JP2022056197A - 価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム - Google Patents

価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2022056197A
JP2022056197A JP2020164082A JP2020164082A JP2022056197A JP 2022056197 A JP2022056197 A JP 2022056197A JP 2020164082 A JP2020164082 A JP 2020164082A JP 2020164082 A JP2020164082 A JP 2020164082A JP 2022056197 A JP2022056197 A JP 2022056197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price
vehicle
information
data
estimated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020164082A
Other languages
English (en)
Inventor
勇太 落合
Yuta Ochiai
尚孝 山部
Naotaka Yamabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020164082A priority Critical patent/JP2022056197A/ja
Priority to US17/396,129 priority patent/US20220101393A1/en
Priority to CN202111136220.3A priority patent/CN114331490A/zh
Publication of JP2022056197A publication Critical patent/JP2022056197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0283Price estimation or determination

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】車両の保管状況およびユーザの運転内容を加味した車両の価格査定を行うことができる価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラムを提供する。【解決手段】価格査定サーバ30は、ハードウェアを有するプロセッサを備え、プロセッサは、車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、この価格査定情報に基づいて、車両の推定価格情報を推定し、この推定価格情報を出力する。【選択図】図4

Description

本開示は、価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラムに関する。
特許文献1では、ユーザが使用している車両に搭載されている車載通信モジュールを介して、ユーザが使用している車両の査定価格をリアルタイムで行う技術が知られている。この技術では、車載通信モジュールが車両から取得した車両データを、インターネットを介して中古車の下取り価格のデータベースと中古車のデータベースとを備えるウエッブサーバに送信し、ウエッブサーバから車両の査定価格を受信する。
特開2003-271851号公報
しかしながら、特許文献1では、車両の保管状況およびユーザの運転内容を加味して車両の価格査定を行っていなかった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の保管状況およびユーザの運転内容を加味した車両の価格査定を行うことができる価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
本開示に係る価格査定サーバは、ハードウェアを有するプロセッサを備え、前記プロセッサは、車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、前記価格査定情報に基づいて、前記車両の推定価格情報を推定し、前記推定価格情報を出力する。
また、本開示に係る価格査定システムは、ハードウェアを有する第1のプロセッサを備える携帯端末と、ハードウェアを有する第2のプロセッサを備える車両査定サーバと、を備え、前記第2のプロセッサは、前記携帯端末を介して車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、前記価格査定情報に基づいて、前記車両の推定価格情報を推定し、前記推定価格情報を前記携帯端末へ出力する。
また、本開示に係るプログラムは、ハードウェアを有するプロセッサに、車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、前記価格査定情報に基づいて、前記車両の推定価格情報を推定し、前記推定価格情報を出力する、ことを実行させる。
本開示によれば、車両の保管状況およびユーザの運転内容を加味した車両の価格査定を行うことができるという効果を奏する。
図1は、一実施の形態に係る価格査定システムの構成を概略的に示す図である。 図2は、一実施の形態に係る車両の機能構成を示すブロック図である。 図3は、一実施の形態に係る携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 図4は、一実施の形態に係る価格査定サーバの機能構成を示すブロック図である。 図5は、一実施の形態に係る携帯端末が実行する処理の概要を示すフローチャートである。 図6は、一実施の形態に係る携帯端末が表示する推定価格情報の一例を示す図である。 図7は、一実施の形態に係る価格査定サーバが実行する処理の概要を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態に係る価格査定システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態により本開示が限定されるものでない。また、以下において、同一の部分には同一の符号を付して説明する。
〔価格査定システムの概要〕
