JP2022060634A - ワイヤハーネス - Google Patents

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克俊 伊澤
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Abstract

【課題】止水性の低下を抑制できるワイヤハーネスを提供する。【解決手段】ワイヤハーネスは、電線部材と、電線部材の外周を覆う外装部材30と、外装部材30の外周のうち外装部材30の周方向の一部を覆う経路規制部材40とを備える。経路規制部材40は、経路規制部材40の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、外装部材30が挿入可能に構成された挿入口44と、周方向において互いに反対側に位置し、挿入口44を形成する第1端部41及び第2端部42と、第1端部41と第2端部42とを連結する連結部43とを有する。連結部43の形状は、経路規制部材40の長さ方向に沿う軸上の点Aを中心とする第1仮想円Zの円周の一部をなす円弧である。連結部43は、外装部材30よりも大きい曲率半径を有する。第1端部41及び第2端部42は、第1仮想円Zの内側に屈曲して外装部材30の外面に接触する。【選択図】図4

Description

本開示は、ワイヤハーネスに関する。
従来、電線部材の外周を覆うコルゲートチューブと、コルゲートチューブの周方向の一部を覆うとともに、電線部材が配索される経路を規制する経路規制部材とを備えるワイヤハーネスが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のワイヤハーネスにおけるコルゲートチューブは、長さ方向に沿って形成されたスリットを有している。経路規制部材は、コルゲートチューブの外周に沿って設けられた経路維持部材と、スリット内に設けられた取付部材とを備えている。取付部材は、スリットの内周側部分と、経路維持部材の外周側部分とにそれぞれ係止可能に構成されている。これらコルゲートチューブ、経路維持部材、及び取付部材がテープ巻きなどによって固定されることにより、電線部材の経路が規制されている。
特開2013-55760号公報
ところで、特許文献1に記載のワイヤハーネスでは、取付部材が、コルゲートチューブのスリット内に設けられている。このため、取付部材とスリットとの間に隙間が生じるおそれがある。こうした隙間は、ワイヤハーネスの止水性を高める上では好ましくない。
本開示の目的は、止水性の低下を抑制できるワイヤハーネスを提供することにある。
本開示のワイヤハーネスは、電線部材と、前記電線部材の外周を覆う筒状の外装部材と、前記外装部材の外周のうち前記外装部材の周方向の一部を覆うとともに前記外装部材の長さ方向に沿って延びており、前記電線部材が配索される経路を規制する経路規制部材と、を備え、前記経路規制部材は、前記経路規制部材の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、前記外装部材が挿入可能に構成された挿入口と、前記経路規制部材の周方向において互いに反対側に位置し、前記挿入口を形成する第1端部及び第2端部と、前記第1端部と前記第2端部とを連結する連結部と、を有し、前記連結部の形状は、前記経路規制部材の長さ方向に沿う軸上の点を中心とする仮想円の円周の一部をなす円弧であり、前記連結部は、前記外装部材よりも大きい曲率半径を有し、前記第1端部及び前記第2端部は、前記仮想円の内側に屈曲して前記外装部材の外面に接触する。
本開示によれば、ワイヤハーネスの止水性の低下を抑制できる。
図1は、一実施形態のワイヤハーネスを示す概略構成図である。 図2は、一実施形態のワイヤハーネスを示す断面図である。 図3は、一実施形態のワイヤハーネスにおける外装部材と経路規制部材とを分解して示す分解斜視図である。 図4は、一実施形態の経路規制部材を示す正面図である。 図5は、変更例の経路規制部材を示す正面図である。 図6は、変更例の経路規制部材を示す正面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のワイヤハーネスは、
