JP2022082834A - 電子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、小型化を図りつつ、その性能を最大限に引き出すことが可能な電子装置を提供することを目的とする。【解決手段】電子装置1、11、21は、基板2と、該基板の一方の面2Aに搭載される発熱部品3と、基板2の他方の面2Bに重なって設けられて、発熱部品の熱を伝達する熱伝導部材4、14、24と、該熱伝導部材の基板2から離れた側に設けられ、熱伝導部材により伝達された熱を放出する放熱部材5、15と、を備え、熱伝導部材は、基板と放熱部材との間に挟まれる板状の熱伝導部本体41と、該熱伝導部本体から立設して、基板2と放熱部材のうち何れか一方の四方を囲うベースプレート枠状部42と、を備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、電子装置に関する。
従来、半導体装置に用いられるヒートシンク付パワーモジュール用基板が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたヒートシンク付パワーモジュール用基板は、パワーモジュール用基板と、該パワーモジュール用基板に接合されるヒートシンクと、を備えている。パワーモジュール用基板においては、エッチング等により所定の回路パターン状に成形された回路層の上に電子部品がはんだ材等によって接合されている。以下では、パワーモジュール用基板、ヒートシンク、及びパワーモジュール用基板に搭載される電子部品を総称して、パワーモジュールと記す場合がある。
しかしながら従来のパワーモジュールは、駆動中に高温になる場合がある。高温になると熱負荷がかかり、パワーモジュールの動作が悪化する虞がある。この問題を解決するためパワーモジュールの放熱性能を向上させて自然空冷することが考えられる。しかし、放熱性能を向上させるためにヒートシンクを大きくすると、パワーモジュールが大型化する。他方、ヒートシンクを小さくすると、所望の自然空冷効果を得ることができず、パワーモジュールの性能を最大限に引き出すことができない。即ち、小型化を図りつつ、その性能を最大限に引き出すことが求められていた。
本発明は、小型化を図りつつ、その性能を最大限に引き出すことが可能な電子装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、基板と、該基板の一方の面に搭載される発熱部品と、基板の他方の面に重なって設けられて、発熱部品の熱を伝達する熱伝導部材と、該熱伝導部材の基板から離れた側に設けられ、熱伝導部材により伝達された熱を放出する放熱部材と、を備え、熱伝導部材は、基板と放熱部材との間に挟まれる板状の熱伝導部本体と、該熱伝導部本体から立設して、前記基板と前記放熱部材のうち何れか一方の四方を囲う第1枠状部と、を備えていることを特徴とする電子装置である。
本発明の電子装置により、小型化を図りつつ、発熱部品の性能を最大限に引き出すことができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図1~4に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る電子装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)のI-I線に沿う断面図であり、(C)は底面図である。図2は、比較例を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)のII-II線に沿う断面図であり、(C)は底面図である。図3は、熱抵抗と包絡体積の関係を示すグラフである。図4は、本発明品としての第1実施形態に係る電子装置1の効果を示すグラフである。
以下、本発明の第1実施形態を図1~4に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る電子装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)のI-I線に沿う断面図であり、(C)は底面図である。図2は、比較例を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)のII-II線に沿う断面図であり、(C)は底面図である。図3は、熱抵抗と包絡体積の関係を示すグラフである。図4は、本発明品としての第1実施形態に係る電子装置1の効果を示すグラフである。
本実施形態に係る電子装置1は、図1に示すように、長方形板状の基板2と、該基板2の上面2A(一方の面)に搭載されるデバイスチップ3(電子部品)と、基板2の下面2B(他方の面)に重なって設けられるベースプレート4(熱伝導部材)と、ヒートシンク5(放熱部材)と、を備える。なお、図面において、矢印X、矢印Y、矢印Zは、互いに直交する方向であり、本実施形態では、基板2の面延在方向を矢印XYで示し、矢印Yを「前後方向」と記し、矢印Xを「左右方向」と記す場合がある。また、基板2の板厚方向を矢印Zで示し、「上下方向」と記す場合がある。
