JP2022039607A - 投影装置、インタラクティブシステム、投影方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】投影装置に対する作業中の眩しさを防止する。【解決手段】部品の取り付けまたは取り外しの作業の状態を検出する作業状態検出部と、前記作業状態検出部によって検出された状態が前記作業の開始の場合、光源の発光の停止または前記光源の発する光の明るさを低減させる光源制御部と、を備える投影装置である。【選択図】図7
Description
本発明は、投影装置、インタラクティブシステム、投影方法およびプログラムに関する。
従来、投影装置から発する光による眩しさを防止するため、人などの移動体を検知して、光の明るさを低減させる投影装置が開発されている。例えば、投影された画像と移動体とを撮像装置により撮影し、撮像画像から検出された移動体の頭部領域の移動方向及び移動量に基づいて、頭部領域に相当する領域に投影する画像の輝度を低減させる投影装置が開示されている。
従来の技術では、撮像装置は、投影装置が投影した投影画像を撮影するものであり、投影装置の近傍の画像は、撮影画像に含まれない可能性がある。このため、例えば、従来の技術において、投影装置に部品を取り付ける作業等を行う場合、撮影画像に移動体(作業者)が含まれず、作業者が検知されない可能性がある。この場合、従来の技術では、作業中の眩しさを防止できない。
開示の技術は、投影装置に対する作業中の眩しさを防止することを目的とする。
開示の技術は、部品の取り付けまたは取り外しの作業の状態を検出する作業状態検出部と、前記作業状態検出部によって検出された状態が前記作業の開始の場合、光源の発光の停止または前記光源の発する光の明るさを低減させる光源制御部と、を備える投影装置である。
投影装置に対する作業中の眩しさを防止することができる。
以下に、図面を参照して本発明に係る投影装置の実施の形態について説明する。
図1は、プロジェクタのハードウェア構成の一例を示す第一の図である。
プロジェクタ1は、投影装置の一例であって、画像や映像をスクリーン5などに投影することにより表示する装置である。
プロジェクタ1は、主制御部10と、映像入力端子部20と、映像音声処理部21と、音声出力ユニット22と、光学制御部30と、ランプ駆動部31と、ランプ32と、光学ユニット33と、操作制御部40と、操作制御部カバー41と、電源ユニット50と、を備える。
映像入力端子部20は、ユーザが操作する端末装置2等の機器に接続されている。映像入力端子部20は、AV機器の出力端子に接続ケーブルにて接続されるHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)端子、ビデオ端子、コンピュータ機器の出力端子に接続ケーブルにて接続されるRGB端子などを有する。例えば、端末装置2と映像入力端子部20とは、HDMI(登録商標)ケーブル4を介して接続されていて、映像入力端子部20は、端末装置2に表示される画像を示すデータを受信して、映像音声処理部21に入力する。
映像音声処理部21は、各機器から入力された映像データをRGBのデジタル映像データに変換し、主制御部10に転送する。また、映像音声処理部21は、映像入力端子部20または主制御部10から入力された音声データをD/A変換して、生成された音声信号を音声出力ユニット22に出力する。
音声出力ユニット22は、スピーカ等であって、入力された音声信号に基づいて、音声を出力する。
主制御部10は、プロジェクタ1が備える各種のハードウェアを制御する。具体的には、主制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)13と、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)14と、を備える。
CPU11は、各種の制御処理を実行するメインプロセッサである。ROM12は、制御プログラム等を記憶する不揮発性の記憶装置である。SDRAM13は、CPU11が実行する処理に使用されるデータを一時的に格納しておく主記憶装置である。NVRAM14は、電源OFF時にも設定情報等を記録しておくことができる、不揮発性の記憶装置である。
主制御部10は、映像音声処理部21より転送される映像データを表示するために、ランプ駆動部31および光学制御部30を制御する。
ランプ駆動部31は、主制御部10からの要求を受けて、ランプ32を駆動する。ランプ32は、ランプ駆動部31に駆動されて、スクリーン5に向かって光を発する。
光学制御部30は、主制御部10からの要求を受けて、光学ユニット33を制御する。光学ユニット33は、液晶ライトバルブ、カラーホイール、DMD(Digital Micromirror Device)、映像をスクリーン5に表示する為の映像光を反射するミラー、光を屈折させて発散または集束させるためのレンズなどを有する。
