JP2022066042A - 注文システム及び決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】グループ客の会計を個人毎に行う場合に、個人毎に金額を打ち直す作業を不要にする。【解決手段】注文システムは、顧客の生体情報を取得する生体情報取得部と、顧客による注文の選択を受け付ける選択受付部と、生体情報取得部で取得された顧客の生体情報と、選択受付部で受け付けられた注文内容とを紐付けて記憶する記憶部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、注文システム及び決済システムに関する。
飲食店を利用する形態は、個人による利用と複数人のグループによる利用が考えられる。グループによる利用の場合、グループとして会計(以下「決済」ともいう)する場合だけでなく、個人毎に個別に会計する場合、割り勘で会計する場合がある。例えば特許文献1には、「前記オーダ登録手段は、オーダ毎の前記注文状態として、前記個別注文のオーダについては、顧客が携行する前記携帯端末を一意に特定する携帯端末IDと該オーダとを関連付けて、前記オーダ管理テーブルに登録し、前記共通注文のオーダについては、該携帯端末IDを関連付けることなく該オーダを前記オーダ管理テーブルに登録する」技術が記載されている。
特許第6562482号
ところが、注文時にグループとして注文した場合でも、会計時には個人毎に個別の会計したい場合がある。この場合、注文された商品と個人との紐付けが存在しないため、店員が、注文内容を確認しながら個人毎の金額を打ち直す作業が発生する。この作業が繁忙時に発生すると、会計待ちの混雑が生じてしまう。
本発明は、グループ客の会計を個人毎に行う場合に、個人毎に金額を打ち直す作業を不要にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、顧客の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記顧客による注文の選択を受け付ける選択受付部と、前記生体情報取得部で取得された前記顧客の前記生体情報と、前記選択受付部で受け付けられた注文内容とを紐付けて記憶する記憶部とを備える注文システムである。
請求項2に記載の発明は、前記生体情報取得部は、前記顧客の顔画像を取得する撮像手段であり、前記撮像手段は、前記顧客による注文の選択時に、当該顧客の顔画像を取得する、請求項1に記載の注文システムである。
請求項3に記載の発明は、前記選択受付部は、前記顧客が着席しているテーブルを特定する情報と関連付けられており、前記記憶部には、前記テーブルを特定する情報と前記注文内容とを関連付けて記憶される、請求項1又は2に記載の注文システムである。
請求項4に記載の発明は、前記選択受付部と通信可能に接続された注文サーバと、印刷部とを更に有し、前記注文サーバは、前記記憶部と、前記選択受付部で選択可能な注文内容と価格情報とを紐付けて記憶するデータベースと、前記選択受付部で受け付けられた前記注文内容と、前記生体情報取得部で取得された前記顧客の生体情報と、当該注文内容に紐付けられた価格情報とを関連付ける識別情報を付与する管理部とを備え、前記印刷部は、少なくとも前記識別情報を印刷する、請求項3に記載の注文システムである。
請求項5に記載の発明は、前記注文サーバと通信可能に設けられる決済部を更に備え、前記決済部は、前記識別情報を取得する識別情報取得部と、操作表示部とを備え、前記識別情報取得部で前記識別情報が取得された場合に、前記決済部は、当該識別情報に関連付けられている前記注文内容と前記価格情報を、前記顧客の生体情報と関連付けて前記操作表示部に表示させ、当該顧客毎の決済を可能とする、請求項4に記載の注文システムである。
請求項6に記載の発明は、前記操作表示部は、決済の対象となる注文を選択可能な選択部を更に備える、請求項5に記載の注文システムである。
請求項7に記載の発明は、前記記憶部は、前記決済部で決済が完了した前記顧客の生体情報を消去する、請求項5又は6に記載の注文システムである。
請求項8に記載の発明は、前記決済部は、前記顧客の生体情報を取得する第二生体情報取得部を更に備え、前記決済部は、前記第二生体情報取得部で取得された生体情報に関連付けられている前記注文内容と前記価格情報を前記顧客の生体情報と関連付けて前記操作表示部に表示させ、当該顧客毎の決済を可能とする、請求項5~7のいずれか1項に記載の注文システムである。
請求項9に記載の発明は、顧客の生体情報を取得部から取得する生体情報取得部と、前記顧客による注文の選択を受け付ける選択受付部から前記顧客の注文内容を取得する管理部と、前記顧客の生体情報と当該顧客の注文内容とを紐付けて記憶する記憶部とを備える注文システムである。
請求項10に記載の発明は、注文の識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報に紐付けられている顧客の生体情報と、当該顧客の注文内容と、当該注文内容に紐付けられた価格情報とを注文サーバから取得して操作表示部に表示させる表示制御部と、前記注文内容のうち前記顧客別の決済する対象の選択を、前記操作表示部を通じて受け付ける受付部とを備える決済システムである。
本発明によれば、グループ客の会計を個人毎に行う場合に、個人毎に金額を打ち直す作業を不要にできる。
実施の形態1で使用する注文システムの一例を説明する図である。 実施の形態1で使用する注文端末の構成例を説明する図である。 注文サーバの構成例を説明する図である。 注文記憶部に記憶されるデータ形式の一例を説明する図である。 実施の形態1で使用するPOSレジスタの構成例を説明する図である。 実施の形態1における処理動作の例を説明する図である。 注文伝票の出力例を示す図である。 タッチパネルとカスタマーディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 タッチパネルとカスタマーディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。 個別決済が選択された場合にタッチパネルとカスタマーディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。(A)はカスタマーディスプレイの画面例であり、(B)はタッチパネルの画面例である。 個別決済が選択された場合にタッチパネルとカスタマーディスプレイに表示される他の画面の一例を示す図である。(A)はカスタマーディスプレイの画面例であり、(B)はタッチパネルの画面例である。 個別決済の場合に他の人の分もまとめて決済する場合を説明する図である。(A)はカスタマーディスプレイの画面例であり、(B)はタッチパネルの画面例である。 実施の形態2で使用する注文システムの一例を説明する図である。 実施の形態2で使用するPOSレジスタの構成例を説明する図である。 実施の形態2における処理動作の例を説明する図である。 実施の形態3で使用する注文システムの一例を説明する図である。 実施の形態3における処理動作の例を説明する図である。 提案サービスの情報が表示される画面の例を説明する図である。 実施の形態4で使用する決済システムの一例を説明する図である。 実施の形態4における処理動作の例を説明する図である。 情報端末に表示される画面の例を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
