JP2022080018A - 画像形成システム及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】媒体に付着したインクの乾燥不良を防止可能な画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成システムは、画像データで示される画像を画像形成装置が媒体に形成する際に、当該媒体の単位面積当たりに付着する最大インク量を算出する画像処理装置(S12)と、媒体を搬送する搬送部と、媒体にインクを吐出するインク吐出部と、媒体を加熱するヒータと、コントローラとを備える画像形成装置とを備え、コントローラは、画像処理装置から取得した画像データで示される画像を媒体に形成する画像形成処理(S16)を実行し、画像形成処理中のヒータを、画像処理装置で算出された前記最大インク量に対応するヒータ温度に維持する(S15)。
【選択図】図7
【解決手段】画像形成システムは、画像データで示される画像を画像形成装置が媒体に形成する際に、当該媒体の単位面積当たりに付着する最大インク量を算出する画像処理装置(S12)と、媒体を搬送する搬送部と、媒体にインクを吐出するインク吐出部と、媒体を加熱するヒータと、コントローラとを備える画像形成装置とを備え、コントローラは、画像処理装置から取得した画像データで示される画像を媒体に形成する画像形成処理(S16)を実行し、画像形成処理中のヒータを、画像処理装置で算出された前記最大インク量に対応するヒータ温度に維持する(S15)。
【選択図】図7
Description
本発明は、画像形成システム及び画像形成装置に関する。
従来より、媒体を搬送する搬送部と、搬送部によって搬送された媒体にインクを吐出するインク吐出部と、媒体に付着したインクを乾燥させるヒータとを備えるインクジェット記録装置が知られている。
上記構成のインクジェット記録装置において、メディアへの過剰な加熱を防止することを目的として、媒体に付着する単位面積当たりのインク量(以下、「印字Duty」と表記する。)に応じて、ヒータの温度を多段階に制御する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、画像形成処理中において、印字Dutyは常に一定とは限らない。そのため、画像形成処理中に印字Dutyが急激に上昇すると、ヒータの温度が所定の温度に達するまでにタイムラグが生じる。その結果、付着したインクが乾燥する前に媒体がヒータの位置を通過(所謂、乾燥不良)してしまう可能性がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、インクによって媒体に画像を形成する画像形成システムにおいて、媒体に付着したインクの乾燥不良を防止する技術を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するため、本発明の一態様は、画像処理装置及び画像形成装置を備える画像形成システムであって、前記画像処理装置は、画像データで示される画像を前記画像形成装置が媒体に形成する際に、当該媒体の単位面積当たりに付着する最大インク量を算出し、前記画像形成装置は、媒体を搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送される媒体にインクを吐出するインク吐出部と、前記搬送部によって搬送される媒体を加熱するヒータと、前記搬送部、前記インク吐出部、及び前記ヒータを制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、前記画像処理装置から取得した画像データで示される画像を媒体に形成する画像形成処理を実行し、前記画像形成処理中の前記ヒータを、前記画像処理装置で算出された前記最大インク量に対応するヒータ温度に維持することを特徴とする。
本発明によれば、インクによって媒体に画像を形成する画像形成システムにおいて、媒体に付着したインクの乾燥不良を防止することができる。
[本発明の実施形態]
以下、図1~図4を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成システム1について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成システム1の概略図である。図2は、インクジェット記録装置2の内部構造を示す断面図である。図3は、画像形成部30の詳細構成を示す平面図である。図4は、インクジェット記録装置2のハードウェア構成図である。
