JP2022052343A - ハンドシステム及びハンドプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの大きさや向きに拘わらずワークを取出し可能な及び払出し可能な磁気吸着式ハンド技術を提供する。【解決手段】ハンドシステム1~4は、中空に形成された非磁性ケース11と、ケース11内に移動可能に配置された磁石12と、ケース11内の磁石12をケース11の吸着側Aに移動させて磁性ワークをケース11内の前記磁石に吸着させることでワークを取出し可能にすると共に、ケース11内の磁石12を吸着側Aとは反対側のケース11の隔離側Bに移動させて吸着したワークをケース内の磁石から切離すことでワークを払出し可能にする磁石移動機構13と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ハンド技術に関し、特に磁気吸着式のハンドシステム及びハンドプログラムに関する。
産業用ロボット等のピックアンドプレイス用ハンドとして、多指把持式、磁気吸着式、真空吸着式、ベルヌーイ式といった種々のハンドが知られている。磁気吸着式ハンドは一般に電磁石を用いてワークの取出し及び払出しを行うものが多いが、電磁石を用いると電源が必要になるという欠点がある。一方、安価な永久磁石を用いてワークを吸着して取出すことも可能であるが、ワークを払出す際にワークを他の物体に当ててワークを永久磁石から切離す必要がある。また、永久磁石を用いる場合にはワークの大きさや向きに依って吸着したワークを永久磁石から上手く切離せないことがある。
図17及び図18は従来の磁気吸着式ハンド30の斜視図である。例えば図17に示すように、磁気吸着式ハンド30は、搬送装置21の先端に取付けられ、搬送装置21に固定されたシリンダ31と、シリンダ31に沿って直線移動可能な磁石ピストン32と、磁石ピストン32に吸着したワークWを切離す切離し部材33と、を備えている。切離し部材33は、磁石ピストン32が貫通可能な貫通孔33aと、貫通孔33aの周囲の切離し壁33bと、を備えている。磁気吸着式ハンド30は、ワークWの取出し時は磁石ピストン32を貫通孔33aよりも前進させてワークWを吸着し、ワークWの払出し時は磁石ピストン32を貫通孔33aよりも後退させて吸着したワークWを切離し壁33bに当ててワークWを磁石ピストン32から切離す。しかし、図18に示すようにワークWの大きさや形状に依っては吸着したワークWが貫通孔33aを通過して切離せないことがある。
特許文献1には、吸着用永久磁石を非磁性体フレーム内に配置した磁気吸着ユニットが記載されている。非磁性体フレームはその吸着側に開口部を有しており、吸着用永久磁石を非磁性体フレーム内でワーク吸着側とは反対側に退避し、非磁性体フレームの開口部の縁を磁性体ベースにあてがうことでワークを解放している。従って、磁性体ベースの大きさや形状に依っては磁性体ベースを切離せないことがある。
特許文献2には、永久磁石を爪本体内に移動可能に配置した把持式ハンドが記載されている。永久磁石はワーク把持時の補助として使用され、ワーク把持時は永久磁石を爪本体内でワーク把持側に位置付けてワークを吸着し、爪本体がワークを確実に把持したら、永久磁石を爪本体内のワーク把持側とは反対側に退避させる。
特許文献3には、半導体チップを吸着して回路基板に実装する部品実装装置において、磁石を有した動作部材と、磁石に対向する駆動コイルを有し動作部材を回転及び摺動できるように装備した本体ケースと、本体ケースの底部に設けられていて磁石に対して反発する反発磁石と、を備える部品実装装置が記載されている。しかし、磁石も反発磁石も半導体チップを吸着するものではない。
特開昭62-134374号公報 特開2019-171535号公報 特許第3845322号公報
本発明は、従来の問題点に鑑み、ワークの大きさや向きに拘わらずワークを取出し可能な及び払出し可能な磁気吸着式ハンド技術を提供することを目的とする。
本開示の一態様は、中空に形成された非磁性ケースと、ケース内に移動可能に配置された磁石と、ケース内の磁石をケースの吸着側に移動させて磁性ワークをケース内の磁石に吸着させることでワークを取出し可能にすると共に、ケース内の磁石を吸着側とは反対側のケースの隔離側に移動させて吸着したワークをケース内の磁石から切離すことでワークを払出し可能にする磁石移動機構と、を備える、ハンドシステムを提供する。
