JP2022044729A - チャットシステム、チャットシステムのプログラム - Google Patents

チャットシステム、チャットシステムのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができるチャットシステムを提供する。【解決手段】チャットシステム100は、チャットユーザーの端末(110A)と、チャット用サーバ120のチャットボット121とを備え、チャットボット121が、チャットユーザーの端末(110A)からの入力の有無を判定し、入力ありと判定したとき、データベース122における所定内容についてのステータスを変更する構成である。【選択図】図1

Description

本発明は、チャットユーザーの端末とチャット用サーバのチャットボットとを備えてチャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとの間でチャットデータを送受信するチャットシステム、および、チャットシステムのプログラムに関する。
従来、複数のノードと、複数のノードから入力されたチャット情報を交換するメッセンジャー処理装置と、課題管理データベースを備えた課題管理装置とを具備する課題管理システムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2017-211857号公報(特に段落0010参照)
しかしながら、上述した従来の課題管理システムは、対処が必要な様々な課題が発生したときに、その課題に関する情報を課題管理装置に容易に登録すると共に、課題関連情報に対応付けられたチャット情報を迅速に参照可能にする所謂、課題ありきの構成であったため、課題がない場合には、そもそもステータスがないため、ステータスを変更することができないという問題があった。
言い換えると、日常業務における状況に応じて、ステータスを簡単に変更することができないという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができるチャットシステム、および、そのプログラムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、チャットユーザーの端末とチャット用サーバのチャットボットとを備えてチャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとの間でチャットデータを送受信するチャットシステムであって、呼出先情報が、呼出先の短縮情報と結びつけられて予め登録され、メッセージ情報が、メッセージの短縮情報と結びつけられて予め登録され、前記チャットユーザーの端末において、予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報が入力されてチャットユーザーの端末からチャットボットへチャットデータとして送信されて、チャットボットが、前記チャットデータを受信することにより、前記チャットボットが、前記チャットユーザーの端末からの入力の有無を判定し、入力ありと判定したとき、前記チャットボットが、受信したチャットデータから対応する呼出先およびメッセージを特定し、特定したメッセージ情報を呼出先へ送信するとともにデータベースにおいて送信済みのステータスに変更する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、チャットユーザーの端末とチャット用サーバのチャットボットとを備えてチャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとの間でチャットデータを送受信するチャットシステムのプログラムであって、呼出先情報が、呼出先の短縮情報と結びつけられて予め登録され、メッセージ情報が、メッセージの短縮情報と結びつけられて予め登録されており、前記チャットユーザーの端末において、予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報が入力されてチャットユーザーの端末からチャットボットへチャットデータとして送信されて、チャットボットが、前記チャットデータを受信することにより、前記チャットボットが、前記チャットユーザーからの入力の有無を判定する判定ステップと、前記入力があったとき、前記チャットボットが、受信したチャットデータから対応する呼出先およびメッセージを特定し、特定したメッセージ情報を呼出先へ送信するとともにデータベースにおいて送信済みのステータスに変更するステータス変更ステップとをコンピュータに実行させることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明のチャットシステムは、チャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとを備えていることにより、チャットユーザーの端末と、チャットボットとの間でチャットデータを送受信することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のチャットシステムによれば、チャットユーザーが入力したチャットデータをチャットボットへ送信するだけでステータスが変更されるため、チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができる。
さらに、チャットユーザーは呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報を入力するだけで短縮されていないよく使用するメッセージが呼出先に送信されるため、チャットユーザーはわずかな入力量で所望のメッセージ内容を所望の呼出先へ送信することができる。
本請求項2に係る発明のチャットシステムのプログラムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、チャットユーザーが入力したチャットデータをチャットボットへ送信するだけでステータスが変更されるため、チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができる。
さらに、チャットユーザーは呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報を入力するだけで短縮されていないよく使用するメッセージが呼出先に送信されるため、チャットユーザーはわずかな入力量で所望のメッセージ内容を所望の呼出先へ送信することができる。
本発明の第1実施例であるチャットシステムの上位概念を示す概念図。 本発明の第1実施例であるチャットボットの上位概念の動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第1実施例のチャットシステムを示す下位概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第2実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第3実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第4実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第5実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第6実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第7実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第8実施例のチャットシステムを示す概念図および動作を示すチャート図。
