JP2022040620A - 加齢性難聴改善用組成物 - Google Patents

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【課題】加齢性難聴の予防や改善に有効な組成物を提供することを課題とする。【解決手段】ケルセチンを有効成分として含有する、加齢性難聴の予防改善用組成物。【選択図】図1

Description

本発明は、ケルセチンを有効成分として含有する、加齢に伴う聴力の低下(加齢性難聴)を予防または改善する組成物に関する。
内耳の有毛細胞や聴神経に障害が起こることで発症する聴力の低下を感音性難聴といい、加齢性難聴や騒音性難聴が該当する。加齢や、強大音に長期間曝されることで、聴覚の受容器である蝸牛内の有毛細胞や聴神経が損傷を受けることが聴力の低下を引き起こすが、これらの細胞は増殖性がなく、一度死滅すると再生しない。そのため、有毛細胞死が進行することによって慢性化した聴力低下は、改善しないため、いったん発症すると回復が難しいと考えられている。特に加齢性難聴は、回復や予防が困難である。
一般的に騒音による感音性難聴の治療、緩和には、発症した直後であれば、血流促進剤や代謝改善剤が有効である場合がある。
一方、加齢性難聴は、感音性難聴の原因である有毛細胞死が加齢に伴って起こったもので、「年齢以外に特別な原因が不明なもの」をいう。加齢性難聴の大半は、加齢に伴いゆっくりと進行し、本人が気づかないうちに聞こえが悪くなっているケースがほとんどであるである。このため予防が難しく、そのような慢性化した加齢性の難聴に対しては、対症療法である補聴器の使用以外に有効な手段がなく、根本的な治療方法やエビデンスが明示された薬剤がないのが現状である。これまで、加齢性難聴に対して有効性を示す有用性物質の探索が広範囲に行われ、その成果が、様々な化合物や組成物を有効成分とする加齢性難聴の改善剤として提案されている。
特許文献1には、肝臓実質細胞増殖因子(HGF)遺伝子を用いた聴覚機能改善のための遺伝子治療と薬剤が記載されている。特許文献2にはエンドセリン受容体Bの発現を上昇させる物質を含む、加齢性難聴治療用組成物が記載されている。特許文献3には、銀杏葉エキス、マルチビタミン及びミネラルを含む加齢性難聴をはじめとする聴覚喪失予防用の組成物が記載されている。特許文献4には、プロリンリッチプロテイン4(PRP4)による神経保護剤が加齢性難聴に有効であることが記載されている。特許文献5には、加齢性難聴患者の蝸牛管に特定のステロール化合物を投与する難聴の改善剤が開示されている。特許文献6には、ナトリウム依存性グルコース共輸送体(SGLT2)の阻害剤の投与により、老化細胞が引き起こす慢性炎症が解消され、加齢性難聴を含む様々な疾患の予防、改善効果がもたらされることが記載されている。特許文献7には、加齢性難聴の予防改善剤として、種々の合成化合物が記載されている。
しかしこれらの様々なタイプの加齢性難聴の予防改善剤に関する先行技術は、具体的な臨床使用が可能な治療方法や薬剤として、具体的に提供されるに至っておらず、このため現在も引き続き加齢性難聴の治療方法や、改善剤の探索が行われている。
一方、ケルセチン(またはクエルセチンとも呼ばれる、英:quercetin)に対する注目が近年高まっている。
ケルセチンは、自然界では配糖体(ルチン、クエルシトリンなど)または、糖が結合しない遊離型のアグリコンとして柑橘類、タマネギやソバをはじめ多くの植物に含まれ、古くから染料としても用いられてきた。ケルセチンは、植物体内では一般的に、上記の通り配糖体として存在する。
ケルセチンには、抗酸化作用、抗炎症作用、抗動脈硬化作用、脳血管疾患の予防、抗腫瘍効果、降圧作用、強い血管弛緩作用などが知られている。特許文献8には、破骨細胞分化抑制因子産生促進剤としての用途、特許文献9にはアミラーゼ阻害物質としての用途、特許文献10には植物成長促進剤としての用途が記載されている。
このように、ケルセチンはヒトへの様々な生理作用や、植物体への作用など様々な用途が知られている。しかしケルセチンが加齢性難聴の予防改善に有効であることは知られていない