本開示の他の態様は、中空に形成され磁石を内部に移動可能に配置した非磁性ケースを携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間で磁性ワークを搬送する搬送装置をワーク取出し位置に移動させるステップと、ケース内の磁石をケースの吸着側に移動させておき、搬送装置をワークに接近させてワークをケース内の磁石に吸着させることでワークを取出すステップと、搬送装置をワーク払出し位置に移動させるステップと、ケース内の磁石を吸着側とは反対側のケースの隔離側に移動させて吸着したワークをケース内の磁石から切離すことでワークを払出すステップと、をコンピュータに実行させる、ハンドプログラムを提供する。
本開示の一態様によれば、ワークの大きさや向きに拘わらずワークを取出し可能及び払出し可能である。換言すれば、ハンドシステムは構成要素の設計を変更することなく種々のワーク形状に対応可能である。
第一実施形態のハンドシステムの斜視図である。 第一実施形態のハンドシステムの動作例を示すフローチャートである。 第一実施形態のハンドシステムの動作例を示す部分断面図である。 ハンドシステムの更なる特徴を示す部分断面図である。 ハンドシステムの別の特徴を示す部分断面図である。 第二実施形態のハンドシステムの斜視図である。 第二実施形態のハンドシステムの動作例を示すフローチャートである。 第二実施形態のハンドシステムの動作例を示す部分断面図である。 第二実施形態のハンドシステムの効果を示す部分断面図である。 第三実施形態のハンドシステムの斜視図である。 第三実施形態のハンドシステムの動作例を示すフローチャートである。 第三実施形態のハンドシステムの動作例を示す部分断面図である。 第四実施形態のハンドシステムの斜視図である。 第四実施形態のハンドシステムの動作例を示すフローチャートである。 第四実施形態のハンドシステムの動作例を示す部分断面図である。 第四実施形態のハンドシステムの効果を示す部分断面図である。 従来の磁気吸着式ハンドの斜視図である。 従来の磁気吸着式ハンドの斜視図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。各図面において、同一又は類似の構成要素には同一又は類似の符号が付与されている。また、以下に記載する実施形態は特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲及び用語の意義を限定するものではない。なお、本書において、「直接的」とは直接接触した状態を意味し、「間接的」とは間接接触した状態を意味することに留意されたい。
以下、第一実施形態のハンドシステム1について詳細に説明する。図1は第一実施形態のハンドシステム1の斜視図である。ハンドシステム1は、ワーク(図示せず)をケース11内の磁石12で吸着することでワークを取出し、ケース11内の磁石12をワークから隔離することでワークを払出す磁気吸着式ハンドシステムである。ハンドシステム1が取扱い可能なワークは、例えば鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性体を含む磁性ワークである。ハンドシステム1は、中空に形成された非磁性ケース11と、ケース11内に移動可能に配置された磁石12と、ケース11内の磁石12をケース11の吸着側Aに移動させてワークを取出すと共にケース11内の磁石12を吸着側Aとは反対側のケース11の隔離側Bに移動させてワークを払出す磁石移動機構13と、を備えている。
ケース11は、磁石12が生じる磁界に影響を及ぼさないように、例えば樹脂、アルミニウム、銅等の非磁性物質で形成される。ケース11は、中空に形成され、磁石12が吸着側Aと隔離側Bとの間で移動する移動路を備えている。磁石12は、ケース11を介して磁性ワークを吸着する。磁石12は、例えばネオジム磁石、フェライト磁石、アルニコ磁石等の永久磁石でよい。磁石12は、N極及びS極を有し、N極が吸着側Aを向くようにケース11内に配置されているが、S極が吸着側Aを向くようにケース11内に配置されてもよい。
磁石移動機構13は、ケース11を携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間でワークを搬送する搬送装置21と、ケース11内に配置された弾性体23と、を備え、弾性体23の付勢力でケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークに接近させることでワークをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム1はワークを取出す。
また磁石移動機構13は、搬送装置21及び磁石12に両端が夫々固定されていてケース11に対して直線移動可能な棒状体22と、ワーク払出し位置に固定されていてケース11の動きを制限するケース留め具24と、をさらに備え、ケース留め具24でケース11の動きを制限しておき、搬送装置21を移動して棒状体22を引上げることでケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム1はワークを払出す。
