JP2022062260A - プログラム、情報管理方法、情報管理装置 - Google Patents

プログラム、情報管理方法、情報管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022062260A
JP2022062260A JP2022022817A JP2022022817A JP2022062260A JP 2022062260 A JP2022062260 A JP 2022062260A JP 2022022817 A JP2022022817 A JP 2022022817A JP 2022022817 A JP2022022817 A JP 2022022817A JP 2022062260 A JP2022062260 A JP 2022062260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
transmission
transmitted
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022022817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7394157B2 (ja
JP2022062260A5 (ja
Inventor
真輔 七條
Shinsuke Shichijo
宏一 中野
Koichi Nakano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corp
Original Assignee
Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corp filed Critical Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corp
Priority to JP2022022817A priority Critical patent/JP7394157B2/ja
Publication of JP2022062260A publication Critical patent/JP2022062260A/ja
Publication of JP2022062260A5 publication Critical patent/JP2022062260A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7394157B2 publication Critical patent/JP7394157B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

Figure 2022062260000001
【課題】あるユーザが他のユーザに伝達する情報が、適切なユーザに対して適切な時期に伝達されることを可能とするプログラム、情報管理方法及び情報管理装置を提供する。
【解決手段】情報管理装置が、複数のユーザ端末とネットワークを通じて通信可能に接続される情報管理システムにおいて、情報管理装置は、第1ユーザが伝達する複数の伝達情報と、伝達情報のそれぞれに対する、伝達情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条件と、を第1ユーザの端末から受け付ける伝達情報受付部と、伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件に基づいて、伝達情報のそれぞれを、閲覧可能時期に、第2ユーザが第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にする閲覧管理部と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プログラム、情報管理方法及び情報管理装置に関する。
ある人の財産に関する情報あるいは医療や介護等に関する情報を、その人の家族等に伝
えられるように予め記録しておくことで、例えば、介護や相続といった、将来発生する可
能性がある出来事に対して、家族等が円滑に対処することが可能となる。
非特許文献1には、ユーザ(委託者)の財産に関する情報やユーザのみが把握している
契約等の情報を記録し、それらの情報の提供対象として予め指定されたユーザ(指定受取
人)へと提供するサービスが示されている。非特許文献1に記載のサービスでは、相続発
生前に指定受取人が閲覧可能な情報と、相続発生後に指定受取人が閲覧可能な情報とが存
在する。
みずほ信託銀行株式会社、「プライベートデータ信託「未来への手紙」の取扱開始について」、ニュースリリース、[online]、令和2年7月10日、みずほ信託銀行株式会社、[令和2年7月10日検索]、インターネット<URL:https://www.mizuho-tb.co.jp/company/release/pdf/20200710.pdf>
非特許文献1に記載のサービスでは、ユーザから預かる情報の提供対象となるユーザで
あれば、各ユーザが同一の情報を閲覧可能である。一方、円滑な相続のために、財産に関
する情報として預けた情報の全部が、予め指定されたユーザ全員へと開示されることをユ
ーザが望まない場合がある。あるいは、財産に関連しない情報の中にも、予め指定された
ユーザ全員へと情報が開示されないことをユーザが望む場合がある。すなわち、情報の提
供対象となるユーザであれば各ユーザが同一の情報を閲覧可能であるとすると、情報を預
けるユーザの希望に適わない情報の提供が発生する場合がある。また、ユーザは、非特許
文献1のような相続発生以外の場合のタイミングで情報を伝達したい場合がある。
そこで、本発明は、あるユーザが他のユーザに伝達する情報が、適切なユーザに対して
適切な時期に伝達されることを可能とするプログラム、情報管理方法及び情報管理装置を
提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、第1ユーザが伝達する複数の伝
達情報と、伝達情報のそれぞれに対する、伝達情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び閲
覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条件と、を第1ユーザの端末から受け付ける、伝
達情報受付処理と、伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件に基づいて、伝達情報のそれぞ
れを、閲覧可能時期に、第2ユーザが第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にする、閲覧
管理処理と、を実行させる。
上記態様において、伝達情報は、予め定められた複数の伝達項目の一つに属する情報で
あり、伝達情報受付処理は、複数の伝達項目のうち少なくとも一つ以上の伝達項目に対し
て、少なくとも一つ以上の伝達項目のそれぞれに属する少なくとも一つ以上の伝達情報と
、少なくとも一つ以上の伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件と、を受け付けてもよい。
上記態様において、伝達情報受付処理は、記憶部に記憶される第1ユーザに関連付けら
れた複数の他のユーザに関する情報に基づいて、複数の他のユーザの中から選択された第
2ユーザを受け付けてもよい。
上記態様において、コンピュータに、複数の他のユーザの候補である追加ユーザに関す
る情報を第1入力情報として第1ユーザの端末から取得する、ユーザ情報取得処理と、第
1入力情報に基づいて、追加ユーザが追加ユーザに関する情報を第2入力情報として入力
するための情報を追加ユーザの端末に送信する、入力要求処理と、第2入力情報を追加ユ
ーザの端末から取得し、第1入力情報と第2入力情報との照合を行う照合処理と、第1入
力情報と第2入力情報とが一致する場合、追加ユーザを複数の他のユーザとして、追加ユ
ーザに関する情報を第1ユーザに関連づけて記憶部に記憶させるユーザ記憶処理と、をさ
らに実行させてもよい。
上記態様において、コンピュータに、第1ユーザが閲覧可能時期として指定可能な状態
にあることを示す状態情報と、状態を証明する証明情報とを、複数の他のユーザのいずれ
かの端末から取得する、状態取得処理と、証明情報に基づいて第1ユーザが閲覧可能時期