操作制御部40は、複数のキーを有するキーボードと、状態を表示するLEDと、を備える。キーボードは、プロジェクタ1の電源をオンまたはオフするための電源キー、各種設定を行うためのメニューキー、カーソルキー、決定キー、入力信号の切替を行うためのインプットキー等を有する。なお、各種設定、入力切替の内容を示す映像データは、主制御部10がOSD(On Screen Display)処理を実行することによって生成され、スクリーン5に投影される。
操作制御部40は、キーボードのいずれかのキーが押下されると、押下されたキーを示す信号を主制御部10に送信する。また、リモートコントローラ3は、操作制御部40が備えるキーボードと同様のキーを有し、赤外線通信によって、押下されたキーを示す信号を操作制御部40に送信する。操作制御部40は、リモートコントローラ3から受信した信号を主制御部10に送信する。
電源ユニット50は、商用電源から入力された交流電流を直流電流に変換し、プロジェクタ1の各ハードウェアに電力を供給する。電源ユニット50は、主制御部10によって制御される。
また、操作制御部40には、ユーザが追加の部品を取り付けることができるようになっている。操作制御部カバー41は、操作制御部40の部品の取り付け箇所を閉鎖する閉鎖具である。
図2は、操作制御部カバーの取付状態について説明するための図である。
操作制御部カバー41は、突起部41aと、取付具41bと、を有する。
突起部41aは、操作制御部カバー41が(a)取り付けられた状態において、操作制御部40が備えるスイッチを押し、操作制御部カバー41が(b)取り外された状態において、スイッチを離す。
取付具41bは、操作制御部カバー41をプロジェクタ1に取り付けるための器具であって、ネジ、ナット等を有する。
次に、プロジェクタ1から操作制御部カバー41を取り外し、代わりの部品の一例としてインタラクティブ制御部60を取り付けた状態について説明する。
図3は、プロジェクタのハードウェア構成の一例を示す第二の図である。
インタラクティブ制御部60は、インタラクティブペン6の操作の内容を示す情報を端末装置2に送信する。これによって、端末装置2は、マウスに対する操作と同様の操作内容を実現する。
具体的には、インタラクティブ制御部60は、外部I/F部61と、撮像制御部62と、撮像部63と、電源制御部64と、を備える。
外部I/F部61は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介して端末装置2との通信を制御する。
電源制御部64は、インタラクティブ制御部60の電源を制御する。具体的には、電源制御部64は、外部I/F部61が端末装置2と接続されると、操作制御部40を介してプロジェクタ1から供給された電力を、撮像制御部62および撮像部63に供給する。
撮像部63は、イメージセンサ等の撮像機器を備え、スクリーン5を撮影範囲とする動画像を撮影する。インタラクティブペン6は、操作指示器であって、スクリーン5にペン先が押し付けられると、ペン先に備えられたスイッチがONとなり、赤外線を発する。
撮像制御部62は、撮影された動画像から赤外線の検出を行う。具体的には、撮像制御部62は、赤外線の位置を示す位置情報とスイッチONの期間を示すデータとを動画像から抽出して、外部I/F部61を介して端末装置2に送信する。これによって端末装置2は、マウスと同じ動作(シングルクリック、ダブルクリック、連続クリックなど)を認識して、マウスに操作された場合と同様の機能を実現する。
このようにして、インタラクティブ制御部60が取り付けられたプロジェクタ1と、端末装置2と、スクリーン5と、インタラクティブペン6と、を含むインタラクティブシステムが実現される。
図4は、インタラクティブ制御部の取付状態について説明するための図である。
インタラクティブ制御部60は、操作制御部カバー41と同様に、突起部60aと、取付具60bと、を有する。
突起部60aは、インタラクティブ制御部60が(a)取り付けられた状態において、操作制御部40が備えるスイッチを押し、インタラクティブ制御部60が(b)取り外された状態において、スイッチを離す。
取付具60bは、インタラクティブ制御部60をプロジェクタ1に取り付けるための器具であって、ネジ、ナット等を有する。
操作制御部40が備えるスイッチは、操作制御部カバー41の突起部41aまたはインタラクティブ制御部60の突起部60aに押されると、取付状態信号を主制御部10に送信する。
図5は、取付状態信号について説明するための図である。
操作制御部40が備えるスイッチ40aは、一方が接地され、他方がプルアップ抵抗Rを介して電源Vccに接続される。これによって、操作制御部40は、スイッチ40aが接続状態ではローレベルの取付状態信号を送信し、切断状態ではプルアップ抵抗Rによりハイレベルの取付状態信号を送信する。
図6は、取付状態信号の電圧について説明するための図である。
操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60が取り付けられた状態では、スイッチ40aがオン(接続状態)となり、ローレベルの電圧であるVOLの取付状態信号となる。VOLは、例えば、約0Vである。
