JP2022045705A - 樹脂供給機構及びそれを備えた樹脂封止装置 - Google Patents

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高行 柳澤
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洋平 佐藤
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Abstract

【課題】動作不良が抑制可能な樹脂供給機構及びそれを備えた樹脂封止装置を提供する。【解決手段】ワークを樹脂で樹脂封止する樹脂封止金型に樹脂タブレットを供給する樹脂供給機構(123)であって、樹脂タブレット(P)を保持する筒状のタブレット保持孔(125)が形成されたブロック(130)と、タブレット保持孔(125)の内周で樹脂タブレット(P)の保持位置の上方から摺動するプッシャ(135)と、を備え、ブロック(130)は媒体の流動により冷却可能に構成される。【選択図】 図2

Description

本発明は、樹脂供給機構及びそれを備えた樹脂封止装置に関する。
ワークを樹脂で樹脂封止する樹脂封止装置において、樹脂タブレットは、例えばローダハンドに備えられた樹脂供給機構によって樹脂封止金型に供給される。
特許文献1には、上面を開口して形成されたタブレット保持孔と、タブレット保持孔の内部の樹脂材料の排出を制御するシャッタとを備え、タブレット保持孔の側壁面の周囲に冷却用媒体の流路が形成された樹脂供給機構が開示されている。
特開2002-127186号公報
しかしながら、特許文献1に記載の樹脂供給装置では、加熱された樹脂が固化してタブレット保持孔の内壁に付着した場合、樹脂封止金型への樹脂の供給が阻害される場合がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、動作不良が抑制可能な樹脂供給装置及びそれを備えた樹脂封止装置の提供である。
本発明の一態様に係る樹脂供給機構は、ワークを樹脂で樹脂封止する樹脂封止金型に樹脂タブレットを供給する樹脂供給機構であって、樹脂タブレットを保持する筒状のタブレット保持孔が形成されたブロックと、タブレット保持孔の内周で樹脂タブレットの保持位置の上方から摺動するプッシャと、を備え、ブロックは媒体の流動により冷却可能に構成される。
本発明によれば、動作不良が抑制可能な樹脂供給機構及びそれを備えた樹脂封止装置の提供を提供できる。
第1実施形態に係る樹脂封止装置の構成を概略的に示す平面図である。 第1実施形態に係るローダの構成を概略的に示す断面図である。 図2に示した樹脂供給機構のIII-III線に沿った断面図である。 冷却用の媒体の流動を概略的に示した図である。 第2実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。 第3実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。 第4実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。 第5実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。 第6実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。各実施形態の図面は例示であり、各部の寸法や形状は模式的なものであり、本願発明の技術的範囲を当該実施形態に限定して解するべきではない。
<第1実施形態>
図1~図3を参照しつつ、本発明の実施形態に係る樹脂封止装置1の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る樹脂封止装置の構成を概略的に示す平面図である。図2は、第1実施形態に係るローダの構成を概略的に示す断面図である。図3は、図2に示した樹脂供給機構のIII-III線に沿った断面図である。
各々の図面には、各々の図面相互の関係を明確にし、各部材の位置関係を理解する助けとするために、便宜的にX軸、Y軸及びZ軸からなる直交座標系を付すことがある。X軸及びY軸を含む面を「XY面」とし、Z軸の矢印の向く方向を上方向、Z軸の矢印の向きとは反対方向を下方向とする。
樹脂封止装置1は、ワークWを樹脂で樹脂封止(モールド成形)するために用いられる。図1に示すように、樹脂封止装置1は、樹脂封止前のワークWを供給するインモジュール10、ワークWを樹脂で樹脂封止するプレスモジュール20,30,40,50、及び、樹脂封止されたワークWを回収するアウトモジュール90を備えている。また、樹脂封止装置1は、インモジュール10、プレスモジュール20~50及びアウトモジュール90に亘って設けられた搬送機構を備えている。