として指定可能な状態にあることが証明されたことを示す証明結果を取得する、証明結果
取得処理と、をさらに実行させ、閲覧管理処理は、閲覧条件と証明結果とに基づいて、伝
達情報のそれぞれを、第1ユーザが閲覧可能時期として指定可能な状態にあることに対応
する閲覧可能時期に、第2ユーザが第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にしてもよい。
本発明の他の態様に係る情報管理方法は、コンピュータが、第1ユーザが伝達する複数
の伝達情報と、伝達情報のそれぞれに対する、伝達情報の閲覧が許可される第2ユーザ及
び閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条件と、を第1ユーザの端末から受け付ける
ことと、伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件に基づいて、伝達情報のそれぞれを、閲覧
可能時期に、第2ユーザが第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にすることと、を含む。
本発明の他の態様に係る情報管理装置は、第1ユーザが伝達する複数の伝達情報と、伝
達情報のそれぞれに対する、伝達情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び閲覧が可能とな
る閲覧可能時期を含む閲覧条件と、を第1ユーザの端末から受け付ける、伝達情報受付部
と、伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件に基づいて、伝達情報のそれぞれを、閲覧可能
時期に、第2ユーザが第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にする、閲覧管理部と、を備
える。
本発明の他の態様に係るプログラムは、コンピュータに、第1ユーザが伝達する複数の
伝達情報と、伝達情報のそれぞれに対する、伝達情報の閲覧が許可される第2ユー
及び閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条件と、を入力可能な伝達情報入力画面を
表示する画面表示処理と、伝達情報入力画面を通じて入力された伝達情報と閲覧条件とを
、ネットワークを通じて接続される情報管理装置に送信する、送信処理と、を実行させる
上記態様において、伝達情報は、予め定められた複数の伝達項目の一つに属する情報で
あり、画面表示処理は、複数の伝達項目のうち少なくとも一つ以上の伝達項目に対して、
少なくとも一つ以上の伝達項目のそれぞれに属する少なくとも一つ以上の伝達情報と少な
くとも一つ以上の伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件を入力可能な伝達情報入力画面を
表示してもよい。
本発明によれば、あるユーザが他のユーザに伝達する情報が、適切なユーザに対して適
切な時期に伝達されることを可能とするプログラム、情報管理方法及び情報管理装置を提
供することができる。
本実施形態に係る情報管理システムの構成の概略図である。 本実施形態に係る情報管理装置のブロック図である。 本実施形態に係るユーザ端末のブロック図である。 本実施形態に係る家族情報の一例である。 本実施形態に係る伝達情報及び閲覧条件の一例である。 本実施形態に係る伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理を説明する図である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 伝達情報及び閲覧情報を記憶する処理における画面例である。 本実施形態に係る家族情報を更新する処理を説明する図である。 家族情報を更新する処理における画面例である。 家族情報を更新する処理における画面例である。 家族情報を更新する処理における画面例である。 家族情報を更新する処理における画面例である。 家族情報に基づいて表示される画面例である。 証明情報に関する処理を説明する図である。 証明情報に関する処理における画面例である。 証明情報に関する処理における画面例である。 証明情報に関する処理における画面例である。 本実施形態に係る証明結果の一例である。 家族による伝達情報の閲覧の処理を説明する図である。 家族閲覧画面を表示するための情報の生成処理を説明する図である。 家族による伝達情報の閲覧における画面例である。 家族による伝達情報の閲覧における画面例である。 家族による伝達情報の閲覧における画面例である。 家族による伝達情報の閲覧における画面例である。 家族による伝達情報の閲覧における画面例である。 家族による伝達情報の閲覧における画面例である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において
、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
図1には、本実施形態に係る情報管理システム10の概略図が示される。情報管理シス
テム10は、情報管理装置101及びユーザ端末102a,102b,102c,102
dを備える。なお、特に区別の必要がない場合、ユーザ端末102a,102b,102
c,102dをユーザ端末102という。また、本実施形態では、4つのユーザ端末10
2を示しているが、ユーザ端末102の数はこれに限られない。
情報管理装置101は、あるユーザから他のユーザへの情報の伝達を管理する情報管理
サービスをユーザ端末102に提供する。情報管理装置101は、ユーザ端末102a~
102dを含む複数のユーザ端末102とネットワークNを通じて通信可能に接続される
。情報管理装置101は、所定のプログラムを実行することにより、あるユーザのユーザ
端末102を通じて、当該ユーザが他のユーザに伝達したい情報を取得し、取得した情報
を他のユーザのユーザ端末102を通じて閲覧可能とするように構成された情報処理装置
である。情報管理装置101は、例えば、ネットワークNに接続されたサーバである。
ユーザ端末102は、所定のプログラムを実行することによって、情報管理装置101
への情報の送信及び情報管理装置101からの情報の取得を行うことができる情報処理装
置である。ユーザ端末102は、例えば、スマートフォンやタブレット端末である。また
、ユーザ端末102は、デスクトップ型やノート型のパーソナルコンピュータであっても
よい。すなわち、情報管理装置101と通信可能であり、各種情報の入出力が可能な端末
であればよい。
本実施形態では、家族間で相続等に必要な情報を伝達する場合について説明する。情報
を伝達する側のユーザを本人といい、情報を伝達される側のユーザを家族という。あるユ
ーザは、本人であると同時に他のユーザの家族でありうる。例えば、2人のユーザが夫婦
である場合、夫を本人とすると妻は家族であり、同時に、妻を本人とすると夫は家族であ
る。
情報管理装置101には、本人が家族に伝達したい情報が伝達情報として記憶され、家
族に関する情報が家族情報として記憶される。伝達情報及び家族情報については後述する
。本実施形態では、ユーザ端末102aが本人によって操作される端末であり、ユーザ端
末102b,102c,102dが家族によって操作される端末であるとして説明する。
本実施形態では、情報管理サービスを利用するためのプログラム(アプリケーション)
がユーザ端末102にインストールされている場合を例に説明する。なお、ユーザ端末1
02からアクセスされることで、情報管理装置101に記憶されるプログラムが動作して
本実施形態にて説明するユーザ端末102の動作が実現されてもよい。例えば、ユーザ端
末102にインストールされている汎用のブラウザから情報管理装置101へのアクセス
が行われ、情報管理装置101に記憶されているプログラムが動作することにより、情報
管理サービスに関するユーザ端末102の動作が実現されてもよい。
図2には、情報管理装置101の構成がブロック図として示される。情報管理装置10
1は、通信部201、記憶部202、伝達情報受付部203、閲覧管理部204、状態取
得部205、証明結果取得部206及び家族情報管理部207を有する。
情報管理装置101の各部は、例えば、情報管理装置101において、メモリ等の記憶
領域を用いたり、記憶領域に格納されたプログラムをプロセッサが実行したりすることに
よって、実現することができる。
