JP2022066758A - 受容性情報取得システム、管理装置及び受容性情報取得方法 - Google Patents

受容性情報取得システム、管理装置及び受容性情報取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】顧客が商品を購入しなかったとしても、受容性情報を効率良く取得する受容性情報システムを提供する。【解決手段】受容性情報取得システムの管理装置10において、ビーコン情報受信処理部14aは、顧客Aが所持する発信装置の発信装置IDを、店舗内に配設された受信装置にて受信して位置情報を取得する。移動経路情報生成部14bは、取得した位置情報をもとに移動経路情報15dを生成する。行動情報生成部14cは、移動経路情報15dをもとに顧客Aの行動情報15eを生成する。受容性情報生成部14dは、新製品情報15a、移動経路情報15d、行動情報15eに基づいて受容性情報15fを生成する。受容性情報通知部14eは、生成された受容性情報15fを所定の店舗端末に通知する。【選択図】図3

Description

本発明は、実店舗において商品の受容性情報を効率よく取得することができる受容性情報取得システム、管理装置及び受容性情報取得方法に関する。
従来、商品を製造及び販売する企業は、商品に関する消費者のニーズを把握する必要がある。このため、企業が商品の購入者に対してアンケートを行い、購入者のアンケート結果を受容性情報として分析する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この受容性とは、顧客が商品の購入(受け入れ)し易さを示す一つの指標である。
特開2005-49946号公報
しかしながら、上記特許文献1のものは、商品の購入者をアンケートの対象としているため、商品を購入しなかった顧客に関する受容性情報を取得することができない。例えば、新商品の増産をすべきか否かを判断するためには、顧客が商品を購入する理由だけではなく、顧客が商品を購入しなかった理由が重要になる。ところが、上記特許文献1では、顧客が商品を購入しなかった場合の受容性情報を取得することができない。加えて、そもそも顧客がその商品が存在すること自体を認知していたのかなどの情報も重要となるが、この種の情報も取得することができない。
スーパーマーケットや家電量販店などの店舗は、Webによるアンケートにより事後的に受容性情報を取得するのが難しいため、かかる受容性情報をいかに効率よく取得するかが重要な課題となっている。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであって、実店舗において商品の受容性情報を効率よく取得することができる受容性情報取得システム、管理装置及び受容性情報取得方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、顧客が所持する発信装置と、店舗の複数の位置に設置され前記発信装置から発信される情報を受信する受信装置と、前記受信装置が送信した情報を管理する管理装置とを有する受容性情報取得システムであって、前記管理装置は、少なくとも前記受信装置から受信した情報に基づいて、前記店舗に陳列された商品の受容性情報を生成する受容性情報生成手段と、前記受容性情報生成手段により生成された受容性情報を所定の端末装置に通知する手段とを備えた事を特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記受容性情報生成手段は、前記受信装置から受信した情報に基づいて、顧客の移動経路情報を生成する移動経路情報生成手段を備え、前記移動経路情報生成手段により生成された移動経路情報に基づいて、前記受容性情報を生成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記移動経路情報生成手段により生成された経路情報に基づいて、顧客の行動情報を生成する行動情報生成手段を備え、前記行動情報生成手段により生成された行動情報に基づいて、前記受容性情報を生成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記管理装置は、前記受容性情報生成手段によって生成された受容性情報を統計解析する受容性情報解析手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、顧客を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、顧客の属性情報を推定する推定手段とをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記撮像手段は、店舗の入り口及び/又は該店舗の商品の売り場に配設されたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、顧客の会員情報を登録する会員登録手段と、会員登録された顧客の店舗への来店を検知する来店検知手段と、前記顧客が所持する携帯端末に対してアンケートに関する情報を送信する送信手段とをさらに備え、前記受容性情報生成手段は、前記端末装置から返送される情報に基づいて前記受容性情報を生成することを特徴とする。
また、本発明は、顧客が所持する発信装置から発信される情報を受信装置で受信して管理する管理装置であって、少なくとも前記受信装置から受信した情報に基づいて、店舗に陳列された商品の受容性情報を生成する受容性情報生成手段と、前記受容性情報生成手段により生成された受容性情報を所定の端末装置に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、顧客が所持する発信装置と、店舗の複数の位置に設置され前記発信装置から発信される情報を受信する受信装置と、前記受信装置が送信した情報を管理する管理装置とを有する受容性情報取得システムにおける受容性情報取得方法であって、前記管理装置が、少なくとも前記受信装置から受信した情報に基づいて、前記店舗に陳列された商品の受容性情報を生成する受容性情報生成工程と、前記管理装置が、前記受容性情報生成工程により生成された受容性情報を所定の端末装置に通知する通知工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、実店舗において商品の受容性情報を効率よく取得することができる。
