JP2022096147A - 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】注文された商品の保管にあたって、異なる単位の注文主が共用する保管場所でも商品の混在を抑止することができる情報処理装置、プログラム及び情報処理方法を提供する。【解決手段】情報処理装置(サーバ100)は、複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得する保管場所取得部111と、保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得する想定利用者取得部114と、ユーザ端末から、複数の保管場所のいずれかに配達する商品の注文要求を受け付ける注文受付部117と、ユーザ端末から、複数の保管場所の中から商品の配達先の設定を受け付ける配達先受付部113と、配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面をユーザ端末に表示させる配達先表示部112と、商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、注文要求の内容を含む注文情報と、配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する送信部131と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法に関する。
従来、ECサイトを通じて商品をユーザが注文し、自宅や店舗などのユーザが受け取り可能な場所で商品を保管できる場所(以下、「保管場所」ともいう)に注文された商品を配達する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザの端末から商品の注文が指定された場合、商品保管装置に、複数の保管室のうち注文商品を保管させる特定の保管室を指定する情報とともにユーザを特定する情報を出力させる情報処理装置が開示されている。
特開2017-162503号公報
ここで、オフィスに設置されている冷蔵庫などでは、個人単位や企業単位などの異なる単位の注文主が配達先の保管場所を共用しているケースが考えられる。このようなケースでは、例えば、ユーザが個人的に注文した商品と企業の担当者が業務用に注文した商品とが一つの保管場所に混在してしまうことが考えられる。しかしながら、特許文献1の技術では、複数のユーザが一つの保管場所を共有することは想定されていないため、上記のような商品混在の課題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するため、注文された商品の保管にあたって、異なる単位の注文主が共用する保管場所でも商品の混在を抑止することができる情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、情報処理装置は、複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得する保管場所取得部と、保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得する想定利用者取得部と、組織の担当者を含むユーザのユーザ端末から、複数の保管場所のいずれかに配達する商品の注文要求を受け付ける注文受付部と、ユーザ端末から、複数の保管場所の中から商品の配達先の設定を受け付ける配達先受付部と、配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面をユーザ端末に表示させる配達先表示部であって、想定利用者情報に基づいて、配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させる配達先表示部と、商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、注文要求の内容を含む注文情報と、配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する送信部と、を備える。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得する保管場所取得機能と、保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得する想定利用者取得機能と、組織の担当者を含むユーザのユーザ端末から、複数の保管場所のいずれかに配達する商品の注文要求を受け付ける注文受付機能と、ユーザ端末から、複数の保管場所の中から商品の配達先の設定を受け付ける配達先受付機能と、配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面をユーザ端末に表示させる配達先表示機能であって、想定利用者情報に基づいて、配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させる配達先表示機能と、商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、注文要求の内容を含む注文情報と、配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する送信機能と、を実現する。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得し、保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得し、組織の担当者を含むユーザのユーザ端末から、複数の保管場所のいずれかに配達する商品の注文要求を受け付け、ユーザ端末から、複数の保管場所の中から商品の配達先の設定を受け付け、配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面をユーザ端末に表示させ、想定利用者情報に基づいて、配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させ、商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、注文要求の内容を含む注文情報と、配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する。
本発明によれば、注文された商品の保管にあたって、異なる単位の注文主が共用する保管場所でも商品の混在を抑止することができる情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法を提供することができる。
本実施形態に係る注文システムのシステム構成例を説明するための図である。 本実施形態に係る注文システムの概要を説明するための図である。 本実施形態に係る注文システムの概要を説明するための図である。 本実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る注文システムの画面例を示す図である。 本実施形態に係る注文システムの画面例を示す図である。 本実施形態に係る注文システムの画面例を示す図である。 本実施形態に係る注文システムの画面例を示す図である。 本実施形態に係るサーバ装置の動作例を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態(以下、「本実施形態」という)について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
