JP2022044274A - 転削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具本体の寿命を延ばすことができる転削工具を提供する。【解決手段】転削工具1は、交換可能な切削インサート10と、該切削インサート10を固定する少なくとも一つのインサート取付座3が先端2D側に設けられた工具本体2と、を備え、工具本体2に固定された状態の切削インサート10を先端2D側から見たとき、工具本体2は、切削インサート10の少なくとも一部45を覆う補強壁70を有している。【選択図】図8

Description

本発明は、転削工具に関する。
交換可能な切削インサートは、工具本体のインサート取付座に固定される。例えば特許文献1のように、インサート取付座を180度対称に配置する場合、工具径が小さくなるほど、一対のインサート取付座に挟まれた回転軸の近傍の肉厚(以下、芯厚と呼ぶ)が小さくなる。インサート取付座は、例えば、切削インサートの底面及び周側面にそれぞれ当接する着座面及び内壁面を有している。着座面と内壁面とが交差する隅部には、切削抵抗を受けたとき応力が集中しやすい。
国際公開第2016/060195号
工具本体の耐用期間は、最初に壊れる部位に左右される。インサート取付座の隅部は、応力が集中しやすい上に、肉厚が最も小さい回転軸の近傍に隣接しているため、工具本体の他の部位よりも変形しやすい。加えて、工具本体には、隅部以外にも変形しやすい部位がいくつかある。そこで、本発明は、工具本体の寿命を延ばすことができる転削工具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る転削工具は、交換可能な切削インサートと、該切削インサートを固定する少なくとも一つのインサート取付座が先端側に設けられた工具本体と、を備えている。工具本体に固定された状態の切削インサートを先端側から見たとき、工具本体は、切削インサートの少なくとも一部を覆う補強壁を有している。
この態様によれば、工具本体の先端において径方向の肉厚は、補強壁がある分だけ大きくなる。工具径が小さくても、工具本体が変形しにくい。工具本体の寿命を延ばすことができる。
上記態様において、切削インサートは、すくい面と、該すくい面とは反対側の底面と、すくい面及び底面を接続する周側面と、すくい面及び底面を貫通する貫通孔と、すくい面及び周側面が交差する稜線に形成された第1主切れ刃と、を有していてもよい。底面は、貫通孔の中心軸から見て第1主切れ刃が位置する側へ向かうに従いすくい面に近づく第1底面と、中心軸から見て第1主切れ刃とは反対側へ向かうに従いすくい面に近づく第2底面と、を含んでいてもよい。工具本体に切削インサートが固定された状態において、第1底面を延長した仮想面と第2底面を延長した仮想面とが交差する仮想交線は、補強壁と交差していてもよい。
金型等を精密に加工できる小径の転削工具では、切削インサートの底面がV字形の楔状に形成されることがある。そのような転削工具では、前述した隅部に加えて、二分割された着座面の境界部にも応力が集中しやすい。この態様によれば、V字形の切削インサートに倣って着座面が二分割されていても、着座面を二分割する仮想交線の延長上の部位が補強壁により補強されている。そのため、仮想交線の延長上の部位で工具本体が変形しにくい。
上記態様において、少なくとも一つのインサート取付座は、工具本体の回転軸回りに間隔をあけて設けられた一対のインサート取付座であってもよい。一対のインサート取付座の各々は、第1底面に当接する第1着座面を有していてもよい。切削インサートの中心軸に直交する面をインサート基準面とする。また、工具本体の回転軸に直交する投影面に対して一対のインサート取付座のいずれか一方に固定された切削インサートの中心軸を投影した投影線の法線と、回転軸と、を含む面をボディ基準面とする。このとき、ボディ基準面と第1着座面とがなす角度は、インサート基準面と第1底面とがなす角度以下であってもよい。
仮に、ボディ基準面と第1着座面とがなす角度が、インサート基準面と第1底面とがなす角度よりも大きいと、工具本体の先端側から基端側に向かうに従って芯厚が小さくなってしまう。この態様によれば、芯厚が略一定のまま変化しないか、工具本体の先端側から基端側に向かうに従って芯厚が大きくなる。先端寄りの芯厚が最小で、それ以上には小さくならないため、工具本体が変形しにくい。
