JP2022058711A - メッセージ基盤の通知を提供するための方法およびシステム - Google Patents

メッセージ基盤の通知を提供するための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが少ない動作で重要な変更事項を即時に確認できるように支援するメッセージ基盤通知方法及びシステムを提供する。【解決手段】プログラムは、電子機器にインストールされたメッセンジャー上の通知対象のうち、電子機器のユーザと関連する主要対象を優先通知対象として設定する段階と、電子機器のユーザのアカウントと他のユーザのアカウントとの間に設定されたトークセッションで送受信されるメッセージを利用して優先通知対象を検出する段階及び優先通知対象が検出されると、該当の通知対象に対する通知メッセージを生成し、電子機器のユーザのアカウントに通知メッセージを送信するようにサーバを制御する段階と、を含む。また、メッセンジャー上の通知のうち重要度が付与された通知を区別し、該当の通知を別個のメッセンジャーインタフェースである個人単独トークルームを活用して伝達することができる。【選択図】図4

Description

以下の説明は、メッセンジャー上で通知(notification)を提供する技術
に関する。
一般的なコミュニケーションツールであるメッセンジャー(messenger)とは
、リアルタイムでメッセージやデータを送受信することのできるソフトウェアを意味し、
ユーザが対話をしたい相手をメッセンジャー上に登録し、対話相手リストに存在する相手
とリアルタイムでメッセージをやり取りすることができるものである。
このようなメッセンジャー機能は、PCだけではなく、移動通信端末のモバイル環境で
も一般的に使用されるようになった。例えば、特許文献1(韓国公開特許第10-200
2-0074304号公報)には、携帯端末機にインストールされたモバイルメッセンジ
ャー間でメッセンジャーサービスを提供できるようにした、無線通信網を利用した携帯端
末機のモバイルメッセンジャーサービスシステムおよび方法が開示されている。
韓国公開特許第10-2002-0074304号公報 国際公開第2015/065001号 米国特許出願公開第2014/0019540号明細書 米国特許出願公開第2013/0332543号明細書 米国特許出願公開第2013/0260893号明細書
ユーザと関連する事項についての通知をメッセンジャー上で提供することができる方法
およびシステムを提供する。
重要度に応じて優先される通知をメッセージ基盤で提供することができる方法およびシ
ステムを提供する。
コンピュータで実現されるサーバのメッセージ基盤通知方法であって、電子機器にイン
ストールされたメッセンジャー上の通知対象のうち、前記電子機器のユーザと関連する主
要対象を優先通知対象として設定する段階、前記電子機器のユーザのアカウントと他のユ
ーザのアカウントとの間に設定されたトークセッションで送受信されるメッセージを利用
して前記優先通知対象を検出する段階、および前記優先通知対象が検出されると、該当の
通知対象についての通知メッセージを生成し、前記電子機器のユーザのアカウントに前記
通知メッセージを送信するように前記サーバを制御する段階を含む、メッセージ基盤通知
方法を提供する。
コンピュータで実現されるサーバのメッセージ基盤通知システムであって、コンピュー
タ読取可能な命令を実行するように実現される少なくとも1つのプロセッサを含み、前記
少なくとも1つのプロセッサは、電子機器にインストールされたメッセンジャー上の通知
対象のうち、前記電子機器のユーザと関連する主要対象を優先通知対象として設定し、前
記電子機器のユーザのアカウントと他のユーザのアカウントとの間に設定されたトークセ
ッションで送受信されるメッセージを利用して前記優先通知対象を検出し、前記優先通知
対象が検出されると、前記優先通知対象が検出されたトークセッションに関する情報およ
び該当の通知対象の内容を含む通知メッセージを生成し、前記優先通知対象に対して前記
電子機器のユーザのアカウントに単独で設定されたトークセッションに前記通知メッセー
ジを送信するように前記サーバを制御する、メッセージ基盤通知システムを提供する。
コンピュータで実現される電子機器と結合し、メッセージ基盤通知方法を実行させるた
めにコンピュータ読取可能な記録媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、前
記メッセージ基盤通知方法は、前記電子機器にインストールされたメッセンジャー上の通
知対象のうち、前記電子機器のユーザと関連する主要対象として設定された優先通知対象
に対し、前記メッセンジャーと関連するサーバから前記電子機器のユーザのアカウントに
単独で設定されたトークセッションで前記優先通知対象に対する通知メッセージを受信す
るように前記電子機器を制御する段階、および前記トークセッションに対応するトークル
ームで前記通知メッセージを前記電子機器の画面に表示するように前記電子機器を制御す
る段階を含む、コンピュータプログラムを提供する。
多様な通知が発生するメッセンジャー上でユーザが必ず認識しなければならない事項を
区別して通知することができる。また、メッセンジャーのサービス特性に基づき、サービ
ス内の通知センター(notification center)やデバイスプッシュシ
ステム(device push system)に統合されない別個のメッセンジャー
インタフェースを、通知を伝達するための手段として活用することができる。
メッセンジャー上のユーザと関連する事項に対し、単に通知を伝達するだけではなく、
通知内容を確認し、該当の事項に移動可能な経路を共に提供することにより、ユーザが最
小限の動作によって該当の事項を容易に確認することができ、後続活動に直ぐに取り掛か
ることができる。
したがって、大量の通知が伝達されるメッセンジャー上のコミュニケーションの効率と
便宜を向上させることができる。