図1は、一実施の形態に係る価格査定システムの構成を概略的に示す図である。図1に示す価格査定システム1は、車両10と、携帯端末20と、価格査定サーバ30と、を備える。価格査定システム1は、ネットワークNWを通じて携帯端末20と価格査定サーバ30とが通信可能に構成される。このネットワークNWは、例えばインターネット回線および携帯電話回線等から構成される。また、価格査定システム1は、所定の通信規格に従って携帯端末20と(例えばWi-Fi(登録商標)およびBluetooth(登録商標))と車両10とが通信を行い、携帯端末20が車両10の価格に寄与する価格査定情報を取得し、この取得した価格査定情報を価格査定サーバ30へ送信する。そして、価格査定サーバ30は、携帯端末20から受信した車両10の価格査定情報に基づいて、車両10を売買する際における現在の価格および将来の価格を含む推定価格情報を推定し、この推定価格情報を携帯端末20または中古車売買を行うことができる端末装置(例えばPC)等へ送信する。その後、携帯端末20は、価格査定サーバ30から送信された推定価格情報を表示する。なお、図1では、価格査定システム1の概略を説明するため、携帯端末20が車両10外に位置しているが、使用時には、ユーザが携帯端末20を所持した状態で車両10内に持ち込まれる。もちろん、価格査定システム1は、携帯端末20と車両10とが後述する通信規格による通信範囲内であれば、携帯端末20が車両10内に位置する必要はない。
〔車両の構成〕
まず、車両10の機能構成について説明する。図2は、車両10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示す車両10は、車速センサ101と、加速度センサ102と、アクセルペダルセンサ103と、ブレーキペダルセンサ104と、カメラ105と、カーナビゲーションシステム106と、記録部107と、第1の通信部108と、第2の通信部109と、ECC(Electronic Control Unit)110と、を備える。なお、以下の説明では、車両10を自動車として説明するが、これに限定されることなく、例えば、移動体であっても適用することができる。移動体としては、バイクや電動スクーター等の二輪、バス、トラック、重機、船舶およびドローン等である。
車速センサ101は、車両10の走行時における走行速度(実測速度)を検出し、この検出結果をECU110へ出力する。
加速度センサ102は、車両10に加わる加速度を検出し、この検出結果をECU110へ出力する。
アクセルペダルセンサ103は、ユーザによるアクセルペダルの踏み込み量を検出し、この検出結果をECU110へ出力する。
ブレーキペダルセンサ104は、ユーザによるブレーキペダルの踏み込み量を検出し、この検出結果をECU110へ出力する。
カメラ105は、車両10の周辺環境および車室内を撮像することによって画像データを生成し、この画像データをECU110へ出力する。カメラ105は、車両10の外部または内部に複数設けられる。カメラ105は、被写体像を結像する1または複数のレンズ等の光学系と、この光学系が結像した被写体像を受光することによって画像データを生成するCCDやCMOS等のイメージセンサと、を用いて実現される。また、カメラ105は、車両10の停車時に、車両10の外装側の周辺環境(例えば360度または後方側の環境)を撮像することによって画像データを生成する。
カーナビゲーションシステム106は、GPS(Global Positioning System)センサ1061と、地図データベース1062と、報知装置1063と、操作部1064と、を有する。
GPSセンサ1061は、複数のGPS衛星または送信アンテナからの信号を受信し、受信した信号に基づいて、車両10の位置(経度および緯度)を算出する。GPSセンサ1061は、GPS受信センサ等を用いて構成される。なお、一実施の形態では、GPSセンサ1061を複数個搭載することによって車両10の向き精度向上を図ってもよい。
地図データベース1062は、各種の地図データを記録する。地図データベース1062は、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等の記録媒体を用いて構成される。
報知装置1063は、画像、地図、映像および文字情報を表示する表示部1063aと、音声や警報音等の音を発生する音声出力部1063bと、を有する。表示部1063aは、液晶や有機EL(Electro Luminescence)等の表示ディスプレイを用いて構成される。音声出力部1063bは、スピーカ等を用いて構成される。
操作部1064は、ユーザの操作の入力を受け付け、受け付けた各種の操作内容に応じた信号をECU110へ出力する。操作部1064は、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびジョグダイヤル等を用いて実現される。
このように構成されたカーナビゲーションシステム106は、GPSセンサ1061によって取得した現在の車両10の位置を、地図データベース1062が記録する地図データに対応する地図上に重ねることによって、車両10の現在走行している道路および目的値までの経路等を含む情報を、表示部1063aと音声出力部1063bとによってユーザに対して報知する。
記録部107は、車両10に関する各種情報を記録する。記録部107は、ECU110から入力された車両10のCANデータ(Controller Area Network)、カメラ105が生成した画像データおよびECU110が実行する各種のプログラム等を記録する。記録部107は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、Flashメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等を用いて実現される。
第1の通信部108は、ECU110の制御のもと、第1の通信規格に従って携帯端末20と通信確立を行い、CANデータおよび画像データを含む車両10の価格に寄与する価格寄与情報を携帯端末20へ送信する。ここで、第1の通信規格とは、遠距離通信可能なWi-Fi通信である。第1の通信部108は、Wi-Fi通信可能な通信モジュールを用いて実現される。
第2の通信部109は、ECU110の制御のもと、第2の通信規格に従って携帯端末20と通信確立を行い、携帯端末20から音声データ等を受信する。ここで、第2の通信規格とは、短距離通信可能なBluetoothである。
