JP2022054728A - 分離器および空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】空調装置を小型化する技術を提供する。【解決手段】冷媒90が循環する空調装置に、冷媒90を圧縮して吐出する圧縮機と、圧縮機から吐出された冷媒90を凝縮させる凝縮器と、凝縮器によって凝縮された冷媒90を蒸発させる蒸発器と、分離器5とを設ける。分離器5に、圧縮機の潤滑油として機能する冷凍機油91と冷媒90とを分離する油分離部51と、気体冷媒90と液体冷媒90とを分離する気液分離部52と、油分離部51と気液分離部52とを一体的に収容する容器50とを設ける。【選択図】図2
Description
本発明は、空調装置を小型化する技術に関する。
従来より、圧縮機、凝縮器、および、蒸発器などにより冷凍サイクルが形成された冷凍装置が知られている。このような冷凍装置が例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された技術では、冷凍サイクルを形成する構成として、圧縮機において潤滑油として働く冷凍機油を冷媒と分離する油分離器や、気体冷媒を液体冷媒と分離する気液分離器なども記載されている。
ところが、特許文献1に記載されている技術は、冷凍装置の小型化が不十分という問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、空調装置を小型化する技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、冷媒が循環する空調装置に配置される分離器であって、前記空調装置が備える圧縮機の潤滑油として機能する冷凍機油と前記冷媒とを分離する油分離部と、気体冷媒と液体冷媒とを分離する気液分離部と、前記油分離部と前記気液分離部とを一体的に収容する容器とを備える。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る分離器であって、前記油分離部と前記気液分離部とを断熱する断熱部をさらに備える。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明に係る分離器であって、前記油分離部によって分離された冷凍機油が、前記容器の内部において、前記気液分離部に導かれる。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明に係る分離器であって、前記油分離部によって分離された冷凍機油が減圧装置を介して前記気液分離部に導かれる。
また、請求項5の発明は、冷媒が循環する空調装置であって、前記冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、前記圧縮機から吐出された前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、前記凝縮器によって凝縮された前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、分離器とを備え、前記分離器は、前記圧縮機の潤滑油として機能する冷凍機油と前記冷媒とを分離する油分離部と、気体冷媒と液体冷媒とを分離する気液分離部と、前記油分離部と前記気液分離部とを一体的に収容する容器とを備える。
請求項1ないし5に記載の発明は、空調装置が備える圧縮機の潤滑油として機能する冷凍機油と冷媒とを分離する油分離部と、気体冷媒と液体冷媒とを分離する気液分離部と、油分離部と気液分離部とを一体的に収容する容器とを備えることにより、油分離部と気液分離部とを一体化することにより、小型化できる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。ただし、以下の説明において特に断らない限り、方向や向きに関する記述は、当該説明の便宜上、図面に対応するものであり、例えば実施品、製品または権利範囲等を限定するものではない。
<1. 実施の形態>
図1は、空調システム1のブロック図である。空調システム1は、屋内に配置される室内機2、および、屋外に配置される室外機3を備えている。また、室内機2と室外機3とは、第1室内外連通配管80と第2室内外連通配管81とによって接続されている。詳細は後述するが、空調システム1は、冷媒90が循環する冷凍サイクルを構成している。なお、図1では、四方弁8によって、第1室内外連通配管80と配管86とが接続され、配管84と配管85とが接続された状態を示している。
