JP2022071099A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2022071099A5
JP2022071099A5 JP2022031616A JP2022031616A JP2022071099A5 JP 2022071099 A5 JP2022071099 A5 JP 2022071099A5 JP 2022031616 A JP2022031616 A JP 2022031616A JP 2022031616 A JP2022031616 A JP 2022031616A JP 2022071099 A5 JP2022071099 A5 JP 2022071099A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cancer
flt3
therapeutic agent
genetic abnormalities
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022031616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7536320B2 (ja
JP2022071099A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from US15/799,684 external-priority patent/US11078541B2/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2022071099A publication Critical patent/JP2022071099A/ja
Publication of JP2022071099A5 publication Critical patent/JP2022071099A5/ja
Priority to JP2024064106A priority Critical patent/JP2024096859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7536320B2 publication Critical patent/JP7536320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (37)

  1. クレノラニブまたはその薬学的に許容される塩を有効成分とする、突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体の発現および1つ以上の遺伝子異常を示す患者におけるFLT3突然変異増殖性疾患の治療剤であって、
    ここで、前記1つ以上の遺伝子異常の存在は、前記患者が不良な予後を有することを示し、また、
    当該患者からサンプルを採取し、該サンプルにつき遺伝子型判定を実施し、もしくは実施したことで、その患者が突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有することが決定され、
    前記治療剤が、突然変異したFLT3および1つ以上の遺伝子異常を示す患者に対して予期される生存を超えて、突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有する前記患者の生存の機会を増加させるために使用される、治療剤。
  2. 前記患者において、1つ以上の遺伝子異常が、RUNX1またはWT1遺伝子の突然変異の少なくとも1つから選択され、予期される、再発なしの生存が600日未満である、請求項1に記載の治療剤。
  3. 前記患者において、1つ以上の遺伝子異常が、FLT3-ITD、DNMT3AおよびNPM1遺伝子における突然変異を含み、予期される、再発なしの生存が365日未満である、請求項1または2に記載の治療剤。
  4. 1つ以上の遺伝子異常が、トリソミー8またはトリソミー13の少なくとも1つであり、期待される、再発なしの生存が500日未満である、請求項1または2に記載の治療剤。
  5. 増殖性疾患が、白血病、骨髄腫、骨髄増殖性疾患、骨髄異形成症候群、特発性甲状腺好酸性症候群(HES)、膀胱癌、乳癌、子宮頸癌、CNS癌、結腸癌、食道癌、頭頸部癌、肝臓癌、肺癌、鼻咽頭癌、神経内分泌癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、腎臓癌、唾液腺癌、小細胞肺癌、皮膚癌、胃癌、精巣癌、甲状腺癌、子宮癌および血液悪性腫瘍の少なくとも1つから選択される、請求項1~4のいずれかに記載の治療剤。
  6. 1つ以上の遺伝子異常が、異数性、モノソミー、トリソミー、またはポリソミーである、請求項1に記載の治療剤。
  7. 1つ以上の遺伝子異常が、染色体転座(6;9)、同(1;6)、同(4;19)または同(10;15)であり、期待される、再発なしの生存が400日未満である、請求項1、2、および4~6のいずれかに記載の治療剤。
  8. 1つ以上の遺伝子異常が、突然変異したFLT3に加えて、ドライバー変異である、請求項1~7のいずれかに記載の治療剤。
  9. ドライバー変異が、NPM1、DNMT3A、WT1およびRUNX1の少なくとも1つから選択される、請求項8に記載の治療剤。
  10. クレノラニブまたはその薬学的に許容される塩が、1日当たり約50~500mgの量にて投与されるように用いられるか;または
    クレノラニブまたはその薬学的に許容される塩が、連続的にまたは断続的に投与されるか;または
    クレノラニブの20または100ミリグラムを含有する錠剤の形態で提供される、請求項1~9のいずれかに記載の治療剤。
  11. クレノラニブまたはその薬学的に許容される塩が、ベシル酸クレノラニブ、リン酸クレノラニブ、乳酸クレノラニブ、塩酸クレノラニブ、クエン酸クレノラニブ、酢酸クレノラニブ、トルエンスルホン酸クレノラニブ、またはクレノラニブコハク酸塩である、請求項1~10のいずれかに記載の治療剤。
  12. 前記治療剤が、