また、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60が取り外された状態では、スイッチ40aがオフ(切断状態)となり、ハイレベルの電圧であるVOHの取付状態信号となる。VOHは、例えば、汎用ICの電源電圧であって、約3.3Vまたは約5.0Vである。
次に、プロジェクタ1の機能について説明する。
図7は、プロジェクタの機能の一例を示す図である。
プロジェクタ1は、作業状態検出部101と、光源制御部102と、電源制御部103と、を備える。
作業状態検出部101は、プロジェクタ1に対する作業の状態を検出する。プロジェクタ1に対する作業とは、例えばプロジェクタ1に部品を取り付けたり、部品を取り外したりする作業である。具体的には、作業状態検出部101は、部品の取り付け箇所を閉鎖する操作制御部カバー41の脱着によって、作業の状態を検出する。また、作業状態検出部101は、取り付けと取り外しが可能な部品であるインタラクティブ制御部60の脱着によっても、作業の状態を検出する。
作業状態検出部101は、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60が取り外されたことを、作業の開始として検出する。また、作業状態検出部101は、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60が取り付けられたことを、作業の終了として検出する。
作業状態検出部101は、操作制御部40が備えるスイッチ40a、操作制御部カバー41の突起部41aまたはインタラクティブ制御部60の突起部60a等によって実現される。
光源制御部102は、作業状態検出部101によって検出された状態が作業の開始の場合、光源の発光を停止させる。これによって、作業中の眩しさを防止するためである。光源制御部102は、CPU11およびランプ駆動部31によって実現される。
電源制御部103は、作業状態検出部101によって検出された状態が作業の開始の場合、電源からプロジェクタ1への電力の供給を停止させる。電源制御部103は、主制御部10および電源ユニット50によって実現される。
次に、プロジェクタ1の動作について説明する。
図8は、取付制御処理のフローの一例を示す第一の図である。
プロジェクタ1は、電源オンされると取付制御処理を開始する。作業状態検出部101は、取付状態信号がLow(ローレベル)であるか否かを判定する(ステップS11)。このステップにおいて、作業状態検出部101は、部品の取り付けまたは取り外しの作業の状態を示す取付状態信号を取得する。
作業状態検出部101は、取付状態信号がLowであると判定すると(ステップS11:Yes)、再度ステップS11の処理を実行する。
なお、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60が取り付けられた状態では、取付状態信号がLowである。
作業状態検出部101が、取付状態信号がLowでないと判定すると(ステップS11:No)、光源制御部102は、ランプをオフにする(ステップS12)。具体的には、主制御部10が、ランプ駆動部31によるランプ32の駆動を停止させる。
なお、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60が取り外されると、取付状態信号がHighとなる。
次に、電源制御部103は、電源をオフにする(ステップS13)。具体的には、主制御部10が、電源ユニット50を停止するように制御して、電源ユニット50からの電力の供給を停止する。
本実施形態に係るプロジェクタ1によれば、ユーザが部品の取り付けまたは取り外し作業を開始するために、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60を取り外すと、ランプをオフにする。これによって、作業中の眩しさを防止し、一時的な視力低下を防ぐことができる。
また、本実施形態に係るプロジェクタ1によれば、ランプをオフにするとともに電源をオフにする。これによって、ユーザが安全に作業を行うことができる。
なお、ランプをオフにする代わりに、単に電源をオフにしても良い。具体的には、光源制御部102が、図8に示した取付制御処理のステップS12をスキップして、電源制御部103がステップS13の処理を実行する。この場合も、電源をオフすることによってランプをオフすることができるため、電源制御部103が、光源制御部102として機能し、ランプをオフしているものとする。
なお、作業中の眩しさを防止することができれば、光源制御部102は、光源の発光を停止する代わりに、光源から発する光の明るさを低減させても良い。
(第一変形例)
また、上述した実施形態において、電源をオフにする代わりに、電源をオンのままとして、取付状態信号がLowになるとランプをオンにするようにしても良い。この場合、ランプが発する光の明るさを低減させていた場合は、光の明るさを増大させるようにしても良い。