図1は、実施形態1に係る受容性情報取得システムの概要を説明するための説明図である。 図2は、図1に示した受容性情報取得システムのシステム構成を示す図である。 図3は、図2に示した管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、図2に示した受容性情報取得システムのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、図3に示した管理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、実施形態2に係る受容性情報取得システムのシステム構成を示す図である。 図7は、図6に示した管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図8は、図6に示した受容性情報取得システムのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、図7に示した管理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、実施形態3に係る受容性情報取得システムのシステム構成を示す図である。 図11は、図10に示した携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 図12は、図11に示した携帯端末の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、図10に示した管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図14は、図13に示した受容性情報取得システムのメッセージの一例を示す。 図15は、図13に示した管理装置の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る受容性情報取得システム、管理装置及び受容性情報取得方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[受容性情報の説明]
まず、以下に示す実施形態に記載する「受容性情報」について説明する。ある商品が顧客にどのように受け入れられているかを示す指標として、受容性と呼ばれる用語が知られている。この受容性に係る情報(以下、「受容性情報」と言う)には、商品の満足点、不満点、ブランドイメージ、購入理由、非購入理由などが含まれる。受容性情報を分析することにより、商品が売れる理由、商品が売れない理由が推測可能となる。
[実施形態1]
まず、本実施形態1に係る受容性情報取得システムの概要について説明する。図1は、本実施形態1に係る受容性情報取得システムの概要を説明するための説明図である。本実施形態1に係る受容性情報取得システムには、管理装置10と、ビーコン波を発信する発信装置20と、ビーコン波を受信する受信装置30とが含まれる。
従来、商品の企画、製造又は提供を行う企業では、商品の販売数と利益を最大化することが望まれる。このため、この種の企業では、商品の受容性情報を調査し、活用している。このため、顧客が当該の商品を「どのくらい購入したか」、「満足しているか」等の情報を取得するため、企業が商品の購入者に対してアンケートを行い、「商品の満足度」などの購入者のアンケート結果(受容性情報)を収集して分析する従来技術が知られている。
しかし、上記従来技術のものは、商品の購入者のみをアンケート対象とするため、なぜ顧客が商品を購入しなかったのか、そもそも商品の存在に気づかなかったのか等の情報を取得することができない。企業が新商品を開発する場合に、市場に商品を投入した後に商品への反応を入手し、商品の変更、修正をすべきか否かを検討する必要があるが、このためには「顧客が商品を購入しなかった理由」が重要になる。それにも関わらず、上記従来技術によれば、この種の商品のマイナス面を示す受容性情報を取得しない。したがって、スーパーマーケットや家電量販店などの実店舗において、商品のマイナス面を含む受容性情報を効率良く取得することが望まれる。
このため、本実施形態1に係る受容性情報取得システムでは、ビーコン波を用いて受容性情報を取得するよう構成している。具体的には、あらかじめ店舗内の各所に受信装置30が配設される。そして、顧客が店舗に来店したならば、該顧客に対して発信装置20を受け渡す。顧客が店舗内を移動したならば、各受信装置30は、発信装置20から発信されたビーコン波を受信し、該ビーコン波に含まれる発信装置IDと受信装置IDを管理装置10に通知する。
これにより、管理装置10は、発信装置20を所持する顧客が、どのような経路で店舗内を移動したかを特定することができる。例えば、対象商品の位置に配設した受信装置30が、発信装置20のビーコン波を一定時間受信したならば、たとえ顧客が対象商品を購入しなかったとしても、該顧客が該対象商品を購入すべきか否かを迷ったことが分かる。これに対して、対象商品の位置に配設した受信装置30が、一瞬だけ発信装置20のビーコン波を受信したならば、顧客がほぼ対象商品に興味を示さなかったことが分かる。なお、対象商品を購入したか否かの情報は、レジにて精算を行う時点など任意のタイミングで取得することができる。
このように、ビーコン波を利用することにより、たとえ顧客が対象商品を購入しなかった場合であっても、ほぼ対象商品に興味を示さなかったか、対象商品を購入するか否かを悩んだか等の受容性情報を取得することができる。
次に、本実施形態1に係る受容性情報取得システムの概要について説明する。図1は、実施形態1に係る受容性情報取得システムの概要を説明するための説明図である。ここでは、新商品が店舗内に陳列されるとともに、店内の所定の場所で新商品のプロモーションが行われている状況を示している。
ここで、受信装置30は、あらかじめ陳列棚に配設されている。また、受信装置30を一意に識別する受信装置IDと、受信装置30が配設された店舗内の位置情報と、新商品のプロモーションが行われる位置情報と、新商品の陳列場所の位置情報とが、管理装置10に設定されているものとする。
図1に示すように、顧客Aが店舗に入店したならば、店舗の入口付近において発信装置20を受け取る(S1)。例えば、店舗の入口に店員を立たせ、店舗に来店する顧客に対して発信装置20を手渡し、レジエリア又は出口付近において発信装置20を回収すればよい。また、店舗の入口に多数の発信装置20を置き、顧客自らが発信装置20を手にして入店させ、顧客の退店時に発信装置20を返却させるようにしてもよい。さらに、買物カゴ、買物カートに発信装置20を付設するよう構成してもよい。
顧客Aは、商品の買物を目的として店舗内を巡回する。このとき、各陳列棚に設置された受信装置30は、顧客Aが所持する発信装置20から発信されるビーコン波を受信する。このビーコン波には、発信装置IDが含まれる。そして、ビーコン波を受信した受信装置30は、このビーコン波に含まれる発信装置IDと、発信装置IDを受信した時刻及び受信装置30の受信装置IDとを含むビーコン情報を管理装置10に通知する。
顧客Aが、新商品のプロモーションを行っている陳列棚の近傍を通過したならば、新商品の陳列棚に配設された受信装置30は、顧客Aが所持する発信装置20から発信されたビーコン波を受信し、ビーコン波に含まれる発信装置IDと、受信装置IDと、ビーコン波の受信時刻を含むビーコン情報を管理装置10に通知する。このため、管理装置10では、顧客Aが新商品のプロモーションを行っている場所を通過した旨の情報を取得することができる(S2)。例えば、管理装置10は、顧客Aがプロモーション場所に一定時間滞在したならば、顧客Aはプロモーションにより新商品の存在を知り得た可能性が高いと言う受容性情報を生成し、その情報を所定の端末装置に通知することができる。
また、顧客Aが新商品を陳列した棚を通過した場合も、あらかじめ管理装置10に設定された新商品の陳列場所の情報と、受信装置30から管理装置10へ通知されたビーコン情報とに基づいて、顧客Aが新商品の陳列棚を通過した旨の情報が取得される(S3)。管理装置10は、これらの情報から受容性情報を生成し、その受容性情報を所定の端末装置に通知する。
