JP2022077197A - 映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム - Google Patents

映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2022077197A
JP2022077197A JP2020187933A JP2020187933A JP2022077197A JP 2022077197 A JP2022077197 A JP 2022077197A JP 2020187933 A JP2020187933 A JP 2020187933A JP 2020187933 A JP2020187933 A JP 2020187933A JP 2022077197 A JP2022077197 A JP 2022077197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
frame number
video
unit
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020187933A
Other languages
English (en)
Inventor
祐基 今任
Yuki Imato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lapis Technology Co Ltd
Original Assignee
Lapis Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lapis Technology Co Ltd filed Critical Lapis Technology Co Ltd
Priority to JP2020187933A priority Critical patent/JP2022077197A/ja
Priority to US17/521,982 priority patent/US11741999B2/en
Priority to CN202111331798.4A priority patent/CN114549725A/zh
Publication of JP2022077197A publication Critical patent/JP2022077197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/04Texture mapping
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • H04N17/04Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/183Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】映像処理装置自体の誤動作に起因する映像固着状態であるか否かを判定することができる映像処理装置を提供する。【解決手段】順次供給される映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、映像データとそれに対応したフレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込む書込部と、フレームメモリに書き込まれたデータブロックをフレーム順に読み出す読出部と、読み出されたデータブロック中のフレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成する映像固着判定部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、フレームメモリに対して映像データの書き込み及び読み出しを行う映像処理装置、その映像処理装置の映像固着判定方法、及び映像処理装置を備えた表示システムに関する。
表示システムにおいては、表示装置のディスプレイに表示される映像(画像)が固着(フリーズ)してしまうことがある。映像の固着とは、動画を示す映像信号に基づいてディスプレイが駆動されているにも係わらず、その映像信号によって示される動画の映像とならず、同一のフレームの画像が繰り返し表示され、結果的に静止画となってしまうことである。その原因は様々であり、例えば、カメラ等の映像源の動作異常や、SOC(System On a Chip)のようなグラフィック生成部の動作異常による映像固着がある。このような映像固着を検出する方法は例えば、特許文献1、2には既に次のように提案されている。
特許文献1には、車載カメラから主制御部を介してディスプレイに出力された複数のフレームの表示画像における、第1領域内の画像が変化しているか否かを判定し、第1領域内の画像が変化していないと判定した場合に、更に複数フレームの表示画像において第1領域よりも大きい第2領域内の画像が変化しているか否かを判定し、第2領域内の画像が変化していない場合にフリーズと判定する車両用表示システムが開示されている。
特許文献2には、表示部(ディスプレイ)に今回表示される画像のフレームに付与されたコードと、前回表示された画像のフレームに付与されたコードとを照合し、各コードが一致する場合に画面がフリーズしているとする表示装置が開示されている。