本実施形態において、「部」や「手段」、「装置」、「システム」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や「手段」、「装置」、「システム」の機能が1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。
<1.システム構成>
図1を参照して、本実施形態に係る注文システム1のシステム構成の例を説明する。本実施形態では、オフィス向けの商品の注文サービス(以下、単に「注文サービス」ともいう)として、社員であるユーザが飲料等の商品をWebサイト等で注文し、注文された商品をオフィスに設置された共用の冷蔵庫に配達する例を説明するが、本発明をこれに限る趣旨ではない。本発明は、オフィス向けではなく個人向けの注文サービスであってもよく、配達先候補となる保管場所が複数ある諸々のサービスにおいて適用可能である。また、本発明に係る商品は、飲料に限らず保管場所に配達する商品であればどのような商品であってもよい。また、本実施形態では、説明を簡単にするために、商品を提供する事業者(以下、「提供事業者」ともいう)は商品を販売する販売業者であってさらに注文された商品を保管場所に配達する配達業者も兼ねている例を説明するが、提供事業者をこれに限る趣旨ではない。例えば、提供事業者とは別の事業者が配達業者であってもよい。
図1に示すように、注文システム1は、サーバ装置100と、ユーザが使用するユーザ端末200と、提供事業者が使用する提供事業者装置300と、提供事業者の配達員が使用する配達員端末310と、利用事業者が使用する利用事業者装置400と、を含む。サーバ装置100とユーザ端末200と提供事業者装置300と配達員端末310と利用事業者装置400とは、ネットワークNを介して互いに接続されている。「利用事業者」とは、注文サービスを利用する事業者をいう。
ネットワークNは、無線ネットワークや有線ネットワークにより構成される。ネットワークの一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy-phone System)網、無線LAN(Local Area Network)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation)、WiMax(登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
サーバ装置100は、ユーザ端末200と、提供事業者装置300と、利用事業者装置400との通信が可能な情報処理装置である。サーバ装置100は、所定のプログラムを実行することにより、ユーザ端末200及び提供事業者装置300と連携して、配達先の設定、商品の注文、注文された商品の代金の支払い、そして商品の配達までの一連のプロセスを制御するサーバ機能を実現する。
サーバ装置100は、例えば、Webサーバとして、ユーザや利用事業者、提供事業者に対して注文サイトを提供してよい。サーバ装置100は、ユーザ端末200、提供事業者装置300又は利用事業者装置において注文サイトのURLを指定することにより、アクセス可能とすることができる。
「注文サイト」とは、注文サービスのためのWebサイトである。注文サイトは、例えば、利用事業者用の画面(以下、「利用事業者用画面」ともいう)と、提供事業者用の画面(以下、「提供事業者用画面」ともいう)と、ユーザ用の画面(以下、「ユーザ用画面」ともいう)と、する3つの種類の画面を含んでもよい。
ユーザ端末200は、ユーザが使用する端末装置であり、例えば、スマートフォンやラップトップ等の端末装置であり、ユーザからの商品の注文要求や配達先の設定の受け付け、サーバ装置100や利用事業者装置400との通信を行うことが可能である。ユーザ端末200は、所定のプログラムを実行することにより、サーバ装置100や利用事業者装置400と連携して商品の注文に関する情報を送受信したり、商品の注文に関する画面を表示したり、ユーザの各種要求や指定を受け付けたりする。
提供事業者装置300は、サーバ装置100や配達員端末310との通信が可能な情報処理装置である。提供事業者装置300は、所定のプログラムを実行することにより、サーバ装置100や配達員端末310と連携して、商品に関する情報や商品の注文に関する情報を送受信し、提供事業者の担当者(以下、「提供側担当者」ともいう)の要求や指定を受け付けたりする。
配達員端末310は、配達員が使用する端末装置であり、例えば、スマートフォンやラップトップ等の端末装置である。配達員からの商品の配達の完了登録の受け付け、サーバ装置100や提供事業者装置300との通信を行うことが可能である。配達員端末310は、所定のプログラムを実行することにより、可読媒体(例えば、QRコード(登録商標)等)の読み取り、サーバ装置100や提供事業者装置300と商品の配達に関する情報を送受信、配達員の要求や指定の受け付け等を行う。配達員端末310は、カメラを備えてもよい。
利用事業者装置400は、サーバ装置100やユーザ端末200との通信が可能な情報処理装置である。利用事業者装置400は、所定のプログラムを実行することにより、サーバ装置100やユーザ端末200と連携して、利用事業者に関する情報を送受信し、利用事業者の担当者(以下、「利用側担当者」ともいう)の要求や指定を受け付けたりする。
<2.概要>
図2~図3を参照して、注文システム1の概要を説明する。
まず、図2を参照して商品の注文前の事前登録の場面について説明する。(1)図2に示すように、利用側担当者は、利用事業者装置400に表示された利用事業者用画面により、注文サービスの利用の申し込みにあたって利用事業者情報の登録を行う。サーバ装置100は、利用事業者用画面を介して、利用事業者装置400から、利用事業者情報の登録を受け付ける。(1)’利用側担当者は、利用事業者用画面により、冷蔵庫の増設や撤去、利用側担当者の変更等の登録した利用事業者情報を更新することもできる。(1)’’利用側担当者は、利用事業者装置400により、利用事業者情報の登録した際に発行される利用事業者を識別するための利用事業者識別情報(図2では、「事業者ID」と表記)等を利用事業者の社員であるユーザに通知する。
「利用事業者情報」とは、利用事業者に関する情報である。利用事業者情報は、利用事業者識別情報、及び拠点情報を含む。
「拠点情報」とは、利用事業者の拠点に関する情報である。拠点情報は、例えば、各拠点の名称を示す拠点名、各拠点の住所を示す拠点住所、各拠点の施設(以下、「拠点施設」ともいう)のフロアマップ画像、各拠点の利用側担当者の氏名を示す担当者指名、及び/又は各拠点の保管場所情報等を含んでもよい。
