JP2022095227A - 蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器および包装食品 - Google Patents

蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器および包装食品 Download PDF

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Abstract

Figure 2022095227000001
【課題】チルド食品用包装容器の蓋体として優れた酸素バリア性を有する紙製の蓋体用積層シートを提供する。また、上記蓋体用積層シートからなる蓋体、並びに、それを備える食品用包装容器を提供する。また、上記食品用包装容器に食品が収容された包装食品を提供する。
【解決手段】開口が設けられている容器本体と開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の蓋体に用いられる蓋体用積層シート10であって、ヒートシール層1と、ガスバリア性を有する第1の機能層2と、紙基材3と、印刷層4と、耐水性を有する第2の機能層5とをこの順序で含み、紙基材3の質量が蓋体用積層シート10の質量の50%以上である蓋体用積層シート。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓋体用積層シート、蓋体、食品用包装容器および包装食品に関する。
近年の核家族化による世帯構成の変化やライフスタイルの変化に加えて、流通及び冷凍・冷蔵技術の進歩に支えられて、コンビニエンスストアやスーパマーケットなどではんばいされている調理又は加工済みチルド食品の需要が伸びている。それと同時にチルド食品を収容する包装容器の需要も伸びている。
一方、プラスチックごみの削減が進められている中、環境負荷が小さく、再生可能な資源である紙を基材に使用した食品用包装容器の需要が高まっている。チルド食品を収容する包装容器にも、基材として紙を使用した紙製の包装容器を使用することが求められている。
食品用包装容器において、充填される食品の酸化を抑えるため、外部からの酸素の侵入を防ぐ酸素バリア性に優れることは重要である。食品用包装容器を構成する部材のひとつである蓋体においても酸素バリア性を求められる。紙を基材とする蓋体への酸素等に対するガスバリア性の付与には、例えば、紙基材上にガスバリア層として、アルミニウム等の金属からなる金属箔や金属蒸着フィルムが使用されることが多い。しかしながら、アルミ箔やアルミ蒸着フィルムを含む蓋体には、商品製造ラインでの内容物充填後の金属探知機による金属異物の混入検査ができない、また、金属を含むため紙として焼却処理できず、古紙としても再利用できない、また、電子レンジにより加熱調理されることが想定されるチルド食品等の包装容器には使用できない、といった問題がある。
一方、アルミ箔やアルミ蒸着フィルムを使用しないアルミレス構成の蓋体においては、紙基材上に積層されるガスバリア層として、ポリビニルアルコール、エチレン-ビニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル等の樹脂が使用されることが多い。例えば、特許文献1には、紙基材上にエチレン変性ポリビニルアルコール樹脂を使用した2層のガスバリア層を積層してなる食品用包装材料が開示されている。
特開2009-184138号公報
チルド食品は、食品別に最適な温度帯が設定されるが、一般には0乃至10℃の範囲の温度で流通・保管される食品である。チルド食品用包装容器にチルド食品を収容してなる包装物品は、製造された後、さまざまな流通経路を通って消費者の手に渡る。この過程において、例えば、消費者が店舗で包装物品を購入してから自宅の冷蔵庫に保管するまでの間や、消費者が包装物品を冷蔵庫から出して調理するまでの間、包装物品は常温環境下に置かれる。
本発明者らは、チルド食品用包装容器の紙製の蓋体として、紙基材における容器本体側の面にガスバリア層が形成された蓋体を使用する場合、冷蔵状態から常温環境下に晒された最初の数時間の間に、蓋体におけるガスバリア性能の中で特に酸素バリア性が急激に低下することを見出した。蓋体の質量に占める紙基材の質量が50%以上である場合に特にこの傾向がみられる。
