JP2022040678A - コンバイン - Google Patents

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JP2022040678A
JP2022040678A JP2020145492A JP2020145492A JP2022040678A JP 2022040678 A JP2022040678 A JP 2022040678A JP 2020145492 A JP2020145492 A JP 2020145492A JP 2020145492 A JP2020145492 A JP 2020145492A JP 2022040678 A JP2022040678 A JP 2022040678A
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breather
lever
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JP2020145492A
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慧 今田
Kei Imada
敏郎 長井
Toshiro Nagai
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】従来のオイルタンクは、エンジン近くに搭載されており、そのブリーザは、一般的にはオイルタンクの側面又は給油口近くに設けられているため、埃を含んだエンジンの排風が当たり、ブリーザ近傍に挨が溜り、溜まった挨をブリーザが吸い込んでHST(油圧無断変速装置)が損傷する問題があった。【解決手段】 運転席(12)前側の操作ボックス(13)上に機体の左右旋回並びに刈取部の昇降制御などの操作を司る操作レバー(16)を備えていて、エンジンの前側に設けられたオイルタンク(18)のブリーザ(20)を前記操作レバー(16)とそれを覆う柔軟なカバー(17)との間に設置する。【選択図】 図3

Description

この発明は、オイルタンクブリーザを備えたコンバインに関する。
特許文献1に開示されたオイルタンクでは、エンジン近くに搭載されており、そのブリーザは、一般的にはオイルタンクの側面又は給油口近くに設けられているため、埃を含んだエンジンの排風が当たり、ブリーザ近傍に挨が溜り、溜まった挨をブリーザが吸い込んでHST(油圧無断変速装置)が損傷する問題があった。
特開2019-54800号公報
そこで、本発明は、従来技術に対し、操作ボックスの上面右側に設置された機体の左右旋回、刈取部の上下方向の昇降制御などを操作を司る操作レバーに設置することで、ブリーザからの異物混入を防止することを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、運転席(12)前側の操作ボックス(13)上に機体の左右旋回並びに刈取部の昇降制御などの操作を司る操作レバー(16)を備えてあるコンバインにおいて、エンジンの前側に設けられたオイルタンク(18)のブリーザ(20)を前記操作レバー(16)とそれを覆う柔軟なカバー(17)との間に設置してあることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記操作レバー(16)は、中空のパイプ(23)で構成し、ブリーザホース(19)をレバー(16)のパイプ(23)内を通して保持すべく構成してあることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2において、前記操作レバー(16)先端のグリップ25には、パイプ内のブリーザ20に通じる通気口(24)を設けてあることを特徴とする。
以上要するに、請求項1記載の本発明によれば、操作レバーはフロント操作ボックス上の高い位置に設けられ、最も塵埃の浮遊しない環境下にあるため、カバー内に設置したブリーザからの異物混入を防止でき、HSTの損傷が回避できて、長期にわたって維持し得る。
請求項2記載の本発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、操作レバーを中空のパイプで構成することで、そのパイプ内の空間を有効に利用してブリーザを設置でき、コンパクトに構成することができる。
請求項3記載の本発明によれば、請求項2記載の効果に加えて、操作レバーのグッリップにブリーザの通気口を設けるので、簡単な構成で達成できる。
本発明の実施の形態にかかる汎用コンバインの正面図 同上コンバインの要部の斜視図 同上コンバインの要部の斜視図 同上コンバインの要部の斜視図 同上コンバインの要部の斜視図 同上コンバインの要部の側面図 同上コンバインの要部の正面図 同上コンバインの要部の側面図
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、圃場に立毛する稲麦や菜種等の作物茎稈を自走しながら刈り取って収穫する汎用コンバインを示すものであり、下部に左右一対の走行クローラ2,2を備えた車体1の前側には、分草具3により分草された作物茎稈を後方に掻き込む掻込タイン4を備えた掻込リール5と、掻込後の茎稈を切断するバリカン式の横向き刈刃装置6と刈取後の茎稈をテーブル7上に掻き込む掻込オーガ8等からなる刈取前処理部(刈取部)9を備えている。
刈取前処理部9の左側から後方にわたって装備されたフィーダハウス内には、刈取前処理部からの作物茎稈を受け継いで後方上方に揚上搬送して脱穀部11内に供給するフィードコンベアが装備されている。