図1は、空調システム1のブロック図である。空調システム1は、屋内に配置される室内機2、および、屋外に配置される室外機3を備えている。また、室内機2と室外機3とは、第1室内外連通配管80と第2室内外連通配管81とによって接続されている。詳細は後述するが、空調システム1は、冷媒90が循環する冷凍サイクルを構成している。なお、図1では、四方弁8によって、第1室内外連通配管80と配管86とが接続され、配管84と配管85とが接続された状態を示している。
室内機2は、室内熱交換器20およびファン21を備えている。室内熱交換器20には、第1室内外連通配管80と第2室内外連通配管81とが接続されている。
図1に示す四方弁8の状態では、室内熱交換器20には、第2室内外連通配管81から冷媒90が供給され、当該冷媒90は第1室内外連通配管80から吐出される。このとき、室内熱交換器20に流入した冷媒90は、ファン21によって送風される室内空気との間で熱交換を行い、蒸発して低温低圧の気体となって吐出される。すなわち、図1に示す状態では、室内熱交換器20は、蒸発器として機能する。そして、冷媒90との間で熱交換を行った室内空気は、冷媒90に吸熱されて冷却され室内に放出される。したがって、図1に示す四方弁8の状態では、空調システム1は、室内を冷房する冷凍システムとして機能する。
一方で、四方弁8が図1に示す状態から切り替えられると、第1室内外連通配管80と配管84とが接続され、配管85と配管86とが接続された状態となる。この状態では、室内熱交換器20には、第1室内外連通配管80から高温・高圧の冷媒90が供給され、当該冷媒90は第2室内外連通配管81から吐出される。このとき、室内熱交換器20に流入した高温・高圧の冷媒90は、ファン21によって送風される室内空気との間で熱交換を行い、凝縮して高温高圧の液体となって吐出される。すなわち、室内熱交換器20は、凝縮器として機能する。そして、冷媒90との間で熱交換を行った室内空気は、冷媒90に放熱されて加熱され室内に放出される。したがって、このとき、空調システム1は、室内を暖房する暖房システムとして機能する。
室外機3は、室外熱交換器30、ファン31、圧縮機4、分離器5、四方弁8、配管82,83,84,85,86を備えている。室外熱交換器30には、配管85と第2室内外連通配管81とが接続されている。
図1に示す四方弁8の状態では、室外熱交換器30には、配管85から高温・高圧の冷媒90が供給され、当該冷媒90は第2室内外連通配管81から吐出される。このとき、室外熱交換器30に流入した冷媒90は、ファン31によって送風される室外空気との間で熱交換を行い、凝縮して高温高圧の液体となって吐出される。すなわち、空調システム1が冷房システムとして機能するとき、室外熱交換器30は凝縮器として機能する。なお、冷媒90との間で熱交換を行った室外空気は、冷媒90から放熱され室外に放出される。
一方で、四方弁8が図1に示す状態から切り替えられた状態では、室外熱交換器30には、第2室内外連通配管81から冷媒90が供給され、当該冷媒90は配管85から吐出される。このとき、室外熱交換器30に流入した冷媒90は、ファン31によって送風される室外空気との間で熱交換を行い、蒸発して低温低圧の気体となって吐出される。すなわち、空調システム1が暖房システムとして機能するとき、室外熱交換器30は蒸発器として機能する。そして、冷媒90との間で熱交換を行った室外空気は、冷媒90に吸熱されて冷却され室外に放出される。
圧縮機4は、配管82から供給された冷媒90を圧縮して、高温・高圧の状態にして、配管83から吐出させる機能を有している。従来より、圧縮機4として様々な構造・形式のものが提案されており、本発明は、それらのものを適宜採用することができる。すなわち、供給された冷媒90を高温・高圧の状態にして吐出させる機能を有していれば、どのような装置が圧縮機4として採用されてもよい。したがって、圧縮機4についての詳細な説明は省略する。
なお、詳細な説明は省略するが、圧縮機4は、冷媒90を圧縮するための機構として、内部に摺動部(例えば、シリンダやピストンなど)を備えている。そして、当該摺動部を滑らかに摺動させるための潤滑油として、圧縮機4の内部には、図1に示すように、冷凍機油91が貯留(供給)されている。
詳細は後述するが、冷媒90が循環する空調システム1に配置される分離器5は、配管83から流入する冷媒90から冷凍機油91を分離して、冷媒90を配管84から吐出させる機能を有している。また、分離器5は、配管86から流入する冷媒90から液体成分を分離して貯留するとともに、気体成分を配管82に吐出する機能を有している。
図2は、分離器5を示す図である。分離器5は、容器50、油分離部51、気液分離部52、断熱部53を備える。
