JP2022045016A - 電磁石装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁石装置における発熱を低減する。【解決手段】電磁石装置100は、ヨーク112と、ヨーク112に巻回されたコイル114と、ヨーク112及びコイル114を収容し、磁力により対象物が吸着される吸着面105を有する筐体(上部筐体150、下部筐体160)と、ヨーク112の先端部と筐体の吸着面105側の内面との間に配置された断熱層120と、を備える。断熱層120は、空気層又は真空層であるか又は冷媒が流通する層である。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁石装置に関する。
電磁石装置は、コイルに電流を流すことによって磁力を発生する。コイルを流れる電流に起因してコイルには発熱が生じる。また、例えば特許文献1に示されるような有機電界発光素子の製造装置において、メタルマスクを基板に対して密着させるために永久磁石が利用される構成が主流である。
特開2010-062125号公報
電磁石装置における発熱を低減することが望まれる。例えば、電磁石装置から発生した熱によってメタルマスクが変形してしまうおそれがある。
上述した課題を解決するために、ヨークと、前記ヨークに巻回されたコイルと、前記ヨーク及び前記コイルを収容する筐体であって、磁力により対象物が吸着される吸着面を有する筐体と、前記ヨークの先端部と前記筐体の前記吸着面側の内面との間に配置された断熱層と、を備える電磁石装置が開示される。
一実施形態に係る電磁石装置の構成を示す部分断面図である。 一実施形態に係る電磁石装置におけるヨークの構成を示す断面図である。 一実施形態に係る電磁石装置におけるヨークの構成を示す断面図である。 一実施形態に係る電磁石装置における下部筐体の全体構成を示す上面図である。 一実施形態に係る電磁石装置が適用されることが可能な有機電界発光素子製造装置を示す図である。 一実施形態に係る電磁石制御システムの構成図である。 複数の電磁石ユニットを複数のエリアに分割する別の例を示す図である。 複数の電磁石ユニットを複数のエリアに分割する更に別の例を示す図である。 各エリア内の電磁石ユニットのコイルに流す電流の時間的関係の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る電磁石装置100の構成を示す部分断面図である。電磁石装置100は、複数の電磁石ユニット110、冷却プレート140、上部筐体15
0、及び下部筐体160を備える。
下部筐体160の内面には、下部筐体160の剛性を増強するための複数の梁162が設けられている。梁162が設けられることにより、電磁石装置100の吸引面105側における下部筐体160の肉厚tを薄くすることができる。また下部筐体160の肉厚tが薄いことにより、電磁石ユニット110から発生した磁界を効率良く電磁石装置100の外部に伝えることができる。
複数の電磁石ユニット110の各々は、下部筐体160の梁162によって仕切られた下部筐体160内側の個々の小スペース内に配置されている。各電磁石ユニット110は、ヨーク112と、ヨーク112に巻回されて樹脂材料116でモールドされたコイル114とを備える。樹脂モールド材116として、熱伝導率が大きく、高い耐熱性を有し、線膨張係数が小さいもの(例えばエポキシ)を用いることが好ましい。コイル114を流れる電流により、ヨーク112の先端には磁極MP1(N極とS極の一方)及び磁極MP2(N極とS極の他方)が形成される。各電磁石ユニット110は、ヨーク112の先端が下部筐体160の底部と対向する向きに配置され、各電磁石ユニット110の磁極MP1及びMP2により、下部筐体160の底部、すなわち電磁石装置100の吸引面105の下側に配置される被吸引物を吸引することができる。
電磁石ユニット110の上部は、比較的高い熱伝導率を有する伝熱シート145を介して冷却プレート140と熱的に接触している。冷却プレート140は、その内部に水冷配管142を備え、電磁石ユニット110を冷却する能力を有する。これにより、電磁石ユニット110の駆動時にコイル114で発生した熱を、冷却プレート140及び水冷配管142を通じて電磁石装置100の外部に廃熱することができる。