「保管場所情報」とは、商品を保管する1以上の保管場所に関する情報である。保管場所情報は、例えば、各保管場所を識別するための保管場所識別情報(例えば、「〇〇ビル2F南側(冷蔵庫)」等)、各保管場所の拠点施設における設置エリア(以下、単に「設置エリア」ともいう)(例えば、「〇〇ビル2F」等)、各保管場所の商品の保管可能な量(以下、「保管量」ともいう)、各保管場所が冷蔵庫等の製品であれば製品番号又は製造メーカ等を含んでもよい。なお、保管場所は、配達する商品が飲料の場合は冷蔵庫が典型的だが、配達する商品が保管できればどのような場所(容器や室を含む)であってもよい。また、保管場所は、例えば、複数のユーザが共用する場所であってもよく、例えば、オフィスに設定された社員用冷蔵庫等であってもよい。
保管場所情報は、例えば、想定利用者情報を含んでもよい。「想定利用者情報」とは、保管場所の想定利用者を示す情報である。想定利用者情報は、例えば、保管場所が、社員が個人の商品を保存するために利用する冷蔵庫であれば、想定利用者情報は「社員」となる。想定利用者情報は、他の例として、保管場所が来客用の商品を保存するための冷蔵庫であれば想定利用者情報は「事業者(図2~3では「企業用」と表記)」となる。
想定利用者情報は、例えば、想定利用者分類を含んでもよい。「想定利用者分類」とは、ユーザ個人か複数のユーザが属する組織かで想定利用者を分けるための分類である。このような構成でよれば、共用の保管場所において、ユーザ個人が注文した商品か組織が注文した商品かをすみ分けることができる。
利用側担当者は、利用事業者装置400により、利用事業者情報の登録の際(または登録の後)、保管場所ごとに想定利用者を登録することができる。サーバ装置100は、この登録にあたって、利用事業者装置400から、想定利用者情報を取得する。サーバ装置100は、取得した想定利用者情報を自身の記憶部140に登録する。本例では、拠点施設の2Fに設定された冷蔵庫の想定利用者を「社員」とし、1Fに設置された想定利用者を「事業者」と登録されたものとする。
(2)提供側担当者は、提供事業者装置300に表示された提供事業者用画面により、上記(1)で登録された利用事業者の中から商品の提供先を指定する。サーバ装置100は、提供事業者用画面を介して、提供事業者装置300から、上記(1)で登録した利用事業者の中から商品の提供先とする利用事業者の指定を受け付ける。
(3)ユーザは、ユーザ端末200に表示されたユーザ用画面により、利用事業者が利用を開始した注文サービスに対するユーザ情報の登録を行う。サーバ装置100は、ユーザ用画面を介して、ユーザ端末200から、ユーザ情報の登録を受け付ける。
ユーザは、ユーザ用画面により、ユーザ情報の登録の際(又は登録の後)、拠点施設内にある複数の保管場所に対する商品配達の優先順位の設定ができる。サーバ装置100は、ユーザ端末200から、ユーザ用画面を介してこの優先順位の設定を受け付ける。サーバ装置100は、この受け付けた優先順位の設定を優先順位情報として記憶部140に登録する。本例では、サーバ装置100は、ユーザ端末200から、優先順位1位を2F南側冷蔵庫とし、優先順位2位を2F北側冷蔵庫とする設定を受け付けたものとする。
「ユーザ情報」とは、ユーザに関する情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザを識別するためのユーザ識別情報、ユーザの氏名、ユーザの性別、ユーザが所属する部署、ユーザの連絡先(電話番号、メールアドレスやSNSのアカウントID等)、商品の代金の支払いに利用する決済方法を示す決済方法情報、各決済方法における認証情報(ID・パスワード等)等を含む。また、ユーザ情報は、例えば、注文サービスのサービス利用規約に対する同意を示す同意情報を含んでもよい。
ユーザ情報は、例えば、ユーザが使用可能な決済方法による決済のためのユーザ決済情報を含んでもよい。ユーザ決済情報は、例えば、使用可能な決済方法がクレジット決済であればクレジットカードに関する情報(例えば、クレジットカード番号、名義、有効期限、セキュリティコード等)、各決済方法における本人確認のための認証情報(例えば、トークン、生体的特徴に関する生体情報等)、各決済方法の認証に必要な各アカウントのID・パスワード情報等を含んでもよい。
「優先順位情報」とは、保管場所に対する各ユーザの商品の配達先の優先順位を示す情報である。優先順位情報は、例えば、ユーザ識別情報、各ユーザの優先順位1~N(N:自然数)それぞれの保管場所等を含んでもよい。優先順位情報は、ユーザ情報と関連付けられて記憶部140に登録される。サーバ装置100は、配達先の優先順位を配達員に共有するために、提供事業者装置300や配達員端末310に、優先順位情報を送信する。
サーバ装置100は、例えば、ユーザ端末200に優先順位の設定をするためのユーザ用画面(例えば、後述の優先順位設定画面(図6参照)等)において、配達候補の保管場所を一覧(以下、「保管場所一覧」ともいう)で表示させてもよい。サーバ装置100は、想定利用者情報に基づいて、ユーザが社員であれば、想定利用者が「社員」の保管場所に配達候補を限定して保管場所一覧に表示させてもよい。また他の例として、サーバ装置100は、想定利用者情報に基づいて、ユーザが利用側担当者であれば、想定利用者が「事業者」の保管場所に配達候補を限定して保管場所一覧に表示させてもよい。
つぎに、図3を参照して、図3では注文から商品の配達までの場面について説明する。(4)図3に示すように、ユーザは、ユーザ用画面より、配達日に対する所定の日時(例えば、配達日の前日23:59等)までに、配達日に配達させる商品の注文を行う。サーバ装置100は、ユーザ端末200から、ユーザ用画面を介して保管場所に配達する商品の注文要求を受け付ける。サーバ装置100は、この受け付けた注文要求を注文情報として記憶部140に登録する。
「注文情報」とは、商品の注文に関する情報であり、商品の注文要求の内容を含む。注文情報は、例えば、各注文を識別するための注文識別情報、提供事業者を識別するための提供事業者識別情報、注文情報を登録した日時を示す登録日時、注文主のユーザを識別するためのユーザ識別情報、注文された各商品の商品名、各商品の注文された個数、注文された商品の配達先を示す配達先情報、及び/又は配達日等を含む。
(5)ユーザは、ユーザ用画面より、事前に、注文した商品の代金の支払い決済を行う。なお、支払い決済をするための処理にあたっては、例えば、外部の決済代行業者に委託して行ってもよい。
(6)提供側担当者は、配達日に対する所定の日時(例えば、配達日当日の10:00等)に、提供事業者装置300に表示された提供事業者用画面により、その日の配達予定を確認する。サーバ装置100は、提供事業者装置300や配達員端末310に、配達情報を送信する。
「配達情報」とは、注文した商品の配達に関する情報である。配達情報は、例えば、拠点ごと及び配達日ごとの配達を識別するための配達識別情報、配達予定日時、配達先の拠点の住所、配達先の保管場所ごとの配達すべき各商品の商品名及び各商品の個数、配達時の取り扱いに関する取扱い情報等を含む。配達員は、配達情報に基づいて配達すべき商品を保管庫からピッキングして、配達先の拠点にピッキングした商品を届けにいく。
配達情報は、例えば、注文情報と、注文情報に関連づけた優先順位情報と、を含んでもよい。配達情報は、例えば、ユーザ識別情報をキーとして注文情報と優先順位情報とを関連づけてもよい。
(7)配達員は、利用事業者の各拠点に、注文された商品を配達する。
