JP2022043286A - 撮影装置及び撮影システム - Google Patents
撮影装置及び撮影システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022043286A JP2022043286A JP2022000040A JP2022000040A JP2022043286A JP 2022043286 A JP2022043286 A JP 2022043286A JP 2022000040 A JP2022000040 A JP 2022000040A JP 2022000040 A JP2022000040 A JP 2022000040A JP 2022043286 A JP2022043286 A JP 2022043286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- wireless module
- sensor
- temperature sensor
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims abstract description 32
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 46
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000002601 radiography Methods 0.000 claims description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 19
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
Description
一方、放射線撮影装置の中には、FPD(Flat Panel Detector)と呼ばれる可搬型の
ものがある。こうした可搬型の放射線撮影装置は、外部と無線通信を行うための無線モジュールを搭載し、生成した画像データを画像表示装置へ無線にて送信することが可能となっていることが多い。
そこで、従来、通信中における無線モジュールの温度を監視し、温度が閾値を超えたか否かに応じて送信するデータを変更する技術(特許文献1参照)が提案されている。具体的には、温度が閾値以上の場合にはデータ量の小さいプレビューデータのみを送信し、閾値未満の場合にはプレビュー及び画像データを送信するというものである。
この技術を用いれば、濃度ムラのある画像データが診断に用いられるのを防ぐことができる。
このため、撮影から外部の画像表示装置へ画像が表示されるまでに時間を要し、診断が遅れてしまうということがあった。
放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーター、及び電荷を蓄積可能な複数の
画素が二次元状に配列されるとともに前記シンチレーターと平行に広がるよう配置されたセンサー基板を有するセンサーパネルと、
前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
前記センサーパネルにおける前記無線モジュール近傍の部位の温度を測定する第一温度センサーと、
前記温度センサーの測定値に基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御する通信制御手段と、を備えることを特徴とする。
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しながら説明する。しかし、本発明は、図面に図示されたものに限定されるものではない。
まず、本実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態の放射線撮影システム100の構成を表すブロック図である。
本実施形態の放射線撮影システム100は、図1に示したように、放射線照射装置1や、放射線撮影装置2、画像表示装置3等で構成されている。
また、放射線撮影システム100は、図示しない放射線科情報システム(Radiology Information System:RIS)や、画像記憶通信システム(Picture Archiving and Communication System:PACS)等と接続可能となっている。
ジェネレーター11は、曝射スイッチ12が操作されたことに基づいて、予め設定された放射線照射条件(管電圧や管電流、照射時間(mAs値)等)に応じた電圧を放射線源
13に印加することが可能に構成されている。
放射線源13(管球)は、図示しない回転陽極やフィラメント等を有している。そして、ジェネレーター11から電圧が印加されると、フィラメントが印加された電圧に応じた電子ビームを回転陽極に向けて照射し、回転陽極が電子ビームの強度に応じた線量の放射線X(X線等)を生成するようになっている。
また、放射線照射装置1は、撮影室内に据え付けてもよいし、回診車等に組み込むことで移動可能に構成してもよい。
そして、放射線撮影装置2は、外部から受ける放射線に応じた放射線画像の画像データを生成し、それを画像表示装置3へ送信することが可能となっている。
なお、放射線撮影装置2の詳細については後述する。
そして、画像表示装置3は、放射線撮影装置2から無線にて画像データを受信し、当該画像データに基づく診断用画像を表示部3aに表示することが可能となっている。
なお、本放射線撮影システム100に、例えば、放射線照射装置1や放射線撮影装置2の各種撮影条件を設定するためのコンソールや、画像データに所定の画像処理を施す専用の解析装置等を接続し、それらを画像表示装置3として用いてもよい。
次に、上記放射線撮影システム100が備える放射線撮影装置2の構成について説明する。図2は放射線撮影装置2の斜視図、図3は図2のIII-III断面図、図4は放射線撮影装置2が備えるセンサー基板の平面図、図5は放射線撮影装置2の一部の電気的構成を表すブロック図である。
なお、図2には、放射線撮影装置2として、パネル型をした可搬型のものを例示したが、本発明は、支持台等と一体的に形成されたいわゆる据え付け型の放射線撮影装置に対しても適用可能である。
また、筐体21が有する複数の面のうちの一つが放射線入射面21eとなっている。
また、シンチレーター22は、図3に示したように、筐体21内に、放射線入射面21eと平行に広がるよう配置されている。
、放射線入射面21eやシンチレーター22と平行に広がるよう配置されている。