本実施形態の電磁石装置100は、更に、電磁石ユニット110のヨーク112の先端部分(磁極MP1及びMP2が形成される部分)と下部筐体160の底部との間に断熱層120を備える。断熱層120が存在することにより、電磁石ユニット110の駆動時にコイル114で発生した熱が電磁石装置100の吸引面105に伝わりにくくすることができる。これにより、吸引面105を介して被吸引物が加熱されることによる不具合の発生を回避することができる。例えば、本実施形態の電磁石装置100が有機電界発光素子の製造プロセスにおいてメタルマスクを基板に吸着させるために使用される場合、メタルマスクの熱による変形や基板への密着不良を防止することができる。
断熱層120は、例えば空気層又は真空層として構成され得る。あるいは、断熱層120は、気体又は液体の冷媒が電磁石ユニット110のヨーク112の先端部分と下部筐体160の底部との間の空隙を流通するように構成されるのであってもよい。
断熱層120としての冷媒をヨーク112の先端部分と下部筐体160の底部との間の空隙に流通させる構成において、電磁石ユニット110の駆動時に冷媒の温度、流量、又は流速を動的に変化させてもよい。一態様において、電磁石装置100は、コイル114を流れる電流を計測する電流計(不図示)を更に備える。この電流計によって計測した電流値から、コイル114の発熱量を算出又は推定することが可能である。算出されたコイル114の発熱量に応じて、又は電流計により計測されたコイル114を流れる電流の大きさに直接応じて、冷媒の温度、流量、又は流速を調整する。例えば、コイル114の発熱量が大きいほど冷媒の温度を低くし、又は冷媒の流量若しくは流速を大きくすることで、電磁石ユニット110から電磁石装置100の吸引面105への断熱効果をより高めることができる。
また別の態様において、電磁石装置100は、電磁石装置100の各部の温度を計測す
る温度センサ(不図示)を更に備える。温度センサは、例えば、ヨーク112、下部筐体160の底部(吸引面105)、又は断熱層120としての冷媒の各温度を計測可能な位置に配置される。あるいは、温度センサは、電磁石装置100の吸引面105へ吸引された物体の温度を計測することができるように配置されてもよい。温度センサによって計測された電磁石装置100の各部の温度、又は吸引面105への被吸着物の温度に応じて、ヨーク112の先端部分と下部筐体160の底部との間の空隙に流通させる断熱層120としての冷媒の温度、流量、又は流速を調整する。例えば、下部筐体160の底部(吸引面105)の温度上昇が検知された場合に冷媒の温度を低くし、又は冷媒の流量若しくは流速を大きくすることで、電磁石ユニット110から電磁石装置100の吸引面105への断熱効果をより高めることができる。
更に、冷却プレート140の冷却能力を、上記と同様にコイル114の発熱量又は電磁石装置100の各部若しくは被吸引物の温度に応じて動的に変化させてもよい。
図2A及びBは、本発明の一実施形態に係る電磁石装置100におけるヨーク112の構成を示す断面図である。本実施形態の電磁石装置100において、各電磁石ユニット110のヨーク112は、コイル114が巻回されている部分112bよりも幅広に形成された先端部112aを有する。ヨーク112の先端部112aにおいて磁束がヨーク112を貫く断面積は、ヨーク112のコイル巻回部112bにおいて磁束がヨーク112を貫く断面積よりも大きい。ヨーク112の先端部112aが幅広に形成されていることによって、電磁石ユニット110が発生する磁界を増大させることができる。
ヨークは比透磁率が大きく磁路抵抗が小さいため、ヨーク112の先端部112aの断面積を大きくすることにより、電磁石ユニット110は広範囲にわたって大きな磁束密度を発生することができ、広範囲を大きな力で吸引することができる。一方で、ヨーク112に巻回されるコイル114の断面積が大きいほどコイル114の発熱量を抑えることができる。コイルスペースを大きくとるため、コイル巻回部112bにおけるヨーク112の断面積は、磁束密度が飽和しない程度に小さくすることが好ましい。
図3は、本発明の一実施形態に係る電磁石装置100における下部筐体160の全体構成を示す上面図である。図3に示されるように、下部筐体160は、梁162によって仕切られた複数のセクタ164を有する。図3に例示される下部筐体160は、縦に4列、横に16列に配列された合計64個のセクタ164を有している。なお、セクタ164の縦横の配列数はこれに限られず、任意の数であってよい。前述したように、これらの各セクタ164内にそれぞれ電磁石ユニット110(図3において不図示)が配置されて、電磁石装置100が構成される。