本発明は、上記問題点に鑑み開発されたものであり、チルド食品用包装容器の蓋体として優れた酸素バリア性を有する紙製の蓋体用積層シートを提供することを目的とする。また、本発明は、上記蓋体用積層シートからなる蓋体、並びに、それを備える食品用包装容器を提供することを目的とする。また、本発明は、上記食品用包装容器に食品が収容された包装食品を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によると、開口が設けられている容器本体と上記開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の上記蓋体に用いられる蓋体用積層シートであって、ヒートシール層と、ガスバリア性を有する第1の機能層と、紙基材と、印刷層と、耐水性を有する第2の機能層とをこの順序で含み、上記紙基材の質量が上記蓋体用積層シートの質量の50%以上である蓋体用積層シートが提供される。
また、本発明の第2側面によると、上記蓋体用積層シートからなる蓋体が提供される。
また、本発明の第3側面によると、開口が設けられている容器本体と、上記開口を覆う上記蓋体とを備える食品用包装容器であり、上記第1の機能層が上記紙基材と上記食品用包装容器の内部空間との間に配置され、上記第2の機能層が上記紙基材と上記食品用包装容器の外部空間との間に配置されている食品用包装容器が提供される。
また、本発明の第4側面によると、上記食品用包装容器に食品が収容されている包装食品が提供される。
本発明によれば、チルド食品用包装容器の蓋体として優れた酸素バリア性を有する紙製の蓋体用積層シートが提供される。また、本発明によれば、上記蓋体用積層シートからなる蓋体、並びに、それを備える食品用包装容器が提供される。また、本発明によれば、上記食品用包装容器に食品が収容された包装食品が提供される。
本発明の第1実施形態に係る蓋体用積層シートの一例を概略的に示す部分断面図。 本発明の第1実施形態に係る蓋体用積層シートの他の例を概略的に示す部分断面図。 本発明の第1実施形態に係る蓋体用積層シートの他の例を概略的に示す部分断面図。 本発明の第3実施形態に係る食品用包装容器であって、本発明の第2実施形態に係る蓋体を具備する食品用包装容器の一例を概略的に示す断面図。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施形態は、上記側面の何れかをより具体化したものである。なお、同様又は類似した機能を有する要素については、同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1実施形態]
上述のとおり、チルド食品用包装容器の紙製の蓋体として、紙基材における包装容器本体側の面にガスバリア層が形成された蓋体を使用する場合、冷蔵環境下から常温環境下に晒された最初の数時間の間に、蓋体における酸素バリア性が急激に低下する問題がみられる。
本発明者らは、上記の問題は、蓋体表面に生じる結露と、基材として紙を用いたことに起因するものであることをつきとめた。すなわち、冷蔵環境下にあった包装物品が常温に晒されることにより、蓋体の外側表面に結露が生じ、その水分が紙基材からガスバリア層に到達してガスバリア層が損傷を受ける。その結果、紙製の蓋体における酸素バリア性能が低下する。
そこで、本発明の第1実施形態に係る蓋体用積層シートは、結露により酸素バリア性能が低下することを抑制するために、ガスバリア性を有する第1の機能層(以下において、「ガスバリア層」ともいう。)と、耐水性を有する第2の機能層(以下において、「耐水性層」ともいう。)が、紙基材を挟んで積層された構造を有することを第一の特徴とする。この蓋体用積層シートが食品用包装容器の蓋体として使用されるとき、ガスバリア層が紙基材と収容容器の内部空間との間(以下において、「紙基材の下層側」とも言う。)に位置し、耐水性層が紙基材と収容容器の外部空間との間(以下において、「紙基材の上層側」とも言う。)に位置するよう容器本体にヒートシールされる。これにより、蓋体表面に生じた結露による水分がガスバリア層に到達することが抑制される結果、ガスバリ層の損傷が低減し、蓋体における酸素バリア性の低下を抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓋体用積層シートの一例を概略的に示す断面図である。図1に示される蓋体用積層シート10は、ヒートシール層1と、ガスバリア性を有する第1の機能層(ガスバリア層)2と、紙基材3と、印刷層4と、耐水性を有する第2の機能層(耐水性層)5とをこの順序で含んでいる。
