JP2022050206A - ポンプキャップの巻締チャック機構並びに巻締装置 - Google Patents

ポンプキャップの巻締チャック機構並びに巻締装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡便な構成でポンプキャップの吐出ノズルを指向させる方向を規制しつつ、正常な巻締めを実行することのできる増締装置を提供する。【解決手段】 制御部は、チャックアーム21でポンプキャップ10のキャップ本体11を吊り下げ保持するべく、ヘッド昇降機構を制御してシャフト40を鉛直方向に進出させてチャック本体11を下降させる前に、ピン部材28をキャップ本体11の側部近傍に設定した原点位置P5へ位置させるようにシャフト40を回転させるべく、ピン回転機構を制御し、その後、チャック回転機構を制御して回転軸41を巻締方向へ正回転させる前に、ピン部材28を原点位置P5から吐出ノズル13の指向する方向を規制する目的位置P6へ移動させるようにシャフト40を反巻締方向へ回転させるべく、ピン回転機構を制御する。【選択図】 図4

Description

本発明は、キャップ本体に配設された押蓋の押し下げ操作により前記押蓋に形成された吐出ノズルから所定量の充填液を吐出させるポンプキャップを、前記吐出ノズルを容器本体に対する所定方向へ指向させた状態で前記容器本体の口部に巻締めるポンプキャップの巻締チャック機構並びに巻締装置に関する。
従来より、吐出ノズルが形成された押蓋の押し下げ操作によるポンピングにより、吐出容器に充填されたシャンプー、ヘアコンディショナー、液体ソープなどの液体を吸い上げ、吐出させるポンプ式の吐出容器が利用されている。
このようなポンプ式の吐出容器には、消費者が使用を開始する前の流通・販売時に、前記押蓋を下限位置においてキャップ本体に強制ロックさせた状態のもの(本発明の明細書等においては、便宜的に、ロック式ポンプキャップという。)と、前記押蓋を上限位置に位置させ、当該押蓋とキャップ本体との間にストッパを介装させて押蓋の下降を防止した状態のもの(本発明の明細書等においては、便宜的に、非ロック式ポンプキャップという。)があるが、いずれのタイプのポンプ式の吐出容器においても、ポンプキャップをその押蓋に設けられた吐出ノズルが前記容器本体に対する所定方向へ指向するようにして容器本体の口部に巻締めた状態で流通・販売に供される。
吐出容器を用いる製品の製造において、吐出ノズルが前記容器本体に対する所定方向へ指向するようにしつつポンプキャップを適正な閉栓トルクで巻締めるためには、
1:ポンプキャップを吐出ノズルを所定方向(複数方向でもよい)へ指向させた姿勢で整列させる整列装置、
2:整列供給されるポンプキャップを1つずつその吐出ノズルを所定の方向へ指向させた状態を保ち、前記記吐出ノズルに連通する溶液管を容器本体内に挿入し、キャップ本体に形成されたねじ部と容器本体の口部とのねじ部を軽く係合(螺合)させる「組付け工程」を実行する組付け装置、
3:組付けられたキャップ本体を容器本体に着座させる「仮締め工程」を実行する巻締(仮締め)装置、そして、
4:仮締めされたキャップ本体と容器本体とをさらに増締める「本締め工程」を実行する巻締(増締め・本締め)装置、
などの多くの装置が用いられるのが常である。
そして、上述のポンプキャップを容器本体に巻締める巻締装置も、前記吐出ノズルが前記容器本体に対する所定方向へ向いた状態となっているようにして巻締めを行うことが要求されており、そのための巻締装置も種々開発されている。
例えば、特許文献1に記載の巻締装置は、吐出ノズルが所定方向へ指向するようにして押蓋を挟持する一対の開閉式クランプフィンガーと、キャップ本体を回転させて容器本体の口部に螺合させて締付けるようにキャップ本体の外周の複数位置(4箇所(4本))に設けられる弾接ローラとを備えている。
そして、充填液が注入された容器本体の口部に、吐出ノズルを所定の方向に指向させた状態で樹脂製のキャップ本体が被さり、容器本体の口部のねじ部とキャップ本体のねじ部とを軽く係合させる状態(着座状態)とされた容器が当該巻締装置の所定位置に搬送されると、前記押蓋をクランプフィンガーにより側方から挟持し、吐出ノズルを所定の方向に指向させた姿勢のままでキャップ本体を保持し、次いで、複数本の弾性ローラをキャップ本体の外周面に圧接させ、回転させることにより、キャップ本体を回転させて容器本体の口部に巻締める。(特許文献1参照)