本実施形態の場合は、図4に示したように、基板23a、複数の走査線23b、複数の信号線23c、複数の放射線検出素子23d、複数のTFT23e、複数のバイアス線23f等で構成されている。そして、隣り合う走査線23b及び隣り合う信号線23cに囲まれる矩形領域が一つの画素Pとなる。
また、各TFT23eのゲートは走査線23bに、ソースは信号線23cに、ドレインは放射線検出素子23dに、それぞれ接続されている。
また、各走査線23bの端部(端子)は図示しないゲートドライバーに、各信号線23cの端部(端子)は図示しない読み出し回路に、バイアス線23fは図示しない電源回路に、それぞれ接続されている。
以下、場合によって、上述したシンチレーター22及びセンサー基板23を合わせたものをセンサーパネル2aと称する。
制御基板24は、図示しない配線によって図示しないゲートドライバーや、読み出し回路、電源回路等に接続されている。
また、制御基板24は、CPU24aの他、図示しないRAMやROM等を備えている。
CPU24aは、放射線撮影装置2の各部の動作を統括的に制御するように構成されている。具体的には、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムに従って各部を動作させるための各種処理を実行する。
無線モジュール25は、複数の増幅回路25aと各増幅回路25aに接続された複数のアンテナ25bとを備えて構成されている。
なお、図5には、無線モジュール25として、増幅回路25a及びアンテナ25bを3組備えるものを例示したが、2組又は4組以上備えるものとしてもよい。
各増幅回路25aは、制御基板24とコマンドラインで接続されている。
また、無線モジュール25は、MIMO(multiple-input and multiple-output)を用いた通信が可能となっている。具体的には、制御基板24のCPU24aからの制御信号に従い、データ送信にて使用するアンテナ25bの本数(駆動させる増幅回路25aの数)を増減させることが可能となっている。
次に、上記放射線撮影装置2が備える温度センサーについて説明する。図6は第一温度センサーの配置例を表す模式図、図7は第一温度センサー及び第二温度センサーの配置例を表す模式図である。
第一温度センサー27の取り付け位置は、センサーパネル2aにおける、無線モジュール25の発熱の影響が大きい部位、すなわち無線モジュール25の発熱により短時間で濃度ムラを生じる温度まで上昇してしまう部位の表面とするのが好ましい。具体的には、例えば図6(a)、(b)に示したように、センサーパネル2aと無線モジュール25との
間としたり、図6(c)に示したように、放射線入射面21eと直交する方向から見たときの無線モジュールの輪郭線に接するあるいは当該輪郭線が通る箇所、あるいは当該輪郭線から外側へ所定距離dだけ離れた箇所としたりするのが好ましい。
第二温度センサー28の取り付け位置は、センサーパネル2aの表面における、無線モジュール25の中心から見て、第一温度センサー27よりも離れた位置であればよいが、センサーパネル2aにおける、無線モジュール25の発熱の影響が小さい部位、すなわち無線モジュール25の発熱が所定時間続いても温度上昇が余り生じない部位の表面とするのが好ましい。具体的には、例えば図7に示したように、放射線入射面21eと直交する方向から見たときの無線モジュールの輪郭線よりも外側(当該輪郭線に接する場合を含む)とするのが好ましい。
例えば、CPU24aは、センサー基板の各画素Pが蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する機能を有している。具体的には、ゲートドライバーにTFT23eをオフにさせて放射線検出素子23dが発生させた電荷を画素Pに蓄積させ、次いでゲートドライバーにTFT23eをオンにさせて蓄積された電荷を信号線23fを介して読み出し回路へ送らせ、読み出し回路が読み出した複数の信号値から画像データを生成する。
すなわち、CPU24aは、本発明における画像生成手段をなす。
なお、温度センサーが複数の場合は、取得した各測定値のうち一の測定値から他の測定値を減算することで温度の差分値を算出する機能を更に持たせる。
また、CPU24aは、取得した測定値又は差分値を所定の閾値と比較する機能を有する。
また、CPU24aは、第一温度センサー27の測定値、又は第一温度センサー27の測定値と第二温度センサー28の測定値との差分値に基づいて、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数を制御する機能を有する。
なお、温度センサーを複数用いる場合の閾値は、第一温度センサー27の測定対象部位の感度と第二温度センサー28の測定対象部位の感度との差が、濃度ムラが視認される程度となるような限界差分値以下の値とする。
特に、限界温度や限界差分値よりも数℃低い温度又は差分値を閾値とするのが、濃度ムラ発生防止の観点から好ましい。
次に、放射線撮影装置2が実行する通信速度制御処理について説明する。図8は通信速度制御処理のフローチャートである。
CPU24aは、上記機能の他に、所定条件の成立(例えば、ユーザーによる所定操作があったこと、CPU24aが無線モジュール25へ画像データの送信を開始したこと、無線モジュールに電力が供給されたこと等)を契機として、通信速度制御処理を実行する機能を有している。
ここで、温度センサーを複数備える場合には、ステップS1において、各温度センサー27,28の測定値をそれぞれ取得し、一の測定値から他の測定値を減算して差分値を算出する処理を行う。
次に、取得した測定値又は差分値を所定の閾値と比較し、閾値以上であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS3において、使用しているアンテナの本数が一本であると判定した場合(ステップS3;Yes)は、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS3において、使用しているアンテナの本数が一本でない、すなわち、2本以上であると判定した場合(ステップS3;No)は、使用するアンテナの本数を一本減らすことを指示する信号を無線モジュールへ送信して(ステップS4)、ステップS5の処理へ進む。
無線モジュール25は、この信号を受信すると、それまでよりも使用するアンテナを一本少なくして通信を継続することになる。
