JP2022040024A - 複合サイクル発電プラント用のグランド蒸気復水器およびその運転方法 - Google Patents

複合サイクル発電プラント用のグランド蒸気復水器およびその運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】グランド蒸気復水器を復水抽出ポンプから流体的に隔離することにより、グランド蒸気復水器を一貫した設計仕様で設置することが可能な、システムおよび方法を提供する。【解決手段】蒸気タービン104はHRSG130から蒸気140を受け取る。一次復水器162は蒸気タービン104に流体結合され、蒸気タービンから排蒸気の第1の部分164を受け取る。グランド蒸気復水器176は蒸気タービン104に流体結合され、蒸気タービンから排蒸気の第2の部分172,173を受け取る。冷却モジュール182はグランド蒸気復水器176に流体結合され、グランド蒸気復水器に冷却流体180を供給する。冷却モジュール182は復水抽出ポンプ168から流体的に隔離されている。【選択図】図1

Description

本開示は、一般にグランド蒸気復水器に関し、より具体的には、複合サイクル発電プラントにおいてグランド蒸気復水器を運転するシステムおよび方法に関する。
複合サイクル発電プラントの蒸気ガスタービンは、主排蒸気を凝縮させる一次復水器と、蒸気ガスタービンの運転中に起こりうる排蒸気の漏洩を制御するのに役立つグランド蒸気復水器とを使用する。既知のグランド蒸気復水器は、周囲環境に対して負圧で動作し、これによりグランド蒸気復水器は蒸気ガスタービンから蒸気と空気の混合物を受け取る。空気は遠心送風機を用いて混合物から抽出され、蒸気は冷却給水を含む熱交換器を用いて混合物から抽出される。
従来の複合サイクル発電プラントでは、復水抽出ポンプは、一次復水器からの冷却給水をグランド蒸気復水器に供給するとともに給水ポンプに水を供給する。給水ポンプは、熱回収蒸気発生器に水を排出して蒸気タービン用の蒸気を発生させる。復水抽出ポンプはグランド蒸気復水器と給水ポンプの両方に対して供給を行うので、グランド蒸気復水器システムは通常、復水抽出ポンプの運転パラメータに応じて設置の度に再設計しなければならない。また、いくつかの複合サイクル発電プラントシステムでは、グランド蒸気復水器は蒸気タービンを一晩中真空に保つために連続的に運転しなければならない。グランド蒸気復水器を連続的に運転するには、復水抽出ポンプも連続的に運転する必要がある。
例えば、少なくともいくつかの既知のグランド蒸気復水器は、上昇する温度や圧力の下で動作し、高スループットの給水を必要とし、また連続的に動作するために複合サイクル発電プラントの出力に対して寄生負荷となり、それによって発電プラント全体の効率を低下させる。また、グランド蒸気復水器の運転パラメータは復水抽出ポンプに不必要に負担をかけることがあり、グランド蒸気復水器内には比較的高圧の水が大量に必要になることもある。さらに、いくつかの既知の発電プラントでは、グランド蒸気復水器は、一次復水器から供給される水を冷却源として使用する唯一の復水器となる。
一態様では、複合サイクル発電プラントが提供される。発電プラントは、ガスタービンエンジンと、熱回収蒸気発生器と、蒸気タービンと、一次復水器と、復水抽出ポンプと、グランド蒸気復水器と、冷却モジュールとを含む。熱回収蒸気発生器は、蒸気を発生させる。蒸気タービンは熱回収蒸気発生器に流体結合され、熱回収蒸気発生器から蒸気を受け取る。一次復水器は蒸気タービンに流体結合され、蒸気タービンから排蒸気の第1の部分を受け取り、排蒸気を液状に凝縮する。復水抽出ポンプは、一次復水器に流体結合され、凝縮された排蒸気の第1の部分を受け取る。グランド蒸気復水器は、蒸気タービンに流体結合され、蒸気タービンからの排蒸気の第2の部分を受け取り、排蒸気を液状に凝縮する。冷却モジュールは、グランド蒸気復水器に流体結合され、グランド蒸気復水器に冷却流体を供給する。冷却モジュールは、復水抽出ポンプから流体的に隔離されている。
別の態様では、複合サイクル発電プラント用のグランド蒸気復水器が提供される。グランド蒸気復水器は、密閉された冷却水フィンファン冷却器に流体結合される。