搬送装置21は、例えば垂直多関節ロボット等の産業用ロボットでよい。搬送装置21は、搬送装置21の動作を制御する制御部(図示せず)を備えている。制御部は、例えばCPU(central processing unit)、MPU(micro processing unit)等のプロセッサ、又は例えばFPGA(field programmable gate array)、ASIC(application specific integrated circuit)等の半導体集積回路を備えている。
棒状体22は、例えば樹脂、金属等で形成される。棒状体22の一端は搬送装置21に固定され、棒状体22の他端は磁石12に固定される。棒状体22は、ケース11に対して摺動可能にケース11に支持される。弾性体23は、例えば棒状体22に挿通されたコイルばねでよい。
ケース留め具24は、例えば樹脂、金属等で形成される。ケース留め具24はケース11に係合する係合部24aを備えている。係合部24aは例えばケース11の側面に形成された被係合部11aと係合する。係合部24aと被係合部11aは、ケース留め具24とケース11が安定的に係合するように、ケース11の両側面に一対設けられている。係合部24aは支持部24bに支持されている。支持部24bは、例えば支持柱でよいが、ワークを載置する載置体、工場や事務所等の建造物等でもよい。
ハンドシステム1の構成は、一例であり、他の形態も採用され得ることに留意されたい。例えば磁石12は、永久磁石ではなく、通電状態にした電磁石等でもよい。また磁石12は、棒状体22とは別個の部材ではなく、棒状体22と一体化した棒付き磁石でもよい。また弾性体23は、コイルばねではなく、板ばね、エラストマー、空気等の他の形態の弾性体でもよい。また搬送装置21は、水平多関節ロボット、パラレルリンク型ロボット等の他の産業用ロボットでもよいし、又はヒューマノイド等の他の形態のロボットでもよい。或いは、搬送装置21は、ローダ、シャトル、無人搬送車(AGV)等の他の形態の機械でもよい。
図2及び図3は第一実施形態のハンドシステム1の動作例を示すフローチャート及び部分断面図である。このフローチャートは、例えば搬送装置21のプロセッサ又は他の集積回路等によって実行されることに留意されたい。先ず、ハンドシステム1は搬送装置21をワーク取出し位置に移動させる(ステップS10)。次いで、弾性体23の付勢力でケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークWに接近させることでワークWをケース11内の磁石12に吸着させる。これによりワークWを取出す(ステップS11)。
その後、ハンドシステム1は搬送装置21をワーク払出し位置に移動させる(ステップS12)。ワーク払出し位置に固定されたケース留め具24でケース11の動きを制限しておき、搬送装置21を移動して棒状体22を引上げることでケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークWをケース11内の磁石12から切離す。これによりワークWを払出す(ステップS13)。
そして、ハンドシステム1は処理すべき次のワークWが有るか否かを判定する(ステップS14)。次のワークWが有れば(ステップS14のYES)、ステップS10に戻り、搬送装置21を次のワークWの取出し位置に移動させる。この際、ケース11がケース留め具24から解放され、弾性体23の付勢力でケース11内の磁石12が吸着側Aに移動する。他方、ステップS14で次のワークWが無ければ(ステップS14のNO)、ピックアンドプレイス処理を終了する。
図4はハンドシステム1の更なる特徴を示す部分断面図である。ハンドシステム1は、ケース11がケース11の側面の吸着側Aに吸着抑制部11bを備えていることが好ましい。吸着抑制部11bは、ワークWの複数取出しを抑制すると共に、ケース11の側面へのワークWの吸着を抑制する。例えば吸着抑制部11bはケース11の側面から側方へ延在する平板等でよい。
吸着抑制部11bはケース11の側面に対してワークWから離れる方向へ傾斜しているとよい。仮に吸着抑制部11bがケース11の側面に対して垂直に延在する場合は、吸着抑制部11bがワークWを載置する載置体の大きさや形状に依って載置体に衝突し易くなったり、複数のワークWを同時に取出し易くなったりしてしまう。また、仮に吸着抑制部11bがワークWに接近する方向へ傾斜している場合は、ワークWの大きさや形状が制限されてしまう。従って、吸着抑制部11bがケース11の側面に対してワークWから離れる方向へ傾斜することにより、ワークWを載置する載置体の大きさや形状に拘わらず、また、ワークWの大きさや形状に拘わらず、ワークWを一個ずつ取出すことが可能になる。なお、吸着抑制部11bはケース11と一体化された単一体でもよい。