基板2は、セラミック基板であり、このセラミック基板には、銅などの導電性部材から成る所望の回路パターンが形成されている。この基板2には、図1(A) (B)に示すように、一対のデバイスチップ3が搭載されている。一対のデバイスチップ3は、左右方向Xに離間して設けられ、基板2の上面2Aの中央部において、基板2の周縁から離間した位置に設けられている。
デバイスチップ3は、不図示の機器間の接続をオンオフの切り替えにより導通又は遮断させる半導体素子であって、電気エネルギーの制御や供給に用いられるものである。このデバイスチップ3は、電流が流れると、オン抵抗に応じた熱を発生する。
ベースプレート4は、例えば、線膨張係数の小さい銅モリステンや銅モリブデン等の金属から構成されている。このベースプレート4は、図1(A)(B)に示すように、長方形板状のベースプレート本体41(熱伝導部本体)と、該ベースプレート本体41の周縁に立設されるベースプレート枠状部42(第1枠状部)と、を備えて構成されている。本実施形態では、ベースプレート本体41の厚みT(図1(A)に示す)は5mmに形成されている。
ベースプレート枠状部42は、図1(A)(B)に示すように、4つの側壁43、44、45、46を有して構成されている。4つの側壁43、44、45、46のうち、側壁43、44は、左右方向Xに対向して設けられ、側壁45、46は、前後方向Yに対向して設けられている。このベースプレート枠状部42を構成する側壁43、44、45、46と、基板2の4つの側面2C、2D、2E、2Fは、僅かに離間するとともに対向して設けられている。即ち、図1(B)に示すように、基板2の下面2B、および該下面2Bに連続する4つの側面2C、2D、2E、2Fは、ベースプレート4により覆われている。
各側壁43、44、45、46は、図1(B)に示すように、同じ高さ寸法となるように形成されていて、各側壁43、44、45、46の上端部4aは、デバイスチップ3の上面3Aより高い位置にあるように設けられている。なお、本発明はこれに限定されるものではなく、各側壁43、44、45、46の上端部4aは、基板2の上面2Aより低い位置にあるように形成されていてもよい。少なくとも、ベースプレート枠状部42により基板2の高さ方向Zの一部が囲われていればよい。
ヒートシンク5は、例えば、熱抵抗が小さい金属材料(例えば、アルミニウム合金)を用いて構成され、アルマイト処理をして放射熱が上げられて構成されている。このヒートシンク5は、図1(B)(C)に示すように、ベースプレート4の下面4Bに重なって設けられる矩形板状のヒートシンク本体50と、該ヒートシンク本体50から下方に板状に突出して設けられた複数のフィン部51と、を有して構成されている。ヒートシンク5におけるヒートシンク本体50の上面5A(図1(B)に示す)は、ベースプレート4の下面4Bと略同一形状を有して構成され、ヒートシンク5は、ベースプレート4の下面4Bに重なって設けられている。複数のフィン部51は、ヒートシンク5の表面積が大きくなるように形成されている。さらに、放熱効果を高めるためにファンを取り付けてもよい。
上述した実施形態によれば、基板2の四方が、ベースプレート4(熱伝導部材)のベースプレート枠状部42(第1枠状部)により覆われていることにより、デバイスチップ3から生じた熱が基板2を介してベースプレート4に伝達される。また、ベースプレート4がベースプレート枠状部42を有していることにより、ベースプレート4の表面積を大きくできる。したがって、ベースプレート4の温度が均一化されるとともに、温度が下がり、放熱性能が向上してベースプレート4の自然空冷の効果の向上が図られる。これにより、熱抵抗値が下がって、デバイスチップ3(発熱部品)の性能を最大限に引き出すことができる。
次に、本発明の発明者は、本発明品の電子装置1と、ベースプレート4にベースプレート枠状部42を設けない比較例としての電子装置101(図2に示す)を作成し、図3の関係式を用いて、それぞれの体積を算出して、比較した。結果を図4に示す。
図2に示すように、比較例としての電子装置101は、長方形板状の基板2と、該基板2の上面2Aに搭載されるデバイスチップ3と、基板2の下面2Bに設けられる板状のベースプレート104と、ヒートシンク5と、を備える。比較例としての電子装置101と本発明品としての電子装置1は、ベースプレート4の形状が異なる。電子装置101のベースプレート104はベースプレート枠状部42を有さない。なお、図2に示された比較例としての電子装置101おいて、本発明品としての電子装置1と同一構造乃至同一機能を有する部位には、同一符号を付して説明を省略する。
ここで、シミュレーション結果により、ベースプレート枠状部42を有さない比較例のジャンクション温度(Tj、図2(B)に示す)は247℃、ヒートシンクの下面温度(Tc2、図2(B)に示す)は224℃であった。周囲温度(Ta、図2(B)に示す)を25℃で、デバイスチップ3の消費電力を100Wとした場合の比較例の体積を求める。即ち、比較例のθja(ジャンクション温度(Tj)と周囲温度(Ta)間の熱抵抗)、および、θjc(ジャンクション温度(Tj)とヒートシンクの下面温度(Tc2)間の熱抵抗)から、比較例のθca(ヒートシンク温度(Tc、図2(B)に示す)と周囲温度(Ta)間の熱抵抗)を求める。比較例のθcaを図3の関係式に代入することで、比較例の体積335ccが導出される。