顧客Aがレジで精算を終え、買物カゴ又は買物カートを返却した場合に、一連の受容性情報取得作業を終了する(S4)。
一方、顧客Aが買物をした場合における一連のデータは、管理装置10内に記憶されるため、このデータを活用して、さらに詳細な受容性情報を生成することができる。例えば、顧客Aの移動経路情報には、顧客Aの移動経路の情報の他に、時刻情報等が含まれるため、この情報から顧客の移動速度を算出することにより、顧客Aが特定の陳列棚で滞在した状況、同じ陳列棚の前の何回も往復した状況等の顧客Aの行動情報を生成し、この行動情報を顧客Aの受容性情報とすることもできる。さらに、顧客Aの該行動情報と、顧客Aの移動経路情報、新商品の陳列情報等を組み合わせて解析することもできる。
<受容性情報取得システムのシステム構成>
次に、本実施形態1に係る受容性情報取得システムのシステム構成図について説明する。図2は、図1に示した受容性情報生成システムのシステム構成を示す図である。図2に示すように、この受容性情報取得システムは、管理装置10と、発信装置20と、複数の受信装置30と、店舗端末40を有する。管理装置10、受信装置30及び店舗端末40は、ネットワークNを介して接続されている。
管理装置10は、ビーコン情報受信処理と、移動経路情報生成処理と、行動情報生成処理と、受容性情報生成処理と、受容性情報通知処理と、受容性情報解析処理とを行う装置である。
発信装置20は、顧客Aに所持された端末装置であり、発信装置IDをビーコン波にのせて送信する。
受信装置30は、店舗内の各所(例えば各陳列棚)に配設された装置であり、発信装置20からビーコン波を受信する。そして、該ビーコン波に含まれる発信装置IDを抽出し、発信装置ID、ビーコン波の受信時刻、自装置の受信装置IDを含むビーコン情報を管理装置10に送信する。
店舗端末40は、店舗内に配設され、インターネット等のネットワークに接続可能な端末装置であり、該ネットワークを介してHTTPサーバにアクセスするためのウエブブラウザを搭載する。この店舗端末40は、ネットワーク上の所定のウエブサーバにアクセスして受容性情報を取得し、取得した受容性情報を表示することができる。また、管理装置10からプッシュ配信された受容性情報を受信し、受信した受容性情報を表示することもできる。
<管理装置10の構成>
次に、図2に示した管理装置10の構成について説明する。図3は、図2に示した管理装置10の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、管理装置10は、表示部11、操作部12、通信I/F部13、制御部14及び記憶部15を有する。
表示部11は、液晶パネル又はディスプレイ装置などの表示デバイスであり、操作部12は、キーボードやマウスなどの入力デバイスである。通信I/F部13は、受信装置30及び店舗端末40等と通信を行うための通信インターフェース部である。
制御部14は、管理装置10を全体制御する制御部であり、ビーコン情報受信処理部14a、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c、受容性情報生成部14d、受容性情報通知部14e及び受容性情報解析部14fを有する。実際には、これらプログラムをCPUにロードして実行することにより、ビーコン情報受信処理部14a、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c、受容性情報生成部14d、受容性情報通知部14e及び受容性情報解析部14fにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
ビーコン情報受信処理部14aは、店舗内に設置された受信装置30により受信されたビーコン波に含まれる発信装置IDと、ビーコン波の受信時刻及び受信装置30の受信装置IDを含むビーコン情報を受信する。そして、発信装置ID毎のビーコン情報を受信データ情報15cとして記憶部15に記憶する。
移動経路情報生成部14bは、受信データ情報15cと受信装置情報15bとに基づいて、顧客Aの移動経路情報を生成する処理部である。具体的には、あらかじめ受信装置30の受信装置IDと、陳列棚の位置情報とを対応付けて受信装置情報15bとして記憶部15に記憶しておく。そして、受信データ情報15cを受信したならば、該受信データ情報15cに含まれる時刻情報及び受信装置IDと、受信装置情報15bとに基づいて顧客Aの店舗内での移動経路を生成する。この移動経路情報15dは、移動経路情報15dとして記憶部15に記憶するとともに、特定の店舗端末40に通知する。
行動情報生成部14cは、移動経路情報15dに基づいて顧客Aの行動情報15eを生成する。具体的には、移動経路情報15dの経路に基づいて、例えば3秒ごとの顧客Aの移動速度を算出し、顧客Aが各陳列棚で「静止」したか、各陳列棚を「通過」したかを示す行動情報を生成する。また、各陳列棚を数回往復したか否かの行動情報を生成することもできる。なお、この行動情報は、行動情報15eとして記憶部15に記憶される。
受容性情報生成部14dは、新商品の陳列棚の位置等を含む新商品情報15a、移動経路情報15d及び行動情報15e等に基づいて、受容性情報を生成する処理部である。例えば、顧客Aが新商品の陳列棚の前で静止した場合には、新商品情報15a及び行動情報15eからその事実が判明するため、かかる事実を受容性情報とすることができる。同様に、顧客Aが新商品の陳列棚を通過した場合も、かかる事実を受容性情報とすることができる。
また、店舗内の特定の位置で新商品のプロモーションを行っている場合には、新商品情報15a内に新商品のプロモーションの位置が含まれるため、新商品情報15a、移動経路情報15d及び行動情報15e等に基づいて、顧客Aが新商品のプロモーションで停止したか否か、顧客Aが新商品の陳列棚を訪れたか否かを示す受容性情報を生成することができる。なお、受容性情報生成部14dにより生成された受容性情報は、受容性情報15fとして記憶部15に記憶される。
受容性情報通知部14eは、受容性情報生成部14dで生成された受容性情報15fを所定の店舗端末40に通知する処理部である。
受容性情報解析部14fは、記憶部15に記憶された新商品情報15a、受信データ情報15c、移動経路情報15d、行動情報15eに基づいて、多変量解析や主成分分析等の周知の統計解析を行って、顧客Aの移動経路や行動情報と新商品との因果関係を算出し、その結果を受容性情報とすることもできる。
記憶部15は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、新商品情報15a、受信装置情報15b、受信データ情報15c、移動経路情報15d、行動情報15e及び受容性情報15fを記憶する。なお、これらの情報についてはすでに説明したため、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、図3に示した受信データ情報15c、移動経路情報15d及び行動情報15eの一例について説明する。図4は、図3に示した受信データ情報15c、移動経路情報15d及び行動情報15eの一例を示す図である。