図4は、本発明の一実施形態に係る電磁石装置100が適用されることが可能な有機電界発光素子製造装置500を示す。有機電界発光素子製造装置500は例えば蒸着装置である。図示されるように、電磁石装置100の吸引面105に処理対象の基板502(例えばガラス基板)が配置され、基板502を介してメタルマスク504が配置される。電磁石装置100から発生する磁力により、メタルマスク504が基板502の表面に吸着される。蒸着ソース506からチャンバ508へ放出された蒸着原料(例えば金属又は有機材料)がメタルマスク504を介して基板502上に堆積することによって、有機電界発光素子製造プロセスが実施される。
図5は、本発明の一実施形態に係る電磁石制御システム200の構成図である。電磁石制御システム200は、図1~図3を参照して説明された前述の電磁石装置100と、電磁石装置100の各電磁石ユニット110(不図示)を個別に駆動可能なコントローラ250とを備える。
コントローラ250は、複数の電磁石ユニット110を複数のエリア毎に駆動する。図5の例において、複数の電磁石ユニット110は、図の左から右へ順に第1エリア201、第2エリア202、第3エリア203、第4エリア204、第5エリア205、第6エリア206、第7エリア207、及び第8エリア208の合計8個のエリアに分割されている。各エリア201~208に含まれる電磁石ユニット110の数は任意であってよく、そのため図5に電磁石ユニット110は明示されていない。またエリアの分割数も8に限られず任意の数であってよい。
例えば、コントローラ250は、初めに第4エリア204及び第5エリア205内の電磁石ユニット110をオンにし、次に第3エリア203及び第6エリア206内の電磁石ユニット110をオンにし、次に第2エリア202及び第7エリア207内の電磁石ユニット110をオンにし、最後に第1エリア201及び第8エリア208内の電磁石ユニット110をオンにする。このように電磁石装置100の中央に位置するエリアから周縁部に位置するエリアに向かってエリア毎に順番に電磁石ユニット110をオンにする(コイル114に電流を流す)ことによって、例えば図4に関し上述したメタルマスク504のような薄い被吸引物を、撓みを生じさせることなく電磁石装置100の吸引面105あるいは基板502の表面に吸着することができる。これにより、当該薄い被吸引物と電磁石装置100又は基板502との良好な密着性を確保することができる。
また例えば、コントローラ250は、第1エリア201、第2エリア202、第3エリア203、第4エリア204、第5エリア205、第6エリア206、第7エリア207、第8エリア208の順に電磁石ユニット110をオンにしてもよい。このように電磁石装置100の一方端に位置するエリアから他方端に位置するエリアに向かってエリア毎に順番に電磁石ユニット110をオンにすることによっても、上記と同様に薄い被吸引物を撓みなく電磁石装置100又は基板502に吸着させることができ、良好な密着性を確保することができる。
複数の電磁石ユニット110を複数のエリアに分割する方法は図5に示されるものに限られない。他の例として、図6に示されるように、複数の電磁石ユニット110は、図の上から下へ順に第1エリア211、第2エリア212、第3エリア213、第4エリア214、第5エリア215、第6エリア216、第7エリア217、及び第8エリア218の合計8個のエリアに分割されてもよい。図6の例において、コントローラ250は、例えば、初めに第4エリア214及び第5エリア215内の電磁石ユニット110をオンにし、次に第3エリア213及び第6エリア216内の電磁石ユニット110をオンにし、次に第2エリア212及び第7エリア217内の電磁石ユニット110をオンにし、最後に第1エリア211及び第8エリア218内の電磁石ユニット110をオンにする。またコントローラ250は、第1エリア211、第2エリア212、第3エリア213、第4エリア214、第5エリア215、第6エリア216、第7エリア217、第8エリア218の順に電磁石ユニット110をオンにしてもよい。
更に別の例として、図7に示されるように、複数の電磁石ユニット110は、電磁石装置100の中央に位置する第1エリア221、第1エリア221を内包するようにその周囲を取り囲む第2エリア222、第2エリア222を内包するように更にその周囲を取り囲む第3エリア223、第3エリア223を内包するように更にその周囲を取り囲む第4エリア224、及び第4エリア224を内包するように更にその周囲を取り囲む最外周に位置する第5エリア225の合計5個のエリアに分割されるのであってもよい。図7の例において、例えば、コントローラ250は、内側(中央)に位置するエリアから外側(周縁部)に位置するエリアに向かって順番に、即ち、第1エリア221、第2エリア222、第3エリア223、第4エリア224、第5エリア225の順に、電磁石ユニット11
