JP2022043286A - 撮影装置及び撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生成した画像データを無線通信にて外部へ送信可能な放射線撮影装置において、画像データの送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制する。【解決手段】シンチレーター22及びセンサー基板23を有するセンサーパネル2aと、センサー基板23の各画素Pが蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、複数のアンテナを備え、画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュール25と、センサーパネル2aにおける無線モジュール25近傍の部位の温度を測定する第一温度センサー27と、第一温度センサー27の測定値に基づいて、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数を制御する通信制御手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、放射線撮影装置及びこの装置を備える放射線撮影システムに関する。
放射線を受けることで画像データを生成する放射線撮影装置の中には、平板状のシンチレーターと、当該シンチレーターと平行に配置される平板状のセンサー基板と、を備えたいわゆる間接型と呼ばれるものがある。こうした間接型の放射線撮影装置は、シンチレーターが外部から受けた放射線の強度に応じて発光し、センサー基板の各画素がシンチレーターから受けた光の強度に応じて電荷を蓄積し、各画素の電荷量を信号値に変換することで画像データを生成する。
一方、放射線撮影装置の中には、FPD(Flat Panel Detector)と呼ばれる可搬型の
ものがある。こうした可搬型の放射線撮影装置は、外部と無線通信を行うための無線モジュールを搭載し、生成した画像データを画像表示装置へ無線にて送信することが可能となっていることが多い。
しかし、こうした無線通信を行う間接型の放射線撮影装置には、無線モジュールがデータを送信する際に発熱し、それによってシンチレーターの温度が部分的に上昇して一部画素の感度が変動し、生成した画像データに濃度ムラが生じてしまうという問題があった。
そこで、従来、通信中における無線モジュールの温度を監視し、温度が閾値を超えたか否かに応じて送信するデータを変更する技術(特許文献1参照)が提案されている。具体的には、温度が閾値以上の場合にはデータ量の小さいプレビューデータのみを送信し、閾値未満の場合にはプレビュー及び画像データを送信するというものである。
この技術を用いれば、濃度ムラのある画像データが診断に用いられるのを防ぐことができる。
特開2014-44179号公報
特許文献1に記載された技術を用いた撮影では、上述したように、無線モジュールの温度が閾値以上になると画像データの送信が行われないが、シンチレーターは、筐体に収納されていることもあり、一旦温度が上昇すると元の温度に戻るまでにある程度時間が掛かる。このため、無線モジュールの温度が一旦閾値以上になり、画像データの送信が止まってしまうと、比較的長時間にわたって画像データを送信できない状態が継続してしまうことになる。
このため、撮影から外部の画像表示装置へ画像が表示されるまでに時間を要し、診断が遅れてしまうということがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、生成した画像データを無線通信にて外部へ送信可能な放射線撮影装置において、画像データの送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の放射線撮影装置は、
放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーター、及び電荷を蓄積可能な複数の
画素が二次元状に配列されるとともに前記シンチレーターと平行に広がるよう配置されたセンサー基板を有するセンサーパネルと、
前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
前記センサーパネルにおける前記無線モジュール近傍の部位の温度を測定する第一温度センサーと、
前記温度センサーの測定値に基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御する通信制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像データの送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制することができる。