[1]電線部材と、前記電線部材の外周を覆う筒状の外装部材と、前記外装部材の外周のうち前記外装部材の周方向の一部を覆うとともに前記外装部材の長さ方向に沿って延びており、前記電線部材が配索される経路を規制する経路規制部材と、を備え、前記経路規制部材は、前記経路規制部材の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、前記外装部材が挿入可能に構成された挿入口と、前記経路規制部材の周方向において互いに反対側に位置し、前記挿入口を形成する第1端部及び第2端部と、前記第1端部と前記第2端部とを連結する連結部と、を有し、前記連結部の形状は、前記経路規制部材の長さ方向に沿う軸上の点を中心とする仮想円の円周の一部をなす円弧であり、前記連結部は、前記外装部材よりも大きい曲率半径を有し、前記第1端部及び前記第2端部は、前記仮想円の内側に屈曲して前記外装部材の外面に接触する。
同構成によれば、外装部材の外周に対して挿入口を通じて経路規制部材を後付けすることができる。また、経路規制部材の連結部の形状は、経路規制部材の長さ方向に沿う軸上の点を中心とする仮想円の円周の一部をなす円弧である。そして、連結部の両端部に設けられた第1端部及び第2端部は、前記仮想円の内側に屈曲して外装部材の外面に接触するため、挿入口を通じた外装部材からの経路規制部材の脱離を抑制できる。このため、外装部材に覆われた電線部材の経路を規制する上で、例えば、経路規制部材を外装部材に対して取り付けるためのスリットなどを外装部材に形成する必要がなくなる。したがって、ワイヤハーネスの止水性の低下を抑制できる。
[2]前記連結部の形状は、優弧であることが好ましい。
同構成によれば、連結部の形状は、優弧であるため、第1端部及び第2端部が外装部材を連結部の内面側に向かって押圧し易い形状とすることができる。
[3]前記連結部の形状は、劣弧であることが好ましい。
同構成によれば、連結部の形状は、劣弧であるため、優弧である場合に比べて、例えば、第1端部及び第2端部の周方向の長さを長くできる。よって、例えば、挿入口の開口幅を広げ易くすることができる。
[4]前記連結部と前記第1端部と前記第2端部とは、前記経路規制部材の長さ方向から見て、厚さが一定であることが好ましい。
同構成によれば、連結部と第1端部と第2端部とは、経路規制部材の長さ方向から見て、厚さが一定であるため、例えば、設計が容易となる。また、例えば、経路規制部材を金属製とする場合、金属板材から容易に製造可能となる。
[5]前記連結部は、前記経路規制部材の長さ方向に沿って延びるとともに前記連結部の径方向に突出する突出部を有することが好ましい。
同構成によれば、連結部は、経路規制部材の長さ方向に沿って延びるとともに連結部の径方向に突出する突出部を有するため、経路規制部材の曲げ剛性を高くすることができる。
[6]前記経路規制部材は、樹脂製であるとともに前記経路規制部材の長さ方向から見た断面形状が一定であることが好ましい。
同構成によれば、経路規制部材は、樹脂製であるとともに前記経路規制部材の長さ方向から見た断面形状が一定であるため、例えば、押出成形によって容易に製造することができる。
[7]前記経路規制部材は、金属製であることが好ましい。
同構成によれば、経路規制部材は、金属製であるため、例えば、車両の熱源に近い位置に配置された場合等に、外装部材の内部の温度、ひいては、電線部材の温度が上昇することを抑制できる。
[8]前記外装部材は、可撓性を有し、前記外装部材の周方向の全体にわたって密閉されたコルゲートチューブであることが好ましい。
同構成によれば、電線部材の配索経路に応じて外装部材を変形させることができる。また、外装部材が周方向の全体にわたって密閉されているため、外装部材の止水性を高めることができる。したがって、ワイヤハーネスにおける配索性の向上と止水性の向上との両立を図ることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のワイヤハーネスの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。本明細書における「直交」は厳密に直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね直交の場合も含まれる。また、本明細書における「円」や「円弧」は厳密に円や円弧の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね円や円弧の場合も含まれる。
(ワイヤハーネス10の全体構成)
図1に示すワイヤハーネス10は、2個又は3個以上の電気機器を電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、ハイブリッド車や電気自動車等の車両Vの前部に設置されたインバータ11と、そのインバータ11よりも車両Vの後方に設置された高圧バッテリ12とを電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、車両Vの床下等を通るように配索される。例えば、ワイヤハーネス10の長さ方向の中間部が車両Vの床下等の車室外を通るように配索される。
