JP2022071382A - 乗客コンベアのハンドレール殺菌装置 - Google Patents
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Abstract
Description
長尺なフレキシブル基板と、
フレキシブル基板の一方の面に、フレキシブル基板の長手方向に所定間隔で実装される複数の紫外線源と、
フレキシブル基板が一方の面を内側にしてハンドレールを取り囲むように、かつ、フレキシブル基板がハンドレールの横断面外形状のオフセット形状と一致するように、フレキシブル基板を湾曲させて支持する支持部材とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置である。
紫外線源は、フレキシブル基板の一方の面のうち、ハンドレールの中央部及び側部に対応する部位に実装される
との構成を採用することができる。
紫外線源は、フレキシブル基板の一方の面のうち、ハンドレールの折返し端部に対応する部位にも実装される
との構成を採用することができる。
フレキシブル基板は、支持部材に対し、着脱自在である
との構成を採用することができる。
基板と、
基板の一方の面に実装される紫外線源と、
基板の一方の面がハンドレールの表面と対向するように基板を支持する支持部材と、
紫外線源とハンドレールの表面との相対位置関係を定める位置決め手段とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置である。
乗客コンベアのトラスに取り付けられ、ハンドレールの下辺部に対して設けられる
との構成を採用することができる。
以下、本発明に係る一実施形態として、乗客コンベアの一つであり、ハンドレール殺菌装置を備えるエスカレータについて、図1及び図2を参酌して説明する。
以下、ハンドレール殺菌装置6の第1実施形態について、図2ないし図4を参酌して説明する。
上記実施形態においては、紫外線源62は、不等間隔でフレキシブル基板61に実装される。しかし、図5に示すように、紫外線源62は、等間隔でフレキシブル基板61に実装されるようにしてもよい。
以下、ハンドレール殺菌装置6の第2実施形態について、図7及び図8を参酌して説明する。なお、以下においては、異なる点について記載し、同じ点については、第1実施形態についての記載と同様であるとして、記載を省略する。
第2実施形態のハンドレール殺菌装置6の取り外し性(メンテナンス性)を向上させるために、図8に示すように、ベース60及び支持部材63は、分割構造ないし可変構造であるのが好ましい。ベース60が分割構造ないし可変構造であることにより、一対の側部ローラ68,68間を広げることができ、また、支持部材63が分割構造ないし可変構造であることにより、支持部材63の端部63a,63a間を広げることができ、ハンドレール殺菌装置6をハンドレール50から外すことができる。一例として、ベース60のうち、一方側の2つの側部ローラ68,68をそれぞれ支持する部分が分割体60aとされ、分割体60aとベース60の本体とがヒンジ70等により開閉可能に連結されるとともに、支持部材63の一端側が分割体63bとされ、分割体63bと支持部材63の残りの部分とがヒンジ70等により開閉可能に連結される構造を採用することができる。なお、この場合、常時は閉状態(図8(a)の取付状態)が維持され、不用意に開状態(図8(b)の取り外し準備状態)とならないよう、ベース60には、閉状態を維持するロック構造が設けられる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
長尺なフレキシブル基板と、
フレキシブル基板の一方の面に、フレキシブル基板の長手方向に所定間隔で実装される複数の紫外線源と、
ハンドレールの横断面外形状と同様に両端部が離間して両端部間に開放部が形成されるように、かつ、ハンドレールの横断面外形状のオフセット形状と一致するように湾曲されたバネ性を有する金属板からなる支持部材であって、フレキシブル基板が一方の面を内側にしてハンドレールを取り囲むように、かつ、フレキシブル基板がハンドレールの横断面外形状のオフセット形状と一致するように、フレキシブル基板を内面に沿って湾曲させて支持する支持部材とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置である。
また、この場合、
フレキシブル基板は、支持部材の内面の長さと一致する長さを有し、
支持部材の両端部は、フレキシブル基板の端部を係止する折曲げ端部となっている
との構成を採用することができる。
長尺なフレキシブル基板と、
フレキシブル基板の一方の面に、フレキシブル基板の長手方向に所定間隔で実装される複数の紫外線源であって、フレキシブル基板の一方の面のうち、ハンドレールの中央部及び側部に対応する部位に実装されるとともに、ハンドレールの中央部に対応する部位において間隔が密となり、ハンドレールの側部に対応する部位において間隔が疎となるように実装される複数の紫外線源と、
フレキシブル基板が一方の面を内側にしてハンドレールを取り囲むように、かつ、フレキシブル基板がハンドレールの横断面外形状のオフセット形状と一致するように、フレキシブル基板を湾曲させて支持する支持部材とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置である。
基板と、
基板の一方の面に実装される紫外線源と、
基板の一方の面がハンドレールの表面と対向するように基板を支持する支持部材と、
紫外線源とハンドレールの表面との距離が変動するのを規制し、紫外線源とハンドレールの表面との相対位置関係を定める位置決め手段とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置である。
Claims (6)
- 長尺なフレキシブル基板と、
フレキシブル基板の一方の面に、フレキシブル基板の長手方向に所定間隔で実装される複数の紫外線源と、
フレキシブル基板が一方の面を内側にしてハンドレールを取り囲むように、かつ、フレキシブル基板がハンドレールの横断面外形状のオフセット形状と一致するように、フレキシブル基板を湾曲させて支持する支持部材とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置。 - 紫外線源は、フレキシブル基板の一方の面のうち、ハンドレールの中央部及び側部に対応する部位に実装される
請求項1に記載の乗客コンベアのハンドレール殺菌装置。 - 紫外線源は、フレキシブル基板の一方の面のうち、ハンドレールの折返し端部に対応する部位にも実装される
請求項2に記載の乗客コンベアのハンドレール殺菌装置。 - フレキシブル基板は、支持部材に対し、着脱自在である
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の乗客コンベアのハンドレール殺菌装置。 - 基板と、
基板の一方の面に実装される紫外線源と、
基板の一方の面がハンドレールの表面と対向するように基板を支持する支持部材と、
紫外線源とハンドレールの表面との相対位置関係を定める位置決め手段とを備える
乗客コンベアのハンドレール殺菌装置。 - 乗客コンベアのトラスに取り付けられ、ハンドレールの下辺部に対して設けられる
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の乗客コンベアのハンドレール殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020180306A JP7144760B2 (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 乗客コンベアのハンドレール殺菌装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020180306A JP7144760B2 (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 乗客コンベアのハンドレール殺菌装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2022071382A true JP2022071382A (ja) | 2022-05-16 |
JP7144760B2 JP7144760B2 (ja) | 2022-09-30 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (7)
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-
2020
- 2020-10-28 JP JP2020180306A patent/JP7144760B2/ja active Active
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