本発明の第1,第2実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成を表すブロック図である。 第1,第2実施形態に係る放射線撮影システムが備える放射線撮影装置の斜視図である。 図2のIII-III断面図である。 第1,第2実施形態に係る放射線撮影装置が備えるセンサー基板の平面図である。 第1実施形態に係る放射線撮影装置の一部の電気的構成を表すブロック図である。 第1実施形態に係る放射線撮影装置が備える第一温度センサーの配置例を表す模式図である。 第1実施形態に係る放射線撮影装置が備える第一温度センサー及び第二温度センサーの配置例を表す模式図である。 第1実施形態に係る放射線撮影装置が実行する通信速度制御処理を表すフローチャートである。
<第一実施形態>
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しながら説明する。しかし、本発明は、図面に図示されたものに限定されるものではない。
〔放射線撮影システムの構成〕
まず、本実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態の放射線撮影システム100の構成を表すブロック図である。
本実施形態の放射線撮影システム100は、図1に示したように、放射線照射装置1や、放射線撮影装置2、画像表示装置3等で構成されている。
また、放射線撮影システム100は、図示しない放射線科情報システム(Radiology Information System:RIS)や、画像記憶通信システム(Picture Archiving and Communication System:PACS)等と接続可能となっている。
放射線照射装置1は、放射線を発生させるものであり、ジェネレーター11、曝射スイッチ12、放射線源13等を備えている。
ジェネレーター11は、曝射スイッチ12が操作されたことに基づいて、予め設定された放射線照射条件(管電圧や管電流、照射時間(mAs値)等)に応じた電圧を放射線源
13に印加することが可能に構成されている。
放射線源13(管球)は、図示しない回転陽極やフィラメント等を有している。そして、ジェネレーター11から電圧が印加されると、フィラメントが印加された電圧に応じた電子ビームを回転陽極に向けて照射し、回転陽極が電子ビームの強度に応じた線量の放射線X(X線等)を生成するようになっている。
なお、図1には、曝射スイッチ12がジェネレーター11に接続されたものを例示したが、曝射スイッチ12は他の装置(例えば図示しない操作卓)に備えられていてもよい。
また、放射線照射装置1は、撮影室内に据え付けてもよいし、回診車等に組み込むことで移動可能に構成してもよい。
放射線撮影装置2は、画像表示装置3と無線で通信可能に接続されている。
そして、放射線撮影装置2は、外部から受ける放射線に応じた放射線画像の画像データを生成し、それを画像表示装置3へ送信することが可能となっている。
なお、放射線撮影装置2の詳細については後述する。
画像表示装置3は、PCや携帯端末又は専用の装置によって表示部3aを有するように構成されており、放射線撮影装置2等と無線で通信可能に接続されている。
そして、画像表示装置3は、放射線撮影装置2から無線にて画像データを受信し、当該画像データに基づく診断用画像を表示部3aに表示することが可能となっている。
なお、本放射線撮影システム100に、例えば、放射線照射装置1や放射線撮影装置2の各種撮影条件を設定するためのコンソールや、画像データに所定の画像処理を施す専用の解析装置等を接続し、それらを画像表示装置3として用いてもよい。
〔放射線撮影装置の構成〕
次に、上記放射線撮影システム100が備える放射線撮影装置2の構成について説明する。図2は放射線撮影装置2の斜視図、図3は図2のIII-III断面図、図4は放射線撮影装置2が備えるセンサー基板の平面図、図5は放射線撮影装置2の一部の電気的構成を表すブロック図である。
なお、図2には、放射線撮影装置2として、パネル型をした可搬型のものを例示したが、本発明は、支持台等と一体的に形成されたいわゆる据え付け型の放射線撮影装置に対しても適用可能である。
本実施形態に係る放射線撮影装置2は、放射された放射線(X線等)を可視光等の他の波長の電磁波に変換して電気信号を得るいわゆる間接型のもので、図2,3に示したように、筐体21の他、この筐体21に収納される、シンチレーター22、センサー基板23、制御基板24、無線モジュール25、バッテリー26、温度センサー27,28等を備えて構成されている。
筐体21の側面には、図2に示したように、電源スイッチ21aや操作スイッチ21b、インジケーター21c、コネクター21d等が設けられている。
また、筐体21が有する複数の面のうちの一つが放射線入射面21eとなっている。
シンチレーター22は、例えばCsIの柱状結晶等で平板状に形成され、放射線を受けることで発光する、すなわち、放射線よりも波長の長い電磁波(例えば可視光等)を、線量に応じた強度で発するようになっている。
