JP2022084260A5 - 切断方法、切断装置、ロボットシステム、ロボットシステムを用いた物品の製造方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
このような課題を解決するために、本発明における請求項1に記載の切断方法によれば、軟質体層を、粘着材層を介して台紙に配置積層したシート材の切断方法であって、切断刃を前記軟質体層に接触当接させ、前記切断刃と対向する側から、押圧部によって前記シート材を挟んで前記切断刃と反対側から押圧部によって前記シート材を前記切断刃の側方向へと押圧すると共ともに、前記当該押圧部を前記シート材に対して前記シート材の厚み方向と直交する方向に相対的に移動させることにより、前記切断刃によって、前記軟質体層及び前記粘着材層を含む前記台紙中の所定の深さまで前記シート材を切断可能とすることを特徴とする。
また本発明における請求項16に記載の切断装置によれば、軟質体を、粘着材層を介して台紙に配置積層したシート材の切断装置であって、前記シート材を前記軟質体側より切断するための切断刃と、前記シート材を押圧する押圧部と、前記押圧部を移動させる移動手段と、を備え、前記切断刃と対向する側から、前記押圧部によって前記シート材を前記切断刃の側へ押圧すると共に、前記移動手段によって、前記押圧部を前記シート材に対して前記シート材の厚み方向と直交する方向に相対的に移動させることにより、前記切断刃によって、前記軟質体及び前記粘着材を含む前記台紙中の所定の深さまで前記シート材を切断可能とすることを特徴とする。
Claims (20)
- 軟質体を、粘着材を介して台紙に配置したシート材の切断方法であって、
切断刃を前記軟質体に接触させ、
前記切断刃と対向する側から、押圧部によって前記シート材を前記切断刃の側へ押圧すると共に、前記押圧部を前記シート材に対して前記シート材の厚み方向と直交する方向に相対的に移動させることにより、前記切断刃によって、前記軟質体及び前記粘着材を含み前記台紙中の所定の深さまで前記シート材を切断可能とする、
ことを特徴とする切断方法。 - 前記シート材を切断する場合に、前記押圧部と前記切断刃とにより前記シート材を挟む、
ことを特徴とする請求項1に記載の切断方法。 - 前記押圧部において、前記シート材を前記切断刃へと押圧する部分の形状が略点形状あるいは線形状となっている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の切断方法。 - 前記押圧部を移動させることにより、前記シート材の切断位置を移動させる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の切断方法。 - 前記押圧部により前記軟質体の一部を前記切断刃に接触させ、前記押圧部を移動させることにより前記一部の位置を変更することで、前記切断位置を移動させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の切断方法。 - 前記一部には、前記押圧部と前記切断刃による圧接力が最大となる切断ポイントが含まれている、
ことを特徴とする請求項5に記載の切断方法。 - 前記押圧部を移動させることにより前記一部の位置を変更することで、前記切断ポイントを移動させる、
ことを特徴とする請求項6に記載の切断方法。 - 前記切断ポイントが略点形状あるいは線形状となるように前記押圧部の形状が構成されている、
ことを特徴とする請求項6または7に記載の切断方法。 - 前記切断刃と前記押圧部との間隔を変更することによって、前記シート材の厚み方向における所定の深さでハーフカット可能とする、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の切断方法。 - 前記切断刃は前記シート材に対して接離可能に配されており、前記シート材を切断する場合に、前記切断刃により前記軟質体を所定の深さまで切り込んだ状態で、前記押圧部により前記シート材を押圧することで、前記切断刃によって、前記軟質体及び前記粘着材を含み前記台紙中の所定の深さまで切り込む、
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の切断方法。 - 前記押圧部は回動可能に支持されたローラであり、前記シート材を切断する場合に前記ローラが回動している、
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の切断方法。 - 前記切断刃は、前記シート材のハーフカット後の形状に対応する連続した刃先形状を有する、
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の切断方法。 - 前記切断刃の刃先が連続して延長する方向と、前記押圧部が前記シート材を押圧する前記押圧部の延長方向あるいは前記押圧部の移動の方向が所定の角度で交差する、
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の切断方法。 - 第1切断刃により前記シート材を切断により分離するフルカットを実行し、第2切断刃により前記軟質体及び前記粘着材を含み前記台紙中の所定の深さまで切断するハーフカットを実行する、
ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の切断方法。 - ロボットにより、前記軟質体及び前記粘着材を含み前記台紙中の所定の深さまで切断した前記シート材を把持する、
ことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の切断方法。 - 軟質体を、粘着材を介して台紙に配置したシート材の切断装置であって、
前記シート材を切断する切断刃と、
前記シート材を押圧する押圧部と、
前記押圧部を移動させる移動手段と、を備え、
前記切断刃と対向する側から、前記押圧部によって前記シート材を前記切断刃の側へ押圧すると共に、前記移動手段によって、前記押圧部を前記シート材に対して前記シート材の厚み方向と直交する方向に相対的に移動させることにより、前記切断刃によって、前記軟質体及び前記粘着材を含む前記台紙中の所定の深さまで前記シート材を切断可能とする、
ことを特徴とする切断装置。 - 請求項16に記載の切断装置と、ロボットと、を備えたロボットシステム。
- 請求項17に記載のロボットシステムを用いて物品の製造を行うことを特徴とする物品の製造方法。
- 請求項1から15のいずれか1項に記載の切断方法をコンピュータにより実行可能なプログラム。
- 請求項19に記載のプログラムを格納した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2020196003A JP2022084260A (ja) | 2020-11-26 | 2020-11-26 | 切断方法、切断装置、ロボットシステム、ロボットシステムを用いた物品の製造方法、制御プログラム及び記録媒体 |
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Publications (2)
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ID=81868083
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020196003A Pending JP2022084260A (ja) | 2020-11-26 | 2020-11-26 | 切断方法、切断装置、ロボットシステム、ロボットシステムを用いた物品の製造方法、制御プログラム及び記録媒体 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2022084260A (ja) |
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2020
- 2020-11-26 JP JP2020196003A patent/JP2022084260A/ja active Pending
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