    被験者が増殖性疾患の治療を必要とする限り、1日当たり3回以上投与されるように用いられることを特徴とするか;または
    新たに診断された増殖性疾患の患者において、既存の患者の寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患の患者において、別の医薬品と連続的または同時のいずれかで用いられることを特徴とするか;または
    新たに診断された増殖性疾患の患者において、寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患の患者において、単剤で、または別の医薬品との併用で用いられることを特徴とするか;または
    新たに診断された増殖性疾患の小児患者において、寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患の小児患者において、単剤で、または別の医薬品との併用で用いられることを特徴とする、請求項1~11のいずれかに記載の治療剤。
  13. 患者が、別のチロシンキナーゼ阻害剤または化学療法に対して再発性/難治性である、請求項1から12のいずれかに記載の治療剤。
  14. クレノラニブまたはその塩を有効成分とする、制御不全FLT3受容体チロシンキナーゼおよび1つ以上の遺伝子異常の両方を含む患者における増殖性疾患の治療剤であって、
    増殖性疾患が、制御不全FLT3受容体チロシンキナーゼ活性を特徴とし;
    増殖性疾患が、白血病、骨髄腫、骨髄増殖性疾患、骨髄異形成症候群、特発性甲状腺好酸性症候群(HES)、膀胱癌、乳癌、子宮頸癌、CNS癌、結腸癌、食道癌、頭頸部癌、肝臓癌、肺癌、鼻咽頭癌、神経内分泌癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、腎臓癌、唾液腺癌、小細胞肺癌、皮膚癌、胃癌、精巣癌、甲状腺癌、子宮癌および血液悪性腫瘍の少なくとも1つから選択され;および
    ここで、前記1つ以上の遺伝子異常の存在が、患者が予後不良であることを示し、
    また、当該患者からサンプルを採取し、該サンプルにつき遺伝子型判定を実施し、もしくは実施したことで、その患者が突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有することが決定され、
    前記治療剤が、突然変異したFLT3および1つ以上の遺伝子異常を示す患者に対して予期される生存を超えて、突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有する前記患者の生存の機会を増加させるために使用される、治療剤。
  15. 制御不全FLT3が、FLT3-ITDまたはFLT3-TKDの少なくとも1つから選択される、請求項14に記載の治療剤。
  16. 1つ以上の遺伝子異常が、トリソミー8またはトリソミー13の少なくとも1つであり、期待される、再発なしの生存が500日未満である、請求項14に記載の治療剤。
  17. 1つ以上の遺伝子異常が、染色体転座(6;9)、同(1;6)、同(4;19)または同(10;15)であり、予期される、再発なしの生存が400日に満たない、請求項14~16のいずれかに記載の治療剤。
  18. 遺伝子異常が、NPM1、DNMT3A、WT1およびRUNX1の少なくとも1つから選択される、ドライバー変異であり、予期される、再発なしの生存が700日に満たない、請求項14または15のいずれかに記載の治療剤。
  19. 経口投与用である、請求項14~18のいずれかに記載の治療剤。
  20. クレノラニブまたはその薬学的に許容される塩が、ベシル酸クレノラニブ、リン酸クレノラニブ、乳酸クレノラニブ、塩酸クレノラニブ、クエン酸クレノラニブ、酢酸クレノラニブ、トルエンスルホン酸クレノラニブ、およびクレノラニブコハク酸塩の少なくとも1つであるか;または
    新たに診断された増殖性疾患において、寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患において、化学療法剤と連続的または同時のいずれかで用いられ;または
    クレノラニブの20または100ミリグラムを含有する錠剤の形態で提供され;または
    増殖性疾患の小児患者の治療のために、単剤で、または化学療法剤との併用で用いられ;または
    新たに診断された増殖性疾患において、標準的な誘導後療法または高用量誘導療法の少なくとも1つと連続的または同時のいずれかで用いられる;または
    難治性であるか、または化学療法剤による先の治療後に再発しているかのいずれかである増殖性疾患を有する患者の治療において単剤として用いられる、請求項14~19のいずれかに記載の治療剤。
  21. 患者が、少なくとも1つの他のチロシンキナーゼ阻害剤または化学療法に対して難治性である、請求項14~20のいずれかに記載の治療剤。
  22. クレノラニブまたはその塩を有効成分とする、制御不全FLT3受容体または構成的に活性なFLT3受容体を有し、1つ以上の遺伝子異常を有する患者における白血病の治療剤であって、
    前記白血病が、制御不全FLT3受容体または構成的に活性なFLT3受容体および予後不良を引き起こす1つ以上の遺伝子異常を特徴とし;
    ここで、突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の存在が決定される患者からサンプルを採取し、該サンプルにつき遺伝子型判定を実施し、もしくは実施したことで、患者が突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有することを決定し、
    前記治療剤が、突然変異したFLT3および1つ以上の遺伝子異常を示す患者に対して期待される生存を超えて、突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有する前記患者の生存の機会を増加させるために使用される、治療剤。