特開昭61-127485号公報
前述のように、従来の組付け装置や巻締装置においては、ただ、整列装置において整えられた吐出ノズルの向きが変化しないように把持したり、押さえたりして保持するのみであるため、前記組付け装置に至るまでにポンプキャップはその吐出ノズルの指向する方向を厳格に規制されている必要があり、達成が困難であった。そして、吐出ノズルの向きをも整えることのできる整列機はその構造も複雑となり、高価である。
さらには、巻締中に吐出ノズルの向きを積極的に調整可能な機構を有する巻締装置の要望があった。
そして、ポンプキャップの吐出ノズルを所定方向に指向させて巻締めを完了させるために必要であった組付け装置、仮締め用の巻締装置、本締め用の巻締装置を1つにまとめることができれば、コストダウンや省スペース化も可能となる。
そこで、本発明は、簡便な構成の1台の巻締チャック機構を用い、ポンプキャップの容器本体に対する巻締めの「組付け工程」、「仮締め工程」、さらには、「本締め工程」等の各工程を実行することができ、ポンプキャップの吐出ノズルを指向させる方向を規制しつつ正常なトルクで巻締めを行うことができるポンプキャップの巻締チャック機構並びに巻締装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明の本発明の巻締チャック機構は、
揚液管と連通する吐出ノズルが形成された押蓋がキャップ本体に回転自在に組み込まれ、前記キャップ本体に対して前記吐出ノズルが径方向へ突出しているポンプキャップの前記キャップ本体を、容器の上方へ向けて開口している口部に対し、巻締手段を用いて巻締める巻締チャック機構であって、
ヘッド昇降機構によって鉛直方向に進退するとともに、ピン回転機構によって正逆回転するシャフトと、
前記シャフトを内在させて同心に配設され、前記シャフトとともにヘッド昇降機構によって鉛直方向に進退するとともに、チャック回転機構によってシャフトの外周を巻締方向へ正回転する回転軸と、
を有し、
前記巻締手段は、
前記回転軸の下端に配設され、チャック開閉機構によって開閉動作して前記キャップ本体を上方から把持してポンプキャップを吊り下げ保持可能とされた複数本のチャックアームを備えたチャック本体と、
前記チャック本体の下端面中央から下方へ突出させた前記シャフトの下端に配設され、前記複数本のチャックアームに囲まれた空間内に位置し、前記チャックアームで吊り下げ保持したポンプキャップの前記押蓋に当接させる当接凸部が下端面の中央部に形成されているとともに、一本のピン部材が前記下端面の外縁部近傍に垂設されたキヤツプ当接部材と、
により構成されており、
さらに、前記各機構の駆動を制御する制御部を備え、
前記制御部は、
チャックアームでポンプキャップのキャップ本体を吊り下げ保持するべく、ヘッド昇降機構を制御してシャフトを鉛直方向に進出させてチャック本体を下降させる前に、
前記1本のピン部材を前記キャップ本体の側部近傍に設定した原点位置へ位置させるようにシャフトを回転させるべく、前記ピン回転機構を制御し、
その後、チャック回転機構を制御して回転軸を巻締方向へ正回転させる前に、
前記1本のピン部材を前記原点位置から吐出ノズルの指向する方向を規制する目的位置へ移動させるように前記シャフトを反巻締方向へ回転させるべく、前記ピン回転機構を制御することを特徴とする。
このように構成された本発明の巻締チャック機構は、例えば、以下のように制御部により各駆動系の駆動を制御することにより、本発明の課題を解決することができる。
すなわち、チャックアームでポンプキャップのキャップ本体を吊り下げ保持する際に原点位置に位置したピン部材は、シャフトの反巻締方向への回転により、吐出ノズルの指向する方向にあらかじめ設定した目的位置へ移動する。
この状態で、ヘッド昇降機構によってシャフトおよび回転軸を進出させて前記巻締手段を下降させるとともに、チャック開閉機構によってチャックアームを開閉動作させて前記キャップ本体を上方から把持してポンプキャップを吊り下げる際に、ピン部材は、キャップ本体の側部に設定された原点位置に位置している。原点位置は、チャックアームによるキャップ本体の把持時に吐出ノズルと衝突干渉しない位置を設定する。