図5はハンドシステム1の別の特徴を示す部分断面図である。ケース11はケース留め具24に係合する被係合部11aを備えているが、被係合部11aはケース11の側面の吸着側Aと隔離側Bとの間で複数段設けられていることが好ましい。ケース留め具24は、一段目、二段目、三段目といった複数段の被係合部11aのいずれか一つに係合する。ケース11の側面に被係合部11aを複数段設けることでワークWの大きさや落下距離に応じて吸着したワークWを切離す高さを調節できる。
第一実施形態のハンドシステム1によれば、ワークWの大きさや向きに拘わらずワークWを取出し可能及び払出し可能である。換言すれば、ハンドシステム1は構成要素の設計を変更することなく種々のワーク形状に対応可能である。またハンドシステム1の構造は非常に単純であるため、種々の工数やコストを削減できる。さらに磁石12に永久磁石を用いることで電源が不要なハンドシステムを提供できる。
以下、第二実施形態のハンドシステム2について詳細に説明する。図6は第二実施形態のハンドシステム2の斜視図である。以下では、理解を容易にするため、第一実施形態のハンドシステム1とは異なる点についてのみ説明することに留意されたい。第二実施形態のハンドシステム2では、ケース11がケース11の内部に仕切り壁11cを備え、磁石12は仕切り壁11cよりも吸着側Aに配置される。磁石移動機構13は、ケース11を携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間でワーク(図示せず)を搬送する搬送装置21と、仕切り壁11cよりも隔離側Bにケース11内で移動可能に配置された隔離用磁石25と、ケース11内に配置されていて隔離用磁石25を隔離側Bに付勢する弾性体23と、をさらに備え、弾性体23の付勢力でケース11内の隔離用磁石25を隔離側Bに移動させることでケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークに接近させることでワークをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム2はワークを取出す。
また磁石移動機構13は、搬送装置21及び隔離用磁石25に両端が夫々固定されていてケース11に対して直線移動可能な棒状体22と、ワーク払出し位置に固定されていてケース11の動きを制限するケース留め具24と、をさらに備え、ケース留め具24でケース11の動きを制限しておき、搬送装置21を移動して棒状体22を押下げることでケース11内の隔離用磁石25を吸着側Aに移動させてケース11内の磁石12を隔離用磁石25に吸着させ、ケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム2はワークを払出す。
隔離用磁石25は、磁石12と同じく、例えばネオジム磁石、フェライト磁石、アルニコ磁石等の永久磁石でよい。隔離用磁石25は、N極及びS極を有し、N極が吸着側Aを向くようにケース11内に配置されているが、磁石12のN極が隔離側Bを向く場合には隔離用磁石25のS極が吸着側Aを向くように配置されてもよい。棒状体22の一端は搬送装置21に固定され、棒状体22の他端は隔離用磁石25に固定される。弾性体23は、例えば仕切り壁11cと隔離用磁石25との間に配置されたコイルばねでよい。
第二実施形態のハンドシステム2の構成は、一例であり、他の形態も採用され得ることに留意されたい。例えば隔離用磁石25は、永久磁石ではなく、通電状態にした電磁石等でもよい。また隔離用磁石25は、棒状体22とは別個の部材ではなく、棒状体22と一体化された棒付き磁石でもよい。また弾性体23は、コイルばねではなく、板ばね、エラストマー、空気等の他の形態の弾性体でもよい。
図7は第二実施形態のハンドシステム2の動作例を示すフローチャート及び部分断面図である。このフローチャートは、例えば搬送装置21のプロセッサ又は他の集積回路等によって実行されることに留意されたい。先ず、ハンドシステム2は搬送装置21をワーク取出し位置に移動させる(ステップS20)。次いで、弾性体23の付勢力でケース11内の隔離用磁石25を隔離側Bに移動させることでケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークWに接近させることでワークをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム2はワークWを取出す(ステップS21)。