<システムの構成>
図1は、実施の形態1で使用する注文システム1の一例を説明する図である。
本実施の形態における注文システム1は、飲食店における使用を想定する。図1には、テーブル席で注文中の3人を描いている。本実施の形態における注文システム1は、グループ客が個人毎に決済する場合における待ち時間の短縮を目的とするが、個人客の決済やグループ客の一括決済にも活用が可能である。
図1に示す注文システム1は、飲食物の注文の受付に使用する注文端末10と、受け付けた注文を処理する注文サーバ20と、注文伝票やレシートの印刷に使用するプリンタ30と、レジスタッフが操作するPOSレジスタ40と、注文伝票に印字されたQRコード(登録商標)を読み取るコードリーダ50と、決済に関する情報を客に提示するカスタマーディスプレイ60と、ネットワーク70とを有している。
なお、POSレジスタ40は、注文システム1を構成する決済部の一例であると共に、それ自体が決済システムの一例でもある。
本実施の形態で使用する注文端末10は、飲食物を注文する客の顔を撮像するカメラ11が搭載されたタブレット型の端末である。本実施の形態の場合、注文端末10は、ホールスタッフが持ち運び、注文の受付時に客の顔を撮像する。客の顔の画像(以下「顔画像」ともいう)は、生体情報の一例である。
なお、注文端末10は、客自身が注文を入力するセルフ端末でもよいし、客自身のスマートフォンであってもよい。なお、客自身のスマートフォンを使用する場合は、専用のWebサイトにアクセスするか、専用のアプリケーションをあらかじめダウンロードしてインストールしておく必要がある。セルフ端末としての注文端末10は、テーブル毎に配置される。セルフ端末やスマートフォンを注文端末10として用いる場合、注文端末10は、注文中の客の顔を撮像する。
図1の例では、カメラ11に、向かって右側に位置する女性の顔が撮像されている。客の顔画像は、個々の注文に紐付けられる。本実施の形態の場合、顔画像は、複数人による飲食の代金の決済を個別に支払う場合に備えて撮像される。このため、客が1名の場合や一括での支払いが事前に定まっている場合には、必ずしも顔画像の撮像を要しない。一方で、待ち合わせ等で後から人が合流してくる場合もある。その様な場合は、後から注文情報と顔情報が紐付け出来るようにしてもよい。なお、後から来た人の注文については、注文時に注文内容と顔情報を紐付けるようにすればよい。その際、例えばテーブル情報も取得することにより、後から注文した飲食物等に対しても同一テーブルの注文として認識することができる。
なお、カメラ11は、注文端末10の本体と一体である必要はなく、注文端末10に対して着脱が可能なカメラでもよいし、ホールスタッフが装着しているウェアラブルカメラでもよい。
注文サーバ20は、店舗内で提供される商品に関する情報、注文端末10から受け付けた注文、調理や配膳の進行等を管理する。注文サーバ20は、ネットワーク70を通じ、注文端末10、プリンタ30及びPOSレジスタ40と連携動作する。
プリンタ30は、注文伝票の印刷や決済後に客に手渡すレシートの印刷等に用いられる。もっとも、注文伝票の印刷用とレシートの印刷用とにそれぞれ専用のプリンタ30を使用しても良い。プリンタ30は、印刷部の一例である。
POSレジスタ40は、飲食代金の決済に使用する端末である。本実施の形態におけるPOSレジスタ40には、注文端末10及び注文サーバ20との連携により、グループ客の個別決済の効率化を可能にするアプリケーションソフトウェア(以下「アプリ」又は「プログラム」ともいう)がインストールされている。
図1の場合、POSレジスタ40には、コードリーダ50とカスタマーディスプレイ60が接続されている。本実施の形態におけるPOSレジスタ40は、現金払いの他、電子マネー決済、クレジットカード決済、顔認証決済等にも対応する。
ネットワーク70は、例えば無線LAN(=Local Area Network)と有線LANとで構成される。本実施の形態の場合、注文サーバ20は、同じ店舗内に設けられる場合を想定しているが、注文サーバ20は、インターネット上に存在してもよい。すなわち、注文サーバ20は、クラウドサーバでもよい。
<各装置の構成>
図2は、実施の形態1で使用する注文端末10の構成例を説明する図である。
注文端末10は、端末全体の動きを制御する制御部100と、アプリやデータの記憶に用いられる記憶部110と、注文の受付に用いるタッチパネル120と、注文する客の顔画像の撮像に用いるカメラ11と、ネットワーク70との通信に使用する通信インターフェース130とで構成されている。
制御部100は、CPU(=Central Processing Unit)と、BIOS(=Basic Input Output System)等が記憶されたROM(=Read Only Memory)と、ワークエリアとして用いられるRAM(=Random Access Memory)等を有している。制御部100は、いわゆるコンピュータであり、プログラムの実行を通じて各種の機能を実現する。
本実施の形態の場合、プログラムの実行を通じて実現される機能の一部として、顔画像取得部101と、注文受付部102とを表している。
顔画像取得部101は、注文の対象である料理と紐付ける客の顔画像を取得する機能を実現する。なお、顔画像取得部101は、カメラ11で撮像された画像から客の顔画像を自動的に検出してもよい。顔画像の検出には、客の顔画像の事前登録は不要である。ここでの顔画像取得部101は、生体情報取得部の一例である。
注文受付部102は、客による注文の選択を受け付ける機能を実現する。本実施の形態の場合、注文を受け付ける画面上で、注文の対象である商品と客の顔画像の紐付けが行われる。例えば顔画像取得部101で取得された顔画像が表示された状態で対応する客の注文を入力する、又は、受け付けた注文のそれぞれに対して客の顔画像を登録する。注文受付部102は、選択受付部の一例である。
なお、客の顔画像は、店内の様子を撮影するカメラから与えられるようにしてもよい。