インバータ11は、車両走行の動力源となる図示しない車輪駆動用のモータと接続される。インバータ11は、高圧バッテリ12の直流電力から交流電力を生成し、その交流電力をモータに供給する。高圧バッテリ12は、例えば、数百ボルトの電圧を供給可能なバッテリである。
図1及び図2に示すように、ワイヤハーネス10は、上記電気機器同士を電気的に接続する電線部材20と、電線部材20の外周を覆う筒状の外装部材30と、外装部材30の外周を覆うとともに電線部材20が配索される経路(以下、配索経路という)を規制する経路規制部材40とを備えている。電線部材20の両端部には、一対のコネクタC1,C2が取り付けられている。
(電線部材20の構成)
電線部材20は、1本又は複数本の電線21と、各電線21の外周を一括して覆う編組部材24とを有している。本実施形態の電線部材20は、2本の電線21を有している。電線部材20の一端部はコネクタC1を介してインバータ11と接続され、電線部材20の他端部はコネクタC2を介して高圧バッテリ12と接続されている。電線部材20は、例えば、車両の前後方向に延びるように長尺状に形成されている。電線21は、例えば、高電圧・大電流に対応可能な高圧電線である。電線21は、例えば、自身に電磁シールド構造を有しないノンシールド電線であってもよいし、自身に電磁シールド構造を有するシールド電線であってもよい。
(電線21の構成)
図2に示すように、電線21は、導体よりなる芯線22と、芯線22の外周を被覆する絶縁被覆23とを有する被覆電線である。
(芯線22の構成)
芯線22としては、例えば、複数の金属素線をより合わせてなる撚線、内部が中実構造をなす柱状の1本の金属棒からなる柱状導体や、内部が中空構造をなす筒状導体などを用いることができる。また、芯線22として、例えば、撚線、柱状導体、筒状導体等の複数種類の導体を組み合わせたものを用いることもできる。柱状導体としては、例えば、単芯線やバスバなどを挙げることができる。本実施形態の芯線22は、撚線である。芯線22の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。
芯線22の長さ方向、すなわち電線21の長さ方向に直交する平面によって芯線22を切断した断面形状(以下、横断面形状という)は、任意の形状にすることができる。芯線22の横断面形状は、例えば、円形状、半円状、多角形状、正方形状、扁平形状等に形成されている。本実施形態の芯線22の横断面形状は、円形状に形成されている。
本明細書における「扁平形状」には、例えば、長方形、長円形、楕円形などが含まれる。また、本明細書における「長方形」は、長辺と短辺を有するものであり、正方形を除いたものである。また、本明細書における「長方形」には、稜部を面取りした形状や、稜部を丸めた形状も含まれる。本明細書における「長円形」は、2つの略等しい長さの平行線と2つの半円形からなる形状である。
(絶縁被覆23の構成)
絶縁被覆23は、例えば、芯線22の外周面を全周にわたって被覆している。絶縁被覆23は、例えば、合成樹脂などの絶縁材料からなる。絶縁被覆23の材料としては、例えば、架橋ポリエチレンや架橋ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂を主成分とする合成樹脂を用いることができる。また、絶縁被覆23の材料としては、1種の材料を単独で用いてもよいし、2種以上の材料を適宜組み合わせて用いてもよい。
(編組部材24の構成)
編組部材24は、例えば、全体として各電線21の外周を一括して覆う筒状をなしている。編組部材24は、例えば、電線21の長さ方向の略全体にわたって各電線21の外周を覆うように設けられている。編組部材24としては、複数の金属素線が編成された編組線や、金属素線と樹脂素線とを組み合わせて編成された編組線を用いることができる。金属素線の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。樹脂素線としては、例えば、パラ系アラミド繊維等の絶縁性及び耐剪断性に優れた強化繊維を用いることができる。図示は省略するが、編組部材24は、例えば、各コネクタC1,C2などにおいてアース接続されている。
(外装部材30の構成)
