JP2022087769A - 乗客コンベア - Google Patents

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【課題】利用者が横並び可能な幅の通路を備える幅広タイプの乗客コンベアにおいて、空気感染や飛沫感染に対して効果的な乗客コンベアを提供する。【解決手段】乗客コンベア1は、通路を幅方向中間部で仕切る通路仕切り装置4を備える。通路仕切り装置4は、少なくとも、乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切る。これにより、利用者同士が横並びになる等接近しても、利用者間に仕切りが介在するため、空気感染や飛沫感染のリスクが抑えられる。【選択図】図2

Description

本発明は、循環駆動される無端搬送体により乗客を搬送する乗客コンベアに関する。
エスカレータや動く歩道といった乗客コンベアは、不特定多数の者が利用する設備であり、細菌やウイルスの感染の懸念を否定することはできない。特に、昨今は、いかにして新型コロナウイルスの感染を予防できるかが関心事となっている。
対策の一つとして、紫外線を用いる殺菌装置が提案されている(特許文献1)。これは、利用者が手で掴む部分であるハンドレールの表面に紫外線を照射し、ハンドレールの表面に付着した細菌やウイルスを殺菌しようとするものである。
特開2011-73874号公報
この種の殺菌装置は、手指を介する接触感染に対して効果的である。しかし、この種の殺菌装置は、空気感染や飛沫感染に対しては効果的でない。特に、利用者が横並び可能な幅の通路を備える幅広タイプの乗客コンベアにおいては、利用者同士が接近する機会が増え、このことが空気感染や飛沫感染の原因となり得えてしまう。
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、利用者が横並び可能な幅の通路を備える幅広タイプの乗客コンベアにおいて、空気感染や飛沫感染に対して効果的な乗客コンベアを提供することを課題とする。
本発明に係る乗客コンベアは、
利用者が横並び可能な幅の通路を備える乗客コンベアであって、
通路を幅方向中間部で仕切る通路仕切り装置を備える
乗客コンベアである。
ここで、本発明に係る乗客コンベアの一態様として、
通路仕切り装置は、少なくとも、乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切る
との構成を採用することができる。
また、本発明に係る乗客コンベアの他態様として、
通路仕切り装置は、天井等の上部構造に吊下げ支持される仕切り体を備える
との構成を採用することができる。
また、この場合、
仕切り体は、乗客搬送方向において複数の仕切り体が連結されたものである
との構成を採用することができる。
さらに、この場合、
仕切り体は、乗客コンベアの下部水平部に対応する仕切り体、乗客コンベアの上部水平部に対応する仕切り体及び乗客コンベアの傾斜部に対応する複数の仕切り体が連結されたものである
との構成を採用することができる。
また、本発明に係る乗客コンベアの別の態様として、
仕切り体は、合成樹脂製の板又はシートである
との構成を採用することができる。
また、本発明に係る乗客コンベアのさらに別の態様として、
仕切り体は、下辺部に錘を備える
との構成を採用することができる。
本発明によれば、利用者が横並び可能な幅の通路を備える乗客コンベアにおいて、利用者同士が横並びになる等接近しても、利用者間に仕切りが介在する。このため、本発明によれば、乗客同士が接近することによる空気感染や飛沫感染のリスクを効果的に低減することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るエスカレータの側面図である。 図2は、同エスカレータの斜視図である。 図3(a)は、同エスカレータに設置される仕切り体の一部側面図である。図3(b)は、図3(a)のA-A線断面図である。図3(c)は、図3(a)のB-B線断面図である。図3(d)は、図3(a)のC-C線断面図である。 図4は、別の実施形態に係るエスカレータの側面図である。 図5は、さらに別の実施形態に係るエスカレータの側面図である。
以下、本発明に係る一実施形態として、乗客コンベアの一つであるエスカレータについて、図1ないし図3を参酌して説明する。
図1及び図2に示すように、エスカレータ1は、搬送部2と、乗降口3とを備える。搬送部2は、エスカレータ1の自重及び積載荷重を支える構造体であるトラス(図示しない)に支持され、踏面が通路に沿って移動することにより、乗客をその位置に立たせたまま歩かせることなく搬送する。乗降口3は、乗り口3Aと降り口3Bとからなり、搬送部2の各端部に設けられる。本実施形態においては、エスカレータ1は、乗客を階下から階上に搬送する設定となっている。設定を逆に切り替えると、乗り口3Aは降り口に、降り口3Bは乗り口に切り替わり、乗客を階上から階下に搬送する設定となる。