図4(a)に示す受信データ情報15cは、時刻、発信装置ID及び受信装置IDが対応付けられた情報である。例えば、時刻「13時10分10秒」に、受信装置ID「REC001」が発信装置ID「TRS001」のビーコン波を受信したことを示している。
また、ここでは説明の便宜上、受信データ情報15cを発信装置IDごとに整列した状況を示している。もちろん、受信装置30から受信した順にデータを記憶し、このデータを別のデータとして発信装置IDごとに並び替えることもできる。ここでは、発信装置ID「TRS001」の発信装置20が、受信装置ID「REC001」、受信装置ID「REC002」、受信装置ID「REC003」と移動したことが分かる。
図4(b)に示す移動経路情報15dは、時刻、発信装置ID及び陳列棚位置が対応付けられた情報である。例えば、時刻「13時10分10秒」に、発信装置ID「TRS001」の発信装置20が陳列棚位置「A01」に存在したことを示している。
図4(c)に示す行動情報15eは、時刻、発信装置ID、陳列棚位置及び行動が対応付けられた情報である。例えば、時刻「13時10分10秒」に、発信装置ID「TRS001」の発信装置20が、陳列棚位置「A01」に滞在したことを示している。なお、行動情報15eに関しては、前後の陳列棚位置の変化から行動状態を特定しているため、陳列棚位置が一定時間変化しない場合には「滞在」となり、変化する場合には「通過」となる。
なお、陳列棚位置が変化した後、元の陳列棚位置に戻った場合には、「逡巡」としてもよい。例えば、陳列棚位置が「A01」から「A02」に変化した後、再び「A01」に戻った場合が該当する。また、陳列棚位置が変化した後、元の陳列棚位置に戻す変化を繰り返す場合も「逡巡」としてもよい。
<管理装置10の処理手順>
次に、図2に示した管理装置10の処理手順について説明する。図5は、図2に示した管理装置10の処理手順を示すフローチャートである。かかる管理装置10の処理手順を説明する前に、発信装置20及び受信装置30の処理について補足説明する。店舗を訪れた顧客Aは、発信装置20を入手し、店舗内を移動する。この発信装置20は、ビーコン波を発信し、受信装置30がビーコン波を受信して、ビーコン波に含まれる発信装置IDと、自装置の受信装置IDと、ビーコン波の受信時刻とを含むビーコン情報を管理装置10に通知する。
その後、管理装置10は、図5に示すように、店舗内に配置された受信装置30からビーコン情報を受信する(ステップS101)。このビーコン情報には、発信装置20の発信装置IDと、受信装置IDと、ビーコン波の受信時刻とが含まれる。
その後、管理装置10は、あらかじめ設定された受信装置情報15bと、受信データ情報15cとを用いて、顧客Aの移動経路を示す移動経路情報15dを生成する(ステップS102)。
そして、管理装置10は、あらかじめ設定されている新商品情報15aと、移動経路情報15dとを用いて受容性情報を生成し(ステップS103)、生成された受容性情報を所定の店舗端末40に送信する(ステップS104)。
管理装置10は、顧客Aが発信装置20を返却したか否かを判定し、顧客Aが発信装置20を返却していなければ(ステップS105;No)、上記ステップS101~S104の処理を繰り返す。顧客Aが発信装置20を返却したと判定したならば(ステップS105;Yes)、移動経路情報15dから行動情報15eを生成する(ステップS106)。なお、発信装置20が所定の返却位置に所在したならば、返却されたものと判定することができる。
そして、管理装置10は、あらかじめ設定された新商品情報15aと、行動情報15eとに基づいて受容性情報を生成し(ステップS107)、生成された受容性情報を所定の店舗端末40に送信する(ステップS108)。
また、管理装置10は、あらかじめ設定された新商品情報15aと、受信データ情報15cと、移動経路情報15dと、行動情報15eとを、多変量解析や主成分分析等の統計解析の手法を活用して解析し(ステップS109)、その結果を受容性情報として所定の店舗端末40に送信する(ステップS110)。
上述してきたように、本実施形態1に係る受容性情報取得システムは、顧客Aが所持する発信装置20の発信装置IDを、店舗内に配設された受信装置30で受信して顧客Aの位置情報を取得し、あらかじめ設定された商品の陳列棚位置の情報等に基づいて受容性情報を生成し、生成された受容性情報を所定の店舗端末40に通知する。また、移動経路情報15dや行動情報15eと、あらかじめ設定された新商品の陳列棚位置の位置に基づいて受容性情報を生成する。このため、実店舗において商品の受容性情報を効率よく取得することができる。
[実施形態2]
ところで、上記実施形態1では、顧客Aの属性(性別、年齢、体型など)を考慮していないが、顧客Aの属性情報を考慮した受容性情報を生成することもできる。そこで、本実施形態2では、顧客Aの顧客属性を考慮した受容性情報を生成する場合を説明する。
本実施形態2では、店舗の入り口に店舗カメラ60を設置し、店舗カメラ60で撮像した画像を管理装置50に送信する。管理装置50は、顧客Aの画像を画像処理して、顧客Aの性別、年齢及び体格等の顧客属性を推定する。例えば、テンプレートマッチング技術等の周知技術を用いて、性別、年齢などを推定することができる。
その後、管理装置50は、入店時に顧客Aが受け取った発信装置20の発信装置IDと、推定された顧客属性情報とを対応付ける。そして、顧客Aの移動経路情報15dと、行動情報15eと、新商品情報15aとに基づいて、顧客属性情報に分類された詳細な受容性情報を生成することが可能となる。
<実施形態2のシステム構成>
次に、本実施形態2に係る受容性情報取得システムのシステム構成について説明する。図6は、本実施形態2に係る受容性情報取得システムのシステム構成を示す図である。図6に示すように、この受容性情報取得システムは、発信装置20と、複数の受信装置30と、店舗端末40と、管理装置50と、店舗カメラ60とを有する。受信装置30、店舗端末40、管理装置50及び店舗カメラ60は、ネットワークNを介して接続されている。なお、発信装置20、受信装置30及び店舗端末40は、実施形態1のものと同様であるため、ここではその説明を省略する。
管理装置50は、撮像データ受信処理と、顧客属性推定処理と、顧客属性情報と発信装置IDの紐付け処理と、ビーコン情報受信処理と、移動経路情報生成処理と、行動情報生成処理と、受容性情報生成処理と、受容性情報通知処理と、受容性情報解析処理を行う装置である。
店舗カメラ60は、店舗の入り口に設置されたカメラで、入店した顧客Aを撮像し、撮像した画像を管理装置50に送信する。
<管理装置50の構成>
次に、図6に示した管理装置50の構成について説明する。図7は、図6に示した管理装置50の構成を示す機能ブロック図である。図7に示すように、管理装置50は、表示部11、操作部12、通信I/F部13、制御部54及び記憶部55を有する。なお、表示部11、操作部12及び通信I/F部13は、実施形態1のもとの同様であるため、ここではその説明を省略する。