通信部201は、ネットワークNを通じた情報管理装置101の外部との通信を制御す
る。
記憶部202は、情報管理装置101での処理に用いられる各種情報を記憶する。記憶
部202は、家族情報記憶部2021及び伝達情報記憶部2022を有する。家族情報記
憶部2021には家族関係を示す家族情報が記憶される。伝達情報記憶部2022には、
本人が家族に伝達したい伝達情報が記憶される。
伝達情報受付部203は、本人が家族に伝達する複数の伝達情報と、伝達情報のそれぞ
れに対する、伝達情報の閲覧が許可されるユーザ及び閲覧が可能となる閲覧可能時期を含
む閲覧条件と、を本人が操作するユーザ端末102aから受け付ける。本実施形態では、
伝達情報の閲覧が許可されるユーザを閲覧者という
閲覧管理部204は、伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件に基づいて、伝達情報のそ
れぞれを、閲覧可能時期に、閲覧者がユーザ端末102から閲覧可能な状態にする。言い
換えると、閲覧管理部204は、各家族による伝達情報の閲覧の可否を管理する。
伝達情報を閲覧可能な状態にする手法としては、例えば、家族が、ユーザ端末102を
通じて情報管理装置101にアクセスし、情報管理装置101に記憶される伝達情報を取
得して閲覧する態様がある。他の手法として、各家族のメールアドレス等の連絡先が情報
管理装置101に記憶されており、情報管理装置101が連絡先に基づいてユーザ端末1
02へと伝達情報を送信することで、家族が伝達情報を閲覧する態様があってもよい。
状態取得部205は、本人が閲覧可能時期として指定可能な状態にあることを示す状態
情報と、閲覧可能時期として指定可能な状態を証明する証明情報とを、家族のいずれかの
端末から取得する。本実施形態において、閲覧可能時期として指定可能な状態とは、例え
ば、本人が認知症と診断された状態や、本人が死亡した状態である。
証明結果取得部206は、証明情報に基づいて本人が閲覧可能時期として指定可能な状
態にあることが証明されたことを示す証明結果を、ネットワークNを通じて接続される外
部の端末(不図示)から取得する。証明結果取得部206は、例えば、取得した証明情報
の画像を情報管理サービスの担当者の端末に送信し、担当者による画像の確認を経て、担
当者の端末から証明結果を取得する。証明結果取得部206は、証明情報の画像に対して
文字認識を行うようにしてもよい。この場合、担当者の端末は、文字認識された情報を証
明結果取得部206から併せて取得し、担当者による確認を経た証明結果を証明結果取得
部206に送信してもよい。なお、証明結果取得部206は、本人が閲覧可能時期として
指定可能な状態にあることが証明されなかったことを示す証明結果を取得することもでき
る。
証明結果取得部206は、取得した証明情報に基づいて、本人が状態情報により示され
る状態であるかを自身で判断し、証明結果を得るようにしてもよい。また、証明結果取得
部206は、情報管理サービスの担当者の端末とは異なる情報処理装置から、証明結果を
取得してもよい。例えば、証明結果取得部206は、医療機関等の外部機関の情報処理装
置から証明結果を取得してもよい。なお、証明結果取得部206が取得する証明結果は、
家族から提供される証明情報に基づかないものであってもよい。
家族情報管理部207は、本人からの申請に基づいて、本人の家族を新たなユーザとし
て追加する処理を行う。家族情報管理部207は、家族の候補である追加ユーザに関する
情報を第1入力情報としてユーザ端末102aから取得する。家族情報管理部207は、
第1入力情報に基づいて、追加ユーザが追加ユーザに関する情報を第2入力情報として入
力するための情報を追加ユーザのユーザ端末102に送信する。例えば、第1入力情報に
は、追加ユーザのメールアドレスが含まれ、このメールアドレスに基づいて、追加ユーザ
のユーザ端末102に、第2入力情報として入力するための情報が送信される。
家族情報管理部207は、第2入力情報を追加ユーザのユーザ端末102から取得し、
第1入力情報と第2入力情報との照合を行う。家族情報管理部207は、第1入力情報と
第2入力情報とが一致する場合、追加ユーザを家族として、追加ユーザに関する情報を本
人に関連づけて家族情報記憶部2021に記憶させる。
図3には、ユーザ端末102の構成がブロック図として示される。ユーザ端末102は
、通信部301、記憶部302、表示部303、入力部304及び撮像部305を有する
通信部301は、ネットワークNを通じたユーザ端末102の外部との通信を制御する
。記憶部302は、ユーザ端末102での処理に用いられる各種情報を記憶する。
表示部303は、ユーザに対して情報を表示する、例えばタッチパネル等の画面である
。入力部304は、例えば、表示部303に表示される入力用インターフェースにおける
操作に基づいて、ユーザから情報の入力を受け付ける。撮像部305は、例えばスマート
フォンに搭載されるカメラであって、ユーザによる画像撮影を可能とする。
図4を参照して、家族情報記憶部2021に記憶される家族情報について説明する。家
族情報は「利用者名」、「ユーザID」、「家族登録者名」及び「続柄」の項目を有する
。「利用者名」は、情報管理システム10を利用して、情報の伝達を行う本人の氏名であ
る。「ユーザID」は、情報管理システム10の利用者すなわち本人及び家族の各個人を
識別するためのIDである。「家族登録者名」は、「利用者名」に記憶される本人に関連
付けられる家族の氏名である。「続柄」は、各家族の本人に対する続柄である。本実施形
態では、続柄は三親等以内の親族とするが、続柄の範囲はこれに限定されない。
図4では、特許太郎の家族として、特許花子、特許一郎、特許二郎の三名がおり、特許
花子の家族として、母である実用梅子がいる場合の例が示される。情報管理システム10
の利用にあたって、本人または家族には、それぞれのユーザ端末から情報管理装置101
にアクセスして行われる操作によって、あらかじめユーザIDが付与されている。
情報管理装置101は、ユーザ(本人または家族)が情報管理サービスを利用する際に
、各自のユーザIDとパスワードとを受け付けることにより、ユーザ認証を行う。ユーザ
認証が行われることで、情報管理装置101は、情報管理装置101にアクセスするユー
ザをユーザIDによって識別することが可能となる。なお、パスワードは、初期パスワー
ド又はユーザにより設定されたパスワードが、ユーザIDに関連付けられて記憶部202
に記憶されている。
図4では、ユーザID「USER01」の「特許太郎」に対して、ユーザIDがそれぞ
れ「USER02」、「USER03」、「USER04」である「特許花子」、「特許
一郎」、「特許二郎」が関連付けられている。「特許花子」、「特許一郎」、「特許二郎
」の続柄はそれぞれ、「妻」、「長男」、「次男」である。
ユーザID「USER02」の「特許花子」が本人となる場合は、家族として「特許太
郎」、「特許一郎」、「特許二郎」が関連付けられている。さらに「特許花子」には、ユ
ーザID「USER05」である「実用梅子」が、続柄「母」として関連付けられている
。以降は、氏名を用いて説明を行うが、各ユーザは、ユーザIDのみによって管理されて
いてもよい。
情報管理装置101は、家族情報記憶部2021に記憶される家族情報に基づいて、本
人からの伝達情報の取得及び家族の伝達情報の閲覧管理を行う。家族情報管理部207に
よる家族の追加に関する処理については後述する。
図5を参照して、伝達情報記憶部2022に記憶される伝達情報について説明する。伝
達情報及び伝達情報に関連する情報は、情報管理システム10を本人として利用するユー
ザのそれぞれに対して記憶される。
図5では「利用者名」が特許太郎であるユーザについて、「伝達項目」、「伝達情報」
及び「閲覧条件」の各項目が記憶されている例が示される。伝達情報を取得する処理につ
いては後述する。複数の「伝達項目」のそれぞれに対して、少なくとも一つ以上の「伝達
情報」が記憶され、「伝達情報」のそれぞれについて、「閲覧条件」が関連付けられるよ
うにして、伝達情報が記憶される。
「伝達項目」は予め定められた項目である。図5では、伝達項目として、「預貯金」、
「有価証券」、「保険」、「不動産」、「病院/薬」、「介護」、「葬儀」、「財産の遺
しかた」という項目が設けられる。なお、伝達項目はこれらに限定されず、例えば、クレ
ジットカードや電子マネー、その他資産、借入金やローン、ペット、口座引き落とし状況