その後、ハンドシステム2は搬送装置21をワーク払出し位置に移動させる(ステップS22)。ワーク払出し位置に固定されたケース留め具24でケース11の動きを制限しておき、搬送装置21を移動して棒状体22を押下げることでケース11内の隔離用磁石25を吸着側Aに移動させてケース11内の磁石12を隔離用磁石25に吸着させ、ケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークWをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム2はワークWを払出す(ステップS23)。
そして、ハンドシステム2は処理すべき次のワークWが有るか否かを判定する(ステップS24)。次のワークWが有れば(ステップS24のYES)、ステップS20に戻り、搬送装置21を次のワークWの取出し位置に移動させる。この際、ケース11がケース留め具24から解放され、弾性体23の付勢力でケース11内の隔離用磁石25が隔離側Bに移動することでケース11内の磁石12が隔離用磁石25から切離されて吸着側Aに移動する。他方、ステップS24で次のワークWが無ければ(ステップS24のNO)、ピックアンドプレイス処理を終了する。
図9は第二実施形態のハンドシステム2の効果を示す部分断面図である。第二実施形態のハンドシステム2によれば、ワークWの大きさや向きに拘わらずワークWを取出し可能及び払出し可能である。換言すれば、ハンドシステム2は構成要素の設計を変更することなく種々のワーク形状に対応可能である。また磁石12に永久磁石を用いることで電源が不要なハンドシステムを提供できる。加えて、ワークWを取出す際に弾性体23が緩衝材の役割も担うため、ワークWの損傷を防止できる。また弾性体23が緩衝材となることで高さの異なるワークWを同じ教示位置で取出すことが可能になる。
以下、第三実施形態のハンドシステム3について詳細に説明する。図10は第三実施形態のハンドシステム3の斜視図である。以下では、理解を容易にするため、第一実施形態のハンドシステム1とは異なる点についてのみ説明することに留意されたい。第三実施形態のハンドシステム3では、ケース留め具24が不要である。磁石移動機構13は、ケース11を携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間でワーク(図示せず)を搬送すると共にJ6軸線回りに回動可能なリンク21bを有する搬送装置21と、リンク21bに一端が固定されていてケース11内で回転を制限された磁石12に他端がねじ接続する棒状体22と、を備え、リンク21b及び棒状体22を一緒にJ6軸線回りに回転することでケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークに接近させることでワークをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム3はワークを取出す。
また磁石移動機構13は、リンク21b及び棒状体22を一緒にJ6軸線回りに逆転することでケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム3はワークを払出す。
例えば棒状体22は雄ねじを有し、例えば磁石12は棒状体22の雄ねじに螺合する雌ねじを有するとよい。またケース11内の磁石12の回転を制限するため、ケース11は例えば内周面に吸着側Aと隔離側Bとの間で延在するレールを備え、磁石12はレール上を移動可能に配置されるとよい。またケース11はリンク21bと回動可能に連結するリンク21aに固定されるとよい。
第三実施形態のハンドシステム3の構成は、一例であり、他の形態も採用され得ることに留意されたい。例えば搬送装置21は、所定の軸線回りに回動可能に連結された2つのリンクを備える他の機械、例えばロボット、ローダ、シャトル、無人搬送車(AGV)等でもよい。また磁石12は、雌ねじを有するのではなく、雌ねじを有する円筒体26に固定されてもよい。
図11及び図12は第三実施形態のハンドシステム3の動作例を示すフローチャート及び部分断面図である。このフローチャートは、例えば搬送装置21のプロセッサ又は他の集積回路等によって実行されることに留意されたい。先ず、ハンドシステム3は搬送装置21をワーク取出し位置に移動させる(ステップS30)。次いで、リンク21b及び棒状体22を一緒にJ6軸線回りに回転することでケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークWに接近させることでワークWをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム3はワークWを取出す(ステップS31)。