また、シンチレーター22は、図3に示したように、筐体21内に、放射線入射面21eと平行に広がるよう配置されている。
センサー基板23は、電荷を蓄積可能な複数の画素Pが二次元状に配列されるとともに
、放射線入射面21eやシンチレーター22と平行に広がるよう配置されている。
本実施形態の場合は、図4に示したように、基板23a、複数の走査線23b、複数の信号線23c、複数の放射線検出素子23d、複数のTFT23e、複数のバイアス線23f等で構成されている。そして、隣り合う走査線23b及び隣り合う信号線23cに囲まれる矩形領域が一つの画素Pとなる。
また、各TFT23eのゲートは走査線23bに、ソースは信号線23cに、ドレインは放射線検出素子23dに、それぞれ接続されている。
また、各走査線23bの端部(端子)は図示しないゲートドライバーに、各信号線23cの端部(端子)は図示しない読み出し回路に、バイアス線23fは図示しない電源回路に、それぞれ接続されている。
以下、場合によって、上述したシンチレーター22及びセンサー基板23を合わせたものをセンサーパネル2aと称する。
制御基板24は、図3,5に示したように、センサー基板23の、シンチレーター22と対向する面とは反対側の面に配置されている。
制御基板24は、図示しない配線によって図示しないゲートドライバーや、読み出し回路、電源回路等に接続されている。
また、制御基板24は、CPU24aの他、図示しないRAMやROM等を備えている。
CPU24aは、放射線撮影装置2の各部の動作を統括的に制御するように構成されている。具体的には、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムに従って各部を動作させるための各種処理を実行する。
無線モジュール25も、制御基板24と同様に、センサー基板23の、シンチレーター22と対向する面とは反対側の面に配置されている。
無線モジュール25は、複数の増幅回路25aと各増幅回路25aに接続された複数のアンテナ25bとを備えて構成されている。
なお、図5には、無線モジュール25として、増幅回路25a及びアンテナ25bを3組備えるものを例示したが、2組又は4組以上備えるものとしてもよい。
各増幅回路25aは、制御基板24とコマンドラインで接続されている。
このように構成された無線モジュール25は、CPU24aが生成した各種データを無線通信にて外部へ送信することが可能となっている。
また、無線モジュール25は、MIMO(multiple-input and multiple-output)を用いた通信が可能となっている。具体的には、制御基板24のCPU24aからの制御信号に従い、データ送信にて使用するアンテナ25bの本数(駆動させる増幅回路25aの数)を増減させることが可能となっている。
〔温度センサー〕
次に、上記放射線撮影装置2が備える温度センサーについて説明する。図6は第一温度センサーの配置例を表す模式図、図7は第一温度センサー及び第二温度センサーの配置例を表す模式図である。
第一温度センサー27は、制御基板24のCPU24aへ接続され、センサーパネル2a及び無線モジュール25の近傍に取り付けられている。すなわち、センサーパネル2aにおける無線モジュール25近傍の部位の温度を測定するようになっている。
第一温度センサー27の取り付け位置は、センサーパネル2aにおける、無線モジュール25の発熱の影響が大きい部位、すなわち無線モジュール25の発熱により短時間で濃度ムラを生じる温度まで上昇してしまう部位の表面とするのが好ましい。具体的には、例えば図6(a)、(b)に示したように、センサーパネル2aと無線モジュール25との
間としたり、図6(c)に示したように、放射線入射面21eと直交する方向から見たときの無線モジュールの輪郭線に接するあるいは当該輪郭線が通る箇所、あるいは当該輪郭線から外側へ所定距離dだけ離れた箇所としたりするのが好ましい。
なお、温度センサーは、複数備えることもできる、その場合に取り付けられる第二温度センサー28は、制御基板24のCPU24aへ接続され、センサーパネル2aにおける、第一温度センサー27が温度を測定する部位とは異なる部位の温度を測定することとなる。
第二温度センサー28の取り付け位置は、センサーパネル2aの表面における、無線モジュール25の中心から見て、第一温度センサー27よりも離れた位置であればよいが、センサーパネル2aにおける、無線モジュール25の発熱の影響が小さい部位、すなわち無線モジュール25の発熱が所定時間続いても温度上昇が余り生じない部位の表面とするのが好ましい。具体的には、例えば図7に示したように、放射線入射面21eと直交する方向から見たときの無線モジュールの輪郭線よりも外側(当該輪郭線に接する場合を含む)とするのが好ましい。
このように構成された放射線撮影装置2の制御基板24が有するCPU24aは、以下のような機能を有する。