又は会員証や各種デジタルサービスの利用のためのIDに関する項目などが設けられても
よい。
伝達項目には、「預貯金」、「有価証券」、「保険」、「不動産」及び「財産の遺しか
た」という財産に関する伝達情報に対応する項目と、「病院/薬」、「介護」、「葬儀」
という財産以外の伝達情報に関する項目が設けられる。
各伝達項目に属する伝達情報は、各項目に応じて異なった内容となり得る。例えば、「
預貯金」の伝達項目に属する伝達情報は、金融機関名、支店名、口座番号を示す情報を含
み得る。一方、「介護」の伝達項目に属する伝達情報には、本人が介護を依頼したい人や
場所及び介護費用に関する情報を含み得る。他の伝達情報についてもそれぞれ適切な情報
が含まれ得る。
伝達情報は、文字に限らず、画像(静止画又は動画)や音声等、任意の形式であっても
よい。例えば図5の伝達項目「預貯金」において、通帳等の画像Zが金融機関名、支店名
、口座番号を示す伝達情報として記憶される。
伝達情報は部分的な情報であってもよい。例えば、伝達項目「保険」の場合、会社名、
種類、証券番号のうち少なくとも一つが含まれるような情報であってもよい。
「閲覧条件」は、「閲覧者」及び「閲覧可能時期」の項目を有する。「閲覧者」は、家
族情報において本人に関連付けられたユーザのうち、伝達情報の閲覧が本人によって許可
された家族である。「閲覧可能時期」は、伝達情報の閲覧が可能になる時期である。本実
施形態では、閲覧可能時期を、「現在」、「認知症診断時」、「死亡時」の三種類として
いる。なお、閲覧可能時期の種類は、ここで例示された時期以外のものであってもよい。
図6及び図7から図14を参照して、情報管理装置101が伝達情報及び閲覧条件を、
本人のユーザ端末102aから受け付ける伝達情報受付処理について説明する。
図6のステップS601において、ユーザ端末102aは、本人から伝達情報入力のリ
クエストを受け付ける。ユーザ端末102aにおいて、所定の操作が受け付けられ、図7
に示されるリクエスト送信画面701が表示部303に表示される。ユーザ端末102a
は、リクエスト送信画面701において、例えばタップ操作によってボタン721が本人
から選択されたことを入力部304が検出することで、リクエストを受け付ける。なお、
以降の画面に関する図面においては、画面のみが示される。
ステップS602において、ユーザ端末102aから情報管理装置101にリクエスト
が送信される。
ステップS603において、伝達情報受付部203は、リクエストに基づいて、家族情
報記憶部2021に記憶される家族情報を参照し、リクエスト送信者を本人とする家族の
情報を取得する。
ステップS604において、伝達情報受付部203は、伝達情報入力画面を表示させる
ための情報を生成する。伝達情報入力画面には、一連の操作に伴ってユーザ端末102a
に表示される複数の画面が含まれる。伝達情報入力画面を表示させるための情報には、予
め定められた伝達項目、本人の家族を示す情報及び予め定められた閲覧可能時期が含まれ
る。
ステップS605において、情報管理装置101からユーザ端末102aに伝達情報入
力画面を表示させるための情報が送信される。
ステップS606において、ユーザ端末102aは、伝達情報入力画面を表示させるた
めの情報に基づいて、図8に示される伝達情報入力画面801を表示する。伝達情報入力
画面801には、伝達項目ごとにボタン821から828が設けられる。以降、ユーザ端
末102aに表示される各画面は同様に、伝達情報入力画面を表示させるための情報に基
づいて表示される。
ステップS607において、ユーザ端末102aは、伝達項目の選択をボタン821か
ら828のいずれかが選択されることによって受け付ける。
ステップS608において、ユーザ端末102aは選択された伝達項目に応じた伝達情
報入力画面を表示する。ステップS609において、ユーザ端末102aは表示された伝
達情報入力画面を通じて伝達情報及び閲覧条件を取得する。
例えば、図8において、「預貯金」の項目が選択された場合、ユーザ端末102aは図
9の伝達情報入力画面901を表示する。伝達情報入力画面901には、伝達項目「預貯
金」に応じて、金融機関名、支店名、口座番号を示す情報が入力可能な入力欄911から
913が設けられる。本人は、入力部304を通じて各種情報を入力可能である。また、
「通帳を撮影」と表示されるボタン921が選択されると、撮像部305を用いた通帳の
画像の撮影が可能となる。通帳の画像には、金融機関名、支店名、口座番号を示す情報が
含まれ得るが、入力欄911から913に情報が入力され、かつ通帳の画像が伝達情報と
されてもよく、入力欄における情報又は通帳の画像の一方のみが伝達情報であってもよい
「閲覧者を選択」と表示されるボタン922が選択されると、ユーザ端末102aは、
図10に示される閲覧者選択画面1001を表示する。閲覧者選択画面1001には、伝
達情報入力画面を表示させるための情報に含まれる家族情報に基づいて、閲覧者の候補の
氏名が表示される。各氏名が表示されるボタン1021から1023を本人が選択するこ
とで、閲覧者が選択される。閲覧者選択画面1001下部の選択ボタンが選択されること
で、閲覧者として選択された家族が、伝達情報に関連付けられる。閲覧者の選択がなされ
た後、ユーザ端末102aは、入力過程にある図9の画面を再度表示する。
図9において、「閲覧可能時期を選択」と表示されるボタン923が選択されると、ユ
ーザ端末102aは、図11に示される閲覧可能時期選択画面1101を表示する。閲覧
可能時期選択画面1101には、伝達情報入力画面を表示させるための情報に含まれる閲
覧可能時期に基づいて、閲覧可能時期の候補が表示される。各閲覧可能時期が表示される
ボタン1121から1123を本人が選択することで、閲覧可能時期が選択される。閲覧
可能時期選択画面1101下部の選択ボタンが選択されることで、選択された閲覧可能時
期が、伝達情報に関連付けられる。閲覧可能時期の選択がなされた後、ユーザ端末102
aは、入力過程にある図9の画面を再度表示する。
図9の伝達情報入力画面901下部にある「登録」と表示されるボタンが選択されると
、ステップS610において、ユーザ端末102aは伝達情報、伝達情報が属する伝達項
目及び伝達情報に関連付けられる閲覧条件を、情報管理装置101へと送信する。ステッ
プS610において、預貯金に関する伝達情報が情報管理装置101に送信される場合、
ユーザ端末102aの記憶部302に、同じ伝達項目及び伝達情報が記憶されるようにし
てもよい。
ステップS611において、伝達情報受付部203は、取得した伝達情報及び閲覧条件
を、伝達情報が属する伝達項目に関連付けて、記憶部202に記憶する。例えば、図9の
入力欄911から913に入力された情報は、図10にて「特許花子」が選択され、図1
1にて閲覧可能時期が「今すぐ」と選択された場合、図5の預貯金の項目において、伝達
情報が「金融機関:A銀行…」で始まる情報として閲覧条件とともに記憶される。
図9を通じて入力された伝達情報が情報管理装置101に送信された場合、ユーザ端末
102aは、伝達情報入力画面801を再度表示し、他の伝達項目に対する伝達情報及び
閲覧条件の入力を受け付けるようにできる。この場合、ステップS606からステップS
611までの処理が繰り返される。他の伝達項目に属する伝達情報及びある一つの伝達項
目に属する複数の伝達情報は順次、情報管理装置101に記憶される。
例えば、図8において、「介護」の項目が選択された場合、ユーザ端末102aは、伝
達情報入力画面1201を表示する。伝達情報入力画面1201は、伝達情報入力画面9
01とは異なる伝達情報を入力可能な入力欄1211から1213を有する。伝達情報入
力画面1201においても、図9と同様に閲覧者の選択及び閲覧可能時期の選択を可能に
するボタン1221,1222が表示される。
図8において、「財産の遺しかた」の項目が選択された場合、ユーザ端末102aは、
伝達情報入力画面1301を表示する。「財産の遺しかた」の項目における伝達情報は、
本人による財産の分配への意向を示す情報である。伝達情報入力画面1301では、本人
が遺言書を用意している場合は、ボタン1321を選択し、遺言書の種類及び保管場所を
入力する画面(不図示)が表示され、当該画面を通じた情報が、情報管理装置101に送
信される。
図13にて、ボタン1322が選択されると、ユーザ端末102aは、図14に示され
る伝達情報入力画面1401を表示する。伝達情報入力画面1401を生成する際、ユー
