JP2022046432A - 着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法およびシステム{method and system for keeping phone number of user terminal based on call forwarding} - Google Patents

着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法およびシステム{method and system for keeping phone number of user terminal based on call forwarding} Download PDF

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Abstract

【課題】着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法及びシステムを提供する。【解決手段】着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法は、第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信する段階、受信したインターネット電話信号から第1ユーザ端末の電話番号及び第2ユーザ端末の電話番号を抽出する段階、着信転換を利用して、抽出した第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成する段階及び生成した呼を通信会社のシステムに送信する段階を含む。【選択図】図7

Description

本開示は、インターネット電話を利用する場合、ユーザ端末の番号を維持することができる着信転換基盤のユーザ端末の電話番号維持方法及びシステムに関するものである。
インターネット電話(VoIP: Voice over Internet Protocol)は、IPアドレスを使用するネットワークを介して音声をデジタルパケットに変換して伝送する技術である。回線交換方式であるPSTN(Public Switched Telephone Network)を利用する既存の有線電話とは異なり、インターネット電話はネット網型の既存インターネットを利用して音声をやり取りすることができる。近年、スマートフォンなどを利用したモバイルインターネットが発展しつつ、モバイルでインターネット電話を使用できるm-VoIP技術が開発された。
しかし、このようなモバイルインターネット電話は通信会社の移動通信網を利用しないため、「010」で始まるスマートフォンの番号を使用できず、「070」で始まる番号のみを使用しなければならない問題がある。また、最近「070」番号を利用したスパム電話、ボイスフィッシングなどが増加するにつれて、モバイルインターネット電話を利用して電話をかける場合、受信者側でスパム電話などと誤解して電話を拒否する場合が増加している。
本開示は、上記のような問題点を解決するための着信転換基盤のユーザ端末の電話番号維持方法、記録媒体に保存されたコンピュータプログラム及び装置(システム)を提供する。
本開示は、方法、装置(システム)、または可読記憶媒体に保存されたコンピュータプログラムを含む様々な方法で実施することができる。
本開示の一実施例によれば、少なくとも1つのプロセッサによって実行される、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法は、第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信する段階、受信されたインターネット電話信号から第1ユーザ端末の電話番号および第2ユーザ端末の電話番号を抽出する段階、着信転換を利用して、抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成する段階と、生成された呼を通信事業者のシステムに送信する段階を含む。
本開示の一実施例によれば、受信されたインターネット電話信号から第1ユーザ端末の電話番号および第2ユーザ端末の電話番号を抽出する段階は、受信されたインターネット電話信号上の第2ユーザ端末電話番号が含まれているかどうかを判断する段階と、インターネット電話信号に第2ユーザ端末の電話番号が含まれていると判定された場合、第2ユーザ端末の電話番号を抽出する段階を含む。
本開示の一実施例によれば、着信転換を用いて、抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成する段階は、着信転換を使用して、通信事業者のシステムのプロトコルによって識別できる呼を生成する段階を含む。
本開示の一実施例によれば、第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信する段階は、第1ユーザ端末にインストールされたインターネット電話アプリケーションからインターネット電話信号を受信する段階を含む。着信転換を利用して、抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成する段階は、第1ユーザ端末にインストールされたインターネット電話アプリケーション上で通信可能な呼を生成する段階を含む。
本開示の一実施例によれば、第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信する段階は、第1ユーザ端末にインストールされた通信事業者電話アプリケーションからインターネット電話信号を受信する段階を含む。着信転換を利用して、抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成する段階は、第1ユーザ端末に設置された通信事業者電話アプリケーション上で通信可能な呼を生成する段階を含む。
本開示の一実施例によれば、着信転換を実行する間に、第1ユーザ端末に所定の音声情報または映像情報のうちの少なくとも1つの情報を送信する段階をさらに含む。
本開示の一実施例による、上述した着信転換基盤のユーザ端末の電話番号維持方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ可読記録媒体に保存されたコンピュータプログラムが提供される。
本開示の一実施例による情報処理システムは、第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信するように構成された通信モジュール、メモリおよびメモリと接続され、メモリに含まれるコンピュータ可読できる少なくとも1つのプログラムを実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。少なくとも1つのプロセッサは、受信したインターネット電話信号から第1ユーザ端末の電話番号および第2ユーザ端末の電話番号を抽出し、着信転換を用いて抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号にする。そして、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成し、生成された呼を通信会社のシステムに送信するための命令を含む。
本開示の一実施例によれば、ユーザ端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行される、ユーザ端末の電話番号利用方法は、インターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号に関連するユーザインタフェースをディスプレイに表示する段階、ユーザインタフェースを介してインターネット電話信号を送信するためのユーザ入力を受信する段階、ユーザ入力が受信されると、インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階、および情報処理システムからユーザ端末の電話番号が発信番号に転送された呼の接続信号を受信する段階を含む。
本開示の一実施例によるユーザ入力は、インターネット電話アプリケーションを利用するための入力を含む。ユーザ入力が受信されると、インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階は、インターネット電話アプリケーションから受信されたインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階を含む。
