JP2022077777A - パーキングブレーキ操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーキングブレーキ操作装置において、操作レバーの非操作域に限定して操作レバーのセクタベースに対するがたつきを抑制することにより、がたつき抑制のためにブレーキ操作時の操作レバーの操作力が大きくなることを防止する。【解決手段】セクタベース2は、操作レバー6に当接して弾性変形される板ばね22を備え、該板ばね22は、操作レバー6が非操作状態では操作レバー6に当接して弾性変形される位置で、且つ操作レバー6が操作状態では操作レバー6に当接しない位置に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両等を継続的に止め置く際などに操作されるパーキングブレーキの操作装置に関する。
特許文献1は、パーキングブレーキ操作装置において、操作レバーの固定部材に対するがたつきの抑制に関する発明を開示している。具体的には、操作レバーは、固定部材としてのセクタベースに対して回動自在に結合されており、操作レバーの回動中心の周りには、セクタベース表面に当接するベロ状突起が設けられている。ベロ状突起の突出端がセクタベース表面に接触することにより操作レバーのセクタベースに対するがたつきを抑制している。
特開2001-80480号公報
操作レバーの操作によりブレーキケーブルを引いてパーキングブレーキを機能させるとき、操作レバーの操作荷重はブレーキケーブルを引く量の増加に伴って漸次大きくなる。この間、ベロ状突起は、セクタベース表面に接触し続けており、それに伴う接触摩擦分だけ操作レバーの操作力を更に大きくする問題がある。
本発明の課題は、パーキングブレーキ操作装置において、操作レバーの非操作域に限定して操作レバーのセクタベースに対するがたつきを抑制することにより、がたつき抑制のためにブレーキ操作時の操作レバーの操作力が大きくなることを防止することにある。
本発明の第1発明は、セクタベースに対して操作レバーを回動自在に結合し、操作レバーの回動操作によりパーキングブレーキを機能させる構成とされており、セクタベースと操作レバーとの間には操作レバーを操作位置に保持するラチェット機構を備え、該ラチェット機構は、セクタベースに設けられ、複数のラチェット歯を持ったラチェットと、ラチェット歯に噛合可能とされた爪を持ち、操作レバーの操作に応じてラチェット歯への爪の噛合を解除可能とされたポールとを備えるパーキングブレーキ操作装置であって、セクタベースは、操作レバーに当接して弾性変形される板ばねを備え、該板ばねは、操作レバーが非操作状態では操作レバーに当接して弾性変形される位置で、且つ操作レバーが操作状態では操作レバーに当接しない位置に取り付けられている。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、操作レバーの前記操作状態は、前記ラチェット機構のポールの爪がラチェット歯に噛合可能な角度まで操作レバーが回動操作された状態であり、操作レバーの前記非操作状態は、前記ラチェット機構のポールの爪がラチェット歯に噛合可能な角度まで操作レバーが回動操作されていない状態である。
本発明の第3発明は、上記第1又は第2発明において、セクタベースは、操作レバーの操作方向に沿う方向を面内に含む板面を持った1枚の板部材を備え、操作レバーは、セクタベースの板部材を板厚方向の両側から覆うように挟む2枚の板部材を備え、前記板ばねは、セクタベースの板部材の端縁部を板厚方向の両側から挟むようにU字形状に折り曲げられて成り、セクタベースの板部材の板厚方向の両側で互いに対向する一対の脚部を備え、該一対の脚部は、セクタベースの板部材の板厚方向の両側から操作レバーの2枚の板部材に挟まれて弾性変形可能に形成されている。
本発明の第4発明は、上記第3発明において、前記板ばねの前記一対の脚部の先端部間に挟まれたセクタベースの板部材には、セクタベースの板部材を板厚方向に貫通する貫通孔が開けられており、前記一対の脚部の先端部は、前記貫通孔内にそれぞれ受け入れられている。