制御部54は、管理装置50を全体制御する制御部であり、撮像データ受信処理部54a、顧客属性推定部54b、関連付け部54c、ビーコン情報受信処理部14a、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c、受容性情報生成部54d、受容性情報通知部14e及び受容性情報解析部54eを有する。実際には、これらプログラムをCPUにロードして実行することにより、撮像データ受信処理部54a、顧客属性推定部54b、関連付け部54c、ビーコン情報受信処理部14a、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c、受容性情報生成部54d、受容性情報通知部14e及び受容性情報解析部54eにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。なお、ビーコン情報受信処理部14a、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c及び受容性情報通知部14eは、実施形態1のものと同様のため、ここではその説明を省略する。
撮像データ受信処理部54aは、店舗入り口に設置された店舗カメラ60で撮像された顧客Aの画像を受信する。顧客属性推定部54bは、撮像データ受信処理部54aで受信された画像から顧客Aの性別、年齢、体型等の顧客属性を推定する。なお、すでに説明した通り、テンプレートマッチングなどの各種画像処理技術が用いられる。
関連付け部54cは、顧客Aが店舗の入店時に受け取った発信装置20の発信装置IDと、顧客属性推定部54bで推定された顧客Aの顧客属性情報の関連付けを行う処理部である。
受容性情報生成部54dは、実施形態1の受容性情報生成部14dと同様のものとなるが、本実施形態2では顧客Aの顧客属性情報が取得できるため、顧客属性情報を含む受容性情報の生成が可能となる。
例えば、あらかじめ設定された新商品の陳列棚等の新商品情報15aと、受信データ情報15cと、顧客属性情報55aとに基づいて、所定の顧客属性情報を有する顧客A(例えば、20歳台女性)が、新商品の陳列棚で立ち止まったか否かを示す受容性情報を生成することができる。
また、受容性情報生成部54dは、移動経路情報15dと、新商品情報15aと、顧客属性情報55aとに基づいて、所定の顧客属性の顧客Aの受容性情報を生成することもできる。さらに、顧客Aの行動情報15eと、新商品情報15aと、顧客属性情報55aとに基づいて、所定の顧客属性の顧客Aの受容性情報を生成することもできる。
受容性情報解析部54eは、実施形態1の受容性情報解析部14fと同様のものとなるが、実施形態2では顧客Aの顧客属性情報を取得できるため、この顧客属性情報に基づいた受容性情報の解析結果を取得することができる。
記憶部55は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、新商品情報15a、受信装置情報15b、受信データ情報15c、移動経路情報15d、行動情報15e、受容性情報15f及び顧客属性情報55aを記憶する。なお、これらの情報についてはすでに説明したため、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、図7に示した顧客属性情報55aの一例について説明する。図8は、図7に示した顧客属性情報55aの一例を示す図である。図8に示すように、顧客属性情報55aは、発信装置IDと属性情報とを含む。属性情報は、例えば性別、年齢、体型からなり、発信装置ID「TRS001」は、性別「男」、年齢「20代」、体型「細め」の属性情報が関連付けられる。なお、ここでは属性情報の一例を示しただけであり、他の属性情報を関連付けることもできる。
<管理装置50の処理手順>
次に、図7に示した管理装置50の処理手順について説明する。図9は、図7に示した管理装置50の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、管理装置50は、店舗カメラ60により撮像された画像に基づいて顧客Aの属性を推定し、顧客属性情報55aとして記憶部55に記憶する(ステップS201)。その後、管理装置50は、顧客属性情報と、受信装置30から受信した発信装置IDとの関連付けを行う(ステップS202)。
その後、管理装置50は、店舗内に配置された受信装置30からビーコン情報を受信する(ステップS203)。そして、あらかじめ設定された受信装置情報15bと、受信データ情報15cとを用いて、顧客Aの移動経路を示す移動経路情報15dを生成する(ステップS204)。
その後、管理装置50は、新商品情報15aと、移動経路情報15dと、顧客属性情報55aとに基づいて受容性情報を生成する(ステップS205)。例えば、「男、20代、やせ型」の受容性情報が要求された場合には、この条件に合致する顧客Aの移動経路情報15dを用いて受容性情報を生成する。そして、生成された受容性情報が、所定の店舗端末40に送信される(ステップS206)。
管理装置50は、顧客Aが発信装置20を返却したか否かを判定し、顧客Aが発信装置20を返却していなければ(ステップS207;No)、ステップS203~S207の処理を繰り返す。顧客Aが発信装置20を返却したならば(ステップS207;Yes)、移動経路情報15dに基づいて行動情報15eを生成する(ステップS208)。
そして、管理装置50は、新商品情報15aと、行動情報15eと、顧客属性情報55aとに基づいて、行動情報に基づく受容性情報を生成し(ステップS209)、生成した受容性情報を所定の店舗端末40に送信する(ステップS210)
さらに、管理装置50は、新商品情報15a、受信データ情報15c、顧客属性情報55a、移動経路情報15d及び行動情報15eを、多変量解析や主成分分析等の統計解析を行い(ステップS211)、その結果を受容性情報として所定の店舗端末40に送信する(ステップS212)。
上述してきたように、本実施形態2に係る受容性情報取得システムは、店舗の入口に店舗カメラ60を設置し、店舗カメラ60で撮像した画像に基づいて顧客Aの性別や年齢、体型などの顧客属性情報を推定するよう構成したため、顧客属性情報を加味した受容性情報の生成をすることができる。
なお、本実施形態2では、店舗カメラ60を店舗の入口に設置する場合を示したが、その他の場所に設置することもできる。
[実施形態3]
ところで、上記実施形態2では、店舗カメラ60で撮像した画像に基づいて顧客Aの顧客属性を推定する場合を示したが、店舗及び商品の製造会社では、顧客Aが誰であるのかが分からない。このため、例えば企業が顧客Aに対して簡単なアンケートを実施しようとしたとしても、アンケートを実施することができない。そこで、実施形態3では、顧客Aを会員登録した場合について説明する。
本実施形態3では、顧客Aが所持する携帯端末80において、あらかじめ会員アプリケーション(以降、「会員アプリ」と呼ぶ)をインストールする。かかる会員登録により、受容性情報取得システムは、顧客Aの正確な属性情報を取得することができる。また、顧客Aが、店舗への入店時に会員アプリを起動することにより、顧客Aに対してメッセージを送信することができる。このため、例えば顧客Aが新商品のプロモーションを行っている場所を通過したときに、そのタイミングで顧客Aに対して必要なアンケートをメッセージすることが可能となる。これにより、顧客Aの印象を含む受容性情報を取得することができる。