本開示の一実施例によるユーザ入力は、通信事業者電話アプリケーションを使用するための入力を含む。ユーザ入力が受信されると、インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階は、通信事業者電話アプリケーションから受信されたインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階を含む。
本開示の一部の実施例によれば、第1ユーザ端末のユーザは、低コストなどの利点があるインターネット電話を利用しながらも、インターネット電話に割り当てられた070番号ではなく、自身の010電話番号を利用できるので、受信者にスパム電話などで誤認される余地を減らすことができる。
本開示の一部の実施例によれば、情報処理システムは、着信転換を利用して第1ユーザ端末の電話番号が維持されるように呼を生成することができるので、070電話番号を使用したくないユーザもインターネット電話サービスを利用するように誘導することができる。
本開示の一部の実施例によれば、ユーザ端末の電話番号を維持するために着信転換を行う情報処理システムは、インターネット電話信号を送信したユーザ端末のユーザに広告、広報映像等を効果的に提供することができる。
本開示の実施例は、以下に説明する添付の図面を参照して説明されるが、ここで同様の参照番号は同様の要素を示すが、これらに限定されない。
図1は、本開示の一実施例によるインターネット電話サービスにおいて第1ユーザ端末の電話番号を維持する例を示す図である。 図2は、本開示の一実施例によるインターネット電話サービスを利用する際にユーザ端末の電話番号を維持するために、情報処理システムが複数のユーザ端末と通信できるよう接続された構成を示す概略図である。 図3は、本開示の一実施例によるユーザ端末および情報処理システムの内部構成を示すブロック図である。 図4は、本開示の一実施例による、第1ユーザ端末、情報処理システム、通信会社システム、および第2ユーザ端末の間で第1ユーザ端末の電話番号を維持するように着信転換が行われる例を示す図である。 図5は、本開示の一実施例によるインターネット電話信号を送信するためのユーザインタフェースの一例を示す図である。 図6は、本開示の一実施例による通話待機中のユーザインタフェースの一例を示す図である。 図7は、本開示の一実施例による着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、本開示の一実施例による受信番号確認方法の一例を示すフローチャートである。 図9は、本開示の一実施例によるユーザ端末の電話番号を使用する方法の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施のための具体的な内容を添付の図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の説明では、本開示の要旨を不必要にぼやける恐れがある場合、広く知られた機能や構成に関する具体的な説明は省略する。
添付図面において、同一または対応する構成要素には同一の参照符号が付与されている。なお、以下の実施例の説明において、同一または対応する構成要素を重複して説明することを省略することができる。しかしながら、構成要素に関する技術が省略されても、そのような構成要素が特定の実施例に含まれないことを意図するものではない。
開示された実施例の利点および特徴、およびそれらを達成する方法は、添付の図面と共に後述される実施例を参照することによって明らかになるであろう。しかしながら、本開示は、以下に開示される実施例に限定されず、様々な形態で実施することができ、単に本実施例は本開示を完全にし、本開示は通常の技術者に本発明の範囲を完全に知らせるために提供されるものにすぎない。
本明細書で使用される用語について簡単に説明し、開示された実施例について具体的に説明する。本明細書で使用される用語は、本開示における機能を考慮しながら可能な限り、現在広く使用されている一般用語を選択したが、これは関連分野に従事する技術者の意図または判例、新しい技術の出現などによって変わり得る。また、特定の場合には、出願人が任意に選択した用語もあり、この場合、該当する発明の説明部分で詳細にその意味を記載するであろう。したがって、本開示で使用される用語は単なる用語の名称ではなく、その用語が持つ意味と本開示の全般にわたる内容に基づいて定義されるべきである。
本明細書における単数の表現は、文脈上明らかに単数であると特定しない限り、複数の表現を含む。また、複数の表現は、文脈上明らかに複数であると特定しない限り、単数の表現を含む。明細書全体において、ある部分がある構成要素を含むと言う場合、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
また、本明細書で使用される「モジュール」または「部」という用語は、ソフトウェアまたはハードウェア構成要素を意味し、「モジュール」または「部」はある役割を果たす。しかしながら、「モジュール」または「部」は、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。 「モジュール」または「部」は、アドレス指定可能な記憶媒体に構成されることも、1つまたは複数のプロセッサを再生するように構成されることもあり得る。したがって、一例として、「モジュール」または「部」は、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、およびタスク構成要素などの構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、または変数のうちの少なくとも1つを含むことができる。構成要素と「モジュール」または「部」は、内で提供される機能は、より少ない数の構成要素と「モジュール」または「部」で結合されるか、または追加の構成要素と「モジュール」または「部」でさらに分離することができる。
本開示の一実施例によれば、「モジュール」または「部」はプロセッサおよびメモリで実施することができる。「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシンなどを含むように広く解釈されるべきである。いくつかの環境では、「プロセッサ」は、オンデマンド半導体(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを指すことができる。「プロセッサ」は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアと結合した1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または他の任意のそのような構成の組み合わせなどの処理装置の組み合わせを指すこともできる。さらに、「メモリ」は、電子情報を格納可能な任意の電子コンポーネントを含むように広く解釈されるべきである。「メモリ」は、任意アクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、不揮発性任意アクセスメモリ(NVRAM)、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM)、消去プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学データ記憶装置、レジスタなどのようなプロセッサ可読媒体の様々な種類を指すことができる。プロセッサがメモリから情報を読み取ることおよび/またはメモリに情報を書き込むことができる場合、メモリはプロセッサと電子通信状態にあると呼ばれる。プロセッサに集積されたメモリは、プロセッサと電子通信状態にある。
本開示において「インターネット電話(VoIP: Voice over Internet Protocol)」は、IPアドレスを使用するネットワークを介して音声をデジタルパケットに変換して転送する技術で、一般有線電話と異なりワイファイ(Wi-fi)、5Gネットワークなどのインターネットを使用して行われる電話を指すことができる。さらに、スマートフォンなどのモバイルで行われるインターネット電話は、m-VoIPと呼ばれることがある。このようなインターネット電話は、インターネットが接続されている場所で低料金で使えるという利点があるのに対し、070番号を維持する必要があるため、スパム電話で誤解されやすい欠点がある。
本開示において「着信転換」とは、インターネット電話サービス利用時、特定回線で電話が受信または発信される場合、受信または発信された特定回線と他の回線とを接続する技術を指すことができる。例えば、インターネット電話サーバが010電話番号を使用するユーザ端末から電話信号を受信する場合、インターネット電話サーバは、最終受信者のユーザ端末に新しい電話信号を発信し、受信した電話信号と発信された電話信号を連結して着信転換を行うことができる。すなわち、インターネット電話サーバは、着信転換を通じて、070で始まるインターネット電話番号ではなく、010で始まるユーザ端末の番号を発信番号としてインターネット電話を発信することができる。