そして、揚液管が容器内に挿入されたポンプキャップのキャップ本体を容器の口部に係止させる従来の「組付け工程」までに、前記ピン回転機構を制御してシャフトを反巻締方向へ回転させ、前記1本のピン部材を前記原点位置から吐出ノズルの指向する方向を規制する目的位置へ移動させる。
その後、キャップ本体を容器の口部にキャップ本体を係止させ、巻締めるべく、回転軸を回転させ、チャック本体を巻締方向へ回転させる。これにより、そのチャックアームに把持されているキャップ本体や押蓋が巻締方向へ回転するが、その回転時に、吐出ノズルは前記目的位置に待機しているピン部材に当接する。吐出ノズルが形成された押蓋はそれ以上の巻締方向への回転が阻止され、キャップ本体のみが巻締方向へ回転し、容器の口部への巻き締めが行われることとなる。
このようにして、仮締め、本締めのための適切な閉栓トルクでキャップ本体を口部に巻締めることにより、吐出ノズルをピン部材に当接させて所望の方向へ指向させた状態でポンプキャップの巻締めを行うことができる。巻締めが完了したら、該シャフトを巻締方向へ回転させて、ピン部材と吐出ノズルとの当接を解除すればよい。
このように、本発明の巻締チャック機構によれば、従来の「組付け工程」、「仮締め工程」、さらには、「本締め工程」の各工程において必要とされていた機構を1つにまとめ、ポンプキャップの吐出ノズルを所定方向へ指向させつつ、適切なトルクでポンプキャップを容器の口部へ巻締めることができる。
また、本発明の巻締装置は、前述の巻締チャック機構を搭載しており、
所望の充填物がすでに充填され、ポンプキャップが巻き締められる口部を上方へ位置させた所定の態勢とされた容器を等間隔に整列させて搬送させる容器搬送経路と、
1回の駆動で巻締めを行う容器の個数に対応した基数の前記巻締チャック機構を前記容器の整列間隔で搭載し、容器搬送経路の上方に前記巻締チャック機構の巻締め手段を配置させるチャック機構支承部材と、
ピックアップ位置において、前記チャック機構支承部材に搭載された巻締めチャック機構のチャックアームが把持するポンプキャップを前記容器の整列間隔で整列保持するキャップ支承部材と
を備え、
前記ピックアップ位置は、容器搬送経路と、前記巻締チャック機構の巻締め手段との間に設定されており、
前記キャップ支承部材は、前記ピックアップ位置と、前記巻締チャック機構の駆動の動作を妨げない退避位置との間を移動機構により移動可能に構成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の巻締装置は、
前記容器は容器搬送経路を連続搬送され、
容器搬送経路上の一定領域が巻締め領域とされ、
前記巻締め領域の最上流位置に 前記ピックアップ位置が設定されており、
前記チャック機構支承部材は、チャック移動機構により、容器搬送経路に沿って往復移動可能とされ、
前記キャップ支承部材は、巻締めを完了したチャック機構支承部材が前記巻締め領域の最上流位置に戻るタイミングに合わせて、前記キャップ移動機構により、前記ピックアップ位置へ移動するように構成されていることを特徴とする。
このように構成された巻締装置は、キャップ支承部材により、巻締チャック機構に対するノズルキャップの供給を適宜行うことができ、しかも、キャップ支承部材は巻締チャック機構の巻締め駆動中は、退避位置へ対するので、巻締チャック機構の駆動を妨げることもない。
また、チャック機構支承部材に複数基の巻締チャック機構を搭載し、チャック機構支承部材を容器搬送経路にそって移動させながら巻締め作業を巻締め領域を移動する容器に対して実行する構成とすることで作業効率は向上する。
このように、本発明のポンプキャップの巻締チャック機構ならびに巻締装置によれば、1台の装置で、「組付け工程」、「仮締め工程」、さらには、「本締め工程」の各工程を実行し、吐出ノズルを指向させる方向を規制しつつ正常なトルクで確実に巻締を実行することができ、作業効率も向上させることができる。
本発明の一実施形態の巻締チャック機構の要部構成を示す説明図 図1の巻締チャック機構を備える巻締装置の要部構成を示す平面説明図 図1の巻締チャック機構を備える巻締装置の要部構成と、巻締装置における巻締の各工程と巻締チャック機構の位置を示す正面説明図 ピン部材の原点位置と目的位置、吐出ノズルの向き規制の説明図