本発明の第5発明は、上記第4発明において、前記板ばねは、前記一対の脚部の基端部と先端部との間に操作レバーの2枚の板部材の板面に向けて突出するように屈曲して、操作レバーの2枚の板部材に当接する突起を備え、該突起より先端部側で前記一対の脚部の互いに対向する面が前記貫通孔の開口縁部にそれぞれ当接している。
本発明の第6発明は、上記第5発明において、前記一対の脚部の先端部は、それぞれ前記突起の突出方向とは反対側に突出して屈曲された屈曲部を備え、前記一対の脚部は、前記突起から屈曲部にかけて互いの対向距離が漸次狭くなるように傾斜して形成されている。
本発明によれば、操作レバーの非操作状態では板ばねの弾性変形に伴う弾性力により操作レバーのセクタベースに対するがたつきを抑制するが、操作レバーの操作状態では板ばねは操作レバーに接触せず、がたつき抑制として機能しない。そのため、操作レバーのがたつき抑制のために操作レバーの操作力が大きくなることを防止することができる。
本発明の一実施形態を示す側面図である。 図1と同様の側面図であり、操作レバーが操作された状態を示す。 上記実施形態の分解斜視図である。 板ばねの拡大外観斜視図である。 図1のV-V線断面矢視図である。 図2のVI-VI線断面矢視図である。 セクタベースに対する板ばねの組付け方を説明する説明図である。 図5と同様の図であり、板ばねの一対の脚部が弾性変形した状態を示す。
<実施形態の全体構成>
図1、3は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、車両用の手動式パーキングブレーキ操作装置に本発明を適用した例である。各図では、パーキングブレーキ操作装置が車両に搭載された状態における各方向を矢印により示している。以下、方向に関しては係る矢印の方向を用いて説明する。図1、3以外の各図においても同様である。
この場合のパーキングブレーキ操作装置は、車両フロアに立設固定されたセクタベース2に対して操作レバー6が上下方向に回動自在に結合されている。セクタベース2は概ね扇形状の一枚の板部材から成る。その板部材は、操作レバー6の操作方向に沿う方向を面内に含む板面を有する。一方、操作レバー6は、セクタベース2を、その板厚方向(左右方向)の両側から挟むように覆う2枚の板部材6L、6Rを板厚方向に重合結合されて成る。操作レバー6のセクタベース2に対する回動中心は、カシメピン6bがセクタベース2の回動軸孔2d及び操作レバー6の回動軸孔6aに嵌合して加締められることにより形成されている。
操作レバー6の回動端である前端には、2枚の板部材6L、6Rに挟まれてノブホルダ18が保持されている。ノブホルダ18の更に前端には、レリーズノブ17がノブホルダ18に対して前後方向に摺動自在に挿入されている。レリーズノブ17は、ノブホルダ18内に挿入可能とされているが、ノブホルダ18の前端から抜け出ないように前方への移動が規制されている。レリーズノブ17の後端には、レリーズロッド14の前端が結合されており、レリーズロッド14には、コイルばね20が設けられている。コイルばね20は、操作レバー6を基準としてレリーズロッド14を介してレリーズノブ17がノブホルダ18の前端に突出するように付勢している。レリーズノブ17の外表面には、樹脂製のノブカバー16が被せられている。また、操作レバー6の前端部で操作者が手で握る部分には、樹脂製のグリップカバー24が被せられている(図3では、グリップカバー24の図示を省略している)。
セクタベース2の前側上部には、ラチェット機構3を成すラチェット4が固定されている。ラチェット4は、その前側の円弧面上に複数のラチェット歯4aが形成されている。一方、ラチェット機構3を成すポール12は、レリーズロッド14の後端に相対回動自在に結合されている。ポール12は、その揺動軸孔12c及び2枚の板部材6L、6Rの揺動軸孔6cにカシメピン12bが嵌合して板部材6L、6Rの回動軸孔6aより回動端側(前側)で揺動自在に結合されている。ポール12の揺動軸孔12cを挟んでレリーズロッド14の結合端の反対側端には、ラチェット4のラチェット歯4aに噛み合う爪12aが形成されている。