本開示において、「呼(Call)」は、電話、通話などのために接続されたチャネルを指すか、または電話、通話などを接続するために、1つまたは複数のシステムまたは1つまたは複数のユーザ端末間で送信または受信される任意のデータなどを指すことができる。
図1は、本開示の一実施例によるインターネット電話サービスにおいて第1ユーザ端末(110)の電話番号を維持する例を示す図である。一実施例によれば、第1ユーザ端末(110)のユーザはインターネット電話サービスを利用して第2ユーザ端末(140)のユーザと通話を行うことができる。例えば、第1ユーザ端末(110)のユーザは、第1ユーザ端末(110)にインストールされたインターネット電話アプリケーションを用いて第2ユーザ端末(140)のユーザと通話を行うことができる。ここで、インターネット電話(VoIP: Voice over Internet Protocol)は、IPアドレスを使用するネットワークを介して音声をデジタルパケットに変換して転送する技術で、一般的な有線電話とは異なり、ワイファイ(Wi-fi)、5G網などのインターネットを使用して行われる電話を指すことができる。一般に、第1ユーザ端末(110)のユーザがインターネット電話サービスを利用して第2ユーザ端末(140)に電話をかける場合、第1ユーザ端末(110)の電話番号ではなくインターネット電話サービスを提供するシステム(120)のインターネット電話番号を発信番号として、第2ユーザ端末(140)のディスプレイに表示することができる。例えば、070で始まる任意の電話番号を第2ユーザ端末(140)のディスプレイに表示することができる。
一実施例によれば、インターネット電話サービスを利用する場合でも、第1ユーザ端末(110)の電話番号を発信番号として、第2ユーザ端末(140)のディスプレイに表示することができる。例えば、第1ユーザ端末(110)からインターネット電話信号を受信したシステム(120)は、着信転換を利用して第1ユーザ端末(110)の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末(140)のディスプレイに表示されるように設定できる。
システム(120)は、第1ユーザ端末(110)からインターネット電話信号を受信することができる。例えば、システム(120)は、第1ユーザ端末(110)にインストールされたインターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を受信することができる。この場合、インターネット電話信号は、第1ユーザ端末(110)の電話番号、第2ユーザ端末(140)の電話番号などを含むことができる。
インターネット電話信号を受信する場合、システム(120)は、受信したインターネット電話信号から第1ユーザ端末(110)の電話番号及び第2ユーザ端末(140)の電話番号を抽出することができる。そして、システム(120)は、着信転換を利用して、抽出された第1ユーザ端末(110)の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末(140)の電話番号を受信番号とする呼(call)を作成できる。すなわち、システム(120)は、データベースにインターネット電話信号を転送した第1ユーザ端末(110)の電話番号を、着信転換のための発信番号として保存し、インターネット電話信号に含まれる第2ユーザ端末(140)の電話番号を、着信転換のための受信番号として保存した後、呼を生成することができる。すなわち、システム(120)は、自身のサーバに含まれる070で始まる番号を第1ユーザ端末(110)の電話番号に着信転換して、呼を生成することができる。
その後、システム(120)は、第2ユーザ端末(140)に関連する通信会社のシステム(130)に、着信転換を使用して生成された呼を送信することができる。通信会社のシステム(130)がその呼を第2ユーザ端末(140)に送信する場合、第2ユーザ端末(140)の表示画面(142)上の第1ユーザ端末(110)の電話番号(例えば、010-1111-1111)を発信番号として表示することができる。この場合、第2ユーザ端末(140)のユーザが電話を受信すると、第1ユーザ端末(110)、インターネット電話サービスを提供するシステム(120)、通信会社のシステム(130)、および第2ユーザ端末(140)を接続する1つのチャネルを生成することができる。
図1では、システム(120)がインターネット電話サービスを提供する別のシステムであることが図示され、上述されたが、これに限定されない。例えば、システム(120)は、別途のインターネット電話機(例えば、特定のインターネット電話番号を有する電話機)に対応し得る。この場合、第1ユーザ端末(110)のユーザは、第2ユーザ端末(140)の電話番号を最終受信番号として入力した後、特定のインターネット電話機に直接電話をかけることができ、電話信号を受信した該当インターネット電話機は、自身の電話番号を第1ユーザ端末(110)の電話番号に着信転換して呼を生成することができる。このような構成により、第1ユーザ端末(110)のユーザは低コストなどの利点があるインターネット電話を利用しながらも、インターネット電話に割り当てられた070番号ではなく自身の010電話番号を利用できるので、受信者にスパム電話などで誤認される余地を減らすことができる。
図2は、本開示の一実施例によるインターネット電話サービス利用時にユーザ端末(210_1、210_2、210_3)の電話番号を維持するために、情報処理システム(230)が複数のユーザ端末(210_1、210_2、210_3)と通信可能に接続された構成を示す概略図である。情報処理システム(230)は、ネットワーク(220)を介してユーザ間インターネット電話サービスを提供することができるシステムを含むことができる。一実施例によれば、情報処理システム(230)は、インターネット電話サービスおよびユーザ端末(210_1、210_2、210_3)の電話番号維持サービスの提供に関連するコンピュータ実行可能プログラム(例えば、ダウンロード可能なアプリケーション)およびデータを保存、提供、および実行可能な1つ以上のサーバ装置および/またはデータベース、またはクラウドコンピューティングサービス基盤の1つ以上の分散コンピューティング装置および/または分散データベースを含むことができる。情報処理システム(230)によって提供されるインターネット電話サービスは、複数のユーザ端末(210_1、210_2、210_3)のそれぞれにインストールされたインターネット電話アプリケーションを介してユーザに提供することができる。例えば、インターネット電話サービスは、ユーザ端末(210_1、210_2、210_3)の発信番号維持サービスなどを含むことができる。
複数のユーザ端末(210_1、210_2、210_3)は、ネットワーク(220)を介して情報処理システム(230)と通信することができる。ネットワーク(220)は、複数のユーザ端末(210_1、210_2、210_3)と情報処理システム(230)との間の通信を可能にするように構成することができる。ネットワーク(220)は、設置環境に応じて、例えば、イーサネット(Ethernet)、有線ホームネットワーク(Power Line Communication)、電話回線通信装置及びRS-serial通信等の有線ネットワーク、移動通信網、WLAN(Wireless LAN)、 Wi-Fi、Bluetooth、ZigBeeなどの無線ネットワークまたはその組み合わせで構成することができる。通信方式は限定されず、ネットワーク(220)が含むことができる通信網(一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星ネットワークなど)を活用する通信方式だけでなく、ユーザ端末(210_1、210_2、210_3)間の近距離無線通信も含めることができる。