ECU110は、メモリと、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアを有するプロセッサを用いて構成される。ECU110は、車両10の各部を制御する。ECU110は、車両10のCANデータおよび画像データを含む車両10の価格に寄与する価格寄与情報を第1の通信部108に送信させる。CANデータには、走行速度(実測速度)、加速度、アクセルペダルの踏み込み量、ブレーキペダルの踏み込み量、車両10の走行状態データ、この走行状態データを検出した時刻情報、車両10の位置情報(経度緯度情報)、車両10の車種情報および車両10を識別する識別情報(車両ID)等が含まれる。
〔携帯端末の構成〕
次に、携帯端末20の機能構成について説明する。図3は、携帯端末20の機能構成を示すブロック図である。
図3に示す携帯端末20は、第1の通信部201と、第2の通信部202と、表示部203と、操作部204と、位置取得部205と、カメラ206と、第3の通信部207と、記録部208と、制御部209と、を備える。携帯端末20は、携帯電話、タブレット型端末およびウエアラブル端末等を用いて実現される。
第1の通信部201は、制御部209の制御のもと、第1の通信規格に従って車両10と通信確立を行い、車両10から車両10の価格寄与情報を受信し、この価格寄与情報を制御部209へ出力する。また、第1の通信部201は、制御部209の制御のもと、車両10に向けて携帯端末20に関する各種情報、例えば携帯端末20を識別する識別情報(機器アドレス)を車両10へ送信する。第1の通信部201は、Wi-Fi通信可能な通信モジュールを用いて実現される。
第2の通信部202は、制御部209の制御のもと、第2の通信規格に従って車両10と通信確立を行い、各種情報、例えば音声データ等を車両10へ送信する。また、第2の通信部202は、制御部209の制御のもと、車両10から各種情報を受信する。第2の通信部202は、Bluetooth通信可能な通信モジュールを用いて実現される。
表示部203は、制御部209の制御のもと、各種情報を表示する。表示部203は、液晶または有機EL等の表示パネルを用いて実現される。
操作部204は、ユーザによる各種の操作の入力を受け付け、受け付けた操作に応じた信号を制御部209へ出力する。操作部204は、タッチパネル、スイッチ、ボタン等を用いて実現される。
位置取得部205は、携帯端末20の位置を取得し、この取得位置を制御部209へ出力する。位置取得部205は、複数のGPS受信センサ等を用いて実現される。
カメラ206は、制御部209の制御のもと、被写体を撮像することによって画像データを生成し、この画像データを制御部209へ出力する。カメラ206は、1または複数の光学系と、この光学系が結像して被写体像を撮像することによって画像データを生成するCCDやCMOS等のイメージセンサ等を用いて構成される。
第3の通信部207は、制御部209の制御のもと、ネットワークNWを介して第1の通信部201が車両10から取得した価格査定情報を価格査定サーバ30へ送信する。第3の通信部207は、第1の通信規格および第2の通信規格と異なる第3の通信規格によって価格査定情報を送信する。ここで、第3の通信規格とは、携帯電話回線による通信規格、例えば第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)等による通信規格である。第3の通信部207は、第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)等による通信可能な通信モジュールを用いて構成される。
記録部208は、携帯端末20に関する各種情報および携帯端末20が実行する各種のプログラムを記録する。記録部208は、DRAM、ROM、Flashメモリ、SSD、メモリカード等を用いて実現される。
制御部209は、メモリと、CPU等のハードウェアを有するプロセッサと、を用いて構成される。制御部209は、車両10から車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、価格査定情報に基づいて、車両10にイベントが生じたか否かを判断し、車両10にイベントが生じた場合、価格査定情報を、車両10を査定する価格査定サーバ30へ出力する。ここで、イベントとは、車両10の起動時、停止時、急ブレーキ時、事故時、走行距離が価格の下がる距離に到達した到達時、および所定の場所の通過時のいずれかである。また、価格査定情報は、車両10の走行データ、CANデータ、走行距離データ、年式データ、画像データ、車両10の車室内の臭いを示す臭気データ、傷の有無に関する傷データ、車両10の所有車の運転傾向データ、車両10の駐車場所データおよび駐車場所における駐車期間データのいずれか一つ以上である。また、制御部209は、価格査定情報に含まれるCANデータに基づいて、車両10を所有する所有者の運転傾向を推定する。具体的には、制御部209は、CANデータの加速度、アクセルペダルの踏み込み量およびブレーキペダルの踏み込み量に基づいて、車両10を所有する所有者の運転傾向を推定する。さらに、制御部209は、画価格査定情報に含まれる画像データに基づいて、車両10の駐車場所および車両10の駐車期間を推定する。具体的には、制御部209は、画像データに対して周知のパターンマッチング等を行うことによって、車両10の周辺環境を抽出することによって車両10の駐車場所および車両10の駐車期間を推定する。さらに、制御部209は、車両10の車室内を撮像した画像データに基づいて、車室内の動物の有無およびユーザの喫煙の有無を判定することによって、車両10の車室内の臭いを示す臭気データを推定する。例えば、制御部209は、画像データに対して周知のパターンマッチングを行うことによって車室内の犬または猫等の動物の有無を検出または煙草の有無を検出し、動物または煙草を検出した場合、臭気ありと臭気データを推定する。さらに、制御部209は、画像データに対して周知のパターンマッチングを行うことによって車両10の傷の有無に関する傷データを推定する。なお、一実施の形態では、制御部209が第1のプロセッサとして機能する。
〔価格査定サーバの構成〕
次に、価格査定サーバ30の機能構成について説明する。図4は、価格査定サーバ30の機能構成を示すブロック図である。