以下、図1~図4を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成システム1について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成システム1の概略図である。図2は、インクジェット記録装置2の内部構造を示す断面図である。図3は、画像形成部30の詳細構成を示す平面図である。図4は、インクジェット記録装置2のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る画像形成システム1は、インクジェット記録装置2と、ユーザ端末(画像処理装置)3とで構成される。インクジェット記録装置2と、ユーザ端末3とは、通信ネットワーク4を通じて相互に接続されている。通信ネットワーク4は、例えば、有線LAN、無線LAN、インターネットなどである。また、インクジェット記録装置2及びユーザ端末3は、通信ネットワーク4に限定されず、通信ケーブル(例えば、USBケーブル)で接続されていてもよい。
本実施形態に係るインクジェット記録装置2は、連帳紙P(媒体)にインクを吐出することによって、当該連帳紙Pに画像を形成するインクジェット式の画像形成装置である。図1~図4に示すように、インクジェット記録装置2は、給紙部10と、搬送部20と、画像形成部(インク吐出部)30と、巻取り部40と、乾燥部(ヒータ)50と、コントローラ60とを主に備える。
連帳紙Pは、帯状のシートである。連帳紙Pの素材は、例えば、紙(用紙)、OHPシート、糸、繊維、皮革、金属、プラスチックなど、インク(液体)を付着させることによって画像を形成することが可能なあらゆる媒体を指す。このうち、付着したインクが浸透しない「非浸透メディア(例えば、アクリル、ポリエステル、塩ビ等のフィルム)」、又は付着したインクが浸透しにくい「緩浸透メディア(例えば、コート紙)」に本発明を適用することによって、特に有利な効果を奏する。
給紙部10は、給紙部10と搬送部20との間の連帳紙Pに、所定の張力を付与する。給紙部10は、給紙ローラ11と、給紙モータ12と、エンコーダセンサ13とを主に備える。給紙ローラ11には、画像が形成される前の連帳紙Pが巻回される。給紙モータ12は、コントローラ60から駆動電圧が印加されることによって、連帳紙Pを巻き取る向きに給紙ローラ11を回転させる。エンコーダセンサ13は、給紙モータ12の出力軸と一体回転するエンコーダシートの回転量を読み取って、読み取った回転量を示すパルス信号をコントローラ60に出力する。
搬送部20は、給紙部10から給紙された連帳紙Pを、搬送路Lに沿って搬送する。搬送路Lは、インクジェット記録装置2の内部において、連帳紙Pが通過する空間を指す。搬送路Lは、給紙部10から画像形成部30に対面する位置を通じて、巻取り部40まで延設されている。搬送部20による連帳紙Pの搬送方向は、図1及び図3に示す副走査方向Bである。搬送部20は、搬送ローラ21と、加圧ローラ22と、搬送モータ23と、エンコーダセンサ24とを主に備える。
搬送ローラ21及び加圧ローラ22は、連帳紙Pを厚み方向の両側から挟持して回転する。搬送ローラ21は、搬送モータ23の駆動力が伝達されることによって回転する。加圧ローラ22は、所定の圧力で搬送ローラ21に押圧されており、搬送ローラ21の回転に伴って従動する。エンコーダセンサ24は、搬送ローラ21と一体回転するエンコーダシートの回転量を読み取って、読み取った回転量を示すパルス信号をコントローラ60に出力する。
また、搬送路Lの一部(例えば、湾曲した部分)には、搬送される連帳紙Pを案内するガイド板25、26が配置されている。ガイド板25は、画像形成部30より搬送方向の上流側において、搬送路Lの湾曲内側に配置されている。ガイド板26は、画像形成部30より搬送方向の下流側において、搬送路Lの湾曲内側に配置されている。ガイド板25、26は、搬送路Lを搬送される連帳紙Pの裏面に対面(当接)する。
画像形成部30は、搬送部20より連帳紙Pの搬送方向の下流側に配置されている。画像形成部30は、搬送部20によって副走査方向Bに搬送された連帳紙Pに向けてインクを吐出することによって、当該連帳紙Pに画像を形成する。図1~図3に示すように、画像形成部30は、キャリッジ31と、主走査モータ32と、駆動力伝達機構33と、プラテン34と、エンコーダセンサ35とを主に備える。
キャリッジ31は、副走査方向Bに直交する主走査方向Aに延びるガイドロッド38a及び副ガイドレール38bに沿って、主走査方向Aに往復移動する。また、キャリッジ31には、各色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)のインクを吐出する記録ヘッド(吐出ヘッド)31k、31c、31m、31yが搭載されている。記録ヘッド31k、31c、31m、31yは、インクカートリッジ39k、39c、39m、39yから供給されるインクを、プラテン34に支持された連帳紙Pに向けて吐出する。