図1に示す例では、インモジュール10、プレスモジュール20~50及びアウトモジュール90が、それぞれX軸方向に並んで配置され、ローダ100及びアンローダ200がそれらの各モジュールに亘って延出するガイド部300に沿って移動可能に構成されている。
樹脂封止装置1は、ワークWを樹脂で樹脂封止する。樹脂封止装置1は、例えば、閉じた樹脂封止金型(モールド金型)21~51のキャビティに注入する樹脂の充填圧力によって樹脂を樹脂封止するトランスファ成形機である。なお、以下に示す例では、樹脂封止装置の一例として、ワークWを樹脂封止するプレスモジュール20~50を備える装置全体を説明するが、本発明に係る樹脂封止装置は必ずしもプレスモジュールを備えるものに限られるものではない。本発明に係る樹脂封止装置は、本実施形態に係る樹脂供給機構を有する装置(例えば、ローダ、ローダハンド、等)であって、ワークの樹脂封止に用いられるものであればよい。
樹脂封止装置1は、例えば、半導体素子を樹脂封止する半導体樹脂封止装置である。この場合、ワークWは、例えば、半導体素子と、半導体素子の支持体とを含む。ワークWは限定されるものではないが、例えば、半導体素子が装着されたリードフレーム、半導体素子が装着されたインタポーザ基板、又は、半導体素子が一時的に貼合された粘着シート付きキャリアプレート等であってもよい。また、樹脂封止装置1は、半導体モールド装置に用いられるものに限定されるものではなく、例えば、MEMSチップ、電子デバイス又はこれらの組み合わせを樹脂封止する樹脂封止装置に用いられるものであってもよい。
以下に、図1に示す各モジュールの構成について説明する。
インモジュール10は、供給マガジン15と、インデックス部13と、タブレット供給部17と、ワーク加熱部19とを備えている。供給マガジン15には、複数の樹脂封止前のワークWがZ軸方向に重なるように収納されている。インデックス部13にワークWを供給するワーク供給部には、複数の供給マガジン15が並べられている。インデックス部13は、ワークWの向きを位置決めする。例えば、インデックス部13は、回転可能に設けられたテーブルであり、供給マガジン15から受け取った2つのワークWを、互いの同じ辺が向かい合うように整列させる。インデックス部13は、整列させた2つのワークWをワーク加熱部19に供給する。タブレット供給部17は、整列させた複数の樹脂タブレットPをローダハンド120に供給する。樹脂タブレットPは、例えば、樹脂の粉末やペレット等を柱体状に押し固めたもの、又は樹脂を柱体状に成形したものである。ワーク加熱部19は、ワークWを樹脂封止金型21~51への搬入前に予備的に加熱(以下、「予熱」とする。)し、ワークWと樹脂封止金型21~51との温度差を小さくする。ワーク加熱部19は、インデックス部13からワークWを直接受け取り可能に構成されている。
プレスモジュール20,30,40,50は、それぞれ、樹脂封止金型21,31,41,51を備えている。プレスモジュール20~50はX軸方向に並んでおり、樹脂封止金型21~51もX軸方向に並んでいる。樹脂封止金型21~51のそれぞれは、例えば下金型と上金型とからなる開閉可能な一対の金型である。プレスモジュール20~50のそれぞれは、樹脂封止金型21~51のそれぞれの内部(下金型と上金型との間)に形成されるキャビティにワークWを保持可能である。そして、プレスモジュール20~50のそれぞれは、当該キャビティに樹脂を注入することによって、ワークWを樹脂封止する。キャビティに注入される樹脂は、樹脂タブレットPを樹脂封止金型21~51のそれぞれの内部で液化させたものである。本実施形態において、樹脂封止装置1は、例えば4つのプレスモジュールを備えているが、プレスモジュールの数は適宜変更可能である。
アウトモジュール90は、ディゲートパレット91と、ディゲートハンド93と、収納マガジン95とを備えている。ディゲートパレット91は、不要樹脂が接続された状態のワークWをアンローダ200から受け取り、ディゲートハンド93の下に搬送する。ディゲートハンド93は、搬送されたワークWから不要樹脂を分離する。分離された不要樹脂は、スクラップボックスに回収される。分離されたワークWは、収納マガジン95に収納される。収納マガジン95には、複数のモールド成形済みのワークWがZ軸方向に積み上げて収納される。ワークWを回収するワーク収納部には、複数の収納マガジン95が並べられている。アウトモジュール90は、プレスモジュール20~50から視てインモジュール10とは反対側に設けられている。但し、各モジュールの配置は上記に限定されるものではなく、インモジュール10及びアウトモジュール90が、プレスモジュール20~50から視て同じ側に設けられてもよい。