搬送部2は、無端搬送体20と、ハンドレール22と、欄干パネル23とを備える。無端搬送体20は、複数の踏段(ステップ)21,…が無端状に連結されたもので、循環駆動される。ハンドレール22は、移動手摺とも呼ばれ、可撓性を有する無端状で、無端搬送体20と連動して循環駆動される。欄干パネル23は、下辺部がトラスに支持され、ハンドレール22を循環移動可能に支持する。ハンドレール22及び欄干パネル23は、通路の左右に通路に沿って一対設けられる。
乗降口3は、乗り口3A及び降り口3Bともに、フロアプレート30を備える。フロアプレート30は、乗降口3の床を構成し、通路の端部(始端部及び終端部)を構成する。フロアプレート30の先端縁30aは、無端搬送体20の上面に接し、搬送部2と乗降口3との境界を画する。
エスカレータ1は、利用者が横並び可能な幅の通路を備える幅広タイプである。そして、エスカレータ1は、通路を幅方向中間部(本実施形態においては、左右等分の半分位置、すなわち、中央)で仕切る通路仕切り装置4を備える。これにより、通路は、左レーンと右レーンとに分けられる。なお、経済産業省が平成19年10月1日に報告した『「size-JPN 2004-2006」 調査結果について』の別紙によれば、人体の肩幅は、男性20歳から64歳までの平均が458mm程度であるように、エスカレータ1の通路の幅(踏段21の公称幅(有効幅))は、900mm以上1200mm以下である。
通路仕切り装置4は、少なくとも、乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切る。上記別紙によれば、頭部の高さ領域(肩峰高-身長)は、男性20歳から64歳までの平均が1368mm程度-1694mm程度で、女性20歳から64歳までの平均が1262mm程度-1569mm程度であるところ、これらを包含しかつ余裕代を加味すると、所定高さ領域は、1200mmないし1250mm-1700mmないし1750mmの範囲である。
通路仕切り装置4は、主要構成として、仕切り体40を備える。仕切り体40は、乗客搬送方向において並ぶ複数の仕切り体40,…を備える。具体的には、仕切り体40は、エスカレータ1の下部水平部1aに対応する仕切り体40Aと、エスカレータ1の上部水平部1bに対応する仕切り体40Bと、エスカレータ1の傾斜部1cに対応する複数の仕切り体40C,…とを備える。仕切り体40A及び仕切り体40Bは、水平な上辺及び下辺と垂直な側辺とを外形線とする長方形状を有する。仕切り体40A及び仕切り体40Bは、外側辺がハンドレール22の折返し端Eとフロアプレート30の先端縁30aとの間に位置するように、配置される。仕切り体40Cは、傾斜部1cに沿って(傾斜部1cの傾斜角で)傾斜する上辺及び下辺と垂直な側辺とを外形線とする平行四辺形状を有する。
仕切り体40は、合成樹脂製の板又はシートである。合成樹脂製の板としては、たとえば、ある程度の厚みを有して変形しない剛性を有するアクリル製の板が用いられる。合成樹脂製のシートとしては、たとえば、ある程度の厚みを有して簡単には破れない強度を有するが柔軟性を有するビニール製のシートが用いられる。仕切り体40は、これらの材質を用いることにより、透明である。このため、通路は、仕切り体40によって仕切られるが、他方のレーンにおける状態を視認することができる。あるいは、プライバシーの観点から、仕切り体40は、スモークシールドのような半透明や、不透明であってもよい。また、仕切り体40の素材として、抗菌性、抗ウイルス性の素材が用いられるようにしてもよい。あるいは、仕切り体40の表面に、抗菌性、抗ウイルス性のコーティング膜が形成されるようにしてもよい。
図3(a)にも示すように、仕切り体40は、天井5や上位エスカレータの底部等の上部構造に、チェーン41やワイヤ等の吊下げ部材を用いて吊下げ支持される。本実施形態においては、各仕切り体40は、間隔をあけて平行する2本のチェーン41,41により吊下げ支持される。
吊下げ支持された状態において、仕切り体40の上辺は、乗客の頭頂部よりも上方の高さ位置にある。仕切り体40の下辺は、ハンドレール22の高さ方向の中心線Cよりも下方の高さ位置にあり、無端搬送体20の近接位置にある。これにより、通路仕切り装置4は、通路の高さ領域ほぼ全域を仕切る。しかも、仕切り体40の下辺は、無端搬送体20の外接線よりも上方にシフトした位置にある。このため、無端搬送体20は、仕切り体40と干渉することなく、循環移動する。
図3(b)にも示すように、隣り合う仕切り体40,40同士は、リング42、S字フック、チェーン等の連結部材を用いて互いに(ある程度の範囲で)遊動可能に連結される。リング42の場合、仕切り体40の側辺部に孔40aが形成され、隣り合う仕切り体40,40間に所定幅の離間部が形成された状態で、両仕切り体40,40の孔40a,40aにリング42が通されて、両仕切り体40,40同士が互いに遊動可能に連結される。連結部材は、仕切り体40の側辺部に沿って上辺側から下辺側にかけて適宜間隔で複数設けられる。この構造により、エスカレータ1の幅方向における仕切り体40の動きが隣に位置する仕切り体40に伝達されにくくなっている。連結部材は、隣り合う仕切り体40,40の継ぎ目を構成するということで、視認性の観点から、有色である。