駆動力伝達機構33は、主走査モータ32の駆動力をキャリッジ31に伝達することによって、キャリッジ31を主走査方向Aに移動させる。より詳細には、駆動力伝達機構33は、主走査方向Aに離間して配置された駆動プーリ33a及び加圧プーリ33bと、駆動プーリ33a及び加圧プーリ33bに掛け渡された無端環状のタイミングベルト33cとで構成される。
駆動プーリ33aは、主走査モータ32の駆動力が伝達されて回転する。これにより、タイミングベルト33cが回転し、タイミングベルト33cに取り付けられたキャリッジ31が主走査方向Aに往復移動する。また、加圧プーリ33bは、タイミングベルト33cに所定のテンションを付与する。
プラテン34は、上下方向において、キャリッジ31に対面して配置されている。そして、プラテン34は、搬送部20によって搬送された連帳紙Pを支持する。エンコーダセンサ35は、キャリッジ31に搭載されている。エンコーダセンサ35は、キャリッジ31に対面する位置に設けられたエンコーダシートを読み取って、読み取り量を示すパルス信号をコントローラ60に出力する。
巻取り部40は、搬送部20及び画像形成部30より連帳紙Pの搬送方向の下流側に配置されている。巻取り部40は、画像形成部30によって画像が形成された連帳紙Pを巻き取る。巻取り部40は、巻取りローラ41と、巻取りモータ42と、エンコーダセンサ43とを主に備える。
巻取りローラ41には、画像が形成された後の連帳紙Pが巻回される。巻取りモータ42は、コントローラ60から駆動電圧が印加されることによって、連帳紙Pを巻き取る向きに巻取りローラ41を回転させる。エンコーダセンサ43は、巻取りモータ42の出力軸と一体回転するエンコーダシートの回転量を読み取って、読み取った回転量を示すパルス信号をコントローラ60に出力する。
乾燥部50は、連帳紙Pを加熱することによって、連帳紙Pに付着したインクを乾燥させる。乾燥部50は、コントローラ60から電力の供給を受けて発熱する。乾燥部50は、プレヒータ51と、プラテンヒータ52と、第1ポストヒータ53と、第2ポストヒータ54と、赤外線加熱装置55とを主に備える。
このうち、第1ポストヒータ53、第2ポストヒータ54、及び赤外線加熱装置55は、画像形成部30より連帳紙Pの搬送方向の下流側に配置されて、表面にインクが付着した状態で搬送路L上を搬送される連帳紙Pを加熱するポストヒータを構成する。
プレヒータ51は、画像形成部30より搬送方向の上流側に配置されている。より詳細には、プレヒータ51は、ガイド板25の裏面(連帳紙Pに接触する表面と反対側の面)に取り付けられている。プレヒータ51は、ヒータ51aと、サーミスタ51bと、サーモスタット51cとを主に備える。
ヒータ51aは、コントローラ60から電力の供給を受けて発熱する。ヒータ51aが発生させた熱量は、ガイド板25を介して連帳紙Pに伝達される。サーミスタ51bは、ヒータ51aの温度を検知し、検知した温度を示す温度信号をコントローラ60に出力する温度センサである。サーモスタット51cは、ヒータ51aが所定の温度に達したら、コントローラ60からヒータ51aへの電力の供給を遮断する。
画像形成部30で画像が形成される前の連帳紙Pを、予めプレヒータ51で加熱することによって、連帳紙Pに着弾したインクを速やかに乾燥させることができる。ヒータ51aは、ガイド板25に埋め込まれていてもよい。
プラテンヒータ52は、画像形成部30と上下方向に対面する位置に配置されている。より詳細には、プレヒータ51は、プラテン34の下面(連帳紙Pに接触する上面と反対側の面)に取り付けられている。プラテンヒータ52は、ヒータ52aと、サーミスタ52bと、サーモスタット52cとを主に備える。
ヒータ52aは、コントローラ60から電力の供給を受けて発熱する。ヒータ52aが発生させた熱量は、プラテン34を介して連帳紙Pに伝達される。サーミスタ52bは、ヒータ52aの温度を検知し、検知した温度を示す温度信号をコントローラ60に出力する温度センサである。サーモスタット52cは、ヒータ52aが所定の温度に達したら、コントローラ60からヒータ52aへの電力の供給を遮断する。
画像形成部30に対面する連帳紙Pをプラテンヒータ52で加熱することによって、連帳紙Pに着弾したインクを速やかに乾燥させることができる。これにより、インクの水分が蒸発して、インク表面が造膜化する。造膜化とは、インク表面に膜を張り、触っても手に付かない程度に乾燥させることを指す。造膜化により、インク滴(ドット)の拡がりや大きさが決定されるので、「インクセット」とも呼ばれる。ヒータ52aは、プラテン34に埋め込まれていてもよい。
第1ポストヒータ53は、画像形成部30より搬送方向の下流側に配置されている。より詳細には、第1ポストヒータ53は、ガイド板26の裏面(連帳紙Pに接触する表面と反対側の面)に取り付けられている。第1ポストヒータ53は、ヒータ53aと、サーミスタ53bと、サーモスタット53cとを主に備える。