図4に示す価格査定サーバ30は、通信部301と、記録部302と、ユーザ情報データベース303(以下、「ユーザ情報DB303」という)と、車両データベース304(以下、「車両DB304」という)と、推論部305と、制御部306と、を備える。
通信部301は、制御部306の制御のもと、ネットワークNWを介して複数の携帯端末20と通信を行い、各携帯端末20が送信した価格査定情報を受信し、この価格査定情報を制御部306へ出力する。また、通信部301は、制御部306の制御のもと、価格査定情報を受信した携帯端末20へ車両10の推定価格情報を送信する。通信部301は、インターネット回線を用いた通信可能な通信モジュールを用いて構成される。
記録部302は、価格査定サーバ30に関する各種情報を記録する。また、記録部302は、価格査定サーバ30が実行する各種のプログラムを記録するプログラム記録部302aを有する。記録部302は、DRAM、ROM、Flashメモリ、SSD、HDD等を用いて実現される。
ユーザ情報DB303は、車両10と、携帯端末20と、車両10および携帯端末20の所有するユーザの氏名と、ユーザの生年月日と、ユーザの住所と、ユーザのメールアドレスと、価格査定サーバが提供するサービスにログインするためのパスワードと、を対応付けたユーザ情報を記録する。ユーザ情報DB303は、HDDおよびSSD等を用いて実現される。なお、ユーザ情報は、予めユーザが携帯端末20等を介して価格査定サーバ30にログインすることによって登録される。
車両DB304は、各ユーザによって予め登録された各ユーザが所有する車両10の車種名と、車両10を所定するユーザの氏名と、車両10の車検情報と、車両10の年式と、車両10の価格査定情報と、推定価格情報と、を対応付けた車両情報を記録する。車両DB304は、HDDおよびSSD等を用いて実現される。
推論部305は、制御部306の制御のもと、車両10の価格査定情報を入力データとし、出力データとして車両10の現在の価格とユーザの使用傾向に基づく将来の価格と含む推定価格情報を推論結果として出力する。具体的には、推論部305は、メモリと、GPU(Graphics Processing Unit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアを有するプロセッサと、を用いて構成される。また、推論部305は、制御部306の制御のもと、メモリに格納された学習済みモデルを読み出し、この読み出した学習済みモデルに入力データとして車両10の価格査定情報を入力し、出力データとして推定価格情報を出力する。この学習済みモデルは、例えば機械学習としてDNN(Deep Neural Network)を用いて形成される。なお、DNNのネットワークの種類は、推論部305が使用できるものであればよい。具体的には、機械学習の種類は、特に限定されないが、例えば価格査定情報と推定価格情報とを紐付けた教師用データや学習用データを用意し、この教師用データや学習用データを多層ニューラルネットワークに基づいた計算モデルに入力して学習するものであればよい。さらに、機械学習の手法としては、例えばCNN(Convolutional Neural Network)、3D-CNN等の多層のニューラルネットワークのDNNに基づく手法が用いられてもよい。さらにまた、機械学習の手法としては、CANデータ、例えば走行速度のような時間的に連続する時系列データを対象とする場合、再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network:RNN)やRNNを拡張したLSTM(Long Short-Term Memory units)等に基づく手法を用いてもよい。
制御部306は、メモリと、CPU等のハードウェアを有するプロセッサと、を用いて構成される。制御部306は、ネットワークNWを介して携帯端末20から車両10の価格に寄与する価格査定情報を取得し、この価格査定情報に基づいて、車両10の推定価格情報を推定し、推定価格情報を携帯端末20へ出力する。なお、一実施の形態では、制御部306が第2のプロセッサとして機能する。
〔携帯端末の処理〕
次に、携帯端末20が実行する処理について説明する。図5は、携帯端末20が実行する処理の概要を示すフローチャートである。なお、図5においては、携帯端末20が実行する処理のうち、ユーザが予め価格査定サーバ30に登録することによってユーザが所有する車両10の推定価格情報を、価格査定サーバ30を介して確認する際に携帯端末20が実行する処理(価格査定推定処理)について説明する。
図5に示すように、まず、制御部209は、第1の通信部201を制御することによって車両10の第1の通信部108と第1の通信規格(Wi-Fi)に従って通信を確立する(ステップS101)。この場合、ユーザは、携帯端末20のユーザが操作部204を操作し、デザリング設定を行う。具体的には、制御部209は、表示部203が表示する複数の機器アドレス(IPアドレス)の中からユーザが操作部204を操作することによって選択した車両10の機器アドレスと通信を行う。そして、制御部209は、ユーザが操作部204を操作することによって入力されたパスワード(複数のテキスト)と、予め設定されたパスワードとを比較し、一致する場合、第1の通信部201と車両10の第1の通信部108との通信を確立する。これにより、車両10は、第1の通信規格によって携帯端末20と無線通信を行うことができる。なお、一実施の形態では、無線通信によって車両10と携帯端末20とを通信可能に接続しているが、これに限定されることなく、例えば有線接続によって通信可能に接続してもよい。
続いて、制御部209は、第1の通信部201を介して車両10から価格査定情報を取得する(ステップS102)。具体的には、制御部209は、所定の時間間隔、例えば1分間隔で価格査定情報を取得する。もちろん、制御部209は、携帯端末20と車両10との通信確立が維持されている場合、常に価格査定情報を取得するようにしてもよい。