  23. 白血病が、ホジキン病; 骨髄腫; 急性前骨髄球性白血病(APL);慢性リンパ球性白血病(CLL); 慢性骨髄性白血病(CML);慢性好中球性白血病(CNL); 急性未分化白血病(AUL);未分化大細胞リンパ腫(ALCL);前胸腺細胞白血病(PML):若年性骨髄単球性白血病(JMML):成人T細胞ALL;三血球系骨髄異形成(trilineage myelodysplasia)(AMLITMDS)を伴う急性骨髄性白血病(AML);混合血統白血病(MLL); 骨髄異形成症候群(MDS);骨髄増殖性疾患(MPD); および多発性骨髄腫(MM)から選択される、請求項22に記載の治療剤。
  24. 制御不全FLT3が、FLT3-ITDまたはFLT3-TKDの少なくとも1つから選択される、請求項22または23に記載の治療剤。
  25. 1つ以上の遺伝子異常が、トリソミー8またはトリソミー13の少なくとも1つであり、期待される、再発なしの生存が500日未満である、請求項22または23に記載の治療剤。
  26. 1つ以上の遺伝子異常が、染色体転座(6;9)、同(1;6)、同(4;19)または同(10;15)であり、予期される、再発なしの生存が400日に満たない、請求項22~25のいずれかに記載の治療剤。
  27. 1つ以上の遺伝子異常が、NPM1、DNMT3A、WT1およびRUNX1の少なくとも1つから選択されるドライバー変異であり、予期される、再発なしの生存が700日に満たない、請求項22~24のいずれかに記載の治療剤。
  28. クレノラニブまたはその塩を有効成分とする、制御不全または構成的に活性な受容体チロシンキナーゼおよび1つ以上の遺伝子異常を有する哺乳動物における制御不全または構成的に活性な受容体チロシンキナーゼの特異的阻害剤であって、
    制御不全または構成的に活性な受容体チロシンキナーゼおよび1つ以上の遺伝子異常が予後不良の原因であり;および
    ここで、当該患者からサンプルを採取し、該サンプルにつき遺伝子型判定を実施し、もしくは実施したことで、患者が突然変異したFLT3または構成的に活性なFLT3突然変異体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有することを決定し、
    該阻害剤が、制御不全または構成的に活性なFLT3受容体および1つ以上の遺伝子異常を示す哺乳動物に対して予期される生存を超えて、制御不全FLT3受容体または構成的に活性なFLT3受容体および1つ以上の遺伝子異常の両方を有する前記哺乳動物の生存の機会を増加させる、阻害剤。
  29. 制御不全FLT3受容体が、FLT3-ITDまたはFLT3-TKDの少なくとも1つから選択される、請求項28に記載の阻害剤。
  30. 1つ以上の遺伝子異常が、トリソミー8またはトリソミー13の少なくとも1つであり、期待される、再発なしの生存が500日未満である、請求項28に記載の治療剤。
  31. 1つ以上の遺伝子異常が、染色体転座(6;9)、同(1;6)、同(4;19)または同(10;15)であり、予期される、再発なしの生存が400日未満である、請求項28~30のいずれかに記載の阻害剤。
  32. 1つ以上の遺伝子異常が、NPM1、DNMT3A、WT1およびRUNX1から選択されるドライバー変異であり、期待される、再発なしの生存が700日に満たない、請求項28~29のいずれかに記載の阻害剤。
  33. クレノラニブまたはその塩が、
    患者の循環末梢血芽球数を減少させる量;または
    患者の骨髄芽球数を減少させる量;または
    1日当たり約50~500mgの量;または
    連続的に、断続的に、全身的に、または局所的の少なくとも1つでデリバリーされる量で投与されるように用いられ;または
    クレノラニブの20または100ミリグラムを含有する錠剤の形態で提供される、請求項28に記載の阻害剤。
  34. 経口、静脈内、または腹腔内投与用である、請求項28~33のいずれかに記載の阻害剤。
  35. クレノラニブまたはその塩が、ベシル酸クレノラニブ、リン酸クレノラニブ、乳酸クレノラニブ、塩酸クレノラニブ、クエン酸クレノラニブ、酢酸クレノラニブ、トルエンスルホン酸クレノラニブ、およびクレノラニブコハク酸塩の少なくとも1つである、請求項28に記載の阻害剤。
  36. 該阻害剤が、
    患者が治療を必要とする限り、1日に3回以上投与されるように用いられることを特徴とするか;または
    新たに診断された増殖性疾患の患者において、寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患の患者において、別の医薬品と連続的または同時のいずれかで用いられることを特徴とするか;または
    新たに診断された増殖性疾患の患者において、寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患の患者において、単剤で、または別の医薬品との併用で用いられることを特徴とするか;または
    新たに診断された増殖性疾患の小児患者において、寛解を維持するために、または再発性/難治性の増殖性疾患の小児患者において、単剤で、または別の医薬品との併用で用いられることを特徴とするかの少なくとも1つである、請求項28~34のいずれかに記載の阻害剤。
  37. 患者が、以前のチロシンキナーゼ阻害剤に対して再発性/難治性である、請求項28~36のいずれかに記載の阻害剤。
JP2022031616A 2016-11-02 2022-03-02 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ Active JP7536320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024064106A JP2024096859A (ja) 2016-11-02 2024-04-11 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662416475P 2016-11-02 2016-11-02
US62/416,475 2016-11-02
US15/799,684 US11078541B2 (en) 2016-11-02 2017-10-31 Crenolanib for treating FLT3 mutated proliferative disorders associated mutations