本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、電子機器およびサーバの内部構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態における、サーバのプロセッサが含むことができる構成要素の例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態における、サーバが実行することができる方法の例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、電子機器のプロセッサが含むことができる構成要素の例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態における、電子機器が実行することができる方法の例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、メッセージ基盤通知として、新規グループトークについての通知を説明するための例示図である。 本発明の一実施形態における、メッセージ基盤通知として、ユーザ指名トークについての通知を説明するための例示図である。 本発明の一実施形態における、メッセージ基盤通知として、ユーザ指名トークについての通知を説明するための例示図である。 本発明の一実施形態における、メッセージ基盤通知として、ユーザ指名トークについての通知を説明するための例示図である。 本発明の一実施形態における、メッセージ基盤通知として、ユーザ関心トークについての通知を説明するための例示図である。 本発明の一実施形態における、メッセージ基盤通知として、ユーザ関心トークについての通知を説明するための例示図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図1
のネットワーク環境は、複数の電子機器110、120、130、140、複数のサーバ
150、160、およびネットワーク170を含む例を示している。このような図1は、
本発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図1のように限定され
ることはない。
複数の電子機器110、120、130、140は、コンピュータ装置によって実現さ
れる固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器110、120、130、140
の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、PC(personal
computer)、ノート型パンコン、デジタル放送用端末、PDA(Persona
l Digital Assistant)、PMP(Portable Multim
edia Player)、タブレットなどがある。一例として、電子機器1(110)
は、無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク170を介して他の電子機器120
、130、140および/またはサーバ150、160と通信してよい。
通信方式が限定されることはなく、ネットワーク170が含むことができる通信網(一
例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網)を活用する
通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワー
ク170は、PAN(personal area network)、LAN(loc
al area network)、CAN(campus area network
)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wid
e area network)、BBN(broadband network)、イ
ンターネットなどのネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでよい。
さらに、ネットワーク170は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネット
ワーク、メッシュネットワーク、スター-バスネットワーク、ツリーまたは階層的(hi
erarchical)ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1
つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。
サーバ150、160のそれぞれは、複数の電子機器110、120、130、140
とネットワーク170を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービス
などを提供するコンピュータ装置または複数のコンピュータ装置によって実現されてよい
。一例として、電子機器1(110)は、電子機器1(110)にインストールされたア
プリケーションを通じてサーバ150にアクセスし、予め設定されたサービス(一例とし
て、メッセージングサービス、SNS(Social Network Service
)サービス、ゲームサービス、金融サービスなど)の提供を受けてよい。例えば、サーバ
150は、メッセージングサービスのための通信セッションを設定し、設定された通信セ
ッションを通じて複数の電子機器110、120、130、140間のメッセージ送受信
をルーティングしてよい。
具体的な例として、サーバ150は、電子機器1(110)に本発明の実施形態に係る
メッセージ基盤通知方法のための通知機能を提供し、電子機器1(110)のユーザと関
連する事項を認識し、該当の事項に対してメッセージ基盤の通知を提供してよい。
図2は、本発明の一実施形態における、電子機器およびサーバの内部構成を説明するた
めのブロック図である。図2では、1つの電子機器に対する例として電子機器1(110
)の内部構成を、1つのサーバに対する例としてサーバ150の内部構成を説明する。他
の電子機器120、130、140やサーバ160も、同一または類似の内部構成を有し
てよい。
電子機器1(110)とサーバ150は、それぞれ、メモリ211、221、プロセッ
サ212、222、通信モジュール213、223、および入力/出力インタフェース2
14、224を含んでよい。メモリ211、221は、コンピュータ読取可能な記録媒体