本発明によれば、工具本体の寿命を延ばすことができる転削工具を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態の転削工具の一例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された切削インサートの一例を示す斜視図である。 図3は、図2に示された切削インサートの底面を示す底面図である。 図4は、図2に示された切削インサートの長手方向の周側面を示す側面図である。 図5は、図2に示された切削インサートの短手方向の周側面を示す側面図である。 図6は、図1に示されたインサート取付座の一例を示す斜視図である。 図7は、工具本体に固定された状態の切削インサートを斜めから見た斜視図である。 図8は、工具本体に固定された状態の切削インサートを先端側から見た正面図である。 図9は、ボディ基準面と第1着座面とがなす角度がインサート基準面と第1底面とがなす角度と同一の場合の側面図である。 図10は、図9に示された一対の切削インサートの位置関係を示す正面図である。 図11は、図8との比較のために示す従来の転削工具を先端側からみた正面図である。 図12は、図9との比較のために示すボディ基準面と第1着座面とがなす角度がインサート基準面と第1底面とがなす角度よりも大きい場合の側面図である。 図13は、図12に示された一対の切削インサートの位置関係を示す正面図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。以下、図面を参照して各構成について詳しく説明する。図1は、本発明の一実施形態の転削工具1の一例を示す斜視図である。転削工具1は、例えばエンドミルであり、交換可能な切削インサート10と、切削インサート10を固定する工具本体2と、を備えている。図示した例では、紙面手前側から見たとき、転削工具1が反時計回りに回転すると被削材を切削するように構成されている。
工具本体2は、例えば円柱状に形成され、その先端2Dにインサート取付座3が設けられている。先端2Dとは反対側の基端2Pは、工作機械の主軸に接続される。インサート取付座3は、工具本体2の回転軸Z回りに(工具本体2の周方向Dθに)間隔をあけて複数設けられている。図示した例では、一対のインサート取付座3が、工具本体2の回転軸Zについて180度対称に設けられている。インサート取付座3の配置は図示した例に限定されず、一方のインサート取付座3を中心軸Zについて180度回転させた位置ではない非対称の位置に、他方のインサート取付座3が設けられる不等ピッチであってもよい。さらに、インサート取付座3は、一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。
各々の切削インサート10は、工具本体2のインサート取付座3に固定されている。図示した例では、インサート取付座3が、切削インサート10の貫通孔19に締結ねじ9を挿通するスクリューオン式に構成されている。インサート取付座3は、スクリューオン式に限定されず、楔止め式等であってもよい。
図2は、図1に示された切削インサート10の一例を示す斜視図である。図2に示すように、切削インサート10は、すくい面20と、該すくい面20とは反対側の底面30と、すくい面20及び底面30を接続する周側面40と、を有している。前述した貫通孔19は、すくい面20及び底面30の中心を貫通している。切削インサート10は、貫通孔19の中心軸Oを軸にして180度対称に形成されている。以下の説明において、底面30からすくい面20への向きを上向きと呼び、すくい面20から底面30への向きを下向きと呼び、中心軸Oの軸線方向を上下方向と呼ぶことがある。
すくい面20と周側面40とは、第1稜線R1で交差している。第1稜線R1の少なくとも一部は、切れ刃として形成されている。図示した例では、第1稜線R1が一対の主切れ刃(第1及び第2主切れ刃)11,11´と、一対のコーナ切れ刃(第1及び第2コーナ切れ刃)12,12´と、一対のさらい刃(第1及び第2さらい刃)13,13´と、一対の内刃(第1及び第2内刃)14,14´と、を切れ刃として含んでいる。一方の切れ刃(11,12,13,14)と、他方の切れ刃(11´,12´,13´,14´)との間は、接続部(第1及び第2接続部)15,15´によって接続されている。
すくい面20は、略平行四辺形に形成されている。一対の主切れ刃11,11´は、すくい面20の長い方の対辺に位置している。一対のコーナ切れ刃12,12´は、すくい面20の鋭角のコーナに位置している。一対のさらい刃13,13´及び一対の内刃14,14´は、すくい面20の短い方の対辺に位置している。接続部15,15´は、すくい面20の鈍角のコーナに位置している。すくい面20のコーナは、例えば、第1稜線R1の曲率が極大値をとる頂点及びその近傍を含む部位である。