例えば、CPU24aは、センサー基板の各画素Pが蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する機能を有している。具体的には、ゲートドライバーにTFT23eをオフにさせて放射線検出素子23dが発生させた電荷を画素Pに蓄積させ、次いでゲートドライバーにTFT23eをオンにさせて蓄積された電荷を信号線23fを介して読み出し回路へ送らせ、読み出し回路が読み出した複数の信号値から画像データを生成する。
すなわち、CPU24aは、本発明における画像生成手段をなす。
また、CPU24aは、第一温度センサー27から測定値を取得する機能を有する。
なお、温度センサーが複数の場合は、取得した各測定値のうち一の測定値から他の測定値を減算することで温度の差分値を算出する機能を更に持たせる。
また、CPU24aは、取得した測定値又は差分値を所定の閾値と比較する機能を有する。
また、CPU24aは、第一温度センサー27の測定値、又は第一温度センサー27の測定値と第二温度センサー28の測定値との差分値に基づいて、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数を制御する機能を有する。
比較のための閾値は、センサーパネル2aにおける室温の部位の感度と第一温度センサー27の測定対象部位の感度との差が、濃度ムラが視認される程度となるような測定対象部位の限界温度以下の値とする。
なお、温度センサーを複数用いる場合の閾値は、第一温度センサー27の測定対象部位の感度と第二温度センサー28の測定対象部位の感度との差が、濃度ムラが視認される程度となるような限界差分値以下の値とする。
特に、限界温度や限界差分値よりも数℃低い温度又は差分値を閾値とするのが、濃度ムラ発生防止の観点から好ましい。
〔通信速度制御処理〕
次に、放射線撮影装置2が実行する通信速度制御処理について説明する。図8は通信速度制御処理のフローチャートである。
CPU24aは、上記機能の他に、所定条件の成立(例えば、ユーザーによる所定操作があったこと、CPU24aが無線モジュール25へ画像データの送信を開始したこと、無線モジュールに電力が供給されたこと等)を契機として、通信速度制御処理を実行する機能を有している。
この通信速度制御処理では、図8に示したように、まず、第一温度センサー27から、センサーパネル2aの温度の測定値を取得する(ステップS1)。
ここで、温度センサーを複数備える場合には、ステップS1において、各温度センサー27,28の測定値をそれぞれ取得し、一の測定値から他の測定値を減算して差分値を算出する処理を行う。
次に、取得した測定値又は差分値を所定の閾値と比較し、閾値以上であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、測定値又は差分値が閾値以上であると判定した場合(ステップS2;Yes)は、無線モジュールが画像データの送信に使用しているアンテナの本数が一本であるか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、使用しているアンテナの本数が一本であると判定した場合(ステップS3;Yes)は、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS3において、使用しているアンテナの本数が一本でない、すなわち、2本以上であると判定した場合(ステップS3;No)は、使用するアンテナの本数を一本減らすことを指示する信号を無線モジュールへ送信して(ステップS4)、ステップS5の処理へ進む。
無線モジュール25は、この信号を受信すると、それまでよりも使用するアンテナを一本少なくして通信を継続することになる。
ステップS2において、温度センサー27,28から取得した測定値又は差分値が閾値以上でない、すなわち閾値未満であると判定した場合(ステップS2;No)は、使用しているアンテナの本数が最大本数であるか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6において、使用しているアンテナの本数が最大本数であると判定した場合(ステップS6;Yes)は、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS6において、使用しているアンテナの本数が最大本でないと判定した場合(ステップS6;No)は、使用するアンテナの本数を一本増やすことを指示する信号を無線モジュール25へ送信して(ステップS7)、ステップS5の処理へ進む。
無線モジュール25は、この信号を受信すると、それまでよりも使用するアンテナを一本多くして通信を継続することになる。
ステップS5では、自身(CPU24a)が画像データを無線モジュール25へ送信している最中であるか否かを判定する。
ステップS5において、画像データを送信している最中であると判定した場合(ステップS5;Yes)は、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS5において、画像データを送信していないと判定した場合(ステップS5;No)は、通信速度制御処理を終了する。