(8)配達員は、拠点施設に設置された保管場所ごとに配達すべき商品を指定された個数納品する。配達員は、例えば、配達先に設定された2F南側冷蔵庫に配達する商品が収容できない場合、2F南側冷蔵庫に配達する予定の商品の一部又は全部を、優先順位1~Nで設定された別の保管場所に納品する。配達員は、例えば、配達先(本例では優先順位1位)の2F南側冷蔵庫に配達できない場合には、優先順位にそって優先順位2位の2F北側冷蔵庫に代わりに納品する。
配達員は、保管場所への商品の納品が完了したら、保管場所に設置された可読媒体(本例では、QRコードとする)を読み取り、配達員端末310に備えるカメラで配達すべき商品が納品された状態の保管場所をエビデンスとして撮影する。可読媒体は、配達先の保管場所を識別するための保管場所識別情報を含む。(8)’配達員は、配達員端末310により、カメラで撮影した保管場所の画像(以下、「エビデンス画像」ともいう)と可読媒体から読み取った保管場所識別情報とで、保管場所ごとに商品の配達完了を報告する。また、配達員は、配達先に設定された保管場所とは異なる保管場所に配達した場合、配達員端末310により、対象の注文又は商品について配達先の変更を報告する。サーバ装置100は、配達員端末310から、納品画像と、保管場所識別情報と、配達先の変更を示す配達先変更情報と、を含む配達完了情報を取得する。
可読媒体は、例えば、一次元コード(バーコード)もしくは二次元コード(QRコード)、RFID(Radio Frequency IDentifier)タグ)等であってもよい。
可読媒体は、例えば、保管場所識別情報の他に、リンク情報を含んでもよい。
「リンク情報」とは、配達完了の報告をするためのリンクを示す情報である。このリンクは、例えば、配達員用のWebサイト(以下、「配達員サイト」ともいう)にアクセスするためのディープリンクであってもよく、具体的には、配達員サイトのURLとURLパラメータであってもよい。
(9)サーバ装置100は、配達員端末310から取得した配達完了情報に基づいて、配達完了した商品の注文主であるユーザのユーザ端末200に、登録したユーザ情報に基づいて、ユーザのSNSのアカウント宛に配達完了した旨の通知をする。また、上記のように配達先を注文時に設定された保管場所から変更した場合は、その旨も併せて通知する。
上記構成によれば、注文システム1は、配達員が商品を配達した際に配達先の保管場所が商品を保管できない状況であっても、この設定された優先順位に基づいて別の保管場所を配達員に提案し、別の保管場所に保管させることができる。このため、上記構成によれば、配達員は、配達先の保管場所の状況に応じて注文された商品を配達することができ、配達効率を向上させることができる。したがって、上記構成によれば、注文システム1は、配達先の保管場所の状況に応じて注文された商品を配達することを支援できる。
上記構成によれば、注文システム1は、一社員又は事業者等の異なる単位の注文主が共用する保管場所でも、注文主それぞれに表示させる配達先候補を想定利用者により変更させることですみ分けができる。このため、上記構成によれば、注文システム1は、注文された商品の保管にあたって、異なる単位の注文主が共用する保管場所でも商品の混在を抑止することができる。
<3.機能構成>
図4を参照して、本実施形態に係るサーバ装置100の機能構成を説明する。図4に示すように、サーバ装置100は、制御部110と、通信部130と、記憶部140と、を備える。
制御部110は、保管場所取得部111と、配達先表示部112と、配達先受付部113と、想定利用者取得部114と、提供先受付部115と、注文表示部116と、注文受付部117と、完了情報取得部118と、登録部119と、分析部120と、分析表示部121と、通知部122と、を備える。
-保管場所取得部-
保管場所取得部111は、提供事業者装置300又は記憶部140から、保管場所情報を取得する。保管場所取得部111が保管場所情報を取得する態様に関しては、どのような態様でもよく、例えば、提供事業者装置300から保管場所情報を含むデータファイルを受信してもよい。また、保管場所取得部111が保管場所情報を取得する態様に関しては、他の例として、提供事業者装置300にリモートアクセスして保管場所情報のデータファイルを取得してもよいし、提供事業者装置300が実装するAPIに保管場所情報の参照を指示してその結果として保管場所情報を取得してもよい。
-配達先表示部-
配達先表示部112は、配達先設定画面をユーザ端末200に表示させる。具体的には、まず配達先表示部112は、保管場所情報に基づいて、配達先設定画面を表示させるための表示情報を生成する。そして配達先表示部112は、生成した表示情報を、ユーザ端末200に通信部130を介して送信する。また、配達先表示部112は、想定利用者情報に基づいて、配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させる。配達先表示部112は、優先順位表示部1121を備える。
配達先表示部112は、例えば、想定利用者情報に基づいて、ユーザが社員であれば、想定利用者が「社員」の保管場所に配達先候補を限定して配達先設定画面の保管場所一覧に表示させてもよい。また他の例として、サーバ装置100は、想定利用者情報に基づいて、ユーザが利用側担当者であれば、想定利用者が「事業者」の保管場所に配達先候補を限定して保管場所一覧に表示させてもよい。
上記構成によれば、配達先表示部112は、一社員又は事業者等の異なる単位の注文主が共用する保管場所でも、注文主それぞれに表示させる配達先候補を想定定利用者により変更させることですみ分けができる。このため、上記構成によれば、配達先表示部112は、注文された商品の保管にあたって、異なる単位の注文主が共用する保管場所でも商品の混在を抑止することができる。
配達先設定画面は、ユーザから、配達先の設定を受け付けるため画面である。なお、一例として、後述の注文受付画面(図7参照)が配達先設定画面を兼ねてもよい。
配達先表示部112は、例えば、ユーザ情報を記憶する記憶部140を参照して、配達先設定画面を、ユーザが該当しない想定利用者が設定されている保管場所は配達先として選択できないことを識別可能に表示させてもよい。配達先表示部112は、例えば、ユーザが社員であれば、配達先設定画面の保管場所一覧の中で想定利用者「事業者」が設定されている保管場所は、選択不能に表示してもよい。この「選択不能に表示」とは、例えば、該当する保管場所の指定入力フォームをグレーアウト又は非表示にする等である。このような構成によれば、配達先表示部112は、配達先を選択する際に、配達先として選択できない保管場所をユーザに知らせることができる。
配達先表示部112は、例えば、配達先設定画面に各保管場所の保管量を表示させてもよい。保管量は、例えば、保管場所が冷凍冷蔵庫であれば、その容積や寸法であってもよい。他の例として、保管量は、大(例えば、冷蔵庫の容積で約200L~を想定)・中(例えば、冷蔵庫の容積で約100~200Lを想定)・小(例えば、冷蔵庫の容積で~100Lを想定)等の段階別で設定されてもよい。また、他の例として、保管料は、収容可能な商品の個数(飲料の本数)で設定されてもよい。
上記構成によれば、配達先表示部112は、各保管場所がどの程度保管可能かをユーザに把握させた上で配達先を設定させることができる。このため、このような構成によれば、配達先表示部112は、ユーザにとって使い勝手のよい配達先の設定UIを提供することができる。
-優先順位表示部-