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。図1に示す本実施形態の巻締チャック機構1は、把持したロック式のポンプキャップ10を容器5に挿入し、その吐出ノズル13を指定方向へ指向させて揃え、適切な開栓トルクでキャッピングを行う巻締チャック機構1である。
ここで、ロック式のポンプキャップ10は一般的な構成を想定するが、詳しくは、容器本体6の口部7に形成されたねじ部8に螺合させるねじ部12が内周壁に形成された樹脂製の円筒状のキャップ本体11と、キャップ本体11を容器本体6の口部7に螺合させた状態でキャップ本体11の上方に位置するとともにキャップ本体11の径方向外側へ突出する吐出ノズル13が形成された押蓋14と、キャップ本体11の下面側に固定され、容器本体6の口部7から内部に向けて垂設されるシリンダ(不図示)と、前記シリンダの内部で上下動するピストン(不図示)と、前記シリンダを介して吐出ノズル13と連通する揚液管16と、複数の逆止弁(不図示)等が一体的に組み付けられて形成されている。押蓋14と前記ピストンは、キャップ本体11の天板中央部に開設された開口部を貫通する筒状のステム(不図示)によって連結され、前記シリンダに対して一体的に上下動可能とされており、使用開始前には、前記シリンダと前記ピストンの間に介装されたコイルスプリング(不図示)を圧してそのばね力に抗い、押蓋14に形成されたねじ部(不図示)とキャップ本体11の前記開口部内に形成されたねじ部(不図示)とを巻締方向と同じ方向に巻いて螺合させた状態で押蓋14を下限位置に強制ロックさせている。そして、使用開始時後には、その螺合を解いて、強制ロックを解除し、前記コイルスプリングのばね力により、上方に付勢された状態となるように、キャップ本体11に対して相互に回動自在に挿設されている。そして、使用時には、コイルスプリングの付勢力により上限位置に維持されている押蓋14と前記ピストンを、コイルスプリングの付勢力に抗して押し下げることができるように形成されているものとする。
そして、本実施形態の巻締チャック機構1は、ヘッド昇降機構によって鉛直方向に進退するとともに、ピン回転機構によって巻締方向へ正回転するシャフト40と、シャフト40を内在させて同心に配設され、シャフト40とともに前記ヘッド昇降機構によって鉛直方向に進退し、シャフト40の外周を正逆回転する回転軸41とを有している。なお、前記各機構の駆動系の具体例としては、ロータリーアクチュエータ、エアシリンダ、サーボモータやステッピングモータ等のモータ、減速機などを例示でき、それらの駆動系はその目的に沿うように適宜選択して用いられ、制御部によって駆動が制御される。
回転軸41の下端には、本実施形態においては、把持対象のポンプキャップ10の円筒状のキャップ本体11の周方向に等間隔に設けられる、複数本のチャックアーム21を備えた巻締め手段20が配設されている。
巻き締め手段20は回転軸41の下端に接続されたチャック本体23を有しており、本実施形態においては、チャックアーム21は、チャック本体23の外側部に、把持するキャップ本体11の周方向において対向させるようにして2本が設けられている。
チャックアーム21はその開放先端を中心(シャフトの軸心)から放射方向へ揺動可能に軸24によって軸支され、ガータスプリング25によって開く方向に付勢されている。そして、チャック本体23の内部に位置するチャックアーム21の上端部にはカムローラ(不図示)が設けられ、キャップ把持部22として作用するチャックアーム21の開放先端には22が取付けられている。
各チャックアーム21を開閉させるためのチャック開閉機構は特に限るものではないが、本実施形態においては、チャック本体23の内部に、下端部に下向きの円錐形のカム部が形成されたピストン(不図示)を、軸方向に摺動自在で、常には付勢部材(不図示)によりチャック本体23の内部上方へ付勢されるように設け、前記ピストンの上端側にはチャックアーム21の開閉の駆動源から空気圧等の圧力を供給可能な圧力室を設ける構成を採用する。
これにより、巻締め手段20は、前記圧力室に空気圧等の圧力が供給されていない場合には、ピストンを上昇位置に定位させてガータスプリング25の付勢力によってチャックアーム21を開いた状態とし、圧力室に空気圧等の圧力が供給された場合には、前記ピストンを下降させ、前記カムローラを下降する前記カム部に沿って押し上げることによって、チャックアーム21をガータスプリング25の付勢力に抗しつつ軸24で回動させ、閉じた状態とすることができる。