本実施形態に係る蓋体用積層シートは、上述のとおり、結露により蓋体表面に生じた水分が紙基材の下側に配置されたガスバリア層へ到達することを抑制することにより、ガスバリア層の損傷を低減し、酸素バリア性の低下を抑制するものである。従って、本実施形態に係る蓋体用積層シートは、耐水性を有する第2の機能層から紙基材までの積層シート(以下において、「部分積層シート」とも言う。)における第2の機能層側からの吸水度が、耐水性を有する第2の機能層により制御されるものである。
ここで、吸水度とは、JISP 8140-1998に基づく紙及び板紙の吸水度試験方法(コッブ法)による水との接触時間300秒での吸水度である。また、耐水性を有する第2の機能層から紙基材までの部分積層シートとは、上述のとおり、耐水性を有する第2の機能層から紙基材までの積層シートを意味し、図1の蓋体用積層シート10においては、第2の機能層5、印刷層4及び紙基材3からなる部分積層シートであり、後述する図2の蓋体用積層シート11及び図3の蓋体用積層シート12においては、第2の機能層5、印刷層4、第3の機能層7及び紙基材3からなる部分積層シートである。
本実施形態に係る蓋体用積層シートにおける、第2の機能層側からの上述したコップ法による吸水度は、20g/m以下であることが好ましく、10g/m以下であることがより好ましく、5g/m以下であることが更に好ましい。吸水度は、低ければ低いほど好ましく、その下限値は理想的には0g/mであるが、現実的には、例えば1g/m以上であってもよい。
このように、紙基材の上層側に耐水性を有する第2の機能層、下層側にガスバリア性を有する第1の機能層を配置してなる本実施形態に係る蓋体用積層シートは、紙製であるにもかかわらず、結露による酸素バリア性の低下が抑制されるため、チルド食品用包装容器の蓋体として極めて優れている。
蓋体用積層シート10に含まれる各層について、以下に説明する。
(紙基材)
蓋体用積層シート10は、基部として紙基材3を含む。本実施形態において、蓋体用積層シート10に占める紙基材3の質量は、蓋体用積層シート10の全質量の50%以上である。一形態において、蓋体用積層シート10に占める紙基材3の質量は、50%以上90.9%以下であってよく、51%以上80%以下であってよい。
紙基材3としては、植物由来のパルプを主成分とするものであれば特に制限はない。紙基材の種類としては、例えば、上質紙、中質紙、微塗工紙、塗工紙、片艶紙、晒または未晒クラフト紙(酸性紙又は中性紙)などが挙げられる。紙基材3の坪量としては、例えば、20g/m~500g/mであってよく、30g/m~100g/mであってよい。紙基材3の坪量が大きすぎると蓋体が硬くなり開封性が悪くなり、一方坪量が小さすぎると蓋体の強度が不足する。また、紙基材3の厚さは、例えば、上記坪量となる厚さで構成することができる。
(ガスバリア性を有する第1の機能層)
ガスバリア性を有する第1の機能層(ガスバリア層)2は、外部からの酸素、水蒸気、香気成分等のガスの侵入を抑制することができるガスバリア性を有する層である。第1の機能層(ガスバリア層)2は、一形態において、温度30℃、相対湿度70%の雰囲気下における酸素透過度が0.1~100cc/m/day/atmの単層もしくは積層のフィルムであってよい。更には、塗工で形成されたガスバリア層であってもよい。
単層のフィルムとしては、例えば、エチレン・ビニルアルコール共重合フィルム、ナイロンフィルム、PET(ポチエチレンテレフタレート)フィルム、PAN(ポリアクリロニトリル)フィルム、PBT(ポチブチレンテレフタレート)フィルム、PMP(ポリメチルペンテン)フィルムなどが挙げられる。積層フィルムとしては、各種プラスチックフィルムにポリビニルアルコール樹脂を塗布したもの、無機酸化物を蒸着したものなどが挙げられる。
無機酸化物としては、酸化珪素、酸酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化カリウム、酸化錫、酸化ナトリウム、酸化ホウ素、酸化チタン、酸化鉛、酸化ジルコニウム、酸化イットリウムなどの金属酸化物が使用できる。