ヒータ53aは、コントローラ60から電力の供給を受けて発熱する。ヒータ53aが発生させた熱量は、ガイド板26を介して連帳紙Pに伝達される。サーミスタ53bは、ヒータ53aの温度を検知し、検知した温度を示す温度信号をコントローラ60に出力する温度センサである。サーモスタット53cは、ヒータ53aが所定の温度に達したら、コントローラ60からヒータ53aへの電力の供給を遮断する。
第2ポストヒータ54は、第1ポストヒータ53より搬送方向の下流側に配置されている。より詳細には、第2ポストヒータ54は、ガイド板26の裏面(連帳紙Pに接触する表面と反対側の面)に取り付けられている。第2ポストヒータ54は、ヒータ54aと、サーミスタ54bと、サーモスタット54cとを主に備える。
ヒータ54aは、コントローラ60から電力の供給を受けて発熱する。ヒータ54aが発生させた熱量は、ガイド板26を介して連帳紙Pに伝達される。サーミスタ54bは、ヒータ54aの温度を検知し、検知した温度を示す温度信号をコントローラ60に出力する温度センサである。サーモスタット54cは、ヒータ54aが所定の温度に達したら、コントローラ60からヒータ54aへの電力の供給を遮断する。
画像形成部30で画像が形成された後の連帳紙Pをポストヒータ53、54で加熱することによって、連帳紙Pに着弾したインクの水分及び溶剤を蒸発させることができる。ヒータ53a、54aは、ガイド板26に埋め込まれていてもよい。
赤外線加熱装置55は、画像形成部30より搬送方向の下流側に配置されている。より詳細には、赤外線加熱装置55は、搬送路Lを挟んで第2ポストヒータ54に対面する位置に配置されている。赤外線加熱装置55は、赤外線ヒータ55aと、反射パネル55bと、サーミスタ55cと、サーモスタット55dと、サーモパイル55eと、ファン55fとを主に備える。
赤外線ヒータ55aは、コントローラ60から電力の供給を受けて、電磁波の一種である赤外線(より詳細には、遠赤外線)を発生させる。赤外線加熱装置55が備える赤外線ヒータ55aは、1つでもよいし、複数でもよい。反射パネル55bは、赤外線ヒータ55aから出力させる赤外線を、搬送路Lに向けて反射する。
サーミスタ55cは、赤外線加熱装置55(より詳細には、反射パネル55b)の温度を検知し、検知した温度を示す温度信号をコントローラ60に出力する温度センサである。サーモスタット55dは、反射パネル55bが所定の温度に達したら、コントローラ60から赤外線ヒータ55aへの電力の供給を遮断する。
サーモパイル55eは、赤外線加熱装置55に対面する位置を通過する連帳紙Pの温度を検知し、検知した温度を示す温度信号をコントローラ60に出力する温度センサである。ファン55fは、コントローラ60から駆動電圧の供給を受けて回転することによって、気流を発生させる。これにより、搬送路Lの湿度の上昇を抑制して連帳紙Pの乾燥が促進されると共に、赤外線加熱装置55の過熱が抑制される。また、連帳紙Pの表面に赤外線を照射することによって、インク内部の樹脂に重合反応が起こって、インクが硬化する。
ここで、接触型のヒータ51~54は、インクの表面を乾燥させるので、インクの表面に膜ができて、内部の水分や溶剤が蒸発しにくい。これに対して、赤外線加熱装置55から照射される赤外線は、インクに進入して内部から水分や溶剤を蒸発させる。
コントローラ60は、インクジェット記録装置2の動作を制御する。より詳細には、コントローラ60は、給紙部10、搬送部20、画像形成部30、巻取り部40、乾燥部50、及びネットワークI/F65の動作を制御することによって、連帳紙Pに画像を形成する。
図4に示すように、コントローラ60は、FPGA(Field-Programmable Gate Array)61と、CPU62と、メモリ63と、モータドライバ64とを主に備える。メモリ63に記憶されたプログラムをCPU62が読み出して実行することによって、インクジェット記録装置2の種々の機能モジュールを含むソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、インクジェット記録装置2に搭載されるハードウェア資源との組み合わせによって、インクジェット記録装置2の機能を実現する機能ブロックが構成される。また、PFGAを利用して、インクジェット記録装置2毎にカスタマイズした機能を実装することもできる。
