JP2022054931A - インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造 - Google Patents

インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造 Download PDF

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【課題】電動車両の前方衝突時にインホイールモータ駆動装置の破損を防止する構造を提供する。【解決手段】インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、車体側メンバに連結されるロアアームと、インホイールモータ駆動装置をロアアームに方向自在に連結するボールジョイント49を備える。ボールジョイント49のボール49bを中心としてボールジョイント49のスタッド部49tがソケット49sに対して車両前後方向に角度変更を許容される前側最大角度βfと、車幅方向の最大角度を対比して、車幅方向の最大角度よりも前側最大角度βfの方が狭い。【選択図】図7

Description

本発明は、電気自動車やハイブリッド車等の車体にインホイールモータ駆動装置を連結するサスペンション装置に関する。
車両を破壊する程度の異常な衝撃力が付与された場合の安全対策として、例えば特許第5605025号公報(特許文献1)に記載の構造が知られている。特許文献1記載の車両用サスペンションメンバ支持装置は、車両前後方向に延びるサイドメンバと、サスペンションリンク部材を支持するサスペンションメンバと、サイドメンバに対してサスペンションメンバを締結固定する締結ボルトとを備える。そして衝撃力の入力時、締結ボルトによる締結固定が解除されてサスペンションメンバが落下するというものである。
特許第5605025号公報
駆動輪の内部にインホイールモータ駆動装置を設け、当該インホイールモータ駆動装置と車体をサスペンション装置で連結する電動車両が知られている。かかる電動車両にあっては、インホイールモータ駆動装置特有の課題が生じる。すなわちインホイールモータ駆動装置には大電流が流れており、高電圧が印加されているので、電動車両を破壊する程度の異常な衝撃力が付与された場合の安全対策が重要になる。
特許文献1記載の構造では、衝撃入力時にサスペンションメンバを落下させて乗員を守る構造であるが、サスペンション装置が塑性変形した場合の他部品との干渉は考慮されていない。衝撃入力時にサスペンション部材(サスペンションアーム、サスペンションリンク、ロッド等)が塑性変形した場合、サスペンション部材がインホイールモータ駆動装置と干渉する可能性がある。この場合、インホイールモータ駆動装置のケーシングが破損してケーシング内部の高圧部品が露出し、漏電および感電する懸念がある。
特に、前方衝突時および段差乗り越え時などには車輪およびサスペンション部材等の足回り部材に大きな衝撃力が入る可能性がある。そのため、前後方向の衝撃力が足回り部材に入力してインホイールモータ駆動装置が塑性変形しても、塑性変形した足回り部材がインホイールモータ駆動装置と干渉しない構造とする必要がある。
本発明は、上述の実情に鑑み、電動車両の前方衝突時にインホイールモータ駆動装置の破損を防止する構造を提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、車体側メンバに連結されるサスペンション部材と、インホイールモータ駆動装置をサスペンション部材に方向自在に連結するボールジョイントを備え、かかるボールジョイントのボールを中心としてボールジョイントのソケットおよびスタッドのいずれか一方が残る他方に対して、車両前後方向に角度変更を許容される車両前後方向可動範囲と、ボールを中心として一方が他方に対して車幅方向に角度変更を許容される車幅方向可動範囲を対比して、車幅方向可動範囲よりも車両前後方向可動範囲の方が小さい。
かかる本発明によれば、衝撃入力時に、方向自在に角度変化するボールジョイントの角度範囲が規制されることから、サスペンション部材が変形してもインホイールモータ駆動装置と接触しないようにすることができる。特にボールジョイントの前後方向の最大方向角が規制されるため、電動車両の前方衝突時にサスペンション部材が変形してもインホイールモータ駆動装置と干渉せず、インホイールモータ駆動装置のケーシングが破損する恐れがない。ケーシングの破損を防ぐことで内部部品の露出を防ぎ、感電を防止できる。車両前後方向可動範囲の規制は、スタッド部が通されるソケット部の開口形状によって行われる。あるいはサスペンション部材にストッパを設けることにより行われる。なおサスペンション部材は特に限定されない。サスペンション部材は例えばサスペンションアームであってもよいし、複数のリンクからなるリンク構造の1部材であってもよい。