さらに別の態様では、複合サイクル発電プラントを運転する方法が提供される。本方法は、熱回収蒸気発生器で蒸気を発生させることを含む。本方法はまた、熱回収蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービンに送ることを含む。本方法はさらに、蒸気タービンからの排蒸気の第1の部分を一次復水器および復水抽出ポンプに送ることを含む。本方法はさらに、排蒸気の第2の部分をグランド蒸気復水器内に送ることを含む。最後に、本方法は、冷却モジュールからの冷却流体をグランド蒸気復水器に送り、排蒸気の第2の部分を凝縮させることを含み、冷却モジュールは復水抽出ポンプから流体的に隔離されている。
例示的な複合サイクル発電プラントの概略図である。 図1の複合サイクル発電プラントで使用する例示的な冷却システムの概略図である。 複合サイクル発電プラントを運転する例示的な方法を示す流れ図である。
本明細書に記載の実施形態は、発電プラント内のグランド蒸気復水器を運転するシステムおよび方法に関する。具体的には、本明細書に記載のシステムおよび方法では、熱回収蒸気発生器(HRSG)内で給水から発生した蒸気が蒸気タービンの様々な構成要素を通って循環させられ、排蒸気の第1の部分は一次復水器、次いで復水抽出ポンプに送られる。凝縮された排蒸気の第1の部分は復水抽出ポンプから給水ポンプに送られ、その後HRSGに戻される。蒸気タービンの構成要素からの漏洩蒸気や高圧排蒸気である排蒸気の第2の部分は、空気と蒸気の混合物としてグランド蒸気復水器に送られる。グランド蒸気復水器内では、冷却モジュールから供給される冷却流体を用いて混合物から蒸気が凝縮され、遠心送風機を用いて空気が抜き取られる。冷却モジュールは、復水抽出ポンプから流体的に隔離されている。いくつかの実施形態では、冷却モジュールは、例えば発電機冷却器および潤滑油冷却器など、発電プラント内の冷却流体を必要とする他の構成要素にも結合されている。したがって、本明細書に記載のシステムおよび方法は、グランド蒸気復水器を復水抽出ポンプから流体的に隔離できるため、グランド蒸気復水器を一貫した設計仕様で設置することが可能となる。
特に明記しない限り、本明細書で使用される「一般に」、「実質的に」、および「およそ」などの近似を表す文言は、そのように修飾された用語が、絶対的または完全な程度ではなく、当業者によって認識されるようなおおよその程度にのみ適用され得ることを示している。したがって、「およそ」、「約」、および「実質的に」などの用語で修飾された値は、明記された厳密な値に限定されるものではない。少なくともいくつかの例において、近似を表す文言は、値を測定するための機器の精度に対応することができる。加えて、別途指定のない限り、「第1の」、「第2の」、などの用語は、本明細書において単に標識として使用されているにすぎず、これらの用語が言及する項目について順序、位置、または階層上の要件を加えることを意図するものではない。さらに、例えば、「第2の」項目への言及は、例えば、「第1の」もしくはより小さい番号の項目、または「第3の」もしくはより大きい番号の項目の存在を要求するものではなく、または排除するものでもない。
図1は、例示的な複合サイクル発電プラント100の概略図である。例示的な実施形態では、発電プラント100は、ガスタービンエンジン102と、蒸気タービン104とを含む。蒸気タービン104は、蒸気タービン室106内に収容されている。ガスタービンエンジン102は、直列流れ関係で共に結合された圧縮機セクション108と、燃焼器110と、タービンセクション112とを含む。運転中、燃焼器110は、圧縮機セクション108から空気114を受け取り、燃料供給部から燃料116を受け取り、燃料と空気を使用して燃料-空気混合物を生成し、混合物は燃焼されて燃焼ガス118を生成する。燃焼ガス118はタービンセクション112を通り、排気ガス流122としてタービンセクション112の後部出口120から排出される。
例示的な実施形態では、発電プラント100はまた、ガスタービンエンジン102に関連する熱回収システム124を含む。熱回収システム124は、排出削減システム128と、排出削減システム128と流体連通して結合された熱回収蒸気発生器(HRSG)130とを含む。運転中、排気ガス流122は排出削減システム128で受け取られ、排気ガス流からの窒素酸化物(NO)の少なくとも部分的な除去が促される。次に、還元ガス流134が、HRSG130内の給水136との相互作用のために、排出削減システム128から排出される。還元ガス流134は、給水ポンプ138からの給水136を加熱して蒸気140を発生させ、次いで蒸気は蒸気タービン104に送られて追加の発電に使われる。