塗工で形成されたガスバリア層としては、ポリビニルアルコール、エチレン-ビニルアルコール共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル等、エポキシ樹脂などの樹脂を塗液として塗布することで使用することができる。また、この塗液に、有機無機の微粒子、層状無機物、硬化剤などを添加してもよい。
ガスバリア性を有する第1の機能層2の厚さは、例えば、0.1μm以上30μm以下であってよく、1μm以上12μmであってよい。
(印刷層)
印刷層4は、製品として実用的に用いるために形成される層である。印刷層4は、例えば、ウレタン系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系、塩化ビニル系等の従来から用いられているインキバインダー樹脂に各種顔料、体質顔料、可塑剤、乾燥剤、安定剤等が添加されているインキにより構成される層であり、文字、絵柄等が形成されている。形成方法としては、例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、シルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナイフエッジコート、グラビアコート等の周知の塗布方式を用いることができる。
印刷層4の厚さは特に限定されるものではなく、例えば、0.1μm~5μmであってよく、0.2μm~1μmであってよい。
(耐水性を有する第2の機能層)
耐水性を有する第2の機能層(耐水性層)5は、結露等による水分が外部から紙基材を通過しガスバリア層に到達することを抑制することができる耐水性を有する層である。第2の機能層5は、一形態において、印刷層4の上に形成されることにより、第2の機能層5から紙基材3までの部分積層シートにおける吸水度を制御し、上述したコッブ法による蓋体用積層シートの吸水度を、20g/m以下にすることができる程度の耐水性を有する層であればよい。
耐水性を有する第2の機能層5は、一形態において、オーバープリントニス層(以下において、「OPニス層」という。)であることが好ましい。
耐水性を有する第2の機能層5は、一形態において、耐水性樹脂を含有する。耐水性樹脂としては、上述した蓋体用積層シートの吸水度の値を満足する耐水性を付与することが可能な樹脂であれば、制限なく使用することができる。例えば、耐水性樹脂として、ポリエチレン、ポリプロピレン、及び、これらの誘導体であるポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系、シリコーン系、アクリル系、エポキシ系、ポリエステル系、セルロース系、ウレタン系等を使用することができる。耐水性樹脂を含有する塗料を、印刷層4が形成された紙基材3上に公知の方法で塗工又はラミネート等することにより、耐水性を有する第2の機能層を得ることができる。上記塗料は、耐水性樹脂以外にも、顔料、染料、硬化剤、レベリング剤、溶剤等を含有することができる。
第2の機能層5は、結露等による水分が外部から紙基材を通過してガスバリア性を有する第1の機能層2に到達することを抑制するのに十分な耐水性を蓋体用積層シートに付与するために、十分な耐磨耗性、耐擦傷性を有することが好ましい。このような観点から、第2の機能層5の塗布量及び膜厚は、印刷層の表面保護層として積層される通常のOPニス層の塗布量及び膜厚より大きいことが好ましい。例えば、図1に示される蓋体用積層シート10において、第2の機能層5の塗布量は、0.5g/m以上であることが好ましく、2.0g/m以上であることがより好ましい。第2の機能層5の塗布量の上限値は、例えば、10g/m以下であってよい。また、図1に示される蓋体用積層シート10において、第2の機能層5の膜厚は、0.5μm以上であることが好ましく、2.0μm以上であることがより好ましい。第2の機能層5の膜厚の上限値は、例えば、10μm以下であってよい。
(ヒートシール層)