また、騒音性難聴と薬物性難聴に限っては、ケルセチンに改善効果が期待できることを示す先行技術が公開されている。非特許文献1には、モルモットの騒音性難聴モデルに対して、ケルセチンを腹腔内に、騒音暴露の3日前と4日後、騒音曝露(130-dB/3時間の音圧レベル)の7日後に投与すると、聴覚脳幹反応のしきい値の改善があることが記載されている。非特許文献2には、耳毒性が知られているゲンタマイシンを投与して発症するラットの難聴をケルセチンとゲンタマイシンとの同時投与が抑制することが記載されている。このモルモット又はラットの難聴モデルは、いずれも上に述べた通り、回復可能な感音性難聴モデルである。
しかしケルセチンが加齢性難聴の予防改善に有効であることは知られていない。
国際公開第2004/030702号 特開2011-37738号公報 特開2013-159572号公報 国際公開第2017/170926号 特表2017-523240号公報 国際公開第2018/043463号 特開2019-116453号公報 特開2006-117550号公報 特開平5-236910号公報 特開平8-143406号公報
Hearing Research 342 (2016) 80-85 International Journal of Pediatric Otorhinolaryngology 79 (2015) 2109-2114
本発明は、加齢性難聴の予防や改善に有効な組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、多数の天然物や化合物から加齢性難聴に対する有効性を示す物質を探索した結果、ケルセチンは、加齢性難聴の予防改善効果を有することを見出し、本発明をなした。
本発明は、以下の構成からなる。
(1)ケルセチンを有効成分として含有する、加齢性難聴改善用又は予防用組成物。
(2)ケルセチンが、植物抽出物由来である、(1)に記載の組成物。
本発明により、ケルセチンを有効成分とする、加齢性難聴改善又は予防用組成物が提供される。
加齢性難聴モデルマウスへのケルセチン投与による、16kHzの周波数の刺激音に対する聴力閾値改善効果を示すグラフである。 加齢性難聴モデルマウスへのケルセチン投与による、24kHzの周波数の刺激音に対する聴力閾値改善効果を示すグラフである。 加齢性難聴モデルマウスへのケルセチン投与による、32kHzの周波数の刺激音に対する聴力閾値改善効果を示すグラフである。
本発明について具体的に説明する。
本発明においては、「加齢性難聴」とは加齢による以外に発症の原因がない感音性難聴をいう。
また、本発明でいう「組成物」とは、ケルセチンを含有し、加齢性難聴を改善又は予防するものをいう。「組成物」には食品、医薬品、健康食品、動物用飼料を包含する。
ケルセチンは、フラボノイドの一種で、フラボノールを骨格に持つ下記式1の構造を有する化合物である。
Figure 2022040620000002
本発明に用いられるケルセチンとしては、その由来を特に限定されるものではない。安全性の観点からは、植物由来のものが好ましい。ケルセチンは、フラボノイドのうち、フラボノールに分類されるポリフェノール化合物で、タマネギ、ホウレン草、ケール、パセリなどに多く含まれている。本発明においては、ケルセチンが、糖の結合した配糖体の形態であってもよいし、糖が遊離したアグリコンであってもよい。
ケルセチンを得る技術は確立されているので、通常行われている方法をもとにケルセチンを得ることができる。また、市販のものを用いてもよい。ケルセチンは、精製されているものであっても良いし、ケルセチンを含有する植物から抽出された抽出物であっても良い。植物から抽出されたものとしては、タマネギ外皮から熱水によって抽出された横浜油脂工業株式会社製「タマネギケルセチンGP-1」を例示することができる。また、ケルセチンの生体吸収性、生体利用率を高めることを目的として加工された原料を用いてもよい。このような原料としては、イソクエルシトリン包接化合物を配合した太陽化学株式会社製「サンアクティブEN」や、ケルセチンをフィトソーム製剤化したインデナ社製「ケルセフィット」を例示することができる。本特許中でいうケルセチンとは、ここで挙げたようなケルセチン配糖体、ケルセチン含有植物抽出物、ケルセチンの生体利用率を高めることを目的として加工された原料を含むものとする。