優先順位表示部1121は、保管場所情報に基づいて、優先順位設定画面を、ユーザ端末200に表示させる。また、優先順位表示部1121は、例えば、優先順位設定画面に各保管場所の保管量を表示させてもよい。このような構成によれば、優先順位表示部1121は、各保管場所がどの程度保管可能かをユーザに把握させた上で配達の優先順位を設定させることができる。このため、このような構成によれば、優先順位表示部1121は、ユーザにとって使い勝手のよい配達の優先順位の設定UIを提供することができる。
優先順位設定画面は、複数の保管場所に対する商品配達の優先順位の設定を受け付けるための画面である。優先順位設定画面は、配達先設定画面の一態様でもある。優先順位設定画面の詳細は、図6を参照して後述する。
-配達先受付部-
配達先受付部113は、ユーザ端末200から、複数の保管場所の中から商品の配達先の設定を受け付ける。配達先受付部113は、受け付けた配達先の設定を配達先情報として記憶部140に登録させる。配達先受付部113が配達先の設定を受け付ける態様に関しては、どのような態様でもよい。配達先受付部113は、例えば、ユーザ端末200から注文サイトのWebページ(配達先設定画面等)にアクセスさせてこのWebページ経由で受け付けてもよい。また、配達先受付部113は、例えば、ユーザ端末200から配達先の設定を含むデータファイルやメッセージ受信して受け付けてもよい。配達先受付部113は、優先順位受付部1131を備える。
-優先順位受付部-
優先順位受付部1131は、ユーザ端末200から、複数の保管場所に対する商品配達の優先順位の設定を受け付ける。優先順位受付部1131は、受け付けた優先順位の設定を優先順位情報として記憶部140に登録する。また、優先順位受付部1131は、例えば、各ユーザにおいて、設定された優先順位1位の保管場所を、商品注文の際のデフォルトの配達先として登録してもよい。
-想定利用者取得部-
想定利用者取得部114は、利用事業者装置400又は記憶部140から、想定利用者情報を取得する。想定利用者取得部114が想定利用者情報を取得する態様に関しては、どのような態様でもよい。
-提供先受付部-
提供先受付部115は、提供事業者装置300から、商品の提供先として、ユーザまたは複数のユーザが属する組織の指定を受け付ける。この「複数のユーザが属する組織(以下、単に「組織」ともいう)」とは、例えば、利用事業者であり、特定の企業や団体等である。提供先受付部115が商品の提供先の指定を受け付ける態様に関しては、配達先受付部113と同様にどのような態様でもよく、例えば、提供先設定画面を介して商品の提供先の設定を受け付けてもよい。
-注文表示部-
注文表示部116は、注文受付画面をユーザ端末200に表示させる。注文受付画面は、注文要求を受け付けるための画面である。注文受付画面の詳細は、図7を参照して後述する。具体的には、まず注文表示部116は、商品情報に基づいて、注文受付画面を表示させるための表示情報を生成する。そして注文表示部116は、生成した表示情報を、ユーザ端末200に通信部130を介して送信する。また、注文表示部116は、提供先受付部115が受け付けた提供先として指定されたユーザ又は組織に属するユーザのユーザ端末200に、提供事業者が提供する商品を注文対象として表示させる。
「商品情報」とは、提供事業者が提供する商品に関する情報である。商品情報は、例えば、商品を識別するための商品識別情報、商品の名称を示す商品名、商品の価格を示す商品価格、商品のサイズを示す商品サイズ、及び/又は商品を保管する際の冷蔵又は冷凍を要するか否かの情報等を含む。
例えば、提供事業者において、利用事業者の拠点の場所や利用事業者との関係性(競合企業等)等の様々な要因により提供困難な利用事業者を提供先から除外したい場合がある。上記構成によれば、注文表示部116は、このような場合において、提供事業者に対して商品の注文前に予め提供困難な利用事業者を提供先から除外することができる。このため、上記構成によれば、注文表示部116は、提供事業者にとって使い勝手のよい注文サービスを提供することができる。
-注文受付部-
注文受付部117は、組織の担当者(例えば、利用側担当者)を含むユーザのユーザ端末200から、複数の保管場所のいずれかに配達する商品の注文要求を受け付ける。注文受付部117が商品の注文要求を受け付ける態様は、配達先受付部113と同様にどのような態様でもよく、例えば、注文受付画面を介してこの注文要求を受け付けてもよい。
-完了情報取得部-
完了情報取得部118は、配達員端末310から、保管場所に商品が配達された際に、配達完了情報を取得する。「配達完了情報」とは、商品の配達が完了した旨を示す情報である。配達完了情報は、各保管場所に設置された可読媒体から読み取った保管場所識別情報と、配達員端末310のカメラで撮影されたエビデンス画像と、を含む。完了情報取得部118が配達完了情報を取得する態様に関しては、保管場所取得部111と同様にどのような態様でもよい。
完了情報取得部118は、例えば、配達員端末310から、注文時に設定した保管場所とは異なる保管場所に商品が配達された際に、配達先変更情報を取得してもよい。
-登録部-
登録部119は、完了情報取得部118が取得した配達完了情報に基づいて、保管場所に関連付けてエビデンス画像を記憶部140に登録する。このような構成によれば、登録部119は、エビデンス画像と保管場所の可読媒体の識別情報により、指定された配達先の保管場所に配達員が商品を納品したことを一定程度担保させることができる。また、このような構成によれば、仮に、ユーザが注文した商品が配達先の保管場所に収容されていない事態が発生した場合、登録部119は、配達員が商品を配達する際に何らかのミスをしたのか、それとも配達まではきちんと行われており他のユーザが間違えて商品を受け取ってしまったのか等の事実確認を支援することができる。
登録部119は、例えば、完了情報取得部118が取得した配達先変更情報を、配達完了情報に関連付けて記憶部140に登録してもよい。
-分析部-
分析部120は、注文情報に基づいて、保管場所ごと又は設置エリアごとに、注文された商品に関する統計分析を実行する。分析部120は、例えば、統計分析として、各保管場所に配達された商品ごとの売り上げの統計値(例えば、合計値や平均値、中央値、最頻値等)を算出してもよい。また、分析部120は、さらに、統計分析として、二以上の保管場所の算出された統計値を比較して、その最大値や最小値等を判定してもよい。
分析部120は、例えば、注文情報に基づいて、さらに、配達日ごとかつ保管場所ごとの注文に関する統計分析を実行してもよい。分析部120は、例えば、特定の配達日における特定の保管場所に対して、この特定の保管場所を配達先として設定している注文商品の合計数を算出してもよい。
分析部120は、例えば、統計分析の結果に基づいて、ユーザにおすすめする商品(以下、「おすすめ商品」ともいう)を判定してもよい。分析部120は、例えば、特定の保管場所を配達先として設定している注文商品の中で合計数が最大の注文商品をおすすめ商品として判定してもよい。
-分析表示部-