ステップS6において、使用しているアンテナの本数が最大本数であると判定した場合(ステップS6;Yes)は、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS6において、使用しているアンテナの本数が最大本でないと判定した場合(ステップS6;No)は、使用するアンテナの本数を一本増やすことを指示する信号を無線モジュール25へ送信して(ステップS7)、ステップS5の処理へ進む。
無線モジュール25は、この信号を受信すると、それまでよりも使用するアンテナを一本多くして通信を継続することになる。
ステップS5において、画像データを送信している最中であると判定した場合(ステップS5;Yes)は、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS5において、画像データを送信していないと判定した場合(ステップS5;No)は、通信速度制御処理を終了する。
CPU24aは、このような処理を実行することにより、本発明における通信制御手段をなす。
なお、本処理の開始時におけるアンテナの使用本数に特に指定は無いが、画像データの送信をできるだけ早めるため最大本数とするのが好ましい。
の温度を測定する第一温度センサー27と、第一温度センサー27の測定値に基づいて、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数を制御するCPU24a(通信制御手段)と、を備えたものとなっている。
無線モジュール25は、センサーパネル2aに比べて小さいため、センサーパネル2aの一部と対向することとなる。このため、無線モジュール25が発熱すると、センサーパネル2aの一部の温度だけが上昇する。
センサーパネル2aの感度(放射線の線量に対するシンチレーター22の発光強度、あるいは画素Pへ蓄積される電荷量)は、センサーパネルの温度によって変化する。つまり、センサーパネル2aの一部の温度が周囲に比べて上昇すると、画素Pの感度にばらつき(一部の画素Pだけ感度が異なる状態)が生じてしまう。
すなわち、画像データ送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制することができ、その結果、画像データが届かないことにより診断が遅れるという事態を起きにくくすることができる。
このようにすれば、本発明における電力制御手段をなすこととなり、使用するアンテナの本数を制御するだけの場合よりも無線モジュール25の発熱を抑制することができる。
以下、本発明の第二実施形態について説明する。ここでは、第一実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
このため、本実施形態の放射線撮影装置2Aは、CPU24aが実行する処理が第一実施形態と異なる。
静止画撮影モードは、一回の曝射スイッチの操作で1枚の画像を撮影する撮影モードである。動画撮影モードは、一回の曝射スイッチの操作の間に複数枚のフレーム画像を繰り返し撮影する撮影モードである。
動画は、複数のフレーム画像からなるため、静止画よりもデータ量が多くなるのが一般的である。つまり、静止画撮影モード及び動画撮影モードは、それぞれ生成する画像データのデータ量が異なる撮影モードということになる。
また、CPU24aは、撮影モードを設定したことに伴い、使用するアンテナの本数を制御する。具体的には、撮影モードを動画撮影モードに設定した場合に使用するアンテナの本数を減らし(最大数ではない本数とし)、静止画撮影モードに設定した場合に使用するアンテナの本数を増やす(複数とする)。すなわち、CPU24aは、本発明における通信制御手段をなす。
こうすることによっても、第一実施形態と同様に、画像データ送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制することができ、その結果、画像データが届かないことにより診断が遅れるという事態を起きにくくすることができる。
限り、適宜変更可能であることは言うまでもない。
1 放射線照射装置
11 ジェネレーター
12 曝射スイッチ
13 放射線源
2,2A 放射線撮影装置
21 筐体
21a 電源スイッチ
21b 操作スイッチ
21c インジケーター
21d コネクター
21e 放射線入射面
2a センサーパネル
22 シンチレーター
23 センサー基板
23a 基板
23b 走査線
23c 信号線
23d 放射線検出素子
23f バイアス線
24 制御基板
25 無線モジュール
25a 増幅回路
25b アンテナ
26 バッテリー
27 第一温度センサー
28 第二温度センサー
3 画像表示装置
3a 表示部
P 画素
X 放射線
複数の画素が二次元状に配列されたセンサー基板を有するセンサーパネルと、
前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
前記センサーパネルにおける前記無線モジュール近傍の部位の温度を測定する第一温度センサーと、
前記センサーパネルにおける前記第一温度センサーが温度を測定する部位とは異なる部位の温度を測定する第二温度センサーと、
前記第一温度センサーの測定値と前記第二温度センサーの測定値に基づいて、前記無線モジュールによる前記画像データの送信を制御する通信制御手段と、を備え、
前記第一温度センサーは、前記センサーパネルと直交する方向から見たときの前記無線モジュールの輪郭線に接する箇所、前記輪郭線が通る箇所、前記輪郭線から外側に所定距離離れた箇所のいずれかに取り付けられ、
前記第二温度センサーは、前記センサーパネルと直交する方向から見たときの前記無線モジュールの輪郭線よりも外側に取り付けられている、
ことを特徴とする。
Claims (8)
- 放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーター、及び電荷を蓄積可能な複数の画素が二次元状に配列されるとともに前記シンチレーターと平行に広がるよう配置されたセンサー基板を有するセンサーパネルと、
前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
前記センサーパネルにおける前記無線モジュール近傍の部位の温度を測定する第一温度センサーと、
前記温度センサーの測定値に基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御する通信制御手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影装置。 - 前記通信制御手段は、
