JP2022068854A - 計測装置及びプローブユニット - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明に係る計測装置の一例を示す正面図である。同図に示す計測装置は、蒸気や復水(ドレン)が流れるスチームトラップや配管等の計測対象物の状態を検出し、その結果を図外の診断装置(本発明の「外部機器」の一例)に無線送信するものである。当例では、計測装置は、計測対象物の振動の強度及び表面温度を計測する。
数のコマンドスイッチ14c等が設けられている。
図2は、計測用プローブ4の断面図(図1のII-II線断面図)であり、図3は、計測用プローブ4をその先端側から見た平面図であり、図4は、計測用プローブ4の要部(基端部)の断面図(図2のIV-IV線断面図)である。図2、図4は、便宜上、計測用プローブ4を横向きに図示しており、同図では、左側が図1の上側(計測用プローブ4の先端側)である。後記図5も同様である。
計測装置1を用いて計測対象物の振動強度および表面温度を計測するには、電源スイッチ14aをオンし、例えば、コマンドスイッチ14cを操作して計測開始コマンドを実行した状態で、図5に示すように、計測対象物の表面Fに対してその垂直方向に沿って計測用プローブ4の先端を押し当てる。なお、図5は、計測時の状態を示す計測用プローブ4の断面図である。
次に、計測用プローブ4の第2実施形態について説明する。図6は、計測用プローブ4(第2実施形態)の断面図であり、図7は、計測用プローブ4の要部分解斜視図である。なお、図6は、図2に対応する断面を示しており、同図中の温度プローブ6については、ハウジング30及び接触板34のみを図示している。また、台座部24のうち振動センサ26が固定される部分(大径部24a)は、図7に示すように矩形であるが、以下の説明では、便宜上、第1実施形態と同様に大径部24aと称する。
蒸気および復水(ドレン)の何れか一方が流れるスチームトラップ等の計測対象物においてその振動を計測した場合、検査対象物内を流れる流体が蒸気であるか否かによって、特定の周波数成分の振動強度が大きく異なり、特に、10kHz付近の振動強度を調べることで、検査対象物内を流れる流体が蒸気であるか否かを比較的高い精度で判別できることが知られている(特開2016-11904号公報)。
そしてさらに、鋭意検討を重ねることにより、棒材が内径d[m]の中空部分(筒状部分)を有する場合には、形状係数β=0.5を用いて、上記式1を以下の通り変形できるとの知見を得た。なお、形状係数βは、棒材の全長L1に占める中空部分の全長L2の割合に応じて定められる値である。
上述した振動プローブ本体20の設定寸法(全長L1=50.0mm、外径D=13.0mm、全長L2=40.0mm、厚みt=2.5mm)は、これらの知見に基づくものである。つまり、振動入力部22をステンレス製のパイプで構成する場合、細径化と強度とのバランスを確保しつつ共振周波数fが10kHz付近となるように、上記式2に基づいて、振動プローブ本体20の全長L1及び外径D、振動入力部22の全長L2及び厚みt(内径d)を設定したものである。但し、上記設定寸法は、現時点での最適値であり、振動プローブ本体20の全長L1は48.0~52.0mmの範囲内、同外径Dは12.8~13.2mmの範囲内、振動入力部22の全長L2は38.0~42.0mmの範囲内、同厚みtは2.4~2.6mmの範囲内であれば、大凡遜色の無いレベルで実用可能であることを確認している。なお、振動プローブ本体20をステンレス以外の金属材料で構成する場合には、当該振動プローブ本体20の全長L1及び外径D、振動入力部22の全長L2及び厚みtが上記設定寸法とは異なる場合があることは言うまでもない。
以上説明した計測装置1は、本発明に係る計測装置の好ましい実施形態の例示であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
2 本体部
4 プローブ
5 振動プローブ
6 温度プローブ
20 振動プローブ本体
22 振動入力部
24 台座部
26 振動センサ
32 熱電対
32a、32b 熱電対素線
34 接触板
Claims (11)
- 計測用プローブを備え、当該計測用プローブを計測対象物に押し当ててその状態を検出する計測装置であって、
前記計測用プローブは、前記計測対象物の振動の強度を検出するための振動プローブと、前記計測対象物の表面温度を検出するための温度プローブと、を備え、
前記振動プローブは、筒状の振動入力部を先端に備えた振動プローブ本体と、前記振動入力部に入力される振動の強度に応じた信号を出力する振動センサとを含み、