ヒートシール層1は、後述する図4に示す食品用包装容器20の容器本体22と蓋体21とをヒートシールし容器を密封できるものであればよい。一般的には、エチレン・酢酸ビニル共重合体(Ethylene-vinyl acetate;EVA)、アイオノマー樹脂、その他のポリオレフィン類のフィルムが使用される。好ましくは直鎖状低密度ポリエチレン(Linear Low Density Polyethylene;LLDPE)、超低密度直鎖状ポリエチレン(Very Low Density Polyethylene;VLDPE)が用いられる。また公知のイージピール機能(簡易剥離機能)をもったシーラント層も使用することができる。更には、ヒートシールニスを塗布して形成することもできる。
ヒートシール層1の厚さは特に限定されるものではなく、例えば、0.5μm~60μmであってよく、1μm~30μmであってよい。
図2は、第1実施形態に係る蓋体用積層シートの他の例を概略的に示す断面図である。図2に示される蓋体用積層シート11は、ヒートシール層1と、ガスバリア性を有する第1の機能層2と、紙基材3と、第3の機能層7と、印刷層4と、耐水性を有する第2の機能層5とをこの順序で含んでいる。蓋体用積層シート11は、上述の図1に示される蓋体用積層シート10に対し、紙基材3と印刷層4との間に第3の機能層7を更に含んだ構造である。
(平滑性を付与する第3の機能層)
蓋体用積層シート11において、紙基材3と印刷層4との間に第3の機能層7が介在することにより、紙基材3の表面が平滑化される。紙基材3上に第3の機能層7を設けてその表面状態を平滑化することにより、第2の機能層5が平滑化された均一膜として耐水性を有する層として形成され、第1の機能層2への水分の到達を抑制することにより、蓋体用積層シート11の酸素バリア性能が向上する。第3の機能層7の厚さは特に限定されるものではなく、例えば、0.5μm~50μmであってよく、1μm~10μmであってよい。
第3の機能層7は、樹脂を含んでいる。第3の機能層7が含む樹脂としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、メタロセン触媒(シングルサイト触媒)を使用して重合したエチレン・α-オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン-アクリル酸エチル共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-メタクリル酸共重合体、エチレン-プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマール酸等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ナイロン樹脂等の熱可塑性樹脂等が挙げられる。これらの樹脂を適宜組み合わせて使用してもよい。また、第3の機能層7は、充填材としてクレー、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、マイカ等を含有してよい。第3の機能層7は、これら樹脂を溶剤に溶解又は分散して塗布液を形成し、グラビア印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、シルク印刷、インクジェット印刷など公知のコーティング技術を使用して紙基材3上にコーティングすることにより形成することができる。
上述のとおり、蓋体用積層シート11が第3の機能層7を備えることにより、酸素バリア性が向上するため、耐水性を有する第2の機能層5における塗布量及び膜厚の好ましい下限値は、上述した図1に示される蓋体用積層シート10よりも小さくてよい。例えば、図2に示される蓋体用積層シート11において、第2の機能層5の塗布量は、0.2g/m以上であることが好ましく、1.0g/m以上であることがより好ましい。また、図2に示される蓋体用積層シート11において、第2の機能層5の膜厚は、0.2μm以上であることが好ましく、1.0μm以上であることがより好ましい。
図3は、第1実施形態に係る蓋体用積層シートの他の例を概略的に示す断面図である。図3に示される蓋体用積層シート12は、ヒートシール層1と、第1の接着層6と、ガスバリア性を有する第1の機能層2と、紙基材3と、第3の機能層7と、印刷層4と、耐水性を有する第2の機能層5とをこの順序で含んでいる。蓋体用積層シート11は、シーラント層1とガスバリア性を有する第1の機能層2との間に第1の接着層6を含むこと以外は、図2に示される蓋体用積層シート11と同じである。