記憶部110は、例えば半導体メモリであり、基本ソフトウェアやアプリを記憶している。記憶部110には、例えばフラッシュメモリが用いられる。ここでのアプリは、注文の受け付け専用のアプリである。記憶部110には、取得された顔画像や注文に関する情報が記憶されてもよい。
タッチパネル120は、液晶ディスプレイや有機EL(=Electro Luminescence)ディスプレイと、静電容量式のタッチセンサとで構成されている。静電容量式のタッチセンサは、光の透過性が高いフィルム状のデバイスであり、液晶ディスプレイ等の表面に取り付けられ、タッチパネル120を構成する。
カメラ11は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。カメラ11は、撮像手段の一例である。
通信インターフェース130は、ネットワーク70との通信用のモジュールである。通信インターフェース130には、例えば無線LAN規格に準拠したモジュール、ワイヤレスUSB(=Universal Serial Bus)規格に準拠したモジュール、ブルートゥース(登録商標)に準拠したモジュールを使用する。
図3は、注文サーバ20の構成例を説明する図である。
注文サーバ20は、装置全体の動きを制御する制御部200と、注文が可能な商品とその価格に関する情報を記憶する商品データベース210と、注文を記憶する注文記憶部220と、顔画像を記憶する顔画像記憶部230と、ネットワーク70との通信に使用する通信インターフェース240とで構成されている。
本実施の形態における注文サーバ20は、それ自体が注文システムの一例でもある。
制御部200は、CPUと、BIOS等が記憶されたROMと、ワークエリアとして用いられるRAM等を有している。制御部200は、いわゆるコンピュータであり、プログラムの実行を通じて各種の機能を実現する。
本実施の形態の場合、プログラムの実行を通じて実現される機能の一部として、注文情報管理部201と、顔画像取得部202と、注文伝票印刷制御部203と、顔画像消去管理部204とを表している。
注文情報管理部201は、注文端末10(図1参照)で受け付けた注文を管理する機能を実現する。注文情報管理部201は、注文に関する情報(以下「注文情報」という)を注文記憶部220に記憶する。個々の注文には、管理用の番号(以下「注文番号」という)が付与され、他の注文と区別される。注文情報管理部201は、注文情報取得部の一例である。
顔画像取得部202は、注文端末10から注文に紐付ける客の顔画像を取得する機能を実現する。顔画像は、注文の対象として選択された商品の情報と一緒に注文端末10から与えられる。顔画像取得部202は、生体情報取得部の一例である。
注文伝票印刷制御部203は、注文伝票の印刷を制御する機能を実現する。注文伝票印刷制御部203は、プリンタ30(図1参照)に対して注文伝票の印刷を指示する。本実施の形態における注文伝票印刷制御部203は、注文情報の識別に用いるQRコードを生成して注文伝票への印刷を指示する。QRコードは、識別情報の一例である。
顔画像消去管理部204は、注文に紐付けられる顔画像の制御を管理する機能を実現する。本実施の形態の場合、注文に紐付けられる顔画像は、個人別の決済のために取得されている。このため、顔画像消去管理部204は、決済の終了を検知すると、予め定めた時点又は予め定めた期間の経過後に対象とする顔画像を顔画像記憶部230から消去する。消去は、例えば決済の完了後すぐ、決済当日の閉店後、決済から1日後に実行される。これにより、個人情報を保護することができる。
商品データベース210は、例えばハードディスク装置や半導体メモリ上の記憶領域の一部に記憶される。商品データベース210には、提供の対象である商品とその料金とが対応付けて記憶されている。提供の対象である商品は、注文端末10で選択が可能な注文内容の一例である。また、商品に対応する料金は、価格情報の一例である。図3の場合、商品データベース210は、注文サーバ20内に設けられているが、注文サーバ20の外部に設けられてもよい。例えば商品データベース210は、クラウド上に設けられていてもよい。
注文記憶部220も、例えばハードディスク装置や半導体メモリ上の記憶領域の一部に記憶される。注文記憶部220には、個々の注文に関する情報(以下「注文情報」という)が記憶される。
図4は、注文記憶部220に記憶されるデータ形式の一例を説明する図である。図4に示すデータは、ある一組の客の注文情報に対応する。
図4の場合、注文情報は、注文番号と、テーブル番号と、商品と、数量と、単価と、会計と、顔画像とで構成される。図4に示す例は、テーブル番号が「001」に着席した3人のグループ客についての注文情報の例である。このため、注文番号には、4つの商品に対して同じ番号「100001」が付されている。
なお、ドリンクバーの注文は2つであるので、顔画像が2つ登録されている。その他の商品の注文は1つであるので、顔画像が1つ登録されている。
ここでの注文番号は識別情報の一例であり、注文毎に異なるユニークな番号である。また、商品と数量は注文内容の一例であり、単価は価格情報の一例である。注文記憶部220には、これらの情報が顔画像に紐づけて登録されている。このため、注文記憶部220は、顔画像と注文内容とを紐付けて記憶する記憶部の一例である。
図3の説明に戻る。
顔画像記憶部230も、例えばハードディスク装置や半導体メモリ上の記憶領域の一部に記憶される。顔画像記憶部230には、注文端末10から取得された顔画像が記憶される。
通信インターフェース240は、ネットワーク70との通信用のモジュールである。通信インターフェース240には、例えば無線LAN規格に準拠したモジュール、ワイヤレスUSB規格に準拠したモジュール、ブルートゥース(登録商標)に準拠したモジュールを使用する。
図5は、実施の形態1で使用するPOSレジスタ40の構成例を説明する図である。
図5に示すPOSレジスタ40は、制御部400と、タッチパネル410と、記憶部420と、通信インターフェース430とで構成されている。
制御部400は、CPUと、BIOS等が記憶されたROMと、ワークエリアとして用いられるRAM等を有している。制御部400は、いわゆるコンピュータであり、プログラムの実行を通じて各種の機能を実現する。
本実施の形態の場合、プログラムの実行を通じて実現される機能の一部として、QRコード情報取得部401と、決済管理部402とを表している。
QRコード情報取得部401は、飲食代金の決済に際して注文伝票からQRコードの情報を取得する機能を実現する。QRコード情報取得部401は、コードリーダ50(図1参照)により撮像されたQRコードの画像をデコードして注文番号等を特定し、特定された注文番号等に対応する注文情報を注文記憶部220(図3参照)から読み出して決済管理部402に与える。QRコード情報取得部401は、識別情報取得部の一例である。