また、本実施形態においては、チャック本体23の先端面(下面)から下方へ突出させたシャフト40の先端には前記ピン回転機構を構成する円盤状のキヤツプ当接部材30が設けられており、その先端面中央部には、下方へ突出する当接凸部27が形成されている。さらに、本実施形態においては、このキャップ当接部材30の先端面における外周部近傍には、吐出ノズル13の指向する方向を規制する一本のピン部材28が配設されている。
ピン部材28は、吐出ノズル13が当接した際に過剰な負荷がかかることを回避するべく、長手方向中央部に可撓領域29を有する可撓ピンとして形成され、キャップ当接部材30の先端面から垂設されている。
そして、巻締チャック機構1は、制御部(不図示)によって、ヘッド昇降機構、ピン回転機構、チャック開閉機構などの各駆動系の駆動を制御し、シャフト40を鉛直方向に進退させることにより、シャフト40の下端に配設された巻締め手段20を昇降させ、シャフト40を正逆回転させることにより、ピン部材28が設けられたキヤツプ当接部材30を正逆回転させ、回転軸41をシャフト40の外周で正逆回転させることにより、回転軸41の下端に配設されたチャック本体23を正逆回転させ、さらには、前記駆動源から空気圧等の圧力を圧力室へ供給してチャックアーム21を開閉させるように構成されている。
このように構成された巻締めチャック機構1の作用は巻締方法として後述する。
また、図2,3に示す、本実施形態の巻締装置50は、ロック式のポンプキャップ10をピックアップ位置において把持し、巻締位置において容器5に挿入し、その吐出ノズル13の向きを所定方向に揃え、適切な開栓トルクでキャッピングを行う巻締装置である。前述の巻締チャック機構1の6基を1組とし、一回の駆動で、6つのポンプキャップ10のそれぞれのキャップ本体11を把持し、非間欠(連続)で搬送されている6つの容器5に対して、ポンプキャップ10の揚液管16の挿入と容器本体6の口部7に対するキャップ本体11の螺合係止、仮締め、本締めを行うように構成されている。
本実施形態の巻締装置50において、容器5は、所望の充填物がすでに充填された状態でコンベア等からなる容器搬送経路51を非間欠で連続的に搬送され、ポンプキャップ10が巻き締められる口部7を上方へ位置させた所定の態勢で、所定間隔で巻締工程が実行される巻締領域P1へ整列搬送される。
そして、本実施形態においては、巻締領域P1内の巻締開始位置となる最上流の上方にピックアップ位置P2が設けられている。このピックアップ位置P2において巻締チャック機構1がピックアップするポンプキャップ10は、図3に示すように、公知の構成のキャップ整列機(不図示)の6本のシューター52の各先端部から、キャップ支承部材53に容器5の整列と対応させた間隔で6か所に形成された各キャップ支承部54へ、吐出ノズル13をシューター52の上流側(後ろ)あるいは下流側(前)へ指向させた状態で、キャップ本体11をチャックアーム21で上方から把持可能な姿勢で供給される。
また、本実施形態において、キャップ支承部材53は、キャップ移動機構55により、各シューター52の先端部を伴って、前記ピックアップ位置P2と、巻締チャック機構1の移動や駆動の動作を妨げない退避位置P3との間を往復可能に構成されている。詳しくは、本実施形態において、退避位置P3は、図2,3に示すように、容器搬送経路51と平行な容器搬送方向の上流側に設けられており、キャップ支承部材53は、キャップ移動機構55のアクチュエータのガイドレールを往復移動するスライドブロックに片持ち状に連接され、前記アクチュエータの駆動源(モータ)の駆動によりピックアップ位置P2と退避位置P3との間を平行に往復移動するように構成されている。
また、前述のように1組で同時に動作する6基の巻締チャック機構は1、容器5の整列と対応させた間隔でチャック機構支承部材58に搭載されており、本実施形態において、チャック機構支承部材58は、チャック移動機構59を構成するアクチュエータのガイドレールを往復移動するスライドブロックに連接され、前記アクチュエータの駆動源(モータ)の駆動により前記巻締領域P1を往復移動するように構成されている。