図2では、携帯端末(210_1)、タブレット端末(210_2)及びPC端末(210_3)がユーザ端末の一例として図示されているが、これに限定されず、ユーザ端末(210_1、210_2、210_3)は有線及び/または、無線通信が可能であり、インターネット電話アプリケーションをインストールして実行することができる任意のコンピューティングデバイスとすることができる。例えば、ユーザ端末は、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、コンピュータ、ノートブック、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットPC、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイスなどを含むことができる。また、図2には、3つのユーザ端末(210_1、210_2、210_3)がネットワーク(220)を介して情報処理システム(230)と通信するように図示されているが、これに限定されず、異なる数のユーザ端末がネットワーク(220)を介して情報処理システム(230)と通信するように構成することができる。
一実施例によれば、情報処理システム(230)は、ユーザ端末(210_1、210_2、210_3)からインターネット電話信号を受信することができる。例えば、情報処理システム(230)は、ユーザ端末(210_1、210_2、210_3)で動作するインターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を受信することができる。別の例では、情報処理システム(230)は、ユーザ端末(210_1、210_2、210_3)で動作する通信事業者電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を受信することができる。どのアプリケーションを使用するかは、ユーザによって選択することができる。
図3は、本開示の一実施例によるユーザ端末(210)及び情報処理システム(230)の内部構成を示すブロック図である。ユーザ端末(210)は、インターネット電話アプリケーションが実行可能で有/無線通信が可能な任意のコンピューティング装置を指すことができ、例えば、図2の携帯電話端末(210_1)、タブレット端末(210_2)、PC端末(210_3)などを含むことができる。図示されたように、ユーザ端末(210)は、メモリ(312)、プロセッサ(314)、通信モジュール(316)、および入出力インタフェース(318)を含むことができる。同様に、情報処理システム(230)は、メモリ(332)、プロセッサ(334)、通信モジュール(336)、および入出力インタフェース(338)を含むことができる。図3に図示するように、ユーザ端末(210)および情報処理システム(230)は、それぞれの通信モジュール(316、336)を使用してネットワーク(220)を介して情報および/またはデータを通信できるように構成することができる。さらに、入出力装置(320)は、入出力インタフェース(318)を介してユーザ端末(210)に情報および/またはデータを入力するか、またはユーザ端末(210)から生成された情報および/またはデータを出力するように構成することができる。
メモリ(312、332)は、非一時的な任意のコンピュータ可読記録媒体を含むことができる。一実施例によれば、メモリ(312、332)は、RAM(random access memory), ROM(read only memory)、ディスクドライブ、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ(flash memory)などの非消滅性大容量記憶装置(permanent mass storage device)を含めることができる。別の例として、ROM、SSD、フラッシュメモリ、ディスクドライブなどの非消滅性大容量記憶装置は、メモリとは区分できる別途の永久保存装置としてユーザ端末(210)または情報処理システム(230)に含むことができる。また、メモリ(312、332)には、オペレーティングシステムと少なくとも1つのプログラムコード(例えば、ユーザ端末(210)にインストールされて駆動されるインターネット電話アプリケーション、通信会社電話アプリケーションなどのためのコード)が保存できる。
これらのソフトウェア構成要素は、メモリ(312、332)とは別のコンピュータで読み取り可能な記録媒体からロードすることができる。そのような別のコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、そのようなユーザ端末(210)および情報処理システム(230)に直接接続可能な記録媒体を含むことができ、例えば、フロッピードライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体を含むことができる。別の例として、ソフトウェア構成要素は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体ではなく通信モジュールを介してメモリ(312、332)にロードすることができる。例えば、少なくとも1つのプログラムは、開発者またはアプリケーションのインストールファイルを配布するファイル配布システムがネットワーク(220)を介して提供するファイルによってインストールされるコンピュータプログラム(例:インターネット電話サービスを提供するアプリケーション)に基づいてメモリ(312、332)にロードすることができる。
プロセッサ(314、334)は、基本的な算術、ロジックおよび入出力演算を実行することによって、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成することができる。命令は、メモリ(312、332)または通信モジュール(316、336)によってプロセッサ(314、334)に提供することができる。例えば、プロセッサ(314、334)は、メモリ(312、332)などの記録装置に保存されたプログラムコードに従って受信される命令を実行するように構成することができる。
通信モジュール(316、336)は、ネットワーク(220)を介してユーザ端末(210)と情報処理システム(230)が互いに通信するための構成または機能を提供することができ、ユーザ端末(210)および/または、情報処理システム(230)が他のユーザ端末または他のシステム(一例として別々のクラウドシステムなど)と通信するための構成または機能を提供することができる。一例として、ユーザ端末(210)のプロセッサ(314)がメモリ(312)などの記録装置に保存されたプログラムコードに従って生成した要求またはデータ(例えば、インターネット電話アプリケーションを介したインターネット電話信号、通信事業者電話アプリケーションを介したインターネット電話信号など)は、通信モジュール(316)の制御に従ってネットワーク(220)を介して情報処理システム(230)に伝えることができる。逆に、情報処理システム(230)のプロセッサ(334)の制御に応じて提供される制御信号や命令が通信モジュール(336)とネットワーク(220)を経てユーザ端末(210)の通信モジュール(316)を介してユーザ端末(210)に受信されることもある。例えば、ユーザ端末(210)は、情報処理システム(230)から通信モジュール(316)を介して他のユーザ端末と通話可能なチャネルなどを受信することができる。
入出力インタフェース(318)は、入出力装置(320)とのインタフェースのための手段であり得る。一例として、入力装置は、オーディオセンサおよび/またはイメージセンサを含むカメラ、キーボード、マイクロフォン、マウスなどの装置を、そして出力装置はディスプレイ、スピーカー、ハプティックフィードバックデバイス(haptic feedback device)などの装置を含むことができる。別の例として、入出力インタフェース(318)は、タッチスクリーンなどのような入力および出力を実行するための構成または機能が一体化された装置とのインタフェースのための手段であり得る。例えば、ユーザ端末(210)のプロセッサ(314)がメモリ(312)にロードされたコンピュータプログラムの命令を処理する際に、情報処理システム(230)または他のユーザ端末が提供する情報および/またはデータを利用して構成されたサービス画面などが入出力インタフェース(318)を介してディスプレイに表示することができる。
図3では、入出力装置(320)がユーザ端末(210)に含まれないように図示されているが、これに限定されず、ユーザ端末(210)と1つの装置で構成することができる。さらに、情報処理システム(230)の入出力インタフェース(338)は、情報処理システム(230)と接続するか、または情報処理システム(230)が含むことができる入力または出力のための装置(未図示)とのインタフェースのための手段である。図3では、入出力インタフェース(318、338)がプロセッサ(314、334)とは別に構成された要素として図示されているが、これらに限定されず、入出力インタフェース(318、338)がプロセッサ(314、334)に含まれるように構成することができる。