CPU24aは、このような処理を実行することにより、本発明における通信制御手段をなす。
なお、本処理の開始時におけるアンテナの使用本数に特に指定は無いが、画像データの送信をできるだけ早めるため最大本数とするのが好ましい。
以上説明してきたように、本実施形態に係る放射線撮影装置2は、放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーター22、及び電荷を蓄積可能な複数の画素Pが二次元状に配列されるとともにシンチレーター22と平行となるよう配置されたセンサー基板23を有するセンサーパネル2aと、センサー基板23の各画素Pが蓄積した電荷に基づいて画像データを生成するCPU24a(画像生成手段)と、複数のアンテナを備え、CPU24aが生成した画像データを無線通信にて画像表示装置3(外部)へ送信することが可能な無線モジュール25と、センサーパネル2aにおける無線モジュール25近傍の部位
の温度を測定する第一温度センサー27と、第一温度センサー27の測定値に基づいて、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数を制御するCPU24a(通信制御手段)と、を備えたものとなっている。
無線モジュール25の各増幅回路25aは、データの送信を行うと発熱する。また、データの送信に使用するアンテナの本数が多ければ多いほど、使用する増幅回路数も増えるため、その分発熱量も大きくなる。そして、この無線モジュールが発する熱が、近接するセンサーパネル2aの温度を上昇させる。
無線モジュール25は、センサーパネル2aに比べて小さいため、センサーパネル2aの一部と対向することとなる。このため、無線モジュール25が発熱すると、センサーパネル2aの一部の温度だけが上昇する。
センサーパネル2aの感度(放射線の線量に対するシンチレーター22の発光強度、あるいは画素Pへ蓄積される電荷量)は、センサーパネルの温度によって変化する。つまり、センサーパネル2aの一部の温度が周囲に比べて上昇すると、画素Pの感度にばらつき(一部の画素Pだけ感度が異なる状態)が生じてしまう。
しかし、本実施形態に係る放射線撮影システムを用いれば、無線モジュール25がデータの送信を行っている間に、センサーパネル2aにおける無線モジュール近傍の部位の温度が閾値を超えると、無線モジュール25が使用するアンテナを減らす。このため、無線モジュール25の発熱量が低下し、それまで温度が閾値を超えていたセンサーパネル2aの一部の温度が低下し始める。これにより、送信中の画像データに濃度ムラが生じにくくなる。
一方、本実施形態に係る放射線撮影装置2は、内部を冷却する手段を備えていないため、センサーパネル2aの温度低下は緩やかなものとなる。しかし、無線モジュール25は、使用するアンテナの本数を減らしつつも、画像データの送信は継続するため、従来のような無線モジュールの温度が上昇した場合に画像データの送信を停止してしまう装置に比べ、画像データを早くコンソール等の画像表示装置へ送信することができる。
すなわち、画像データ送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制することができ、その結果、画像データが届かないことにより診断が遅れるという事態を起きにくくすることができる。
また、温度センサーを複数用いる場合には、無線モジュール25の発熱の影響が大きい部位の温度と影響が小さい部位の温度をそれぞれ検出することにより、画像に生じることとなる濃度ムラの程度を把握することができるようになる。このため、一つの第一温度センサー27のみの場合よりも正確に使用するアンテナの本数を制御することができる。その結果、データ送信に使用するアンテナ本数を無駄に減らすことなく、効率よく画像データを送信することができる。
なお、上記通信速度制御処理において、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数に応じて、アンテナ25b一本当りの使用電力を制御するようにしてもよい。具体的には、各増幅回路25aを、使用するアンテナの本数を増やすことを指示する信号を送信する際に使用電力を増やし、アンテナの本数を減らす際に使用電力を減らすようにする。
このようにすれば、本発明における電力制御手段をなすこととなり、使用するアンテナの本数を制御するだけの場合よりも無線モジュール25の発熱を抑制することができる。
<第二実施形態>
以下、本発明の第二実施形態について説明する。ここでは、第一実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第一実施形態に係る放射線撮影システム100が備える放射線撮影装置2は、温度センサーの測定値に基づいて無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナの使用本数を制御するようになっていたが、本実施形態に係る放射線撮影システム100Aが備える放射線撮影装置2Aは、設定した撮影モードに基づいてアンテナの本数を制御するようになっている。