(第1の接着層)
蓋体用積層シート12は、シーラント層1と第1の機能層2とを接着する第1の接着層6を含む。第1の接着層6としては、シーラント層1と第1の機能層2の材料に応じて、必要な接着強度が得られる接着樹脂や接着剤を適宜選択して用いることができる。
接着樹脂としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、メタロセン触媒を利用して重合したエチレン-αオレフィンとの共重合体などのポリエチレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸エチル共重合体、エチレン-メタクリル酸共重合体、エチレン-メタクリル酸メチル共重合体、エチレン-マレイン酸共重合体などのエチレン-不飽和カルボン酸共重合体、アイオノマー樹脂から選択される1種または2種以上の樹脂を組み合わせて使用することができる。
接着剤は、主剤及び溶剤を含む第1組成物と、硬化剤及び溶剤を含む第2組成物とを混合して作製した接着剤組成物から生成される。具体的には、接着剤を含む接着層は、接着剤組成物中の主剤と硬化剤とが反応して生成された硬化物を含む。主剤の例としてポリオール、硬化剤の例としてとしてイソシアネート化合物を挙げることができ、接着剤の例としては、エーテル系の二液反応型接着剤又はエステル系の二液反応型接着剤を挙げることができる。エーテル系の二液反応型接着剤としては、ポリエーテルポリウレタンなどを挙げることができる。ポリエーテルポリウレタンは、主剤としてのポリエーテルポリオールと、硬化剤としてのイソシアネート化合物とが反応することにより生成される硬化物である。エステル系の二液反応型接着剤としては、例えば、ポリエステルポリウレタンやポリエステルなどを挙げることができる。ポリエステルポリウレタンは、主剤としてのポリエステルポリオールと、硬化剤としてのイソシアネート化合物とが反応することにより生成される硬化物である。また、主剤として、アクリルポリオールを用いてもよい。
(第2の接着層)
本実施形態にかかる蓋体用積層シートは、紙基材3と第1の機能層2との間に第2の接着層(図示せず)を含んでいてもよい。第2の接着層としては、紙基材3と第1の機能層2の材料に応じて、必要な接着強度が得られる接着樹脂や接着剤を適宜選択して用いることができる。第2の接着層として使用できる接着樹脂及び接着剤としては、第1の接着層で説明した蒸気接着樹脂及び接着剤が挙げられる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る蓋体は、上述した第1実施形態に係る蓋体用積層シートを用いて成形された蓋体であり、その一例が、後述する図4に概略的に示される蓋体21である。本実施形態に係る蓋体は、蓋体表面に生じた結露による水分がガスバリア層に到達することが抑制されるため、ガスバリア層が結露により損傷することがない。このため、本実施形態に係る蓋体は、冷蔵環境下から常温環境下に晒された最初の数時間の間に、酸素バリア性が急激に低下することを抑制することができ、チルド食品用包装容器の蓋体として好適に用いることができる。
[第3実施形態]
図4は、本発明の第3実施形態に係る食品用包装容器の一例を概略的に示す断面図である。図4に示される食品用包装容器20は、開口が設けられている容器本体22と、上記開口を覆う蓋体21とを備える。容器本体22は開口の周縁部にフランジ22aを備え、蓋体21がフランジ22aにシールされている。蓋体21は、第1実施形態に係る蓋体用積層シートの成形体であり、図示しないが、ヒートシール層1を介して容器本体22にシールされている。このため、食品用包装容器20では、第1の機能層2が紙基材3と食品用包装容器20の内部空間との間に配置され、第2の機能層が紙基材3と食品用包装容器20の外部空間との間に配置されている。
容器本体22と蓋体21とをシールして密封する際には、容器本体22のフランジ22aと、蓋体21とを重ね合わせ、重ね合わせた領域をシールバーで蓋体21側からヒートシールして密着させる。シール温度、シール圧力、シール時間は、適宜設定することができる。