コントローラ60は、給紙モータ12、搬送モータ23、主走査モータ32、巻取りモータ42、及びファン55fを駆動するモータに、モータドライバ64を通じて駆動電圧を印加することによって、各モータを回転させる。また、コントローラ60は、記録ヘッド31k、31c、31m、31yに吐出信号を出力することによって、記録ヘッド31k、31c、31m、31yにインクを吐出させる。さらに、コントローラ60は、各ヒータ51a、52a、53a、54a、55aに電力を供給することによって、各ヒータ51a、52a、53a、54a、55aを独立して発熱させる。
また、コントローラ60は、エンコーダセンサ13、24、35、43から出力されるパルス信号をカウントし(以下、カウントしたパルス信号の数を「エンコーダ値」と表記する)、エンコーダ値に基づいて回転量や移動量を決定する。さらに、コントローラ60は、各サーミスタ51b、52b、53b、54b、55c及びサーモパイル55eから取得した温度信号に基づいて、各部の温度を特定する。
ネットワークI/F65は、通信ネットワーク4を通じて外部装置(例えば、ユーザ端末3)と通信するためのインタフェースである。すなわち、コントローラ60は、ネットワークI/F65を通じて、外部装置から情報を受信し、外部装置に情報を送信する。
図5は、最大インク量と、ヒータ温度との対応関係を示す図である。図5に示す対応関係は、媒体の単位面積当たりに付着する最大インク量と、当該インクを乾燥させるために必要なポストヒータの温度とを示す。図5に示す対応関係は、実験やシミュレーションなどによって予め定められている。本実施形態では、最大インク量の増加に伴ってヒータ温度が上昇する比例関係の例を示すが、具体的な関係はこれに限定されない。
図5に示す対応関係は、例えば、最大インク量を代入するとヒータ温度が出力される関数の形式、対応する最大インク量及びヒータ温度の複数のセットを保持するルックアップテーブルの形式で、メモリ63に保存される。
図6は、ユーザ端末3のハードウェア構成図である。ユーザ端末3は、インクジェット記録装置2を利用するユーザが操作する画像処理装置(例えば、PC、タブレット端末、スマートフォンなど)である。画像形成システム1のユーザは、ユーザ端末3を通じてインクジェット記録装置2に画像を形成させることができる。
ユーザ端末3はコンピュータによって構築されており、CPU301、ROM302、RAM303、HD304、HDDコントローラ305、ディスプレイ306、外部機器接続I/F308、ネットワークI/F309、データバス310、キーボード311、ポインティングデバイス312、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ314、メディアI/F316を備えている。
CPU301は、ユーザ端末3の全体動作を制御する。ROM302は、IPL等のCPU301の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。HD304は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ305は、CPU301の制御にしたがってHD304に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御する。ディスプレイ306は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、または画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F308は、各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F309は、通信ネットワーク4を利用してデータ通信をするためのインタフェースである。データバス310は、図6に示されているCPU301等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
キーボード311は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス312は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ314は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW313に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御する。尚、DVD-RWに限らず、DVD-R等、その他のメディアであってもよい。メディアI/F316は、フラッシュメモリ等の記録メディア315に対するデータの読み出しまたは書き込み(記憶)を制御する。
次に、図7を参照して、画像形成システム1によって実行される処理を説明する。図7は、画像形成システム1が実行する処理のフローチャートである。図7に示す処理は、ユーザ端末3を通じてユーザに画像データを指定させ、指定された画像データで示される画像をインクジェット記録装置2が媒体に形成する処理である。