であって、RAM(random access memory)、ROM(read
only memory)、およびディスクドライブのような永久大容量記憶装置(pe
rmanent mass storage device)を含んでよい。また、メモ
リ211、221には、オペレーティングシステムと、少なくとも1つのプログラムコー
ド(一例として、電子機器1(110)にインストールされて駆動されるブラウザや特定
サービスの提供のためのアプリケーションなどのためのコード)が格納されてよい。この
ようなソフトウェア構成要素は、ドライブメカニズム(drive mechanism
)を利用してメモリ211、221とは別のコンピュータ読取可能な記録媒体からロード
されてよい。このような別のコンピュータ読取可能な記録媒体は、フロッピードライブ、
ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータ読
取可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コン
ピュータ読取可能な記録媒体ではない通信モジュール213、223を通じて、メモリ2
11、221にロードされてもよい。例えば、少なくとも1つのプログラムは、開発者ま
たはアプリケーションのインストールファイルを配布するファイル配布システム(一例と
して、上述したサーバ160)がネットワーク170を介して提供するファイルによって
インストールされるプログラム(一例として、上述したアプリケーション)に基づいてメ
モリ211、221にロードされてよい。
プロセッサ212、222は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行する
ことにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、
メモリ211、221または通信モジュール213、223によって、プロセッサ212
、222に提供されてよい。例えば、プロセッサ212、222は、メモリ211、22
1のような記録装置に格納されたプログラムコードに従って受信される命令を実行するよ
うに構成されてよい。
通信モジュール213、223は、ネットワーク170を介して電子機器1(110)
とサーバ150とが互いに通信するための機能を提供してもよいし、他の電子機器(一例
として、電子機器2(120))または他のサーバ(一例として、サーバ160)と通信
するための機能を提供してもよい。一例として、電子機器1(110)のプロセッサ21
2がメモリ211のような記録装置に格納されたプログラムコードに従って生成した要求
(一例として、メッセージングサービスのための要求)が、通信モジュール213の制御
に従ってネットワーク170を介してサーバ150に伝達されてよい。これとは逆に、サ
ーバ150のプロセッサ222の制御に従って提供される制御信号や命令、コンテンツ、
ファイルなどが、通信モジュール223とネットワーク170を経て電子機器1(110
)の通信モジュール213を通じて電子機器1(110)に受信されてもよい。例えば、
通信モジュール213を通じて受信されたサーバ150の制御信号や命令などは、プロセ
ッサ212やメモリ211に伝達されてよく、コンテンツやファイルなどは、電子機器1
(110)がさらに含むことができる格納媒体に格納されてよい。
入力/出力インタフェース214、224は、入力/出力装置215とのインタフェー
スのための手段であってよい。例えば、入力装置は、キーボードまたはマウスなどの装置
を、出力装置は、アプリケーションの通信セッションを表示するためのディスプレイのよ
うな装置を含んでよい。他の例として、入力/出力インタフェース214は、タッチスク
リーンのように入力と出力のための機能が1つに統合された装置とのインタフェースのた
めの手段であってもよい。より具体的な例として、電子機器1(110)のプロセッサ2
12は、メモリ211にロードされたコンピュータプログラムの命令を処理するにあたり
、サーバ150や電子機器2(120)が提供するデータを利用して構成されるサービス
画面やコンテンツを、入力/出力インタフェース214を通じてディスプレイに表示して
よい。
また、他の実施形態において、電子機器1(110)およびサーバ150は、図2の構
成要素よりも多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明
確に図に示す必要はない。例えば、電子機器1(110)は、上述した入力/出力装置2
15のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、トランシーバ、GPS(
Global Positioning System)モジュール、カメラ、各種セン
サ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。より具体的な例とし
て、電子機器1(110)がスマートフォンである場合、一般的にスマートフォンに含ま
れる加速度センサやジャイロセンサ、カメラ、物理的な各種ボタン、タッチパネルを利用
したボタン、入力/出力ポート、振動のための振動器などのような多様な構成要素が電子
機器1(110)にさらに含まれるように実現されてよいことを理解できるであろう。
本発明の実施形態は、ソーシャルネットワークメッセンジャー上で通知を提供する技術
に関する。
本明細書で具体的に開示される事項などを含む実施形態は、メッセンジャー上でメッセ
ージ基盤の通知を伝達することができ、これにより、効率性、便宜性、費用節減などの側
面において相当な長所を達成することができる。
現在のソーシャルネットワークサービス(social network servi
ce)では、ユーザと関連するすべての変更事項が、その種類と重要度などに関係なくデ
バイスプッシュサービスあるいはサービス内の通知センターで統合され、1つの通知形式
で伝達されている。
各サービスで提供されている通知機能では、通知の対象となる変更事項を、重要度など
で区別せずに一律に伝達しており、ユーザが必ず認識して後続活動を進めなければならな