第3実施形態に係る食品用包装容器20は、上述した第2実施形態に係る蓋体21を備えるため、冷蔵環境下から常温環境下に晒された場合の酸素バリア性、特に冷蔵環境下から常温環境下に晒された最初の数時間以内における酸素バリア性に優れる。このため本実施形態に係る食品用包装容器は、チルド食品用包装容器として好適に用いられる。
食品用包装容器20は、密閉される前に、公知の方法でガス置換包装することにより、容器内を不活性ガスで充填してもよい。容器内のガス組成を変えることで、細菌の増殖を抑えて品質保持期間を長くしたり、酸化防止により食品の風味や色彩等を長く維持したり、ビタミンの損失を防止したりすることができる。不活性ガスとしては、例えば、酸素ガス、窒素ガスおよび炭酸ガスの混合ガスが好適に用いられ、食品ごとに適したガス組成を選択することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係る包装食品は、上述した第3実施形態に係る食品用包装容器に食品を収容してなるものである。収容される食品は特に限定されるものではないが、第3実施形態に係る食品用包装容器は、上述した理由によりチルド食品用包装容器として好適に用いることができるため、チルド食品であることが好ましく、例えば、調理又は加工済みの冷蔵食品(例えば、焼き魚、煮魚、総菜等)が挙げられる。
以下、本発明を具体的な実施例及び比較例をもとにさらに詳細に説明する。
<実施例1>
紙基材(3)としての片艶紙(坪量65g/m)の非艶面の主面上に、ポリビニルアルコールを主成分とする塗布膜(塗布量13g/m、厚さ10μm)からなるガスバリア層(2)が積層された積層シートを用意した。
紙基材(3)のガスバリア層(2)が形成された主面とは反対側の主面上に、印刷インクをグラビア印刷法により塗布量1g/mで塗布し、印刷層(4)を積層した。印刷層(4)の上に、ニトロセルロース系樹脂を主成分とするOPニス剤(商品名「MFT8GOP」;東洋インキ株式会社製)をグラビアコート法により塗布し、塗布量10g/m(乾燥状態)のOPニス層からなる耐水性層(5)を積層した。
次いで、ガスバリア層(2)の上に、ポリエステル系主剤(商品名「タケラックA525」;三井化学株式会社製)及び脂肪族イソシアネート系硬化剤(商品名「タケラックA52」;三井化学株式会社製)を含む接着剤組成物をグラビアコート法により塗布し、塗布量2g/m(乾燥状態)の接着層(6)を積層した。接着層(6)の上に、シーラント層(1)として厚さ30μm、27g/mの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を主成分とする無延伸フィルム(商品名「T.U.X(登録商標) MCS #30」;三井化学東セロ株式会社製)を積層することにより、蓋体用積層シートを得た。
<比較例1>
実施例1に対し、OPニス層からなる耐水性層(5)を設けなかったこと以外は実施例1と同様の方法により蓋体用積層シートを製造した。
<酸素バリア性の評価>
(酸素透過度測定用の試験体の作製)
上記で得た実施例1と比較例1の各蓋体用積層シートを、4cm×4cmの形状に切断したものを試験片とした。実施例1と比較例1の各々について試験片を2つずつ用意した。中央部に直径25mmの孔を有するアルミフィルム2枚で試験片を挟んで、2つの孔が重なる配置となるよう接着剤で固定し積層することにより、蓋体用積層シートを挟持するアルミの積層体(以下において、「アルミ積層体」とも言う。)を得た。このアルミ積層体を、後述する酸素透過度の測定試験において、アルミニウム製のカップの蓋体として用いた。
アルミ二ウム製のカップは、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.7:2000 紙及び板紙-透湿度試験方法 B法に規定されているアルミニウム製透湿カップに準じたカップを用意した。このカップの開口部に、上記試験片を挟持したアルミ積層体を載せることにより蓋をし、締め具で固定することにより、以下に説明する試験で使用する環境保管用の試験体を合計4個作製した。
(試験体の環境保管と酸素透過度の測定試験)