まず、ユーザ端末3は、キーボード311及びポインティングデバイス312を通じて、ユーザから画像形成指示を取得する(S11)。画像形成指示は、媒体に形成する画像を示す画像データを含む。画像データは、例えば、ユーザ端末3のユーザによって指定される。画像データは、例えば、文書データ、表計算データ、プレゼンテーションデータ、写真データ、PDFデータなどである。
なお、画像形成指示は、画像データで示される画像を、連帳紙Pに記録する回数(以下、「部数」と表記する。)を含むことができる。この場合のインクジェット記録装置2は、画像データで示される画像を、連帳紙Pの異なる領域に指定された部数だけ繰り返し形成する。指定された部数だけ繰り返し画像を形成する処理は、1ジョブの一例である。
また、媒体がカット紙の場合において、画像データは、複数の画像(以下、「ページ」と表記する。)を含むことができる。この場合のインクジェット記録装置2は、画像データに含まれる複数のページそれぞれを、異なるカット紙に記録する。画像データに含まれる複数のページそれぞれを異なるカット紙に記録する処理は、1ジョブの他の例である。
ユーザ端末3は、ユーザから画像形成指示を取得したことに応じて(S11)、最大インク量を算出する(S12)。最大インク量は、画像形成指示指定された画像データで示される画像をインクジェット記録装置2が連帳紙Pに形成する際に、当該連帳紙Pの単位面積当たりに付着するインクの最大量を示す。
ユーザ端末3は、例えば、画像データで示される画像を連帳紙Pに形成するために、連帳紙Pのどの領域に記録ヘッド31k、31c、31m、31yからインクを吐出するかを決定する。そして、ユーザ端末3は、記録ヘッド31k、31c、31m、31yから吐出するインクを連帳紙Pの領域毎に積算することによって、連帳紙Pの各領域に付着するインクの量を算出すればよい。そして、ユーザ端末3は、領域毎に積算したインク量のうちの最大値を、「最大インク量」として算出する。但し、最大インク量を算出する具体的な処理の内容は特に限定されず、周知の他の方法を用いてもよい。
そして、ユーザ端末3は、ユーザが指定した画像を連帳紙Pに形成する処理を、インクジェット記録装置2に指示する。具体的には、ユーザ端末3は、画像形成指示に含まれる画像データと、算出した最大インク量とを、ネットワークI/F309を通じてインクジェット記録装置2に送信(通知)する(S13)。
次に、インクジェット記録装置2のコントローラ60は、ネットワークI/F65を通じてユーザ端末3から画像データ及び最大インク量を受信(取得)したことに応じて(S13)、ヒータ温度を決定する(S14)。具体的には、コントローラ60は、ユーザ端末3から通知された最大インク量に対応するヒータ温度を、メモリ63から読み出す。
次に、コントローラ60は、第1ポストヒータ53、第2ポストヒータ54、及び赤外線加熱装置55を、ステップS14で決定したヒータ温度に設定する(S15)。具体的には、コントローラ60は、第1ポストヒータ53、第2ポストヒータ54、及び赤外線加熱装置55それぞれに、ヒータ温度に相当する熱を発生させるための電力を供給する。第1ポストヒータ53、第2ポストヒータ54、及び赤外線加熱装置55に対する電力の供給は、1ジョブの画像形成処理が終了するまで継続される。
次に、コントローラ60は、給紙部10、搬送部20、画像形成部30、及び巻取り部40を制御して、ユーザ端末3から取得した画像データで示される画像を媒体に形成する画像形成処理を実行する(S16)。画像形成処理は、間欠搬送処理と、インク吐出処理とを繰り返し実行することによって、1部(または、1ページ)の画像を媒体に形成する処理である。間欠搬送処理は、搬送部20が連帳紙Pを所定の搬送量だけ搬送させる処理である。インク吐出処理は、記録ヘッド31k、31c、31m、31yに対面した連帳紙Pの領域に対して、画像形成部30がインクを吐出する処理である。
次に、コントローラ60は、1ジョブの画像形成処理が終了したか否かを判定する(S17)。そして、コントローラ60は、1ジョブの画像形成処理が未だ終了していないと判定した場合に(S17:No)、ステップS15、S16の処理を再び実行する。一方、コントローラ60は、1ジョブの画像形成処理が終了したと判定した場合に(S17:Yes)、図7に示す処理を終了する。すなわち、ポストヒータは、1ジョブの画像形成処理の間、ステップS14で決定したヒータ温度に維持される。
図8は、インク量及びヒータ温度の関係を示す図であって、(A)は本実施形態を、(B)は従来例を示す。図8(A)に示すように、本実施形態では、画像形成処理を開始してから終了するまでの間、媒体に付着する最大インク量に基づいて決定されたヒータ温度が一定に維持される。これにより、印字Dutyに変化に対するポストヒータの温度の追従不足による乾燥不良を防止することができる。