前記温度プローブは、前記振動プローブ本体の振動入力部の内側に配置されている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項1に記載の計測装置において、
前記温度プローブは、前記振動入力部に非接触の状態で当該振動入力部の内側に配置されている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項2に記載の計測装置において、
前記振動プローブ本体は、前記振動入力部と、その基端部に繋がる台座部とを含み、
前記振動センサは、前記台座部における反振動入力部側の位置に固定され、
前記温度プローブは、前記振動入力部の内側で前記台座部に支持されている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項3に記載の計測装置において、
前記振動入力部は、軸方向にらせん状に延在する第1ねじ部を備えた金属製のパイプからなり、
前記台座部は、第1ねじ部が螺合可能な第2ねじ部と、当該第2ねじ部が延在する方向と交差する面からなる当接面とを備え
前記第1ねじ部が前記第2ねじ部に螺合され、かつ前記振動入力部の末端が前記当接面に突き当てられた状態で、前記台座部に振動入力部が固定されている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項1乃至4に記載の計測装置において、
前記温度プローブは熱電対を備える、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項5に記載の計測装置において、
前記温度プローブは、前記振動プローブの軸方向に延びる筒状のハウジングと、先端側に出没可能となるように前記ハウジング内に配置される金属製の接触板と、当該接触板を先端側に向かって弾性的に付勢する付勢部材と、をさらに含み、
前記熱電対は、前記ハウジング内に配置されて互いに異なる材質の金属線から形成された第1、第2の熱電対素線を含み、かつこれら第1、第2の熱電対素線の先端が共に前記接触板の同じ位置に接合されることにより当該接触板により測温接点が形成されている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項6に記載の計測装置において、
前記振動プローブ本体の振動入力部の先端と、前記温度プローブのハウジングの先端とが面一に設けられている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項1乃至7に記載の計測装置において、
前記振動プローブにより検出される計測対象物の振動強度および前記温度プローブにより検出される計測対象物の表面温度を示す信号を無線又は有線で外部機器に送信可能な制御装置と、
前記制御装置が収容されるケーシングと、をさらに備え、
前記計測用プローブは、少なくとも前記振動入力部を前記ケーシングから突出させた状態で当該ケーシングに保持されている、ことを特徴とする計測装置。 - 請求項8に記載の計測装置に用いられるプローブユニットであって、
計測対象物の振動の強度を検出するための振動プローブと、前記計測対象物の表面温度を検出するための温度プローブと、を備え、
前記振動プローブは、筒状の振動入力部を先端に備えた振動プローブ本体と、前記振動入力部に入力される振動の強度に応じた信号を出力する振動センサとを含み、
前記温度プローブは、前記振動プローブ本体の振動入力部の内側に配置されている、ことを特徴とするプローブユニット。 - 請求項9に記載のプローブユニットにおいて、
前記振動プローブ本体は、前記振動入力部と、その基端部に繋がる台座部とを含み、
前記振動センサは、前記台座部における反振動入力部側の位置に固定され、
前記温度プローブは、前記振動入力部の内側で前記台座部に支持されている、ことを特徴とするプローブユニット。 - 請求項10に記載のプローブユニットにおいて、
前記振動入力部は、軸方向にらせん状に延在する第1ねじ部を備えた金属製のパイプからなり、
前記台座部は、第1ねじ部が螺合可能な第2ねじ部と、当該第2ねじ部が延在する方向と交差する面からなる当接面とを備え
前記第1ねじ部が前記第2ねじ部に螺合され、かつ前記振動入力部の末端が前記当接面に突き当てられた状態で、前記台座部に振動入力部が固定されている、ことを特徴とするプローブユニット。
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