<実施形態3のシステム構成>
次に、本実施形態3に係る受容性情報取得システムのシステム構成について説明する。図10は、本実施形態3に係る受容性情報取得システムのシステム構成図を示す図である。図10に示すように、この受容性情報取得システムは、複数の受信装置30と、店舗端末40と、管理装置70と、携帯端末80とを有する。受信装置30、店舗端末40及び管理装置70は、ネットワークNを介して接続されている。なお、受信装置30及び店舗端末40は、実施形態1のものと同様であるため、ここではその説明を省略する。
管理装置70は、会員情報登録処理と、ビーコン情報受信処理と、メッセージ送受信処理と、移動経路情報生成処理と、行動情報生成処理と、受容性情報生成処理と、受容性情報通知処理と、受容性情報解析処理を行う装置である。
携帯端末80は、顧客Aが所持するスマートフォンなどの端末装置であり、すでに説明したウエブブラウザを搭載するとともにインターネット接続機能を有する。この携帯端末80には、会員アプリがインストールされているものとする。顧客Aがこの会員アプリを起動することにより、会員IDの送信、アンケートメッセージの送受信を行うことができる。なお、顧客Aが店舗に入店する場合に、携帯端末80がビーコン波を受信し、このビーコン波に応答して会員アプリを自動起動するよう構成することもできる。
<携帯端末80の構成>
次に、図10に示した携帯端末80の構成について説明する。図11は、図10に示した携帯端末80の構成を示す機能ブロック図である。この携帯端末80は、ウエブブラウザを搭載したスマートフォンなどの端末装置である。
図11に示すように、携帯端末80は、操作表示部81、通信I/F部82、ビーコン送信部83、制御部84及び記憶部85を有する。ここでは、本実施形態3に関連する機能を図示することとし、一般的なスマートフォンが有するその他の各種機能についての説明を省略する。
操作表示部81は、タッチパネル式液晶ディスプレイ等の入出力デバイスである。通信I/F部82は、移動通信規格である第3世代移動通信方式、第4世代移動通信方式又は第5世代移動通信方式等による無線通信、無線LAN(Local Area Network)等による近距離無線通信などを行うインターフェース部である。ビーコン送信部83は、会員番号(以降、「会員ID」と呼ぶ)等を含むビーコン情報を出力する処理部である。
制御部84は、携帯端末80を全体制御する制御部であり、会員情報登録処理部84a、会員ID送信処理部84b、メッセージ受信処理部84c及びメッセージ送信処理部84dを有する。実際には、これらプログラムをCPUにロードして実行することにより、会員情報登録処理部84a、会員ID送信処理部84b、メッセージ受信処理部84c及びメッセージ送信処理部84dにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
会員情報登録処理部84aは、顧客Aの会員情報85aの登録処理を行う。例えば、顧客Aが会員アプリをインストールして起動させたならば、会員情報85aの登録画面に移行し、例えば住所、氏名、年齢、体重、食べ物の好み、飲み物の好み、お酒の好み等の情報の入力画面に移行する。ここで入力された会員情報85aが記憶部85に記憶される。また、顧客Aには、会員を一意に特定する会員IDが付与される。
会員ID送信処理部84bは、会員登録時に付与された会員IDをビーコン送信部83に出力し、ビーコン送信部83は、会員IDを含むビーコン波を送信する。この会員IDが、実施形態1の発信装置IDと同様の役割を果たす。
メッセージ受信処理部84cは、管理装置70からアンケートのメッセージを受信し、そのメッセージを操作表示部81に表示する。メッセージ送信処理部84dは、操作表示部81に表示されたアンケートのメッセージに顧客Aが回答を行った場合に、その回答を管理装置70に送付する。
記憶部85は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、会員情報85aを記憶する。なお、これらの情報についてはすでに説明したため、ここではその詳細な説明を省略する。
<携帯端末80の処理手順>
次に、携帯端末80の処理手順について説明する。図12は、図11に示した携帯端末80の処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、携帯端末80は、会員アプリが起動されたならば、会員情報85aが登録済であるか否かの判定を行う。会員情報85aが未登録であるならば(ステップS301;No)、会員情報登録処理(ステップS302)を行う。例えば、顧客Aの住所、氏名、年齢、体重、食べ物の好み、飲み物の好み、お酒の好み等の嗜好情報の入力を促す。また、顧客Aを一意に特定する会員IDを付与する。会員情報85aが登録済みであるならば(ステップS301;Yes)、会員情報登録処理をスキップする。その後、携帯端末80は、会員IDを含むビーコン波をビーコン送信部83から送信する(ステップS303)。
顧客Aが、新商品のプロモーションを行っている場所、又は、新商品の陳列棚に近づいたならば、管理装置70から新商品に関係するアンケートメッセージが送信される。携帯端末80は、このアンケートのメッセージを受信したならば(ステップS304;Yes)、メッセージを操作表示部81に表示し、その回答を返信する(ステップS305)。また、メッセージを受信していない場合は(ステップS304;No)、会員アプリが起動中であるか否かを判定し、起動中である場合は(ステップS306;No)、ステップS303~S306の処理を繰り返す。顧客Aが会員アプリを終了したならば(ステップS306;Yes)、すべての処理を終了する。
<管理装置70の構成>
次に、図10に示した管理装置70の構成について説明する。図13は、図10に示した管理装置70の構成を示す機能ブロック図である。図13に示すように、管理装置70は、表示部11、操作部12、通信I/F部13、制御部74と記憶部75を有する。なお、表示部11、操作部12及び通信I/F部13は、実施形態1のものと同様であるため、ここではその説明を省略する。
制御部74は、管理装置70を全体制御する制御部であり、会員情報登録処理部74a、ビーコン情報受信処理部74b、メッセージ送受信処理部74c、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c、受容性情報生成部74d、受容性情報通知部14e及び受容性情報解析部74eを有する。実際には、これらプログラムをCPUにロードして実行することにより、会員情報登録処理部74a、ビーコン情報受信処理部74b、メッセージ送受信処理部74c、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c、受容性情報生成部74d、受容性情報通知部14e及び受容性情報解析部74eにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。なお、移動経路情報生成部14b、行動情報生成部14c及び受容性情報通知部14eは、実施形態1のものと同様のため、ここではその説明を省略する。