なお、巻締装置50は巻締チャック機構1の制御部と連携する中央制御部(不図示)を有しており、中央制御部は、キャップ移動機構55のアクチュエータやチャック移動機構59のアクチュエータの駆動源の駆動を制御する。
次に、本実施形態の巻締チャック機構を備える巻締装置による巻締方法について説明する。なお、各機構等は、前述の制御部においてその駆動が制御されるものとする。
充填物が充填された容器5は、ポンプキャップ10のキャップ本体11が巻き締められる口部7を上方へ位置させた所定の態勢で、所定の間隔、所定の速度で容器搬送経路51を連続搬送されている。
また、ポンプキャップ10は、前記退避位置P3において、キャップ支承部材53に形成された6か所のキャップ支承部54へ、6本のシューターの各先端部から吐出ノズル13をシューター52の上流側(後)あるいは下流側(前)へ指向させた状態で、キャップ本体11をチャックアーム21で上方から把持可能に供給されている。
ポンプキャップ10を支承するキャップ支承部材53は、先の搬送される6本の容器5に対するポンプキャップの巻締めを完了させた巻締チャック機構1を搭載するチャック機構支承部材58が巻締領域P1内の最上流位置である巻締開始位置へ戻るタイミングに合わせ、キャップ移動機構55により、ピックアップ位置P2へ移動する。
ピックアップ位置P2においては、各巻締チャック機構1は、ヘッド昇降機構によりチャック本体23を容器本体6の口部7の周りに回転する吐出ノズル13が当接可能な位置まで下降させるとともに、前記チャック開閉機構によりチャックアーム21を開閉させて、吐出ノズル13をシューター52の上流側(後ろ)あるいは下流側(前)へ指向させた状態で各キャップ支承部54に支承されているポンプキャップ10のキャップ本体11を上方から把持する(図3中矢印A参照)。
このとき、ポンプキヤツプ10の押蓋14の上面にキャップ当接部材30の当接凸部27を当接させるとともに、前記ピン回転機構を制御し、予め、1本のピン部材28を、キャップ本体11の側部近傍に設定した原点位置(図4のP5参照)へ位置させるようにシャフト40を回転させておき、ヘッド昇降機構によりチャック本体23が下降した際に、1本のピン部材28を、把持されたポンプキャップ10の吐出ノズル13が指向しない所定角度領域内に進出させる。
続いて、チャック本体23をヘッド昇降機構により上昇させて、ポンプキャップ10をキャップ支承部材53から受け取り、吊り下げる(図3中矢印B参照)。ピックアップ位置P2において各巻締チャック機構1がポンプキャップ10を吊り下げるべく上昇する際に、前記制御部は、図4に示すように、把持されたポンプキャップ10の吐出ノズル13を指向させる所定角度に目的位置P6を設定し、その目的位置P6にピン部材28が回転移動するように、シャフト40を回転させるとともに、チャック回転機構を構成する回転軸41をシャフト40の回転方向とは逆方向に回転させ、ポンプキャップ10のキャップ本体11を把持するチャックアーム21を有するチャック本体23を回転させる。
このとき、目的位置P6に回転して位置するピン部材28に対し、押蓋14に当接凸部27が当接した状態で回転するポンプキャップ10の吐出ノズル13が当接することで、吐出ノズル13の位置が規制され、所望の位置へ吐出ノズル13を位置させることができる。そして、本実施形態の巻締キャップ機構1においては、吐出ノズル13と押蓋14とを、キャップ本体11の巻締方向とは反対の方向へ回転させて目的位置P6へ位置させるので、キャップ本体11に対する押蓋14のロックが解除されてしまうような事故を回避することもできる。
他方で、ポンプキャップ10を受け渡したキャップ支承部材53は、前記移動機構により、待機位置P3へ移動させ、次の動作で巻締めに供する6個のポンプキャップ10をキャップ支承部54に支承させて、待機する。
次に、キャップ支承部材54が待機位置P3へ戻り、ポンプキャップ10と容器搬送経路51上の容器5との間に介在物がなくなった状態で、容器5の搬送に合わせて容器チャック本体23をヘッド昇降機構により下降させ、搬送される容器5の口部7へ、吊り下げたポンプキャップ10の揚液管16を挿入し、キャップ本体10を容器5の口部7に被覆させる。