本発明の一局面としてサスペンション部材は、インホイールモータ駆動装置の車輪ハブの軸線よりも下方に配置されるアームである。かかるアームとして、ストラット式サスペンション装置あるいはダブルウィッシュボーン式サスペンション装置のロアアームが挙げられる。他の局面としてサスペンション部材は、インホイールモータ駆動装置の車輪ハブの軸線よりも上方に配置されるアームである。
本発明の一局面としてインホイールモータ駆動装置は、ボールジョイントよりも車両前方および/または車両後方の位置で、下方に突出する凸部を有する。かかる局面によれば、アームと凸部の干渉を防止することができる。
このように本発明によれば、異常な衝撃力が電動車両に付与されてサスペンション部材が塑性変形する場合であっても、サスペンション部材がインホイールモータ駆動装置と干渉する危険性を低減することができ、安全性が向上する。
本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を示す正面図である。 同実施形態を示す平面図である。 同実施形態を示す側面図である。 同実施形態のボールジョイントを示す拡大断面図である。 同実施形態のボールジョイントを示す拡大断面図である。 同実施形態のボールジョイントのスタッドからボール側をみた状態を示す拡大図である。 本実施形態のボールジョイントが角度変化を許容される範囲を示す拡大断面図である。 対比例のボールジョイントが角度変化を許容される範囲を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を示す正面図であって、車両前後方向にみた状態を表す。図2は同実施形態を示す平面図であって、図面の理解を容易にするためストラットが図略されている。図3は同実施形態を示す側面図であって、車幅方向内側からみた状態を表す。なお図3では、インホイールモータ駆動装置の輪郭を表し、ボールジョイント以外のサスペンション部材が図略される。
本実施形態は、車輪と、インホイールモータ駆動装置10と、サブフレーム30と、サスペンション装置40を具備する。車輪は、ロードホイールWおよびタイヤTで構成される。タイヤTはロードホイールWの外周に嵌合する。ロードホイールWおよびブレーキロータBDは、インホイールモータ駆動装置10の車輪ハブ14に結合される。
インホイールモータ駆動装置10は、車輪ハブ14を回転自在に支持する車輪ハブ軸受部11と、モータ部12と、モータ部12の回転を減速して車輪ハブ14に伝達する減速部13と、キャリア15を有する。軸線Oは車輪ハブ14の中心線、つまり車軸を表す。軸線O方向位置に関し、車輪ハブ14を含む車輪ハブ軸受部11は軸線O方向一方に配置され、モータ部12は軸線O方向他方に配置され、減速部13は軸線O方向中央に配置される。またモータ部12は、軸線Oからオフセット配置される。
図3に示すように本実施形態のモータ部12は、軸線Oから車両前方へずらして配置される。インホイールモータ駆動装置10は、軸線O方向一方を車幅方向外側(アウトボード側ともいう)とし、軸線O方向他方を車幅方向内側(インボード側ともいう)として、電動車両の車幅方向両側にそれぞれ配置される。図1に示すように各インホイールモータ駆動装置10は、サスペンション装置40でサブフレーム30に連結される。
インホイールモータ駆動装置10はロードホイールWの内空領域に収容される。内空領域は、ロードホイールWのリム部Wrの内周面とスポーク部Wsの軸線O方向内側面で区画される。ただしモータ部12の一部が内空領域から車幅方向内側に突出してもよい。キャリア15は、上下方向に延び、中央領域がインホイールモータ駆動装置10の表面に取付固定され、上下端がそれぞれインホイールモータ駆動装置の減速部13から突出する。なおキャリア15は、その上端がロードホイールWの内空領域から突出する。またキャリア15の中央領域のうちの一部が、ロードホイールWの内空領域から突出する。
サスペンション装置40は、ストラット式サスペンション装置であって、ストラット41およびロアアーム48を有する。ストラット41は軸線Oよりも上方で上下方向に伸縮可能に延びるサスペンション部材であり、ストラット41の下端がキャリア15の上端と結合する。ストラット41は例えばコイルスプリングと、このコイルスプリングの中に挿通されるダンパを含むショックアブソーバである。ストラット41の図示しない上端は、電動車両の車体に連結されて当該車体を支持する。なお説明される部材(例えばサスペンション装置40)からみて、車体側の部材、例えばサブフレーム30、を車体側メンバという。
ロアアーム48は、車幅方向に延びるサスペンション部材であり、ストラット41および軸線Oよりも下方に配置される。ロアアーム48の車幅方向外側端48pはボールジョイント49を介してキャリア15の下端に連結される。図4に示すようにボールジョイント49はボール部49b、スタッド部49t、ソケット49s、およびボールシート49wを有する。