このため、本実施形態の放射線撮影装置2Aは、CPU24aが実行する処理が第一実施形態と異なる。
撮影モードとは、放射線撮影装置2Aの撮影動作を規定するものであり、本実施形態においては、静止画撮影モードと動画撮影モードの2種類がある。
静止画撮影モードは、一回の曝射スイッチの操作で1枚の画像を撮影する撮影モードである。動画撮影モードは、一回の曝射スイッチの操作の間に複数枚のフレーム画像を繰り返し撮影する撮影モードである。
動画は、複数のフレーム画像からなるため、静止画よりもデータ量が多くなるのが一般的である。つまり、静止画撮影モード及び動画撮影モードは、それぞれ生成する画像データのデータ量が異なる撮影モードということになる。
本実施形態の放射線撮影装置2AのCPU24aは、例えば、放射線撮影装置2Aに接続されるコンソールからの制御信号を受信したことや、放射線撮影装置2に設けられた操作スイッチ21bが操作されたことに基づいて撮影モードを複数の撮影モードのいずれかに設定する機能を有している。すなわち、CPU24aは、本発明における撮影モード設定手段をなす。
また、CPU24aは、撮影モードを設定したことに伴い、使用するアンテナの本数を制御する。具体的には、撮影モードを動画撮影モードに設定した場合に使用するアンテナの本数を減らし(最大数ではない本数とし)、静止画撮影モードに設定した場合に使用するアンテナの本数を増やす(複数とする)。すなわち、CPU24aは、本発明における通信制御手段をなす。
なお、本実施形態のCPU24aは、使用するアンテナの本数の制御に温度を用いないため、第一実施形態のCPU24aが有していた温度センサー27,28から測定値を取得する機能や、温度の差分値を算出する機能、測定値又は差分値を所定の閾値と比較する機能、通信速度制御処理を実行する機能を有していない。
以上説明してきたように、本実施形態に係る放射線撮影装置2Aは、放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーター22と、電荷を蓄積可能な複数の画素Pが二次元状に配列されるとともにシンチレーター22と平行となるよう配置されたセンサー基板23と、センサー基板23の各画素Pが蓄積した電荷に基づいて画像データを生成するCPU24a(画像生成手段)と、複数のアンテナ25bを備え、CPU24aが生成した画像データを無線通信にて画像表示装置3(外部)へ送信することが可能な無線モジュール25と、CPU24aの撮影動作を規定する撮影モードを、それぞれ生成する画像データのデータ量が異なる静止画撮影モードと動画撮影モードのいずれかに設定するCPU24a(撮影モード設定手段)と、CPU24aが設定した撮影モードに基づいて、無線モジュール25が画像データの送信に使用するアンテナ25bの本数を制御するCPU24a(通信制御手段)と、を備えたものとなっている。
こうすることによっても、第一実施形態と同様に、画像データ送信を停止させることなく無線モジュールの発熱を抑制することができ、その結果、画像データが届かないことにより診断が遅れるという事態を起きにくくすることができる。
なお、本発明が上記の各実施形態や各変形例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない
限り、適宜変更可能であることは言うまでもない。
100,100A 放射線撮影装置
1 放射線照射装置
11 ジェネレーター
12 曝射スイッチ
13 放射線源
2,2A 放射線撮影装置
21 筐体
21a 電源スイッチ
21b 操作スイッチ
21c インジケーター
21d コネクター
21e 放射線入射面
2a センサーパネル
22 シンチレーター
23 センサー基板
23a 基板
23b 走査線
23c 信号線
23d 放射線検出素子
23f バイアス線
24 制御基板
25 無線モジュール
25a 増幅回路
25b アンテナ
26 バッテリー
27 第一温度センサー
28 第二温度センサー
3 画像表示装置
3a 表示部
P 画素
X 放射線
本発明は、撮影装置及びこの装置を備える撮影システムに関する。
上記課題を解決するため、本発明の撮影装置は、
数の画素が二次元状に配列されたセンサー基板を有するセンサーパネルと、
前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
前記センサーパネルにおける前記無線モジュール近傍の部位の温度を測定する第一温度センサーと、
前記センサーパネルにおける前記第一温度センサーが温度を測定する部位とは異なる部位の温度を測定する第二温度センサーと、