い通知との区別がないため、コミュニケーションが効率的でなかった。
本発明では、大量の通知が発生するソーシャルネットワークメッセンジャー上でユーザ
が必ず認識しなければならない変更事項を区別し、別個の方法によって該当の変更事項に
対する通知を伝達することができる。さらに、変更事項の通知を伝達するだけでなく、変
更内容を直ぐに確認し、該当の変更事項に直ぐに移動することができるメカニズムを付与
することで、ユーザが少ない動作で重要な変更事項を即時に確認できるように支援する。
これにより、大量の通知が伝達されるソーシャルネットワークメッセンジャーで発生する
コミュニケーションの非効率性の問題を解決することを目指す。
図3は、本発明の一実施形態における、サーバのプロセッサが含むことができる構成要
素の例を示したブロック図であり、図4は、本発明の一実施形態における、サーバが実行
することができる方法の例を示したフローチャートである。
本実施形態に係るサーバ150には、コンピュータで実現されたメッセージ基盤通知シ
ステムが構成されてよく、サーバ150に実現されたメッセージ基盤通知システムは、図
4に示されたメッセージ基盤通知方法を実行することができる。図4に示されたメッセー
ジ基盤通知方法を実行するために、サーバ150のプロセッサ222は、構成要素として
、図3に示すように、通知対象設定部310、通知対象検出部320、通知メッセージ生
成部330、および通知メッセージ送信部340を備えてよい。実施形態によっては、プ
ロセッサ222の構成要素は、選択的にプロセッサ222に含まれても除外されてもよい
。また、実施形態によっては、プロセッサ222の構成要素は、プロセッサ222の機能
の表現のために分離されても併合されてもよい。
このようなプロセッサ222およびプロセッサ222の構成要素は、図4のメッセージ
基盤通知方法に含まれる段階410~段階450を実行するようにサーバ150を制御し
てよい。例えば、プロセッサ222およびプロセッサ222の構成要素は、メモリ221
に含まれるオペレーティングシステムのコードと少なくとも1つのプログラムのコードに
よる命令(instruction)を実行するように実現されてよい。
ここで、プロセッサ222の構成要素は、サーバ150に格納されたプログラムコード
が提供する命令(一例として、サーバ150で駆動するプログラムが提供する命令)に従
ってプロセッサ222によって実行される、プロセッサ222の互いに異なる機能(di
fferent functions)の表現であってよい。例えば、サーバ150が通
知メッセージを送信するように上述した命令に従ってサーバ150を制御するプロセッサ
222の機能的表現として、通知メッセージ送信部340が利用されてよい。
段階410において、プロセッサ222は、サーバ150の制御と関連する命令がロー
ドされたメモリ221から必要な命令を読み取ることができる。この場合、読み取った命
令は、プロセッサ222が以下で説明する段階420~段階450を実行するように制御
するための命令を含んでよい。
段階420において、通知対象設定部310は、メッセンジャー上で通知の対象となる
複数の事項のうち、電子機器1(110)のユーザと直接関連のある主要対象を、優先通
知対象として設定することができる。優先通知対象は、メッセンジャーがインストールさ
れた電子機器1(110)のユーザが選択または入力してよいが、この他にも、デフォル
トで定められたり、システムロジック(例えば、他のユーザによって頻繁に設定される対
象など)によって定められたりすることも可能である。言い換えれば、優先通知対象は、
メッセンジャーを使用するすべての電子機器に共通で設定されても、あるいは各電子機器
のユーザまたはシステム設定によって異なるように設定されてもよい。一例として、通知
対象設定部310は、新規グループトークを優先通知対象として設定してよい。これは、
他のユーザ(例えば、電子機器2(120)のユーザなど)によってユーザを含む新規グ
ループトークルームが生成されたとき、新規グループトークについての通知をユーザに伝
達するためのものである。他の例として、通知対象設定部310は、ユーザを指名するキ
ーワード(以下、「ユーザ指名語」と称する。)を優先通知対象として設定してよい。こ
れは、他のユーザによってユーザ指名語を含む対話が発生したとき、ユーザ指名トークに
ついての通知をユーザに伝達するためのものである。また他の例として、通知対象設定部
310は、ユーザの関心意思が反映された特定のキーワード(以下、「ユーザ関心語」と
称する。)を優先通知対象として設定してよい。これは、他のユーザによってユーザ関心
語を含む対話が発生したとき、ユーザ関心トークについての通知をユーザに伝達するため
のものである。優先通知対象は、ユーザが必ず認識をして後続活動に取り掛かる必要のあ
る一部の事項として区別されるものであり、上述したものに限定されず、メッセンジャー
上で発生可能な事項であれば任意に変更あるいは拡大が可能である。
段階430において、通知対象検出部320は、電子機器1(110)のユーザのアカ
ウントと少なくとも1つの他のユーザのアカウントとの間に設定されたトークセッション
で送受信されるメッセージを利用して、優先通知対象を検出することができる。通知対象
検出部320は、メッセンジャー上のリアルタイムトークを検索して、ユーザに伝達すべ
き通知対象を検出することができる。一例として、通知対象検出部320は、電子機器1
(110)のユーザが含まれる新規グループトークを検出してよい。言い換えれば、通知
対象検出部320は、ユーザが含まれるグループトークルームが新設されるか、他のユー
ザが参加しているグループトークルームにユーザが招待された場合、これをユーザに通知
する対象として検出してよい。他の例として、通知対象検出部320は、ユーザのアカウ
ントと少なくとも1つの他のユーザのアカウントとの間に設定されたトークセッションで
送受信されるメッセージを検索して、ユーザ指名語が含まれている対話を検出してよい。
また他の例として、通知対象検出部320は、ユーザのアカウントと少なくとも1つの他
のユーザのアカウントとの間に設定されたトークセッションで送受信されるメッセージを
