを一時停止し、無線SDカード5の空き領域の増加を監視し、必要な空き領域が確保されたら、ジョブを自動的に再開するので、ユーザの負担が軽減され、高い利便性が確保される。
次に、疑似的に空き領域を確保する処理(図3のステップS112、および図4のステップS117)の詳細を説明する。
空き領域を疑似的に確保する方法には、ダミーファイルを実際に書き込む第1方法と、無線SDカード5の記憶領域の使用状況を管理するための管理情報を書き換える第2方法がある。
図5は、第1方法で空き領域を疑似的に確保する際の処理の流れを示している。この処理は領域確保部の機能を果たすCPU11が行う。まず、無線SDカード5の空き領域のサイズを算出する(ステップS201)。次に、その空き領域が一杯になるサイズ(または数)のダミーファイルを無線SDカード5に保存する(ステップS202)。なお、空き領域が一杯になるサイズ(または数)に限らず、たとえば、書き込みが必要なファイルの保存に必要なサイズ(または数)分のダミーファイルを無線SDカード5に保存するようにしてもよい。
なお、この処理を2回目以降に行う場合は、新たなダミーファイルを作成する方法と、あるいは、既に無線SDカード5に作成されているダミーファイルに追加書き込みを行って、そのダミーファイルのファイルサイズを、ステップS201で算出した空き領域のサイズ分だけ大きくする方法があり、いずれを採用してもよい。
図3のステップS112や図4のステップS117で疑似的に確保した領域にデータを書き込む際には、まず、ダミーファイルを削除して、一旦、空き領域に戻し、その空き領域にデータを保存する。あるいは、ダミーファイルの内容を保存すべきデータで書き換える。
図6は、無線SDカード5の記憶領域の内部構成を示している。無線SDカード5の記憶領域は、管理情報エリア41と、データエリア42に分かれている。データエリア42には、記憶すべきデータの実体が保存される。管理情報エリア41には、ファイル名、実体がデータエリア42内のどの位置に記憶されているかを示す位置情報、ディレクトリ構造、属性情報などの管理情報が記憶される。
図6(a)では、データエリア42にファイルA、ファイルB、ファイルC、ファイルDの実体が記憶されており、管理情報エリア41にファイルAの管理情報、ファイルBの管理情報、ファイルCの管理情報、ファイルDの管理情報が記憶されている。データエリア42には空き領域が存在している。図6(b)は、この空き領域を管理情報の変更によって疑似的に確保した状態を示している。管理情報エリア41に、データエリア42の空き領域にファイルEを保存した場合に相当する管理情報(ファイルEの管理情報)を作成する。これにより、見かけ上、データエリア42の空き領域にファイルEが存在することとなり、外部からこの空き領域を使用することはできなくなる。
図7は、第2方法で空き領域を疑似的に確保する際の処理の流れを示している。この処理は管理情報更新部の機能を果たすCPU11が行う。まず、管理情報エリア41を参照して、無線SDカード5の空き領域を検索する(ステップS301)。次に、そのすべての空き領域に疑似的なファイルが存在するように管理情報エリア41の管理情報を書き換える(ステップS302)。すべての空き領域とせず、書き込みが必要なファイルの保存に必要なサイズ分だけ疑似的なファイルが存在するように管理情報エリア41の管理情報を書き換えるようにしてもよい。
なお、疑似的に確保した空き領域の位置やサイズを別途記憶しておく。そして、この別途記憶した情報に基づいて、図3のステップS106や図4のステップS115の判定を行ったり、図3のステップS107や図4のステップS118にて、疑似的に確保されている領域に画像を保存したりする。画像の保存においては、管理情報を書き換えて、疑似的に確保されている領域を空き領域に戻してからその空き領域に画像を保存する。あるいは、疑似的に確保されている領域に画像の実体を保存し、これに対応するように管理情報を書き換える。たとえば、図6(b)の場合、疑似的に確保したファイルEの内容を、保存すべき画像に書き換えればよい。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態では、書き込みジョブを中断、再開した場合でも、中断前のデータと再開後のデータを1つのファイルにまとめて無線SDカード5に保存するようになっている。
図8は、第2の実施の形態に係る画像形成装置10が無線SDカード5を保存先にしてスキャンジョブを実行する場合の処理であって、図3に示すものとの相違部分を示している。
図3のステップS108でYesとなった場合に、図8のステップS151以降を実行する。まず、無線SDカード5に既に保存した画像データを無線SDカード5からハードディスク装置15に転送する(ステップS151)。そして、直前のステップS105(図3参照)で読み取った原稿の画像データをハードディスク装置15に保存する(ステップS152)。このとき、該画像データとステップS151で無線SDカード5から転送してハードディスク装置15に保存した画像データとをハードディスク装置15上で1つのファイルに結合する。
この原稿が最終ページでなければ(ステップS153;No)、原稿1枚の読み取りを行い(ステップS154)、ステップS152に移行する。ステップS152では、既にハードディスク装置15に保存してある画像データとステップS154で新たに得た画像データを1つのファイルに結合する。
この原稿が最終ページならば(ステップS153;Yes)、図4のステップS114へ移行する。ステップS114以後の処理は第1の実施の形態と同様である。すなわち、無線SDカード5の空き領域の増加を監視し、必要量の空き領域が生じたら、ハードディスク装置15に保存してあるファイルを無線SDカード5に転送して保存する。
なお、ステップS151では、無線SDカード5からハードディスク装置15へ画像データを転送して生じた空き領域を、ステップS112と同様の方法で疑似的に確保する。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、保存先を無線SDカード5としたスキャンジョブを例に説明したが、既にハードディスク装置15に保存されている画像データを無線SDカード5に転送して保存するジョブにも本発明は同様に適用される。すなわち、ジョブの実行途中で無線SDカード5に空き領域がなくなった場合、ジョブを一時中断し、無線SDカード5の空き領域の検出を繰り返す動作を開始し、無線SDカード5の空き領域の増加を監視する。そして、空き領域が生じたら、これを疑似的に確保し要量の空き領域を確保できたら、ジョブを再開する。
本発明の実施の形態では、リムーバブル記憶装置としてSDカードを例に説明したが、リムーバブル記憶装置はSDカード以外であってもよい。たとえば、USB(Universal Serial Bus)メモリなどであってもよい。
本発明の実施の形態では、画像形成装置10を例に説明したが、接続されたリムーバブル記憶装置にデータを書き込む処理を行う情報処理装置であってもよい。