続いて、本発明品の体積を算出する。比較例に比して、本発明品の体積がどれだけ小さくなったかを確認するため、本発明品のθjaに、比較例のθcaを用いた時のθjaを算出して、本発明品の体積を求める。シミュレーション結果により、ベースプレート枠状部42を有する本発明品のジャンクション温度(Tj、図1(B)に示す)は236℃であった。本発明品のθcaを図3の関係式に代入することで、本発明品の体積308ccが導出される。
図4に示すように、比較例の体積335ccに対して、本発明品の体積308ccであることから、本発明品は、比較例に対して、自然空冷の効果の向上が図られて、小型化されることがわかった。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
即ち、前記実施形態において、基板2の下面2B、および該下面2Bに連続する4つの側面2C、2D、2E、2Fがベースプレート4により覆われているが、図5に示すように、ヒートシンク5の4つの側面が、ベースプレート14により覆われていてもよい。この場合、図5(B)に示すように、ベースプレート14のベースプレート枠状部42を構成する各側壁43、44、45、46の上端部5aは、ヒートシンク5の下端部5bと略同じ高さとなるように設けられていてもよい。なお、本発明はこれに限定されるものではなく、各側壁43、44、45、46の上端部4aは、ヒートシンク5の下端部5bより高い位置にあるように形成されていてもよい。少なくともベースプレート枠状部42によりヒートシンク5の高さ方向Zの一部が囲われていればよい。
上述した実施形態によれば、ヒートシンク5(放熱部材)の四方が、ベースプレート14(熱伝導部材)のベースプレート枠状部42により覆われていることによれば、ベースプレート14の表面積を大きくできる。これにより、ベースプレート14の温度が均一化されるとともに、温度が下がり、放熱性能が向上してベースプレート14の自然空冷の効果の向上が図られる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態を図6、7に基づいて説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る電子装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)の側面図であり、(C)は(A)の底面図である。図7は、本発明品としての第2実施形態に係る電子装置の効果を示すグラフである。
続いて、本発明の第2実施形態を図6、7に基づいて説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る電子装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)の側面図であり、(C)は(A)の底面図である。図7は、本発明品としての第2実施形態に係る電子装置の効果を示すグラフである。
本実施形態に係る電子装置21は、図6に示すように、長方形板状の基板2と、該基板2の上面2Aに搭載されるデバイスチップ3(電子部品)と、基板2の下面2Bに設けられるベースプレート24(熱伝導部材)と、ヒートシンク15(放熱部材)と、を備える。なお、第2実施形態に係る電子装置21と第1実施形態に係る電子装置1は、熱伝導部材としてのベースプレート24(4)と、放熱部材としてのヒートシンク15(5)の構成が異なる。ベースプレート24は、長方形板状に形成されている。
ヒートシンク15は、図6(A)(B)に示すように、ベースプレート24の下面に重なって設けられる矩形板状のヒートシンク本体50(放熱部本体)と、該ヒートシンク本体50から下方に板状に突出して設けられた複数のフィン部51と、該ヒートシンク本体50の周縁に立設されるヒートシンク枠状部52(第2枠状部)と、を備えて構成されている。即ち、図6(B)に示すように、基板2、デバイスチップ3及びベースプレート24の四方は、ヒートシンク15のヒートシンク枠状部52により覆われている。
ヒートシンク枠状部52は、図6(A)(B)に示すように、4つの側壁53、55、56を有して構成されている。4つの側壁53、54、55、56のうち、側壁53、54は、左右方向Xに対向して設けられ、側壁55、56は、前後方向Yに対向して設けられている。各側壁53、54、55、56は、図6(B)に示すように、同じ高さ寸法となるように形成されていて、各側壁53、54、55、56の上端部5aは、デバイスチップ3の上面3Aより高い位置にある。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、各側壁53、54、55、56の上端部5aは、デバイスチップ3の上面3Aより低い位置にあるように形成されていてもよい。少なくともヒートシンク枠状部52によりベースプレート24の高さ方向Zの一部が囲われていればよい。
図6(B)に示すように、各側壁53、54、55、56には、複数の通気孔150が形成されている。各通気孔150は、平面視が縦長の長方形状に形成されている。本実施形態では、側壁53には、7個の通気孔150が、左右方向Xに並んで設けられているが、通気孔150は1以上形成されていればよい。