決済管理部402は、決済の進捗を管理する機能を実現する。本実施の形態における決済管理部402は、複数のサブ機能で構成される。複数のサブ機能は、決済に使用する画面(以下「決済画面」という)の表示を制御する表示制御部402Aと、決済の対象の選択を受け付ける選択受付部402Bの2つである。
表示制御部402Aは、タッチパネル410に決済画面を表示する。決済画面には、決済の対象である注文番号について紐付けられている注文内容や顔画像が含まれる。
選択受付部402Bは、一括決済か、個別決済か、割勘決済かの選択を受け付ける他、個別決済が選択された場合に決済の対象とする商品の選択も受け付ける。一括決済は、注文された全ての商品の総額を一度に決済することをいう。個別決済は、各自が飲食等した分の代金を個別に決済することをいう。割勘決済は、注文された全ての商品の総額をグループ客の人数で除算して算出される金額を各自が決済することをいう。
なお、決済管理部402には、決済が済んでいない商品を、客とレジスタッフの双方に提示する機能も設けられている。
タッチパネル410は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイと、静電容量式のタッチセンサとで構成されている。静電容量式タッチセンサは、光の透過性が高いフィルム状のデバイスであり、液晶ディスプレイ等の表面に取り付けられ、タッチパネル410を構成する。ここでのタッチパネル410は、決済部としてのPOSレジスタ40に設けられる操作表示部の一例である。
記憶部420は、例えば半導体メモリであり、基本ソフトウェアやアプリを記憶している。記憶部420には、例えばフラッシュメモリが用いられる。ここでのアプリは、いわゆるPOSアプリである。また、記憶部420には、決済に関する各種のデータが記憶される。
通信インターフェース430は、コードリーダ50、カスタマーディスプレイ60、ネットワーク70との通信用のモジュールである。
<処理動作>
以下では、図6~図12を使用して実施の形態1で使用する注文システム1(図1参照)における処理動作を説明する。
図6は、実施の形態1における処理動作の例を説明する図である。図6に示す処理動作は、注文端末10、注文サーバ20及びPOSレジスタ40の連携により実現される。図中に示す記号のSはステップを表す。
注文端末10は、ホールスタッフや客の操作を通じて注文を受け付ける(ステップ1)。本実施の形態の場合、各注文には顔画像が含まれている。
注文端末10は、受け付けた注文に関する情報、すなわち注文情報を注文サーバ20にアップロードする。
注文情報を受信した注文サーバ20は、注文を登録する(ステップ2)。ここでの注文は、所定のデータ形式により注文記憶部220(図3参照)に登録される。
注文の登録が完了すると、注文サーバ20は、調理スタッフや厨房に設置されている不図示の端末に対して調理を指示する(ステップ3)。また、注文サーバ20は、注文伝票の印刷を指示する(ステップ4)。
注文された料理等を配膳する準備が完了すると、ホールスタッフが料理等を対応するテーブルに配膳する。注文された料理等は、注文伝票と一緒に配膳される。
図7は、注文伝票300の出力例を示す図である。図7に示す注文伝票300には、テーブル番号(No:)301と、注文の対象である商品と数量を表した注文内容302と、注文内容302に対応する価格情報303と、決済に関する情報304と、QRコード305が印字されている。
本実施の形態におけるQRコード305には、対応する注文番号の情報が含まれている。図7に示す注文伝票300は、図4に示した注文に対応している。従って、QRコード305の読み取りにより、注文番号の「100001」に紐付けられている注文情報の取得が可能になる。
また、図示していないが、注文伝票300には、伝票番号や注文番号が印字されていてもよい。伝票番号や注文番号を印字しておくことで、水濡れや汚れなどによりQRコードが読み取れない場合等において、伝票番号や注文番号から注文内容を特定することができる。
図6の説明に戻る。
食事を終えたグループ客は、決済のため、POSレジスタ40の場所に移動する。レジスタッフが注文伝票を受け取ると、コードリーダ50により注文伝票のQRコードを読み取る。
この結果、POSレジスタ40は、注文伝票に印字されたQRコードを取得する(ステップ5)。続いて、POSレジスタ40は、QRコードから読み取った情報を注文サーバ20に送信する(ステップ6)。ここでの情報には、QRコードからデコードされた注文番号が含まれる。
注文サーバ20は、受信された注文番号に基づいて商品データベース210(図3参照)と注文記憶部220(図3参照)にアクセスし、決済の対象であるグループ客の注文に対応する注文内容や価格情報等を含む決済画面を返信する(ステップ7)。ここでの決済画面には、注文された個々の商品に紐付けられている顔画像も含まれる。なお、決済画面は、POSレジスタ40にインストールされているアプリが、注文サーバ20から通知された注文内容や価格情報等に基づいて生成してもよい。
POSレジスタ40は、注文サーバ20から取得した決済画面を表示する(ステップ8)。
図8は、タッチパネル410とカスタマーディスプレイ60に表示される画面の一例を示す図である。
図8に示す画面には、注文伝票に対応する情報410Aと、「確認」とのラベルが付されたボタン410Bが含まれている。
ボタン410Bが操作されると、タッチパネル410とカスタマーディスプレイ60の表示は、決済の方法の選択を受け付ける画面に変化する。
図9は、タッチパネル410とカスタマーディスプレイ60に表示される画面の他の例を示す図である。
図9の場合、レジスタッフが視認するタッチパネル410の画面と客が視認するカスタマーディスプレイ60には同じ画面が表示される。
図9に示す画面には、一括決済用のボタン411Aと、個別決済用のボタン411Bと、割勘決済用のボタン411Cが表示されている。いずれかのボタンが操作されることで、決済の方法の選択が確定する。本実施の形態の場合、決済の方法の選択は、レジスタッフがタッチパネル410の操作により指示してもよいし、客自身がカスタマーディスプレイ60の操作により指示してもよい。
図6の説明に戻る。
POSレジスタ40は、決済の方法の選択を受け付けると(ステップ9)、選択された方法に対応する決済処理を実行する(ステップ10)。以下では、個別決済が選択された場合の画面例について説明する。
図10は、個別決済が選択された場合にタッチパネル410とカスタマーディスプレイ60に表示される画面の一例を示す図である。(A)はカスタマーディスプレイ60の画面例であり、(B)はタッチパネル410の画面例である。
