JP2022096127A - チェーンスプロケットホイール - Google Patents
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Abstract
Description
チェーンはチェーンスプロケットホイールの歯の一部に係合されるので、この歯に大きな荷重が加わることになり、破損や摩耗が生じやすい。特に、重量物を搬送するチェーンコンベアや、汚泥かき寄せ装置のチェーン機構では、歯の損傷が激しいため、チェーンスプロケットホイールの交換頻度が高くなる。この際、大型のチェーンスプロケットホイール全体を交換すると、多大な労働力及び作業時間を要するだけでなく、コストも非常に高くついた。
また、従動チェーンスプロケットホイールについても同様である。
このような分割型のチェーンスプロケットホイールは、歯が部分的に欠損したり、摩耗するなどして使用に耐えられなくなった場合に、チェーンを掛け渡したまま、ホイール本体の分割片の一部を交換するのみで補修することができる。
また、固定部に、部分ホイールの内周面と当接して部分ホイールの固定部に対する周方向への回転を規制する接続面を形成して、接続面と部分ホイールの内周面は、ノックピンを介して互いに接合されているので、部分ホイールの固定部に対する周方向への回転が規制され、部分ホイールががたつかず、安定して固定される。
さらに、ノックピンにより位置決めが精度よく行われることで部分ホイールが正確に配置され偏摩耗などの発生を低下させる。ホイールの正面側にスペースが狭くても部分ホイールの交換作業が行いやすい。
また、隙間があったとしてもノックピンによって正確な位置に部分ホイールを取付けることができる。
図1及び図2等に示されるように、本体部3aには、図示しないシャフトを通すための開口部30が形成されている。
また、固定盤6の外周面から当該固定盤6中心に向かって複数(図示する例では4箇所)のボルト挿通孔35が形成されている。固定盤6の内周面を固定盤取付部3bに合わせてボルト挿通孔35とボルト孔34とに不図示のボルトを通して締結することにより、本体部3aに固定盤6を固定することが可能となっている。
ノックピン8の双方の挿入孔9への挿入は、ノックピン8の一端側を部分ホイール5の挿入孔9に打ち込んで挿入してから、当該部分ホイール5から露出したノックピン8の他端側を部分ホイール取付部31の挿入孔9に合わせて当該部分ホイール5を押圧するようにしても良いし、逆にノックピン8の一端側を部分ホイール取付部31の挿入孔9に打ち込んで挿入してから、部分ホイール取付部31から露出したノックピン8の他端側を部分ホイール5の挿入孔9に合わせて当該部分ホイール5を押圧するようにしても良い。
本体部3aに取り付けられた固定盤6のボルト孔34から図示しないボルトを抜き、固定盤6を背面側へ取り外して移動させ、固定盤6の凸部11と部分ホイール5の凹部12の係合状態を解除させる。なお、ボルトを全方向から抜くことができないときは、チェーンスプロケットホイール1を回転して停止させてからボルトを抜いていく。
そして、摩耗・損傷を受けた部分ホイール5を取り外して、新たな部分ホイール5を取り付けて交換を行う。
以下、本発明に係る第2の実施形態について図8及び図9と共に説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば以下のようなものも含まれる。
2 ホイール部
3 固定部
4 歯
5 部分ホイール
6 固定盤
7 隙間
8 ノックピン
9 挿入孔
11 凸部
12 凹部
13 切り欠き部
14 当接面
30 開口部
31 部分ホイール取付部
32 被覆部
33 接続面
34 ボルト孔
35 ボルト挿通孔
Claims (6)
- チェーンを外周に掛け渡すチェーンスプロケットホイールであって、
チェーンが係合する多数の歯を有するホイール部と、固定部と、を備え、
前記ホイール部が周方向に複数の部分ホイールに分割され、各部分ホイールが着脱可能に前記固定部に取り付けられ、
前記固定部には、前記部分ホイールの内周面と当接して、該部分ホイールの前記固定部に対する周方向への回転を規制する接続面が形成され、
前記固定部の前記接続面と前記部分ホイールの内周面は、ノックピンを介して互いに接合される
ことを特徴とするチェーンスプロケットホイール。 - 前記固定部は、本体部と、該本体部に着脱可能であるとともに前記部分ホイールの背面側に配置される固定盤と、を備え、
前記固定盤と前記部分ホイールのうち、いずれか一方に凸部が、他方に凹部が形成されており、前記凸部と前記凹部とが係合して前記部分ホイールの径方向への移動が規制されることを特徴とする請求項1に記載のチェーンスプロケットホイール。 - 前記固定部は、前記部分ホイールの正面側の少なくとも基端部を覆う被覆部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチェーンスプロケットホイール。
- 前記部分ホイールは、前記被覆部と係合する切り欠き部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のチェーンスプロケットホイール。
- 隣設された前記部分ホイール間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載のチェーンスプロケットホイール。
- 前記ホイール部が前記歯の谷部を通って周方向に分割されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載のチェーンスプロケットホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020209054A JP7504339B2 (ja) | 2020-12-17 | チェーンスプロケットホイール |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020209054A JP7504339B2 (ja) | 2020-12-17 | チェーンスプロケットホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022096127A true JP2022096127A (ja) | 2022-06-29 |
JP7504339B2 JP7504339B2 (ja) | 2024-06-24 |
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