また、上記の実施形態によれば、画像形成処理中にヒータ温度を変更しないことによって、温度差による媒体の熱収縮量が変化しない。その結果、1ジョブの画像形成処理中における搬送精度の悪化を防止することができる。
これに対して、図8(B)に示すように、従来例では、媒体に付着するインク量の変化に追従してヒータ温度が変化する。そのため、ヒータ温度を変更する過程(特に、図8(B)の期間T)で乾燥不良が発生する。また、画像形成処理中にヒータ温度を変更することによって、搬送精度の悪化が懸念される。
なお、ヒータ温度を決定する処理は、インクジェット記録装置2が実行することに限定されない。他の例として、ユーザ端末3は、図5に示す対応関係をHD304に記憶している。また、ユーザ端末3は、ステップS12で算出した最大インク量に対応するヒータ温度を、HD304から読み出す。さらに、ユーザ端末3は、読み出したヒータ温度を画像データと共にインクジェット記録装置2に通知する。そして、インクジェット記録装置2は、画像形成処理中のポストヒータを、ユーザ端末3から通知されたヒータ温度に維持する。
また、上記の実施形態によれば、第1ポストヒータ53、第2ポストヒータ54、及び赤外線加熱装置55に対して、ステップS15の温度制御が適用される。これにより、媒体の乾燥不良が防止される。なお、第1ポストヒータ53、第2ポストヒータ54、及び赤外線加熱装置55の設定温度は、同一であることに限定されず、それぞれ異なっていてもよい。さらに、コントローラ60は、プレヒータ51及びプラテンヒータ52に対しても、ステップS15の温度制御を適用してもよい。
さらに、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 :インクジェット記録装置(画像形成装置)
10 :給紙部
11 :給紙ローラ
12 :給紙モータ
13,24,35,43 :エンコーダセンサ
20 :搬送部
21 :搬送ローラ
22 :加圧ローラ
23 :搬送モータ
25,26 :ガイド板
30 :画像形成部(インク吐出部)
31 :キャリッジ
31c,31k,31m,31y :記録ヘッド
32 :主走査モータ
33 :駆動力伝達機構
33a :駆動プーリ
33b :加圧プーリ
33c :タイミングベルト
34 :プラテン
38a :ガイドロッド
38b :副ガイドレール
39c,39k,39m,39y :インクカートリッジ
40 :巻取り部
41 :巻取りローラ
42 :巻取りモータ
50 :乾燥部
51 :プレヒータ
51a,52a,53a,54a :ヒータ
51b,52b,53b,54b,55c :サーミスタ
51c,52c,53,54c,55d :サーモスタット
52 :プラテンヒータ
53 :第1ポストヒータ
54 :第2ポストヒータ
55 :赤外線加熱装置
55a :赤外線ヒータ
55b :反射パネル
55e :サーモパイル
55f :ファン
60 :コントローラ
61 :FPGA
62 :CPU
63 :メモリ
64 :モータドライバ
65,309 :ネットワークI/F
301 :CPU
302 :ROM
303 :RAM
304 :HD
305 :HDDコントローラ
306 :ディスプレイ
308 :外部機器接続I/F
310 :データバス
311 :キーボード
312 :ポインティングデバイス
314 :DVD-RWドライブ
316 :メディアI/F
10 :給紙部
11 :給紙ローラ
12 :給紙モータ
13,24,35,43 :エンコーダセンサ
20 :搬送部
21 :搬送ローラ
22 :加圧ローラ
23 :搬送モータ
25,26 :ガイド板
30 :画像形成部(インク吐出部)
31 :キャリッジ
31c,31k,31m,31y :記録ヘッド
32 :主走査モータ
33 :駆動力伝達機構
33a :駆動プーリ
33b :加圧プーリ
33c :タイミングベルト
34 :プラテン
38a :ガイドロッド
38b :副ガイドレール
39c,39k,39m,39y :インクカートリッジ
40 :巻取り部
41 :巻取りローラ
42 :巻取りモータ
50 :乾燥部
51 :プレヒータ
51a,52a,53a,54a :ヒータ
51b,52b,53b,54b,55c :サーミスタ
51c,52c,53,54c,55d :サーモスタット
52 :プラテンヒータ
53 :第1ポストヒータ
54 :第2ポストヒータ
55 :赤外線加熱装置
55a :赤外線ヒータ
55b :反射パネル
55e :サーモパイル
55f :ファン
60 :コントローラ
61 :FPGA
62 :CPU
63 :メモリ
64 :モータドライバ
65,309 :ネットワークI/F
301 :CPU