JP2018506309A JP2019532011A (ja) 2016-11-02 2017-10-31 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ
US15/799,684 2017-10-31
PCT/US2017/059377 WO2018085292A1 (en) 2016-11-02 2017-10-31 Crenolanib for treating flt3 mutated proliferative disorders associated mutations

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018506309A Division JP2019532011A (ja) 2016-11-02 2017-10-31 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024064106A Division JP2024096859A (ja) 2016-11-02 2024-04-11 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2022071099A JP2022071099A (ja) 2022-05-13
JP2022071099A5 true JP2022071099A5 (ja) 2022-06-23
JP7536320B2 JP7536320B2 (ja) 2024-08-20

Family

ID=62020370

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018506309A Pending JP2019532011A (ja) 2016-11-02 2017-10-31 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ
JP2022031616A Active JP7536320B2 (ja) 2016-11-02 2022-03-02 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ
JP2024064106A Withdrawn JP2024096859A (ja) 2016-11-02 2024-04-11 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018506309A Pending JP2019532011A (ja) 2016-11-02 2017-10-31 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024064106A Withdrawn JP2024096859A (ja) 2016-11-02 2024-04-11 Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ

Country Status (19)

Country Link
US (2) US11078541B2 (ja)
EP (1) EP3359155A4 (ja)
JP (3) JP2019532011A (ja)
KR (2) KR20180074792A (ja)
CN (1) CN108778276A (ja)
AU (1) AU2017353925A1 (ja)
BR (1) BR112019008762A2 (ja)
CA (1) CA3024012A1 (ja)
CL (1) CL2019001208A1 (ja)
CO (1) CO2019005466A2 (ja)
EA (1) EA201991078A1 (ja)
HK (1) HK1257195A1 (ja)
IL (1) IL266303A (ja)
MX (1) MX2019005008A (ja)
PE (1) PE20191238A1 (ja)
PH (1) PH12019500965A1 (ja)
SG (1) SG11201903889TA (ja)
WO (1) WO2018085292A1 (ja)
ZA (1) ZA201903089B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2017353925A1 (en) * 2016-11-02 2018-09-27 Arog Pharmaceuticals, Inc. Crenolanib for treating FLT3 mutated proliferative disorders associated mutations
CN110691779B (zh) 2017-03-24 2023-10-10 库拉肿瘤学公司 治疗血液系统恶性肿瘤和尤因肉瘤的方法
EP3856173A4 (en) * 2018-09-26 2022-07-06 Kura Oncology, Inc. TREATMENT OF HEMATOLOGICAL MALIGNITIES WITH MENIN INHIBITORS
CN109678849A (zh) * 2019-01-16 2019-04-26 北京悦康科创医药科技股份有限公司 一种抗癌药物的制备方法
US11471451B2 (en) * 2019-08-19 2022-10-18 Arog Pharmaceuticals, Inc. Uses of crenolanib
CN110531016B (zh) * 2019-09-05 2021-08-31 合肥诺明药物安全研究有限公司 一种hyml-122血药浓度定量分析方法
US11713310B2 (en) 2020-07-20 2023-08-01 Arog Pharmaceuticals, Inc. Crystal forms of crenolanib and methods of use thereof