検索して、ユーザ関心語が含まれている対話を検出してよい。
段階440において、通知メッセージ生成部330は、優先通知対象が検出されると、
通知対象の内容と、優先通知対象が検出されたトークセッションに関する情報を含む通知
メッセージを生成することができる。通知メッセージ生成部330は、優先通知対象に該
当する通知対象に対し、通知対象に該当する事項の内容と、該当の事項が発生したトーク
ルームに直ぐに移動可能なリンクが含まれるメッセージを構成することができる。すなわ
ち、ユーザが必ず認識しなければならない主要事項についての通知機能には、該当の事項
が発生したトークルームに直ぐに移動することのできるリンクが含まれるようになる。
段階450において、通知メッセージ送信部340は、電子機器1(110)のユーザ
のアカウントに単独で設定されたトークセッションに、優先通知対象についての通知メッ
セージを送信するようにサーバ150を制御することができる。段階450で送信される
通知メッセージは、電子機器1(110)で受信され、電子機器1(110)にインスト
ールされたメッセンジャー上の別のトークルーム、すなわち、ユーザのアカウントに単独
で設定されたトークセッションに対応するトークルーム(以下、「個人単独トークルーム
」と称する。)に表示されてよい。したがって、サーバ150は、メッセンジャー上で発
生する多数の通知のうちの優先通知対象について、個人単独トークルームを通知伝達手段
として活用することができる。
図5は、本発明の一実施形態における、電子機器のプロセッサが含むことができる構成
要素の例を示したブロック図であり、図6は、本発明の一実施形態における、電子機器が
実行することができる方法の例を示したフローチャートである。
本実施形態に係る電子機器1(110)には、コンピュータで実現されたメッセージ基
盤通知システムが構成されてよい。例えば、電子機器1(110)に実現されたメッセー
ジ基盤通知システムは、電子機器1(110)にインストールされたメッセンジャーアプ
リケーションが提供する命令に基づき、メッセージ基盤通知方法を実行してよい。図6に
示されたメッセージ基盤通知方法を実行するために、電子機器1(110)のプロセッサ
212は、構成要素として、図5に示すように、メッセージ受信部510、メッセージ表
示制御部520、およびトークルーム提供部530を備えてよい。実施形態によっては、
プロセッサ212の構成要素は、選択的にプロセッサ212に含まれても除外されてもよ
い。また、実施形態によっては、プロセッサ212の構成要素は、プロセッサ212の機
能の表現のために分離されても併合されてもよい。
このようなプロセッサ212およびプロセッサ212の構成要素は、図6のメッセージ
基盤通知方法に含まれる段階610~段階640を実行するように電子機器1(110)
を制御してよい。例えば、プロセッサ212およびプロセッサ212の構成要素は、メモ
リ211に含まれるオペレーティングシステムのコードと少なくとも1つのプログラムの
コードによる命令を実行するように実現されてよい。
ここで、プロセッサ212の構成要素は、電子機器1(110)に格納されたプログラ
ムコードが提供する命令(一例として、電子機器1(110)で駆動するメッセンジャー
アプリケーションが提供する命令)に従ってプロセッサ212によって実行される、プロ
セッサ212の互いに異なる機能の表現であってよい。例えば、電子機器1(110)が
メッセージを画面に表示するように上述した命令に従って電子機器1(110)を制御す
るプロセッサ212の機能的表現として、メッセージ表示制御部520が利用されてよい
段階610において、プロセッサ212は、電子機器1(110)の制御と関連する命
令がロードされたメモリ211から必要な命令を読み取ることができる。この場合、読み
取った命令は、プロセッサ212が以下で説明される段階620~段階640を実行する
ように制御するための命令を含んでよい。
段階620において、メッセージ受信部510は、電子機器1(110)のユーザのア
カウントに単独で設定されたトークセッションにおいて、優先通知対象についての通知メ
ッセージをサーバ150から受信するように電子機器1(110)を制御することができ
る。例えば、図4の段階450で送信された通知メッセージを、電子機器1(110)が
段階620で受信することができる。上述したように、このような通知メッセージは、電
子機器1(110)のユーザのアカウントに単独で設定されたトークセッションを通して
サーバ150から電子機器1(110)に送信されてよく、優先通知対象に該当する通知
対象の内容と、優先通知対象が検出されたトークセッションに関するリンク情報を含むこ
とができる。
段階630において、メッセージ表示制御部520は、電子機器1(110)のユーザ
のアカウントに単独で設定されたトークセッションに対応する個人単独トークルームにお
いて、段階620で受信した通知メッセージを電子機器1(110)の画面に表示するよ
うに電子機器1(110)を制御することができる。個人単独トークルームとは、他のユ
ーザ(例えば、電子機器2(120)など)と対話をやり取りする一般のトークルームと
は異なる個別のメッセンジャーインタフェースであって、電子機器1(110)のユーザ
とサーバ150だけがメッセージを送信することができ、電子機器1(110)のユーザ
だけが閲覧できる個人専用のトークルームを意味する。例えば、個人単独トークルームは
、メッセンジャー上の一般トークルームとは区別されて対話リスト内で別個のアイコンで
表示されたり、該当のユーザのプロフィールを介してアクセス可能であるように実現され
たりしてよい。言い換えれば、メッセージ表示制御部520は、サーバ150から優先通
知対象についての通知メッセージが受信されると、電子機器1(110)のユーザだけが
閲覧することのできる個人単独トークルームに、通知メッセージを表示することができる
段階640において、トークルーム提供部530は、電子機器1(110)のユーザに
よる個人単独トークルームに表示された通知メッセージに対する選択が受信された場合、
通知メッセージにリンクされたトークセッションに対応するトークルームを提供するよう
に電子機器1(110)を制御することができる。電子機器1(110)のユーザは、個