また、上述した実施形態において、電源をオフにする代わりに、電源をオンのままとして、取付状態信号がLowになるとランプをオンにするようにしても良い。この場合、ランプが発する光の明るさを低減させていた場合は、光の明るさを増大させるようにしても良い。
具体的には、光源制御部102は、作業状態検出部101が作業の終了を検出すると、停止されていた光源の発光を開始させるか、または低減させていた光源から発する光の明るさを増大させる。
図9は、取付制御処理のフローの一例を示す第二の図である。
本変形例に係る取付制御処理のステップS21およびステップS22は、図8に示した取付制御処理のステップS11およびステップS12と同様である。
ステップS22に続いて、作業状態検出部101は、取付状態信号がLowである否かを判定する(ステップS23)。そして、作業状態検出部101は、取付状態信号がLowでないと判定すると(ステップS23:No)、再度ステップS23の処理を実行する。
作業状態検出部101が、取付状態信号がLowであると判定すると(ステップS23:Yes)、光源制御部102は、ランプをオンにする(ステップS24)。具体的には、主制御部10が、ランプ駆動部31によるランプ32の駆動を開始させる。
なお、光源制御部102は、ステップS22の処理において、ランプが発する光の明るさを低減させていた場合は、ステップS24の処理において、光の明るさを増大させるようにしても良い。
本変形例に係るプロジェクタ1によれば、ユーザが部品の取り付けまたは取り外し作業を終了するために、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60を取り付けると、ランプをオンにする。これによって、ユーザは、作業を終了した後で、電源やランプをオンする操作をする必要が無く、利便性を向上させることができる。
(第二変形例)
上述した第一変形例において、取付状態信号がLowになるとすぐにランプをオンにするのではなく、取付状態信号がLowになってから所定の時間が経過すると、ランプをオンにするようにしても良い。この場合も、ランプが発する光の明るさを低減させていた場合は、光の明るさを増大させるようにしても良い。
上述した第一変形例において、取付状態信号がLowになるとすぐにランプをオンにするのではなく、取付状態信号がLowになってから所定の時間が経過すると、ランプをオンにするようにしても良い。この場合も、ランプが発する光の明るさを低減させていた場合は、光の明るさを増大させるようにしても良い。
具体的には、光源制御部102は、作業状態検出部101が作業の終了を検出してから所定の時間が経過すると、停止されていた光源の発光を開始させるか、または低減させていた光源から発する光の明るさを増大させる。
図10は、取付制御処理のフローの一例を示す第三の図である。
本変形例に係る取付制御処理のステップS31からステップS33までの処理は、図9に示した取付制御処理のステップS21からステップS23までの処理と同様である。
作業状態検出部101が、ステップS33において、取付状態信号がLowであると判定すると(ステップS33:Yes)、光源制御部102は、タイマーをスタートさせる(ステップS34)。そして、光源制御部102は、タイマーがスタートしてから、予め設定された時間が経過したか否かを判定する(ステップS35)。
この時間は、例えば、操作制御部カバー41の取付具41bまたはインタラクティブ制御部60の取付具60bを取り付ける作業に必要な時間として、例えば1分間と設定しておく。
光源制御部102は、予め設定された時間が経過していないと判定すると(ステップS35:No)、再度ステップS35の処理を実行する。
光源制御部102は、予め設定された時間が経過したと判定すると(ステップS35:Yes)、ランプをオンする(ステップS36)。
なお、光源制御部102は、ステップS32の処理において、ランプが発する光の明るさを低減させていた場合は、ステップS36の処理において、光の明るさを増大させるようにしても良い。
本変形例に係るプロジェクタ1によれば、ユーザが部品の取り付けまたは取り外し作業を終了するために、操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60を取り付けてから所定の時間が経過すると、ランプをオンにする。これによって、ユーザが操作制御部カバー41またはインタラクティブ制御部60を取り付けてネジ止め等の作業をしている間に、ランプがオンになって眩しく感じさせるという不都合を防ぐことができる。
(第三変形例)
上述した実施形態および各変形例において、光源がランプでなく、レーザー光源であっても良い。
上述した実施形態および各変形例において、光源がランプでなく、レーザー光源であっても良い。
図11は、プロジェクタのハードウェア構成の一例を示す第三の図である。
本変形例に係るプロジェクタ1は、ランプ駆動部31およびランプ32に代えて、光源駆動部34と、レーザー光源35と、を備える。