その後、ハンドシステム3は搬送装置21をワーク払出し位置に移動させる(ステップS32)。次いで、リンク21b及び棒状体22を一緒にJ6軸線回りに逆転することでケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークWをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム3はワークを払出す。(ステップS33)。
そして、ハンドシステム3は処理すべき次のワークWが有るか否かを判定する(ステップS34)。次のワークWが有れば(ステップS34のYES)、ステップS30に戻り、搬送装置21を次のワークWの取出し位置に移動させる。他方、ステップS34で次のワークWが無ければ(ステップS34のNO)、ピックアンドプレイス処理を終了する。
第三実施形態のハンドシステム3によれば、ワークWの大きさや向きに拘わらずワークWを取出し可能及び払出し可能である。換言すれば、ハンドシステム2は構成要素の設計を変更することなく種々のワーク形状に対応可能である。また磁石12に永久磁石を用いることで電源が不要なハンドシステムを提供できる。加えて、ケース留め具24が不要である。また既存の搬送装置21を活用したハンドシステムを提供できる。さらにワークWに対する磁石12の位置を微調整できるため、ワークWに作用する磁力をワークWに応じて調整可能である。つまり磁石12の位置を微調整することで吸着時のワークWの損傷を防止できる。
以下、第四実施形態のハンドシステム4について詳細に説明する。図13は第四実施形態のハンドシステム4の斜視図である。以下では、理解を容易にするため、第一実施形態のハンドシステム1とは異なる点についてのみ説明することに留意されたい。第四実施形態のハンドシステム4では、ケース留め具24が不要である。磁石移動機構13は、ケース11を携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間でワーク(図示せず)を搬送する搬送装置21と、搬送装置21に直接的又は間接的に固定された隔離用磁石25と、隔離用磁石25に対するケース11の位置を調整可能な直線移動装置27と、を備え、直線移動装置27でケース11を隔離用磁石25から遠ざけることでケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークに接近させることでワークをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム4はワークを取出す。
また磁石移動機構13は、直線移動装置27でケース11を隔離用磁石25に近付けることでケース11内の磁石12を隔離用磁石25に吸着させ、ケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させて吸着したワークをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム4はワークを払出す。
直線移動装置27は、例えば空気圧式、油圧式、電動式等の一軸アクチュエータでよい。例えば直線移動装置27は、搬送装置21に固定された固定部27aと、固定部27aに一端が直線移動可能に固定されていてケース11に他端が固定された可動部27bと、を備えている。固定部27aは例えばシリンダでよく、可動部27bは例えばピストンでよい。隔離用磁石25は、例えば固定部材28で直線移動装置27の固定部27aに固定されるとよい。固定部材28は、例えば可動部27bが貫通可能な貫通孔を備えたL字形の板金等でよい。隔離用磁石25は、例えば可動部27bが貫通可能な貫通孔を備えた円筒磁石でよい。
例えば磁石移動機構13は、直線移動装置27の可動部27bを伸長させることでケース11を隔離用磁石25から遠ざける。また磁石移動機構13は、直線移動装置27の可動部27bを収縮させることでケース11を隔離用磁石25に近付ける。
ハンドシステム4の構成は、一例であり、他の形態も採用され得ることに留意されたい。例えば直線移動装置27の固定部27aはボールねじを駆動する駆動源等を備え、可動部27bはボールねじ等を備えていてもよい。また隔離用磁石25は、固定部材28で直線移動装置27の固定部27aに固定されて搬送装置21に間接的に固定されるのではなく、固定部材28で搬送装置21に直接的に固定されてもよい。また隔離用磁石25は、貫通孔を備えた円筒磁石ではなく、棒磁石等でもよい。