その後、制御部209は、第1の通信部201を介して車両10から取得した価格査定情報の数値化を行う(ステップS103)。具体的には、制御部209は、価格査定情報に含まれる画像データと、車両10の位置情報と、時刻情報と、に基づいて、車両10の駐車場所と、駐車期間と、を推定し、この推定結果の数値化を行う。より具体的には、制御部209は、車両10の駐車場所が海の近くであったり、駐車場所に屋根がなく、雨ざらしであったりした場合において、駐車期間が長いと推定したとき、価格査定に寄与する数値を低くする。例えば、制御部209は、車両10の駐車場所が海の近くであり、駐車期間が長いと推定した場合、価格査定に寄与する数値が100点満点の場合、例えば30点と数値化を行い、車両10の駐車場所が海の遠く、内陸であり、駐車期間が短いと推定した場合、80点と数値化を行う。また、制御部209は、価格査定情報のCANデータに基づいて、ユーザの運転傾向の数値化を行う。具体的には、制御部209は、CANデータに含まれる加速度センサ102の検出結果、アクセルペダルセンサ103、ブレーキペダルセンサ104の検出結果および画像データに基づいて、車両10の加減速の荒さ、先行車両との車間距離および歩行者横断の妨害回数等を推定することによってユーザの運転傾向の数値化を行う。
続いて、制御部209は、価格査定情報に含まれるCANデータに基づいて、車両10にイベントが発生したか否かを判定する(ステップS104)。例えば、制御部209は、CANデータに基づいて、イベントとして車両10が急ブレーキを行ったか否かを判定し、車両10が急ブレーキを行った場合、車両10にイベントが発生したと判定する一方、車両10が急ブレーキを行っていない場合、車両10にイベントが発生していないと判定する。なお、イベントとしては、車両10の起動時、停止時、急ブレーキ時、事故時、走行距離が価格の下がる距離に到達した到達時、および所定の場所の通過時のいずれかである。ここで、車両10の起動時とは、イグニッションキーのオンまたは電源ボタンのオンがあったタイミングである。また、車両10の停止時とは、イグニッションキーのオフまたは電源ボタンのオフがあったタイミングである。また、車両10の事故時とは、加速度センサ102が検出した加速度が所定の閾値以上を超えたタイミングである。車両10の走行距離が価格の下がる距離に到達した到達時とは、例えば車両10の走行距離が1000km毎に到達したタイミングである。また、車両10が所定の場所の通過時とは、車両10を売買する際に価格に影響する場所、例えば海辺や冠水地を通過したタイミングである。制御部209によって車両10にイベントが発生したと判定された場合(ステップS104:Yes)、携帯端末20は、後述するステップS105へ移行する。これに対して、制御部209によって車両10にイベントが発生していないと判定された場合(ステップS104:No)、携帯端末20は、後述するステップS106へ移行する。
ステップS105において、制御部209は、車両10から取得した価格査定情報を携帯電話回線による第2の通信規格に従って第3の通信部207に送信させる。この場合、制御部209は、価格査定情報に対して、周知の暗号化処理を行って第3の通信部207に送信させる。もちろん、制御部209は、価格査定情報に対して、周知の暗号化処理以外にも、圧縮処理等を行ってもよい。
続いて、制御部209は、ユーザが操作部204に対して車両10の推定価格情報を確認するための表示操作を行ったか否かを判定する(ステップS106)。具体的には、制御部209は、操作部204から入力される操作信号に基づいて、ユーザが操作部204を操作することによって表示部203が表示する車両10の推定価格情報の確認を行うアプリケーション(App)に対応するアイコンをタッチしたか否かを判定する。制御部209によってユーザが操作部204に対して車両10の推定価格情報を確認するための表示操作を行ったと判定された場合(ステップS106:Yes)、携帯端末20は、後述するステップS107へ移行する。これに対して、制御部209によってユーザが操作部204に対して車両10の推定価格情報を確認するための表示操作を行っていないと判定された場合(ステップS106:No)、携帯端末20は、後述するステップS110へ移行する。
ステップS107において、制御部209は、価格査定サーバ30に車両10の推定価格情報の要求する要求信号を第3の通信部207に送信させる。この要求信号には、携帯端末20を識別する機器アドレス、価格査定サーバ30に登録した登録情報(ログイン情報)および価格査定サーバ30のアクセスするためのパスワード等が含まれる。
その後、制御部209は、第3の通信部207が価格査定サーバ30から推定価格情報を受信したか否かを判定する(ステップS108)。制御部209によって第3の通信部207が価格査定サーバ30から推定価格情報を受信したと判定された場合(ステップS108:Yes)、携帯端末20は、後述するステップS109へ移行する。これに対して、制御部209によって第3の通信部207が価格査定サーバ30から推定価格情報を受信していないと判定された場合(ステップS108:No)、携帯端末20は、ステップS107へ戻る。
ステップS109において、制御部209は、第3の通信部207が価格査定サーバ30から受信した車両10の推定価格情報を表示部203に表示させる。
図6は、表示部203が表示する車両10の推定価格情報の一例を示す図である。図6に示す推定価格情報P1には、価格情報W1と、価格推移情報W2と、が含まれる。価格情報W1は、ユーザが所有する車両10の車種(A車)の相場と、現在の車両10の査定価格K1と、査定価格の最小値(MIN)および最大値(MAX)を示す査定範囲Q1と、を含む。価格推移情報W2は、ユーザの運転傾向D1と、ユーザの運転傾向に基づく価格推移D2と、を含む。ユーザの運転傾向D1には、一日の平均走行距離と、修復歴と、運転の荒さと、が含まれる。さらに、一日の平均走行距離、修復歴および運転の荒さの各々に対応するシークバーが含まれる。さらに、価格推移D2には、シークバーの各々のスライダーB1~B3に連動して変動する将来の価格推移L1~L3が含まれる。価格推移L1は、現在の運転傾向で経過した場合を示す。価格推移L2は、ベストな運転傾向で経過した場合を示す。価格推移L3は、ワーストな運転傾向で経過した場合を示す。
このように、ユーザは、表示部203が表示する推定価格情報P1を確認することによって現在または未来の車両10の査定価格を把握することができる。なお、推定価格情報P1は、一例に過ぎず、種々の変更および追加を行うことができ、例えば車種の平均相場または取引実績等を含めてもよい。
図5に戻り、ステップS110以降の説明を続ける。