ザ端末102aは、記憶部302に記憶される伝達情報及び伝達情報が属する伝達項目を
取得する。
伝達情報入力画面1401では、すでに本人から取得した伝達情報が含まれる伝達項目
がプルダウンメニューによって選択可能とされ、入力欄1411に入力される。伝達情報
入力画面1401では、入力欄1411に入力された伝達項目に属する伝達情報がプルダ
ウンメニューによって選択可能とされ、入力欄1412に入力される。
入力欄1413,1414には、伝達情報によって示される財産の配分が、配分対象者
及び配分割合として入力される。「相続させたい人を追加」と表示されるボタン1421
を選択すると、配分対象者を追加可能である。なお、配分対象者は家族情報に基づいて選
択するようにしてもよく、本人が入力するようにしてもよい。また、「写真を追加」と表
示されるボタン1422を選択すると、撮像部305を用いて、財産の配分を示す紙など
の撮影が可能となる。
図15及び図16から図20を参照して、本人が家族を追加する場合の処理について説
明する。ここでは、ユーザ端末102aを操作する特許太郎が、ユーザ端末102dを操
作する特許二郎を追加する場合を例に説明する。
図15のステップS1501において、ユーザ端末102aは、本人から家族追加のリ
クエストを受け付ける。ユーザ端末102aにおける所定の操作が受け付けられて、表示
部303に図16に示されるリクエスト送信画面1601が表示される。ユーザ端末10
2aは、リクエスト送信画面1601において、ボタン1621が本人から選択されたこ
とを入力部304が検出することで、リクエストを受け付ける。
ステップS1502において、ユーザ端末102aは情報管理装置101に家族追加リ
クエストを送信する。
ステップS1503において、家族情報管理部207は、家族申請依頼画面を表示させ
るための情報を生成する。ステップS1504において、家族情報管理部207は、当該
情報をユーザ端末102aに送信する。ステップS1505において、ユーザ端末102
aは、図17で示される家族申請依頼画面1701を表示部303に表示する。
ステップS1506において、ユーザ端末102aは、ユーザ情報取得処理として、本
人が追加したい家族に関する情報を、入力欄1711から1715及びボタン1721又
はボタン1722への入力を通じて取得する。入力欄1714は、続柄が三親等以内の選
択肢から選択されて入力される。また、入力欄1715には、追加したい家族の連絡先と
してメールアドレスが入力される。
家族申請依頼画面1701下部のボタン1716が選択されると、ステップS1507
において、追加したい家族に関する情報が情報管理装置101に送信される。
ステップS1508において、家族情報管理部207は、入力要求処理として、追加し
たい家族のメールアドレスに基づいて、ユーザ端末102dへ、家族申請画面を表示させ
るための情報を送信する。この情報は、例えば、家族申請画面へのリンクである。また、
特許二郎が情報管理システム10の利用に用いるユーザIDを持っていない場合は、ユー
ザIDの発行及びユーザ認証の後に、以下の処理が行われる。
ステップS1509において、ユーザ端末102dに家族申請画面1801が表示され
る。ステップS1510において、ユーザ端末102dは、家族に関する情報を、入力欄
1811から1816及びボタン1821又はボタン1822への入力を通じて取得する
ステップS1511において、家族に関する情報がユーザ端末102dから情報管理装
置101へ送信される。ステップS1512において、家族情報管理部207は、照合処
理として、ユーザ端末102aから取得した情報と、ユーザ端末102dから取得した情
報を照合する。ここでは、ユーザ端末102aから取得した情報と、ユーザ端末102d
から取得した情報が正しく対応するものであるとして説明する。仮に、両者の情報が異な
った情報である場合、家族情報管理部207は、ユーザ端末102aに情報が照合しなか
ったことを示す情報を送信する。これにより、本人は追加が失敗したことに対して対応可
能となる。
両者の情報が正しく対応する場合、ステップS1513において、家族情報管理部20
7は、ユーザ端末102aに家族の追加への承認をリクエストする。承認は、具体的には
、ステップS1514においてユーザ端末102aに表示される家族一覧画面1901を
通じて行われる。家族一覧画面1901では、申請が済んだ家族については表示欄191
1,1912に表示され、表示欄1913に、現在未承認の家族が表示される。ステータ
ス欄1914には、承認状態が表示される。ボタン1921が選択されることで、ステッ
プS1515において、承認を示す情報が、ユーザ端末102aから情報管理装置101
へと送信される。
ステップS1516において、家族情報管理部207は、ユーザ記憶処理として、承認
された家族を本人に関連付けるようにして家族情報を更新する。
追加された家族は、ユーザ端末102aにおいて、図20のような家族選択画面200
1の表示欄2011及び表示欄2012に表示される。家族選択画面2001は、図4の
家族情報に基づく特許太郎の画面が例として示されている。
図21及び図22から24を参照して、本人の状態を示す状態情報及び証明情報が情報
管理装置101によって取得される処理について説明する。ここでは、特許太郎について
、家族から報告がなされる場合を説明する。状態情報及び証明情報は、ユーザ端末102
b,102c,102dのいずれかのユーザ端末によって、情報管理装置101へと送信
される。ここでは、ユーザ端末102bから情報の送信が行われる場合を説明する。
ステップS2101において、ユーザ端末102bは、所定の操作を受け付けて、表示
部303に報告メニュー画面2201を表示する。
報告メニュー画面2201には、「特許太郎さんの認知症診断を報告」と表示されたボ
タン2221及び「特許太郎さんの死亡を報告」と表示されたボタン2222が表示され
る。
家族が、ボタン2221又はボタン2222を選択すると、ステップS2102におい
て、ユーザ端末102bは、報告画面を表示する。
報告メニュー画面2201において、ボタン2221が選択された場合、図23に示さ
れる報告画面2301が表示される。報告メニュー画面2201において、ボタン222
2が選択された場合、図24に示される報告画面2401が表示される。選択されたボタ
ン2221又はボタン2222に応じて、ユーザ端末102bが情報管理装置101に送
信する状態情報が、認知症診断されたことであるか死亡したことであるかが判断される。
ステップS2103において、ユーザ端末102bは報告画面において、報告内容を取
得する。例えば、報告画面2301においては、要介護認定日が入力欄2311に入力さ
れる。報告画面2401においては、死亡日が入力欄2411に入力される。
ステップS2104において、ユーザ端末102bは、報告内容によって示される情報
を証明する情報を取得する。報告画面2301においてはボタン2321が選択され、撮
像部305によって撮影された要介護認定書が証明情報となる。また、報告画面2401
においては、ボタン2421が選択され、撮像部305によって撮影された死亡診断書が
証明情報となる。
報告画面2301又は2401の「報告する」と表示されたボタンが選択されることで
、ステップS2105において、ユーザ端末102bは、情報管理装置101に状態情報
及び証明情報を送信する。ここで、状態情報には、取得した日付に関する報告内容が含ま
れる。送信された状態情報及び証明情報は、状態取得部205によって取得される。
ステップS2106において、証明結果取得部206は、証明情報に基づいて、本人が
、状態情報が示す状態にあることが証明されたことを示す証明結果を、ネットワークNを
通じて接続される外部の端末(不図示)から取得し、記憶部202に記憶する。
図25には、記憶部202に記憶される証明結果の一例が示される。証明結果は、本人
となる各利用者別に、「認知症診断報告」及び「死亡報告」の項目について、証明済みか
未証明であるかが記憶される。
図26及び図27を参照して、家族による伝達情報の閲覧について説明する。情報管理
装置101は、家族それぞれのユーザIDとパスワードを用いたユーザ認証を行った後に
、以下の各処理を行う。図26のステップS2601において、ユーザ端末102は、所
定の操作を受け付けて、家族閲覧画面のリクエストを受け付ける。例えば、図20の家族
選択画面2001において、特許太郎が本人以外の家族として登録されている家族を示す