ポール12の爪12aは、図1のように操作レバー6が操作されていない状態では、ラチェット4の下端部に位置してラチェット歯4aに非噛合状態にある。一方、ポール12の爪12aは、図2のように操作レバー6が所定角度以上操作された状態では、ラチェット4のラチェット歯4aに噛合した状態となる。図2のように操作レバー6が操作され、ポール12の爪12aがラチェット4のラチェット歯4aに噛合した状態では、操作レバー6は操作位置に保持され、パーキングブレーキが機能した状態が維持される。パーキングブレーキの機能解除は、レリーズノブ17を押圧操作しながら操作レバー6を図1の状態まで押し下げることにより行われる。レリーズノブ17を押圧操作すると、レリーズロッド14がポール12を図1~3において時計方向に揺動して、ポール12の爪12aがラチェット4のラチェット歯4aに噛合した状態から解除される。
操作レバー6のカシメピン6bより前方下部で、しかも操作レバー6のグリップカバー24より後方で、且つ左側の板部材6Lの左面には、大略板状のケーブル操作部8が結合されている。ケーブル操作部8の外周縁部には、ブレーキケーブル10の端部側が前側に凸の形状で巻き付けられており、ブレーキケーブル10の端部10aは、ケーブル操作部8の上部に形成された挟持部8aに挟まれた状態でナット10bにより締結固定されている。そのため、操作レバー6の回動操作に応じてパーキングブレーキの操作が行われる。即ち、図2のように操作された状態では、ブレーキケーブル10がケーブル操作部8の外周縁部に巻き取られて引かれ、パーキングブレーキが機能される。一方、図1の位置に戻された状態では、ブレーキケーブル10がケーブル操作部8の外周縁部から巻き戻されて引き操作が解除され、パーキングブレーキの機能が解除される。
<板ばね22の構成及びその取付構造>
図3のように、セクタベース2の前側でラチェット4の下部の端縁部2aには、板ばね22が取り付けられている。板ばね22の取付位置は、図1のように、操作レバー6が操作されていない状態では、板ばね22が操作レバー6の2枚の板部材6L、6Rに挟まれて覆われる位置であり、且つ図2のように、操作レバー6が所定角度操作された状態では、板ばね22が操作レバー6の2枚の板部材6L、6Rに覆われない位置とされている。
図4のように、板ばね22は、ばね材をU字形状に折り曲げて形成されている。板ばね22の両端側は、互いに対向して一対の脚部22aを成している。各脚部22aの基端部(折り曲げ側部)22eと先端部22cとの間には、各脚部22aの対向側ではない反対側に突出する突起22bが形成されている。また、各突起22bの先端部22c側は、先端部22c側ほど各脚部22aの対向距離が狭くなるように傾斜して形成されている。そして、各先端部22cには、各突起22bの突出方向とは反対側に突出して屈曲された屈曲部22dが形成されている。
図5~8のように、板ばね22が取り付けられるセクタベース2の端縁部2aには、一対の脚部22aの各先端部22c間に挟まれる位置に貫通孔2bが形成されている。貫通孔2bは、セクタベース2の板厚方向に貫通して形成されている。従って、図7のように、板ばね22がセクタベース2の端縁部2aに取り付けられると、図6のように、板ばね22は、その各先端部22cが貫通孔2b内に受け入れられて固定される。このとき、各脚部22aの突起22bより先端部22c側の傾斜した対向面が貫通孔2bの開口縁部2cに当接して、板ばね22がセクタベース2の端縁部2aに取り付けられた状態から外れないようにされている。
図1、5のように、板ばね22が操作レバー6の2枚の板部材6L、6Rに覆われる位置にあると、板ばね22の突起22bが2枚の板部材6L、6Rの板面に挟まれて、一対の脚部22aが対向距離を狭くするように弾性変形される。この状態では、操作レバー6のカシメピン6bより前側におけるセクタベース2に対する左右方向のがたつきが板ばね22の弾性支持により緩和される。
図8は、製造ばらつきにより2枚の板部材6L、6Rの対向距離が、図5に比べて狭くなった場合を示す。この場合は、図8に図示されるように、図5の場合に比べて板ばね22の変形量が大きくなって、製造ばらつきを吸収している。
<実施形態の作用効果>
実施形態によれば、図1のように、操作レバー6が非操作状態で、ポール12の爪12aがラチェット4のラチェット歯4aに噛合していない状態では、図5のように、板ばね22が操作レバー6の板部材6L、6Rに挟まれて弾性変形する。そのため、板ばね22の弾性力により操作レバー6のセクタベース2に対するがたつきを抑制することができる。