ステップS110において、制御部209は、操作部204から車両10の推定価格の確認を終了する終了信号が入力されたか否かを判定する。制御部209によって操作部204から車両10の推定価格情報の確認を終了する終了信号が入力されたと判定された場合(ステップS110:Yes)、携帯端末20は、本処理を終了する。これに対して、制御部209によって操作部204から車両10の推定価格情報の価格を終了する終了信号が入力されてないと判定された場合(ステップS110:No)、携帯端末20は、ステップS102へ戻る。
〔価格査定サーバの処理〕
次に、価格査定サーバ30が実行する処理について説明する。図7は、価格査定サーバ30が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
図7に示すように、制御部306は、通信部301が携帯端末20から車両10の価格査定情報を受信したか否かを判定する(ステップS201)。制御部306によって通信部301が携帯端末20から車両10の価格査定情報を受信したと判定された場合(ステップS201:Yes)、価格査定サーバ30は、後述するステップS202へ移行する。これに対して、制御部306によって通信部301が携帯端末20から車両10の価格査定情報を受信していないと判定された場合(ステップS201:No)、価格査定サーバ30は、本処理を終了する。
ステップS202において、制御部306は、通信部301が受信した価格査定情報に基づいて、車両10の推定価格情報を推定する。具体的には、制御部306は、価格査定情報と推論部305と、に基づいて、車両10の推定価格情報を推定する。具体的には、制御部306は、価格査定情報を推論部305に入力データとして入力し、推論部305から出力される出力データを取得し、この取得した出力データを車両10の推定価格情報として推定する。
続いて、制御部306は、通信部301を介して携帯端末20から車両10の推定価格情報を要求する要求信号が入力されたか否かを判定する(ステップS203)。制御部306によって通信部301を介して携帯端末20から車両10の推定価格情報を要求する要求信号が入力されたと判定された場合(ステップS203:Yes)、価格査定サーバ30は、後述するステップS204へ移行する。これに対して、制御部306によって通信部301を介して携帯端末20から車両10の推定価格情報を要求する要求信号が入力されていないと判定された場合(ステップS203:No)、価格査定サーバ30は、本処理を終了する。
ステップS204において、制御部306は、携帯端末20に向けて推定価格情報を通信部301に送信させる。ステップS204の後、価格査定サーバ30は、本処理を終了する。
以上説明した一実施の形態によれば、制御部209が車両10から車両10の価格に寄与する価格査定情報を取得し、この価格査定情報に基づいて、車両10にイベントが生じたか否かを判定し、車両10にイベントが生じた場合、価格査定情報を価格査定サーバ30へ出力する。これにより、車載通信モジュールの初期コストを低減することができるうえ、ユーザの通信費の金銭的負担も軽減することができる。
また、一実施の形態によれば、制御部209が価格査定サーバ30へ価格査定情報を送信するタイミングのイベントとして、車両10の起動時、停止時、急ブレーキ時、事故時、走行距離が価格の下がる距離に到達した到達時、および所定の場所の通過時のいずれかである。これにより、携帯端末20は、携帯電話回線を用いて常に価格査定情報を価格査定サーバ30へ常に送信しないため、ユーザの通信費の金銭的負担を軽減することができる。
また、一実施の形態によれば、価格査定情報が車両10の走行データ、CANデータ、走行距離データ、年式データ、画像データ、車両10の車室内の臭いを示す臭気データ、傷の有無に関する傷データ、車両10の所有車の運転傾向データ、車両10の駐車場所データおよび車両10の駐車場所における駐車期間データのいずれか一つ以上を含むため、車両10における価格査定に寄与するデータを価格査定サーバ30へ出力することができる。
また、一実施の形態によれば、制御部209がCANデータに基づいて、車両10を所有する所有者の運転傾向を推定するため、車両10の外観以外の使用状況を反映した価格査定情報を価格査定サーバ30へ出力することができる。
また、一実施の形態によれば、制御部209が画像データに基づいて、車両10の駐車場所および車両10の駐車期間を推定するため、車両10の実際の使用状況を反映した価格査定情報を価格査定サーバ30へ送信することができる。
また、一実施の形態によれば、制御部209が第1の無線通信規格(Wi-Fi)によって車両10から価格査定情報を取得し、第1の無線通信規格と異なる第2の無線通信規格(携帯電話回線による通信規格)によって車両10から取得した査定価格情報を価格査定サーバ30へ出力するため、車載通信モジュールの初期コストを低減することができるうえ、ユーザの通信費の金銭的負担も軽減することができる。
また、一実施の形態によれば、制御部209が価格査定サーバ30から価格査定サーバ30によって推定された車両10の推定価格情報を取得し、この推定価格情報を表示部203に出力するため、ユーザが車両10の現在の査定価格を直感的に把握することができる。
また、一実施の形態によれば、制御部306が車両10の価格に寄与する価格査定情報を携帯端末20から取得し、この価格査定情報に基づいて、車両10の推定価格情報を推定する。そして、制御部306は、推定価格情報を携帯端末20へ出力するため、車両10の保管状況およびユーザの運転内容を加味した車両の価格査定を行うことができる。
また、一実施の形態によれば、価格査定情報が車両10の走行データ、CANデータ、走行距離データ、年式データ、画像データ、車両10の車室内の臭いを示す臭気データ、傷の有無に関する傷データ、車両10の所有車の運転傾向データ、車両10の駐車場所データおよび車両10の駐車場所における駐車期間データのいずれか一つ以上を含むため、車両10の保管状況およびユーザの運転内容を加味した車両の価格査定を行うことができる。
また、一実施の形態によれば、推定価格情報に車両10の現在の査定価格と、将来の査定価格が含まれる。このため、ユーザは、自身の現状および現状の運転傾向を把握することができる。
(その他の実施の形態)
また、一実施の形態に係る価格査定システムでは、「部」を、「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御回路に読み替えることができる。