ケルセチンを含む抽出物は、公知の分離精製方法を適宜組み合わせて、さらにケルセチン含有量と単位質量当たりの含有比率と活性を高めることもできる。
ケルセチンをヒトに投与する場合は、経口投与が好ましく、具体的には、飲食品、医薬品、サプリメント等の健康食品として使用可能である。
ケルセチンを食品・飲料として使用する場合、例えば、果汁飲料、炭酸飲料、茶系飲料、乳飲料、アルコール飲料、清涼飲料等の飲料、ゼリー状食品や各種スナック類、焼き菓子、ケーキ類、チョコレート、ガム、飴、スープ類等、あらゆる食品・飲料形態とすることができる。
また、ケルセチンをサプリメントや医薬品として使用する場合、例えば、錠剤、顆粒剤等の経口用固形成形剤、内服液剤、シロップ剤等の経口用液体製剤として利用することができる。
ケルセチンを医薬品やサプリメントの製剤とする場合は、ケルセチンを一般的な製造法により、直接又は製剤上許容し得る担体とともに混合、分散した後、所望の形態に加工することによって、容易に得ることができる。この場合、本発明に用いられるケルセチンの他に、かかる形態に一般的に用いられる植物油、動物油等の油性分、ビタミン類、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料等を本発明の効果を妨害しない範囲で適宜配合することができる。
本発明のケルセチンを含有する組成物は、特に限定されるものではないが、好ましくは、ケルセチンとして通常全組成中に、0.0001~99.5質量%の範囲、好ましくは0.001~30質量%、より好ましくは0.5~10質量%を含有する組成物とする。
加工原料を用いる場合は、原料中の関与物質を上記の含有量で含有する組成物とする。
次に実施例を示し、本発明についてさらに説明する。
<実施例1.ケルセチンのin vivo加齢性難聴改善作用の評価>
脳波によって聴力を測定する検査手法である聴性脳幹反応(Auditory Brainstem Response,以下「ABR」)検査は、現在ヒトや哺乳動物の難聴の客観的評価手法として広く普及している。本実施例においては、ABR検査によって、ケルセチンによる加齢性難聴改善作用を評価した。
(1)試験方法
1)試験動物
試験には、加齢性難聴モデルとしてC57BL/6Jマウスを用いた。10週齢のC57BL/6Jマウス雄20匹を導入後2週間の予備飼育した後、以下の試験に用いた。なお飼育期間が長い老齢C57BL/6Jマウスは、加齢性難聴を発症することが一般的に知られており、加齢性難聴モデルとして適している。
2)試験試料
試験試料のケルセチンは、ケルセフィット(ケルセチン・フィトソーム:インデナジャパン株式会社販売)を用いた。ケルセフィットは、エンジュの花のつぼみから抽出したケルセチンを含有量34-42%で標準化し、生体利用率を高めるためにフィトソーム製剤化した原料である。ケルセフィットは、45mg/mLになるように0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁したものを用いた。
3)試験群
ケルセチン投与群、対照群の2群として、予備飼育終了後のマウスを無作為に割り付けし、1群10匹、として群分けを行った。
ケルセチン投与群は、上記の懸濁液を用いて、原料(ケルセフィット)として450mg/10mL/体重kgを、1日1回、3か月(84日間)ゾンデを用いて強制経口投与した。
対照群は、0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液を、10mL/体重kg投与した。
4)ABR検査
ABR検査は、予備飼育期間終了日(Pre)、投与5週目及び12週目に行った。なお、投与5週経過後及び12週経過後のマウスの聴力は、マウスを麻酔後、関電極を検耳(右耳)の外耳付近、不関電極を頭頂部皮下、アース電極を頸背部皮下にそれぞれ装着して、脳波出力データを得た。