カスタマーディスプレイ60には、注文時に撮像された顔画像601と、チェックボックス602が、注文内容(商品と数量)と価格情報(単価と会計)に関連付けて表示されている。
図10の場合、メガネを掛けた女性の顔画像に対応するチェックボックスにチェックが入れられており、選択された行の表示が網掛けに変化している。表示の形態が他の行と異なる状態に変化することで、選択状態の確認が容易になる。なお、カスタマーディスプレイ60に表示されたチェックボックス602に対するチェックは、客自身が行う。なお、顔画像601の1つに対応するチェックボックス602にチェックが入れられると、同じ顔画像601に対応するチェックボックス602に対してアプリが自動的にチェックを入れてもよい。なお、チェックボックス602に対するチェックの状態は、個別に変更が可能である。すなわち、顔画像とは関係なくチェックを入れたり外したりすることが可能である。
図10の場合、メガネを掛けた女性は、ドリアとドリンクバーを決済の対象とする。このため、決済情報603には、選択された2品の小計額と消費税額、それらの合計金額が表示されている。この状態で支払用のボタン604が操作されると、確定した合計額についての決済が開始される。なお、同画面には、未決済情報605として残アイテムが「3」と表示されている。
一方、図10(B)に示すタッチパネル410には、顔画像601を除き、カスタマーディスプレイ60と同じ画像が表示されている。すなわち、チェックボックス412が、注文内容(商品と数量)と価格情報(単価と会計)に関連付けて表示される他、決済情報413と、支払用のボタン414と、未決済情報415も表示されている。
なお、タッチパネル410にも、各商品に対応付けて顔画像が表示されてもよい。
本実施の形態の場合、タッチパネル410に表示される画像とカスタマーディスプレイ60に表示される画像は互いに連動している。このため、レジスタッフは、客がチェックを入れた商品の内容や支払いの金額を確認することができる。
また、レジスタッフが個別決済の対象である商品のチェックボックス412にチェックを入れた場合には、客の側でもレジスタッフがチェックを入れた商品を確認することができる。なお、レジスタッフがチェックを入れるチェックボックス412は、タッチパネル410に表示されている。
図11は、個別決済が選択された場合にタッチパネル410とカスタマーディスプレイ60に表示される他の画面の一例を示す図である。(A)はカスタマーディスプレイ60の画面例であり、(B)はタッチパネル410の画面例である。図11には、図10との対応部分に対応する符号を付して示している。
図11の場合、帽子を被っていない男性の顔画像に対応するチェックボックスにチェックが入れられており、選択された行の表示が網掛けに変化している。
図11の場合、帽子を被っていない男性は、カレーとドリンクバーを決済の対象とする。このため、決済情報603には、選択された2品の小計額と消費税額、それらの合計金額が表示されている。この状態で支払用のボタン604が操作されると、確定した合計額についての決済が開始される。
なお、同画面には、未決済情報605として残アイテムが「1」と表示されている。POSレジスタ40のタッチパネル410の表示も同じである。顔画像が表示されているので、他の人の決済と間違いが起こり難い。
図11の例では、決済が既に終わった人の顔画像や注文内容等が表示されているが、決済が終了した人の顔画像や注文内容等は、カスタマーディスプレイ60やタッチパネル410に表示されないようにしてもよいし。これらの情報が表示されないことで、選択が容易になるだけでなく、誤って二重払いが生じる可能性も無くすことができる。
この他、チェックボックス602及びチェックボックス412だけを表示の対象から除外してもよい。チェックボックスが表示されないことで、決済済みの商品についての二重払いが生じる可能性を無くすことができる。
また、決済が既に終わった人の顔画像や注文内容等の表示はグレーアウトしてもよい。表示がグレーアウトされることで、チェックが可能な商品等との区別が容易になる。また、二重払い等も生じない。
なお、残アイテムの数が0にならないまま、チェックボックス602及びチェックボックス412にチェックが入らない状態のまま予め定めた時間が経過した場合、POSレジスタ40は、不図示のスピーカからアラーム音を出力したり、画面上に確認を促す表示を出力したりする。
図12は、個別決済の場合に他の人の分もまとめて決済する場合を説明する図である。(A)はカスタマーディスプレイ60の画面例であり、(B)はタッチパネル410の画面例である。図12には、図10との対応部分に対応する符号を付して示している。
図12の例は、メガネを掛けた女性が帽子を被った男性が食べたパスタの代金もまとめて支払う場合を表している。このため、チェックボックス602及びチェックボックス412には、ドリアと、パスタと、ドリンクバーにチェックが入っている。
勿論、決済情報603及び413の内容は、選択された3品の内容に変更されている。また、未決済情報605及び415の表示も、残アイテムが「2」と表示されている。
なお、チェックボックス602のチェックを付けたり外したりするだけで決済の対象を変更できるので、顔画像と商品の紐付けが間違っている場合にも対応できる。
<まとめ>
本実施の形態における注文システム1の場合、グループで来店した客の顔画像を注文情報に紐付けて記憶しているので、個人単位での決済が客から求められた場合にも、注文内容を個人毎に打ち直す必要がなく、決済に要する時間の短縮が可能になる。このため、客のレジ待ち時間の短縮が実現される。また、レジスタッフの作業負担の軽減も可能になる。
また、顔画像を通じて商品が各客と紐付けられるため、決済漏れや二重徴収も生じ難くなる。
<実施の形態2>
前述の実施の形態1においては、注文伝票に印字されているQRコードをコードリーダ50(図1参照)で読み取ることで注文情報を読み出しているが、本実施の形態では、客の顔画像を用いて注文情報を読み出す場合について説明する。
図13は、実施の形態2で使用する注文システム1Aの一例を説明する図である。図13には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
図13に示す注文システム1Aは、POSレジスタ40にカメラ80が接続される点で図1に示す注文システム1と異なっている。もっとも、コードリーダ50がPOSレジスタ40に接続されることを妨げない。
図14は、実施の形態2で使用するPOSレジスタ40の構成例を説明する図である。図14には、図5との対応部分に対応する符号を付して示している。