搬送機構は、ガイド部300、ローダ100及びアンローダ200を有している。ガイド部300は、インモジュール10、プレスモジュール20~50及びアウトモジュール90を横断するように、X軸方向に延在している。ローダ100及びアンローダ200のそれぞれベース部分は、ガイド部300に沿ってX軸方向に移動可能に構成されている。ローダ100のローダハンド120は、ベース部分に対してY軸方向に移動可能に構成されている。すなわち、ローダハンド120は、樹脂封止金型21~51の内部に進入可能に構成されている。アンローダ200のアンローダハンドも同様に、樹脂封止金型21~51の内部に進入可能に構成されている。
搬送機構は、ワークW及び樹脂タブレットPを搬送する。具体的には、ローダ100はインモジュール10からプレスモジュール20~50にワークW及び樹脂タブレットPを搬送し、ローダ100のローダハンド120が樹脂封止金型21~51にワークW及び樹脂タブレットPを搬入する。アンローダ200のアンローダハンドが樹脂封止金型21~51から樹脂封止済みのワークWを搬出し、アンローダ200はプレスモジュール20~50からアウトモジュール90に樹脂封止済みのワークWを搬送する。
図2に示すように、ローダハンド120は、ワークWを保持するワーク保持部121,122と、樹脂タブレットPを樹脂封止金型21~51に供給する樹脂供給機構123とを備えている。
ワーク保持部121,122は、X軸方向に並んで設けられている。ワーク保持部121,122は、ワーク加熱部19で加熱されたワークWを樹脂封止金型21~51のそれぞれに搬送するために保持する。ローダハンド120は、ワーク保持部121,122に保持された2つのワークWを、一体的に樹脂封止金型21~51の内部に搬入し、例えば下金型の上面に引き渡す。
樹脂供給機構123は、ワーク保持部121とワーク保持部122との間に設けられている。樹脂供給機構123は、樹脂タブレットPを保持するタブレット保持孔125が形成されたブロック130と、タブレット保持孔125の下方を開閉可能に構成されたシャッタ127と、タブレット保持孔125の内周で樹脂タブレットPの保持位置の上方から摺動するプッシャ135とを有している。このプッシャ135は、上方で1つのブロックに一体的に連結されて、このブロックを図示しない駆動源で駆動することで昇降可能に構成される。樹脂供給機構123は、樹脂タブレットPを樹脂封止金型21~51の内部に搬入し、下金型のポット(図示せず)に引き渡す。
タブレット保持孔125は、樹脂タブレットPを樹脂封止金型21~51に搬送するために保持する。具体的には、タブレット保持孔125は、タブレット供給部17から受け取った樹脂タブレットPを収容する。タブレット保持孔125は、下側に開口端を有し、上側をプッシャ135によって塞がれている。タブレット保持孔125の樹脂タブレットPを保持する位置の断面形状は、例えば樹脂タブレットPの断面形状(外周形状)と略一致することができる。樹脂タブレットPを円滑に収容し供給するため、タブレット保持孔125の形状は丸穴であることが望ましい。なお、タブレット保持孔125の内周の形状は、樹脂タブレットPの外形を安定的に保持できればよいため、樹脂タブレットPの全周を支持する構成でなくてもよい。この場合には、円周方向において一定間隔で樹脂タブレットPの外周に沿うように突起した構成としてもよい。図示した例では、複数のタブレット保持孔125は、Y軸方向に一列に並んでいる。但し、複数のタブレット保持孔125の並び方はこれに限定されるものではなく、複数の列を形成するように並んでいてもよい。
ブロック130は、媒体の流動により冷却可能に構成されている。具体的には、ブロック130の内部に冷却用の媒体を流動させる複数の管路(管路133及び管路134)が形成されている。管路133は、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125に対するワーク保持部121の側(一方側)に位置する側壁部131に形成されている。管路134は、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125に対するワーク保持部122の側(他方側)に位置する側壁部132に形成されている。管路134の一部は、X軸方向において、複数のタブレット保持孔125を挟んで管路133の一部と対向している。すなわち、管路133と管路134とは、複数のタブレット保持孔125を挟んで互いの少なくとも一部が対向するように形成された一対の管路に相当する。管路133は第1管路に相当し、管路134は第2管路に相当する。管路133及び管路134の内部を流動する冷却用の媒体は例えば空気であるが、これに限定されるものではない。冷却用の媒体は、空気以外の気体でもよく、液体でもよい。