US11524006B2 (en) 2020-09-17 2022-12-13 Arog Pharmaceuticals, Inc. Crenolanib for treating TRK kinase associated proliferative disorders
CN112921091B (zh) * 2021-03-16 2022-01-21 南京先声医学检验实验室有限公司 Flt3基因突变在预测非小细胞肺癌患者对免疫检查点抑制剂疗法敏感性中的应用
JP2023063189A (ja) 2021-10-22 2023-05-09 アログ・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド 以前の治療に対して再発性/不応性のflt3突然変異増殖性障害を治療するためのクレノラニブ
CN115141886B (zh) * 2022-06-28 2023-06-06 厦门艾德生物医药科技股份有限公司 一种基于高通量测序的髓系白血病基因突变检测的探针引物组及其应用

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990146A (en) 1997-08-20 1999-11-23 Warner-Lambert Company Benzimidazoles for inhibiting protein tyrosine kinase mediated cellular proliferation
CA2303830A1 (en) 1997-09-26 1999-04-08 Merck & Co., Inc. Novel angiogenesis inhibitors
UA75055C2 (uk) 1999-11-30 2006-03-15 Пфайзер Продактс Інк. Похідні бензоімідазолу, що використовуються як антипроліферативний засіб, фармацевтична композиція на їх основі
EP1328519B1 (en) 2000-10-17 2005-09-07 Merck & Co., Inc. Orally active salts with tyrosine kinase activity
AR035885A1 (es) 2001-05-14 2004-07-21 Novartis Ag Derivados de 4-amino-5-fenil-7-ciclobutilpirrolo (2,3-d)pirimidina, un proceso para su preparacion, una composicion farmaceutica y el uso de dichos derivados para la preparacion de una composicion farmaceutica
US7101884B2 (en) 2001-09-14 2006-09-05 Merck & Co., Inc. Tyrosine kinase inhibitors
WO2003024931A1 (en) 2001-09-14 2003-03-27 Merck & Co., Inc. Tyrosine kinase inhibitors
TWI259081B (en) 2001-10-26 2006-08-01 Sugen Inc Treatment of acute myeloid leukemia with indolinone compounds
CN1582150B (zh) 2001-10-30 2011-09-07 诺瓦提斯公司 作为flt3受体酪氨酸激酶活性抑制剂的星形孢菌素衍生物
HUP0500111A3 (en) 2001-12-27 2009-10-28 Theravance Indolinone derivatives useful as protein kinase inhibitors
AR037647A1 (es) 2002-05-29 2004-12-01 Novartis Ag Derivados de diarilurea utiles para el tratamiento de enfermedades dependientes de la cinasa de proteina
MY141867A (en) 2002-06-20 2010-07-16 Vertex Pharma Substituted pyrimidines useful as protein kinase inhibitors
GB0215676D0 (en) 2002-07-05 2002-08-14 Novartis Ag Organic compounds
US7304071B2 (en) 2002-08-14 2007-12-04 Vertex Pharmaceuticals Incorporated Protein kinase inhibitors and uses thereof
US7470709B2 (en) 2002-08-23 2008-12-30 Novartis Vaccines And Diagnostics, Inc. Benzimidazole quinolinones and uses thereof
PA8580301A1 (es) 2002-08-28 2005-05-24 Pfizer Prod Inc Nuevos derivados de benzoimidazol utiles como agentes antiproliferativos
US20080207617A1 (en) 2002-10-29 2008-08-28 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Quinoline Derivatives and Quinazoline Derivatives Inhibiting Autophosphrylation of Flt3 and Medicinal Compositions Containing the Same
US7838527B2 (en) 2002-11-13 2010-11-23 Novartis Vaccines And Diagnostics, Inc. Methods of treating cancer and related methods