また、一実施の形態に係る価格査定システムに実行させるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルデータでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB媒体、フラッシュメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、一実施の形態に係る価格査定システムに実行させるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。
なお、本明細書におけるフローチャートの説明では、「まず」、「その後」、「続いて」等の表現を用いてステップ間の処理の前後関係を明示していたが、一実施の形態を実施するために必要な処理の順序は、それらの表現によって一意的に定められるわけではない。即ち、本明細書で記載したフローチャートにおける処理の順序は、矛盾のない範囲で変更することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施の形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 価格査定システム
10 車両
20 携帯端末
30 価格査定サーバ
101 車速センサ
102 加速度センサ
103 アクセルペダルセンサ
104 ブレーキペダルセンサ
105,206 カメラ
106 カーナビゲーションシステム
107,208,302 記録部
108,201 第1の通信部
109,202 第2の通信部
110 ECU
203,1063a 表示部
204,1064 操作部
205 位置取得部
207 第3の通信部
209.306 制御部
301 通信部
302a プログラム記録部
303 ユーザ情報データベース
304 車両データベース
305 推論部
1061 GPSセンサ
1062 地図データベース
1063 報知装置
1063b 音声出力部
NW ネットワーク

Claims (6)

  1. ハードウェアを有するプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、
    前記価格査定情報に基づいて、前記車両の推定価格情報を推定し、
    前記推定価格情報を出力する、
    価格査定サーバ。
  2. 請求項1に記載の価格査定サーバであって、
    前記プロセッサは、
    前記車両と所定の無線通信規格で通信確立された携帯端末を介して前記価格査定情報を取得する、
    価格査定サーバ。
  3. 請求項1または2に記載の価格査定サーバであって、
    前記価格査定情報は、
    前記車両の走行データ、CANデータ、走行距離データ、年式データ、画像データ、色データ、前記車両の車室内の臭いを示す臭気データ、傷の有無に関する傷データ、前記車両の所有車の運転傾向データ、前記車両の駐車場所データおよび前記車両の駐車場所における駐車期間データのいずれか一つ以上を含む、
    価格査定サーバ。
  4. 請求項1~3のいずれか一つに記載の価格査定サーバであって、
    前記推定価格情報は、
    前記車両の現在の査定価格と、将来の査定価格と、を含む、
    価格査定サーバ。
  5. ハードウェアを有する第1のプロセッサを備える携帯端末と、
    ハードウェアを有する第2のプロセッサを備える車両査定サーバと、
    を備え、
    前記第2のプロセッサは、
    前記携帯端末を介して車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、
    前記価格査定情報に基づいて、前記車両の推定価格情報を推定し、
    前記推定価格情報を前記携帯端末へ出力する、
    価格査定システム。
  6. ハードウェアを有するプロセッサに、
    車両の価格に寄与する価格査定情報を取得し、
    前記価格査定情報に基づいて、前記車両の推定価格情報を推定し、
    前記推定価格情報を出力する、
    ことを実行させるプログラム。
JP2020164082A 2020-09-29 2020-09-29 価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム Pending JP2022056197A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020164082A JP2022056197A (ja) 2020-09-29 2020-09-29 価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム
US17/396,129 US20220101393A1 (en) 2020-09-29 2021-08-06 Price assessment server, price assessment system, and computer readable recording medium
CN202111136220.3A CN114331490A (zh) 2020-09-29 2021-09-27 价格估定服务器、价格估定系统以及记录介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020164082A JP2022056197A (ja) 2020-09-29 2020-09-29 価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022056197A true JP2022056197A (ja) 2022-04-08

Family

ID=80822655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020164082A Pending JP2022056197A (ja) 2020-09-29 2020-09-29 価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20220101393A1 (ja)
JP (1) JP2022056197A (ja)