図3に示すように、外装部材30は、電線部材20の外周を周方向の全体にわたって覆う円筒状をなしている。外装部材30は、周方向の全体にわたって密閉されている。外装部材30は、例えば、電線部材20の長さ方向の一部の外周を被覆するように設けられている。本実施形態の外装部材30は、その長さ方向に沿って環状凸部31と環状凹部32とが交互に連なって設けられた蛇腹構造を有するコルゲートチューブである。外装部材30は、可撓性を有している。
外装部材30の材料としては、例えば、導電性を有する樹脂材料や導電性を有しない樹脂材料を用いることができる。樹脂材料としては、例えば、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ABS樹脂などの合成樹脂を用いることができる。
(経路規制部材40の構成)
図2及び図3に示すように、経路規制部材40は、外装部材30の外周のうち外装部材30の周方向の一部を覆うとともに外装部材30の長さ方向に沿って延びている。なお、経路規制部材40は、外装部材30の外周の半分よりも大きい範囲を覆う。本実施形態の経路規制部材40は、例えば、電線部材20の配索経路のうち車両Vの床下等の外装部材30が直線状に延びる部分の外周に取り付けられている。
経路規制部材40は、樹脂製である。経路規制部材40の材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタールなどの合成樹脂を用いることができる。経路規制部材40は、例えば、押出成形や射出成形などの周知の製造方法によって製造することができる。本実施形態の経路規制部材40は、経路規制部材40の長さ方向から見た断面形状が一定である。経路規制部材40は、押出成形品である。
経路規制部材40は、経路規制部材40の長さ方向と直交する方向に開口する挿入口44と、挿入口44を形成する第1端部41及び第2端部42と、第1端部41及び第2端部42を連結する連結部43とを有している。言い換えると、経路規制部材40は、外装部材30の周方向の一部を覆うように形成された連結部43と、連結部43の両端部に設けられた第1端部41及び第2端部42と、第1端部41及び第2端部42によって形成される挿入口44とを有している。
第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の周方向において互いに反対側に位置している。第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の周方向において挿入口44を挟んで互いに離れている。
連結部43は、外装部材30よりも大きい曲率半径の円弧形状に形成されている。詳しくは、図4に示すように、連結部43の形状は、経路規制部材40の長さ方向に沿う軸上の点Aを中心とする第1仮想円Zの円周の一部をなす円弧である。連結部43は、外装部材30よりも大きい曲率半径を有している。
本実施形態の連結部43の形状は、優弧である。すなわち、連結部43の形状は、2点で第1仮想円Zを2つの部分に分けたとき、長さが全周の半分より大きい方の形状である。
言い換えると、図4に示すように、点Aと連結部43の一方の端部とを通る直線を直線K1とし、点Aと連結部43の他方の端部とを通る直線を直線K2とすると、連結部43が存在する側における直線K1と直線K2とがなす角度θ1は180°より大きい。
図4に示すように、第1端部41及び第2端部42は、経路規制部材40の長さ方向から見て、第1仮想円Zの内側に屈曲して外装部材30の外面に接触するように構成されている。言い換えると、連結部43の円弧形状は第1仮想円Zの一部分に沿った形状であり、その第1仮想円Zの内側に向かうように第1端部41及び第2端部42が連結部43から屈曲して形成されている。本実施形態の第1端部41及び第2端部42は、経路規制部材40の長さ方向から見て、円弧形状に形成されている。言い換えると、第1端部41及び第2端部42の形状は、円弧である。第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の長さ方向から見て、長さが同じとされている。連結部43と第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の長さ方向から見て、厚さが一定とされている。
挿入口44は、経路規制部材40の長さ方向の全体にわたって延びている。挿入口44の開口幅、すなわち、第1端部41と第2端部42との最短距離は、外装部材30の外径よりも小さい。