容器50は、円筒状の側壁部材500と、側壁部材500の上下の両端部に配置される鏡板501,502を備えている。容器50によって形成される内部空間には、油分離部51、気液分離部52および断熱部53が設けられる。すなわち、容器50は、油分離部51と気液分離部52とを内部に一体的に収容する。このように、油分離部51と気液分離部52とを一体化することにより、空調システム1を小型化できる。
油分離部51は、油分離部入口管510および油分離部出口管511を備えている。
すでに説明したように、圧縮機4の内部には、冷凍機油91が貯留されている。圧縮機4は、冷媒90を高温・高圧の状態にして吐出するが、このとき吐出される冷媒90に冷凍機油91が混入して圧縮機4から吐出されてしまう。これにより、圧縮機4内の冷凍機油91が不足する。あるいは、吐出された冷凍機油91が、他の構成に悪影響を及ぼすことも想定される。したがって、圧縮機4から吐出された冷凍機油91を回収して圧縮機4に戻す必要がある。
油分離部入口管510は、圧縮機4から吐出された冷媒90を導く配管83に接続されている。したがって、油分離部入口管510によって油分離部51の内部に導かれた冷媒90には、冷凍機油91が含まれている。油分離部入口管510の内部側の開口部は、側壁部材500の内面の接線方向に開口している。
したがって、油分離部出口管511から油分離部51の内部に吐出された冷媒90および冷凍機油91は、側壁部材500の内面に沿って渦を巻くように流れる。これによって、冷媒90に混入した冷凍機油91には回転による遠心力が作用して、当該冷凍機油91は油分離部51の内壁(側壁部材500の内面)に衝突して落下し、図2に示すように油分離部51の底部に溜まる。一方、冷媒90は、高温・高圧の気体状態であるため、側壁部材500の内壁に沿って落下することはなく、油分離部51の上部に設けられた油分離部出口管511から外部に吐出される。
このように、油分離部51は、空調システム1が備える圧縮機4の潤滑油として機能する冷凍機油91と冷媒90とを分離する。なお、本実施の形態では、油分離部51として、管内旋回流によって油を分離するサイクロン式を採用する例で説明した。しかし、油分離部51が冷凍機油91と冷媒90とを分離する原理・手法は、サイクロン式に限定されるものではない。例えば、油分離器に採用される他の方式を適宜採用してもよい。
油分離部出口管511は、配管84に接続されている。したがって、油分離部51によって冷凍機油91が取り除かれ、吐出された高温・高圧の冷媒90は、配管84によって四方弁8に向けて導かれる。油分離部51から吐出された冷媒90は、四方弁8の状態に応じて、室内熱交換器20または室外熱交換器30に導かれる。室内熱交換器20および室外熱交換器30のうち、油分離部51から吐出された冷媒90が導かれた方が、冷凍サイクルにおける凝縮器として機能する。
気液分離部52は、気液分離部入口管520および気液分離部出口管521を備えている。
気液分離部入口管520は、配管86を介して、四方弁8と接続されている。配管86には、四方弁8の状態に応じて、室内熱交換器20または室外熱交換器30から冷媒90が導かれる。室内熱交換器20および室外熱交換器30のうち、四方弁8によって配管86に接続される方は、冷凍サイクルにおいて蒸発器として機能している。すなわち、気液分離部52には、気液分離部入口管520によって蒸発器からの冷媒90が供給されることとなる。
蒸発器から気液分離部52に供給される冷媒90は、気体成分と液体成分とが混じった状態である。気液分離部52の内部に導かれた冷媒90の液体成分は、重力により落下して、気液分離部52の底部に溜まる。一方、気液分離部52の内部に導かれた冷媒90の気体成分は、落下せず気液分離部52の底部に溜まることはなく、気液分離部出口管521から外部に吐出される。
このように、気液分離部52は、気体冷媒90と液体冷媒90とを分離する。しかし、気液分離部52が冷媒90の気体成分と液体成分とを分離する原理・手法は、ここに例示されたものに限定されない。例えば、気液分離器に採用される他の方式を適宜採用してもよい。
断熱部53は、油分離部51と気液分離部52との間に配置され、断熱素材で形成された隔壁530,531を備えている。したがって、断熱部53は、油分離部51と気液分離部52とを断熱する。より詳細には、圧縮機4によって高温にされた冷媒90の熱が、油分離部51から気液分離部52側に漏れることを防止する。これにより、熱効率の低下を抑制することができる。さらに、隔壁530,531は、高圧の油分離部51と、低圧の気液分離部52とを隔てる圧力隔壁の役割も果たしている。