一方、図2のように、操作レバー6が操作状態で、ポール12の爪12aがラチェット4のラチェット歯4aに噛合している状態では、図6のように、板ばね22は操作レバー6の板部材6L、6Rに接触しない。そのため、操作レバー6には板ばね22の弾性力が加えられず、操作レバー6の操作力が大きくなることを防止することができる。このように、操作レバー6の操作時は、板ばね22の弾性力による操作レバー6のがたつき抑制はできないが、このときは、操作者が操作レバー6のグリップカバー24を握っているので、操作レバー6のがたつきは抑制されている。また、操作者が操作レバー6のグリップカバー24を握っていない状態でも、ラチェット機構3が噛合状態にあるため、ラチェット機構3を介して操作レバー6はセクタベース2に支持され、操作レバー6のがたつきは抑制される。
また、図2のように、操作レバー6が操作状態のとき、板ばね22は操作レバー6に当接せず覆われない。そのため、この状態で、板ばね22の取り付け、取り外しが容易にできる。更に、操作レバー6のがたつき抑制は、板ばね22の弾性変形に伴う弾性力により行われ、しかも板ばね22が操作レバー6に当接して弾性変形されるのは、操作レバー6が非操作状態のときのみに限定される。そのため、操作レバー6のがたつき抑制による接触部分の摩耗を従来技術に比べて少なくでき、摩耗により操作レバー6のがたつきが増加することを抑制することができる。
<その他の実施形態>
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、板ばねの形状は、板ばねが操作レバーに当接して弾性変形されるものであれば特定形状に限定されない。
また、板ばねは、操作レバーの2枚の板部材のうちの1枚の板部材のみに当接して弾性変形されるものでもよい。更に、板ばねは、セクタベースに対しボルト等の締結手段により固定されてもよい。
<各発明に対応する上記実施形態の作用効果>
最後に上述の「課題を解決するための手段」における第1発明以降の各発明に対応する上記実施形態の作用効果を付記しておく。
第1発明によれば、操作レバー6が非操作状態では板ばね22が弾性変形して、その弾性力により操作レバー6のセクタベース2に対するがたつきを抑制する。一方、操作レバー6が操作状態では板ばね22は操作レバー6に接触せず、操作レバー6のセクタベース2に対するがたつきを抑制しない。そのため、がたつき抑制のためにブレーキ操作時の操作レバー6の操作力が大きくなることを防止することができる。また、操作レバー6が操作状態のとき、板ばね22は操作レバー6に当接しないため、この状態で、板ばね22の取り付け、取り外しが容易にできる。更に、板ばね22の弾性変形によりがたつき抑制を行うため、この機能が繰り返し使用されても、ばね材を使用しない従来技術に比べて接触部分の摩耗を少なくでき、摩耗によりがたつきが増加することを抑制することができる。
第2発明によれば、ラチェット機構3が非噛合状態にあるときは板ばね22が操作レバー6に当接して、操作レバー6とセクタベース2との間のがたつきを抑制し、ラチェット機構3が噛合状態にあるときは板ばね22が操作レバー6に当接せず、操作レバー6の操作が重くなるのを防止できる。
第3発明によれば、セクタベース2を成す1枚の板部材の端縁部2aに板部材を挟むように取り付けられた板ばね22を、操作レバー6を成す2枚の板部材によりセクタベース2の板部材の板厚方向両側から覆うように挟んで弾性変形させる。そのため、セクタベース2の板部材の板厚方向の両側でバランスよくばねの付勢力を付与することができる。
第4発明によれば、板ばね22は、一対の脚部22aの先端部22cが貫通孔2bに受け入れられて、セクタベース2の板部材の端縁部2aに保持される。そのため、板ばね22は専用の保持部材を不要とすることができる。
第5発明によれば、両側の突起22bが弾性変形して操作レバー6の各板部材間に付勢力を付与する。そのため、板ばね22をシンプルな構成とすることができる。また、突起22bの先端部22c側で一対の脚部22aの対向面が貫通孔2bの開口縁部2cに当接している。そのため、貫通孔2bの大きさや位置が多少ばらついても、板ばね22は一対の脚部22aの対向距離が変化することにより取付け可能で、ばらつきを吸収することができる。