本発明のチャットシステムは、チャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとを備え、チャットボットが、チャットユーザーの端末からの入力の有無を判定し、入力ありと判定したとき、データベースにおける所定内容についてのステータスを変更する構成であることにより、チャットユーザーがステータス変更および確認を簡単に行うことができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明のチャットシステムのプログラムは、チャットボットが、チャットユーザーからの入力の有無を判定する判定ステップと、入力があったとき、チャットボットが、データベースにおけるステータスを変更するステータス変更ステップとをコンピュータに実行させることにより、チャットユーザーがステータス変更および確認を簡単に行うことができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、チャットユーザーの端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、腕時計型端末などの情報を送受信するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークと接続自在なものであれば如何なるものであっても構わない。
また、チャットユーザーの端末における入力形式は、音声入力をテキストに変換する形式でもよいし、チャットユーザーによって直接テキストで入力される形式でもよい。
さらに、チャットボットによるチャットユーザーの端末のチャット画面における尋ね方は、音声によるものでもよいし、テキストによるものでもよいし、音声およびテキストの両方によるものでもよい。
以下に、本発明の第1実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図1乃至図3(B)に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるチャットシステム100の上位概念を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるチャットボット121の上位概念の動作を示すチャート図であり、図3(A)は、本発明の第1実施例のチャットシステム100を示す下位概念図であり、図3(B)は、本発明の第1実施例のチャットシステム100の下位概念の動作を示すチャート図である。
本発明の第1実施例であるチャットシステム100は、図1に示すように、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aと、チャット用サーバ120と、チャット用サーバ120に設けられたチャットボット121とを有している。
このうち、スマートフォン端末110Aには、ステータス管理機能のチャットボット121(ステータス管理ボット)のプログラムがインストールされ、チャット画面111Aには、チャットボット121のアイコン112が表示されるように構成されている。
チャット用サーバ120は、チャットボット121のプログラムと、チャットデータを記憶したり設定内容を登録するデータベース122とを有している。
そして、スマートフォン端末110Aは、チャット用サーバ120のチャットボット121との間でチャットデータを送受信するように構成されている。
チャットボット121は、実際にはチャット用サーバ120に設けられているが、鎖線で示すように、概念としては、スマートフォン端末110Aが、チャット用サーバ120を介してチャットボット121との間でチャットデータを送受信するイメージである。
また、チャット用サーバ120は、I/Oの結果を待たずに処理を進める構成である。
本実施例では、チャットボット121が、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aからの入力をトリガーとして、データベース122における所定内容についてのステータスを変更するように構成されている。
具体的には、図2に示すように、ステップS1では、判定ステップとして、チャットボット121が、チャットユーザーからの入力の有無を判定する。
入力ありと判定して場合はステップS2へ進み、他方、まだ入力なしと判定した場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、ステータス変更ステップとして、チャットボット121が、データベース122におけるステータスを変更する。
これにより、チャットユーザーが入力したチャットデータをチャットボット121へ送信するだけでステータスが変更される。
その結果、チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができる。
以下に、チャットボット121のより具体的な動作について説明する。
図3(A)に示すように、チャットユーザーの端末の一例であるパーソナルコンピュータ端末110Bが、企業受付に設置されている。
そして、パーソナルコンピュータ端末110Bのチャット画面111Bにおいて、チャットボット121から来客者に向けたメッセージの一例として「いらっしゃいませ! 弊社担当者とご用件を入力してください!」の旨が表示されている。
なお、来客者に対して、担当者によって予め登録されて来客者に予め通知された入館コード(数字に限らず文字を含めた所謂、コードでもよい)の入力を求めるように表示してもよい。
先ず、例えば、来客者が、パーソナルコンピュータ端末110Bにおいて、図1に示すように、一例として「鈴木様 打合せ」と入力して送信ボタンをクリックまたはタップしたとする。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図3(B)に示すように、ステップS11では、チャットボット121が、チャットユーザーからの入力の有無を判定する。
具体的には、予め登録された担当者の名前または入館コードが入力されてチャットユーザーの端末であるパーソナルコンピュータ端末110Bからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
前述したように、来客者が、「鈴木様 打合せ」と入力して送信ボタンをクリックまたはタップすると、「鈴木様 打合せ」のチャットデータが、パーソナルコンピュータ端末110Bからチャットボット121へ送信され、所謂、プッシュ通知で通知されて、チャットボット121が、「鈴木様 打合せ」のチャットデータを受信する。
受信したと判定した場合はステップS12へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS11を繰り返す。
ステップS12では、チャットボット121が、受信したチャットデータから担当者を特定し、予め登録された担当者の連絡先の端末の一例であるパーソナルコンピュータ端末PC1へ来客の旨を送信する。