外装部材30を長さ方向に直交する方向から挿入口44に挿入する際、経路規制部材40は弾性変形されて挿入口44の開口幅は大きくされる。外装部材30が経路規制部材40の内部に挿入されると、経路規制部材40が元の形状に戻ろうと弾性復帰する。これにより、上記開口幅が外装部材30の外径よりも小さくなるため、外装部材30に対して経路規制部材40が取り付けられる。なお、外装部材30が経路規制部材40の内部に挿入された状態で、上記開口幅は厳密に元の幅に戻るとは限らず、経路規制部材40が元の形状に戻ろうとする弾性変形が外装部材30に阻害されることで、開口幅は元の幅よりも僅かに大きな幅となることもある。また、外装部材30が経路規制部材40の内部に挿入された状態で、外装部材30が撓んだ状態となることにより、上記開口幅が元の幅に戻ることもある。すなわち、外装部材30が経路規制部材40の内部に挿入された状態での上記開口幅は、外装部材30や経路規制部材40の剛性や撓み易さ等に基づいた大きさとなる。なお、図2及び図4では、外装部材30が経路規制部材40の内部に挿入された状態での外装部材30や経路規制部材40の撓んだ状態を厳密に図示しておらず、外装部材30や経路規制部材40の状態を模式的に図示している。
以下の説明では、図4に示すように、長さ方向から見て、経路規制部材40の内側に収容可能な最大の第2仮想円Xの中心軸線Cと第1端部41の先端45とを通る直線を直線T1とし、中心軸線Cと第2端部42の先端46とを通る直線を直線T2とする。なお、上記第2仮想円Xは、外装部材30が挿入されていない状態で経路規制部材40の内側に収容可能な最大の直径の第2仮想円Xであって、外装部材30の外周と一致するとは限らず、図4では、模式的に一致させて図示している。本実施形態では、外装部材30の直径は、上記第2仮想円Xの直径よりも僅かに大きく設定されている。
本実施形態の外装部材30に対して経路規制部材40を取り付ける上では、挿入口44の開き角度θ2は、例えば、60°から120°の範囲内であることが好ましい。本実施形態の開き角度θ2は、70°である。本明細書における「開き角度θ2」は、前記直線T1と直線T2とがなす角度である。
第1端部41の先端45は前記直線T1に沿って形成されている。第2端部42の先端46は前記直線T2に沿って形成されている。これにより、挿入口44は前記中心軸線Cから遠い径方向外側ほど開口幅が大きく形成されている。
本実施形態の経路規制部材40は、第1端部41及び第2端部42が外装部材30を連結部43の内面側に向かって押圧している。これにより、経路規制部材40は外装部材30に対して保持される。
本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のワイヤハーネス10によれば、外装部材30の外周に対して挿入口44を通じて経路規制部材40を後付けすることができる。経路規制部材40は、第1仮想円Zの内側に屈曲して外装部材30の外面に接触する第1端部41及び第2端部42を有しているため、挿入口44を通じた外装部材30からの経路規制部材40の脱離を抑制できる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)経路規制部材40の連結部43の形状は、経路規制部材40の長さ方向に沿う軸上の点Aを中心とする第1仮想円Zの円周の一部をなす円弧である。そして、連結部43の両端部に設けられた第1端部41及び第2端部42は、第1仮想円Zの内側に屈曲して外装部材30の外面に接触するため、挿入口44を通じた外装部材30からの経路規制部材40の脱離を抑制できる。このため、外装部材30に覆われた電線部材20の経路を規制する上で、例えば、経路規制部材40を外装部材30に対して取り付けるためのスリットなどを外装部材に形成する必要がなくなる。したがって、ワイヤハーネス10の止水性の低下を抑制できる。
(2)連結部43の形状は、優弧であるため、第1端部41及び第2端部42が外装部材30を連結部43の内面側に向かって押圧し易い形状とすることができる。
(3)連結部43と第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の長さ方向から見て、厚さが一定であるため、例えば、設計が容易となる。
(4)経路規制部材40は、樹脂製であるとともに経路規制部材40の長さ方向から見た断面形状が一定であるため、例えば、押出成形によって容易に製造することができる。言い換えると、経路規制部材40は、押出成形品であるため、容易に製造することができる。