周側面40は、一対の第1側面41,41´と、一対の第2側面42,42´と、一対の第3側面43,43´、一対の第4側面44,44´と、一対の第5側面45,45´と、を含んでいる。周側面40において、第1側面41は、第1主切れ刃11に臨む部位であり、第1側面41´(図3に示す)は、第2主切れ刃11´に臨む部位である。第2側面42は、第1コーナ切れ刃12に臨む部位であり、第2側面42´(図3に示す)は、第2コーナ切れ刃12´に臨む部位である。第3側面43は、第1さらい刃13に臨む部位であり、第3側面43´(図3に示す)は、第2さらい刃13´に臨む部位である。第4側面44は、第1内刃14に臨む部位であり、第4側面44´は、第2内刃14´に臨む部位である。第5側面45(図5に示す)は、第1接続部15に臨む部位であり、第5側面45´は、第2接続部15´に臨む部位である。
主切れ刃11,11´は、すくい面20の長手方向に沿って平行に延在している。図示した例では、主切れ刃11,11´が、その先端11F,11F´から末端11R,11R´にかけて直線状に形成されている。主切れ刃11,11´は、僅かに湾曲していてもよい。切削インサート10が工具本体2に固定された状態(図1参照)において、主切れ刃11,11´は、工具本体2の径方向Drに被削材を切削する。第1主切れ刃11を使用するとき、貫通孔19の中心軸Oから見て第1主切れ刃11側は径方向Drにおける外周側になり、中心軸Oから見て第2主切れ刃11´側は径方向Drにおける中心側になる。第1主切れ刃11の先端11Fは、工具本体2の軸方向Dzにおける先端2D側に配置され、末端11Rは、軸方向Dzにおける基端2P側(工作機械の主軸側)に配置される。第2主切れ刃11´を使用するとき、第1及び第2主切れ刃11,11´の位置関係が逆になる。
つまり、貫通孔19の中心軸Oから見た第1主切れ刃11側は、転削工具1の外周側及び中心側のいずれか一側と呼んでもよい。中心軸Oから見た第2主切れ刃11´側は、転削工具1の外周側及び中心側のいずれか他側と呼んでもよい。第1主切れ刃11の延在方向の先端11F側は、工具本体2の先端2D側及び基端2P側のいずれか一側と呼んでもよい。第1主切れ刃11の延在方向の末端11R側は、工具本体2の先端2D側及び基端2P側のいずれか他側と呼んでもよい。
コーナ切れ刃12,12´は、主切れ刃11,11´の先端11F,11F´に接続している。さらい刃13,13´は、主切れ刃11,11´とは反対側からコーナ切れ刃12,12´に接続し、工具本体2の軸方向Dzすなわち主切れ刃11,11´の延在方向に略直交する方向に延在している。さらい刃13,13´は、主切れ刃11,11´及びコーナ切れ刃12,12´が切削した被削材の表面をさらい、仕上げ面をより平滑に仕上げる。
内刃14,14´は、コーナ切れ刃12,12´とは反対側からさらい刃13,13´に接続し、工具本体2の軸方向Dzすなわち主切れ刃11,11´の延在方向に斜めに交差する方向に延在している。内刃14,14´は、工具本体2の径方向Drと軸方向Dzとが複合した斜め方向に切削するランピング加工を行うとき、転削工具1の送り方向において先行する主切れ刃11,11´やコーナ切れ刃12,12´が削り残した被削材を切削する。
接続部15,15´は、切削に使用されない鈍角のコーナに形成され、内刃14,14´と主切れ刃11,11´の末端11R,11R´とを接続している。本発明において、さらい刃13,13´、内刃14,14´及び接続部15,15´は必須の構成ではなく適宜省略してもよい。
図3は、図2に示された切削インサート10の底面30を示す底面図である。底面30は、V字形の楔状に形成され(図5参照)、図3に示すように二面以上に分割されている。図示した例では、底面30が、第1底面31と、第1底面31とは反対側に位置した第2底面32と、第1及び第2底面31,32の間を接続する中央接続面33と、を含んでいる。各々の面31,32,33は、僅かに湾曲していてもよい。中央接続面33は必須の構成ではなく適宜省略してもよい。第1及び第2底面31,32は、底面30の略半分の大きさに形成されている。
第1底面31は、貫通孔19の中心軸Oから見て第1主切れ刃11側へ向かうに従いすくい面20に近づくように傾斜している。第2底面32は、中心軸Oから見て第2主切れ刃11´側へ向かうに従いすくい面20に近づくように傾斜している。