光源駆動部34は、主制御部10からの要求を受けて、レーザー光源35を駆動する。レーザー光源35は、光源駆動部34に駆動されて、スクリーン5に向かってレーザー光を発する。レーザー光は、赤色、緑色および青色の各色のレーザー光を含む。
この場合も、光源制御部102は、主制御部10および光源駆動部34によって実現され、上述した実施形態および各変形例において説明した動作を行う。光源がレーザーの場合は、レーザー光がユーザの目に与えるダメージが大きいため、ユーザの作業中に光源をオフにするか明るさを低減させる必要性が高い。
各実施形態に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。
ある実施形態では、端末装置2は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む情報処理システムとして構成されても良い。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施しても良い。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 プロジェクタ
2 端末装置
3 リモートコントローラ
10 主制御部
20 映像入力端子部
30 光学制御部
40 操作制御部
41 操作制御部カバー
60 インタラクティブ制御部
101 作業状態検出部
102 光源制御部
103 電源制御部
2 端末装置
3 リモートコントローラ
10 主制御部
20 映像入力端子部
30 光学制御部
40 操作制御部
41 操作制御部カバー
60 インタラクティブ制御部
101 作業状態検出部
102 光源制御部
103 電源制御部
Claims (9)
- 部品の取り付けまたは取り外しの作業の状態を検出する作業状態検出部と、
前記作業状態検出部によって検出された前記状態が前記作業の開始の場合、光源の発光の停止または前記光源の発する光の明るさを低減させる光源制御部と、を備える、
投影装置。 - 前記作業状態検出部によって検出された前記状態が前記作業の開始の場合、電源から前記投影装置への電力の供給を停止させる電源制御部をさらに備える、
請求項1に記載の投影装置。 - 前記光源制御部は、前記作業状態検出部によって検出された前記状態が前記作業の終了の場合、停止されていた前記光源の発光の開始または低減させていた前記光源の発する光の明るさを増大させる、
請求項1に記載の投影装置。 - 前記光源制御部は、前記作業状態検出部が前記作業の終了を検出してから所定の時間が経過すると、停止されていた前記光源の発光の開始または低減させていた前記光源の発する光の明るさを増大させる、
請求項1に記載の投影装置。 - 前記作業状態検出部は、部品の取り付け箇所を閉鎖する閉鎖具の脱着によって、前記作業の状態を検出する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の投影装置。 - 前記閉鎖具に代えて前記投影装置に取り付けられる部品をさらに備え、
前記作業状態検出部は、前記部品の脱着によって、前記作業の状態を検出する、
請求項5に記載の投影装置。 - 投影装置と、端末装置と、操作指示器と、を備えるインタラクティブシステムであって、
前記投影装置は、
前記操作指示器が発する赤外線を検出して、前記赤外線の位置を示す位置情報を前記端末装置に送信するインタラクティブ制御部と、
前記インタラクティブ制御部の取り付けまたは取り外しの作業の状態を検出する作業状態検出部と、
前記作業状態検出部によって検出された前記状態が前記作業の開始の場合、光源の発光の停止または前記光源の発する光の明るさを低減させる光源制御部と、を備え、
前記端末装置は、前記赤外線の位置を示す前記位置情報を受信して、受信した前記位置情報に基づく操作の内容を実現する、
インタラクティブシステム。 - 投影装置が実行する方法であって、
部品の取り付けまたは取り外しの作業の状態を検出するステップと、
検出された前記状態が前記作業の開始の場合、光源の発光の停止または前記光源の発する光の明るさを低減させるステップと、を備える、
投影方法。 - 投影装置が備えるコンピュータに、
部品の取り付けまたは取り外しの作業の状態を示す信号を取得するステップと、
前記信号に示される前記状態が前記作業の開始の場合、光源の発光の停止または前記光源の発する光の明るさを低減させるステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
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JP2020144727A JP2022039607A (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | 投影装置、インタラクティブシステム、投影方法およびプログラム |
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