ボタンBT2022が選択されることで、リクエストが受け付けられる。すなわち、ユー
ザ認証を経た家族が、家族登録された本人を選択することで、選択された本人の伝達情報
の閲覧がリクエストされる。
ステップS2602において、ユーザ端末102は、情報管理装置101に家族閲覧画
面のリクエストを送信する。
ステップS2603において、情報管理装置101は、家族閲覧画面を表示するための
情報を生成する処理を行う。この処理は後述する。
ステップS2604において、情報管理装置101は、ユーザ端末102に家族閲覧画
面を表示するための情報を送信する。ステップS2605において、ユーザ端末102は
、表示部303に家族閲覧画面を表示する。家族閲覧画面には、一連の操作に伴ってユー
ザ端末102に表示される複数の画面が含まれる。
ステップS2603における閲覧管理部204による閲覧管理処理について、図27を
参照して説明する。
ステップS2701において、閲覧管理の対象となる伝達情報の閲覧条件を伝達情報記
憶部2022から取得する。
ステップS2702において、閲覧管理部204は、家族情報記憶部2021に記憶さ
れる家族情報とリクエストを送信したユーザのユーザIDとに基づいて、リクエストを送
信したユーザの氏名を参照し、当該ユーザが伝達情報の閲覧者として閲覧条件を満たすか
否かを判断する。
ステップS2702にて、ユーザが伝達情報の閲覧者であると判断された場合、ステッ
プS2703において、閲覧管理部204は、証明結果によって示される本人の状態と、
閲覧条件とに基づいて、閲覧可能時期が満たされるか否かを判断する。閲覧管理部204
は、記憶部202に記憶される証明結果を参照し、本人の「認知症診断報告」が証明済み
か未証明であるかに応じて、「認知症診断時」の閲覧可能時期が満たされるか否かを判断
する。また、死亡した場合の証明結果についても同様に、閲覧管理部204は記憶部20
2の証明結果を参照し、「死亡時」の閲覧可能時期が満たされるか否かを判断する。閲覧
可能時期が「現在」であるものは、常に閲覧可能時期を満たすとして、閲覧管理部204
は証明結果の参照を行わない。
ステップS2702にて、ユーザが伝達情報の閲覧者ではないと判断された場合又はス
テップS2703において閲覧可能時期が満たされないと判断された場合、ステップS2
704において、閲覧管理部204は、対象の伝達情報はリクエストを送信したユーザに
表示可能ではないとする。
ステップS2703にて、閲覧可能時期が満たされると判断された場合、ステップS2
705において、閲覧管理部204は、対象の伝達情報はリクエストを送信したユーザに
表示可能であるとする。
ステップS2706において、閲覧管理部204は、本人が伝達情報記憶部2022に
記憶させたすべての伝達情報の閲覧条件について判断が済んだか否かを判断し、残りの伝
達情報及び閲覧条件がある場合は、ステップS2701からの処理を繰り返す。
ステップS2707において、閲覧管理部204は、表示可能である伝達情報の伝達項
目を参照する。
ステップS2708において、閲覧管理部204は、表示可能である伝達情報及び当該
伝達情報が属する伝達項目に基づいて家族閲覧画面を表示するための情報を生成する。
図28から図33の画面例を参照して、閲覧管理部204によって伝達情報の閲覧が管
理される場合の家族閲覧画面について説明する。これらの画面は、図5の伝達情報及び伝
達項目、閲覧条件に基づく画面である。
図28には、特許太郎について認知症発症報告が行われた場合に、特許花子のユーザ端
末102bに表示される家族閲覧画面2801が示される。家族閲覧画面2801では、
図5において、閲覧者が特許花子、閲覧可能時期が現在又は認知症診断時である伝達情報
を含む伝達項目が、ボタン2821から2825とともに表示される。
図29には、特許太郎について死亡報告が行われた場合に、特許花子のユーザ端末10
2bに表示される家族閲覧画面2901が示される。家族閲覧画面2901では、図5に
おいて、閲覧者が特許花子、閲覧可能時期が現在、認知症診断時又は死亡時である伝達情
報を含む伝達項目がボタン2921から2927とともに表示される。
図30には、図28において、ボタン2821が選択されることで、預貯金の項目に属
する伝達情報が表示される家族閲覧画面3001が示される。閲覧者が特許花子であり、
閲覧可能時期が現在又は認知症診断時である伝達情報が、表示欄3011、3012に表
示される。なお、図29においてボタン2921が選択された場合も同様の画面が表示さ
れる。ただし、預貯金の伝達項目に、閲覧者が特許花子であり、閲覧可能時期が死亡時で
ある伝達情報が含まれる場合は、その伝達情報がさらに表示される。図30に示される情
報は、特許一郎及び特許二郎には閲覧できない。
図31には、特許太郎について認知症発症報告が行われた場合に、特許二郎のユーザ端
末102dに表示される家族閲覧画面3101が示される。家族閲覧画面3101では、
図5において、閲覧者が特許二郎、閲覧可能時期が現在又は認知症診断時である伝達情報
を含む伝達項目が、ボタン3121とともに表示される。ここでは、介護の項目のみが表
示されている。
図32には、特許太郎について死亡報告が行われた場合に特許二郎のユーザ端末102
dに表示される家族閲覧画面3201が示される。家族閲覧画面3201では、図5にお
いて、閲覧者が特許二郎、閲覧可能時期が現在、認知症診断時又は死亡時である伝達情報
を含む伝達項目が、ボタン3221から3223とともに表示される。ここでは、介護の
項目に加えて、預貯金及び保険の項目が追加されて表示されることが示される。
図33には、図32において、ボタン3221が選択されることで、預貯金の項目に属
する伝達情報が表示される家族閲覧画面3301が示される。ここでは、閲覧者が特許二
郎であり、閲覧可能時期が現在、認知症診断時又は死亡時である伝達情報が、画像Zとし
て表示欄3311に表示される。図33に示される情報は、特許花子及び特許一郎には閲
覧できない。
以上本実施形態について説明した。本実施形態に係る情報管理装置101は、本人(第
1ユーザ)が伝達する複数の伝達情報と、伝達情報のそれぞれに対する、伝達情報の閲覧
が許可される閲覧者(第2ユーザ)及び閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条件と
、をユーザ端末102aから受け付ける、伝達情報受付部203と、伝達情報のそれぞれ
に対する閲覧条件に基づいて、伝達情報のそれぞれを、閲覧可能時期に、閲覧者が閲覧者
の端末から閲覧可能な状態にする、閲覧管理部204と、を備える。
これにより、本人は、伝達情報を見ることができるユーザと、伝達情報を見ることがで
きる時期とを設定して、伝達情報を情報管理装置101に記憶させることができる。閲覧
管理部204によって、伝達情報の閲覧の管理が行われることで、本人が家族に伝達する
情報が、適切な家族に対して適切な時期に伝達されることが可能となる。
情報管理装置101では、伝達情報は、予め定められた複数の伝達項目の一つに属する
情報であり、伝達情報受付部203は、複数の伝達項目のうち少なくとも一つ以上の伝達
項目に対して、少なくとも一つ以上の伝達項目のそれぞれに属する少なくとも一つ以上の
伝達情報と、少なくとも一つ以上の伝達情報のそれぞれに対する閲覧条件と、を受け付け
てもよい。
これにより、同一の伝達項目を有し、共通のカテゴリに属するような伝達情報が複数あ
る場合であっても、個々の伝達情報について閲覧条件を受け付けることができる。個々に
設定された閲覧条件に基づいて、伝達情報の閲覧の管理が行われるので、本人が家族に伝
達する情報が、より細やかに、適切な家族に対して適切な時期に伝達されることが可能と
なる。
情報管理装置101では、伝達情報受付部203は、記憶部202に記憶される本人に
関連付けられた家族に関する情報に基づいて、家族の中から選択された閲覧者を受け付け
る。これにより、例えば、伝達情報が財産に関する情報である場合には、本人の意向が家
族に適切に伝達されることで、円滑な相続が可能となる。
情報管理装置101は、家族の候補である追加ユーザに関する情報を第1入力情報とし
て本人のユーザ端末102aから取得する、ユーザ情報取得処理と、第1入力情報に基づ
いて、追加ユーザが追加ユーザに関する情報を第2入力情報として入力するための情報を
追加ユーザのユーザ端末102dに送信する、入力要求処理と、第2入力情報を追加ユー