人単独トークルームに表示された通知メッセージから通知対象の内容を確認することがで
き、通知メッセージに含まれるリンクを選択した場合には、該当の通知事項に対応する一
般トークルームに直ぐに移動し、該当のトークルームで後続活動に取り掛かることができ
る。
図7~図12は、優先通知対象に対するユーザのシナリオを示した図である。
図7は、新規グループトークについての通知を説明するための例示図である。
サーバ150は、電子機器1(110)のユーザが含まれるグループトークルームが新
設されるか、他のユーザが参加しているグループトークルームにユーザが招待された場合
、このような新規グループトークに対する通知をユーザの個人単独トークルームに伝達す
ることができる。
例えば、ユーザAがグループトークにユーザBを招待した場合、サーバ150は、ユー
ザAからの招待に対し、ユーザBの個人単独トークルームに新規グループトークについて
の通知メッセージを伝達する。
図7を参照すると、ユーザBの個人単独トークルーム710には、新規グループトーク
についての通知メッセージ701が表示され、通知メッセージ701には、通知内容(例
えば、「ユーザAが新たなグループトークCにあなたを招待しました(’UserA’ invit
es you to ’GroupChatC’!)。」)と、ユーザAが招待した新規グループトークルー
ムに直ぐに移動可能なリンク711が含まれる。
ユーザBは、既存の通知を確認しなくても、個人単独トークルーム710を通して通知
メッセージ701の内容を確認することができ、通知メッセージ701と共に伝達された
トークルーム接続リンク711から、ユーザAが招待したトークルームC(720)に直
ぐに移動し、新規グループトークを開始することができる。
図8~図10は、ユーザ指名トークについての通知を説明するための例示図である。
サーバ150は、メッセンジャー上の対話で電子機器1(110)のユーザを指名する
対話が発生した場合、このようなユーザ指名トークについての通知を、ユーザの個人単独
トークルームに伝達することができる。
図8を参照すると、トークルームC(820)における対話中に、ユーザAがユーザB
を指名してメッセージ802を送信したとする。このような場合、サーバ150では、ユ
ーザBが指名されたメッセージ802を判別し、ユーザBの個人単独トークルームに、ユ
ーザ指名トークについての通知メッセージを伝達する。
図9を参照すると、ユーザBの個人単独トークルーム910には、ユーザ指名トークに
ついての通知メッセージ901が表示され、通知メッセージ901には、通知内容(例え
ば、「トークルームCでユーザAがあなたについて言及しました(’UserA’ mentioned
you in ‘GroupChatC’!)。」)と、ユーザBについて言及されたトークルームに直
ぐに移動可能なリンク911が含まれる。
ユーザBは、既存の通知を確認しなくても、個人単独トークルーム910を通して通知
メッセージ901の内容を確認することができ、通知メッセージ901と共に伝達された
トークルーム接続リンク911から、自身について言及されたトークルームC(920)
に直ぐに移動し、応答メッセージを伝達するなどの後続活動に取り掛かることができる。
ユーザを指名するということは、電子機器1(110)のユーザと関連する指名語が対
話に含まれていることを意味する。図10を参照すると、電子機器1(110)および/
またはサーバ150上に、メッセンジャーがインストールされている電子機器1(110
)のユーザについて、少なくとも1つのユーザ指名語1000が格納されていることが分
かる。電子機器1(110)のユーザに対する指名語1000は、サーバ150側に格納
された電子機器1(110)のユーザの実名、固有ID、愛称(例えば、ニックネーム(
nick name)、表示名(display name)、編集名(edit na
me)など)などを含んでよい。また、電子機器1(110)のユーザに対する指名語1
000は、クライアントに格納されている愛称などをさらに付加的に含んでよく、例えば
、電子機器1(110)のメッセンジャー上にユーザが直接設定しておいた自身の愛称や
、他人(例えば、電子機器2(120)や電子機器3(130)のユーザなど)のメッセ
ンジャー上に他人が設定した電子機器1(110)のユーザを指名する愛称などが含まれ
てよい。上述したユーザ指名語1000は、サーバ150に格納され、メッセンジャーを
使用するすべての電子機器で同期されてよい。
サーバ150は、ユーザ同士がやり取りする対話から特定のユーザが指名される対話を
検出してよく、このような場合、該当のユーザの個人単独トークルームにユーザ指名トー
クに対する通知を伝達してよい。
図11および図12は、ユーザ関心トークについての通知を説明するための例示図であ
る。
サーバ150は、メッセンジャー上の対話でユーザの関心意思が反映された特定のキー
ワードが含まれる対話が発生した場合、このようなユーザ関心トークに対する通知を、ユ
ーザの個人単独トークルームに伝達することができる。
ユーザの関心意思が反映されたキーワードとは、ユーザが認識したいという意図を含め
てメッセンジャー上に事前に直接設定しておいたキーワード、メッセンジャーを通じてユ
ーザに提供されるサービス対象と関連するキーワード(例えば、メッセンジャーで購読し
ているコンテンツの関連キーワードなど)、あるいはユーザと関連するインターネット上
の情報に基づいて選定されたキーワードなど、ユーザ関心事を示す、すべてのキーワード
を包括したものを意味する。
例えば、ユーザBがメッセンジャー上で、本人が優先的に通知を受けたい対象としてキ
ーワードDを登録したと仮定すると、図11に示すように、ユーザBが参加しているトー
クルームC(1120)における対話中に、ユーザAがキーワードDに言及したメッセー
ジ1102を送信した場合、サーバ150は、キーワードDが言及されたメッセージ11
02を判別し、ユーザBの個人単独トークルームにユーザ関心トークについての通知メッ
セージを伝達する。
図12を参照すると、ユーザBの個人単独トークルーム1210には、ユーザ関心トー