分析表示部121は、統計分析の結果をユーザ端末200に表示させる。分析表示部121は、例えば、注文受付画面に、統計分析の結果として、注文時に指定された保管場所に配達された商品ごとの売り上げの合計値を表示させてもよい。分析表示部121は、例えば、注文受付画面に、特定の配達日における特定の保管場所の注文状況(以下、「注文状況」ともいう)を示すために、統計分析の結果として、この特定の保管場所を配達先として設定している注文商品の合計数を表示させてもよい。
上記構成によれば、分析表示部121は、保管場所又は設置エリアにおける統計分析の結果をユーザに伝えることができる。このため、上記構成によれば、ユーザは、保管場所又は設置エリアにおける統計分析の結果をふまえて商品を注文することができる。
分析表示部121は、例えば、分析部120が判定したおすすめ商品を注文に追加するための受付手段をユーザ端末200に表示させてもよい。
-通知部-
通知部122は、完了情報が記憶部140に登録された際に、ユーザ端末200に、注文された商品の配達完了の旨を通知する。また、通知部122は、例えば、配達先が注文時から変更された場合、配達完了の旨と併せて配達先を変更した旨も通知してもよい。通知部122が、ユーザ端末200に、配達完了の旨を通知する態様は、どのような態様でもよい。通知部122は、例えば、顧客の電話番号やメールアドレス宛に配達完了の旨を通知するメッセージを送信してもよいし、ユーザのSNSアカウント宛に配達完了の旨を通知するメッセージを通知してもよい。また、通知部122は、例えば、ユーザ端末200で表示される注文サイトのWebページに、配達完了の旨を出力してもよい。
上記構成によれば、通知部122は、注文された商品の配達が完了したことをユーザ端末200に通知することができ、また、その配達先が変更されてもそれも通知することもできる。したがって、上記構成によれば、通知部122は、注文された商品の受け取りを容易にさせることができる。
-通信部-
通信部130は、ネットワークNを介して、ユーザ端末200と提供事業者装置300と配達員端末310と利用事業者装置400との間で各種情報を送受信する。通信部130は、送信部131を備える。
-送信部-
送信部131は、提供事業者装置300に、注文情報と、優先順位の設定を示す優先順位情報と、配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する。
上記構成によれば、送信部131は、配達員が商品を配達した際に配達先の保管場所が商品を保管できない状況であっても、この設定された優先順位に基づいて別の保管場所を配達員に提案し、別の保管場所に保管させることができる。このため、上記構成によれば、配達員は、配達先の保管場所の状況に応じて注文された商品を配達することができ、配達効率を向上させることができる。
-記憶部-
記憶部140は、ユーザ情報、利用事業者情報(保管場所情報や想定利用者情報含む)、注文情報、優先順位情報、商品情報、配達情報、及び/または配達完了情報等を記憶してもよい。記憶部140は、例えば、これらの情報を相互に関連付けて記憶してもよい。記憶部140は、データベースマネジメントシステム(DBMS)を利用して各情報を記憶してもよいし、ファイルシステムを利用して各情報を記憶してもよい。DBMSを利用する場合は、上記情報ごとにテーブルを設けて、このテーブル間を関連付けて各情報を管理してもよい。
<3.画面例>
図5~8を参照して、注文システム1の画面例を説明する。
図5に示すように、冷蔵庫登録画面A1は、保管場所である各冷蔵庫の想定利用者(図5では、「用途」と表記)を設定するための画面である。配達先表示部112は、冷蔵庫登録画面A1をユーザ端末200に表示させる。冷蔵庫登録画面A1は、例えば、冷蔵庫ごとに想定利用者を設定するための想定利用者設定ドロップダウンリストa11と、画面で入力した内容を決定させるための決定ボタンa12と、を含む。想定利用者設定ドロップダウンリストa11の想定利用者リストa111には、例えば、「社員用」又は「企業用」の想定利用者が含まれており、いずれかを選択できるようになっている。
決定ボタンa12が押下されると、想定利用者取得部114は、ユーザ端末200から、想定利用者情報として、想定利用者設定ドロップダウンリストa11で選択されている内容を取得する。
図6に示すように、優先順位表示部1121は、優先順位設定画面A2を、ユーザ端末200に表示させる。優先順位設定画面A2は、例えば、優先順位ごとに保管場所を設定するための保管場所設定ドロップダウンリストa21と、選択された保管場所ごとの保管量を表示する保管量表示エリアa22と、画面で入力した内容を決定させるための決定ボタンa23と、を含む。
保管場所設定ドロップダウンリストa21の保管場所リストa211には、例えば、配達先候補の保管場所の一覧が表示されており、保管場所の一覧からいずれかを選択できるようになっている。配達先表示部112は、保管場所リストa211で、ユーザが該当する想定利用者に応じて配達先候補の保管場所の一覧の表示を変更させる。配達先表示部112は、例えば、ユーザが社員の場合、保管場所リストa211において、想定利用者が社員の保管場所(例えば、「○○ビル17F北側」等)のみ選択可能に表示させる。他方、想定利用者が事業者の保管場所(例えば、「○○ビル20F」)についてはグレーアウトして選択不能に表示させる。また、配達先表示部112は、例えば、ユーザが社員の場合、保管場所リストa211において、想定利用者が事業者の保管場所に対して、「<選択不可>」と表示したりグレーアウトしたりして、配達先として選択できないことを識別可能に表示させる。
決定ボタンa23が押下されると、優先順位受付部1131は、ユーザ端末200から、保管場所設定ドロップダウンリストa21で選択されている内容を、複数の保管場所に対する商品配達の優先順位の設定として受け付ける。
図7に示すように、注文表示部116は、注文受付画面A3を、ユーザ端末200に表示させる。注文受付画面A3は、例えば、統計分析結果表示エリアa31と、配達先設定エリアa32と、画面で入力した内容で注文を確定させるための確定ボタンa33と、を含む。
統計分析結果表示エリアa31は、分析部120による統計分析の結果を表示するエリアである。分析部120は、統計分析として、例えば、配達先に指定されている保管場所(本例では、「○○ビル17F南側」)の設置エリア(本例では、「○○ビル17F」)の先週の商品ごとの売り上げの合計値を算出する。分析部120は、この算出の結果に基づいて、商品同士で比較をして最も売れている商品(本例では、「飲料C」)を判定する。分析表示部121は、例えば、統計分析結果表示エリアa31に、この統計分析の結果として「先週、17Fは飲料Cが一番売れていました!」とするメッセージとして表示させてもよい。また、分析表示部121は、例えば、統計分析の結果に基づくおすすめ商品(飲料C)を注文に追加するための受付手段として、おすすめ商品追加ボタンa311を表示させてもよい。
配達先設定エリアa32は、商品の配達先の設定を受け付けるためのエリアである。配達先設定エリアa32は、配達先を設定するための配達先設定ドロップダウンリストa321と、配達先設定ドロップダウンリストa321で選択された配達先の注文状況を表示する配達先注文状況表示エリアa322と、優先順位で設定した保管場所の注文状況を表示する保管場所注文状況表示エリアa323と、を含む。