上記で得た各試験体を、まず温度5℃、湿度フリーの冷蔵環境下で12時間保管した。次いで、実施例1及び比較例1の各々における2つの試験体のうち一方を、温度40℃、相対湿度90%の高温高湿環境下で1時間の環境保管を実施することにより、カップの外部側に位置する試験体の表面に強制的に結露を生じさせた。次いで、酸素透過度測定前の静置調整として、各試験体を温度24℃、相対湿度55%の環境下に24時間保管した後、酸素透過度を測定した(条件2)。また、実施例1及び比較例1の各々における他方の試験体については、上記冷蔵環境下で保管した後、上記高温高湿環境下での環境保管を実施することなく、上記静置調整を実施した後、酸素透過度を測定した(条件1)。
酸素透過度の測定は、MOCON社製酸素透過率測定装置OX-TRAN2/20、温度30℃、相対湿度70%の条件により行った。結果を表1に示す。酸素透過度が低いほど酸素バリア性に優れることを示す。
Figure 2022095227000002
表1に示される測定値より、本実施形態に係る蓋体用積層シートを用いた蓋体は、冷蔵環境下から高温高湿環境下に晒されても結露によるバリア性能の低下が制御され、酸素バリア性能の低下が飛躍的に改善されていることがわかる。消費者が店舗でチルド食品が収容された包装物品を購入してから自宅の冷蔵庫に保管するまでの時間や、消費者が包装物品を冷蔵庫から出して調理するまでの時間が通常1時間程度であることに鑑みると、本実施形態に係る蓋体用積層シートを用いた蓋体は、チルド食品用包装容器における蓋体として極めて有効であることがわかる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1 ヒートシール層
2 第1の機能層
3 紙基材
4 印刷層
5 第2の機能層
6 第1の接着層
7 第3の機能層
10、11、12 蓋体用積層シート
20 食品用包装容器
21 蓋体
22 容器本体
22a フランジ

Claims (12)

  1. 開口が設けられている容器本体と前記開口を覆う蓋体とを備える食品用包装容器の前記蓋体に用いられる蓋体用積層シートであって、ヒートシール層と、ガスバリア性を有する第1の機能層と、紙基材と、印刷層と、耐水性を有する第2の機能層とをこの順序で含み、前記紙基材の質量が前記蓋体用積層シートの質量の50%以上である蓋体用積層シート。
  2. 前記第2の機能層は、塗布量が0.5g/m以上である、請求項1に記載の蓋体用積層シート。
  3. 前記紙基材と前記印刷層との間に平滑性を付与する第3の機能層を更に含む、請求項1に記載の蓋体用積層シート。
  4. 前記第2の機能層は、塗布量が0.2g/m以上である、請求項3に記載の蓋体用積層シート。
  5. 前記蓋体用積層シートの前記第2の機能層側からの吸水度であって、JISP 8140-1998に基づく紙及び板紙の吸水度試験方法(コッブ法)による水との接触時間300秒での吸水度が20g/m以下である、請求項1~4のいずれか1項に記載の蓋体用積層シート。
  6. 前記食品用包装容器がチルド食品用包装容器である、請求項1~5のいずれか1項に記載の蓋体用積層シート。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の蓋体用積層シートからなる蓋体。
  8. 開口が設けられている容器本体と、前記開口を覆う請求項7に記載の蓋体とを備える食品用包装容器であり、前記第1の機能層が前記紙基材と前記食品用包装容器の内部空間との間に配置され、前記第2の機能層が前記紙基材と前記食品用包装容器の外部空間との間に配置されている食品用包装容器。
  9. 前記容器本体が前記開口の周縁部にフランジを有し、前記蓋体が前記ヒートシール層を介して前記フランジにヒートシールされている、請求項8に記載の食品用包装容器。
  10. 前記食品用包装容器の前記内部空間は、酸素ガス、窒素ガス及び炭酸ガスを含む混合ガスで充填されている、請求項8又は9に記載の食品用包装容器。
  11. チルド食品用包装容器である、請求項8~10のいずれか1項に記載の食品用包装容器。
  12. 請求項8~11のいずれか1項に記載の食品用包装容器に食品が収容されている包装食品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024075529A1 (ja) * 2022-10-06 2024-04-11 Dic株式会社 積層体、包装材

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