クについての通知メッセージ1201が表示され、通知メッセージ1201には、通知内
容(例えば、「トークルームCであなたが関心のあるキーワードDについてユーザAから
の言及がありました(’UserA’ mentioned ‘keyword D’ in ‘GroupChatC’!)
。」)と、キーワードDが言及されたトークルームに直ぐに移動可能なリンク1211が
含まれる。
ユーザBは、既存の通知を確認しなくても、個人単独トークルーム1210を通して通
知メッセージ1201の内容を確認することができ、通知メッセージ1201と共に伝達
されたトークルーム接続リンク1211から、キーワードDが言及されたトークルームC
(1220)に直ぐに移動し、応答メッセージを伝達するなどの後続活動に取り掛かるこ
とができる。
このように、メッセンジャー上の通知のうち重要度が付与された通知を区別し、別個の
メッセンジャーインタフェース、すなわち、ユーザの個人単独トークルームを活用して、
その通知を伝達することができる。
このように、本発明の実施形態によると、多様な通知が発生するメッセンジャー上で、
ユーザが必ず認識しなければならない事項を区別して通知することができる。このとき、
メッセンジャーのサービス特性に基づき、サービス内の通知センターやデバイスプッシュ
システムに統合されない別個のメッセンジャーインタフェースを、通知伝達のための手段
として活用することができる。さらに、メッセンジャー上でユーザと関連する事項につい
て、単に通知を伝達するだけではなく、通知内容を確認し、該当の事項に移動することが
できる経路を共に提供することにより、ユーザは最小限の動作によって該当の事項を簡単
に確認することができ、直ぐに後続活動に取り掛かることもできる。したがって、大量の
通知が伝達されるメッセンジャー上のコミュニケーションの効率と便宜を向上させること
ができる。
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハー
ドウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組合せによって実現されてよい。例えば、
実施形態で説明された装置および構成要素は、プロセッサ、コントローラ、ALU(ar
ithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピ
ュータ、FPGA(field programmable gate array)、
PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、ま
たは命令を実行して応答することができる様々な装置のように、1つ以上の汎用コンピュ
ータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティ
ングシステム(OS)およびOS上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーショ
ンを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセス
し、データを格納、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、1つの処
理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者は、処理装置が複数個の処理
要素および/または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例え
ば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラ
を含んでよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの1つ
以上の組合せを含んでもよく、所望のとおりに動作するように処理装置を構成したり、独
立的または集合的に処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび/またはデータ
は、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするた
めに、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、仮想装置(virtual e
quipment)、コンピュータ記録媒体または装置、または送信される信号波(si
gnal wave)に永久的または一時的に具現化されてよい。ソフトウェアは、ネッ
トワークに接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で格納されて
も実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータ読取可能な
記録媒体に格納されてよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の
形態で実現されてコンピュータ読取可能な媒体に記録されてよい。コンピュータ読取可能
な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせ
て含んでよい。そのような媒体に記録されるプログラム命令は、実施形態のために特別に
設計されて構成されたものであっても、コンピュータソフトウェア当業者に公知な使用可
能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディス
ク、フロッピーディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD-ROM、DVDの
ような光媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁
気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納し
て実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例は
、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけではなく、インタプリタ