具体的には、チャットボット121が、「鈴木様 打合せ」のチャットデータと、予め登録された担当者の連絡先のデータベース122とを照合して、担当者が「鈴木」であること、および、その連絡先を特定する。
そして、図3(A)に示すように、チャットボット121が、担当者「鈴木」のパーソナルコンピュータ端末PC1へ、一例として「受付にお客様がおみえです!」の旨のチャットデータを送信する。
すると、担当者「鈴木」のパーソナルコンピュータ端末PC1のチャット画面PC11に、チャットボット121からのメッセージとして「受付にお客様がおみえです!」の旨が表示される。
ステップS13では、チャットボット121が、担当者について来客中のステータスに変更する。
具体的には、チャットボット121が、データベース122の「鈴木」のステータスを「在席中」から「接客中」や「来客対応中」などに変更する。
これにより、来客者が所定内容を入力するだけで担当者「鈴木」のパーソナルコンピュータ端末PC1へ来客の旨が送信されるとともに来客中のステータスに変更される。
その結果、担当者「鈴木」は、自らステータスを変更する手間をかけることなく、すぐに来客に対応することができる。
さらに、担当者「鈴木」のステータスがデータベース122に登録されているため、他の者が担当者「鈴木」のステータスを簡単に確認することができる。
例えば、他の者が自身の端末(図示せず)のチャット画面において、「鈴木」と入力してチャットボット121へ送信すると、チャットボット121が「来客中だよ!」の旨を他の者の端末へ返信する。
このようにして得られた本発明の第1実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aやパーソナルコンピュータ端末110Bと、チャット用サーバ120のチャットボット121との間でチャットデータを送受信し、チャットボット121が、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aやパーソナルコンピュータ端末110Bからの入力の有無を判定し、入力ありと判定したとき、データベース122における所定内容についてのステータスを変更する構成であることにより、チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができる。
さらに、チャットユーザーの端末の一例であるパーソナルコンピュータ端末110Bが、企業受付に設置され、チャットユーザーのパーソナルコンピュータ端末110Bにおいて、予め登録された担当者の名前または入館コードが入力されてチャットユーザーのパーソナルコンピュータ端末110Bからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータから担当者を特定し、予め登録された担当者「鈴木」の連絡先の端末の一例であるパーソナルコンピュータ端末PC1へ来客の旨を送信するとともに担当者について来客中のステータスに変更する構成であることにより、担当者「鈴木」は自らステータスを変更する手間をかけることなく、すぐに来客に対応することができ、さらに、他の者が担当者「鈴木」のステータスを簡単に確認することができる。
また、本発明の第1実施例であるチャットシステム100のプログラムは、チャットボット121が、チャットユーザーからの入力の有無を判定する判定ステップS1と、入力があったとき、チャットボット121が、データベース122におけるステータスを変更するステータス変更ステップS2とをコンピュータに実行させることにより、チャットユーザーはステータス変更および確認を簡単に行うことができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図4(A)および図4(B)に基づいて説明する。
ここで、図4(A)は、本発明の第2実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図4(B)は、本発明の第2実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第2実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途を会議室MRのステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第2実施例であるチャットシステム100のチャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aは、図4(A)に示すように、会議室MRで用いられる。
会議室MR毎に使用コード(数字に限らず文字を含めた所謂、コードでもよい)が設定され、スマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、使用コードが入力されて、チャットボット121へ送信されると、チャットボット121が、使用コードから会議室MRを特定し、その会議室MRのステータスを「空き」から「使用中」へ変更するように構成されている。
先ず、チャットユーザーが、会議室MRに入り、自身のまたは会議室MRに備え付けのスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、使用コードを入力したとする。
なお、使用コードは、会議室MRのテーブルや壁に記載された定常的なものでもよいし、プログラムなどによって定期的に更新されるものでもよい。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図4(B)に示すように、ステップS21では、チャットボット121が、チャットユーザーからの入力の有無を判定する。
具体的には、予め設定された使用コードが入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS22へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS21を繰り返す。
ステップS22では、チャットボット121が、受信したチャットデータから使用コードに対応する会議室MRを特定し、データベース122にアクセスして、特定した会議室MRについて「空き」から「使用中」のステータスに変更する。
これにより、会議室MRの利用者が使用コードを入力するだけで会議室MRが使用中のステータスに変更される。
その結果、利用者はすぐに会議を始めることができる。
さらに、会議室MRの利用状況についてのステータスがデータベース122に登録されているため、図4(A)に示すように、他の者が利用したい会議室MRのステータスをリアルタイムで簡単に確認することができる。
例えば、他の者が、パーソナルコンピュータ端末PC2のチャット画面PC21において、利用したい会議室MRである「第1会議室」と入力してチャットボット121に送信すると、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、「第1会議室」のステータスの情報の一例として「使用中」を取得する。
そして、チャットボット121が、パーソナルコンピュータ端末PC2に「使用中だよ!」の旨を送信する。
すると、パーソナルコンピュータ端末PC2のチャット画面PC21に、チャットボット121からのメッセージとして「使用中だよ!」の旨が表示される。