前記第一温度センサーの測定値と前記第二温度センサーの測定値に基づいて、前記無線モジュールによる前記画像データの送信を制御する通信制御手段と、を備え、
前記第一温度センサーは、前記センサーパネルと直交する方向から見たときの前記無線モジュールの輪郭線に接する箇所、前記輪郭線が通る箇所、前記輪郭線から外側に所定距離離れた箇所のいずれかに取り付けられ、
前記第二温度センサーは、前記センサーパネルと直交する方向から見たときの前記無線モジュールの輪郭線よりも外側に取り付けられている、
ことを特徴とする。

Claims (8)

  1. 放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーター、及び電荷を蓄積可能な複数の画素が二次元状に配列されるとともに前記シンチレーターと平行に広がるよう配置されたセンサー基板を有するセンサーパネルと、
    前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
    複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
    前記センサーパネルにおける前記無線モジュール近傍の部位の温度を測定する第一温度センサーと、
    前記温度センサーの測定値に基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御する通信制御手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記通信制御手段は、
    温度センサーの測定値が所定の閾値以上の場合に、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの本数を減らし、
    温度センサーの測定値が前記閾値未満の場合に、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの本数を増やすことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記センサーパネルにおける前記第一温度センサーが温度を測定する部位とは異なる部位の温度を測定する第二温度センサーを備え、
    前記通信制御手段は、前記第一温度センサーの測定値と前記第二温度センサーの測定値との差分値に基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記第一温度センサーは、前記センサーパネルと無線モジュールとの間に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  5. 放射線を受けることで発光する平板状のシンチレーターと、
    電荷を蓄積可能な複数の画素が二次元状に配列されるとともに前記シンチレーターと平行に広がるよう配置されたセンサー基板と、
    前記センサー基板の各画素が蓄積した電荷に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、
    複数のアンテナを備え、前記画像生成手段が生成した画像データを無線通信にて外部へ送信することが可能な無線モジュールと、
    前記画像生成手段の動作を規定する撮影モードを、それぞれ生成する画像データのデータ量が異なる複数の撮影モードのいずれかに設定する撮影モード設定手段と、
    前記撮影モード設定手段が設定した撮影モードに基づいて、前記無線モジュールが前記画像データの送信に使用するアンテナの本数を制御する通信制御手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  6. 前記通信制御手段は、前記撮影モード設定手段が前記撮影モードを、複数のフレーム画像からなる動画を撮影する動画撮影モードに設定した場合に、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの本数を増やすことを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記通信制御手段は、前記無線モジュールが前記画像データ送信に使用するアンテナの
    本数に応じて、アンテナ一本当りの使用電力を制御する電力制御手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  8. 放射線を発生させる放射線照射装置と、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の放射線撮影装置と、
    前記放射線撮影装置から無線にて画像データを受信し、当該画像データに基づく放射線画像を表示することが可能な画像表示装置と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
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