本実施形態のボールジョイント49のソケット49sはインホイールモータ駆動装置10のキャリア15に固定され、具体的にはキャリア15の下端部に形成される受入穴に嵌合する。またソケット49sはボール部49bを収容する。ボール部49bはソケット49s内でユニバーサルな方向に回動可能である。ボール部49bとソケット49sの間には、ボールシート49wが介在する。ボールシート49wはソケット側の部材であって、ボール部49bの摺動抵抗を低減するすべり軸受の役割を果たす。スタッド部49tは、ソケット49sに収容されるボール部49bから延出し、ロアアーム48の車幅方向外側端48pにボルト締結される。ボールジョイント49のボール中心Cbは、車幅方向外側端48pよりも上側(インホイールモータ駆動装置10に近い側)に配置される。
図3を参照して、減速部13の下部にはオイルタンク13tが付設される。オイルタンク13tは減速部13から突出する凸部である。本実施形態のオイルタンク13tは、キャリア15の下端よりもさらに下方へ突出する。またオイルタンク13tは、ボールジョイント49から車両前後方向にずらして配置される。本実施形態のオイルタンク13tは、ボールジョイント49よりも車両前方に配置される。オイルタンク13t内には、減速部13内部を潤滑する潤滑油が貯留する。
説明を図1および図2に戻すと、ロアアーム48の車幅方向内側端48q,48rはサブフレーム30に回動可能に連結される。かくしてロアアーム48は、車幅方向外側端48pを遊端とし、車幅方向内側端48q,48rを基端として、上下方向に揺動可能とされる。ボールジョイント49のボール中心Cbは、減速部13の真下に配置される。つまり軸線Oに関し、減速部13の軸線O方向位置はボールジョイント49の軸線O方向位置と重なる。
次に、ボールジョイントについて詳細に説明する。
図4は本実施形態のボールジョイント49を示す拡大断面図であり、図2中、車幅方向および上下方向に広がる平面IV―IVでボールジョイント49を切断し、断面を矢の方向(車両前後方向)にみた状態を表す。図5は本実施形態のボールジョイント49を示す拡大断面図であり、図2中、車両前後方向および上下方向に広がる平面V―Vでボールジョイント49を切断し、断面を矢の方向(車幅方向)にみた状態を表す。図6は同実施形態のボールジョイントのスタッド部からボール側をみた状態を示す拡大図であり、図5中、車両前後方向および車幅方向に広がる平坦面VI―VIでスタッド部を切断し、上下方向にみた状態を表す。
図4および図5の断面図は、ボール部49bのボール中心Cbを含む。ソケット49sの開口49cにはスタッド部49tが通される。スタッド部49tはインホイールモータ駆動装置10から離れるように下方へ延び、開口49cもインホイールモータ駆動装置とは反対側の下方へ指向する。スタッド部49tの中央部分および開口49cは、環状のブーツ49dで覆われる。ブーツ49dの両端は、ソケット49sおよび車幅方向外側端48pに隙間なく接続される。これにより開口49cに異物が侵入することを防止される。ブーツ49dは、方向自在に角度を変更するボールジョイント49に追従して、弾性変形する。
スタッド部49tはソケット49sに対して方向自在に向きを変えることができるが、その可動範囲はソケット49sの開口49cの大きさによって規定される。図4の断面において、ソケット49sに対するスタッド部49tの直立方向を基準線Xbとし、スタッド部49tが車幅方向最も外側へ向かう角度を外側最大角度αoとし、スタッド部49tが車幅方向最も内側へ向かう角度を内側最大角度αiとする。また図5の断面において、基準線Xbに対し、スタッド部49tが最も車両前側へ向かう角度を前側最大角度βfとし、スタッド部49tが最も車両後側へ向かう角度を後側最大角度βrとする。
図6に示すように、開口49cの形状は半径の円形ではなく、長孔である。具体的には開口49cの車幅方向寸法が大きく、開口49cの車両前後方向寸法が小さい。本実施形態では、外側最大角度αoと内側最大角度αiが等しいが、図示しない変形例として互いに異なっていてもよい。また前側最大角度βfと後側最大角度βrは等しいが、図示しない変形例として互いに異なっていてもよい。
本実施形態では、長孔の開口49cによって、ソケット49sおよびスタッド部49tの一方が他方に対し車幅方向に角度変更を許容される範囲である車幅方向可動範囲(αo+αi)が規定される。また長孔の開口49cによって、ソケット49sおよびスタッド部49tのいずれか一方が残る他方に対し車両前後方向に角度変更を許容される範囲である車両前後方向可動範囲(βf+βr)が規定される。
そして車両前後方向可動範囲(βf+βr)が車幅方向可動範囲(αo+αi)よりも小さくされる。具体的には前側最大角度βf(図5、図7)が外側最大角度αo(図4)よりも小さい。また後側最大角度βr(図5)が内側最大角度αi(図4)よりも小さい。