なお、チャットボット121へ使用コードを送信したチャットユーザーのスマートフォン端末110AのID情報から現在、誰が使用しているかの情報をチャットボット121が、パーソナルコンピュータ端末PC2に送信して、他の者に知らせるように構成してもよい。
このようにして得られた本発明の第2実施例であるチャットシステム100は、会議室MR毎に使用コードが設定され、会議室MR内におけるチャットユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて、予め設定された使用コードが入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータから使用コードに対応する会議室MRを特定し、特定した会議室MRについて使用中のステータスに変更する構成であることにより、利用者はすぐに会議を始めることができ、さらに、他の者が利用したい会議室MRのステータスをリアルタイムで簡単に確認することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第3実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図5(A)および図5(B)に基づいて説明する。
ここで、図5(A)は、本発明の第3実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図5(B)は、本発明の第3実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第3実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途を落とし物LTのステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例および第2実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第3実施例であるチャットシステム100は、落とし物LTについての情報を受け付けて、その落とし物LTについての情報を、登録されたメンバーとして例えば、会社の従業員全員に案内するとともに、落とし物LTについてのステータスを管理するように構成されている。
例えば、図5(A)に示すように、チャットユーザーが、会社内で水筒の落とし物LTを見つけたとする。
そして、チャットユーザーが、自身の端末であるスマートフォン端末110Aのカメラ機能を用いて、水筒の落とし物LTを撮影し、落とし物LTの画像データGDをスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送信したとする。
この際、落とし物LTの保管場所の情報や落とし物LTを発見した場所の情報もチャットボット121へ送信してもよい。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図5(B)に示すように、ステップS31では、チャットボット121が、チャットユーザーからの画像データGDの入力の有無を判定する。
具体的には、画像データGDが入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS32へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS31を繰り返す。
例えば、水筒の落とし物LTの画像データGDを受信した場合はステップS32へ進む。
ステップS32では、チャットボット121が、受信した画像データGDをチャットデータとして登録されたメンバーに送信して落とし物LTの案内をする。
具体的には、図5(A)に示すように、一例として水筒の落とし物LTの画像データGDを登録されたメンバーの端末CP1、CP2へ送信するとともに、一例として「落とし物だよ!」の旨を送信する。
すると、メンバーの端末CP1、CP2のそれぞれのチャット画面CP11、CP21に、チャットボット121からのメッセージとして、水筒の落とし物LTの画像データGDと、「落とし物だよ!」の旨が表示される。
この際、落とし物LTの保管場所の情報や落とし物LTを発見した場所の情報もチャットボット121からのメッセージとして表示させてもよい。
ステップS33では、チャットボット121が、案内した落とし物LTについて「問い合わせ中」の旨のステータスにする。
これにより、チャットユーザーが落とし物LTを見つけたとき、写真撮影してチャットボット121へ送信するだけでチャットボット121が他のメンバーに問い合わせる。
その結果、簡単に持ち主へ連絡することができる。
持ち主は、例えば、自身の端末CP2のチャット画面CP21において、「わたしのです!」の旨を入力して自身の端末CP2からチャットボット121へ送信すると、チャットボット121が、メンバーの端末CP1、110Aに「持ち主があらわれました!」の旨を送信するとともに、ステータスを「問い合わせ中」から「持ち主へ返却中」や「終了」の旨に変更する。
このようにして得られた本発明の第3実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして画像データGDが送信されると、チャットボット121が、受信した画像データGDをチャットデータとして登録されたメンバーの端末CP1、CP2に送信して落とし物LTの案内をするとともに案内した落とし物LTについて問い合わせ中の旨のステータスにする構成であることにより、チャットユーザーが落とし物LTを見つけたとき、簡単に持ち主へ連絡することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第4実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図6(A)および図6(B)に基づいて説明する。
ここで、図6(A)は、本発明の第4実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図6(B)は、本発明の第4実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第4実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途をスタンプラリーのステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例~第3実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第4実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aにおいて、スタンプ取得情報が入力されてチャットボット121へ送信されると、チャットボット121が、スタンプ取得情報からスタンプを特定し、予め登録されたスタンプデータSTをチャットユーザーのスマートフォン端末110Aへ送信するとともに、チャットユーザーについてスタンプ取得状況のステータスについて管理するように構成されている。
例えば、図6(A)に示すように、チャットユーザーが、スタンプラリーの会場のポイント地点(チェックポイントともいう)において、サイネージ端末SNに表示されたスタンプ取得情報の一例である「A-3」を見つけて、自身の端末であるスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて「A-3」を入力する。