ユーザ端末(210)および情報処理システム(230)は、図3の構成要素よりも多くの構成要素を含むことができる。しかしながら、ほとんどの従来技術の構成要素を明確に図示する必要性はない。一実施例によれば、ユーザ端末(210)は、上述の入出力装置(320)のうち少なくとも一部を含むように実装することができる。さらに、ユーザ端末(210)は、トランシーバ(transceiver), GPS(Global Positioning system)モジュール、カメラ、各種センサ、データベースなどの他の構成要素をさらに含むことができる。例えば、ユーザ端末(210)がスマートフォンの場合、一般的にスマートフォンが含む構成要素を含むことができ、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、カメラモジュール、各種物理ボタン、タッチパネルを使用したボタン、入出力ポート、振動のためのバイブレータなどの様々な構成要素をユーザ端末(210)にさらに含むように実装することができる。
一実施例によれば、ユーザ端末(210)のプロセッサ(314)は、インターネット電話サービスを提供するインターネット電話アプリケーションまたは通信事業者電話アプリケーションを動作するように構成することができる。このとき、該当アプリケーションに関連したプログラムコードをユーザ端末(210)のメモリ(312)にロードすることができる。アプリケーションが動作している間、ユーザ端末(210)のプロセッサ(314)は、入出力装置(320)から提供された情報および/またはデータを入出力インタフェース(318)に介して受信するか、または通信モジュール(316)を介して情報処理システム(230)から情報および/またはデータを受信することができ、受信した情報および/またはデータを処理してメモリ(312)に保存することができる。また、そのような情報および/またはデータは通信モジュール(316)を介して情報処理システム(230)に提供することができる。
インターネット電話アプリケーションが動作している間、プロセッサ(314)は、入出力インタフェース(318)に接続されたタッチスクリーン、キーボード、オーディオセンサおよび/またはイメージセンサを含むカメラ、マイクロフォンなどの入力装置を介して入力または選択されたテキスト、イメージ、映像などを受信することができ、受信したテキスト、イメージおよび/または映像などをメモリ(312)に保存するか、または通信モジュール(316)およびネットワーク(220)を介して情報処理システム(230)に提供することができる。一実施例によれば、プロセッサ(314)は、入力装置を介して他のユーザ端末の電話番号を含むインターネット電話信号をネットワーク(220)および通信モジュール(316)を介して情報処理システム(230)に提供することができる。
一実施例によれば、プロセッサ(314)は、インターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号に関連するユーザインタフェースをディスプレイに表示することができる。その後、プロセッサ(314)は、ユーザインタフェースを介してインターネット電話信号を送信するためのユーザ入力を受信することができる。ユーザ入力が受信されると、プロセッサ(314)は、インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システム(230)に送信することができる。その後、プロセッサ(314)は、情報処理システム(230)からユーザ端末(210)の電話番号が発信番号に着信転換された呼を受信することができる。
一実施例によれば、ユーザ入力は、インターネット電話アプリケーションを利用するための入力を含むことができる。この場合、プロセッサ(314)は、インターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システム(230)に送信することができる。
別の実施例によれば、ユーザ入力は、通信事業者電話アプリケーションを使用するための入力を含むことができる。この場合、プロセッサ(314)は、通信事業者電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システム(230)に送信することができる。例えば、プロセッサ(314)は、該当ユーザ入力が受信される場合、ユーザ端末(210)にインストールされた別の通信事業者電話アプリケーションを実行して情報処理システム(230)にインターネット電話信号を送信することができる。
情報処理システム(230)のプロセッサ(334)は、複数のユーザ端末および/または複数の外部システムから受信した情報および/またはデータを管理、処理および/または保存するように構成することができる。一実施例によれば、プロセッサ(334)はユーザ端末(210)からインターネット電話信号を受信することができる。インターネット電話信号を受信する場合、プロセッサ(334)は、受信したインターネット電話信号からユーザ端末(210)の電話番号および他のユーザ端末の電話番号を抽出することができる。そして、プロセッサ(334)は、着信転換を利用して、抽出されたユーザ端末(210)の電話番号を発信番号とし、他のユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成することができる。このようにして生成された呼は、通信会社のシステムに送信されることとなる。
一実施例によれば、プロセッサ(334)は、インターネット電話信号を受信した場合、受信されたインターネット電話信号に他のユーザ端末の電話番号が含まれているかどうかを判定することができる。例えば、インターネット電話信号に他のユーザ端末の電話番号が含まれていると判定された場合、プロセッサ(334)は他のユーザ端末の電話番号を抽出することができる。別の例では、インターネット電話信号に他のユーザ端末の電話番号が含まれていないと判定された場合、プロセッサ(334)はユーザ端末(210)から受信した電話信号を拒否することができる。
一実施例によれば、プロセッサ(334)は、呼を生成する場合、着信転換を使用して、通信事業者のシステムのプロトコル(protocol)によって識別することができる呼を生成することができる。例えば、通信事業者のシステムのプロトコルは、SIP(Session Initiation Protocol)に該当する。この場合、プロセッサ(334)は、SIPに適した形式の呼を生成することができる。
図4は、本開示の一実施例による、第1ユーザ端末(410)、情報処理システム(420)、通信会社システム(430)、及び第2ユーザ端末(440)の間の第1ユーザ端末(410)の電話番号を維持するために着信転換が行われる例を示す図である。一実施例によれば、第1ユーザ端末(410)は、インターネット電話を発信する発信者側のユーザ端末として、インターネット電話アプリケーションがインストールされたユーザ端末ともなれる。ここで、情報処理システム(420)は、インターネット電話サービス及び着信転換基盤の電話番号維持サービスを提供するシステム等ともなれて、通信事業者システム(430)は、第2ユーザ端末(440)に関連する通信事業者のサーバであることもできる。また、第2ユーザ端末(440)は、第1ユーザ端末(410)によって発信された電話を受信する受信者側のユーザ端末ともできる。
一実施例によれば、第1ユーザ端末(410)は、情報処理システム(420)にインターネット電話信号(412)を送信することができる。例えば、第1ユーザ端末(410)は、第1ユーザ端末(410)に設けられたインターネット電話アプリケーションを用いて情報処理システム(420)にインターネット電話信号(412)を送信することができる。この場合、インターネット電話信号(412)は、第1ユーザ端末(410)の電話番号、第2ユーザ端末(440)の電話番号などを含むことができる。ここで、第2ユーザ端末(440)の電話番号は、第1ユーザ端末(410)のユーザによって入力され、インターネット電話信号に含むことができる。
情報処理システム(420)は、受信されたインターネット電話信号(412)に基づいて着信転換された呼を生成することができる(422)。具体的には、情報処理システム(420)は、インターネット電話信号(412)に含まれる第1ユーザ端末(410)の電話番号および第2ユーザ端末(440)の電話番号を抽出することができる。そして、情報処理システム(420)は、抽出された第1ユーザ端末(410)の電話番号を最終発信番号としてデータベースに格納し、第2ユーザ端末(440)の電話番号を最終受信番号としてデータベース上に格納することができる。その後、情報処理システム(420)は、データベースに保存された電話番号に基づいて着信転換された呼を生成することができる。すなわち、情報処理システム(420)は、070番号のみを利用できるインターネット電話サービスを提供するシステムであっても、着信転換を利用することにより、自身に先に受信された第1ユーザ端末(410)の電話番号を発信番号とする呼を生成できる。