フィーダハウスの右側には、運転席12、その前側にフロント操作ボックス13等からなる運転操作部が装備され、運転操作部の後方には収穫物を一時的に貯留するグレンタンク14が設置されている。
なお、グレンタンク14内の収穫物が満杯になると、排出オーガ15によって機外に排出するようになっている。
操作ボックス13上の右側には、左右方向の操作で機体を左右に旋回制御し、前後方向の操作で刈取前処理部を上下に昇降制御し、切替スイッチの切替操作により前後方向の操作で掻込リール5を昇降制御する操作レバー16が装備されている。
図2及び図3に示すように、操作レバー16には、外側の要部を覆うカバー(柔軟な蛇腹状のゴム製カバー)17が設けられている。
運転席12下方のエンジンルーム内に搭載されたエンジンの前側には、HSTオイルタンク18が設置されている(図2参照)。
オイルタンク18からのブリーザホース19は、操作レバー16とカバー17との間まで延長し、かつ、その操作レバーに沿わせるようにしてブリーザ20を設けた構成としている(図3参照)。
図4に示すように、カバー17の底部は閉塞プレート21で塞ぎ、風の侵入を防止するようにしている。また、カバー17と閉塞プレート21で覆われた領域に連泡のスポンジ22を設けてフイルターとしている。
また、カバー17の先端部を細かい網状に構成して、通気口とすることもできる。
なお、本例では、前後2箇所にあったブリーザを合流し、先端を一箇所にまとめた構成としている。
図5に示すように、操作レバー16は、中空のパイプ23で構成し、そのレバーパイプ23内にはブリーザホース19を通して保持するようになっている。また、レバーパイプ23とブリーザを一体化することもできる。
なお、リール昇降ハーネスは、パイプの外に出し、外側からコルゲートでパイプごと覆うようにしてもよいが、ブリーザホースと一緒にレバーパイプ内へ通すようにしても良い。
ブリーザに通じる通気口24は、レバーパイプ自体に設けてもよいが、グリップ25に設けることによって簡単に構成することができる。
また、グリップ25の内側には、連泡のスポンジ22を入れ、フィイルターとすることができる。
図6及び図7に示す実施例について説明すると、インタークーラ28、オイルクーラ29、燃料クーラ30をラジエータ31の前面(横外側面)に配置するものにおいて、インタークーラ28、オイルクーラ29、燃料クーラ30を同方向に重ねることなく配置する構成としてある。
ラジエータ31前面に各クーラを重なるように配置した場合、機体幅が広くなる問題があった。機体左右方向で、ラジエータカバーとラジエータの隙間を利用して配置することができ、機体幅を広げなくとも容易に収納できる。
要するに、インタークーラ28、オイルクーラ29、燃料クーラ30を重なることなく配置するものにおいて、上下の関係位置に配置すると、側方から視た場合、各クーラの重なりがなくなるが、本案の場合は、上方へインタークーラ28、下方へオイルクーラ29と燃料タンク30を配置した構成としている。
従って、インタークーラ28とエンジンを結ぶ吸気ホースと、過給圧ホースのエンジン側の取付口は、エンジンの上側に位置しているため、インタークーラ28を上方に配置することで、インタークーラ28とエンジンを結ぶホース(2本)が短い配管で済む。また、インタークーラ28、オイルクーラ29、燃料クーラ30をできるだけラジエータ31側に配置することで、機体幅を極力小さく構成することができる。
上方へインタークーラ28、下方へオイルクーラ29と燃料タンク30を配置したものにおいて、ラジエータカバー32の中間部位からラジエータフレーム33との合わせ面に至る下端部を機体幅方向内側に向けて傾斜させることにより、ラジエータカバー32の下方部分の機体幅を狭くでき、中割り作業時に立毛穀稈との接触を極力回避することができる。
ラジエータカバー32とラジータフレーム33との間にスクリーン(網)34を介在させて取り付けるが、このスクリーン34もラジエータカバー32と同形状にすることで、ラジエータカバー32を閉める時、スクリーン34がラジエータフレーム33に押し付けられて、塵埃の侵入を防ぐことができる。
なお、図8に示すように、ラジエータカバー32を上から下まで直線状に傾斜させた場合であっても、介在させるスクリーン34においても同形状とすることが望ましい。
12 運転席
13 操作ボックス
16 操作レバー
17 カバー
18 オイルタンク
19 ブリーザホース
20 ブリーザ
23 レバーパイプ
24 通気口
25 グリップ

Claims (3)

  1. 運転席(12)の前側の操作ボックス(13)上に機体の左右旋回並びに刈取部の昇降制御などの操作を司る操作レバー(16)を備えてあるコンバインにおいて、エンジンの前側に設けられたオイルタンク(18)のブリーザ(20)を前記操作レバー(16)とそれを覆う柔軟なカバー(17)との間に設置してあることを特徴とするコンバイン。
  2. 前記操作レバー(16)は、中空のパイプ(23)で構成し、ブリーザホース(19)をレバー(16)のパイプ(23)内を通して保持すべく構成してあることを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記操作レバー(16)先端のグリップ25には、パイプ(23)内のブリーザ20に通じる通気口(24)を設けてあることを特徴とする請求項2記載のコンバイン。
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