そして、チャットボット121へ送信したとする。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図6(B)に示すように、ステップS41では、チャットボット121が、チャットユーザーからのスタンプ取得情報の入力の有無を判定する。
具体的には、スタンプ取得情報の一例である「A-3」が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS42へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS41を繰り返す。
ステップS42では、チャットボット121が、チャットデータのスタンプ取得情報の一例である「A-3」からスタンプを特定し、図6(A)に示すように、「A-3」から特定される予め登録されたスタンプデータSTをチャットユーザーのスマートフォン端末110Aへ送信する。
ステップS43では、チャットボット121が、チャットユーザーについてスタンプ取得状況のステータスを変更する。
例えば、ステータスを、「第1スタンプ、第2スタンプ取得済み」から「第1スタンプ、第2スタンプ、第3スタンプ取得済み」に変更する。
これにより、チャットユーザーがポイント地点のスタンプ取得情報を入力するだけでチャットボット121からスタンプデータSTが送信される。
その結果、チャットユーザーは各ポイント地点をまわってスタンプを簡単に集めることができる。
さらに、スタンプを取得する毎にステータスが変更される。
その結果、進捗具合を簡単に知ることができる。
また、管理者が、端末を用いてチャットボット121に進捗状況を尋ねると、チャットボット121が、各ステータスが何人いるかを返答するように構成してもよい。
このようにして得られた本発明の第4実施例であるチャットシステム100は、スタンプラリーのポイント地点にスタンプ取得情報が記載され、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて、スタンプ取得情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータからスタンプを特定し、予め登録されたスタンプデータSTをチャットユーザーのスマートフォン端末110Aへ送信するとともにチャットユーザーについてスタンプ取得状況のステータスを変更する構成であることにより、チャットユーザーは各ポイント地点をまわってスタンプを簡単に集めることができ、さらに、進捗具合を簡単に知ることができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第5実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図7(A)および図7(B)に基づいて説明する。
ここで、図7(A)は、本発明の第5実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図7(B)は、本発明の第5実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第5実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途を簡単呼出機能のステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例~第4実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第5実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aにおいて、予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送信されると、チャットボット121が、チャットデータから対応する呼出先およびメッセージを特定し、特定したメッセージ情報を呼出先へ送信するとともに送信済みのステータスに変更するように構成されている。
例えば、図7(A)に示すように、チャットユーザーが、自身のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、予め登録された呼出先の短縮情報の一例として「さと」、および、予め登録されたメッセージの短縮情報の一例として「でん」を入力する。
ここで、呼出先の短縮情報「さと」は、「佐藤さんの連絡先」の短縮であり、データベース122において、呼出先の短縮情報「さと」と、「佐藤さんの連絡先」の情報とが関連づけされて登録されている。
同様に、メッセージの短縮情報「でん」は、「鈴木さんに電話してください!」の短縮であり、データベース122において、メッセージの短縮情報「でん」と、「鈴木さんに電話してください!」のメッセージ情報とが関連づけされて登録されている。
そして、チャットユーザーが、呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報をスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送信したとする。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図7(B)に示すように、ステップS51では、チャットボット121が、チャットユーザーからの予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報の入力の有無を判定する。
具体的には、呼出先の短縮情報の一例である「さと」、および、メッセージの短縮情報の一例である「でん」が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS52へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS51を繰り返す。
ステップS52では、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、チャットデータの「さと でん」から「佐藤さんの連絡先」の情報、および、「鈴木さんに電話してください!」のメッセージ情報を特定する。
そして、佐藤さんの連絡先である佐藤さんのスマートフォン端末SP1へ「鈴木さんに電話してください!」のメッセージ情報をチャットデータとして送信する。
すると、図7(A)に示すように、佐藤さんのスマートフォン端末SP1のチャット画面SP11には、チャットボット121からのメッセージとして「鈴木さんに電話してください!」の旨が表示される。
これにより、チャットユーザーは呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報を入力するだけで短縮されていないよく使用するメッセージが呼出先に送信される。
その結果、チャットユーザーはわずかな入力量で所望のメッセージ内容を所望の呼出先へ送信することができる。
ステップS53では、チャットボット121が、送信済みのステータスに変更する。
なお、チャットボット121から佐藤さんのスマートフォン端末SP1へ「鈴木さんに電話してください!」のメッセージ情報をチャットデータとして直接、送信したが、チャットボット121から佐藤さんのスマートフォン端末SP1にインストールされている別のチャットボット(図示せず)を介して佐藤さんのスマートフォン端末SP1へ送信する構成でもよい。