ここで附言すると、本実施形態の前側最大角度βfおよび後側最大角度βrはそれぞれ12°である。また本実施形態の外側最大角度αoおよび内側最大角度αiはそれぞれ21°である。これらの角度は実施形態に応じて適宜、変更可能である。
図7は本実施形態のボールジョイントの可動範囲を示す拡大断面図であり、図5に対応する。スタッド部49tがソケット49sに対して前側最大角度βfにされるときであっても、スタッド部49tと結合する車幅方向外側端48pと、インホイールモータ駆動装置10のオイルタンク13tの間には隙間が確保される。したがって車幅方向外側端48pはオイルタンク13tと干渉しない。
本実施形態によれば、車両前後方向可動範囲(βf+βr)と車幅方向可動範囲(αo+αi)が異なることから、ロアアーム48等のサスペンションアームが異常な衝撃力を受けて塑性変形しても、ロアアーム48がインホイールモータ駆動装置10に干渉する可能性を低減できる。
また本実施形態によれば、インホイールモータ駆動装置の一部であるオイルタンク13tがボールジョイント49に隣り合って配置され、当該隣り合う方向の最大角度(前側最大角度βf)が他の方向の最大角度(後側最大角度βr、外側最大角度αo、および内側最大角度αi)よりも小さくなるよう規定されることから、ロアアーム48がインホイールモータ駆動装置10に干渉する可能性を低減できる。
本実施形態の理解のため、対比例につき説明する。図8は、対比例のボールジョイントが角度変化を許容される範囲を示す拡大断面図であり、前述した図7に対応する。図8に示す前側最大角度βf´は、図7の前側最大角度βfよりも大きく、ロアアーム48がインホイールモータ駆動装置10に干渉してしまう。またロアアーム48が異常な衝撃力を受けて塑性変形すると、ロアアーム48がインホイールモータ駆動装置10に衝突し、インホイールモータ駆動装置10が破損する懸念がある。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
車幅方向あるいは車両前後方向の可動範囲は、上述した実施得形態のように開口49cの形状によって規制される他、図7に仮想線で示すようにストッパ49uを設けてもよい。ストッパ49uは、車幅方向外側端48pに立設され、インホイールモータ駆動装置10に向かって突出する。またストッパ49uは、スタッド部49tからみて車両前方および車両後方にそれぞれ配置される。ストッパ49uは、キャリア15の下端部に当接して、ボールジョイント49の車両前後方向の方向変化を規制する。
本実施形態の前側最大角度βfは、外側最大角度αoおよび内側最大角度αのいずれよりも小さくされる。また後側最大角度βrも、外側最大角度αoおよび内側最大角度αのいずれよりも小さくされる。
本発明は、電気自動車およびハイブリッド車両において有利に利用される。
10 インホイールモータ駆動装置、 11 車輪ハブ軸受部、
12 モータ部、 13 減速部、 13t オイルタンク、
14 車輪ハブ、 15 キャリア、 30 サブフレーム(車体側メンバ)
40 サスペンション装置、 41 ストラット、
48 ロアアーム(サスペンション部材)、 48p 車幅方向外側端、
48q,48r 車幅方向内側端、 49 ボールジョイント、
49b ボール部、 49c 開口、 49s ソケット、
49t スタッド部、 49w ボールシート、 49u ストッパ、
Cb ボール中心、 O 軸線、 T タイヤ、 W ロードホイール。

Claims (3)

  1. 車体側メンバに連結されるサスペンション部材と、
    インホイールモータ駆動装置を前記サスペンション部材に方向自在に連結するボールジョイントを備え、
    前記ボールジョイントのボールを中心として前記ボールジョイントのソケットおよびスタッドのいずれか一方が残る他方に対して車両前後方向に角度変更を許容される車両前後方向可動範囲と、前記ボールを中心として前記一方が前記他方に対して車幅方向に角度変更を許容される車幅方向可動範囲を対比して、前記車幅方向可動範囲よりも前記車両前後方向可動範囲の方が小さい、インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
  2. 前記サスペンション部材は、前記インホイールモータ駆動装置の車輪ハブの軸線よりも下方に配置されるアームである、請求項1に記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
  3. 前記インホイールモータ駆動装置は、前記ボールジョイントよりも車両前方および/または車両後方の位置で、下方に突出する凸部を有する、請求項2に記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。

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