その後、チャック回転機構を構成する回転軸41を回転させ、ポンプキャップ10と容器5の口部7の互いのねじ部8、12を係止させてキャップ5の姿勢を整え、従来の仮締めや本締めの巻締めを連続して行なう。
このとき、チャックアーム21により把持されたキャップ本体11は回転するが、キャップ本体11に挿管されて設けられている押蓋14は、回転するべく把持されているキャップ本体11と当接凸部27との間に挟持された状態となり、キャップ本体11の開口の中で空回りをするので、ピン28に当接しているその吐出ノズル13の位置が変わることはない。
なお、この巻締めが終了するまでの間、6基の巻締チャック機構を1搭載するチャック機構支承部材58は、アクチュエータの駆動により巻締領域P1を容器5の搬送方向における上流側から下流側へ、容器5の搬送と合わせて移動している(以上、図3中矢印C参照)。
巻締めが終了したら、各巻締チャック機構1は、チャック開閉機構によりチャックアーム21を開いてポンプキャップ10のキャップ本体11の把持を解除し、チャック本体23をヘッド昇降機構により上昇させ(図3中矢印D参照)、チャック機構支承部材58は、前記アクチュエータの駆動源(モータ)の駆動により巻締領域P1を容器5の搬送方向における下流側から最上流側の巻締開始位置へ戻す(図3中矢印E参照)。
また、その移動中に、キャップ当接部材30が設けられ、ピン回転機構を構成するシャフト40を回転させ、ピン部材28を原点位置P5に位置させる。
なお、本実施形態における仮締めや巻締めの際にキャップ本体11に作用させるトルクは制御部による駆動系の制御によって調節する。これにより、仮締め時には、開栓トルクが生じない程度に巻締め、本締め時には、開栓トルクを得られるように強く巻締ることができる。
この巻締方法によれば、キャップ整列機における吐出ノズル13の指向規制の精度は厳格である必要がなく、シューター52の上流(後ろ)側あるいは下流(前)側に向いているとか、シューター52の左右いずれかに向いているという程度の指向規制でよい。つまり、吐出ノズル13は、チャック本体23のチャックアーム21により吊り下げられる際に、ピン部材28によりその指向を規制すればよい。
そして、巻締の際に、押蓋14の吐出ノズル13を、目的位置P6に位置させたピン部材28に当接させた状態で閉栓することにより、吐出ノズル13を厳密に目的方向に指向させた状態で巻締めを完了させることができる。
また、その際、キャップ本体11を、巻締め手段20が備えるチャックアーム21のキャップ把持部材22を用いて挟持し、巻締め手段20を回転させることにより、キャップ本体11が樹脂製であっても、その巻締め時にキャップ本体11が撓んだり、変形することを防止することができ、安定した巻締めトルクで閉栓することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できる。
例えば、本実施形態の巻締装置において、容器は容器搬送経路を連続搬送させることとしたが、間欠搬送でもよい。容器の搬送が間欠搬送の場合、巻締チャック機構を搭載したチャック機構支承部材は巻締開始位置に固定して配置し、ポンプキャップを供給するキャップ支承部材のみが、ピックアップ位置と退避位置とを移動するように構成することとなる。
また、チャック機構支承部材やキャップ支承部材の移動方向は容器搬送経路に沿って移動しなくてもよい。例えば、前述のように、巻締チャック機構を搭載したチャック機構支承部材は巻締開始位置に固定して配置し、ポンプキャップを供給するキャップ支承部材のみがピックアップ位置と退避位置とを移動するように構成する場合において、待機位置を容器搬送経路の上方に設けたピックアップ位置と、容器搬送経路と平行かつ離間した位置に設け、キャップ支承部材を容器搬送経路に対し直交する方向に移動するように構成することも可能である。
1 巻締チャック機構
5 容器
6 容器本体
7 口部
8 ねじ部
10 ポンプキャップ
11 キャップ本体
12 ねじ部
13 吐出ノズル
14 押蓋
16 揚液管
20 巻締め手段
21 チャックアーム
22 キャップ把持部材
23 チャック本体
24 軸
25 ガータスプリング
27 当接凸部
28 ピン部材
30 キャップ当接部材
40 シャフト
41 回転軸
50 巻締装置
51 容器搬送経路
52 シューター