また、断熱部53は、減圧装置532を備えている。本実施の形態における減圧装置532は、細い管を螺旋状に形成したキャピラリチューブである。減圧装置532の両端部は、入口部533および出口部534となっている。
減圧装置532の入口部533は、隔壁530を貫通して油分離部51に突出している。これにより、油分離部51の底部に溜まった冷凍機油91は、入口部533から減圧装置532に流れ込む。なお、図2では、入口部533の先端が隔壁530の上面より上方に突出している。しかし、例えば、入口部533の先端が隔壁530の上面と同じ高さとなるように形成されていてもよい。すなわち、油分離部51の底部に溜まった冷凍機油91が、入口部533から減圧装置532の内部に流入するのであれば、入口部533の先端の高さ位置は、どのような位置であってもよい。
減圧装置532の出口部534は、隔壁531を貫通して気液分離部52に突出している。したがって、減圧装置532を通過した冷凍機油91は、出口部534から吐出され、気液分離部52に導かれる。このように、空調システム1は、油分離部51によって分離された冷凍機油91を、容器50の内部において、減圧装置532を介して気液分離部52に導く。
また、油分離部51によって分離された冷凍機油91は、断熱部53を通過する間に、減圧装置532によって減圧される。したがって、出口部534から吐出される冷凍機油91は、気液分離部52内に突沸することはなく、出口部534から静かに滴下する。
図2に示すように、出口部534の垂下には、気液分離部出口管521が開口している。したがって、気液分離部52に導かれた冷凍機油91は、気液分離部出口管521に直接注入され、冷媒90の気体成分とともに、気液分離部出口管521から外部に吐出される。
気液分離部出口管521には、配管82が接続されている。したがって、気液分離部出口管521から外部に吐出された冷媒90および冷凍機油91は、配管82によって圧縮機4に導かれる。これにより、空調システム1は、分離された冷凍機油91を回収して圧縮機4に導くための構成(例えば、従来の技術における返油管)を必要としない。したがって、空調システム1の構造を簡素化できる。
以上のように、冷媒90が循環する空調システム1は、冷媒90を圧縮して吐出する圧縮機4と、圧縮機4から吐出された冷媒90を凝縮させる凝縮器(室内熱交換器20または室外熱交換器30)と、凝縮器によって凝縮された冷媒90を蒸発させる蒸発器(室内熱交換器20または室外熱交換器30)と、分離器5とを備える。そして、分離器5は、圧縮機4の潤滑油として機能する冷凍機油91と冷媒90とを分離する油分離部51と、気体冷媒90と液体冷媒90とを分離する気液分離部52と、油分離部51と気液分離部52とを一体的に収容する容器50とを備える。このように、油分離部51と気液分離部52とを一体化することにより、例えば、鏡板などの数を減らすことができ、空調システム1を小型化できる。
また、分離器5が、油分離部51と気液分離部52とを断熱する断熱部53をさらに備えることにより、空調効率の低下を抑制することができる。
また、油分離部51によって分離された冷凍機油91が、容器50の内部において、気液分離部52に導かれることにより、構造を簡素化できる。
また、油分離部51によって分離された冷凍機油91が減圧装置532を介して気液分離部52に導かれることにより、気液分離部52に移動する冷凍機油91を減圧できる。
<2. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、容器50の側壁部材500は、1つの部材として製造されると説明した。しかし、例えば、油分離部51、気液分離部52および断熱部53のそれぞれの側壁形成部材を製造した後、それらを分離不能な状態で固設してもよい。その場合、断熱部53の側壁形成部材を、特に断熱効果の高い素材で形成するなどしてもよい。
また、上記実施の形態では、油分離部51によって分離された冷凍機油91を、気液分離部52に導くように構成した。しかし、例えば、油分離部51の底部(冷凍機油91の溜まっている位置)と外部とを連通接続する配管(出口管)を別途形成し、当該配管を分離器5の外部で配管82に連通接続させてもよい。このように構成した場合であっても、分離された冷凍機油91を圧縮機4に戻すことができる。
また、上記実施の形態では、減圧装置532をキャピラリチューブで構成する例で説明した。しかし、減圧装置532は、キャピラリチューブに限定されるものではない。入口部533から流入した流体(冷凍機油91)を減圧して、出口部534から吐出させる機構であれば、周知の他の構成が採用されてもよい。