配達先表示部112は、配達先設定ドロップダウンリストa321を、優先順位1位の保管場所が選択された状態でデフォルト表示させる。ユーザは、配達先設定ドロップダウンリストa321において、このデフォルトで選択された内容から配達先の変更をすることができる。
分析表示部121は、例えば、配達先注文状況表示エリアa322に、配達先設定ドロップダウンリストa321で選択した配達先の注文状況として、この配達先が設定された注文商品の合計数(本例では、「この配達先には、現在同じ配達日に飲料10本注文があります」と表記)を表示させてもよい。
分析表示部121は、例えば、保管場所注文状況表示エリアa323に、配達先設定ドロップダウンリストa321で選択した配達先の次の優先順位が設定された保管場所の注文状況として、この保管場所を配達先に設定した注文商品の合計数(本例では、「次に優先する配達先候補には、現在同じ配達日には注文がありません」)を表示させてもよい。
注文確定ボタンa33が押下されると、注文受付部117は、ユーザ端末200から、注文受付画面で選択されている内容を、商品の注文要求として受け付ける。また、注文確定ボタンa33が押下されると、配達先受付部113は、ユーザ端末200から、配達先設定ドロップダウンリストa321で選択されている内容を、配達先の設定として受け付ける。
図8に示すように、配達先変更画面A4は、配達員が商品を配達する際に配達先を変更するための画面である。配達先表示部112は、配達先変更画面A4を、配達員端末310に表示させる。、配達先変更画面A4は、例えば、配達先を変更する注文ごとの配達先変更設定エリアa41と、決定ボタンa42と、を含む。
配達先変更設定エリアa41は、配達先を変更する対象の注文を指定するための注文識別情報入力フォーム(「注文No.」と表記)と、対象の注文の注文内容の表示と、変更前の配達先の表示と、変更後の配達先を指定するための配達先設定ドロップダウンリストとを含む。
決定ボタンa42が押下されると、完了情報取得部118は、配達員端末310から、配達先変更設定エリアa41で入力されている内容を、配達先の変更として受け付ける。
<4.動作例>
図9を参照して、サーバ装置100の動作例を説明する。なお、以下に示す処理の順番は一例であって、適宜、変更されてもよい。
図9に示すように、保管場所取得部111は、保管場所情報を取得する(S10)。想定利用者取得部114は、想定利用者情報を取得する(S11)。
配達先表示部112は、ユーザ端末200に、配達先候補の保管場所の表示を想定利用者ごとに変更させて配達先設定画面を表示させる(S12)。配達先受付部113は、ユーザ端末200から、複数の保管場所の中から商品の配達先の設定を受け付ける(S13)。注文受付部117は、ユーザ端末200から、複数の保管場所に配達する商品の注文要求を受け付ける(S14)。
送信部131は、提供事業者装置300に、注文情報と配達先情報とを送信する(S15)。
<5.ハードウェア構成>
図10を参照して、上述してきたサーバ装置100をコンピュータ800により実現する場合のハードウェア構成の一例を説明する。なお、それぞれの装置の機能は、複数台の装置に分けて実現することもできる。
図10に示すように、コンピュータ800は、プロセッサ801と、メモリ803と、記憶装置805と、入力I/F部807と、データI/F部809と、通信I/F部811、及び表示装置813を含む。
プロセッサ801は、メモリ803に記憶されているプログラムを実行することによりコンピュータ800における様々な処理を制御する。例えば、サーバ装置100の制御部110が備える各機能部等は、メモリ803に一時記憶されたプログラムを、プロセッサ801が実行することにより実現可能である。
メモリ803は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。メモリ803は、プロセッサ801によって実行されるプログラムのプログラムコードや、プログラムの実行時に必要となるデータを一時的に記憶する。
記憶装置805は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体である。記憶装置805は、オペレーティングシステムや、上記各構成を実現するための各種プログラムを記憶する。この他、記憶装置805は、ユーザ情報や利用事業者情報等の各種情報を登録するテーブルと、当該テーブルを管理するDBを記憶することも可能である。このようなプログラムやデータは、必要に応じてメモリ803にロードされることにより、プロセッサ801から参照される。
入力I/F部807は、ユーザからの入力を受け付けるためのデバイスである。入力I/F部807の具体例としては、キーボードやマウス、タッチパネル、各種センサ、ウェアラブル・デバイス等が挙げられる。入力I/F部807は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続されても良い。
データI/F部809は、コンピュータ800の外部からデータを入力するためのデバイスである。データI/F部809の具体例としては、各種記憶媒体に記憶されているデータを読み取るためのドライブ装置等がある。データI/F部809は、コンピュータ800の外部に設けられることも考えられる。その場合、データI/F部809は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ800へと接続される。
通信I/F部811は、コンピュータ800の外部の装置と有線または無線により、インターネットNを介したデータ通信を行うためのデバイスである。通信I/F部811は、コンピュータ800の外部に設けられることも考えられる。その場合、通信I/F部811は、例えばUSB等のインタフェースを介してコンピュータ800に接続される。
表示装置813は、各種情報を表示するためのデバイスである。表示装置813の具体例としては、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、ウェアラブル・デバイスのディスプレイ等が挙げられる。表示装置813は、コンピュータ800の外部に設けられても良い。その場合、表示装置813は、例えばディスプレイケーブル等を介してコンピュータ800に接続される。また、入力I/F部807としてタッチパネルが採用される場合には、表示装置813は、入力I/F部807と一体化して構成することが可能である。
なお、上記実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
[変形例]
なお、本発明を上記実施形態に基づいて説明してきたが、以下のような場合も本発明に含まれる。
[変形例1]
上記実施形態に係るサーバ装置100が備える各構成の少なくとも一部は、ユーザ端末200又は提供事業者装置300が備えていてもよい。ユーザ端末200は、例えば、ユーザ向けの注文システム1専用のアプリケーションプログラム(以下、「ユーザ用アプリ」という)をインストールさせて、このユーザ用アプリを実行することでこれらの構成を実現させてもよい。
[変形例2]