つまり、「佐藤さんの連絡先」の情報として、チャットユーザーが使用しているチャットボット121とは別である佐藤さんが使用しているチャットボットが登録されていて、チャットユーザーが使用しているチャットボット121から佐藤さんが使用しているチャットボットへ送信され、そこから佐藤さんのスマートフォン端末SP1へさらに送信される構成である。
このようにして得られた本発明の第5実施例であるチャットシステム100は、呼出先情報が、呼出先の短縮情報と結びつけられて予め登録され、メッセージ情報が、メッセージの短縮情報と結びつけられて予め登録され、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて、予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータから対応する呼出先およびメッセージを特定し、特定したメッセージ情報を呼出先の一例である佐藤さんのスマートフォン端末SP1へ送信するとともに送信済みのステータスに変更する構成であることにより、チャットユーザーはわずかな入力量で所望のメッセージ内容を所望の呼出先へ送信することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第6実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図8(A)および図8(B)に基づいて説明する。
ここで、図8(A)は、本発明の第6実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図8(B)は、本発明の第6実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第6実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途を在席確認のステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例~第5実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第6実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aにおいて、予め設定された在席関連情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータの内容のステータスに変更する。
予め設定された在席関連情報には、一例として「在席中」、「外出中」、「会議中」、「研修中」、「出張中」、「帰宅」などがある。
さらに、各チャットユーザーの端末が、登録されたメンバーのステータスを表示自在に構成されている。
例えば、図8(A)に示すように、チャットユーザーが、これから会議をする際、自身のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、予め設定された在席関連情報の一例として、「会議中」を入力する。
そして、チャットユーザーが、在席関連情報「会議中」をスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送信したとする。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図8(B)に示すように、ステップS61では、チャットボット121が、チャットユーザーからの予め設定された在席関連情報の入力の有無を判定する。
具体的には、在席関連情報の一例である「会議中」が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS62へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS61を繰り返す。
ステップS62では、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、チャットユーザーについての在席関連情報のステータスをステップS61で受信した内容に変更する。
具体的には、チャットユーザーである鈴木さんについて、例えば、「在席中」から「会議中」へステータスを変更する。
これにより、チャットユーザーは自身の在席関連情報を入力するだけで自身のステータスが変更される。
その結果、チャットユーザーは自身のステータスを簡単に変更することができる。
さらに、各チャットユーザーのステータスがデータベース122に登録されている。
その結果、他のメンバー(他のチャットユーザー)が特定のメンバーの在席確認をリアルタイムで行うことができる。
例えば、図8(A)に示すように、他のチャットユーザーの一例として、佐藤さんが、自身のスマートフォン端末SP1のチャット画面SP11において、知りたいメンバーの一例として、「鈴木」と入力して、チャットボット121へ送信したとする。
すると、チャットボット121が、データベース122にアクセスして「鈴木」さんの現在のステータス情報を読みに行く。
そして、佐藤さんのスマートフォン端末SP1へ、『「会議中」だよ!』の旨を返信する。
すると、佐藤さんのスマートフォン端末SP1のチャット画面SP11において、チャットボット121からのメッセージとして、『「会議中」だよ!』の旨が表示される。
このようにして得られた本発明の第6実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて、予め設定された在席関連情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータの内容のステータスに変更し、各チャットユーザーの端末の一例である佐藤さんのスマートフォン端末SP1が、登録されたメンバーのステータスを表示自在な構成であることにより、チャットユーザーは自身のステータスを簡単に変更することができ、さらに、他のメンバー(他のチャットユーザー)が特定のメンバーの在席確認をリアルタイムで行うことができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第7実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図9(A)および図9(B)に基づいて説明する。
ここで、図9(A)は、本発明の第7実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図9(B)は、本発明の第7実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第7実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途をセミナーの出欠席のステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例~第6実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第7実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aにおいて、セミナー特定情報およびセミナー参加の旨が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータの内容のステータスに変更するように構成されている。