なお、ブロック130を冷却する媒体を流動させる管路は、1本であってもよい。このような管路は、側壁部131及び側壁部132のいずれか1方の内部にのみ形成されてもよく、両方の内部を媒体が通過するように形成されてもよい。複数のタブレット保持孔125が複数の列を形成するように並んでいる場合、それぞれの列の間(X軸方向に隣り合うタブレット保持孔125同士の間)に管路が形成されてもよい。また、Y軸方向に隣り合うタブレット保持孔125同士の間に管路が形成されてもよい。
管路133の内部を流動する媒体は、入口133inから出口133outに向かって流動する。管路134の内部を流動する媒体は、入口134inから出口134outに向かって流動する。図3に示すように、管路133の入口133inは、複数のタブレット保持孔125に対してY軸の矢印が向く方向(以下、「Y軸正方向」とする。)の側に形成されている。管路133の出口133outは、複数のタブレット保持孔125に対してY軸の矢印が向く方向の反対方向(以下、「Y軸負方向」とする。)の側に形成されている。管路133とは反対に、管路134の入口134inは複数のタブレット保持孔125に対してY軸負方向の側に形成され、管路134の出口134outは複数のタブレット保持孔125に対してY軸正方向の側に形成されている。例えば、管路133の入口133inは、管路134の出口134outとX軸方向において対向し、管路133の出口133outは、管路134の入口134inとX軸方向において対向している。
管路133への冷却用の媒体の供給方向と、管路134への冷却用の媒体の供給方向とは、Y軸方向において互いに反対方向である。すなわち、入口133inから管路133に冷却用の媒体が流入する方向はY軸負方向であるのに対し、入口134inから管路134に冷却用の媒体が流入する方向はY軸正方向である。同様に、管路133からの冷却用の媒体の排出方向と、管路134からの冷却用の媒体の排出方向とは、Y軸方向において互いに反対方向である。すなわち、管路133から出口133outに冷却用の媒体が流出する方向はY軸負方向であるのに対し、管路134から出口134outに冷却用の媒体が流出する方向はY軸正方向である。
管路133は、第1往路と、第1復路と、第2往路とを有し、これらが上下方向(Z軸方向)において2度折り返された構造となっている。第1往路は、入口133inに接続し、Y軸方向に延在している。第1復路は、第1往路に折り返して接続し、Y軸方向に延在している。第2往路は、第1復路に折り返して接続し、Y軸方向に延在し、出口133outに接続している。第1往路、第1復路及び第2往路は、それぞれ、複数のタブレット保持孔125のそれぞれとX軸方向から見て交差するように配置されている。第1復路は第1往路の下方に位置し、第2往路は第1復路の下方に位置している。
管路134は、管路133と同様に、入口134inに接続してY軸方向に延在する第3往路と、第3往路に折り返して接続する第2復路と、第2復路に折り返して接続しY軸方向に延在し出口134outに接続する第4往路とを有している。管路134の第3往路はタブレット保持孔125を挟んで管路133の第1往路に対応する位置に設けられ、管路134の第2復路はタブレット保持孔125を挟んで管路133の第1復路に対応する位置に設けられ、管路134の第4往路はタブレット保持孔125を挟んで管路133の第2往路に対応する位置に設けられている。管路133,134のそれぞれがY軸方向に延在する往路及び復路を有することによって、ブロック130内の距離を伸ばして効率的に冷却することができる。
管路133と管路134との互いにX軸方向で対向する部分では、媒体が互いに逆方向に流動している。すなわち、管路134の第3往路における媒体の流動方向は、管路133の第1往路における媒体の流動方向と逆方向である。第2復路と第1復路とにおける媒体の流動方向も逆方向であり、第4往路と第2往路とにおける媒体の流動方向も逆方向である。このようにタブレット保持孔125を挟んで管路133と管路134を逆向きに流すことで、ブロック130がY軸方向において偏って冷却されることを防止することができる。
なお、管路133,134のそれぞれの往路及び復路の構成は上記に限定されるものではなく、例えば、第2復路は第3往路の上方に位置してもよく、第4往路は第2復路の上方に位置してもよい。すなわち、管路134の第3往路は管路133の第2往路とX軸方向において対向し、管路134の第4往路は管路133の第1往路とX軸方向において対向してもよい。また、第1復路は第1往路の上方に位置してもよく、第2往路は第1復路の上方に位置してもよい。また、管路133,134のそれぞれは、さらに往路及び復路を有してもよい。