図14及び図15は第四実施形態のハンドシステム4の動作例を示すフローチャート及び部分断面図である。このフローチャートは、例えば搬送装置21のプロセッサ又は他の集積回路等によって実行されることに留意されたい。先ず、ハンドシステム4は搬送装置21をワーク取出し位置に移動させる(ステップS40)。次いで、直線移動装置27でケース11を隔離用磁石25から遠ざけることでケース11内の磁石12を吸着側Aに移動させておき、搬送装置21をワークWに接近させることでワークWをケース11内の磁石12に吸着させる。これにより、ハンドシステム4はワークWを取出す(ステップS41)。
その後、ハンドシステム4は搬送装置21をワーク払出し位置に移動させる(ステップS42)。次いで、直線移動装置27でケース11を隔離用磁石25に近付けることでケース11内の磁石12を隔離用磁石25に吸着させ、ケース11内の磁石12を隔離側Bに移動させてワークWをケース11内の磁石12から切離す。これにより、ハンドシステム4はワークWを払出す(ステップS43)。
そして、ハンドシステム4は処理すべき次のワークWが有るか否かを判定する(ステップS44)。次のワークWが有れば(ステップS44のYES)、ステップS40に戻り、搬送装置21を次のワークWの取出し位置に移動させる。他方、ステップS44で次のワークWが無ければ(ステップS44のNO)、ピックアンドプレイス処理を終了する。
図16は第四実施形態のハンドシステムの効果を示す部分断面図である。第四実施形態のハンドシステム4によれば、ワークWの大きさや向きに拘わらずワークWを取出し可能及び払出し可能である。換言すれば、ハンドシステム2は構成要素の設計を変更することなく種々のワーク形状に対応可能である。加えて、ケース留め具24が不要である。
前述のプロセッサ、集積回路等で実行されるプログラム、又はフローチャートを実行するプログラムは、コンピュータ読取り可能な非一時的記録媒体、例えばCD-ROM等に記録して提供してもよいし、或いは有線又は無線を介してWAN(wide area network)又はLAN(local area network)上のサーバ装置から配信して提供してもよい。
本明細書において種々の実施形態について説明したが、本発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において種々の変更を行えることを認識されたい。
1、2、3、4 ハンドシステム
11 ケース
11a 被係合部
11b 吸着抑制部
11c 仕切り壁
12 磁石
13 磁石移動機構
21 搬送装置
21a、21b リンク
22 棒状体
23 弾性体
24 ケース留め具
24a 係合部
24b 支持部
25 隔離用磁石
26 円筒体
27 直線移動装置
27a 固定部
27b 可動部
28 固定部材
A 吸着側
B 隔離側
J6 軸線
W ワーク

Claims (13)

  1. 中空に形成された非磁性ケースと、
    前記ケース内に移動可能に配置された磁石と、
    前記ケース内の前記磁石を前記ケースの吸着側に移動させて磁性ワークを前記ケース内の前記磁石に吸着させることで前記ワークを取出し可能にすると共に、前記ケース内の前記磁石を前記吸着側とは反対側の前記ケースの隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記ケース内の前記磁石から切離すことで前記ワークを払出し可能にする磁石移動機構と、
    を備える、ハンドシステム。
  2. 前記磁石移動機構は、前記ケースを携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間で前記ワークを搬送する搬送装置と、前記ワーク払出し位置に固定されていて前記ケースの動きを制限するケース留め具と、を備え、前記ケース留め具で前記ケースの動きを制限しておき、前記搬送装置を移動して前記ケース内の前記磁石を前記隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記ケース内の前記磁石から切離す、請求項1に記載のハンドシステム。
  3. 前記磁石移動機構は、前記ケース内に配置された弾性体を備え、前記弾性体の付勢力で前記ケース内の前記磁石を前記吸着側に移動させておき、前記搬送装置を前記ワークに接近させることで前記ワークを前記ケース内の前記磁石に吸着させる、請求項2に記載のハンドシステム。