外部メモリ接続部21に接続された記憶媒体が、無線機能を有する無線SDカード5等であるか否かを判別し、無線機能を有する場合にのみ中断、再開を行うように構成されてもよい。
また、画像形成装置10は、ジョブの途中で無線SDカード5の空き領域が不足してジョブを中断したとき、その旨や無線SDカード5内の不要なファイルを削除するように促すメッセージ等を操作パネル30等でユーザに通知する。
5…無線SDカード
10…画像形成装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…ハードディスク装置
16…画像処理部
17…画像読取部
18…プリンタ部
19…ファクシミリ通信部
20…ネットワーク通信部
21…外部メモリ接続部
30…操作パネル
31…表示部
32…操作部
40…携帯端末
41…管理情報エリア
42…データエリア

Claims (13)

  1. 記憶しているデータを外部から無線通信で削除可能なリムーバブル記憶装置が着脱可能に接続される接続部と、
    前記接続部に接続されているリムーバブル記憶装置の空き容量を検出する検出部と、
    前記接続部に接続されているリムーバブル記憶装置にデータを書き込む第1データ書き込み部と、
    を備え、
    前記第1データ書き込み部は、前記書き込みの途中で前記リムーバブル記憶装置の空き領域が不足した場合に、前記書き込みを中断し、
    前記検出部は、前記空き容量の検出を繰り返し行い、
    前記第1データ書き込み部は、前記中断後に前記検出部が検出した空き容量が所定量以上になった場合に、前記書き込みを再開する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検出部は、前記第1データ書き込み部が前記書き込みを中断したことを契機に、前記空き容量の検出を繰り返し行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 原稿を光学的に読み取って画像データを出力する原稿読み取り部を備え、
    前記データは前記画像データである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1データ書き込み部は、前記書き込みを、前記原稿読み取り部による原稿の読み取り動作と並行して行い、
    前記原稿読み取り部は、前記第1データ書き込み部による前記書き込みの途中で前記リムーバブル記憶装置の空き領域が不足した場合に、前記読み取り動作を一時停止し、前記中断後に前記検出部が検出した空き容量が前記所定量以上になった場合に、前記読み取り動作を再開する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 記憶部と、
    前記記憶部にデータを書き込む第2データ書き込み部を備え、
    前記第1データ書き込み部は、前記書き込みを、前記原稿読み取り部による原稿の読み取り動作と並行して行い、
    前記原稿読み取り部は、前記第1データ書き込み部が前記画像データの書き込みを中断した場合でも前記原稿の読み取り動作を継続して完了させ、
    前記第2データ書き込み部は、前記原稿読み取り部から出力される前記画像データのうち、少なくとも前記中断の前に前記第1データ書き込み部によって前記リムーバブル記憶装置に書き込まれた部分以外の残り部分を前記記憶部に書き込み、
    前記第1データ書き込み部は、前記再開した後の書き込みでは、前記記憶部に記憶されている前記画像データを前記リムーバブル記憶装置に転送して書き込む
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2データ書き込み部は、前記中断が発生したとき、前記中断の前に前記第1データ書き込み部が前記リムーバブル記憶装置に書き込んだ画像データを前記記憶部に転送して前記リムーバブル記憶装置から削除し、該転送した画像データと前記残り部分の画像データとを結合して1つのファイルを前記記憶部に生成し、
    前記所定量は前記ファイルを保存可能な空き容量であり、
    前記第1データ書き込み部は、前記再開の後は、前記ファイルを前記リムーバブル記憶装置に書き込む
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 記憶部を備え、
    前記第1データ書き込み部が前記リムーバブル記憶装置に書き込むデータは、前記記憶部に記憶されているデータである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1データ書き込み部が前記中断の前に前記リムーバブル記憶装置に書き込んだデータと、前記再開の後に前記リムーバブル記憶装置に書き込むデータを、個別のファイルとして前記リムーバブル記憶装置に保存する
    ことを特徴とする請求項1乃至5、7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記第1データ書き込み部が前記中断の前に前記リムーバブル記憶装置に書き込んだデータと、前記再開の後に前記リムーバブル記憶装置に書き込むデータを、1つのファイルとして前記リムーバブル記憶装置に保存する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記中断後に、前記検出部によって検出された空き容量が増加した場合に、前記リムーバブル記憶装置にダミーデータを書き込む領域確保部を備え、
    前記第1データ書き込み部は、前記検出部が検出した空き容量に代えて、前記ダミーデータのデータ量が前記所定量以上になった場合に、前記ダミーデータの記憶領域を使用して前記書き込みを再開する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 前記書き込む領域確保部は、前記リムーバブル記憶装置の空き容量がなくなるようにダミーデータを書き込む
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記中断後に、前記検出部によって検出された空き容量が増加した場合に、前記リムーバブル記憶装置の記憶領域の管理情報を更新して疑似的に記憶領域を確保する管理情報更新部を有し、
    前記第1データ書き込み部は、前記疑似的に確保された記憶領域を使用して、前記再開後の書き込みを行う
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記管理情報更新部は、前記リムーバブル記憶装置の空き容量がなくなるように前記リムーバブル記憶装置の記憶領域の管理情報を更新する
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