CL2003002353A1 (es) 2002-11-15 2005-02-04 Vertex Pharma Compuestos derivados de diaminotriazoles, inhibidores d ela proteina quinasa; composicion farmaceutica; procedimiento de preparacion; y su uso del compuesto en el tratamiento de enfermedades de desordenes alergicos, proliferacion, autoinmunes, condic
DE60326646D1 (de) 2002-12-18 2009-04-23 Vertex Pharma Benzisoxazolderivate, die sich als inhibitoren von proteinkinasen eigen
BRPI0411794A (pt) 2003-06-24 2006-08-08 Pfizer Prod Inc processos para a preparação de derivados de 1-[(benzoimidazol-1-il)quinolin-8-il]piperidin-4-ilamina
ES2792126T3 (es) * 2009-04-06 2020-11-10 Vanda Pharmaceuticals Inc Método de tratamiento basado en polimorfismos del gen KCNQ1
CN104508143A (zh) * 2012-03-12 2015-04-08 纪念斯隆-凯特琳癌症中心 用于急性髓细胞白血病的诊断、预后和治疗的方法和组合物
JP6042157B2 (ja) 2012-09-26 2016-12-14 アログ・ファーマシューティカルズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーArog Pharmaceuticals,LLC 変異型c−kitの阻害方法
BR112015016282A2 (pt) 2013-01-07 2017-07-11 Arog Pharmaceuticals Inc crenolanibe para tratamento de distúrbios proliferativos de flt3 mutado
AU2017353925A1 (en) * 2016-11-02 2018-09-27 Arog Pharmaceuticals, Inc. Crenolanib for treating FLT3 mutated proliferative disorders associated mutations

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022071099A5 (ja)
JP2019532011A5 (ja)
JP7536320B2 (ja) Flt3突然変異増殖性疾患および関連する突然変異を治療するためのクレノラニブ
Liu et al. Small molecule inhibitors targeting the cancers
JP6288726B2 (ja) 変異flt3増殖性障害の治療剤クレノラニブ(crenolanib)
WO2018156812A1 (en) Treatment of egfr-driven cancer with fewer side effects
JP2014065696A5 (ja)
CN103458896B (zh) 用于治疗癌症的方法
CN115607552B (zh) 取代的4-氨基异二氢吲哚-1,3-二酮化合物和第二种活性剂的组合用途
TW200908982A (en) Treatment of imatinib resistant leukemia
Chakraborty et al. MAP-kinase-driven hematopoietic neoplasms: a decade of progress in the molecular age
JP2021519262A (ja) 癌の治療における使用のためのチューブリン重合阻害剤とポリ(adp−リボース)ポリメラーゼ(parp)阻害剤との新規組合せ
TW200803849A (en) Pharmaceutical compositions and methods using temozolomide and a protein kinase inhibitor
Beghini et al. C-kit activating mutations and mast cell proliferation in human leukemia
CN105283180A (zh) Pi3k抑制剂与微管去稳定剂的药物组合
Cui et al. Expert opinion on translational research for advanced glioblastoma treatment
CN110840892A (zh) 酪氨酸激酶抑制剂与cdk4/6抑制剂联合在制备预防或治疗肿瘤疾病的药物中的用途
WO2020239051A1 (zh) Cdk4/6抑制剂与vegfr抑制剂联合在制备治疗肿瘤的药物中的用途
JP2013505939A (ja) 組合せ
Yang et al. Pharmacology and clinical evaluation of ensartinib hydrochloride capsule
JP2024125139A (ja) アズブジンを含む抗腫瘍医薬組成物
CN116726022A (zh) 一种egfr抑制剂在制备治疗癌症药物中的用途
JP2023063189A5 (ja)
CN112121052A (zh) 丙烯酰基苯并氮杂*类化合物在制备防治血液肿瘤药物中的用途
JP7577672B2 (ja) Flt3阻害剤及び低メチル化剤を含む急性骨髄性白血病の治療のための薬学的組成物