例示的な実施形態では、HRSG130は、高圧(「HP」)蒸気セクション142と、HP蒸気セクション142の下流にある中圧(「IP」)蒸気セクション144と、IP蒸気セクション144の下流にある低圧(「LP」)蒸気セクション146とを含む。蒸気タービン104は、中心軸153に沿ってそれぞれ配置されたHP蒸気タービン148と、IP蒸気タービン150と、LP蒸気タービン152とを含む。運転中、HP蒸気セクション142は給水136をHP蒸気に変換し、HP蒸気ライン154を介してHP蒸気をHP蒸気タービン148に送る。同様に、IP蒸気セクション144は給水136をIP蒸気に変換し、IP蒸気ライン156を介してIP蒸気をIP蒸気タービン150に送る。さらに、運転中、LP蒸気セクション146は給水136をLP蒸気に変換し、LP蒸気ライン158を介してLP蒸気をLP蒸気タービン152に送る。蒸気140が蒸気タービン104の各タービン148、150、152を通ると、蒸気タービン104は出力電力160を発生する。
例示的な実施形態では、発電プラント100は、蒸気タービン104に流体結合された一次復水器162を含む。蒸気140が蒸気タービン104を通過した後、排蒸気の第1の部分164は排気ライン166を通って一次復水器162に移動し、一次復水器は排蒸気の第1の部分164を少なくとも部分的に液状に凝縮する。一次復水器162は復水抽出ポンプ168に流体結合され、復水抽出ポンプも排蒸気の第1の部分164を凝縮し、凝縮水170を給水ポンプ138に圧送し、凝縮水170を加圧してHRSG130の高圧給水136として使用する。
給水ポンプ138、HRSG130、蒸気タービン104、一次復水器162、および復水抽出ポンプ168を通る水の上述のサイクルは、例示目的のためにのみ提供されている。いくつかの他の構成が、本開示の範囲から逸脱することなく可能であることが理解されよう。例えば、蒸気タービン104は、複数のLP蒸気タービン152を含んでもよい。あるいは、発電プラント100は、IP蒸気セクション144および/またはIP蒸気タービン150を含まなくてもよい。
蒸気タービン104の運転中、HPタービン148、IPタービン150、およびLPタービン152はそれぞれ、蒸気172を蒸気タービン室106内に漏らすことがある。例示的な実施形態では、蒸気シールレギュレータ174が、蒸気タービン104の様々な構成要素からの漏洩蒸気172の流れを制御することを容易にする。さらに、HP蒸気タービン148からのHP排蒸気173は、蒸気シールレギュレータ174と流体連通し、排気弁175によって制御される。運転中、HP排蒸気173は、蒸気タービン104の構成要素に送られるか、あるいは蒸気シールレギュレータ174に移動される。
蒸気シールレギュレータ174は、グランド蒸気復水器176に流体結合されている。例示的な実施形態では、グランド蒸気復水器176は周囲大気に対して負圧を生成し、蒸気シールレギュレータ174を通過する蒸気と空気の混合物178をグランド蒸気復水器176に引き込むことによって、蒸気が蒸気タービン室106から逃げるのを防止する。グランド蒸気復水器176の内部では、冷却流体180が蒸気と空気の混合物178からの蒸気を凝縮し、遠心送風機(図示せず)が空気部分を抜き取る。
例示的な実施形態では、冷却流体180は、冷却システム183内の冷却モジュール182から供給ライン181を介してグランド蒸気復水器176に供給される。例示的な一実施形態では、冷却モジュール182は、復水抽出ポンプ168から流体的に隔離されている。例示的な実施形態では、冷却モジュール182は、密閉された冷却水フィンファン冷却器であり、冷却流体180は水である。一例では、冷却モジュール182は発電プラント100の発電機冷却器184および潤滑油冷却器186にも冷却流体180を供給するために使用される。代替的な実施形態では、冷却モジュール182は、発電プラントの他の構成要素にも冷却流体180を供給してもよいし、グランド蒸気復水器176のみに供給してもよい。さらに別の実施形態では、冷却モジュール182は、グランド蒸気復水器176が本明細書に記載の通り機能できるようにする任意の冷却システムであってもよい。蒸気と空気の混合物178中の蒸気がグランド蒸気復水器176によって凝縮された後、加熱された水188は、グランド蒸気復水器176から戻りライン189を通って冷却モジュール182に排出され、冷却流体180に冷却される。