図14に示すPOSレジスタ40は、制御部400に顔画像取得部401Aを設ける点で、QRコード情報取得部401(図5参照)を設けていた実施の形態1とは異なる。
顔画像取得部401Aは、決済のためにPOSレジスタ40の場所を訪問した客の顔画像をカメラ80から取得する機能を実現する。顔画像取得部401Aは、取得した顔画像のデータを注文サーバ20(図13参照)に与え、取得された顔画像に紐付けられている注文情報を注文記憶部220(図3参照)から読み出して決済管理部402に与える。本実施の形態の場合、注文情報に対して客の顔画像が紐付けられて記憶されているので、QRコードを用いた注文情報の特定が不要になる。顔画像取得部401Aは、第二生体情報取得部の一例である。
なお、グループ客の1人が先に帰る場合がある。このような場合を想定し、POSレジスタ40の場所を訪問した客の顔画像をカメラ80で取得し、取得された顔画像に紐付けられている注文情報のみを注文記憶部220(図3参照)から読み出して決済管理部402に与えるようにしてもよい。
また、グループ客の1人が先に帰る場合には、顔画像をカメラ80で取得する前に、テーブル番号をPOSレジスタ40に入力してもよい。これにより、顔画像だけではうまく注文情報を認識されないなどの不具合を解消することができる。
先に帰る1人についての精算が終わった後も、同じテーブルに紐付けられている他の注文情報は、未精算として残ることとなる。この仕組みを用意することにより、グループ客の1人が先に帰る場合でも、スムーズに会計を済ませて退店することができる。
図15は、実施の形態2における処理動作の例を説明する図である。図15には、図6との対応部分に対応する符号を付して示している。図15に示す処理動作も、注文端末10、注文サーバ20及びPOSレジスタ40の連携により実現される。
本実施の形態の場合も、注文端末10は、ホールスタッフや客の操作を通じて注文を受け付けることで処理が開始され、注文サーバ20における注文の登録、調理の指示、注文伝票の印刷が実行される(ステップ1~4)。ここまでの処理内容は、実施の形態1と同じである。
処理動作の違いは、レジスタッフが注文伝票を受け取った後の処理である。
本実施の形態の場合、レジスタッフは、カメラ80(図13参照)を用いて客の顔画像を撮像する。POSレジスタ40は、カメラ80から、客の顔画像を取得する(ステップ5A)と、注文サーバ20へ、撮像した顔画像の情報を送信する(ステップ6A)。決済の場面における顔画像の取得は、グループ客のうちの1名でよい。
POSレジスタ40から顔画像を取得すると、注文サーバ20は、取得した顔画像を含む注文情報を抽出する(ステップ6B)。具体的には、注文サーバ20は、POSレジスタ40から取得した顔画像から特徴量を抽出し、抽出された特徴量を有する顔画像が紐付けられている注文情報を抽出する。
注文情報が抽出された後の処理は、実施の形態1と同じである。
<実施の形態3>
本実施の形態では、前述した実施の形態1で説明した注文システム1(図1参照)に対して提案サービスを組み合わせる。
図16は、実施の形態3で使用する注文システム1Bの一例を説明する図である。図16には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
図16の場合、注文端末10がテーブルの上に設置されるセルフ端末である。
また、本実施の形態における注文サーバ20Aには、受け付けた注文の小計額と店舗側の割引制度との差額に応じた提案サービスの情報を注文端末10にフィードバックする機能が追加されている。
図17は、実施の形態3における処理動作の例を説明する図である。図17には、図6との対応部分に対応する符号を付して示している。図17に示す処理動作は、注文端末10と注文サーバ20Aの連携により実現される。
まず、注文端末10は、ホールスタッフや客の操作を通じて注文を受け付ける(ステップ1)。注文端末10は、受け付けた注文に関する情報、すなわち注文情報を注文サーバ20Aにアップロードする。
注文情報を受信した注文サーバ20Aは、注文を登録する(ステップ2)と、注文の対象である商品の小計額を算出する(ステップ11)。
次に、注文サーバ20Aは、割引テーブルを取得する(ステップ12)。割引テーブルは、不図示の記憶部に記憶されている。
注文サーバ20Aは、割引テーブルとの照合により、ステップ11で算出された小計額と次の割引開始額との差額を算出する(ステップ13)。小計額に応じて割引率が異なる複数の割引レベルが用意されている場合、割引レベルが切り替わる金額が「割引開始額」となる。
例えば割引開始額が1000円と、4900円と、9900円の3つであり、小計額が4700円の場合、小計額に対する次の割引開始額は4900円となる。この場合、差額は200円である。
また例えば割引開始額が1000円と、4900円と、9900円の3つであり、小計額が9800円の場合、小計額に対する次の割引開始額は9900円となる。この場合、差額は100円である。
差額が算出されると、注文サーバ20Aは、単価が差額付近のおすすめ商品を抽出する(ステップ14)。具体的には、注文サーバ20Aは、単価がステップ13で算出された差額以上であって、超過額が予め定めた金額未満の商品を抽出する。
また、注文サーバ20Aは、注文の対象である商品と関連するおすすめ商品を抽出する(ステップ15)。ここでのおすすめ商品は、単価がステップ13で算出された差額以上の商品の中から抽出される。
おすすめ商品の抽出が終わると、注文サーバ20Aは、注文端末10に対し、算出された差額と抽出されたおすすめ商品の情報を送信する(ステップ16)。ここでの情報の送信が、提案サービスの情報である。
提案サービスの情報を受信すると、注文端末10は、受信した情報を表示する(ステップ17)。この表示を見た客は、小計額が分かるだけでなく、次の割引サービスまでの差額を知ることになる。また、提示されるおすすめ商品は、次の割引サービスを受けるために追加注文する商品を検討する際の目安となる。
図18は、提案サービスの情報が表示される画面の例を説明する図である。
図18に示す画面の左側の欄には、注文済みの商品の一覧と小計額(合計金額)が表示されている。図18の場合、3つの商品が注文されており、合計金額が4700円である。
図18に示す画面の右側の欄には、提案サービスの情報が表示されている。図18の場合、現在の割引レベルの情報と、次の割引レベルまでの金額と、2種類のおすすめ商品が表示されている。なお、現在の割引レベルは「レベル1」であり、割引率は「3%」である。また、次の割引レベルまでの金額は「200円」である。図18では、次の割引レベルでの割引率その他のサービスの内容が表示されていないが、次の割引レベルの内容を表示してもよい。
また、図18の場合、1つ目のおすすめ商品として、次の割引レベルまでの金額と同額の「ドリンクバー」が表示されている。また、図18の場合、2つ目のおすすめ商品として、対象である商品と関連する商品として400円の「漬物」が表示されている。
おすすめ商品が提示されることにより、単純に次の割引レベルまでの金額だけが提示される場合に比して、具体的な購買行動に結びつき易くなる。
また、おすすめ商品として差額に着目した商品だけでなく、注文の対象である商品と関連する商品も提示されるので、いずれか一方だけが提示される場合に比して、具体的な購買行動に結びつき易くなる。
なお、本実施の形態は、実施の形態2で説明した注文システム1A(図13参照)と組み合わせて使用することも可能である。
<実施の形態4>
本実施の形態では、実施の形態3に関連する他の形態例について説明する。前述の実施の形態は、飲食店での使用を前提にしているが、本実施の形態では、小売業での使用を想定する。
図19は、実施の形態4で使用する決済システム1Cの一例を説明する図である。
図19に示す決済システム1Cは、複数台のスマートカート90と、決済サーバ95と、これらを接続するネットワーク97とで構成される。
スマートカート90は、買い物客が購入する商品を運ぶために使用するショッピングカート90Aと、買い物客への情報の提供と決済サーバ95との通信に使用する情報端末90Bと、商品や商品の包装に印刷されているバーコードやQRコード(以下「バーコード等」という)を読み取るコードリーダ90Cとで構成される。なお、コードリーダ90Cは、情報端末90Bと一体でもよい。
情報端末90Bは、実施の形態1における注文端末10(図1参照)と同様、コンピュータで構成される制御部と、アプリやデータを記憶する記憶部と、タッチパネルと、通信インターフェースとで構成されている。図19におけるネットワーク97は、無線ネットワークである。このため、情報端末90Bの通信インターフェースには、無線LAN規格に準拠したモジュール、ワイヤレスUSB規格に準拠したモジュール、ブルートゥース(登録商標)に準拠したモジュール等を使用する。
一方の決済サーバ95は、実施の形態1における注文サーバ20(図1参照)と同様、コンピュータで構成される制御部と、商品データベースと、アプリや購入の対象である商品を記憶する記憶部と、通信インターフェースとで構成されている。
図20は、実施の形態4における処理動作の例を説明する図である。図20には、図17との対応部分に対応する符号を付して示している。図中に示す記号のSはステップを表す。
本実施の形態の場合、情報端末90Bは、商品のバーコード等をコードリーダ90Cから取得する(ステップ21)。商品のバーコード等は、買い物客により、コードリーダ90Cの読み取り位置に位置決めされる。
次に、情報端末90Bは、決済サーバ95に対し、取得したバーコード等を送信する(ステップ22)。
決済サーバ95は、通信相手である情報端末90Bに紐づけて商品を登録し(ステップ23)、小計額を算出する(ステップ24)。
次に、決済サーバ95は、割引テーブルを取得する(ステップ12)。割引テーブルは、不図示の記憶部に記憶されている。
決済サーバ95は、割引テーブルとの照合により、ステップ24で算出された小計額と次の割引開始額との差額を算出する(ステップ13)。
差額が算出されると、決済サーバ95は、単価が差額付近のおすすめ商品を抽出する(ステップ14)。具体的には、決済サーバ95は、単価がステップ13で算出された差額以上であって、超過額が予め定めた金額未満の商品を抽出する。
また、決済サーバ95は、注文の対象である商品と関連するおすすめ商品を抽出するようにしてもよい(ステップ15)。ここでのおすすめ商品は、単価がステップ13で算出された差額以上の商品の中から抽出される。
おすすめ商品の抽出が終わると、決済サーバ95は、情報端末90Bに対し、算出された差額と抽出されたおすすめ商品の情報を送信する(ステップ16)。
決済サーバ95から情報を受信した情報端末90Bは、算出された差額と抽出されたおすすめ商品の情報を表示する(ステップ25)。
この後、情報端末90Bは、決済の操作があったか否かを判定する(ステップ26)。ステップ26で否定結果が得られた場合、情報端末90Bは、ステップ21に戻る。この場合には、おすすめの商品を購入する場合も含まれる。
一方、ステップ26で肯定結果が得られた場合、情報端末90Bは、決済の指示を送信する(ステップ27)。
決済サーバ95は、受信した決済の指示に基づく決済の処理を実行する(ステップ28)。決済の実行は、例えば事前に登録されたプリペイドカードやQRコード決済により行われる。決済の結果は、情報端末90Bにフィードバックされる。
図21は、情報端末90Bに表示される画面の例を説明する図である。
図21に示す画面の左側の欄には、購入する注文済みの商品の一覧と小計額(合計金額)が表示されている。図21の場合、3つの商品のバーコード等が読み取られており、合計金額が9900円である。
図21に示す画面の右側の欄には、提案サービスの情報が表示されている。図21の場合、現在の割引レベルの情報と、次の割引レベルまでの金額と、2種類のおすすめ商品が表示されている。なお、現在の割引レベルは「レベル1」であり、割引率は「3%」である。また、次の割引レベルまでの金額は「100円」である。図21の場合も、次の割引レベルでの割引率その他のサービスの内容が表示されていないが、次の割引レベルの内容を表示してもよい。
また、図21の場合、1つ目のおすすめ商品として、次の割引レベルまでの金額と同額の「すごい伸びるガム」が表示されている。また、図21の場合、2つ目のおすすめ商品として、対象である商品と関連する商品として500円の「歯磨き粉A」が表示されている。
本実施の形態の場合も、おすすめ商品が提示されることにより、単純に次の割引レベルまでの金額だけが提示される場合に比して、具体的な購買行動に結びつき易くなる。
また、おすすめ商品として差額に着目した商品だけでなく、注文の対象である商品と関連する商品も提示されるので、いずれか一方だけが提示される場合に比して、具体的な購買行動に結びつき易くなる。
<他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は前述した実施の形態に記載の範囲に限定されない。前述した実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
(1)前述の実施の形態1の場合、注文内容と価格情報と客の顔画像とを関連付ける識別情報の一例としてQRコードを用いているが、バーコードを用いてもよいし、所定の桁数の番号であってもよい。識別情報として番号を用いる場合には、該当する番号をカメラ等で撮像し、撮像されたデータをOCR(Optical Character Recognition)処理することにより、番号を認識することができる。この他、注文内容と価格情報と客の顔画像とを関連付ける識別情報は、座席番号、テーブル番号、注文番号、注文端末番号でもよい。
(2)前述の実施の形態1及び2の場合、生体情報の一例として客の顔の画像を取得する場合について説明したが、虹彩、声紋、指紋、静脈パターンを取得してもよい。これらの生体情報の登録や読み取りには、それぞれに応じたデバイスを用いる。
(3)前述の実施の形態1の場合、注文端末10は店舗側が用意するタブレット型の端末を想定しているが、客が携帯するスマートフォンやウェアラブル端末(以下「スマートフォン等」という)を注文端末10として使用してもよい。この場合の注文には、スマートフォン等にインストールされている専用のアプリを使用してもよいし、店舗側の公開している専用のウェブページを使用してもよい。
専用のアプリやウェブページを使用する場合、店舗とテーブル番号の入力の後、顔画像の撮像と注文する商品の指定とが順番に実行される。客の顔画像と注文する商品の紐付けは客自身が行う。なお、店舗とテーブル番号の入力には、テーブルやメニュー等に取り付けられているQRコードを読み取ることで行うことも可能である。
(4)前述の実施の形態1及び2の場合には、POSレジスタ40における決済の時点で決済の方法を選択する場合について説明したが、注文端末10による注文の段階で決済の方法を入力してもよい。
(5)実施の形態2においては、注文伝票を受け取ったレジスタッフが、客の顔画像を撮影する場合を説明したが、これに限らず、客自身が自分の顔を撮影してもよい。例えば客自身がカメラの撮影範囲に顔を合わせ込むと、顔画像が撮影されるようにしてもよい。具体的には、注文伝票を受け取ったレジスタッフが操作すると、固定的に予め設置されているカメラが撮影可能な状態になるので、客自身がカメラで撮影されている画像を確認しながら撮影範囲に移動する。その後、撮影範囲に顔が入ったことを認識した客自身のボタン操作により、又は、撮影範囲に顔が入ったことをカメラが自動認識して、客の顔を撮影してもよい。
また、カメラは、客自身が注文伝票に印刷されたQRコードを読み取ったり、テーブル番号を入力したりすることによって、顔の撮影が可能な状態になるようにしてもよい。すなわち、カメラを撮影可能な状態にするのに、レジスタッフの操作を不要としてもよい。
また、人が近くに来たことを検知する人感センサ等をカメラと共に備えてもよい。この場合は、人感センサ等により人が近くに来たことを検知すると、自動的にカメラのスイッチが入り、撮影可能な状態になる。そして、客がカメラの撮影範囲に入ったことを認識すると、自動的に撮影が開始され、客の顔画像が取得される。
これらの仕組みを採用すれば、レジスタッフが不要となり、店舗の人員を削減することができる。
1、1A、1B…注文システム、1C…決済システム、10…注文端末、11、80…カメラ、20、20A…注文サーバ、30…プリンタ、40…POSレジスタ、50…コードリーダ、60…カスタマーディスプレイ、70…ネットワーク、90…スマートカート、90A…ショッピングカート、90B…情報端末、90C…コードリーダ、95…決済サーバ、97…ネットワーク

Claims (10)

  1. 顧客の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記顧客による注文の選択を受け付ける選択受付部と、
    前記生体情報取得部で取得された前記顧客の前記生体情報と、前記選択受付部で受け付けられた注文内容とを紐付けて記憶する記憶部と
    を備える注文システム。
  2. 前記生体情報取得部は、前記顧客の顔画像を取得する撮像手段であり、
    前記撮像手段は、前記顧客による注文の選択時に、当該顧客の顔画像を取得する、
    請求項1に記載の注文システム。
  3. 前記選択受付部は、前記顧客が着席しているテーブルを特定する情報と関連付けられており、
    前記記憶部には、前記テーブルを特定する情報と前記注文内容とを関連付けて記憶される、
    請求項1又は2に記載の注文システム。
  4. 前記選択受付部と通信可能に接続された注文サーバと、印刷部とを更に有し、
    前記注文サーバは、
    前記記憶部と、
    前記選択受付部で選択可能な注文内容と価格情報とを紐付けて記憶するデータベースと、
    前記選択受付部で受け付けられた前記注文内容と、前記生体情報取得部で取得された前記顧客の生体情報と、当該注文内容に紐付けられた価格情報とを関連付ける識別情報を付与する管理部と
    を備え、
    前記印刷部は、少なくとも前記識別情報を印刷する、
    請求項3に記載の注文システム。
  5. 前記注文サーバと通信可能に設けられる決済部を更に備え、
    前記決済部は、前記識別情報を取得する識別情報取得部と、操作表示部とを備え、
    前記識別情報取得部で前記識別情報が取得された場合に、前記決済部は、当該識別情報に関連付けられている前記注文内容と前記価格情報を、前記顧客の生体情報と関連付けて前記操作表示部に表示させ、当該顧客毎の決済を可能とする、
    請求項4に記載の注文システム。
  6. 前記操作表示部は、決済の対象となる注文を選択可能な選択部を更に備える、
    請求項5に記載の注文システム。
  7. 前記記憶部は、前記決済部で決済が完了した前記顧客の生体情報を消去する、
    請求項5又は6に記載の注文システム。
  8. 前記決済部は、前記顧客の生体情報を取得する第二生体情報取得部を更に備え、
    前記決済部は、前記第二生体情報取得部で取得された生体情報に関連付けられている前記注文内容と前記価格情報を前記顧客の生体情報と関連付けて前記操作表示部に表示させ、当該顧客毎の決済を可能とする、
    請求項5~7のいずれか1項に記載の注文システム。
  9. 顧客の生体情報を取得部から取得する生体情報取得部と、
    前記顧客による注文の選択を受け付ける選択受付部から前記顧客の注文内容を取得する管理部と、
    前記顧客の生体情報と当該顧客の注文内容とを紐付けて記憶する記憶部と
    を備える注文システム。
  10. 注文の識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報に紐付けられている顧客の生体情報と、当該顧客の注文内容と、当該注文内容に紐付けられた価格情報とを注文サーバから取得して操作表示部に表示させる表示制御部と、
    前記注文内容のうち前記顧客別の決済する対象の選択を、前記操作表示部を通じて受け付ける受付部と
    を備える決済システム。
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