ザのユーザ端末102dから取得し、第1入力情報と第2入力情報との照合を行う照合処
理と、第1入力情報と第2入力情報とが一致する場合、追加ユーザを複数の他のユーザと
して、追加ユーザに関する情報を本人に関連づけて記憶部202に記憶させるユーザ記憶
処理と、をさらに実行する家族情報管理部207を更にそなえる。
これにより、本人からの情報と追加ユーザからの情報を照合した結果、家族を追加する
ことができるので、家族以外の者に伝達情報を閲覧される可能性を低下させることができ
、情報管理システム10の安全性を高めることが可能となる。
情報管理装置101は、本人が閲覧可能時期として指定可能な状態にあることを示す状
態情報と、閲覧可能時期として指定可能な状態を証明する証明情報とを、家族のいずれか
のユーザ端末102から取得する、状態取得部205と、証明情報に基づいて本人が閲覧
可能時期として指定可能な状態にあることが証明されたことを示す証明結果を取得する、
証明結果取得部206と、をさらに備え、閲覧管理部204は、閲覧条件と証明結果とに
基づいて、伝達情報のそれぞれを、本人が閲覧可能時期として指定可能な状態にあること
に対応する閲覧可能時期に、閲覧者が閲覧者のユーザ端末102から閲覧可能な状態にし
てもよい。
これにより、本人が閲覧可能時期として設定した時期になったことが家族から状態情報
として報告され、報告された本人の状態が、証明情報に基づく証明結果によって証明され
た場合に、閲覧管理部204が閲覧可能時期に応じた閲覧を管理することができる。これ
により、家族などによって、誤った報告がなされ、それに基づいて伝達情報の閲覧が行わ
れる可能性が低くなるので、伝達情報が、本人の希望したタイミングで伝達されるように
できる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定
して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその条件、接続関係及
びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また
、構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
10…情報管理システム、101…情報管理装置、102a,102b,102c,1
02d…ユーザ端末、201,301…通信部、202,302…記憶部、203…伝達
情報受付部、204…閲覧管理部、205…状態取得部、206…証明結果取得部、20
7…家族情報管理部、303…表示部、304…入力部、305…撮像部

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    第1ユーザが伝達する複数の伝達情報と、前記伝達情報のそれぞれに対する、前記伝達
    情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び前記閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条
    件と、を前記第1ユーザの端末から受け付ける、伝達情報受付処理と、
    前記伝達情報のそれぞれに対する前記閲覧条件に基づいて、前記伝達情報のそれぞれを
    、前記閲覧可能時期に、前記第2ユーザが前記第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にす
    る、閲覧管理処理と、を実行させるプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記伝達情報は、予め定められた複数の伝達項目の一つに属する情報であり、
    前記伝達情報受付処理は、前記複数の前記伝達項目のうち少なくとも一つ以上の前記伝
    達項目に対して、前記少なくとも一つ以上の前記伝達項目のそれぞれに属する少なくとも
    一つ以上の前記伝達情報と、前記少なくとも一つ以上の前記伝達情報のそれぞれに対する
    前記閲覧条件と、を受け付ける、プログラム。
  3. 請求項1又は2に記載のプログラムであって、
    前記伝達情報受付処理は、記憶部に記憶される前記第1ユーザに関連付けられた複数の
    他のユーザに関する情報に基づいて、前記複数の他のユーザの中から選択された前記第2
    ユーザを受け付ける、プログラム。
  4. 請求項3に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記複数の他のユーザの候補である追加ユーザに関する情報を第1入力情報として前記
    第1ユーザの端末から取得する、ユーザ情報取得処理と、
    前記第1入力情報に基づいて、前記追加ユーザが前記追加ユーザに関する情報を第2入
    力情報として入力するための情報を前記追加ユーザの端末に送信する、入力要求処理と、
    前記第2入力情報を前記追加ユーザの端末から取得し、前記第1入力情報と前記第2入
    力情報との照合を行う照合処理と、
    前記第1入力情報と前記第2入力情報とが一致する場合、前記追加ユーザを前記複数の
    他のユーザとして、前記追加ユーザに関する情報を前記第1ユーザに関連づけて前記記憶
    部に記憶させるユーザ記憶処理と、をさらに実行させるプログラム。
  5. 請求項3又は4に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記第1ユーザが前記閲覧可能時期として指定可能な状態にあることを示す状態情報と
    、前記状態を証明する証明情報とを、前記複数の他のユーザのいずれかの端末から取得す
    る、状態取得処理と、
    前記証明情報に基づいて前記第1ユーザが前記状態にあることが証明されたことを示す
    証明結果を取得する、証明結果取得処理と、をさらに実行させ、
    前記閲覧管理処理は、前記閲覧条件と前記証明結果とに基づいて、前記伝達情報のそれ
    ぞれを、前記第1ユーザが前記状態にあることに対応する前記閲覧可能時期に、前記第2
    ユーザが前記第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にする、プログラム。
  6. コンピュータが、
    第1ユーザが伝達する複数の伝達情報と、前記伝達情報のそれぞれに対する、前記伝達
    情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び前記閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条
    件と、を前記第1ユーザの端末から受け付けることと、
    前記伝達情報のそれぞれに対する前記閲覧条件に基づいて、前記伝達情報のそれぞれを
    、前記閲覧可能時期に、前記第2ユーザが前記第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にす
    ることと、を含む情報管理方法。
  7. 第1ユーザが伝達する複数の伝達情報と、前記伝達情報のそれぞれに対する、前記伝達
    情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び前記閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条
    件と、を前記第1ユーザの端末から受け付ける、伝達情報受付部と、
    前記伝達情報のそれぞれに対する前記閲覧条件に基づいて、前記伝達情報のそれぞれを
    、前記閲覧可能時期に、前記第2ユーザが前記第2ユーザの端末から閲覧可能な状態にす
    る、閲覧管理部と、を備える、情報管理装置。
  8. コンピュータに、
    第1ユーザが伝達する複数の伝達情報と、前記伝達情報のそれぞれに対する、前記伝達
    情報の閲覧が許可される第2ユーザ及び前記閲覧が可能となる閲覧可能時期を含む閲覧条
    件と、を入力可能な伝達情報入力画面を表示する画面表示処理と、
    前記伝達情報入力画面を通じて入力された前記伝達情報と前記閲覧条件とを、ネットワ
    ークを通じて接続される情報管理装置に送信する、送信処理と、を実行させる、プログラ
    ム。
  9. 請求項8に記載のプログラムであって、
    前記伝達情報は、予め定められた複数の伝達項目の一つに属する情報であり、