上述した実施形態によれば、基板2及びデバイスチップ3(発熱部品)、ベースプレート24の四方が、ヒートシンク15のヒートシンク枠状部52(第2枠状部)により覆われていることにより、デバイスチップ3から生じた熱が基板2とベースプレート24を介してヒートシンク15に効率よく伝達され、放熱性能の向上を図ることができる。
また、ヒートシンク枠状部52(第2枠状部)を構成する側壁53、54、55、56には、通気孔150が設けられていることにより、ヒートシンク15の表面積を大きくできる。これにより、ヒートシンク15(放熱部材)の温度が均一化されるとともに、温度が下がり、放熱性能が向上して、ヒートシンク15の自然空冷の効果の向上が図られる。これによれば、小型化を図りつつ、デバイスチップ3の性能を最大限に引き出すことができる。また、ヒートシンク15のヒートシンク枠状部52を構成する各側壁53、54、55、56に通気孔150を設けない場合には、ヒートシンク枠状部52の内側に熱がこもって温度が上がりやすいが、通気孔150を設けることで、温まった空気の逃げ道ができるため温度上昇の抑制が図られる。
次に、本発明の発明者は、本発明品の電子装置21と、比較例としての電子装置101(図2に示す)、を作成し、図3の関係式を用いて、それぞれの体積を算出して、比較した。結果を図7に示す。
なお、第1実施形態と同様に比較例に比して、本発明品の体積がどれだけ小さくなったかを確認するため、本発明品のθja(1.84℃/W)に、比較例のθcaを用いた時のθjcを算出して、本発明品の体積を求める。なお、第1実施形態における本発明品の体積の算出方法と異なり、比較例のθjaおよび比較例の体積335ccの比率から、比較例のθjaを用いて本発明品の体積を算出してもよい。(比較例のθja:比較例の体積=本発明品のθja:本発明品の体積)
図6に示すように、比較例の体積335ccに対して、本発明品の体積278ccであることから、本発明品は、比較例に対して、自然空冷の効果の向上が図られて、小型化されることがわかった。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1、11、21 電子装置
2 基板
2A 基板の上面(一方の面)
2B 基板の上面(他方の面)
3 デバイスチップ(発熱部品)
4、14、24 ベースプレート(熱伝導部材)
41 ベースプレート本体(熱伝導部本体)
42 ベースプレート枠状部(第1枠状部)
5、15 ヒートシンク(放熱部材)
50 ヒートシンク本体(放熱部本体)
52 ヒートシンク枠状部(第2枠状部)
53 側壁
54 側壁
55 側壁
56 側壁
150 通気孔
2 基板
2A 基板の上面(一方の面)
2B 基板の上面(他方の面)
3 デバイスチップ(発熱部品)
4、14、24 ベースプレート(熱伝導部材)
41 ベースプレート本体(熱伝導部本体)
42 ベースプレート枠状部(第1枠状部)
5、15 ヒートシンク(放熱部材)
50 ヒートシンク本体(放熱部本体)
52 ヒートシンク枠状部(第2枠状部)
53 側壁
54 側壁
55 側壁
56 側壁
150 通気孔
Claims (3)
- 基板と、
該基板の一方の面に搭載される発熱部品と、
前記基板の他方の面に重なって設けられて、前記発熱部品の熱を伝達する熱伝導部材と、
該熱伝導部材の前記基板から離れた側に設けられ、前記熱伝導部材により伝達された熱を放出する放熱部材と、を備え、
前記熱伝導部材は、前記基板と前記放熱部材との間に挟まれる板状の熱伝導部本体と、該熱伝導部本体から立設して、前記基板と前記放熱部材のうち何れか一方の四方を囲う第1枠状部と、を備えていることを特徴とする電子装置。 - 基板と、
該基板の一方の面に搭載される発熱部品と、
前記基板の他方の面に重なって設けられて、前記発熱部品の熱を伝達する熱伝導部材と、
該熱伝導部材の前記基板から離れた側に設けられ、前記熱伝導部材により伝達された熱を放出する放熱部材と、を備え、
前記放熱部材は、板状の放熱部本体と、該放熱部本体から立設して、少なくとも前記熱伝導部材の四方を囲う第2枠状部と、を備えていることを特徴とする電子装置。 - 前記第2枠状部を構成する側壁には、通気孔が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020193962A JP2022082834A (ja) | 2020-11-24 | 2020-11-24 | 電子装置 |
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JP2020193962A JP2022082834A (ja) | 2020-11-24 | 2020-11-24 | 電子装置 |
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JP2020193962A Pending JP2022082834A (ja) | 2020-11-24 | 2020-11-24 | 電子装置 |
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