会員情報登録処理部74aは、会員情報75aの登録処理を行う。例えば、顧客Aに氏名、年齢、体重、メールアドレス、食べ物の好み、飲み物の好み、お酒の好み等嗜好情報の入力を促し、入力された情報を会員情報75aとして記憶する。また、顧客Aを一意に特定する会員IDを通知する。
ビーコン情報受信処理部74bは、顧客Aが所持する携帯端末80の会員IDと、会員IDの受信時刻と、受信装置IDとを受信し、受信データ情報15cとして記憶する。
メッセージ送受信処理部74cは、顧客Aが、所定の登録位置に近づいたならば、アンケートのメッセージの送受信を行う。例えば、新製品の陳列を行っている陳列棚に、顧客Aが近づいたならば、新商品に関するアンケートのメッセージを送受信する。顧客Aから受信したメッセージの回答は、メッセージ情報75bとして記憶部75に記憶される。
受容性情報生成部74dは、実施形態1の受容性情報生成部14dと同様の機能を有するが、実施形態3では、顧客Aの会員情報75a及びメッセージ情報75bを有するため、会員情報75a及びメッセージ情報75bに基づく受容性情報を生成することが可能となる。例えば、会員情報75aに含まれる顧客属性「女性、20代、甘い物が好み」に基づいて、受容性調査の条件に合致する顧客Aの受容性情報を取得することができる。
受容性情報解析部74eは、実施形態1の受容性情報解析部14fと同様の機能を有するが、実施形態3では、顧客Aの会員情報75a及びメッセージ情報75bに基づく受容性情報の解析が可能となる。例えば、会員情報75aを活用することで詳細な顧客属性の条件が設定可能になる。また、メッセージ情報75bを利用することにより、新商品に対する顧客Aの印象や心理を反映した受容性情報を解析することができる。
記憶部75は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、新商品情報15a、受信装置情報15b、受信データ情報15c、移動経路情報15d、行動情報15e及び会員情報75a,75bを記憶する。なお、これらの情報についてはすでに説明したため、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、図13に示したメッセージ送受信処理部74cで送信されるメッセージの一例について説明する。図14は、図13に示したメッセージ送受信処理部74cで送信されるメッセージの一例を示す図である。
図14に示すように、新商品に関するパッケージ写真等と、受容性情報として確認したい内容の回答が得られるアンケートを携帯端末80に送信する。アンケートの内容は、新商品のプロモーションを行っている場所と、新商品の陳列を行っている場所で異なってもよい。
<管理装置70の処理手順>
次に、図10に示した管理装置70の処理手順について説明する。図15は、図13に示した管理装置70の処理手順を示すフローチャートである。図15に示すように、管理装置70は、受信装置30から会員ID、会員IDの受信時刻及び受信装置IDを含むビーコン情報を受信する(ステップS401)。管理装置70は、受信装置情報15bと、受信データ情報15cとに基づいて、顧客Aの移動経路情報15dを生成する(ステップS402)。
ここで、顧客Aの移動経路情報15dが、例えば新商品の陳列場所を示す場合には(ステップS403;Yes)、アンケートのメッセージを送信し、その回答を受信する(ステップS404)。その後、受容性情報を生成する(ステップS405)。また、顧客Aの移動経路情報15dが、新商品の陳列場所でない場合は(ステップS403;No)、顧客Aの移動経路情報15dと新商品情報15aとから受容性情報を生成する(ステップS405)。その後、管理装置70は、生成された受容性情報を所定の店舗端末40に送信する(ステップS406)。
管理装置70は、顧客Aが、店舗から退出したか否かを判定し、顧客Aが退出していない場合には(ステップS407;No)、ステップS401~S406の処理を繰り返す。顧客Aが退店したならば(ステップS407;Yes)、移動経路情報15dから行動情報15eを生成する(ステップS408)。
そして、管理装置70は、新商品情報15a、会員情報75a、行動情報15e及びメッセージ情報75bに基づいて、行動情報を考慮した受容性情報を生成し(ステップS409)、生成した受容性情報を所定の店舗端末40に送信する(ステップS410)。
また、管理装置70は、新商品情報15aと、会員情報75aと、受信データ情報15cと、メッセージ情報75bと、移動経路情報15dと、行動情報15eと統計解析し(ステップS411)、その結果を受容性情報として所定の店舗端末40に送信する(ステップS412)。
上述してきたように、本実施形態3では、顧客Aが所持する携帯端末80に会員アプリをインストールし、あらかじめ会員登録することにより、顧客Aの正確な属性情報に基づく受容性情報を生成することができる。
なお、上記の各実施形態では、スーパーマーケット、ホームセンター又は家電量販店等の店舗を対象とする場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。また、企業が受容性調査を行う新商品は、複数であってもよい。さらに、上記の各実施形態では、受容性情報を所定の店舗端末40に送信する場合を示したが、製造企業の端末装置等に送信するよう構成することもできる。
また、上記の各実施形態では、顧客Aが買物中である場合を中心に説明したが、顧客Aがレジ待ち中又は店舗からの退店後にメッセージを送信することもできる。レジ待ち中にメッセージを送信する場合は、他のビーコンによる顧客Aの経路情報を利用することもできる。もし、レジ付近の人が滞留しており、レジ待ち時間が長いと推定されたならば、長めの質問を用意することが望ましい。一方、レジ待ち時間が短いと推定されたならば、二択などの簡単な質問を用意することが望ましい。
また、顧客Aの行動情報に応じたメッセージを生成して、顧客Aの行動情報に応じたタイミングでメッセージを送信することもできる。例えば、顧客Aの行動情報が「滞在」や「逡巡」である場合に、商品の魅力を伝えるといった、商品の購入を後押しするようなメッセージを生成して顧客Aの買物中に送信してもよい。また、顧客Aの行動情報が「通過」の場合、商品の認知度を問うメッセージを生成して顧客Aのレジ待ち中や退店後に送信してもよい。
また、顧客Aに聞きたい内容に応じてメッセージを送るタイミングを特定することもできる。例えば、顧客Aに簡単な質問を投げかけたい場合、レジ待ち中に送ることができ、顧客Aに込み入った質問を投げかけたい場合、退店後に送ることができる。
また、商品に応じた独自の属性を属性情報として取得することができ、「商品に応じた独自の属性」は過去の行動情報から生成することができる。例えば、「精肉売り場で牛肉・豚肉よりも鶏肉に注目している」、「パン売り場に滞在していない」、又は、「シリアル売り場に滞在している」といった行動情報を取得した場合、「健康志向が強い」という属性情報を生成してもよい。なお、行動情報は、1回の買い物ではなく複数の買い物で取得してもよい。特に、属性情報を生成するに十分な行動情報が1回の買い物で取得できなかった場合には、複数の買い物で取得することが考えられる。さらには、過去の買い物で生成した属性情報を最新の買い物で生成した属性情報に書き換えてもよい。