第1底面31を延長した第1仮想面Kと第2底面32を延長した第2仮想面Lとが交差する仮想交線Mは、主切れ刃11,11´と平行ではなく斜めに交差している。仮想交線Mの延在方向の一例は、帯状の中央接続面33の延在方向である。図示した例では、主切れ刃11,11´と仮想交線Mとがなす角度が16.5度である。仮想交線Mは、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従い、第1主切れ刃11との距離(w1>w2)が小さくなる。つまり、第1コーナ切れ刃12の直下において第1底面31が幅広に形成されている。
図4は、図2に示された切削インサート10の長手方向の周側面(第1側面41)を示す側面図である。図4に示すように、第1主切れ刃11に臨む第1側面41は、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従って、すくい面20と第1底面31との距離すなわち切削インサート10の厚みが大きくなるように形成されている。
上下方向においてすくい面20から最も遠い底面30の一端(下端)を含み、かつ貫通孔19の中心軸Oに直交する仮想面をインサート基準面Pとする。第1底面31と第1側面41とが交差する第2稜線R2は、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従いインサート基準面Pに近づくように形成されている。
第1主切れ刃11は、第1主切れ刃11の延在方向に沿って先端11F側から末端11R側へ向かうに従いインサート基準面Pに近づき、かつ第2稜線R2から遠ざかるように形成されている。インサート基準面Pと第1主切れ刃11とがなす角度をαとし、インサート基準面Pと第2稜線R2とがなす角度をβとしたとき、角度αは、角度βよりも僅かに小さい。図示した例では、角度αが2度であり、角度βが3度である。
図示した例では、第1主切れ刃11に臨む第1側面41が、すくい面20から底面30に向かう下向き及びその逆の上向きを含む上下方向において三面に分割され、上段面(逃げ面)411、中段面(拘束面)412、下段面413を含んでいる。同様に、第1コーナ切れ刃12に臨む第2側面42は、上下方向において三面に分割され、上段面(逃げ面)421,中段面422,下段面423を含んでいる。下段面413,423を省略して第1及び第2側面41,42を二面に分割してもよい。下段面413,423は、底面30に向かうに従い貫通孔19の中心軸O側に傾斜している。
上段面411は、第1主切れ刃11に接続する逃げ面であり、該第1主切れ刃11に向かう従い貫通孔19の中心軸O側に傾斜している。同様に、上段面412は、第1コーナ切れ刃12に接続する逃げ面であり、該第1コーナ切れ刃12に向かうに従い貫通孔19の中心軸O側に傾斜している。中段面412は、第2主切れ刃11´を使用するとき、工具本体2のインサート取付座3に径方向Drから拘束される拘束面として構成されている。中段面412は、貫通孔19の中心軸Oに平行に形成されている。
図5は、図2に示された切削インサート10の短手方向の周側面(第2乃至第5側面42~45)を示す側面図である。図5に示すように、上下方向において、第1コーナ切れ刃12は、底面30のインサート基準面Pからの高さが最も高い位置に形成されている。第1さらい刃13及び第1内刃14は、第1コーナ切れ刃12から緩やかに下がるように形成されている。第1接続部15は、第2主切れ刃11´の末端11R´に向かって上がるように形成されている。
図5に示された切削インサート10は、工具本体2に固定された状態の切削インサート10(図1参照)を工具本体2の先端2D側から見たときと同様の配置である。図示した例では、切削インサート10の周側面40において、仮想交線Mが第5側面45の直下に位置している。後述する補強壁70は、第5側面45の大部分を覆うように形成されて仮想交線Mと交差する。
図6は、図1に示されたインサート取付座3の一例を示す斜視図である。インサート取付座3は、切削インサート10の底面30に当接する着座面50と、切削インサート10の周側面40に当接する内壁面(第1及び第2内壁面)61,62と、を有し、切削インサート10を工具本体2の周方向Dθ、径方向Dr及び軸方向Dzの三方向から拘束している。
着座面50は、切削インサート10の第1及び第2底面31,32のいずれか一方に当接する第1着座面51と、第1及び第2底面32のいずれか他方に当接する第2着座面52と、を含んでいる。第1着座面51と第2着座面52との境界部53には、前述した仮想交線Mに沿って切削インサート10の中央接続面33を逃がす凹部(ぬすみ加工)が形成されている。境界部53には、応力が集中しやすい。