図4に示すように、管路133,134のそれぞれは、1つの経路から分岐している。具体的には、管路133の入口133in及び管路134の入口134inのそれぞれが、熱交換部139に接続された1つの経路139aに接続している。また、管路133の出口133out及び管路134の出口134outのそれぞれが、熱交換部139に接続された1つの経路139bに接続している。熱交換部139は、ブロック130を冷却して温まった冷媒を経路139bから取り込み、冷却して経路139aに供給する。熱交換部139には、経路139a又は経路139bに冷媒を循環させるポンプが備えられている。すなわち、ブロック130を冷却する冷媒は、排出されずに循環している。樹脂片等の塵が散乱するのを防止する観点から、熱交換部139は、樹脂封止金型21~51の内部で排気を行わないように構成されるのが望ましい。
シャッタ127は、例えばY軸方向に移動可能に構成され、タブレット保持孔125に樹脂タブレットPを収容するタイミング、又はタブレット保持孔125から樹脂タブレットPを放出するタイミングで、タブレット保持孔125を開放する。また、シャッタ127は、タブレット保持孔125に樹脂タブレットPを保持する間、タブレット保持孔125を閉鎖し、樹脂タブレットPの落下を防止する。
プッシャ135は、タブレット保持孔125の内周面に沿ってZ軸方向に上下動可能に構成されている。プッシャ135の外周面は、タブレット保持孔125の内周面に摺動可能に接している。プッシャ135は、樹脂タブレットPを押し出す機能と、タブレット保持孔125の内周面に付着した樹脂片(樹脂粉)を除去する機能とを有する。例えば、樹脂タブレットPが軟化してタブレット保持孔125の内周面に付着することでシャッタ127を開放しただけでは樹脂タブレットPが落下し難い場合、プッシャ135は樹脂タブレットPを押し出して、樹脂封止金型21~51のそれぞれへの樹脂タブレットPの供給を促す。また、樹脂タブレットPの一部がタブレット保持孔125の内周面に付着した場合、プッシャ135は、樹脂供給機構123の動作を阻害する樹脂付着物を押し出して除去する。
このような樹脂付着物の除去は、樹脂封止金型21~51のそれぞれの内部で行われてもよく、樹脂封止金型21~51のそれぞれの外部で行われてもよい。例えば、樹脂付着物が劣化しており、樹脂封止金型21~51に供給すると不良品の発生要因となる場合、樹脂付着物(例えば硬化物や炭化物)の除去は、樹脂封止金型21~51のそれぞれの外部で行われる。樹脂付着物が未だ劣化してない場合、樹脂付着物(例えば微粉)の除去は、樹脂封止金型21~51のそれぞれの内部で行われ、樹脂付着物も樹脂封止の材料として用いられる。
プッシャ135は、タブレット保持孔125の内周で摺動する摺動部分に加えて、摺動部分から下方に突起した突起部分を有しもよい。この場合、樹脂タブレットPを押し出す機能は突起部分が担い、タブレット保持孔125の内周面に付着した樹脂片を除去する機能は摺動部分が担う。このようにプッシャ135が突起部分を有する構成によれば、プッシャ135と樹脂タブレットPとの接触面積を低減し、プッシャ135を介した樹脂タブレットPの加熱を抑制できる。
以上のように、樹脂供給機構123は、樹脂タブレットPを保持するタブレット保持孔125が形成されたブロック130は、タブレット保持孔125の内周で樹脂タブレットPの保持位置の上方から摺動するプッシャ135と、を備え、ブロック130は媒体の流動により冷却可能に構成されている。
これによれば、ブロック130の冷却によりタブレット保持孔125への樹脂の付着が抑制でき、樹脂が付着したとしてもプッシャ135によって除去できる。したがって、樹脂供給機構123の動作不良が抑制できる。
また、ブロック130を冷却する媒体は空気である。
これによれば、他の媒体を用いる構成に比べて、媒体の補充やブロック130の整備にける作業性が向上する。
また、ブロック130の内部に媒体を流動させる複数の管路133,134が形成されている。
これによれば、ブロック130を内部から冷却できるため、冷却効率が向上する。また、ブロック130を外部から冷却する構成に比べて、タブレット保持孔125により近い領域を冷却可能であるため、タブレット保持孔125への樹脂の付着がより効率的に抑制できる。
また、ブロック130には複数のタブレット保持孔125を挟んで互いの少なくとも一部が対向する一対の管路133,134が形成され、管路133は複数のタブレット保持孔125の一方側に形成され、管路134は複数のタブレット保持孔125の他方側に形成されている。
これによれば、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125のそれぞれに近い領域が一方側及び他方側の両側から冷却されるため、タブレット保持孔125への樹脂の付着がより効率的に抑制できる。また、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125のそれぞれに近い領域の温度差が小さくなるように冷却できる。
また、管路133への媒体の供給方向と、管路134への媒体の供給方向とが互いに反対方向である。
これによれば、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125のそれぞれに近い領域の温度差がさらに小さくなるように冷却できる。
また、管路133,134のそれぞれは、1つの経路から分岐している。
これによれば、管路133に供給される媒体の温度は、管路134に供給される媒体の温度と略同じとなり、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125のそれぞれに近い領域の温度差がさらに小さくなるように冷却できる。
また、樹脂供給機構123は、ブロック130を冷却する媒体から熱を奪う熱交換部139をさらに備え、ブロック130を冷却する媒体は循環する。
これによれば、排気によって樹脂封止金型21~51の内部で樹脂片等の塵が散乱するのを防止できる。
なお、第1実施形態では、トランスファ成形機を例に挙げて説明したが、本発明の実施形態に係る樹脂封止装置1は、樹脂供給機構123を用いて樹脂タブレットPを供給するものであれば限定されるものではない。例えば、樹脂封止装置1は、開いた状態の樹脂封止金型に供給された樹脂を樹脂封止金型の型締めに連動させて加圧する圧縮成形機であってもよい。
以下に、本発明の他の実施形態に係る樹脂封止装置1の構成について説明する。なお、下記の実施形態では、上記の第1実施形態と共通の事柄については記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については逐次言及しない。
<第2実施形態>
図5を参照しつつ、第2実施形態に係る樹脂供給機構223の構成について説明する。図5は、第2実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。
ブロック130には、第1管路に相当する管路233と、第2管路に相当する管路234とが形成されている。管路233,234のそれぞれは、ブロック130の上端部と下端部との間を何度も往復するように形成されている。管路233,234のそれぞれは、Z軸方向に延在しY軸方向に並ぶ複数の直線状部分と、隣接する直線状部分同士を接続する複数の折り返し部分とを有している。管路233と管路234との互いの略全体がX軸方向において対向している。
これによれば、ブロック130のうち複数のタブレット保持孔125のそれぞれの近傍において、Z軸方向における温度ムラが低減できる。
<第3実施形態>
図6を参照しつつ、第3実施形態に係る樹脂供給機構323の構成について説明する。図6は、第3実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。
ブロック130には、第1管路に相当する管路333と、第2管路に相当する管路334とが形成されている。管路333,334のそれぞれは、Y軸方向に延在しZ軸方向に並ぶ3つの通路に分岐している。管路333,334のそれぞれは、複数のタブレット保持孔125に対して入口333in,334inの側で分岐し、複数のタブレット保持孔125に対して出口333out,334outの側で合流している。管路333と管路334との互いの略全体がX軸方向において対向している。すなわち、管路333の3つの通路と管路334の3つの通路とは、複数のタブレット保持孔125のそれぞれを挟んでX軸方向において対向している。
これによれば、媒体の温度が上昇して充分な冷却能力が失われる前に、媒体を入口333in,334inのそれぞれから出口333out,334outのそれぞれまで流動させることができる。
<第4実施形態>
図7を参照しつつ、第4実施形態に係る樹脂供給機構423の構成について説明する。図7は、第4実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。
ブロック130には、第1管路に相当する管路433と、第2管路に相当する管路434とが形成されている。管路433,434のそれぞれのZ軸方向の幅は、複数のタブレット保持孔125とX軸方向において対向する部分において拡大している。具体的には、管路433のうち複数のタブレット保持孔125とX軸方向において対向する部分のZ軸方向の幅は、入口433in及び出口433outにおける管路433のZ軸方向の幅よりも大きい。管路434についても同様である。管路433と管路434との互いの略全体がX軸方向において対向している。
これによれば、冷却用の媒体とブロック130とが接触する面積が増大し、冷却効率が向上する。なお、一対の管路のうち、Y軸方向で隣り合うタブレット保持孔125の間の領域とX軸方向で対向する部分の幅は、複数のタブレット保持孔125のそれぞれとX軸方向において対向する部分の幅よりも小さくてもよい。
<第5実施形態>
図8を参照しつつ、第5実施形態に係る樹脂供給機構523の構成について説明する。図8は、第5実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。
ブロック130には、第1管路に相当する管路533と、第2管路に相当する管路534とが形成されている。管路533,534のそれぞれは、ブロック130の下端部に直線状に形成されている。管路533と管路534とは、複数のタブレット保持孔125のそれぞれにおける樹脂タブレットPの保持位置を挟んで、X軸方向において互いに対向する。管路533と管路534との互いの略全体がX軸方向において対向している。
これによれば、ブロック130の下端部を効率的に冷却することで、樹脂封止金型21~51(特に下型)からの受熱を抑制しブロック130の加熱を抑制して、樹脂タブレットPの加熱を抑制できる。
<第6実施形態>
図9を参照しつつ、第6実施形態に係る樹脂供給機構623の構成について説明する。図9は、第6実施形態に係る樹脂供給機構の構成を概略的に示す断面図である。
ブロック130には、第1管路に相当する管路633と、第2管路に相当する管路634とが形成されている。管路633,634のそれぞれはU字状に形成されている。管路633の入口633in及び出口633outは、両方とも複数のタブレット保持孔125に対してY軸正方向の側に形成され、Z軸方向に並んでいる。出口633outは、例えば入口633inの上方に位置しているが、入口633inと出口633outとの位置関係は逆でもよい。管路633は、入口633inに接続しY軸方向に延在する往路と、出口633outに接続しY軸方向に延在する復路と、複数のタブレット保持孔125に対してY軸負方向の側において往路と復路とを接続する折り返し部分とを有している。管路634の入口634in及び出口634outは、両方とも複数のタブレット保持孔125に対してY軸負方向の側に形成され、Z軸方向に並んでいる。管路634は、管路633と同様に、往路、復路及び折り返し部分を有している。管路633,634のそれぞれの往路は、複数のタブレット保持孔125を挟んでX軸方向で互いに対向している。管路633,634のそれぞれの復路も同様である。
このように、管路633,634のそれぞれは、Y軸方向に延在する往路及び復路を有し、出口と入口とが同じ側に形成された構成、すなわち、折り返しが奇数回である構成であってもよい。
以下に、本発明の実施形態の一部又は全部を付記し、その効果について説明する。なお、本発明は以下の付記に限定されるものではない。
本発明の一態様によれば、ワークを樹脂で樹脂封止する樹脂封止金型に樹脂タブレットを供給する樹脂供給機構であって、樹脂タブレットを保持する筒状のタブレット保持孔が形成されたブロックと、タブレット保持孔の内周で樹脂タブレットの保持位置の上方から摺動するプッシャと、を備え、ブロックは媒体の流動により冷却可能に構成された樹脂供給機構が提供される。
これによれば、ブロックの冷却によりタブレット保持孔への樹脂の付着が抑制でき、樹脂が付着したとしてもプッシャによって除去できる。したがって、樹脂供給機構123の動作不良が抑制できる。
一態様として、ブロックを冷却する媒体は空気である。
これによれば、他の媒体を用いる構成に比べて、媒体の補充やブロック130の整備にける作業性が向上する。
一態様として、ブロックの内部に媒体を流動させる複数の管路が形成されている。
これによれば、ブロックを内部から冷却できるため、冷却効率が向上する。また、ブロックを外部から冷却する構成に比べて、タブレット保持孔により近い領域を冷却可能であるため、タブレット保持孔への樹脂の付着がより効率的に抑制できる。
一態様として、ブロックにはタブレット保持孔が複数形成され、複数の管路は、複数のタブレット保持孔を挟んで互いの少なくとも一部が対向する一対の管路を有し、一対の管路のうち第1管路は、複数のタブレット保持孔のそれぞれの一方側に形成され、一対の管路のうち第2管路は、複数のタブレット保持孔のそれぞれの他方側に形成されている。
これによれば、ブロックのうち複数のタブレット保持孔のそれぞれに近い領域が一方側及び他方側の両側から冷却されるため、タブレット保持孔への樹脂の付着がより効率的に抑制できる。また、ブロックのうち複数のタブレット保持孔のそれぞれに近い領域の温度差が小さくなるように冷却できる。
一態様として、第1管路への媒体の供給方向と、第2管路への媒体の供給方向とが互いに反対方向である。
これによれば、ブロックのうち複数のタブレット保持孔のそれぞれに近い領域の温度差がさらに小さくなるように冷却できる。
一態様として、一対の管路のそれぞれは、1つの経路から分岐している。
これによれば、第1管路に供給される媒体の温度は、第2管路に供給される媒体の温度と略同じとなり、ブロックのうち複数のタブレット保持孔のそれぞれに近い領域の温度差がさらに小さくなるように冷却できる。
一態様として、樹脂供給機構は、ブロックを冷却する媒体から熱を奪う熱交換部をさらに備え、ブロックを冷却する媒体は循環する。
これによれば、排気によって樹脂封止金型の内部で樹脂片等の塵が散乱するのを防止できる。
一態様として、ワークを樹脂で樹脂封止するための樹脂封止装置であって、上記のいずれかの樹脂供給機構と、予熱されたワークを樹脂封止金型に搬送するために保持するワーク保持部と、を備え、樹脂供給機構とワーク保持部とは、一体で樹脂封止金型の内部に進入可能に構成されている、樹脂封止装置が提供される。
これによれば、樹脂供給機構の清掃や整備に起因した樹脂封止品の生産能力の低下を抑制可能な樹脂封止装置が提供できる。なお、ここでいう樹脂封止装置は、本発明の一態様に係る樹脂供給機構を有する装置であってワークの樹脂封止に用いられる装置であればよい。例えば、樹脂封止装置は、ワークと樹脂タブレットとをインモジュールからプレスモジュールに搬送するローダであってもよい。また、樹脂封止装置は、ローダの一部であって、樹脂封止金型の内部に進入可能に構成され、樹脂封止金型にワークと樹脂タブレットとを搬入するローダハンドであってもよい。樹脂封止装置は、インモジュール、プレスモジュール及びローダを備える装置であってもよい。
以上説明したように、本発明の一態様によれば、動作不良が抑制可能な樹脂供給機構及びそれを備えた樹脂封止装置が提供できる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…樹脂封止装置、10…インモジュール、20~50…プレスモジュール、21~51…樹脂封止金型、90…アウトモジュール、100…ローダ、120…ローダハンド、121,122…ワーク保持部、123…樹脂供給機構、125…タブレット保持孔、127…シャッタ、130…ブロック、131,132…側壁部、133,134…管路、133in,134in…入口、133out,134out…出口、135…プッシャ、139…熱交換部、139a,139b…経路、200…アンローダ、P…樹脂タブレット、W…ワーク、

Claims (8)

  1. ワークを樹脂で樹脂封止する樹脂封止金型に樹脂タブレットを供給する樹脂供給機構であって、
    樹脂タブレットを保持する筒状のタブレット保持孔が形成されたブロックと、
    前記タブレット保持孔の内周で樹脂タブレットの保持位置の上方から摺動するプッシャと、
    を備え、
    前記ブロックは媒体の流動により冷却可能に構成された、樹脂供給機構。
  2. 前記ブロックを冷却する媒体は空気である、
    請求項1に記載の樹脂供給機構。
  3. 前記ブロックの内部に媒体を流動させる複数の管路が形成されている、
    請求項1又は2に記載の樹脂供給機構。
  4. 前記ブロックには前記タブレット保持孔が複数形成され、
    前記複数の管路は、前記複数のタブレット保持孔を挟んで互いの少なくとも一部が対向する一対の管路を有し、
    前記一対の管路のうち第1管路は、前記複数のタブレット保持孔のそれぞれの一方側に形成され、
    前記一対の管路のうち第2管路は、前記複数のタブレット保持孔のそれぞれの他方側に形成されている、
    請求項3に記載の樹脂供給機構。
  5. 前記第1管路への媒体の供給方向と、前記第2管路への媒体の供給方向とが互いに反対方向である、
    請求項4に記載の樹脂供給機構。
  6. 前記一対の管路のそれぞれは、1つの経路から分岐している、
    請求項4又は5に記載の樹脂供給機構。
  7. 前記ブロックを冷却する媒体から熱を奪う熱交換部をさらに備え、
    前記ブロックを冷却する媒体は循環する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の樹脂供給機構。
  8. ワークを樹脂で樹脂封止するための樹脂封止装置であって、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の樹脂供給機構と、
    予熱されたワークを樹脂封止金型に搬送するために保持するワーク保持部と、
    を備え、
    前記樹脂供給機構と前記ワーク保持部とは、一体で樹脂封止金型の内部に進入可能に構成されている、樹脂封止装置。
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