(5)外装部材30は、コルゲートチューブである。こうした構成によれば、電線部材20の配索経路に応じて外装部材30を変形させることができる。また、外装部材30が周方向の全体にわたって密閉されているため、外装部材30の止水性を高めることができる。したがって、ワイヤハーネス10における配索性の向上と止水性の向上との両立を図ることができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、連結部43の形状は、優弧であるとしたが、これに限定されず、例えば、図5に示すように、劣弧としてもよい。すなわち、図5に示す連結部43の形状は、2点で第1仮想円Zを2つの部分に分けたとき、長さが全周の半分より小さい方の形状である。なお、図5では、経路規制部材40の長さ方向に沿う軸上の点Aを中心とする第1仮想円Zの一部のみを図示している。
言い換えると、図5に示すように、点Aと連結部43の一方の端部とを通る直線を直線K1とし、点Aと連結部43の他方の端部とを通る直線を直線K2とすると、連結部43が存在する側における直線K1と直線K2とがなす角度θ1は180°より小さい。このようにすると、例えば、第1端部41及び第2端部42の周方向の長さを長くできる。よって、例えば、挿入口44の開口幅を広げ易くすることができる。
また、連結部43の形状は、半円の円弧としてもよい。言い換えると、連結部43の形状は、第1仮想円Zを同じ大きさに分けたときの片方の形状である円弧としてもよい。
なお、図4に示す上記実施形態及び図5に示す上記別例では、第1仮想円Zの中心の点Aが経路規制部材40の内側に存在する形状の経路規制部材40としたが、これに限定されず、点Aが経路規制部材40の外側に存在する形状の経路規制部材40としてもよい。
・図6に示すように、連結部43は、経路規制部材40の長さ方向に沿って延びるとともに連結部43の径方向に突出する突出部47を有する構成としてもよい。このようにすると、経路規制部材40の曲げ剛性を高くすることができる。なお、突出部47は、経路規制部材40の長さ方向の全体に設けられた構成としてもよいし、経路規制部材40の長さ方向の一部に設けられた構成としてもよい。また、突出部47が設けられる位置や、突出部47の数や、突出部47の形状は変更してもよい。例えば、突出部を連結部43と第1端部41との境目の位置に設けてもよい。また、例えば、突出部を連結部43と第2端部42との境目の位置に設けてもよい。
・上記実施形態では、第1端部41及び第2端部42は、経路規制部材40の長さ方向から見て、円弧形状に形成されるとしたが、これに限定されず、例えば、直線状に形成された構成としてもよい。
・上記実施形態では、第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の長さ方向から見て、長さが同じとされるとしたが、これに限定されず、長さが異なる構成としてもよい。
・上記実施形態では、連結部43と第1端部41と第2端部42とは、経路規制部材40の長さ方向から見て、厚さが一定で同じとされるとしたが、これに限定されず、厚さが異なる構成としてもよい。また、連結部43と第1端部41と第2端部42との少なくとも1つは、経路規制部材40の長さ方向から見て、厚さが一定でなくてもよい。
例えば、第1端部41及び第2端部42は、厚さが先端に向かって徐々に薄くなるように構成してもよい。また、例えば、第1端部41及び第2端部42は、厚さが先端に向かって徐々に厚くなるように構成してもよい。
・経路規制部材40は、金属製としてもよい。例えば、経路規制部材40は、鉄系又は銅系又はアルミニウム系などの金属材料からなるものであってもよい。この場合、挿入口44を広げることにより、経路規制部材40が塑性変形しないように、挿入口44の開き角度θ2や、経路規制部材40の厚さなどを調整すればよい。このようにすると、例えば、車両の熱源に近い位置に配置された場合等に、外装部材30の内部の温度、ひいては、電線部材20の温度が上昇することを抑制できる。また、例えば、経路規制部材40が金属製であり、連結部43と第1端部41と第2端部42との厚さが一定である場合、金属板材から折り曲げて経路規制部材40を容易に製造可能となる。
・外装部材30は、コルゲートチューブの外面に金属材料を含む金属層が設けられるものであってもよい。こうした金属層は、例えば、めっき処理により設けることができる。金属層は、コルゲートチューブの環状凸部31及び環状凹部32の外面の全体に設けられていることが好ましい。金属層の最表面には、例えば、輻射率が小さいアルミニウムなどの金属材料を用いることが好ましい。こうした構成によれば、例えば、車両の熱源に近い位置に配置された場合等に、外装部材30の内部の温度、ひいては、電線部材20の温度が上昇することを抑制できる。