例えば、図9(A)に示すように、チャットユーザーが、自身のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、セミナー特定情報の一例として「seminar01」、および、セミナー参加の旨の一例として「参加」を入力する。
ここで、セミナー特定情報「seminar01」は、セミナーの日時、場所、内容を特定できるものである、または、特定できるように事前に登録されているものである。
そして、チャットユーザーが、セミナー特定情報およびセミナー参加の旨をスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送信したとする。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図9(B)に示すように、ステップS71では、チャットボット121が、チャットユーザーからのセミナー特定情報およびセミナー参加の旨の入力の有無を判定する。
具体的には、セミナー特定情報の一例として「seminar01」、および、セミナー参加の旨の一例として「参加」が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS72へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS71を繰り返す。
ステップS72では、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、所定のセミナーである「seminar01」について、チャットユーザーである鈴木さんが参加している旨のステータスに変更する。
これにより、セミナー特定情報とセミナー参加の旨とがセットでチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送られる。
その結果、誰がどのセミナーに参加しているかを管理者は簡単に把握することができる。
例えば、図9(A)に示すように、管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3のチャット画面PC31において、管理者が「seminar01」と入力して、パーソナルコンピュータ端末PC3からチャットボット121へ送信したとする。
すると、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、「seminar01」についての情報を読みに行く。
そして、管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3へ参加者リストを返信する。
すると、管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3のチャット画面PC31において、チャットボット121からのメッセージとして、「seminar01」の参加者リストが表示される。
なお、管理者がチャットユーザーの一例である「鈴木」と入力して、管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3からチャットボット121へ送信してもよい。
この場合、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、「鈴木」についての情報を読みに行く。
そして、管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3へ「鈴木」さんのステータスとして「seminar01」に「参加」の旨を送信する。
すると、管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3のチャット画面PC31において、チャットボット121からのメッセージとして、『「鈴木」さんは「seminar01」に参加』の旨が表示される。
このようにして得られた本発明の第7実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて、セミナー特定情報およびセミナー参加の旨が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともにチャットデータの内容のステータスに変更する構成であることにより、誰がどのセミナーに参加しているかを管理者は管理者のパーソナルコンピュータ端末PC3を用いて簡単に把握することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第8実施例であるチャットシステム100およびそのプログラムについて、図10(A)および図10(B)に基づいて説明する。
ここで、図10(A)は、本発明の第8実施例のチャットシステム100を示す概念図であり、図10(B)は、本発明の第8実施例のチャットシステム100の動作を示すチャート図である。
第8実施例のチャットシステム100は、第1実施例のチャットシステム100の用途をタスク割当のステータス管理に変更したものであり、多くの要素について第1実施例~第7実施例のチャットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第8実施例であるチャットシステム100は、チャットユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末110Aにおいて、作業委託先を特定する情報および作業内容についての情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、予め登録された作業委託先の連絡先の端末の一例であるパーソナルコンピュータ端末PC4へ作業内容についての情報を送信するとともに作業について依頼済みのステータスに変更するように構成されている。
ここで、作業委託先情報が、データベース122に予め登録されているものとする。
例えば、図10(A)に示すように、委託元であるチャットユーザーが、自身のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、作業委託先を特定する情報の一例として「○○会社」、および、作業内容についての情報の一例として「ケースを製作」を入力する。
ここで、作業委託先を特定する情報「○○会社」は、データベース122において、「○○会社」のチャットのIDと関連づけされて登録されている。
そして、チャットユーザーが、作業委託先を特定する情報および作業内容についての情報をスマートフォン端末110Aからチャットボット121へ送信したとする。
以下、チャットボット121の動作について詳しく説明する。
図10(B)に示すように、ステップS81では、チャットボット121が、チャットユーザーからの作業委託先を特定する情報および作業内容についての情報の入力の有無を判定する。
具体的には、作業委託先を特定する情報の一例である「○○会社」、および、作業内容についての情報の一例として「ケースを製作」が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されて、チャットボット121が、そのチャットデータを受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS82へ進み、まだ受信していないと判定した場合はステップS81を繰り返す。