  4. 前記磁石移動機構は、前記搬送装置及び前記磁石に両端が夫々固定された棒状体をさらに備え、前記ケース留め具で前記ケースの動きを制限しておき、前記搬送装置を移動して前記棒状体を引上げることで前記ケース内の前記磁石を前記隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記磁石から切離す、請求項2又は3に記載のハンドシステム。
  5. 前記ケースは前記ケースの内部に仕切り壁を備え、前記磁石は前記仕切り壁よりも前記吸着側に前記ケース内で移動可能に配置され、前記磁石移動機構は、前記仕切り壁よりも前記隔離側に前記ケース内で移動可能に配置された隔離用磁石と、前記ケース内に配置されていて前記隔離用磁石を前記隔離側に付勢する弾性体と、をさらに備え、前記弾性体の付勢力で前記ケース内の前記隔離用磁石を前記隔離側に移動させることで前記ケース内の前記磁石を前記吸着側に移動させておき、前記搬送装置を前記ワークに接近させることで前記ワークを前記ケース内の前記磁石に吸着させる、請求項2に記載のハンドシステム。
  6. 前記磁石移動機構は、前記搬送装置及び前記隔離用磁石に両端が夫々固定された棒状体をさらに備え、前記ケース留め具で前記ケースの動きを制限しておき、前記搬送装置を移動して前記棒状体を押下げることで前記ケース内の前記隔離用磁石を前記吸着側に移動させて前記ケース内の前記磁石を前記隔離用磁石に吸着させ、前記ケース内の前記磁石を前記隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記磁石から切離す、請求項5に記載のハンドシステム。
  7. 前記ケースは前記ケース留め具に係合する被係合部を備え、前記被係合部は前記ケースの側面の前記吸着側と前記隔離側との間で複数段設けられている、請求項2から6のいずれか一項に記載のハンドシステム。
  8. 前記磁石移動機構は、前記ケースを携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間で前記ワークを搬送すると共に所定の軸線回りに回動可能なリンクを有する搬送装置と、前記リンクに一端が固定されていて前記ケース内で回転を制限された前記磁石に他端がねじ接続する棒状体と、を備え、前記リンク及び前記棒状体を一緒に回転することで前記ケース内の前記磁石を前記吸着側に移動させておき、前記搬送装置を前記ワークに接近させることで前記ワークを前記ケース内の前記磁石に吸着させる、請求項1に記載のハンドシステム。
  9. 前記磁石移動機構は、前記リンク及び前記棒状体を一緒に逆転することで前記ケース内の前記磁石を前記隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記磁石から切離す、請求項8に記載のハンドシステム。
  10. 前記磁石移動機構は、前記ケースを携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間で前記ワークを搬送する搬送装置と、前記搬送装置に直接的又は間接的に固定された隔離用磁石と、前記隔離用磁石に対する前記ケースの位置を調整可能な直線移動装置と、を備え、前記直線移動装置で前記ケースを前記隔離用磁石から遠ざけることで前記ケース内の前記磁石を前記吸着側に移動させておき、前記搬送装置を前記ワークに接近させることで前記ワークを前記ケース内の前記磁石に吸着させる、請求項1に記載のハンドシステム。
  11. 前記磁石移動機構は、前記直線移動装置で前記ケースを前記隔離用磁石に近付けることで前記ケース内の前記磁石を前記隔離用磁石に吸着させ、前記ケース内の前記磁石を前記隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記磁石から切離す、請求項10に記載のハンドシステム。
  12. 前記ケースは前記ケースの側面の前記吸着側に吸着抑制部を備える、請求項1から10のいずれか一項に記載のハンドシステム。
  13. 中空に形成され磁石を内部に移動可能に配置した非磁性ケースを携えていてワーク取出し位置とワーク払出し位置との間で磁性ワークを搬送する搬送装置をワーク取出し位置に移動させるステップと、
    前記ケース内の磁石を前記ケースの吸着側に移動させておき、前記搬送装置を前記ワークに接近させて前記ワークを前記ケース内の前記磁石に吸着させることで前記ワークを取出すステップと、
    前記搬送装置をワーク払出し位置に移動させるステップと、
    前記ケース内の前記磁石を前記吸着側とは反対側の前記ケースの隔離側に移動させて吸着した前記ワークを前記ケース内の前記磁石から切離すことで前記ワークを払出すステップと、
    をコンピュータに実行させる、ハンドプログラム。
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