また、会員カードを提示した顧客Aから、カードを介して属性情報を取得することもできる。会計時のレジ入力情報から属性情報を取得することもできる。
また、過去の行動情報から顧客Aが店舗内に長時間滞在することが多いと判定した場合には、さらなる滞在を促すインセンティブとなるメッセージを顧客Aに送信することもできる。
また、ターゲットとなる製品の販促物が存在する場合、「ターゲット商品の販促物に気が付きましたか?」というメッセージを送信することもできる。
また、メッセージは1回のみ送信するだけでなく、顧客Aのフィードバック(回答内容や回答時間)に応じたメッセージをさらに送信することもできる。
また、受容性情報をPOS情報と紐づけることもできる。例えば、顧客Aが過去のPOS情報から割引商品を購入することが多いと判定された場合には、クーポンを送信することが望ましい。
さらに、POS情報と紐づけた受容性情報に基づきメッセージを生成して顧客に送信することもできる。例えば、顧客Aが「滞在」や「逡巡」した陳列棚の商品を購入した場合には、なぜ購入に至ったかを問うメッセージ、再購入を促すメッセージ、又は、再購入時に使えるクーポンを生成して顧客Aに送信してもよい。一方、顧客Aが商品を購入しなかった場合には、なぜ購入に至らなかったかを問うメッセージを生成して顧客Aに送信してもよい。
また、上記の各実施形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
本発明に係る受容性情報取得システム、管理装置及び受容性情報取得方法は、実店舗において商品の受容性情報を効率よく取得する場合に適している。
A 顧客
N ネットワーク
10 管理装置
11 表示部
12 操作部
13 通信I/F部
14 制御部
14a ビーコン情報受信処理部
14b 移動経路情報生成部
14c 行動情報生成部
14d 受容性情報生成部
14e 受容性情報通知部
14f 受容性情報解析部
15 記憶部
15a 新商品情報
15b 受信装置情報
15c 受信データ情報
15d 移動経路情報
15e 行動情報
15f 受容性情報
20 発信装置
30 受信装置
40 店舗端末
50 管理装置
54 制御部
54a 撮像データ受信処理部
54b 顧客属性推定部
54c 関連付け部
54d 受容性情報生成部
54e 受容性情報解析部
55 記憶部
55a 顧客属性情報
60 店舗カメラ
70 管理装置
74 制御部
74a 会員情報登録処理部
74b ビーコン情報受信処理部
74c メッセージ送受信処理部
74d 受容性情報生成部
74e 受容性情報解析部
75 記憶部
75a 会員情報
75b メッセージ情報
80 携帯端末
81 操作表示部
82 通信I/F部
83 ビーコン送信部
84 制御部
84a 会員情報登録処理部
84b 会員ID送信処理部
84c メッセージ受信処理部
84d メッセージ送信処理部
85 記憶部
85a 会員情報

Claims (9)

  1. 顧客が所持する発信装置と、店舗の複数の位置に設置され前記発信装置から発信される情報を受信する受信装置と、前記受信装置が送信した情報を管理する管理装置とを有する受容性情報取得システムであって、
    前記管理装置は、
    少なくとも前記受信装置から受信した情報に基づいて、前記店舗に陳列された商品の受容性情報を生成する受容性情報生成手段と、
    前記受容性情報生成手段により生成された受容性情報を所定の端末装置に通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする受容性情報取得システム。
  2. 前記受容性情報生成手段は、
    前記受信装置から受信した情報に基づいて、顧客の移動経路情報を生成する移動経路情報生成手段を備え、
    前記移動経路情報生成手段により生成された移動経路情報に基づいて、前記受容性情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の受容性情報取得システム。
  3. 前記移動経路情報生成手段により生成された移動経路情報に基づいて、顧客の行動情報を生成する行動情報生成手段を備え、
    前記行動情報生成手段により生成された行動情報に基づいて、前記受容性情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の受容性情報取得システム。
  4. 前記管理装置は、
    前記受容性情報生成手段によって生成された受容性情報を統計解析する受容性情報解析手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の受容性情報取得システム。
  5. 顧客を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、顧客の属性情報を推定する推定手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の受容性情報取得システム。
  6. 前記撮像手段は、
    店舗の入り口及び/又は該店舗の商品の売り場に配設されたことを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の受容性情報取得システム。
  7. 顧客の会員情報を登録する会員登録手段と、
    会員登録された顧客の店舗への来店を検知する来店検知手段と、
    前記顧客が所持する端末装置に対してアンケートに関する情報を送信する送信手段と
    をさらに備え、
    前記受容性情報生成手段は、
    前記端末装置から返送される情報に基づいて前記受容性情報を生成することを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の受容性情報取得システム。
  8. 顧客が所持する発信装置から発信される情報を受信装置で受信して管理する管理装置であって、
    少なくとも前記受信装置から受信した情報に基づいて、店舗に陳列された商品の受容性情報を生成する受容性情報生成手段と、
    前記受容性情報生成手段により生成された受容性情報を所定の端末装置に通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする管理装置。
  9. 顧客が所持する発信装置と、店舗の複数の位置に設置され前記発信装置から発信される情報を受信する受信装置と、前記受信装置が送信した情報を管理する管理装置とを有する受容性情報取得システムにおける受容性情報取得方法であって、
    前記管理装置が、少なくとも前記受信装置から受信した情報に基づいて、前記店舗に陳列された商品の受容性情報を生成する受容性情報生成工程と、
    前記管理装置が、前記受容性情報生成工程により生成された受容性情報を所定の端末装置に通知する通知工程と
    を含むことを特徴とする受容性情報取得方法。
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