・外装部材30は、外装部材30の長さ方向に延びるスリットを有するものであってもよい。この場合、スリットを外装部材30の長さ方向の全体にわたって塞ぐように、例えば、外装部材30の外周にテープ巻きを行うことにより、周方向の全体にわたって外装部材30を密閉すればよい。これにより、スリットを有する外装部材30の止水性の低下を抑制できる。
・外装部材30は、横断面形状が扁平形状をなすものであってもよい。
・経路規制部材40は、第1端部41及び第2端部42が外装部材30の外面を押圧するとしたが、外装部材30の経路を規制できれば、例えば、外装部材30の外面を押圧しない構成としてもよい。
・電線部材20は、1本の電線21を有するものであってもよいし、3本以上の電線21を有するものであってもよい。
・電線部材20は、編組部材24を省略することもできる。
・ワイヤハーネス10は、外装部材30の長さ方向に互いに間隔をおいて設けられる複数の経路規制部材40を備えるものであってもよい。
・経路規制部材40は、車両Vの床下に設けられるものに限定されない。経路規制部材40は、電線部材20の配索経路のうち直線状に延びる部分であれば、例えば、車両Vの車室内に設けられるものであってもよい。
10 ワイヤハーネス
11 インバータ
12 高圧バッテリ
20 電線部材
21 電線
22 芯線
23 絶縁被覆
24 編組部材
30 外装部材
31 環状凸部
32 環状凹部
40 経路規制部材
41 第1端部
42 第2端部
43 連結部
44 挿入口
45 第1端部の先端
46 第2端部の先端
47 突出部
θ1 角度
θ2 開き角度
A 点
C 中心軸線
C1 コネクタ
C2 コネクタ
K1 直線
K2 直線
T1 直線
T2 直線
V 車両
X 第2仮想円
Z 第1仮想円(仮想円)

Claims (8)

  1. 電線部材と、
    前記電線部材の外周を覆う筒状の外装部材と、
    前記外装部材の外周のうち前記外装部材の周方向の一部を覆うとともに前記外装部材の長さ方向に沿って延びており、前記電線部材が配索される経路を規制する経路規制部材と、を備え、
    前記経路規制部材は、
    前記経路規制部材の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、前記外装部材が挿入可能に構成された挿入口と、
    前記経路規制部材の周方向において互いに反対側に位置し、前記挿入口を形成する第1端部及び第2端部と、
    前記第1端部と前記第2端部とを連結する連結部と、を有し、
    前記連結部の形状は、前記経路規制部材の長さ方向に沿う軸上の点を中心とする仮想円の円周の一部をなす円弧であり、
    前記連結部は、前記外装部材よりも大きい曲率半径を有し、
    前記第1端部及び前記第2端部は、前記仮想円の内側に屈曲して前記外装部材の外面に接触する、
    ワイヤハーネス。
  2. 前記連結部の形状は、優弧である、
    請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記連結部の形状は、劣弧である、
    請求項1に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記連結部と前記第1端部と前記第2端部とは、前記経路規制部材の長さ方向から見て、厚さが一定である、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記連結部は、前記経路規制部材の長さ方向に沿って延びるとともに前記連結部の径方向に突出する突出部を有する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
  6. 前記経路規制部材は、樹脂製であるとともに前記経路規制部材の長さ方向から見た断面形状が一定である、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
  7. 前記経路規制部材は、金属製である、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
  8. 前記外装部材は、可撓性を有し、前記外装部材の周方向の全体にわたって密閉されたコルゲートチューブである、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のワイヤハーネス。
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