冷却給水をグランド蒸気復水器およびHRSGの両方に供給し、550~675重量ポンド毎平方インチゲージ圧(PSIG)の圧力下で動作するいくつかの既知のグランド蒸気復水器とは対照的に、グランド蒸気復水器176は、約500PSIG未満の冷却流体180がその中を流れて動作する。さらなる実施形態では、グランド蒸気復水器176は、冷却流体180が約100~約180PSIGでその中を通って動作する。さらに別の実施形態では、グランド蒸気復水器176は、冷却流体180が約110~約130PSIGまたは約120PSIGでその中を通って動作する。
例示的な一実施形態では、グランド蒸気復水器176内を通る冷却流体180の流量は約1250ガロン/分(GPM)未満であるが、いくつかの従来のグランド蒸気復水器における冷却流体の流量は1500~8000GPMである。さらなる実施形態では、グランド蒸気復水器176内を通る冷却流体180の流量は約400~約600GPMである。さらに別の実施形態では、グランド蒸気復水器176内を通る冷却流体180の流量は約450~約550GPMまたは約500GPMである。
従来のグランド蒸気復水器は華氏約150~約200度の温度を有する冷却流体を使用するが、本発明のグランド蒸気復水器176内を通る冷却流体180の温度は華氏約125度未満である。さらに別の実施形態では、グランド蒸気復水器176内を通る冷却流体180の温度は華氏約50度~約100度である。
例示的な一実施形態では、グランド蒸気復水器176は約13キロワット未満の入力電力を使用して動作する。さらなる実施形態では、グランド蒸気復水器176は約10キロワット未満の入力電力を使用して動作する。さらに別の実施形態では、グランド蒸気復水器176は約4~8キロワットまたは約5キロワットの入力電力を使用して動作する。比較すると、従来のグランド蒸気復水器は少なくとも15キロワットの電力を使用する。
図2は、図1に示す複合サイクル発電プラント100において冷却システム183の代わりに使用できる例示的な冷却システム200の概略図である。例示的な実施形態では、冷却システム200は、供給ライン206を介して発電機冷却器204と流体連通して結合された冷却モジュール202を含む。一例では、冷却モジュール202は、密閉された冷却水フィンファン冷却器である。また、一実施形態では、発電機冷却器204は、発電プラント100に関連して使用される発電機から熱を除去するために使用される熱交換器である。一実施形態では、冷却システム200の運転中、華氏約125度~約135度の温度の冷却流体207が、約1800~約2200GPMの速度で発電機冷却器204に供給される。より具体的には、一実施形態では、冷却システム200の運転中、華氏約130度の冷却流体207が約2000GPMの速度で発電機冷却器204に供給される。
一実施形態では、冷却流体207が発電機冷却器204を通った後、加熱された流体208が発電機冷却器204から排出される。一実施形態では、主加熱流体208は華氏約135度~145度の初期温度、より具体的には華氏約140度の温度を有する。一実施形態では、主加熱流体208の第1の部分212は潤滑油冷却器210に送られる。具体的には、一実施形態では、主加熱流体208の第1の部分212は900~1100GPMの流量で、さらなる実施形態では約1000GPMの流量で潤滑油冷却器210を通って循環させられる。そのような実施形態では、主加熱流体208の第1の部分212が潤滑油冷却器210を出た後、主加熱流体208の第1の部分212は華氏約155度~約165度の温度、より具体的には華氏約160度の温度を有する。
別の実施形態では、主加熱流体208の第2の部分216は蒸気タービンから蒸気215(図1では蒸気と空気の混合物178として示す)を受け取るグランド蒸気復水器214に送られる。具体的には、そのような実施形態では主加熱流体208の第2の部分216は約450~550GPMの流量で、一実施形態では約500GPMの流量でグランド蒸気復水器214を通って循環させられる。そのような実施形態では、主加熱流体208の第2の部分216がグランド蒸気復水器214を出た後、主加熱流体208の第2の部分216は華氏約145度~約155度の温度、より具体的には華氏約150度の温度を有する。