上記実施形態に係る注文システム1のユーザ用画面は、Webサイトである注文サイトの画面として説明したが、これに限る趣旨ではない。ユーザ用画面は、例えば、Webアプリが表示させる画面ではなく、ユーザ用アプリが表示させる画面でもよい。また、この場合、可読媒体に含まれるリンク情報のリンクは、ユーザ用アプリにアクセスするためのディープリンクであってもよい。また、配達員用の画面(例えば、配達先変更画面等)も同様に、配達員向けの注文システム1専用のアプリケーションプログラムを配達員端末310にインストールさせて、このアプリを実行することで配達員用の画面を表示させてもよい。
1…注文システム、100…サーバ装置、110…制御部、111…保管場所取得部、112…配達先表示部、1121…優先順位表示部、113…配達先受付部、1131…配達先表示部、114…想定利用者取得部、115…提供先受付部、116…注文表示部、117…注文受付部、118…完了情報取得部、119…登録部、120…分析部120、121…分析表示部、122…通知部、130…通信部、140…記憶部、200…ユーザ端末、300…提供事業者装置、310…配達員端末、400…利用事業者装置、800…コンピュータ、801…プロセッサ、803…メモリ、805…記憶装置、807…入力I/F部、809…データI/F部、811…通信I/F部、813…表示装置。

Claims (9)

  1. 複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得する保管場所取得部と、
    前記保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得する想定利用者取得部と、
    前記組織の担当者を含むユーザのユーザ端末から、前記複数の保管場所いずれかに配達する前記商品の注文要求を受け付ける注文受付部と、
    前記ユーザ端末から、前記複数の保管場所の中から前記商品の配達先の設定を受け付ける配達先受付部と、
    前記配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面を前記ユーザ端末に表示させる配達先表示部であって、前記想定利用者情報に基づいて、前記配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させる配達先表示部と、
    前記商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、前記注文要求の内容を含む注文情報と、前記配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する送信部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記想定利用者情報は、ユーザ個人か複数のユーザが属する組織かで想定利用者を分類するための想定利用者分類を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記注文情報に基づいて、前記保管場所ごと又は複数の保管場所が設置されている設置エリアごとに、前記注文された商品に関する統計分析を実行する分析部と、
    前記統計分析の結果を前記ユーザ端末に表示させる分析表示部であって、前記想定利用者情報に基づいて、前記統計分析の結果の表示を変更させる分析表示部をさらに備える、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配達先表示部は、前記ユーザに関するユーザ情報を記憶する記憶部を参照して、前記配達先設定画面を、前記ユーザが該当しない前記想定利用者が設定されている前記保管場所は配達先として選択できないことを識別可能に表示させる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記保管場所情報は、前記保管場所ごとの保管可能な量を含み、
    前記配達先表示部は、前記配達先設定画面に前記保管可能な量を表示させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記提供事業者装置から、前記商品の提供先として、ユーザ又は複数のユーザが属する組織の指定を受け付ける提供先受付部と、
    前記注文要求を受け付けるための注文受付画面を表示させる注文表示部であって、前記提供先として指定されたユーザ又は組織に属するユーザのユーザ端末に、前記提供事業者が提供する商品を注文対象として表示させる注文表示部と、をさらに備える、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記保管場所には、前記保管場所を識別するための識別情報を含む可読媒体が設置され、
    前記商品を配達する配達員のカメラを備える配達員端末から、前記保管場所に前記商品が配達された際に、前記可読媒体から読み取った前記識別情報と前記カメラで撮影された画像とを含む配達完了情報を取得する完了情報取得部と、
    前記配達完了情報に基づいて、前記保管場所に関連付けて前記画像を記憶部に登録する登録部と、をさらに備える、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータに、
    複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得する保管場所取得機能と、
    前記保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得する想定利用者取得機能と、
    前記組織の担当者を含むユーザのユーザ端末から、前記複数の保管場所のいずれかに配達する前記商品の注文要求を受け付ける注文受付機能と、
    前記ユーザ端末から、前記複数の保管場所の中から前記商品の配達先の設定を受け付ける配達先受付機能と、
    前記配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面を前記ユーザ端末に表示させる配達先表示機能であって、前記想定利用者情報に基づいて、前記配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させる配達先表示機能と、
    前記商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、前記注文要求の内容を含む注文情報と、前記配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する送信機能と、を実現する、
    プログラム。
  9. コンピュータが、
    複数のユーザが共用し商品を保管する保管場所を示す保管場所情報を取得し、
    前記保管場所の想定利用者を示す想定利用者情報を取得し、
    前記組織の担当者を含むユーザのユーザ端末から、前記複数の保管場所のいずれかに配達する前記商品の注文要求を受け付け、
    前記ユーザ端末から、前記複数の保管場所の中から前記商品の配達先の設定を受け付け、
    前記配達先の設定を受け付けるための配達先設定画面を前記ユーザ端末に表示させ、
    前記想定利用者情報に基づいて、前記配達先設定画面の配達先候補の保管場所の表示を変更させ、
    前記商品を提供する提供事業者の提供事業者装置に、前記注文要求の内容を含む注文情報と、前記配達先の設定を示す配達先情報と、を送信する、
    情報処理方法。
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