0をオンにする。これにより、図5及び図6の場合と同様に、メタルマスク504のような薄い被吸引物と電磁石装置100又は基板502との良好な密着性を確保することができる。
図8は、各エリア内の電磁石ユニット110のコイル114に流す電流の時間的関係の一例を示す図である。以下、前述した図5のエリア配置を例に説明する。図8に示されるように、時刻T10において、第4エリア204及び第5エリア205内の電磁石ユニット110のコイル114に電流Iが供給され始める。電流Iは、電流値ゼロから徐々に増加し時刻T11において所定の最大値に達するように制御される。また第3エリア203及び第6エリア206内の電磁石ユニット110のコイル114には、時刻T10と時刻T11の間の時刻T20(即ち、第4エリア204及び第5エリア205内の電磁石ユニット110のコイル114に電流Iが供給され始めてから最大値に達するまでの時刻)において、電流Iが供給され始める。電流Iは、電流Iと同様に、電流値ゼロから徐々に増加し時刻T21において所定の最大値に達するように制御される。同様に、第2エリア202及び第7エリア207内の電磁石ユニット110のコイル114には、時刻T20と時刻T21の間の時刻T30において電流Iが供給され始め、電流Iは、電流値ゼロから徐々に増加し時刻T31において所定の最大値に達するように制御される。また第1エリア201及び第8エリア208内の電磁石ユニット110のコイル114には、時刻T30と時刻T31の間の時刻T40において電流Iが供給され始め、電流Iは、電流値ゼロから徐々に増加し時刻T41において所定の最大値に達するように制御される。このように、あるエリア(例えば第4エリア204及び第5エリア205)に属する電磁石ユニット110のコイル114に電流が供給され始めてから所定値に達するまでの間に、当該エリアに隣接するエリア(例えば第3エリア203及び第6エリア206)に属する電磁石ユニット110のコイル114への電流供給を開始することによって、薄い被吸着物の吸着時における撓みの発生をより効果的に抑制することができ、被吸着物の密着性を一層向上させることができる。
以上、いくつかの例に基づいて本発明の実施形態について説明してきたが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明には、その均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
100 電磁石装置
105 吸引面
110 電磁石ユニット
112 ヨーク
114 コイル
116 樹脂モールド材
120 断熱層
140 冷却プレート
142 水冷配管
145 伝熱シート
150 上部筐体
160 下部筐体
162 梁
164 セクタ
200 電磁石制御システム
201~225 エリア
250 コントローラ
500 有機電界発光素子製造装置
502 基板
504 メタルマスク
506 蒸着ソース
508 チャンバ
MP1、MP2 磁極

Claims (9)

  1. ヨークと、
    前記ヨークに巻回されたコイルと、
    前記ヨーク及び前記コイルを収容する筐体であって、磁力により対象物が吸着される吸着面を有する筐体と、
    前記ヨークの先端部と前記筐体の前記吸着面側の内面との間に配置された断熱層と、
    を備える電磁石装置。
  2. 前記断熱層は空気層又は真空層である、請求項1に記載の電磁石装置。
  3. 前記断熱層は冷媒が流通するように構成された層である、請求項1に記載の電磁石装置。
  4. 前記コイルの発熱量に応じて前記冷媒の流通が制御される、請求項3に記載の電磁石装置。
  5. 前記コイルを流れる電流を計測する電流計を更に備え、前記電流計による計測値に基づいて前記コイルの発熱量を算出するように構成される、請求項4に記載の電磁石装置。
  6. 前記ヨーク、前記筐体、前記対象物、又は前記冷媒のうちの少なくとも1つの温度を計測する少なくとも1つの温度センサを更に備え、前記少なくとも1つの温度センサによって計測された温度に応じて前記冷媒の流通が制御される、請求項3に記載の電磁石装置。
  7. 前記ヨークの前記先端部とは異なる部分に熱的に接触するように配置された冷却部品を更に備える、請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁石装置。
  8. 前記コイルの発熱量に応じて前記冷却部品の冷却能力が制御される、請求項7に記載の電磁石装置。
  9. 前記ヨークと前記冷却部品との間に介挿された伝熱部材を更に備える、請求項7又は8に記載の電磁石装置。
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