CN (1) CN114331490A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022056196A (ja) * 2020-09-29 2022-04-08 トヨタ自動車株式会社 携帯端末、価格査定システムおよびプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107409A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Super Contents Distrubutions Ltd 車両価格査定方法および車両価格査定情報提示方法
JP2012174102A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Fujitsu Ten Ltd 車両評価装置、車両評価システム、車両評価方法および車両評価プログラム
JP2019027816A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 Gmoクラウド株式会社 車両診断システム及びそれに用いられるアダプタ、診断用端末装置、携帯端末装置及びサーバ装置、並びに車両診断方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8005684B1 (en) * 2000-06-29 2011-08-23 Ford Global Technologies, Llc Method for estimating a used vehicle's market value
US11062338B2 (en) * 2016-01-12 2021-07-13 Sandeep Aggarwal Used-vehicle algorithmic pricing engine method and system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107409A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Super Contents Distrubutions Ltd 車両価格査定方法および車両価格査定情報提示方法
JP2012174102A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Fujitsu Ten Ltd 車両評価装置、車両評価システム、車両評価方法および車両評価プログラム
JP2019027816A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 Gmoクラウド株式会社 車両診断システム及びそれに用いられるアダプタ、診断用端末装置、携帯端末装置及びサーバ装置、並びに車両診断方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN114331490A (zh) 2022-04-12
US20220101393A1 (en) 2022-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6962316B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、およびシステム
US10810872B2 (en) Use sub-system of autonomous driving vehicles (ADV) for police car patrol
JP6838070B2 (ja) 自律走行車サービス
CN108139884B (zh) 用于操作自动驾驶车辆的方法和系统
US11475119B2 (en) Recognizing assigned passengers for autonomous vehicles
JPWO2017047176A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN107180294A (zh) 用于驾驶风险指数估计的系统和方法
JP6638608B2 (ja) 運転支援システム
US11321975B2 (en) Onboard apparatus, information processing apparatus, and information processing method
CN107430813A (zh) 驾驶辅助信息生成装置、驾驶辅助信息生成方法、驾驶辅助装置、及驾驶辅助方法
US11908303B2 (en) Forgotten mobile device detection and management
JP6345572B2 (ja) 走行映像記録システムおよびこれに用いるドライブレコーダ、並びに記録走行映像のアップロード方法
JP2022056197A (ja) 価格査定サーバ、価格査定システムおよびプログラム
JP2022056196A (ja) 携帯端末、価格査定システムおよびプログラム
US20200234224A1 (en) Information processing device, information processing method, and storage medium
JP7151400B2 (ja) 情報処理システム、プログラム、及び制御方法
CN113160567B (zh) 车辆辅助驾驶方法、装置、车辆、服务器及存储介质
JP2021039399A (ja) 車載装置及び車両管理システム
WO2024047850A1 (ja) 車両
US20220051493A1 (en) Systems and methods for an automobile status recorder
US20210264775A1 (en) Server, non-transitory storage medium, and information processing method
US20240025433A1 (en) Driver assistance system for vehicle
US20230260335A1 (en) Information processing system, information terminal, information processing method, and recording medium
JP2022003462A (ja) 冠水検知装置
JP2023023152A (ja) 車載システム及び運転診断プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231107