特開2018-79839号公報 特開2016-39508号公報
ところで、従来の表示システムにおいては、カメラ等の映像源から順次供給された映像信号を入力し、それをフレームメモリに一旦書き込み、そして書き込んだ映像信号を読み出して表示装置に出力する映像処理装置が備えられている。このような映像処理装置では例えば、書き込み周波数に対して読み出し周波数を調整するフレームレート変換が行われる。
また、この従来の映像処理装置においては、映像源から動画の映像信号が正常に供給されているにも係わらず、フレームメモリから同一のフレームの映像信号が繰り返し読み出されるという映像の固着が起きる場合が多々あることが知られている。
このような映像処理装置における映像の固着に対して、引用文献1及び2に示されたような映像固着を検出する方法を適用しても、映像処理装置内のフレームメモリ書き込み及び読み出し自体に起因した誤動作によるものか、或いは映像処理装置への入力映像信号がフリーズ映像であるのか分からないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、映像処理装置自体の誤動作に起因する映像固着状態であるか否かを判定することができる映像処理装置、映像処理装置の映像固着判定方法及び当該映像処理装置を備えた表示システムを提供することである。
本発明の映像処理装置は、順次供給される映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、前記映像データとそれに対応した前記フレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込む書込部と、前記フレームメモリに書き込まれた前記データブロックをフレーム順に読み出す読出部と、前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成する映像固着判定部と、を備えることを特徴としている。
本発明の映像処理装置の映像固着判定方法は、フレーム番号生成部が、順次供給される映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するステップと、書込部が、前記映像データとそれに対応した前記フレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込むステップと、読取部が、前記フレームメモリに書き込まれた前記データブロックをフレーム順に読み出すステップと、固着判定部が、前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成するステップと、を含むことを特徴としている。
本発明の表示システムは、映像源から順次出力される映像データを前記フレームメモリに書き込み、書き込んだ前記映像データを前記フレームメモリから読み出す映像処理装置と、前記フレームメモリから読み出された前記映像データに基づいた映像をディスプレイに表示する表示装置と、備えた表示システムであって、前記映像処理装置は、前記映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、前記映像データとそれに対応した前記フレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込む書込部と、前記フレームメモリに書き込まれた前記データブロックをフレーム順に読み出す読出部と、前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成する固着判定部と、を含むことを特徴としている。
本発明の映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システムによれば、映像処理装置の誤動作に起因した映像固着を確実に検出することができる。
本発明の実施例1として表示システムの構成を示すブロック図である。 図1のシステム中の映像処理装置の内部構成を示すブロック図である。 図2の映像処理装置で書き込み及び読み出しに用いられるデータブロックの構造を示す図である。 フレームレート変換を行わない場合の図2の装置中のフレーム番号監視回路の動作を示すフローチャートある。 フレームレート変換を行う場合の図2の装置中のフレーム番号監視回路の動作を示すフローチャートある。 本発明の実施例2として図1のシステム中の映像処理回路の他の内部構成を示すブロック図である。 図6の映像処理装置で書き込み及び読み出しに用いられるデータブロックの構造を示す図である。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1として表示システムの構成を示している。この表示システムは、車両に搭載される表示システムであり、グラフィック生成部11、映像処理装置12、フレームメモリ13、表示装置14、及びMCU(Micro Controller Unit)15を備えている。
グラフィック生成部11は映像処理装置12に接続されている。映像処理装置12はフレームメモリ13及び表示装置14の各々に接続されている。MCU15はグラフィック生成部11、映像処理装置12、及び表示装置14の各々に接続されている。
グラフィック生成部11は例えば、車両の走行に必要なナビゲーション情報等の情報をグラフィック表現によって示す映像データを生成する。映像処理装置12は、LSI(大規模集積回路)からなる。映像処理装置12は、グラフィック生成部11から映像データを順次受け入れ、その映像データを含むデータブロックをフレームメモリ13に書き込み、また、その書き込んだデータブロックを順次読み出す。映像処理装置12は書き込み周波数に対して読み出し周波数を変えることが可能である。フレームメモリ13は複数フレーム分の映像データを含むデータブロックを記憶することができるように複数の記憶領域を有するRAM(ランダムアクセスメモリ)からなる。後述するが、データブロックには映像データの他に当該映像データについてのフレーム番号が含まれる。
表示装置14はディスプレイ(図示せず)を含み、映像処理装置12から供給される映像信号に応じてディスプレイを駆動して映像信号が示す映像をディスプレイに表示させる装置である。MCU15は表示システム全体を制御する制御部である。MCU15の制御内容には例えば、表示システムの動作の開始及び停止、各部11、12、14の動作タイミング等が含まれる。
図2は映像処理装置12の内部構成を示している。図2に示されるように、映像処理装置12は、書込回路21、フレーム番号生成回路22、読出回路23、タイミングコントローラ24、及びフレーム番号監視回路25を含んでいる。
書込回路21は映像処理装置12の入力端子IN及びフレームメモリ13に接続され、グラフィック生成部11から供給される映像データを含むデータブロックを順番にフレームメモリ13に書き込む書込部を構成する。フレーム番号生成回路22はフレーム番号生成部を構成し、書込回路21に接続され、書込回路21によって書き込まれるデータブロック内に映像データに付加されるフレーム番号を生成する。同一のフレームの映像データには同一のフレーム番号が付与され、1つのフレームの次のフレームの映像データには+1だけ増加したフレーム番号が付与される。
読出回路23は、映像処理装置12の出力端子OUT、フレームメモリ13、タイミングコントローラ24、及びフレーム番号監視回路25に接続され、フレームメモリ13に書き込まれたデータブロックを順次読み出す読出部を構成する。タイミングコントローラ24は読出回路23に対して読み出すべきブロックデータの読み出しタイミングを制御する。また、読出回路23は読み出したデータブロック中の映像データを映像処理装置12の出力端子OUTを介して映像装置14に出力し、データブロック中のフレーム番号をフレーム番号監視回路25に供給する。
フレーム番号監視回路25は、映像固着判定部を構成し、読出回路23から供給されるフレーム番号を監視し、フレーム番号が予め定められた変化をしている場合には正常判定信号を生成する。一方、フレーム番号が予め定められた変化をしていない場合には正常判定信号に代えて、フレーム固着であることを示す異常判定信号を生成する。フレーム番号監視回路25が生成する正常判定信号及び異常判定信号はMCU15に供給される。
かかる構成の表示システムにおいては、グラフィック生成部11から映像データがデータブロック単位で映像処理装置12の書込回路21に供給される。例えば、図3(a)に示されるように1920×1080ピクセル(画素)を1フレームとする映像信号である場合にデータブロックの映像データは、16ビット×64ピクセルであり、1フレームを構成する映像データの数は32400である。
図3に示されるように、書込回路21は映像データに、フレーム番号生成回路22から供給されるフレーム番号を加えたデータブロックを形成する。フレーム番号は映像信号の1つのフレームが次のフレームに変わる毎に、+1だけ増加する番号であり、例えば、8ビットからなる。同一のフレーム内のデータブロックの各々には同一のフレーム番号が付加される。フレーム番号が付与されたデータブロックはフレームメモリ13に書き込まれる。
このようにしてフレームメモリ13の1つの記憶領域に、1つのフレーム分のデータブロックの書き込みが完了すると、それに続く1つのフレーム分のデータブロックの書き込みがフレームメモリ13の別の記憶領域に対して始まる。一方、フレームメモリ13の1つの記憶領域に書き込まれた1つのフレーム分のデータブロックは読出回路23によって1データブロックずつ順番に読み出される。読み出されたデータブロック中の映像データは表示装置14に供給され、当該読み出されたデータブロック中のフレーム番号はフレーム番号監視回路25に供給される。フレーム番号監視回路25は順次供給されるフレーム番号に基づいてフレーム番号の変化が正常及び異常のいずれであるかを判別する。すなわち、映像信号の1フレームの期間毎に各々異なるフレーム番号を構成する複数の映像データが順番に読み出されている場合が正常であり、同一のフレームを構成する同一のフレーム番号の複数の映像データが映像信号の複数のフレームの期間に亘って繰り返し読み取られている場合がフレーム変化の異常である。
次に、フレームレート変換を行わない場合、すなわちフレームメモリ13に対する書き込み周波数と読み出し周波数が同一で同期している場合のフレーム番号監視回路25の動作について説明する。具体例として、書き込みと読み出しの双方のフレームレートが30fpsで同一であるとする。
フレーム番号監視回路25においては、図4に示されるように、読出回路23からフレーム番号が供給される毎にそのフレーム番号を新たな今回のフレーム番号とし、それまでの今回のフレーム番号を前回のフレーム番号とする(ステップS11)。そして、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+1であるか否かが判別される(ステップS12)。
同一フレームのデータブロックが続けて読み出されている場合には今回のフレーム番号と前回のフレーム番号との差は0である。今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+1である場合には、同一フレームカウンタ(図示せず)をクリアし(ステップS13)、映像データのフレームが次のフレームに変化した正常状態であることを示す正常判定信号を生成する(ステップS14)。同一フレームカウンタは1ずつカウントアップするカウンタであり、例えば、ハードウエア及びソフトウエアのいずれによって形成しても良い。
一方、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+1でないならば、同じフレームの映像データが読み出されている可能性があるので、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号と同一フレーム番号であるか否かを判別する(ステップS15)。同一フレーム番号である場合には、同一フレームカウンタをカウントアップさせ(ステップS16)、同一フレーム番号の状態がn回以上継続したか否かを判別する(ステップS17)。ここで、nは正の整数であり、1フレームを構成する映像データの数である。1フレームを構成する映像データの数が複数であるとすると、nは2以上となる。書き込み周波数と読み出し周波数が同一である場合には、正常に書き込み及び読み出しが実行されるならば、1フレームを構成する映像データの数nより-1の回数n-1に亘って同一フレームの映像データが連続して読み出され、その次の読み出される映像データは次のフレーム番号のものとなる。よって、整数nが比較対象値として設定される。しかしながら、許容値を考慮すると整数nは1フレームを構成する映像データの数より若干大きい値でも良い。
ステップS17の判別の結果、同一フレームカウンタの計数値に基づき同一フレーム番号の状態がn回より少ない回数の継続であるならば、フレーム固着ではなく単に同一フレームの映像データが順次読み出されている可能性があるので、ステップS14に進んで正常判定信号を生成する。しかしながら、同一フレーム番号の状態がn回以上継続するならば、フレーム固着、すなわち映像固着の異常を起きたことを示す異常判定信号が生成される(ステップS18)。
また、ステップS15において同一フレーム番号でないならば、直ちにステップS18の実行により異常判定信号が生成される。
フレーム番号監視回路25がステップS15の異常判定信号を生成すると、その異常判定信号はMCU15に供給される。MCU15は、異常判定信号に応答してグラフィック生成部11、映像処理装置12、及び表示装置14の各々の動作を停止させる。
このように実施例1の映像処理装置によれば、フレームメモリ13に書き込まれる映像データ毎に同一のフレームで同一の番号のフレーム番号が付与され、そのフレーム番号は書き込まれる映像データが次のフレームの映像データとなると+1だけ増加される。フレームメモリ13には映像データとフレーム番号とを含むデータブロックが一旦書き込まれた後、フレームメモリに書き込まれた1フレーム分のデータブロックからデータブロックが書込順に読み出される。今回読み出されたデータブロックのフレーム番号が前回読み出されたデータブロックのフレーム番号より+1でなく、同一のフレーム番号の状態がn回以上継続した場合には同一のフレームの映像データが1フレームを越えて継続している映像固着状態として異常判定信号が生成される。よって、映像処理装置の誤動作に起因した映像固着を確実に検出することができる。
一方、フレームレート変換を行う場合には映像処理装置におけるフレームメモリ13に対する書き込み周波数に対して読み出し周波数は同一でないので、フレーム番号監視回路25は図5に示されるように動作する。この図5の動作においては、図4のステップS12及びS17に代えて、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+N以下であるか否かの判別(ステップS12a)と、同一フレーム番号がM回以下か否かの判別(ステップS17a)とが行われる。今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+N以下でなく、かつ同一フレーム番号がM回より多く続いたことが判定された場合に異常判定信号が生成される(ステップS18)。ここで、N及びMの各々の数値はフレームレート変換の内容に応じて変化する。Nは正の整数であり、読出回路23が読み出すデータブロックのフレーム番号が正常に変化する際のその変化の大きさである。フレーム番号が1ずつ増加するフレームの間引きなしの読み出しの場合にはN=1であり、データブロックを1フレームだけ間引いて読み出す場合には、N=2である。Mは読出回路23がフレームレート変換の際に同一のフレームのデータブロックを読み出すべき回数より-1の回数又はその読み出すべき回数-1の回数より許容値分だけ多い値である。
フレームメモリ13についての書き込み周波数に対して読み出し周波数が大きい非同期の場合、具体例として、書き込みのフレームレートが30fps、読み出しのフレームレートが60fpsである場合には、フレームメモリ13から各フレームのデータブロックが2回繰り返して読み出される。よって、フレーム番号監視回路25においては、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+1でない状態、すなわちその差が0の同一フレーム番号の状態が例えば、2n回以上(すなわちM回より)多く継続するならば、異常判定信号が生成される。
このように書き込みのフレームレートに対して読み出しのフレームレートがm(mは2以上の整数)倍であるとすると、フレームメモリ13から各フレームのデータブロックがm回繰り返して読み出される。よって、フレーム番号監視回路25においては、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+N=+1でない状態、すなわちその差が0の同一フレーム番号の状態がM回より多く継続するならば、異常判定信号が生成される。
逆に、フレームメモリ13についての書き込み周波数に対して読み出し周波数が小さい非同期の場合、具体例として、書き込みのフレームレートが30fps、読み出しのフレームレートが15fpsである場合には、フレームメモリ13から各フレームのデータブロックが1フレームの間引きで読み出される。よって、フレーム番号監視回路25においては、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+2でない状態、すなわち0又は+1の状態がn(=M+1)回以上継続するならば、異常判定信号が生成される。
このように書き込みのフレームレートに対する読み出しのフレームレートが1/mであると、フレームメモリ13から各フレームのデータブロックがm-1フレームの間引きで読み出される。よって、フレーム番号監視回路25においては、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+N=+mでない状態、すなわち0、+1、・・・+(m-1)のいずれかの状態がM回より多く継続するならば、異常判定信号が生成される。
なお、書き込みのフレームレートが30fps、読み出しのフレームレートが10fpsである場合には、フレームメモリ13から各フレームのデータブロックが2フレームの間引きで読み出される。フレーム番号監視回路25においては、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+1、+2、+3のいずれか以外の変化であるならば、異常判定信号が生成される。また、書き込みのフレームレートが240fps(高速ディスプレイ信号)、読み出しのフレームレートが60fpsである場合には、今回のフレーム番号が前回のフレーム番号より+1、+2、+3、+4、+5のいずれか以外の変化であるならば、異常判定信号が生成される。
よって、フレームメモリ13についての書き込み周波数に対して読み出し周波数は同一でない場合にも異常判定の閾値を適切に設定することにより映像処理装置の誤動作に起因した映像固着を確実に検出することができる。
図6は実施例2として映像処理装置12の他の内部構成を示している。図6に示されるように、映像処理装置12は、書込回路21、フレーム番号生成回路22、読出回路23、タイミングコントローラ24、及びフレーム番号監視回路25の他に、CRC(巡回冗長検査)生成回路26、CRC演算回路27、及び判定回路28を含んでいる。書込部は読出回路23と共にCRC生成回路26を含む。固着判定部はフレーム番号監視回路25、CRC演算回路27、及び判定回路28を含む。
CRC生成回路26は、書込回路21及びフレーム番号生成回路22に接続され、書込回路21から映像データと、書き込まれるデータブロックのフレームメモリ13における書き込み座標とを得て、また、フレーム番号生成回路22からフレーム番号を得て、映像データ、書き込み座標、フレーム番号(映像データ+書き込み座標+フレーム番号)に基づいてCRC値を算出する。
図7に示されるように、書込回路21は、グラフィック生成部11から供給された映像データに、フレーム番号生成回路22から供給されるフレーム番号と、CRC生成回路26が生成したCRC値とを加えてデータブロックを形成する。このような構成のデータブロックがフレームメモリ13に書き込まれる。
読出回路23は、フレーム番号監視回路25と共にCRC演算回路27、及び判定回路28に接続されている。読出回路23は、フレームメモリ13に書き込まれたデータブロックを順次読み出し、今回読み出したデータブロック中の映像データを映像処理装置12の出力端子OUTを介して表示装置14に出力し、データブロック中のフレーム番号をフレーム番号監視回路25に供給し、CRC値をCRC演算回路27に供給する。また、CRC演算回路27にはCRC値の他に、CRC演算ために映像データ、読取り座標、及びフレーム番号の情報が読出回路23から供給される。
フレーム番号監視回路25は、上記した第1の実施例のフレーム番号監視回路25と同一であり、読出回路23から順次供給されるフレーム番号に基づいてフレーム番号の変化が正常及び異常のいずれであるかを判別する。
CRC演算回路27は、読出回路23から順次供給されるCRC値に基づいてCRC演算し、CRC演算結果から映像データ、書込み(読取り)座標、及びフレーム番号についての正常及び異常のいずれであるか判定を行う。CRC演算結果が映像データ+書込み(読取り)座標+フレーム番号に一致している場合には正常であり、CRC演算結果が映像データ+書込み(読取り)座標+フレーム番号に不一致である場合には異常である。
判定回路28は、フレーム番号監視回路25及びCRC演算回路27に接続され、フレーム番号監視回路25がフレーム変化を異常判定し、かつCRC演算回路27がCRC演算結果から異常判定した場合がP回(Pは1以上の整数)継続すると、異常判定信号を生成し、それ以外では正常判定信号を生成する。異常判定信号が判定回路28からMCU15に供給されると、MCU15は、異常判定信号に応答してグラフィック生成部11、映像処理装置12、及び表示装置14の各々の動作を停止させる。
このように実施例2の映像処理装置によれば、フレームメモリ13に書き込まれる映像データ毎に実施例1と同様のフレーム番号の他にCRC値が付与される。フレームメモリ13には映像データとフレーム番号とCRC値とを含むデータブロックが一旦書き込まれた後、フレームメモリに書き込まれた1フレーム分のデータブロックからデータブロックが書込順に読み出される。例えば、フレームレート変換を行わない場合に、今回読み出されたデータブロックのフレーム番号が前回読み出されたデータブロックのフレーム番号より+1でない状態がn回以上継続しかつCRC値に基づいたCRC演算結果が異常である場合には同一のフレームの映像データが1フレームを越えて継続している映像固着状態として異常判定信号が生成される。よって、映像処理装置の誤動作に起因した映像固着をより確実に検出することができる。
なお、上記した各実施例においては、フレーム番号生成回路22が生成するフレーム番号は順次増加しているが、順次減少しても良い。また、映像のフレーム順にフレーム番号が+1ずつ増加されているが、連続するフレーム間で+1以外の所定数だけ変化するフレーム番号を付与しても良い。
また、図1に示されたように、実施例では映像源はグラフィック生成部11としているが、本発明ではカメラ等の他の映像源を用いても良いことは勿論である。
11 グラフィック生成部
12 映像処理装置
13 フレームメモリ
14 表示装置
15 MCU
21 書込回路
22 フレーム番号生成回路
23 読出回路
24 タイミングコントローラ
25 フレーム番号監視回路
26 CRC生成回路
27 CRC演算回路
28 判定回路

Claims (9)

  1. 順次供給される映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、
    前記映像データとそれに対応した前記フレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込む書込部と、
    前記フレームメモリに書き込まれた前記データブロックをフレーム順に読み出す読出部と、
    前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成する映像固着判定部と、を備えることを特徴とする映像処理装置。
  2. 前記フレーム番号生成部が生成するフレーム番号は、連続する前後のフレーム間で前のフレームに対して後のフレームでは+1だけ増加することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  3. 1フレームがn(nは1以上の整数)個の映像データによって構成され、前記フレームメモリに対する前記書込部による書き込み周波数と前記読出部による読み出し周波数が同一である場合には、前記所定回数はn以上の値に設定されることを特徴とする請求項2記載の映像処理装置。
  4. 1フレームがn(nは1以上の整数)個の映像データによって構成され、前記フレームメモリに対する前記書込部による書き込み周波数より前記読出部による読み出し周波数がm(2以上の整数)倍大きい場合には、前記所定回数はm×n以上の値に設定されることを特徴とする請求項2記載の映像処理装置。
  5. 1フレームがn(nは1以上の整数)個の映像データによって構成され、前記フレームメモリに対する前記書込部による書き込み周波数より前記読出部による読み出し周波数が1/m(mは2以上の整数)倍小さい場合には、前記所定回数はn以上の値に設定され、
    前記映像固着判定部は、前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態を含む前記前回値から+mでない状態が前記所定回数以上継続した場合に前記異常判定信号を生成することを特徴とする請求項2記載の映像処理装置。
  6. 前記書込部は、
    前記映像データ毎に、前記映像データと、前記フレームメモリの書込座標と、前記フレーム番号に基づいてCRC(巡回冗長検査)値を生成するCRC生成部を含み、
    前記映像データと前記フレーム番号と前記CRC値を含む前記データブロックをフレーム毎に前記フレームメモリに書き込み、
    前記読出部は、
    前記フレームメモリから読み出した前記データブロックから前記映像データと前記フレーム番号と前記CRC値を得て、
    前記映像固着判定部は、
    前記CRC値に基づいてCRC演算し、当該CRC演算結果が正常及び異常のいずれであるか判定を行うCRC演算部を含み、
    前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続し、かつ前記CRC演算部が異常判定を行った場合に前記異常判定信号を生成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1記載の映像処理装置。
  7. フレーム番号生成部が、順次供給される映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するステップと、
    書込部が、前記映像データとそれに対応した前記フレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込むステップと、
    読取部が、前記フレームメモリに書き込まれた前記データブロックをフレーム順に読み出すステップと、
    固着判定部が、前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成するステップと、を含むことを特徴とする映像処理装置の映像固着判定方法。
  8. 映像源から順次出力される映像データを前記フレームメモリに書き込み、書き込んだ前記映像データを前記フレームメモリから読み出す映像処理装置と、
    前記フレームメモリから読み出された前記映像データに基づいた映像をディスプレイに表示する表示装置と、備えた表示システムであって、
    前記映像処理装置は、
    前記映像データが属するフレームを表しかつ連続するフレーム間で値が変化するフレーム番号を生成するフレーム番号生成部と、
    前記映像データとそれに対応した前記フレーム番号とを含むデータブロックをフレーム毎にフレームメモリに書き込む書込部と、
    前記フレームメモリに書き込まれた前記データブロックをフレーム順に読み出す読出部と、
    前記読出部によって読み出された前記データブロック中の前記フレーム番号の今回値がその前回値から変化しない状態が所定回数以上継続した場合に映像固着を示す異常判定信号を生成する固着判定部と、を含むことを特徴とする表示システム。
  9. 前記異常判定信号に応答して前記映像源、前記映像処理装置及び前記表示装置の各々の動作を停止させる制御部を含むことを特徴とする請求項8記載の表示システム。
JP2020187933A 2020-11-11 2020-11-11 映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム Pending JP2022077197A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020187933A JP2022077197A (ja) 2020-11-11 2020-11-11 映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム
US17/521,982 US11741999B2 (en) 2020-11-11 2021-11-09 Video processing device, video freezing determination method and display system
CN202111331798.4A CN114549725A (zh) 2020-11-11 2021-11-11 影像处理装置、影像固定判定方法以及显示系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020187933A JP2022077197A (ja) 2020-11-11 2020-11-11 映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022077197A true JP2022077197A (ja) 2022-05-23

Family

ID=81454878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020187933A Pending JP2022077197A (ja) 2020-11-11 2020-11-11 映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11741999B2 (ja)
JP (1) JP2022077197A (ja)
CN (1) CN114549725A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116743951B (zh) * 2023-08-09 2024-01-12 山东云海国创云计算装备产业创新中心有限公司 一种视频数据处理方法、系统、存储介质和电子设备

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335933B1 (en) * 1999-05-21 2002-01-01 Broadcom Homenetworking, Inc. Limited automatic repeat request protocol for frame-based communication channels