53 キャップ支承部材
54 キャップ支承部
55 キャップ移動機構
58 チャック機構支承部材
59 チャック移動機構
P1 巻締領域
P2 ピックアップ位置
P3 退避位置
P5 原点位置
P6 目的位置

Claims (3)

  1. 揚液管と連通する吐出ノズルが形成された押蓋がキャップ本体に回転自在に組み込まれ、前記キャップ本体に対して前記吐出ノズルが径方向へ突出しているポンプキャップの前記キャップ本体を、容器の上方へ向けて開口している口部に対し、巻締手段を用いて巻締める巻締チャック機構であって、
    ヘッド昇降機構によって鉛直方向に進退するとともに、ピン回転機構によって正逆回転するシャフトと、
    前記シャフトを内在させて同心に配設され、前記シャフトとともにヘッド昇降機構によって鉛直方向に進退するとともに、チャック回転機構によってシャフトの外周を巻締方向へ正回転する回転軸と、
    を有し、
    前記巻締手段は、
    前記回転軸の下端に配設され、チャック開閉機構によって開閉動作して前記キャップ本体を上方から把持してポンプキャップを吊り下げ保持可能とされた複数本のチャックアームを備えたチャック本体と、
    前記チャック本体の下端面中央から下方へ突出させた前記シャフトの下端に配設され、前記複数本のチャックアームに囲まれた空間内に位置し、前記チャックアームで吊り下げ保持したポンプキャップの前記押蓋に当接させる当接凸部が下端面の中央部に形成されているとともに、一本のピン部材が前記下端面の外縁部近傍に垂設されたキヤツプ当接部材と、
    により構成されており、
    さらに、前記各機構の駆動を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    チャックアームでポンプキャップのキャップ本体を吊り下げ保持するべく、ヘッド昇降機構を制御してシャフトを鉛直方向に進出させてチャック本体を下降させる前に、
    前記1本のピン部材を前記キャップ本体の側部近傍に設定した原点位置へ位置させるようにシャフトを回転させるべく、前記ピン回転機構を制御し、
    その後、チャック回転機構を制御して回転軸を巻締方向へ正回転させる前に、
    前記1本のピン部材を前記原点位置から吐出ノズルの指向する方向を規制する目的位置へ移動させるように前記シャフトを反巻締方向へ回転させるべく、前記ピン回転機構を制御する
    ことを特徴とする巻締めチャック機構。
  2. 請求項1に記載の巻締チャック機構を搭載し、
    所望の充填物がすでに充填され、ポンプキャップが巻き締められる口部を上方へ位置させた所定の態勢とされた容器を等間隔に整列させて搬送させる容器搬送経路と、
    1回の駆動で巻締めを行う容器の個数に対応した基数の前記巻締チャック機構を前記容器の整列間隔で搭載し、容器搬送経路の上方に前記巻締チャック機構の巻締め手段を配置させる(往復移動可能に)チャック機構支承部材と、
    ピックアップ位置において、前記チャック機構支承部材に搭載された巻締めチャック機構のチャックアームが把持するポンプキャップを前記容器の整列間隔で整列保持するキャップ支承部材と、
    を備え、
    前記ピックアップ位置は、容器搬送経路51と、前記巻締チャック機構の巻締め手段との間に設定されており、
    前記キャップ支承部材は、前記ピックアップ位置と、前記巻締チャック機構の駆動の動作を妨げない退避位置との間を移動機構により移動可能に構成されていることを特徴とする巻締装置。
  3. 前記容器は容器搬送経路を連続搬送され、
    容器搬送経路上の一定領域が巻締め領域とされ、
    前記巻締め領域の最上流位置に前記ピックアップ位置が設定されており、
    前記チャック機構支承部材は、チャック移動機構により、容器搬送経路に沿って往復移動可能とされ、
    前記キャップ支承部材は、巻締めを完了したチャック機構支承部材が前記巻締め領域の最上流位置に戻るタイミングに合わせて、前記キャップ移動機構により、前記ピックアップ位置へ移動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の巻締装置。
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