情報処理システム(420)は、通信会社システム(430)に着信転換された呼(424)を送信することができる。呼を受信した通信会社システム(430)は、該当呼が通信会社システム(430)のプロトコル(例えば、SIP等)によって識別できる場合、当該呼に基づく電話信号(432)を第2ユーザ端末(440)に送信することができる。その結果、第2ユーザ端末(440)のディスプレイ上には、第1ユーザ端末(410)の電話番号が表示された電話受信画面を表示することができる。
第2ユーザ端末(440)のユーザが受信した電話信号(432)を受け入れる場合、第1ユーザ端末(410)と第2ユーザ端末(440)との間の呼を接続することができる(450)。言い換えれば、第1ユーザ端末(410)、情報処理システム(420)、通信事業者システム(430)、および第2ユーザ端末(440)を介した通話チャネルを生成することができる。このような構成により、情報処理システム(420)は、着信転換を利用して第1ユーザ端末(410)の電話番号が維持されるように呼を生成することができるので、070電話番号使用を躊躇うユーザもインターネット電話サービスを利用するように誘導することができる。
図5は、本開示の一実施例によるインターネット電話信号を送信するためのユーザインタフェース(510)の例示を示す図である。図示のように、ユーザインタフェース(510)は、最終受信番号を入力するための領域(512)、インターネット電話アプリケーション、または通信事業者電話アプリケーションを選択するための領域(514、516)などを含むことができる。例えば、ユーザは、領域(512)に最終受信番号を入力し、インターネット電話アプリケーションに関連する領域(514)を選択するか、または通信事業者電話アプリケーションに関連する領域(516)を選択することができる。そのようなユーザインタフェース(510)は、インターネット電話アプリケーションの画面であり、インターネット電話を使用しながらも自分の電話番号(例えば、010電話番号)を維持するためのユーザ端末のディスプレイに表示することができる。
プロセッサ(例えば、ユーザ端末の少なくとも1つのプロセッサなど)は、インターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号に関連するユーザインタフェース(510)をディスプレイに表示することができる。一実施例によれば、ユーザ端末のユーザは、ユーザインタフェース(510)上の領域(512)に最終受信番号を入力し、インターネット電話アプリケーションに関連する領域(514)をタッチ入力などで選択することができる。プロセッサは、ユーザインタフェース(510)を介してインターネット電話信号を送信するためのユーザ入力を受信することができる。ここで、ユーザ入力は、インターネット電話アプリケーションを使用するための入力を含むことができる。ユーザ入力が受信されると、プロセッサはインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信することができる。そして、最後の受信番号に対応する受信者が電話を受け付ける場合、プロセッサは、情報処理システムからユーザ端末の電話番号が発信番号に着信転換された呼の接続信号を受信することができる。
別の実施例によれば、ユーザ端末のユーザは、ユーザインタフェース(510)上で領域(512)に最終受信番号を入力し、通信事業者電話アプリケーションに関連する領域(516)をタッチ入力などで選択することができる。すなわち、プロセッサは、ユーザインタフェース(510)を介してインターネット電話信号を送信するためのユーザ入力を受信することができる。ここで、ユーザ入力は、通信事業者電話アプリケーションを使用するための入力を含むことができる。ユーザ入力が受信されると、プロセッサはインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信することができる。具体的には、プロセッサは、ユーザ端末の電話番号と最終受信番号を着信転換に関連する情報処理システムに先に送信することができる。その後、プロセッサは、ユーザ端末にインストールされた通信事業者電話アプリケーションを実行して情報処理システムにインターネット電話信号を送信することができる。すなわち、プロセッサは、ユーザ端末に設置された通信事業者電話アプリケーションを介して情報処理システムにインターネット電話信号を送信することができる。この場合も、上述したように、最終受信番号に対応する受信者が電話を受け付ける場合、プロセッサは、情報処理システムからユーザ端末の電話番号が発信番号に着信転換された呼の接続信号を受信することができる。
図5では、ユーザインタフェース(510)が最終受信番号を入力するための領域(512)、インターネット電話アプリケーションの実行に関連する領域(514)、通信事業者電話アプリケーションの実行に関連する領域(516)を含むとして図示されているが、これに限定されない。例えば、ユーザインタフェース(510)は、インターネット電話に関連する任意の領域(例えば、ソフトウェアボタン領域、広告領域など)をさらに含むことができる。また、図5では、複数の領域(512、514、516)が上下に配置され図示されているが、これに限定されず、複数の領域(512、514、516)はユーザインタフェース(510)上の任意の空間に配置することができる。
図6は、本開示の一実施例による通話待機中のユーザインタフェース(610)の例を示す図である。一実施例によれば、ユーザインタフェース(610)は、インターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を送信した後、受信者側と呼が接続される前にユーザ端末に表示することができる。そのようなユーザインタフェース(610)は、画像が表示される領域(612)を含むことができる。例えば、領域(612)には、企業の広告映像、商品やイベントなどの広報映像、有名人の撮影映像などを含むことができ、これに限定されない。
一実施例によれば、着信転換に関連した情報処理システムは、インターネット電話信号を受信する場合、該当インターネット電話信号を送信したユーザ端末に、所定の音声情報、映像情報などを送信することができる。ここで、情報処理システムは、音声情報と映像情報をユーザ端末に送信したり、音声情報または映像情報のいずれかをユーザ端末に送信したりすることができる。情報処理システムによって送信された音声情報、映像情報などは、ユーザ端末のスピーカセンサを介して送出するかまたは、ディスプレイに表示することができる。例えば、情報処理システムが映像情報をユーザ端末に送信する場合、該当映像情報を含むユーザインタフェース(610)をユーザ端末のディスプレイに表示することができる。
図6では、領域(612)がユーザインタフェース(610)の中央に配置されるように示されているが、これに限定されない。例えば、領域(612)は、ユーザインタフェース(610)上の任意の領域に配置するかまたは、ユーザインタフェース(610)の全体を含むように配置することができる。このような構成により、ユーザ端末の電話番号を維持するために着信転換を行う情報処理システムは、インターネット電話信号を送信したユーザ端末のユーザに広告、広報映像などを効果的に提供することができる。
図7は、本開示の一実施例による着信転換基盤のユーザ端末の電話番号維持方法(700)の一例を示すフローチャートである。一実施例によれば、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法(700)は、情報処理システム(例えば、情報処理システムの少なくとも1つのプロセッサ)によって実行することができる。着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法(700)は、プロセッサが第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信することによって開始することができる(S710)。例えば、プロセッサは、第1ユーザ端末にインストールされたインターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号を受信することができる。