また、各配管の配置は図1に示す配置に限定されるものではない。同様の効果が得られるならば、配管の配置が変更されてもよい。
また、空調システム1は、冷房装置および暖房装置として構成した。しかし、冷房装置、または、暖房装置として構成してもよい。
1 空調システム
2 室内機
20 室内熱交換器
21 ファン
3 室外機
30 室外熱交換器
31 ファン
4 圧縮機
5 分離器
50 容器
500 側壁部材
501,502 鏡板
51 油分離部
510 油分離部入口管
511 油分離部出口管
52 気液分離部
520 気液分離部入口管
521 気液分離部出口管
53 断熱部
530,531 隔壁
532 減圧装置
533 入口部
534 出口部
8 四方弁
80 第1室内外連通配管
81 第2室内外連通配管
82,83,84,85,86 配管
90 冷媒
91 冷凍機油
2 室内機
20 室内熱交換器
21 ファン
3 室外機
30 室外熱交換器
31 ファン
4 圧縮機
5 分離器
50 容器
500 側壁部材
501,502 鏡板
51 油分離部
510 油分離部入口管
511 油分離部出口管
52 気液分離部
520 気液分離部入口管
521 気液分離部出口管
53 断熱部
530,531 隔壁
532 減圧装置
533 入口部
534 出口部
8 四方弁
80 第1室内外連通配管
81 第2室内外連通配管
82,83,84,85,86 配管
90 冷媒
91 冷凍機油
Claims (5)
- 冷媒が循環する空調装置に配置される分離器であって、
前記空調装置が備える圧縮機の潤滑油として機能する冷凍機油と前記冷媒とを分離する油分離部と、
気体冷媒と液体冷媒とを分離する気液分離部と、
前記油分離部と前記気液分離部とを一体的に収容する容器と、
を備える分離器。 - 請求項1に記載の分離器であって、
前記油分離部と前記気液分離部とを断熱する断熱部をさらに備える分離器。 - 請求項1または2に記載の分離器であって、
前記油分離部によって分離された冷凍機油が、前記容器の内部において、前記気液分離部に導かれる分離器。 - 請求項3に記載の分離器であって、
前記油分離部によって分離された冷凍機油が減圧装置を介して前記気液分離部に導かれる分離器。 - 冷媒が循環する空調装置であって、
前記冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、
前記凝縮器によって凝縮された前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、
分離器と、
を備え、
前記分離器は、
前記圧縮機の潤滑油として機能する冷凍機油と前記冷媒とを分離する油分離部と、
気体冷媒と液体冷媒とを分離する気液分離部と、
前記油分離部と前記気液分離部とを一体的に収容する容器と、
を備える空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020161911A JP2022054728A (ja) | 2020-09-28 | 2020-09-28 | 分離器および空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020161911A JP2022054728A (ja) | 2020-09-28 | 2020-09-28 | 分離器および空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022054728A true JP2022054728A (ja) | 2022-04-07 |
Family
ID=80997608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020161911A Pending JP2022054728A (ja) | 2020-09-28 | 2020-09-28 | 分離器および空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022054728A (ja) |
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2020
- 2020-09-28 JP JP2020161911A patent/JP2022054728A/ja active Pending
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