US9538220B2 (en) * 2009-06-12 2017-01-03 Wi-Lan Labs, Inc. Video streaming quality of experience degradation control using a video quality metric
US8340502B2 (en) * 2009-12-01 2012-12-25 Canon Kabushiki Kaisha Movie reproducing apparatus and method
TWI497986B (zh) * 2011-06-10 2015-08-21 Chicony Electronics Co Ltd 具畫面品質調整功能之影像傳輸方法以及系統
JP5984409B2 (ja) * 2012-02-03 2016-09-06 キヤノン株式会社 三次元計測システム及び方法
JP6442910B2 (ja) 2014-08-07 2018-12-26 株式会社デンソー 表示装置
US10334276B2 (en) * 2015-12-28 2019-06-25 Ati Technologies Ulc Method and apparatus for determining the severity of corruption in a picture
KR102480856B1 (ko) * 2016-06-17 2022-12-23 삼성전자주식회사 블루투스 기반의 무선 통신 시스템에서 스트리밍 데이터의 통신 방법 및 장치
JP6891460B2 (ja) 2016-11-17 2021-06-18 株式会社デンソー 車両用表示システムおよびフリーズ検出装置
JP7412757B2 (ja) * 2020-03-30 2024-01-15 ラピスセミコンダクタ株式会社 画像歪補正回路及び表示装置
JP2022153871A (ja) * 2021-03-30 2022-10-13 ラピステクノロジー株式会社 映像処理装置及び表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US11741999B2 (en) 2023-08-29
CN114549725A (zh) 2022-05-27
US20220148625A1 (en) 2022-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108495164B (zh) 音视频同步处理方法及装置、计算机装置及存储介质
US20080094470A1 (en) Surveillance security system and method
CN106658017B (zh) 图像压缩和解压缩方法、图像处理方法及相关装置
JP2008197653A (ja) 組み込みメモリ装置を利用した液晶表示装置の応答速度補償システム及び映像フレームデータの制御方法
JP2022077197A (ja) 映像処理装置、映像固着判定方法及び表示システム
JP2001255860A (ja) 映像データ転送装置及び映像データの転送方法
CN115878379A (zh) 一种数据备份方法、主服务器、备份服务器及存储介质
CN113938631B (zh) 一种基准监视器、图像帧截取方法及系统
JP3276822B2 (ja) 映像信号処理回路
US10771798B2 (en) Multi-stream image processing apparatus and method of the same
EP2648179B1 (en) Image processing device, image processing method
JP3402581B2 (ja) データ復元装置
US6339452B1 (en) Image display device and image displaying method
JP3509658B2 (ja) 動作モード切替え回路及びその方法
JPH09149097A (ja) 警報発出装置
JPS6252683A (ja) 監視装置
CN115511696A (zh) 图像处理器的配置方法、系统、电子设备及存储介质
JPH10145238A (ja) 誤り訂正装置及び方法
JPH09311825A (ja) Rom監視回路
JP3352502B2 (ja) 画像表示制御装置
JPH07131657A (ja) 画像処理装置
CN114584784A (zh) 视频编码系统、硬件加速装置及硬件加速方法
JP2003309784A (ja) 映像信号処理装置
JP3217551B2 (ja) 静止画格納送出装置
SU1485299A1 (ru) Устройство для отображения информации на экране телевизионного индикатора

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201209

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20201209

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230808

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20230808