脳波出力データは、データ収録・解析システム(PowerLab、Sampling soft:LabChart ver.8、ADInstruments)により記録した。(記録条件:Sampling time:10ms、Sampling rate:40kHz、Bandpass filter:1-3000Hz、加算回数500回)。
マウスへの音刺激は、Coupler type speaker(Model:ES1spc、バイオリサーチセンター株式会社)を右外耳道に挿入し、TDT音響システム(ZBus for system3、Tucker-Davis Technologies Inc.)より発生させた、16、24、32kHzの3音域で行った。音刺激の音圧範囲は、10-90dBとし、音電極からABRの電位を生体電位アンプ(Model:ER-1、Cygnus Technology Inc.)に誘導し、データ収録・解析システム(PowerLab、Sampling soft:LabChart ver.8、ADInstruments)に記録した。
聴力試験は、3段階の周波数とも、最初に90dBの音刺激を与えて行い、ABRを記録した。
その後、音圧を適宜変更し、ABRの出力波形が消失する最大音圧とABRの波形が検出される最小音圧を5dB刻みで確認した。ABRの波形が検出された最小音圧を、本試験における音圧閾値(ABR thresholds;音圧レベル(SPL dB))とした。
5)解析
試験試料の投与前(Pre)、投与5週目(5W)、投与12週目(12W)に測定した各試験周波数の音圧閾値(dB)の記録に基づき、試験動物10匹の音圧閾値の平均値を求めた。
(2)試験結果
図1に16kHzの音圧閾値の測定結果(Pre、5W、12W)をグラフとして示した。同じく図2に24kHzの音圧閾値の測定結果(Pre、5W、12W)のグラフ、図3に32kHzの音圧閾値の測定結果(Pre、5W、12W)のグラフをそれぞれ示した。
図1~3のグラフを対比することで以下の点が明らかとなった。
1.試験に用いたマウスは飼育期間が進むにつれて、すべての測定周波数において音圧閾値が上昇し、特に高周波域である32kHzにおいて閾値上昇の程度が強くなった。このことから、試験に用いたマウスは典型的な加齢に伴う聴力低下を発症し、加齢性難聴のモデルとして機能したことが確認された。
2.この加齢に伴う聴力の低下(加齢性難聴)は、各周波数ともケルセチンの投与によって抑制され、加齢性難聴の発症が抑制又は進行速度の低下が観察された(図1~3参照)。
3.16kHzの周波数の刺激音に対して、対照群(ケルセチン非投与群)は、音圧閾値が10dB以上上昇し、ゆるやかな聴力の低下が確認された。一方、ケルセチン投与群は投与後12週経過後も、音圧閾値の上昇がほとんど認められず、聴力の低下が抑制された。(図1)。
4.また、24kHz及び32kHzの周波数では、対照群の投与12週経過後の音圧閾値が、試験開始時に比べて15~20dB増加するのに対して、ケルセチン投与群は、その増加が5~10dBに抑制されていた(図2、3参照)。
5.加齢性難聴は高音域から徐々に発症することが知られている。評価した中で最も高音域の32kHzの周波数の投与5週経過後において、ケルセチンの最も顕著な作用が見られた。これは、ケルセチンの投与が加齢性難聴に対して予防的に作用しているものと解することができる。
以上の通り、ケルセチンは加齢に伴って発生し、進行する聴力の低下を顕著に抑制し、加齢性難聴の予防改善剤として有効であった。

Claims (2)

  1. ケルセチンを有効成分として含有する、加齢性難聴の予防改善用組成物。
  2. ケルセチンが、植物抽出物由来である、請求項1に記載の組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170045559A (ko) * 2015-10-19 2017-04-27 경희대학교 산학협력단 난청의 예방 또는 치료용 조성물

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