ステップS82では、チャットボット121が、データベース122にアクセスして、チャットデータの「○○会社 ケースを製作」から作業委託先情報および作業内容についての情報を特定する。
そして、予め登録された作業委託先の連絡先である「○○会社」のパーソナルコンピュータ端末PC4へ作業内容についての情報を含めて一例として「△△会社からタスク依頼です! タスク内容:ケースを製作」を送信する。
すると、図10(A)に示すように、「○○会社」のパーソナルコンピュータ端末PC4のチャット画面PC41には、チャットボット121からのメッセージとして「△△会社からタスク依頼です! タスク内容:ケースを製作」の旨が表示される。
ステップS83では、チャットボット121が、データベース122における作業「ケースを製作」について「○○会社」へ依頼済みのステータスに変更する。
これにより、チャットボット121を介して作業委託先へ作業依頼が行われる。
その結果、作業依頼のステータスおよび作業の割当を簡単に確認することができる。
例えば、委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、一例として「タスク委託一覧」と入力して、チャットボット121へ送信する。
すると、チャットボット121が、データベース122にアクセスして「タスク委託一覧」の情報を取得する。
そして、委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aへ「タスク委託一覧」の情報を返信する。
すると、委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、チャットボット121からのメッセージとして「タスク委託一覧」の情報が表示される。
なお、委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、一例として「ケースを製作」と入力して、送信してもよい。
この場合、チャットボット121が、「ケースを製作」について「依頼済み」や「依頼前」などのステータス情報を委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aへ返信する。
また、委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aのチャット画面111Aにおいて、委託先の一例として「○○会社」と入力して、送信してもよい。
この場合、チャットボット121が、「○○会社」に委託している作業の一覧、および、そのステータス情報を委託元である△△会社のスマートフォン端末110Aへ返信する。
このようにして得られた本発明の第8実施例であるチャットシステム100は、作業委託先情報が、予め登録され、チャットユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて、作業委託先を特定する情報および作業内容についての情報が入力されてチャットユーザーのスマートフォン端末110Aからチャットボット121へチャットデータとして送信されると、チャットボット121が、チャットデータを受信するとともに予め登録された作業委託先の連絡先の端末の一例であるパーソナルコンピュータ端末PC4へ作業内容についての情報を送信するとともに作業について依頼済みのステータスに変更する構成であることにより、作業依頼のステータスおよび作業の割当を簡単に確認することができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ チャットシステム
110A・・・ スマートフォン端末(チャットユーザーの端末)
111A・・・ チャット画面
112 ・・・ (チャットボットの)アイコン
110B・・・ パーソナルコンピュータ端末(チャットユーザーの端末)
111B・・・ チャット画面
120 ・・・ チャット用サーバ
121 ・・・ チャットボット
122 ・・・ データベース
PC1 ・・・ パーソナルコンピュータ端末(担当者の連絡先の端末)
PC11・・・ チャット画面
PC2 ・・・ (他のユーザーの)パーソナルコンピュータ端末(他のユーザーの端末)
PC21・・・ チャット画面
CP1 ・・・ (メンバーの)端末(他のメンバーの端末)
CP11・・・ チャット画面
CP2 ・・・ (メンバーの)端末(他のメンバーの端末)
CP21・・・ チャット画面
MR ・・・ 会議室
LT ・・・ 落とし物(水筒)
GD ・・・ 画像データ
SN ・・・ サイネージ端末
ST ・・・ スタンプデータ
SP1 ・・・ 佐藤さんのスマートフォン端末(呼出先の連絡先の端末)
SP11・・・ チャット画面
PC3 ・・・ 管理者のパーソナルコンピュータ端末
PC31・・・ チャット画面
PC4 ・・・ 作業委託先の連絡先のパーソナルコンピュータ端末
PC41・・・ チャット画面

Claims (2)

  1. チャットユーザーの端末とチャット用サーバのチャットボットとを備えてチャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとの間でチャットデータを送受信するチャットシステムであって、
    呼出先情報が、呼出先の短縮情報と結びつけられて予め登録され、メッセージ情報が、メッセージの短縮情報と結びつけられて予め登録され、前記チャットユーザーの端末において、予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報が入力されてチャットユーザーの端末からチャットボットへチャットデータとして送信されて、チャットボットが、前記チャットデータを受信することにより、前記チャットボットが、前記チャットユーザーの端末からの入力の有無を判定し、
    入力ありと判定したとき、前記チャットボットが、受信したチャットデータから対応する呼出先およびメッセージを特定し、特定したメッセージ情報を呼出先へ送信するとともにデータベースにおいて送信済みのステータスに変更する構成であることを特徴とするチャットシステム。
  2. チャットユーザーの端末とチャット用サーバのチャットボットとを備えてチャットユーザーの端末と、チャット用サーバのチャットボットとの間でチャットデータを送受信するチャットシステムのプログラムであって、
    呼出先情報が、呼出先の短縮情報と結びつけられて予め登録され、メッセージ情報が、メッセージの短縮情報と結びつけられて予め登録されており、前記チャットユーザーの端末において、予め登録された呼出先の短縮情報およびメッセージの短縮情報が入力されてチャットユーザーの端末からチャットボットへチャットデータとして送信されて、チャットボットが、前記チャットデータを受信することにより、前記チャットボットが、前記チャットユーザーからの入力の有無を判定する判定ステップと、
    前記入力があったとき、前記チャットボットが、受信したチャットデータから対応する呼出先およびメッセージを特定し、特定したメッセージ情報を呼出先へ送信するとともにデータベースにおいて送信済みのステータスに変更するステータス変更ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするチャットシステムのプログラム。
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