第1内壁面61は、前述した切削インサート10の第1側面41,41´のいずれか一方に当接する。第2内壁面62は、前述した切削インサート10の第2乃至第5側面42~45,42´~45´のいずれか一方に当接する。着座面50と第1内壁面61とが交差する第1隅部(インナーコーナ)54には、第1側面41´と第2底面32とが交差する第3稜線R3(図5に示す)を逃がす凹部が形成されている。同様に、着座面50と第2内壁面62とが交差する第2隅部55にも凹部が形成されている。隅部54,55には、応力が集中しやすい。
図7は、工具本体2に固定された状態の切削インサート10を斜めから見た斜視図である。図7に示すように、本実施形態の転削工具1は、工具本体2の先端2Dにおいて中心側から外周側に向かって広がる補強壁70を有している。補強壁70は、工具本体2に固定された状態の切削インサート10を先端2D側から見たとき、切削インサート10の少なくとも一部を覆っている。
補強壁70は、第1隅部54を覆うとともに、仮想交線Mと交差していることが好ましい。図示した例では、補強壁70が、第5側面45の大部分と第4側面44の一部とを覆っている。補強壁70が最も小さい態様では、すくい面20の短い方の対辺に臨む周側面40(第2乃至第5側面42~45)のうちで最も工具本体2の中心側に位置した第1隅部54が補強壁70に覆われる。補強壁70が大きくなるに従って、第1隅部54よりも工具本体2の外周側に位置した第5側面45、第4側面45、第3側面43、第2側面42が順に補強壁70に覆われる。
図8は、工具本体2に固定された状態の切削インサート10を先端2D側から見た正面図であり、図11は、図8との比較のために示す従来の転削工具を先端側から見た正面図である。図11に示された従来の転削工具1´では、工具径が小さくなるほど、工具本体2´の先端2D´において、一対のインサート取付座3´に挟まれた回転軸Z´の近傍の芯厚W´が小さくなる。これに対し、図8に示された本実施形態の工具本体1では、補強壁70がある分だけ肉厚が増えて工具本体2の先端2Dにおいて径方向Drの肉厚Vを大きく確保できる。
工具本体2の回転軸Zに直交する投影面に対して一対のインサート取付座3のいずれか一方に固定された切削インサート10の中心軸Oを投影した投影線の法線と、工具本体2の回転軸Zと、二直線を含む面をボディ基準面Qとする。図9は、そのようなボディ基準面Qと第1着座面51とがなす角度γが、インサート基準面Pと第1底面31とがなす角度と同一の場合の側面図である。
図示した例では、インサート基準面Pと第1底面31とがなす角度が、前述したインサート基準面Pと第2稜線R2とがなす角度βと同一であり、角度βが3度、角度γが3度である。インサート基準面Pは、工具本体2の回転軸Zと平行に配置されている。この場合、前述したインサート基準面Pと第1主切れ刃11とがなす角度αが、そのまま転削工具1のアキシャルレーキになる。図示した例では、角度αが2度である。
本実施形態では、インサート基準面Pに対して第1主切れ刃11に正の角度αがついているため、インサート基準面Pを工具本体2の回転軸Zに対して傾斜させてアキシャルレーキをつける必要がない。一般に、インサート基準面Pと第1底面31とが平行な切削インサートにおいて、第1主切れ刃11に正の角度αをつけると、第1主切れ刃11の先端11F側から末端11R側に向かうに従って第1底面31からすくい面20までの厚みが小さくなる。
本実施形態では、インサート基準面Pと第1底面31とがなす角度βが角度αよりも大きいため、角度αが正であっても、第1主切れ刃11の先端11F側から末端11R側に向かうに従って切削インサート10の厚みが大きくなる。第1主切れ刃11の末端11R側において切削インサート10の剛性を確保できる。
図10は、図9に示された一対の切削インサート10の位置関係を示す正面図である。図10に示すように、角度γ,βが等しい場合、一方のインサート取付座3に固定された切削インサート10の第2底面32と、他方のインサート取付座3に固定された切削インサート10の第2底面32とが平行になる。
図12は、図9との比較のために示すボディ基準面Qと第1着座面51とがなす角度γ´がインサート基準面Qと第1底面31とがなす角度βよりも大きい場合の側面図である。図示した例では、角度βが3度、角度γ´が10度である。図13は、図12に示された一対の切削インサート10の位置関係を示す正面図である。