図3(c)にも示すように、仕切り体40の吊下げ姿勢を安定化させるため、仕切り体40は、下辺部に錘43を備える。錘43は、仕切り体40の下辺部に沿って連続的に設けられる。また、錘43の端面は、隣に位置する仕切り体40の錘43の端面と対向し、露出が抑えられる。本実施形態においては、錘43は、断面が円形の円柱体にスリットが形成され、スリットに仕切り体40の下辺部が挿入され、接合された構造である。円柱体(曲面の外面)とするのは、乗客が接触した際の緩衝性のためである。錘43は、たとえば、アクリル製の棒が用いられる。錘43は、アクリルを用いれば、透明である。あるいは、錘43は、仕切り体40の足元のエッジを構成するということで、視認性の観点から、有色であってもよい。
図3(d)にも示すように、全体の仕切り体40の端部に位置する仕切り体40、すなわち、仕切り体40A及び仕切り体40Bは、外側辺部にエッジガード44を備える。エッジガード44は、仕切り体40の外側辺部に沿って連続的に設けられる。本実施形態においては、エッジガード44は、断面が円形の円筒体にスリットが形成され、スリットに仕切り体40の外側辺部が挿入され、接合された構造である。円筒体(曲面の外面)とするのは、乗客が接触した際の緩衝性のためである。エッジガード44は、たとえば、アクリル製の筒が用いられる。あるいは、エッジガード44は、ゴム製又は柔軟性を有する樹脂製の部材が用いられる。エッジガード44は、アクリルを用いれば、透明である。あるいは、エッジガード44は、左右に分けられた通路のレーンの入口又は出口を構成するということで、視認性の観点から、有色であってもよい。
以上のとおり、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、利用者同士が横並びになる等接近しても(図1の符号Pを参照)、利用者間に仕切り体40が介在する。このため、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、乗客同士が接近することによる空気感染や飛沫感染のリスクを効果的に低減することができる。また、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、感染リスクが低減するため、乗客は、他方のレーンの乗客との距離(いわゆる社会的距離(ソーシャルディスタンス))を気にする必要がなく、エスカレータ1に乗り込むことができる。このため、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、輸送効率が落ちるのを防ぐことができる。しかも、通路仕切り装置4は、簡易な構成であるため、安価かつ簡易に設置することができる。
また、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、仕切り体40の上辺は、乗客の頭頂部よりも上方の高さ位置にあり、仕切り体40の下辺は、ハンドレール22の高さ方向の中心線Cよりも下方の高さ位置にあり、通路仕切り装置4は、通路の高さ領域のほぼ全域を仕切る。このため、通路の左右のレーンは、ほぼ完全に遮蔽され、空気感染や飛沫感染のリスク低減効果が極めて高くなる。
また、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、仕切り体40は、乗客搬送方向(エスカレータ1の長手方向)に沿って、複数の仕切り体40,…に分割される。このため、一つ一つの仕切り体40を軽量化することができ、通路仕切り装置4を設置する際の搬入及び設置作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、隣り合う仕切り体40,40同士は、遊動可能に連結される。このため、局所的に生じた仕切り体40の変位が全体に及ぶのを防止することができる。しかも、仕切り体40は、遊動可能であっても、許容範囲を超えた遊動になると、隣に位置する仕切り体40から動きが規制されるように力を受ける。このため、局所的に生じた仕切り体40の変位量が大きくなるのを防止できるとともに、この仕切り体40の変位を迅速に収束させることができる。
また、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、全体の仕切り体40の端部に位置する仕切り体40A及び仕切り体40Bの外側辺は、ハンドレール22の折返し端Eよりも内側に位置し、仕切り体40がハンドレール22の折返し端Eからはみ出ることはない。このため、エスカレータ1を利用しないがフロアプレート30上を横切って通行する者の通行を仕切り体40が阻害することはない。
また、本実施形態に係るエスカレータ1によれば、全体の仕切り体40の端部に位置する仕切り体40A及び仕切り体40Bの外側辺は、動いている踏段21上でなく静止して動かないフロアプレート30上に位置する。すなわち、分割された通路の各レーンの入口は、静止して動かないフロアプレート30上にある。このため、乗客は、安全かつ安心してレーン内に足を進めることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態においては、仕切り体40の下辺は、ハンドレール22の高さ方向の中心線Cよりも下方の高さ位置にあり、通路仕切り装置4は、通路の高さ領域ほぼ全域を仕切る。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。たとえば、図4に示すように、仕切り体40の下辺は、ハンドレール22よりも上方の高さ位置にあり、通路仕切り装置4は、乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切るようにすることもできる。これにより、仕切り体40は、高さ寸法が小さくなり、軽量化される。天井5や上位エスカレータの底部等の上部構造に対する荷重を軽減したい場合に有効となる。
しかし、大人だけでなく、学生や子供の利用者が多いエレベータにおいては、図4のようなサイズは、背が低い学生や子供にとっては、仕切り体40による遮蔽効果が不十分になる可能性がある。このような場合は、図5に示すように、仕切り体40の下辺は、ハンドレール22の上辺とハンドレール22の高さ方向の中心線Cとの間の高さ位置にあり、子供から大人まで広い年齢層で乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切るようにすることもできる。
また、上記実施形態においては、仕切り体40は、エスカレータ1の下部水平部1a、上部水平部1b及び傾斜部1cに対応して分割され、さらに傾斜部1cに対応する仕切り体40は、3つに分割される。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。仕切り体の分割数は、エスカレータの形状、長さ、設置箇所等の諸条件によって、適宜決定されるものである。あるいは、分割することさえ必須ではない。すなわち、仕切り体は、一端から他端にかけて連続した一体物であってもよい。
また、上記実施形態においては、錘43やエッジガード44は、円形の断面を有する。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。幅サイズを小さくして仕切り体40の縦面からの突出量を少なくするために、断面形状は、楕円形や小判形であってもよい。
また、上記実施形態においては、乗客コンベアは、エスカレータ1である。しかし、本発明は、動く歩道にも適用できることは言うまでもない。
1…エスカレータ、1a…下部水平部、1b…上部水平部、1c…傾斜部、2…搬送部、20…無端搬送体、21…踏段、22…ハンドレール、23…欄干パネル、3…乗降口、3A…乗り口、3B…降り口、30…フロアプレート、30a…先端縁、4…通路仕切り装置、40,40A,40B,40C…仕切り体、40a…孔、41…チェーン(吊下げ部材)、42…リング(連結部材)、43…錘、44…エッジガード、5…天井、C…ハンドレールの高さ方向の中心線、E…ハンドレールの折返し端、P…近接した乗客
発明に係る乗客コンベア
利用者が横並び可能な幅の通路を備える乗客コンベアであって、
通路を幅方向中間部で仕切り、かつ、少なくとも、乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切る通路仕切り装置を備える
乗客コンベアである。
また、本発明に係る乗客コンベア
利用者が横並び可能な幅の通路を備える乗客コンベアであって、
通路を幅方向中間部で仕切る通路仕切り装置を備え、
通路仕切り装置は、天井等の上部構造に吊下げ支持される仕切り体を備える
乗客コンベアである。

Claims (7)

  1. 利用者が横並び可能な幅の通路を備える乗客コンベアであって、
    通路を幅方向中間部で仕切る通路仕切り装置を備える
    乗客コンベア。
  2. 通路仕切り装置は、少なくとも、乗客の頭部を中心とする通路の所定高さ領域を仕切る
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 通路仕切り装置は、天井等の上部構造に吊下げ支持される仕切り体を備える
    請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 仕切り体は、乗客搬送方向において複数の仕切り体が連結されたものである
    請求項3に記載の乗客コンベア。
  5. 仕切り体は、乗客コンベアの下部水平部に対応する仕切り体、乗客コンベアの上部水平部に対応する仕切り体及び乗客コンベアの傾斜部に対応する複数の仕切り体が連結されたものである
    請求項4に記載の乗客コンベア。
  6. 仕切り体は、合成樹脂製の板又はシートである
    請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  7. 仕切り体は、下辺部に錘を備える
    請求項3ないし請求項6のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
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