JP2014135513A 2014-07-01 2014-07-01 情報処理装置 Active JP6314699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014135513A JP6314699B2 (ja) 2014-07-01 2014-07-01 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014135513A JP6314699B2 (ja) 2014-07-01 2014-07-01 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016015557A true JP2016015557A (ja) 2016-01-28
JP6314699B2 JP6314699B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=55231464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014135513A Active JP6314699B2 (ja) 2014-07-01 2014-07-01 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6314699B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017182159A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 理想科学工業株式会社 印刷システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189067A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 Canon Electronics Inc 画像読取装置、画像読取方法、及び制御プログラム
JP2005341154A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Nikon Corp 電子機器用防水ハウジング
JP2007221262A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Fujifilm Corp 撮影装置及び画像分類プログラム
JP2008118333A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Murata Mach Ltd スキャナ及びスキャンデータの転送方法
JP2008271135A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Murata Mach Ltd 画像読取装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189067A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 Canon Electronics Inc 画像読取装置、画像読取方法、及び制御プログラム
JP2005341154A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Nikon Corp 電子機器用防水ハウジング
JP2007221262A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Fujifilm Corp 撮影装置及び画像分類プログラム
JP2008118333A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Murata Mach Ltd スキャナ及びスキャンデータの転送方法
JP2008271135A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Murata Mach Ltd 画像読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017182159A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 理想科学工業株式会社 印刷システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6314699B2 (ja) 2018-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4462186B2 (ja) データバックアップ装置、データバックアップシステム及びデータバックアップ処理プログラム
JP6641952B2 (ja) 印刷システム
CN105391893A (zh) 印刷装置以及印刷系统
JP6314699B2 (ja) 情報処理装置
JP6264575B2 (ja) ジョブ処理装置管理サーバプログラム
JP2005231158A (ja) ジョブ処理装置およびジョブ処理システム
US20050231756A1 (en) Image forming apparatus
US7404191B2 (en) Information processing apparatus, its control method and control program
JP5752665B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2012006176A (ja) 情報処理装置および画像形成装置
JP6597971B2 (ja) 画像形成装置、プログラム
JP6083416B2 (ja) ジョブ実行装置、プログラム、データ削除方法
JP2004086664A (ja) 印刷システム
JP6013801B2 (ja) 画像出力システム、及び、画像出力装置
JP2021002187A (ja) データ転送装置及びデータ転送方法
JP6556428B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、ファイル取り込み方法
JP6447824B2 (ja) ジョブ処理装置プログラム
JP4885774B2 (ja) 画像形成装置、画像処理装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置制御プログラム及び記録媒体
JP6834549B2 (ja) ジョブ処理装置
JP2015098160A (ja) 情報処理装置
JP6733592B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成プログラム
JP6323014B2 (ja) 画像処理装置
JP6765909B2 (ja) 情報処理装置、スキャンシステム、情報処理装置の制御方法及びプログラム
JP2015000507A (ja) 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
JP6436066B2 (ja) 画像形成装置および同期プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6314699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150