一実施形態では、主加熱流体208の第3の部分218はいかなる追加の冷却器も通過せず、したがって元の温度のままである。第1の部分212、第2の部分216、および第3の部分218は、最終的な加熱流体222を生成する戻りライン220で再連結される。そのような実施形態では、最終加熱流体222は、約1800~約2200GPMの流量、より具体的には約2000GPMの流量で戻りライン220を通る。さらに例示的な実施形態では、最終加熱流体222は華氏約145度~約155度の温度、より具体的には華氏約150度の温度を有する。
図3は、複合サイクル発電プラント100などの複合サイクル発電プラントを運転する例示的な方法300を示す流れ図である。一実施形態では、方法300は、HRSG130などのHRSG内で蒸気140などの蒸気を発生させるステップ302を含む。例示的な実施形態では、方法300はまた、HRSGからの蒸気を蒸気タービン104などの蒸気タービンに送るステップ304を含む。方法300はまた、排蒸気の第1の部分164などの排蒸気の第1の部分を、蒸気タービンから一次復水器162などの一次復水器を介して復水抽出ポンプ168などの復水抽出ポンプに送るステップ306を含む。方法300はまた、漏洩蒸気172およびHP排蒸気173などの排蒸気の第2の部分をグランド蒸気復水器176などのグランド蒸気復水器内に送るステップ308を含む。ステップ306および308は、同時に実行されてもよい。方法300は、冷却流体180などの冷却流体を冷却モジュール182などの冷却モジュールからグランド蒸気復水器に送って排蒸気の第2の部分を凝縮させるステップ310をさらに含み、冷却モジュールは復水抽出ポンプから流体的に隔離されている。
本明細書に記載のシステムおよび方法は、従来のグランド蒸気復水器の運転と比較して多くの利点をもたらす。グランド蒸気復水器は密閉された冷却システムに結合されているため、グランド蒸気復水器の運転パラメータを標準化することができる。したがって、その運転は複合サイクル電力システムの特定の各設備に依存しない。さらに、本明細書に記載のシステムおよび方法は、運転効率を高めることができる。例えば、グランド蒸気復水器が復水抽出ポンプに流体結合されている少なくともいくつかの既知のシステムでは、復水抽出ポンプは、グランド蒸気復水器内の真空を維持するために連続的に運転しなければならない。しかしながら、本明細書に記載のシステムおよび方法では、冷却モジュールは、より少ないエネルギーおよび水を使用して連続的に運転することができ、これにより、グランド蒸気復水器はより少ない全体エネルギーおよび水消費で運転できるようになる。さらに、本明細書に記載のいくつかの実施形態では、冷却モジュールは、発電機冷却器および潤滑油冷却器などの発電プラント内の他の構成要素を冷却するために使用される。いくつかのそのような実施形態では、冷却モジュールはまた、それらの構成要素に対して連続的に動作する。したがって、グランド蒸気復水器を追加することによって冷却モジュールにかかる負担は、復水抽出ポンプの連続運転と比較して最小減に抑えられる。
本明細書に記載のシステムおよび方法のいくつかの実施形態では、復水抽出ポンプの電力入力を約350キロワットから約300キロワットに減少させることができる。これらの実施形態では、冷却モジュールによる電力消費は、約185キロワットから約215キロワットに増加する。いくつかのそのようなシステムでは、システム全体の性能は、エネルギーが約526.95メガワット、複合サイクルの正味効率が60.74%となる。さらに、本システムおよび方法は、発電プラントの主要な構成要素の大幅な再設計を必要とせずに発電プラントの効率を高めることができる。
本明細書に記載のシステム、装置、および方法の例示的な技術的効果は、(a)グランド蒸気復水器の設計および運転パラメータを標準化することと、(b)主要な構成要素の再設計を必要とせずに発電プラントの効率を高めることと、(c)復水抽出ポンプおよび/または一次復水器の運転負荷を低減することとを含む。
上記の説明は例示のみを意図したものであり、当業者は、開示された本発明の範囲から逸脱することなく、記載された実施形態に変更が加えられてよいことを認識されよう。例えば、本明細書に記載されたプロセスステップは、例えば、持続時間、温度、またはサイクル間の時間において修正されてよい。本発明の範囲内に入るさらに他の修正は、本開示の検討に照らして当業者には明らかであり、そのような修正は、添付の特許請求の範囲内に入るものである