角度γ´,βが同一でない場合、一方及び他方の切削インサート10の第2底面31が平行にならない。図12に示すように角度γ´が角度βよりも大きい場合、図13に示すように工具本体2の軸方向Dzに沿って基端2P側に向かうに従って一方及び他方の切削インサート10の距離が小さくなる。その結果、工具本体2の芯厚Wが小さくなったり、切削インサート10同士が干渉したりしてしまう。
なお、本実施形態の転削工具1は、アキシャルレーキを適切に設定できる範囲内において、ボディ基準面Qと第1着座面51とがなす角度γをインサート基準面Qと第1底面31とがなす角度βよりも小さくしてもよい。その場合、アキシャルレーキが小さくなる代わりに、一対の切削インサート10に挟まれた回転軸Zの近傍の芯厚Wは、工具本体2の先端2D側から基端2P側に向かうに従って大きくなる。
本実施形態の転削工具1によれば、工具本体2の芯厚Wが略一定のまま変化しないか、工具本体2の先端2D側から基端2P側に向かうに従って芯厚Wが大きくなる。先端2D側の芯厚Wが最小で、それ以上には小さくならないため、工具本体2が変形しにくい。工具本体2の寿命を延ばすことができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1,1´…転削工具、2,2´…工具本体、2D,2D´…先端、2P…基端、3,3´…インサート取付座、9…締結ねじ、10,10´…切削インサート、11…第1主切れ刃、11´…第2主切れ刃、11F,11F´…先端、11R,11R´…末端、12…第1コーナ切れ刃、12´…第2コーナ切れ刃、13…第1さらい刃、13´…第2さらい刃、14…第1内刃、14´…第2内刃、15…第1接続部、15´…第2接続部、19…貫通孔、20…すくい面、30…底面、31…第1底面、32…第2底面、33…中央接続面、40…周側面、41,41´…第1側面、42,42´…第2側面、43,43´…第3側面、44,44´…第4側面、45,45´…第5側面、50…着座面、51…第1着座面、52…第2着座面、53…境界部、54…第1隅部、55…第2隅部、61…第1内壁面、62…第2内壁面、70…補強壁、Dr…径方向、Dz…軸方向、Dθ…周方向、K…第1仮想面、L…第2仮想面、M…仮想交線、O…中心軸、P…インサート基準面、Q…ボディ基準面、R1…第1稜線、R2…第2稜線、R3…第3稜線、V…径方向の肉厚、W,W´…芯厚、w1,w2…距離、Z,Z´…回転軸、α,β,γ,γ´…角度。

Claims (3)

  1. 交換可能な切削インサートと、該切削インサートを固定する少なくとも一つのインサート取付座が先端側に設けられた工具本体と、を備え、
    前記工具本体に固定された状態の前記切削インサートを前記先端側から見たとき、前記工具本体は、前記切削インサートの少なくとも一部を覆う補強壁を有している、
    転削工具。
  2. 前記切削インサートは、すくい面と、該すくい面とは反対側の底面と、前記すくい面及び前記底面を接続する周側面と、前記すくい面及び前記底面を貫通する貫通孔と、前記すくい面及び前記周側面が交差する稜線に形成された第1主切れ刃と、を有し、
    前記底面は、前記貫通孔の中心軸から見て前記第1主切れ刃が位置する側へ向かうに従い前記すくい面に近づく第1底面と、前記中心軸から見て前記第1主切れ刃とは反対側へ向かうに従い前記すくい面に近づく第2底面と、を含み、
    前記工具本体に前記切削インサートが固定された状態において、前記第1底面を延長した仮想面と前記第2底面を延長した仮想面とが交差する仮想交線は、前記補強壁と交差している、
    請求項1に記載の転削工具。
  3. 前記少なくとも一つのインサート取付座は、前記工具本体の回転軸回りに間隔をあけて設けられた一対のインサート取付座であり、
    前記一対のインサート取付座の各々は、前記第1底面及び前記第2底面のいずれか一方に当接する第1着座面を有し、
    前記切削インサートの前記中心軸に直交する面をインサート基準面とし、
    前記工具本体の前記回転軸に直交する投影面に対して前記一対のインサート取付座のいずれか一方に固定された前記切削インサートの前記中心軸を投影した投影線の法線と、前記回転軸と、を含む面をボディ基準面としたとき、
    前記ボディ基準面と前記第1着座面とがなす角度は、前記インサート基準面と前記第1底面及び前記第2底面のいずれか一方とがなす角度以下である、
    請求項2に記載の転削工具。
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