温度センサーの測定値が所定の閾値以上の場合に、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの本数を減らし、
温度センサーの測定値が前記閾値未満の場合に、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの本数を増やすことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。 - 前記センサーパネルにおける前記第一温度センサーが温度を測定する部位とは異なる部位の温度を測定する第二温度センサーを備え、
前記通信制御手段は、前記第一温度センサーの測定値と前記第二温度センサーの測定値との差分値に基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。 - 前記第一温度センサーは、前記センサーパネルと無線モジュールとの間に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
- 放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーターと、
電荷を蓄積可能な複数の画素が二次元状に配列されるとともに前記シンチレーターと平行に広がるよう配置されたセンサー基板と、
前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
前記画像生成手段の動作を規定する撮影モードを、それぞれ生成する画像データのデータ量が異なる複数の撮影モードのいずれかに設定する撮影モード設定手段と、
前記撮影モード設定手段が設定した撮影モードに基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御する通信制御手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影装置。 - 前記通信制御手段は、前記撮影モード設定手段が前記撮影モードを、複数のフレーム画像からなる動画を撮影する動画撮影モードに設定した場合に、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの本数を増やすことを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
- 前記通信制御手段は、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの
本数に応じて、アンテナ一本当りの使用電力を制御する電力制御手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。 - 放射線を発生させる放射線照射装置と、
請求項1から7のいずれか一項に記載の放射線撮影装置と、
前記放射線撮影装置から無線にて画像データを受信し、当該画像データに基づく放射線画像を表示することが可能な画像表示装置と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000040A JP7276522B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-01-04 | 撮影装置及び撮影システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017250324A JP7003647B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 放射線撮影装置及び放射線撮影システム |
JP2022000040A JP7276522B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-01-04 | 撮影装置及び撮影システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017250324A Division JP7003647B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 放射線撮影装置及び放射線撮影システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022043286A true JP2022043286A (ja) | 2022-03-15 |
JP7276522B2 JP7276522B2 (ja) | 2023-05-18 |
Family
ID=87884798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022000040A Active JP7276522B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-01-04 | 撮影装置及び撮影システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7276522B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023224137A1 (ko) * | 2022-05-17 | 2023-11-23 | 엘지전자 주식회사 | 무선 av 박스, 무선 av 박스의 제어 방법 및 무선 av 박스를 포함하는 무선 av 전송 시스템 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009510557A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データ処理装置、関心のある対象の検査のための断層撮影装置、関心のある対象の検査方法、コンピュータ可読媒体およびプログラム要素 |
JP2012103137A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 放射線画像撮影装置及び充電システム |
JP2014044179A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-13 | Konica Minolta Inc | 放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム |
JP2017220027A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 富士通株式会社 | 電子機器、プロセッサ制御方法およびプロセッサ制御プログラム |