    前記画面表示処理は、前記複数の前記伝達項目のうち少なくとも一つ以上の前記伝達項
    目に対して、前記少なくとも一つ以上の前記伝達項目のそれぞれに属する少なくとも一つ
    以上の前記伝達情報と前記少なくとも一つ以上の前記伝達情報のそれぞれに対する前記閲
    覧条件を入力可能な前記伝達情報入力画面を表示する、プログラム。
JP2022022817A 2020-08-07 2022-02-17 プログラム、情報管理方法、情報管理装置 Active JP7394157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022022817A JP7394157B2 (ja) 2020-08-07 2022-02-17 プログラム、情報管理方法、情報管理装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020134798A JP7029874B2 (ja) 2020-08-07 2020-08-07 プログラム、情報管理方法、情報管理装置
JP2022022817A JP7394157B2 (ja) 2020-08-07 2022-02-17 プログラム、情報管理方法、情報管理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020134798A Division JP7029874B2 (ja) 2020-08-07 2020-08-07 プログラム、情報管理方法、情報管理装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2022062260A true JP2022062260A (ja) 2022-04-19
JP2022062260A5 JP2022062260A5 (ja) 2023-08-16
JP7394157B2 JP7394157B2 (ja) 2023-12-07

Family

ID=80324783

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020134798A Active JP7029874B2 (ja) 2020-08-07 2020-08-07 プログラム、情報管理方法、情報管理装置
JP2022022817A Active JP7394157B2 (ja) 2020-08-07 2022-02-17 プログラム、情報管理方法、情報管理装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020134798A Active JP7029874B2 (ja) 2020-08-07 2020-08-07 プログラム、情報管理方法、情報管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7029874B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10177594A (ja) * 1996-10-15 1998-06-30 Pfu Ltd 遺言情報管理公開処理システム及び方法及びそのプログラム記憶媒体
JP2002007323A (ja) * 2000-06-19 2002-01-11 Hudson Soft Co Ltd 情報通信ネットワークを介したカスタマイズ情報提供システム
JP2002329013A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Vippu Corporation:Kk 個人メッセージ配信受託システム
JP5704540B2 (ja) * 2011-11-09 2015-04-22 株式会社フォーカルワークス サービス支援装置
JP5285800B1 (ja) * 2012-09-11 2013-09-11 Meet株式会社 メッセージ配信システム及びメッセージ配信方法
JP6826388B2 (ja) * 2016-07-27 2021-02-03 株式会社野村総合研究所 資産管理システム
JP6378727B2 (ja) * 2016-09-27 2018-08-22 峰村 淳 メッセージ送信方法、メッセージ送信用プログラム、及びメッセージ送信装置
CN110766405B (zh) 2019-03-08 2021-07-30 腾讯科技(深圳)有限公司 数字资产凭证继承转移中的信息处理方法、和相关装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7394157B2 (ja) 2023-12-07
JP2022030657A (ja) 2022-02-18
JP7029874B2 (ja) 2022-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10158640B2 (en) System and method for efficiently accessing internet resources
US9984252B2 (en) Methods and systems for facilitating personal data propagation
US8296323B2 (en) Personal data subscriber systems and methods
US7953758B2 (en) Workflow management method and workflow management apparatus
US20170323005A1 (en) Relevant Relationships Based Networking Environment
US9280670B2 (en) Siftsort
US6904407B2 (en) Repository for jobseekers' references on the internet
US20100186066A1 (en) Methods and systems for facilitating personal data propagation
US20050091325A1 (en) Information providing system
JP5397527B2 (ja) 手続管理システム
JP2002032611A (ja) 手続管理システム
EP2389659B1 (en) Personal data manager systems and methods
JP7383252B1 (ja) 産業財産権管理装置及びプログラム
US7974944B2 (en) Human data management
JP7029874B2 (ja) プログラム、情報管理方法、情報管理装置
WO2005045731A1 (en) System and method for preparing living will
JP2002074003A (ja) 保険案内装置、及び記憶媒体
JP2010113454A (ja) データ照合システム
JP2002329071A (ja) 保険処理サーバ、そのコンピュータプログラム、保険処理システム及びその処理方法
JP6439516B2 (ja) サマリデータ生成プログラム、サマリデータ生成方法、およびサマリデータ生成装置
US20180293560A1 (en) Systems and methods for a centralized payment management system
JP2001306766A (ja) 名刺管理・名刺交換システム
KR20010076562A (ko) 인터넷 상의 앨범 관리시스템 및 그 관리방법, 그 이용방법
JP2002077862A (ja) デジタル画像通信システム
JP6943934B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230807

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230807

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20230814

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7394157

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150