302 :ROM
303 :RAM
304 :HD
305 :HDDコントローラ
306 :ディスプレイ
308 :外部機器接続I/F
310 :データバス
311 :キーボード
312 :ポインティングデバイス
314 :DVD-RWドライブ
316 :メディアI/F
Claims (5)
- 画像処理装置及び画像形成装置を備える画像形成システムであって、
前記画像処理装置は、画像データで示される画像を前記画像形成装置が媒体に形成する際に、当該媒体の単位面積当たりに付着する最大インク量を算出し、
前記画像形成装置は、
媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送される媒体にインクを吐出するインク吐出部と、
前記搬送部によって搬送される媒体を加熱するヒータと、
前記搬送部、前記インク吐出部、及び前記ヒータを制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、
前記画像処理装置から取得した画像データで示される画像を媒体に形成する画像形成処理を実行し、
前記画像形成処理中の前記ヒータを、前記画像処理装置で算出された前記最大インク量に対応するヒータ温度に維持することを特徴とする画像形成システム。 - 前記画像形成装置は、前記最大インク量と前記ヒータ温度との対応関係を記憶するメモリを備え、
前記コントローラは、
前記画像データ及び前記最大インク量を前記画像処理装置から取得し、
取得した前記最大インク量に対応する前記ヒータ温度を前記メモリから読み出し、
前記画像形成処理中の前記ヒータを、読み出した前記ヒータ温度に維持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記画像処理装置は、算出した前記最大インク量に対応する前記ヒータ温度を、前記画像形成装置に通知し、
前記コントローラは、前記画像形成処理中の前記ヒータを、前記画像処理装置から通知された前記ヒータ温度に維持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記ヒータは、前記インク吐出部より媒体の搬送方向の下流側に配置され、媒体に付着したインクを乾燥させるポストヒータであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 画像データで示される画像を媒体に形成する際に、当該媒体の単位面積当たりに付着する最大インク量を算出する画像処理装置と通信可能な画像形成装置であって、
媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送される媒体にインクを吐出するインク吐出部と、
前記搬送部によって搬送される媒体を加熱するヒータと、
前記搬送部、前記インク吐出部、及び前記ヒータを制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、
前記画像処理装置から取得した画像データで示される画像を媒体に形成する画像形成処理を実行し、
前記画像形成処理中の前記ヒータを、前記画像処理装置で算出された前記最大インク量に対応するヒータ温度に維持することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020190948A JP2022080018A (ja) | 2020-11-17 | 2020-11-17 | 画像形成システム及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020190948A JP2022080018A (ja) | 2020-11-17 | 2020-11-17 | 画像形成システム及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022080018A true JP2022080018A (ja) | 2022-05-27 |
Family
ID=81731526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020190948A Pending JP2022080018A (ja) | 2020-11-17 | 2020-11-17 | 画像形成システム及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022080018A (ja) |
-
2020
- 2020-11-17 JP JP2020190948A patent/JP2022080018A/ja active Pending
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