インターネット電話信号を受信する場合、プロセッサは、受信したインターネット電話信号から第1ユーザ端末の電話番号及び第2ユーザ端末の電話番号を抽出することができる(S720)。このように抽出された第1ユーザ端末の電話番号および第2ユーザ端末の電話番号は、情報処理システムのデータベースに格納することができる。
そして、プロセッサは、着信転換を利用して、抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼を生成することができる(S730)。 さらに、プロセッサは、生成された呼を通信会社のシステムに送信することができる(S740)。すなわち、プロセッサは、内部のインターネット電話の番号をデータベースに保存された第1ユーザ端末の電話番号に着信転換して発信番号を決定することができる。この場合、プロセッサは、着信転換を使用して、通信事業者のシステムのプロトコルによって識別することができる呼を生成することができる。例えば、通信会社のシステムのプロトコルは、SIP(Session Initiation Protocol)などに該当する。すなわち、プロセッサは、通信会社のシステムのプロトコルに適した形式の呼を生成し、通信会社のシステムに送信することができる。
図8は、本開示の一実施例による受信番号確認方法(800)の一例を示すフローチャートである。一実施例によれば、受信番号確認方法(800)は、情報処理システム(例えば、情報処理システムの少なくとも1つのプロセッサ)によって実行することができる。受信番号確認方法(800)は、プロセッサが受信したインターネット電話信号に第2ユーザ端末の電話番号が含まれているか否かを判定することによって開始することができる(S810)。
インターネット電話信号に第2ユーザ端末の電話番号が含まれていると判定された場合、プロセッサはインターネット電話信号から第2ユーザ端末の電話番号を抽出する(S820)。この場合、上述したように、第1ユーザ端末の電話番号と抽出された第2ユーザ端末の電話番号を用いて、呼を生成し、生成された呼を通信会社のシステムに送信することができる(S830)。
一方、インターネット電話信号に第2ユーザ端末の電話番号が含まれていないと判定された場合、プロセッサは電話信号を拒否することができる(S840)。例えば、ユーザが最終受信番号を入力してない場合、または存在しない電話番号を入力した場合、プロセッサはインターネット電話信号に第2ユーザ端末の電話番号が含まれていないと判断することができる。このように、プロセッサが電話信号を拒否する場合、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号維持方法および受信番号確認方法(800)の手順を終了することができる。
図9は、本開示の一実施例によるユーザ端末の電話番号利用方法(900)の一例を示すフローチャートである。一実施例によれば、ユーザ端末の電話番号使用方法(900)は、ユーザ端末(例えば、ユーザ端末の少なくとも1つのプロセッサ)によって実行することができる。ユーザ端末の電話番号使用方法(900)は、プロセッサがインターネット電話アプリケーションを介してインターネット電話信号に関連するユーザインタフェースをディスプレイに表示することによって開始することができる(S910)。
その後、プロセッサは、ユーザインタフェースを介してインターネット電話信号を送信するためのユーザ入力を受信することができる(S920)。ユーザ入力が受信されことにより、プロセッサはインターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する(S930)。例えば、ユーザ入力は、インターネット電話アプリケーションを使用するための入力、通信事業者電話アプリケーションを使用するための入力などを含むことができる。
プロセッサは、情報処理システムからユーザ端末の電話番号が発信番号に着信転換された呼の接続信号を受信することができる(S940)。すなわち、情報処理システムにより、ユーザ端末の電話番号が発信番号に着信転換された呼を生成することができ、該当呼を受信した、最終受信者が呼を受け入れる場合、プロセッサは呼の接続信号を受信することができる。
上述した着信転換基盤のユーザ端末の電話番号維持方法及びユーザ端末の電話番号利用方法は、コンピュータで実行するためにコンピュータ可読記録媒体に保存されたコンピュータプログラムで提供することができる。媒体は、コンピュータで実行可能なプログラムを保存し続けることも、実行またはダウンロードのために一時的に保存することもできる。さらに、媒体は、単一または複数のハードウェアが結合された形態の様々な記録手段または保存手段であり得るが、任意のコンピュータシステムに直接接続される媒体に限定されず、ネットワーク上に分散存在するものの場合もある。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気テープなどの磁気媒体、CD-ROM、DVDなどの光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)などの磁気光学媒体、ROM、RAM、フラッシュメモリなどを含むプログラムコマンドが格納されるように構成することができる。また、他の媒体の一例として、アプリケーションを流通するアプリストアやその他、様々なソフトウェアを供給または流通するサイト、サーバなどで管理する記録媒体・記憶媒体も挙げられる。
本開示の方法、動作、または技法は、様々な手段によって実装することができる。例えば、そのような技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせで実施することができる。本願の開示と関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム段階は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせで実施することができることを通常の技術者は理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのそのような相互代替を明確に説明するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、および段階がそれらの機能的観点から一般に上述されてきた。そのような機能がハードウェアとして実装されるのか、ソフトウェアとして実装されるのかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課される設計要件によって異なる。通常の技術者は、特定のアプリケーションのために様々な方法で説明された機能を実装することができるが、そのような実装は本開示の範囲から逸脱するものと解釈されるべきではない。
ハードウェア実装において、技法を実行するために使用されるプロセッシングユニットは、1つ以上のASIC、DSP、デジタル信号プロセッシングデバイス(digital signal processing devices; DSPD)プログラマブル論理デバイス(programmable logic devices;PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate arrays; FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本開示に説明された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、またはそれらの組み合わせ内で実施することができる。
したがって、本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、または本願に説明された機能を実行するように設計されたものの任意の組み合わせで実施または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサの場合もあるが、代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンの場合もある。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、または他の任意の構成の組み合わせとして実装することができる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアの実装において、技術はランダムアクセスメモリ(random access memory; RAM)、読み取り専用メモリ(read-only memory; ROM)、不揮発性 RAM (non-volatile random access memory; NVRAM), PROM (programmable read-only memory)、EPROM(erasable programmable read-only memory)、EEPROM(electrically erasable PROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(compact disc; CD)、磁気または光学データストレージデバイスなどのコンピュータ可読媒体に保存された命令として実装することもできる。命令は1つ以上のプロセッサによって実行可能ともなり、(複数の)プロセッサが本開示で説明した機能の特定の実施形態を実施させることができる。
以上説明した実施例は、1つまたは複数のスタンドアロンコンピュータシステムにおいて現在開示されている主題の態様を利用するものとして説明したが、本開示はこれに限定されず、ネットワークまたは分散コンピューティング環境などの任意のコンピューティング環境と関連して実施することができる。さらに、本開示における主題の態様は、複数の処理チップまたは装置に実装されることもでき、記憶装置は複数の装置にわたって同様に影響を受ける可能性がある。そのような装置は、PC、ネットワークサーバ、およびポータブル装置を含むことができる。
本明細書では、本開示がいくつかの実施例に関連して説明したが、本開示の発明が属する技術分野の通常の技術者が理解することができる本開示の範囲から逸脱しない範囲で様々な変形および変更が行われることがある。さらに、そのような修正および変更は、本明細書に添付された特許請求の範囲内にあると考えられるべきである。
110:第1ユーザ端末
120、130:システム
140:第2ユーザ端末
142:表示画面

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのプロセッサによって実行される着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法であって、
    第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信する段階;
    上記受信したインターネット電話信号から第1ユーザ端末の電話番号及び第2ユーザ端末の電話番号を抽出する段階;及び
    着信転換を使用して、上記抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼(call)を生成する段階を含み、
    上記着信転換を用いて、上記抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、上記第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼(call)を生成する段階は、
    上記着信転換を使用して、通信事業者のシステムのプロトコル(protocol)によって識別することができる上記呼を生成する段階
    を含む、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法。
  2. 請求項1において、
    上記生成された呼を通信事業者のシステムに送信する段階
    をさらに含む、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法。
  3. 請求項1において、
    上記第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信する段階は、
    上記第1ユーザ端末にインストールされたインターネット電話アプリケーションからインターネット電話信号を受信する段階
    を含み、
    上記着信転換を使用して、通信事業者のシステムのプロトコル(protocol)によって識別することができる呼を生成する段階は、
    上記第1ユーザ端末にインストールされたインターネット電話アプリケーション上で通信可能な上記呼を生成する段階
    を含む、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法。
  4. 請求項1において、
    上記受信する段階は、
    上記第1ユーザ端末にインストールされた通信事業者電話アプリケーションからインターネット電話信号を受信する段階
    を含み、
    上記着信転換を使用して、通信事業者のシステムのプロトコル(protocol)によって識別することができる呼を生成する段階は、
    上記第1ユーザ端末にインストールされた通信事業者電話アプリケーション上で通信可能な呼を生成する段階
    を含む、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法。
  5. 請求項1において、
    上記着信転換を実行する際に、上記第1ユーザ端末に予め定められた音声情報または映像情報のうちの少なくとも1つの情報を送信する段階
    をさらに含む、着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の着信転換基盤のユーザ端末の電話番号を維持する方法をコンピュータで実行するためのコンピュータ可読記録媒体に保存されたコンピュータプログラム。
  7. 情報処理システムとして、
    第1ユーザ端末からインターネット電話信号を受信するように構成された通信モジュール;
    メモリ;及び
    上記メモリと接続され、上記メモリに含まれるコンピュータ可読な少なくとも1つのプログラムを実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、
    上記少なくとも1つのプロセッサは、
    上記受信されたインターネット電話信号から上記第1ユーザ端末の電話番号及び第2ユーザ端末の電話番号を抽出し、
    着信転換を用いて、上記抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、上記第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼(call)を生成するための命令を含み、
    上記着信転換を利用して、上記抽出された第1ユーザ端末の電話番号を発信番号とし、上記第2ユーザ端末の電話番号を受信番号とする呼(call)を生成することは、上記着信転換を利用して、通信事業者のシステムのプロトコル(protocol)によって識別することができる呼を生成すること
    を含む、情報処理システム。
  8. ユーザ端末の少なくとも1つのプロセッサによって実行される、ユーザ端末の電話番号を使用する方法として、
    インターネット電話信号に関連するユーザインタフェースをディスプレイに表示する段階;
    上記ユーザインタフェースを介してインターネット電話番号を発信番号とするインターネット電話信号を送信するためのユーザ入力を受信する段階;
    上記ユーザ入力が受信されると、上記インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階;及び
    上記情報処理システムから、上記ユーザ端末の電話番号が発信番号に着信転換された呼(call)の接続信号を受信する段階
    を含み、
    上記着信転換された呼は、通信事業者システムのプロトコルによって識別されるように生成される、
    ユーザ端末の電話番号の使用方法。
  9. 請求項8において、
    上記ユーザ入力はインターネット電話アプリケーションを使用するための入力を含み、
    上記ユーザ入力が受信されると、上記インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階は、
    上記インターネット電話アプリケーションから受信された、上記インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階
    を含む、ユーザ端末の電話番号の使用方法。
  10. 請求項8において、
    上記ユーザ入力は、通信事業者電話アプリケーションを使用するための入力を含み、
    上記ユーザ入力が受信されると、上記インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階は、
    上記通信事業者電話アプリケーションから受信された、上記インターネット電話信号を着信転換に関連する情報処理システムに送信する段階
    を含む、ユーザ端末の電話番号の使用方法。

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