JP2019115422A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線撮影装置及び放射線撮影システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100487096B1 (ko) | 2002-12-16 | 2005-05-03 | 주식회사 디알텍 | 디지털 x선디텍터 |
CN100343695C (zh) | 2004-07-23 | 2007-10-17 | 达尔特株式会社 | X射线数字化检测仪 |
-
2022
- 2022-01-04 JP JP2022000040A patent/JP7276522B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009510557A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データ処理装置、関心のある対象の検査のための断層撮影装置、関心のある対象の検査方法、コンピュータ可読媒体およびプログラム要素 |
JP2012103137A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 放射線画像撮影装置及び充電システム |
JP2014044179A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-13 | Konica Minolta Inc | 放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム |
JP2017220027A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 富士通株式会社 | 電子機器、プロセッサ制御方法およびプロセッサ制御プログラム |
JP2019115422A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線撮影装置及び放射線撮影システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023224137A1 (ko) * | 2022-05-17 | 2023-11-23 | 엘지전자 주식회사 | 무선 av 박스, 무선 av 박스의 제어 방법 및 무선 av 박스를 포함하는 무선 av 전송 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7276522B2 (ja) | 2023-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6208600B2 (ja) | 放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム | |
US9188680B2 (en) | Radiation imaging system and relay station selection method | |
JP7003647B2 (ja) | 放射線撮影装置及び放射線撮影システム | |
JP5068128B2 (ja) | 放射線画像撮影装置 | |
JP2016059534A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP2008036399A (ja) | 放射線画像撮影装置及びその制御方法 | |
JP2010112866A (ja) | 可搬型放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム | |
JP2006250728A (ja) | 放射線画像検出器及び放射線画像撮影システム | |
JP6609119B2 (ja) | 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線撮影システム、及びプログラム | |
JP2017185127A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP6127718B2 (ja) | 放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置 | |
JP7276522B2 (ja) | 撮影装置及び撮影システム | |
JP5799725B2 (ja) | 放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置 | |
US8737563B2 (en) | Radiation imaging system, console, and radiation imaging program | |
JP2019115422A5 (ja) | ||
JP2011087781A (ja) | 画像処理装置及び画像処理システム | |
JP2023103479A (ja) | 放射線撮影システム | |
JP2009028234A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP2009028367A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP5815070B2 (ja) | X線検出器、x線撮影システム、それらの制御方法、およびプログラム | |
JP6493893B2 (ja) | 放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム | |
JP2010197679A (ja) | 放射線画像取得システム及び放射線画像検出カセッテ | |
JP7088102B2 (ja) | 放射線撮影装置及び放射線画像診断システム | |
US12082962B2 (en) | Radiography system | |
US11828888B2 (en) | Radiation imaging apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220201 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7276522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |