JP2022062847A - モータ - Google Patents

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治彦 森田
Haruhiko Morita
等 三輪
Hitoshi Miwa
忍 加藤
Shinobu Kato
俊彦 横幕
Toshihiko Yokomaku
久始 加藤
Hisashi Kato
貴久 平澤
Takahisa Hirasawa
哲也 村木
Tetsuya Muraki
貴之 古野
Takayuki Furuno
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Abstract

【課題】 生産性の高いモータの提供【解決手段】 実施形態に係るモータ10は、空洞AHと空洞AHに面する内面30sと内面30sと反対側の外面30fとを有するヨーク30と、ヨーク30の内面30sに固定されるコイル基板120、とを有する。そして、コイル基板120は、フレキシブル基板22とフレキシブル基板22上に形成されているコイルCで形成されていて、モータ10の回転方向MRを含む面でヨーク30を切断することで得られる内面30sの断面形状は多角形である。【選択図】 図1

Description

本発明は、ヨークを有するモータに関する。
特許文献1はヨークを有する電気モータに関する。その電気モータは円筒形状のヨークの内周にワイヤからなるコイルが設けてある。
特開2020-504586号公報
[特許文献の課題]
特許文献1の電気モータは円筒形状のヨークの内周にワイヤからなるコイルを含んでいる。ここで、コイルがフレキシブル基板上に形成された場合、円筒の内周にフレキシブル基板を収容することは難しいと考えられる。また、フレキシブル基板からリード部を引き出す際に、フレキシブル基板上に形成した平板状のリード部を円筒の内周から引き出すと、内面と端面との境でリード部の折れ目が弧状になり信頼性が低下する原因になり得ると考えられる。
本発明に係るモータは、空洞と前記空洞に面する内面と前記内面と反対側の外面とを有するヨークと、前記ヨークの前記内面に固定されるコイル基板、とを有する。そして、前記コイル基板は、フレキシブル基板と前記フレキシブル基板上に形成されているコイルで形成されていて、前記モータの回転方向を含む面で前記ヨークを切断することで得られる前記内面の断面形状は多角形である。
[実施形態の効果]
本発明の実施形態によれば、ヨークの内面は平面が角毎に連続する多角形である。コイルの形成されたフレキシブル基板をヨークの内面の平面に容易に収容することができる。フレキシブル基板上に形成した平板状のリード部を円筒の内面から引き出す際に、内面と端面との境でリード部の折れ目が直角になり信頼性が低下することが無い。
図1(A)は実施形態のモータの模式図であり、図1(B)は実施形態のモータ用コイル基板の模式図であり、図1(C)は実施形態のヨークの端面を示す図であり、図1(D)は実施形態の第2改変例に係るヨークの端面を示す図であり、図1(E)は実施形態のコイル基板の平面図である。 図2(A)は実施形態の第1改変例に係るコイル基板の平面図であり、図2(B)は実施形態の第2改変例に係るコイル基板の平面図である。 実施形態の第3改変例に係るコイル基板の平面図
[実施形態]
図1(E)に示されるコイル基板120が準備される。コイル基板120は第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sとを有するフレキシブル基板22とフレキシブル基板22の第1面F上のコイルCで形成されている。コイル基板120を六角柱状に形成することで、図1(B)に示されるモータ用コイル基板20が得られる。図1(B)は模式図である。モータ用コイル基板20は空洞AHの周りに六角柱状に形成される。例えば、モータ用コイル基板20の形状は六角柱である。図1(A)は模式図である。モータ用コイル基板20は、空洞AHを介し磁石48の周りに配置されている。モータ10の例は、3相交流モータである。実施形態では、磁石48が回転するが、モータ用コイル基板20が回転してもよい。
図1(A)に示されるように、モータ用コイル基板20内に磁石48を配置することで、モータ10が得られる。図1(C)に示される断面図のようにモータ用コイル基板20はヨーク30内に収容される。ヨーク30は、空洞AHに面する内面30sと内面30sと反対側の外面30fと端面30tとを有する。モータの回転方向MRを含む面でヨーク30を切断することで得られる内面30sの断面形状は多角形(正n角形)である。nは6以上の整数である。また、nは3の倍数である。実施形態では、内面30sの断面形状は六角形である。ヨーク30の六角形の内面30sに固定されることで、図1(B)に示されるモータ用コイル基板20は六角柱に形成される。即ち、モータ10の回転方向MRを含む面でモータ用コイル基板20を切断することで得られるフレキシブル基板22の断面形状と内面30sの断面形状はほぼ一致している。
図1(E)に示されるように、フレキシブル基板22は、短辺20Sと長辺20Lとを有することが好ましい。コイルCは、フレキシブル基板22の長辺20Lに沿って並んでいる。フレキシブル基板22の一端22Lから他端22Rに向かって、コイルCは一列に並んでいる。コイルCの数はN(数N)である。図1(E)の例では、コイルの数は3である。
コイルCの数Nは以下の関係1を満足する。
関係1:N=K×L
KとLは自然数である。例えば、Kは1以上である。例えば、Lは3以上、11以下である。モータが3相交流の場合、コイルの数は3の倍数であることが望ましい。
コイル基板120は1つのフレキシブル基板22で形成されている。コイル基板120は複数のコイルCを有する。コイルCは順に並んでいる。フレキシブル基板22内で、一番目のコイルはフレキシブル基板22の一端22Lに最も近い。二番目のコイルは一番目のコイルの隣である。三番目のコイルは二番目のコイルの隣である。N番目のコイルはフレキシブル基板22の他端22Rに最も近い。つまり、m番目のコイルCの隣に(m+1)番目のコイルCが形成されている。mは自然数である。
図1(E)のコイル基板120を形成するコイルCの数は3である。コイル基板120内に一番目のコイルC11と二番目のコイルC12と三番目のコイルC13が並んでいる。一番目のコイルC11はU相コイルであって、二番目のコイルC12はV相コイルであって、三番目のコイルC13はW相コイルである。図1(E)に示されるコイル基板120は3相モータ用コイル基板である。
フレキシブル基板22上に形成されている複数のコイルCは同時に形成される。例えば、共通のアライメントマークを用いることで、複数のコイルCはフレキシブル基板22上に形成される。そのため、各コイルCの位置は関連している。
各コイルCは接続線cLを介して接続される。図1(E)では、接続線cLは省略されている。接続線cLの一部が図1(E)に描かれている。
図1(E)に示されるように、実施形態のコイル基板120は端子用基板24と端子用基板24上に形成されている端子Tを有することができる。端子用基板24とコイルCを支えるフレキシブル基板22は1つのフレキシブル基板22で形成されている。
図1(E)に示されるように、実施形態のコイル基板120は、接続線cLと端子Tを接続する複数の端子用配線tLを含むことができる。端子TとコイルCは同時に形成される。
特許文献1のシングルコイルはワイヤで形成されている。それに対し、実施形態のコイルCはプリント配線板の技術で形成されている。コイルCを形成する配線wはめっきにより形成されている。あるいは、コイルCを形成する配線wは銅箔をエッチングすることで形成される。コイルCを形成する配線wは、セミアディティブ法やM-Sap法やサブトラクティブ法で形成される。
コイルCを形成する配線wはプリント配線板の技術で形成されている。そのため、配線wの断面形状は略矩形である。ワイヤの断面は円であるので、実施形態によれば、コイルの占積率を高くすることができる。
コイルCは中央スペースSCと中央スペースSCを囲む配線wで形成される。そして、配線wは外端OEと内端IEを有する。配線wは外端OEと内端IEとの間に形成されている。コイルCを形成する配線wは渦巻き状に形成されている。第1面F側に形成された配線wはスルーホールTH1を介して第2面S側に接続される。
コイル基板120をヨーク30の内面30sに配置させることで、実施形態のモータ用コイル基板20が得られる。ここでは、内面30sの6つの角部32cに図1(C)中で鎖線で示す曲げ部CCが合うようにコイル基板120が折り曲げられる。曲げ部CCは、1つのコイルの中央と、隣接するコイル間に設けられている。ヨーク30の内面30sは平面30pが角部32c毎に連続する多角形である。コイルCの形成されたフレキシブル基板22をヨーク30の内面30sの平面30pに容易に収容することができる。
そして、コイル基板120の端子用基板24が、ヨーク30の端面30tに沿うように90°折り曲げられる。フレキシブル基板22上に形成した平板状の端子用基板24が円筒の内面20sから引き出される際に、内面20sと端面20tとの境で平板状の端子用基板24の折れ目が直角になり信頼性が低下することが無い。
[実施形態の第1改変例]
図2(A)は実施形態の第1改変例に係るコイル基板120を示す。
実施形態の第1改変例では、コイル基板120を形成するコイルCの数は6である。コイル基板120内に一番目のコイルC11と二番目のコイルC12と三番目のコイルC13と四番目のコイルC21と5番目のコイルC22と六番目のコイルC23が並んでいる。一番目のコイルC11と4番目のコイルC21はU相コイルであって、二番目のコイルC12と五番目のコイルC22はV相コイルであって、三番目のコイルC13と六番目のコイルC23はW相コイルである。
コイル基板120をヨーク30の内面30sに配置させることで、実施形態の第1改変例に係るモータ用コイル基板20が得られる。ここでは、内面30sの6つの角部32cに図2(A)中で鎖線で示す曲げ部CCが合うようにコイル基板120が折り曲げられる。曲げ部CCは、隣接するコイル間に設けられている。
[実施形態の第2改変例]
図1(D)は実施形態の第2改変例に係るヨーク30の端面30tを示す。モータの回転方向MRを含む面でヨーク30を切断することで得られる内面30sの断面形状は九角形である。
図2(B)は実施形態の第2改変例に係るコイル基板120を示す。
実施形態の第2改変例では、コイル基板120を形成するコイルCの数は9である。コイル基板120内に一番目のコイルC11と二番目のコイルC12と三番目のコイルC13と四番目のコイルC21と5番目のコイルC22と六番目のコイルC23と七番目のコイルC31と八番目のコイルC32と九番目のコイルC33が並んでいる。一番目のコイルC11と4番目のコイルC21、七番目のコイルC31はU相コイルであって、二番目のコイルC12と五番目のコイルC22、八番目のコイルC32はV相コイルであって、三番目のコイルC13と六番目のコイルC23、九番目のコイルC33はW相コイルである。
コイル基板120をヨーク30の内面30sに配置させることで、実施形態の第2改変例に係るモータ用コイル基板20が得られる。ここでは、内面30sの9つの角部32cに図2(B)中で鎖線で示す曲げ部CCが合うようにコイル基板120が折り曲げられる。曲げ部CCは、隣接するコイル間に設けられている。
[実施形態の第3改変例]
図3は実施形態の第3改変例に係るコイル基板120を示す。
実施形態の第3改変例に係るコイル基板120を形成するコイルCの数は6であり、第1改変例と同様である。実施形態の第3改変例に係るコイル基板120は、図1(C)に示される6角形の内面30sの6つの角部32cに図3中に鎖線で示す曲げ部CCが合うようにコイル基板120が折り曲げられる。曲げ部CCは、1つのコイルの中央と、隣接するコイル間に設けられている。実施形態の第3改変例では、コイル基板120が内面30s内で2周りするように折り曲げられる。
20 モータ用コイル基板
22 フレキシブル基板
30 ヨーク
30f 外面
30s 内面
48 磁石
120 コイル基板
AH 空洞
C コイル
SC 中央スペース
w 配線

Claims (10)

  1. 空洞と前記空洞に面する内面と前記内面と反対側の外面とを有するヨークと、
    前記ヨークの前記内面に固定されるコイル基板、とを有するモータであって、
    前記コイル基板は、フレキシブル基板と前記フレキシブル基板上に形成されているコイルで形成されていて、前記モータの回転方向を含む面で前記ヨークを切断することで得られる前記内面の断面形状は多角形である。
  2. 請求項1のモータであって、前記多角形は正n角形である。
  3. 請求項2のモータであって、前記nは6以上の整数である。
  4. 請求項2のモータであって、前記nは3の倍数である。
  5. 請求項4のモータであって、前記nは6である。
  6. 請求項4のモータであって、前記nは9である。
  7. 請求項4のモータであって、前記コイルの数は3の倍数である。
  8. 請求項4のモータであって、前記コイルの数は9である。
  9. 請求項1のモータであって、前記モータの回転方向を含む面で前記コイル基板を切断することで得られる前記フレキシブル基板の断面形状と前記内面の断面形状はほぼ一致している。
  10. 請求項1のモータであって、
    前記コイルはU相コイルとV相コイルとW相コイルを含み、前記U相コイルと前記V相コイルと前記W相コイルは、前記U相コイル・前記V相コイル・前記W相コイルの順で並んでいる。
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