などを使用してコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。上述したハード
ウェア装置は、実施形態の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとし
て動作するように構成されてよく、その逆も同じである。
以上のように、実施形態を、限定された実施形態と図面に基づいて説明したが、当業者
であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であろう。例えば、説明された
技術が、説明された方法とは異なる順序で実行されたり、かつ/あるいは、説明されたシ
ステム、構造、装置、回路などの構成要素が、説明された方法とは異なる形態で結合また
は組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって代替されたり置換されたとして
も、適切な結果を達成することができる。
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付
される特許請求の範囲に属する。

Claims (12)

  1. ユーザが参加された、送信されたメッセージを表示する第1インタフェースを表示する端末によって実行されるプログラムであって、
    前記端末の前記ユーザが参加されていない第2インタフェースにおいて、メッセージによって前記ユーザがメンションされたことに基づいて送信された、前記第2インタフェースを表示するための情報を前記端末の通信部によって受信することと、
    前記第2インタフェースを表示するための情報を含む前記第1インタフェースを前記端末の表示部によって表示することと、
    前記第2インタフェースを表示するための情報に対する、前記ユーザによる入力に基づいて、前記第2インタフェースを前記表示部に表示することとが前記端末によって実行される。
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記第2インタフェースを表示するための情報は、前記第2インタフェースを示すリンク情報を含む。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプログラムであって、
    前記ユーザに対する前記メンションは、前記第2インタフェースに参加された第1ユーザによって送信されたメッセージによって行われる。
  4. 請求項3に記載のプログラムであって、
    前記第2インタフェースに参加されている前記第1ユーザによって、前記第2インタフェースにおいて、メッセージによって前記ユーザがメンションされたことに基づいて送信された、前記第2インタフェースに参加されている前記第1ユーザによって、前記ユーザがメンションされたことを示す情報を前記通信部によって受信することと、
    前記第2インタフェースに参加されている前記第1ユーザによって、前記メンションされたことを示す情報を前記表示部に表示することとが前記端末によって実行される。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第1インタフェースは、前記第2インタフェースに参加された第1ユーザは参加されていない。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第2インタフェースは、前記第2インタフェースに参加された第1ユーザと、前記第1ユーザとは異なる第2ユーザとが参加されている。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第1インタフェースを示す情報は、前記第2インタフェースを示す情報とは区別して前記表示部に表示される。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第2インタフェースを表示するための情報と、前記第2インタフェースに参加された第1ユーザを示す情報とを前記表示部に表示することが前記端末によって実行される。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第2インタフェースを表示するための情報は、前記第2インタフェースでの送受信を中継するサーバから送信される。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第2インタフェースを表示するための情報は、前記第2インタフェースに参加された第1ユーザによって、前記第2インタフェースで、メッセージによって前記ユーザがメンションされた後に送信される。
  11. ユーザが参加された、送信されたメッセージを表示する第1インタフェースを表示する端末の情報処理方法であって、
    前記端末の前記ユーザが参加されていない第2インタフェースにおいて、メッセージによって前記ユーザがメンションされたことに基づいて送信された、前記第2インタフェースを表示するための情報を前記端末の通信部によって受信することと、
    前記第2インタフェースを表示するための情報を含む前記第1インタフェースを前記端末の表示部によって表示することと、
    前記第2インタフェースを表示するための情報に対する、前記ユーザによる入力に基づいて、前記第2インタフェースを前記表示部に表示することとを含む。
  12. ユーザが参加された、送信されたメッセージを表示する第1インタフェースを表示する端末であって、
    前記端末の前記ユーザが参加されていない第2インタフェースにおいて、メッセージによって前記ユーザがメンションされたことに基づいて送信された、前記第2インタフェースを表示するための情報を受信する通信部と、
    前記第2インタフェースを表示するための情報を含む前記第1インタフェースを表示する表示部とを備え、
    前記表示部は、前記第2インタフェースを表示するための情報に対する、前記ユーザによる入力に基づいて、前記第2インタフェースを表示する。
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