複合サイクル発電プラントの例示的な実施形態が、上記で詳細に説明されている。複合サイクル発電プラントを運転する方法は、本明細書に記載の特定の実施形態に限定されず、むしろ、本方法のステップは、本明細書に記載の他のステップとは独立して別々に利用することができる。例えば、本明細書に記載の方法は、本明細書に記載の複合サイクル発電プラントでの実施に限定されない。むしろ、例示的な実施形態は、多くの他の用途と関連して実装および利用することができる。
本発明の様々な実施形態の特定の特徴は、一部の図面に示され、他の図面には示されていない場合があるが、これは単に便宜上にすぎない。その上、上記の説明における「一実施形態」への言及は、列挙された特徴も組み込む追加の実施形態の存在を排除するものと解釈されるものではない。本発明の原理によれば、図面の任意の特徴は、任意の他の図面の任意の特徴と組み合わせて参照および/または特許請求されてよい。
本発明が様々な特定の実施形態に関して記載されているが、当業者は、本発明が特許請求の範囲の趣旨および範囲内の修正を伴って実践できることを認識されよう。
100 複合サイクル発電プラント
102 ガスタービンエンジン
104 蒸気タービン
106 蒸気タービン室
108 圧縮機セクション
110 燃焼器
112 タービンセクション
114 空気
116 燃料
118 燃焼ガス
120 後部出口
122 排気ガス流
124 熱回収システム
128 排出削減システム
130 熱回収蒸気発生器(HRSG)
134 還元ガス流
136 給水、高圧給水
138 給水ポンプ
140 蒸気
142 高圧(「HP」)蒸気セクション
144 中圧(「IP」)蒸気セクション
146 低圧(「LP」)蒸気セクション
148 HP蒸気タービン、HPタービン
150 IP蒸気タービン、IPタービン
152 LP蒸気タービン、LPタービン
153 中心軸
154 HP蒸気ライン
156 IP蒸気ライン
158 LP蒸気ライン
160 出力電力
162 一次復水器
164 排蒸気の第1の部分
166 排気ライン
168 復水抽出ポンプ
170 凝縮水
172 漏洩蒸気
173 HP排蒸気
174 蒸気シールレギュレータ
175 排気弁
176 グランド蒸気復水器
178 蒸気と空気の混合物
180 冷却流体
181 供給ライン
182 冷却モジュール
183 冷却システム
184 発電機冷却器
186 潤滑油冷却器
188 加熱された水
189 戻りライン
200 冷却システム
202 冷却モジュール
204 発電機冷却器
206 供給ライン
207 冷却流体
208 主加熱流体
210 潤滑油冷却器
212 第1の部分
214 グランド蒸気復水器
215 蒸気
216 第2の部分
218 第3の部分
220 戻りライン
222 最終加熱流体
300 方法

Claims (15)

  1. ガスタービンエンジン(102)と、
    蒸気(140)を発生させるように構成された熱回収蒸気発生器(130)と、
    前記熱回収蒸気発生器(130)に流体結合され、前記熱回収蒸気発生器(130)から前記蒸気(140)を受け取る蒸気タービン(104)と、
    前記蒸気タービン(104)に流体結合され、前記蒸気タービン(104)から排蒸気の第1の部分(164)を受け取り、前記排蒸気の第1の部分(164)を液体流体に凝縮する一次復水器(162)と、
    前記一次復水器(162)に流体結合され、凝縮された前記排蒸気の第1の部分(164)を受け取る復水抽出ポンプ(168)と、
    前記蒸気タービン(104)に流体結合され、前記蒸気タービン(104)から排蒸気の第2の部分(172,173)を受け取り、前記排蒸気の第2の部分(172,173)を液状に凝縮するグランド蒸気復水器(176,214)と、
    前記グランド蒸気復水器(176,214)に流体結合され、前記グランド蒸気復水器(176,214)に冷却流体(180)を供給する冷却モジュール(182,202)であって、前記冷却モジュール(182,202)が前記復水抽出ポンプ(168)から流体的に隔離されている冷却モジュール(182,202)と
    を含む複合サイクル発電プラント(100)。