第6発明によれば、板ばね22がセクタベース2の端縁部2aに取り付けられた状態で、板ばね22の脚部22aが突起22bから屈曲部22dにかけて脚部22aの対向距離を狭くするように傾斜している。そのため、板ばね22がセクタベース2の端縁部2aに取り付けられた状態から外れるのを防止することができる。
2 セクタベース
2a 端縁部
2b 貫通孔
2c 開口縁部
2d 回動軸孔
3 ラチェット機構
4 ラチェット
4a ラチェット歯
6 操作レバー
6L、6R 板部材
6a 回動軸孔
6b カシメピン
6c 揺動軸孔
8 ケーブル操作部
8a 挟持部
10 ブレーキケーブル
10a 端部
10b ナット
12 ポール
12a 爪
12b カシメピン
12c 揺動軸孔
14 レリーズロッド
16 ノブカバー
17 レリーズノブ
18 ノブホルダ
20 コイルばね
22 板ばね
22a 脚部
22b 突起
22c 先端部
22d 屈曲部
22e 基端部
24 グリップカバー

Claims (6)

  1. セクタベースに対して操作レバーを回動自在に結合し、操作レバーの回動操作によりパーキングブレーキを機能させる構成とされており、
    セクタベースと操作レバーとの間には操作レバーを操作位置に保持するラチェット機構を備え、
    該ラチェット機構は、セクタベースに設けられ、複数のラチェット歯を持ったラチェットと、ラチェット歯に噛合可能とされた爪を持ち、レリーズノブの操作に応じてラチェット歯への爪の噛合を解除可能とされたポールとを備えるパーキングブレーキ操作装置であって、
    セクタベースは、操作レバーに当接して弾性変形される板ばねを備え、
    該板ばねは、操作レバーが非操作状態では操作レバーに当接して弾性変形される位置で、且つ操作レバーが操作状態では操作レバーに当接しない位置に取り付けられている
    パーキングブレーキ操作装置。
  2. 請求項1において、
    操作レバーの前記操作状態は、前記ラチェット機構のポールの爪がラチェット歯に噛合可能な角度まで操作レバーが回動操作された状態であり、
    操作レバーの前記非操作状態は、操作レバーが操作されず、前記ラチェット機構のポールの爪がラチェット歯に噛合可能な角度まで操作レバーが回動操作されていない状態である
    パーキングブレーキ操作装置。
  3. 請求項1又は2において、
    セクタベースは、操作レバーの操作方向に沿う方向を面内に含む板面を持った1枚の板部材を備え、
    操作レバーは、セクタベースの板部材を板厚方向の両側から覆うように挟む2枚の板部材を備え、
    前記板ばねは、セクタベースの板部材の端縁部を板厚方向の両側から挟むようにU字形状に折り曲げられて成り、セクタベースの板部材の板厚方向の両側で互いに対向する一対の脚部を備え、
    該一対の脚部は、セクタベースの板部材の板厚方向の両側から操作レバーの2枚の板部材に挟まれて弾性変形可能に形成されている
    パーキングブレーキ操作装置。
  4. 請求項3において、
    前記板ばねの前記一対の脚部の先端部間に挟まれたセクタベースの板部材には、セクタベースの板部材を板厚方向に貫通する貫通孔が開けられており、
    前記一対の脚部の先端部は、前記貫通孔内にそれぞれ受け入れられている
    パーキングブレーキ操作装置。
  5. 請求項4において、
    前記板ばねは、前記一対の脚部の基端部と先端部との間に操作レバーの2枚の板部材の板面に向けて突出するように屈曲して、操作レバーの2枚の板部材に当接する突起を備え、
    該突起より先端部側で前記一対の脚部の互いに対向する面が前記貫通孔の開口縁部にそれぞれ当接している
    パーキングブレーキ操作装置。
  6. 請求項5において、
    前記一対の脚部の先端部は、それぞれ前記突起の突出方向とは反対側に突出して屈曲された屈曲部を備え、前記一対の脚部は、前記突起から屈曲部にかけて互いの対向距離が漸次狭くなるように傾斜して形成されている
    パーキングブレーキ操作装置。
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