  2. 前記復水抽出ポンプ(168)に流体結合され、前記復水抽出ポンプ(168)からの前記液体流体を前記熱回収蒸気発生器(130)に送る給水ポンプ(138)をさらに含む、請求項1に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  3. 前記冷却モジュール(182,202)が密閉された冷却水フィンファン冷却器を備える、請求項1に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  4. 前記冷却モジュール(182,202)が、発電機冷却器(184,204)および潤滑油冷却器(186,210)の少なくとも一方に流体結合される、請求項3に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  5. 前記グランド蒸気復水器(176,214)が、前記冷却流体(180)が100~180重量ポンド毎平方インチゲージ圧の圧力でその中を通って動作する、請求項1に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  6. 前記グランド蒸気復水器(176,214)が、前記冷却流体(180)が400~600ガロン/分の流量でその中を通って動作する、請求項1に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  7. 前記グランド蒸気復水器(176,214)が華氏50度~100度の温度で動作する、請求項1に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  8. 前記グランド蒸気復水器(176,214)が、4~8キロワットの入力電力を使用して動作する、請求項1に記載の複合サイクル発電プラント(100)。
  9. 複合サイクル発電プラント(100)用のグランド蒸気復水器(176,214)であって、前記グランド蒸気復水器(176,214)が密閉された冷却水フィンファン冷却器(182,202)に流体結合されている、グランド蒸気復水器(176,214)。
  10. 複合サイクル発電プラント(100)を運転する方法(300)であって、前記方法(300)が、
    熱回収蒸気発生器(130)で蒸気(140)を発生させること(302)と、
    前記熱回収蒸気発生器(130)からの前記蒸気(140)を蒸気タービン(104)に送ること(304)と、
    前記蒸気タービン(104)からの排蒸気の第1の部分(164)を、一次復水器(162)および復水抽出ポンプ(168)に送ること(306)と、
    排蒸気の第2の部分(172,173)をグランド蒸気復水器(176,214)内に送ること(308)と、
    冷却モジュール(182,202)から冷却流体(180)を前記グランド蒸気復水器(176,214)内に送り、前記排蒸気の第2の部分(172,173)を凝縮させること(310)であって、前記冷却モジュール(182,202)は前記復水抽出ポンプ(168)から流体的に隔離されていることと
    を含む方法(300)。
  11. 前記冷却モジュール(182,202)から前記冷却流体(180)を前記グランド蒸気復水器(176,214)に送ること(310)が、前記冷却流体(180)を400~600ガロン/分の流量で送ることをさらに含む、請求項10に記載の方法(300)。
  12. 前記冷却モジュール(182,202)から前記冷却流体(180)を前記グランド蒸気復水器(176,214)に送ること(310)が、前記冷却流体(180)を110~130重量ポンド毎平方インチゲージ圧の圧力で送ることをさらに含む、請求項10に記載の方法(300)。
  13. 前記グランド蒸気復水器(176,214)を4~8キロワットの入力電力で運転することをさらに含む、請求項10に記載の方法(300)。
  14. 前記冷却モジュール(182,202)から冷却流体(180)を前記グランド蒸気復水器(176,214)に直接送ることをさらに含む、請求項10に記載の方法(300)。
  15. 前記冷却モジュール(182,202)から冷却流体(180)を発電機冷却器(184,204)に送ることと、
    前記発電機冷却器(184,204)から冷却流体(180)を前記グランド蒸気復水器(176,214)に送ることと
    をさらに含む、請求項10に記載の方法(300)。
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