JP2022039174A - 仮送電線用支持セット - Google Patents
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Abstract
【課題】緊急時に仮鉄柱などから下された仮送電線を早急に支持可能にする。【解決手段】既製の軽量四角支柱5の上端部と既製の長幹支持碍子6の下端部との間に配設されて、軽量四角支柱5と長幹支持碍子6とを連結する連結アダプタ2と、軽量四角支柱5の上端部と連結アダプタ2の下端部を把持することで、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを着脱自在に連結する把持部材71と、を備え、軽量四角支柱5を設置することで、仮送電線を長幹支持碍子6で支持可能にする。【選択図】図1
Description
事故発生時などに敷設する仮送電線を支持するための仮送電線用支持セットに関する。
例えば、送電線や変電所・受電所で事故が発生した場合、需要家の設備に対して電力を仮供給するための送電線路を早急に構築する必要がある。例えば、送電鉄塔が倒壊した場合、送電鉄塔に代わって一時的に建設される仮鉄柱や移動変圧器などを仮設し、需要家の受電設備に仮給電する。このとき、仮鉄柱からの仮送電線と変電機器とを接続する際に、変電機器の設置場所などを考慮して、仮送電線からかかる荷重を地上付近で支持することで、変電機器にかかる荷重を軽減させて安全に接続するようにしている。
一方、少ないスペースに移動用電力ケーブルを取り付けることができる、という移動用電力ケーブルの取付け装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、移動用電力ケーブルを接続する設備に予め設けた取付け対象物に、移動用電力ケーブルを固定するためのブラケットと、ブラケットの所定箇所に移動自在に取付け可能なクランプと、を備えるものである。
上記のように、仮鉄柱から地上付近まで下した仮送電線を変電機器に接続する際に、変電機器までの距離が長い場合などには、仮送電線を支持する支持構造物(工作物)が必要となる。通常、変電所構内であれば鉄構が常設されているため、変電所内の各機器までの間において、鉄構を中間支点・支持構造物として碍子類を介して仮送電線を支持することができる。しかしなから、緊急時にこのような鉄構を新たに任意の場所に早期に建設することは困難であり、変電所・受電所構内の限られたスペースにおいて、仮鉄柱を変電設備に近接させて設置することは困難であることから、変電機器と仮鉄柱の設置箇所に制約が生じるケースが多かった。また、支持構造物を新たに一から製作して設置するには、多大な時間と労力とを要し、送電線路を早急に構築することが困難となる。
一方、特許文献1の装置では、少ないスペースに移動用電力ケーブルを取り付けることが可能ではあるが、仮鉄柱から地上付近まで下した仮送電線を支持することはできない。
そこでこの発明は、緊急時に仮鉄柱などから下された仮送電線を早急に支持可能にする仮送電線用支持セットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、既製の仮設支柱の上端部と既製の長幹支持碍子の下端部との間に配設されて、前記仮設支柱と前記長幹支持碍子とを連結する連結アダプタと、前記仮設支柱の上端部と前記連結アダプタの下端部を把持することで、前記仮設支柱と前記連結アダプタとを着脱自在に連結する把持部材と、を備え、前記仮設支柱を設置することで、仮送電線を前記長幹支持碍子で支持可能にする、ことを特徴とする仮送電線用支持セットである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の仮送電線用支持セットにおいて、前記把持部材は、前記仮設支柱の上端部に設けられた支柱側ボルト挿入孔および前記連結アダプタの下端部に設けられたアダプタ側ボルト挿入孔の、少なくとも一方に嵌合する嵌合突起を備える、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の仮送電線用支持セットにおいて、複数の前記把持部材を連結する把持連結部材を備える、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の仮送電線用支持セットにおいて、前記把持連結部材は、環状に形成されている、ことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1または2に記載の仮送電線用支持セットにおいて、前記把持部材は、前記仮設支柱の上端部と前記連結アダプタの下端部を囲うように環状に形成されている、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、連結アダプタで仮設支柱と長幹支持碍子とを連結して支持構造物を形成し、仮設支柱(支持構造物)を設置するだけで、仮鉄柱などから下された仮送電線を長幹支持碍子で支持することが可能となる。しかも、仮設支柱と長幹支持碍子は既製品であるため、緊急時であっても早急かつ容易に支持構造物を設置して仮送電線を支持することが可能となる。そして、任意・所望の位置に簡易に支持構造物を設置することができる結果、変電機器と仮鉄柱の設置箇所の制約が軽減され、より柔軟かつ適正な設置が可能になるとともに、設置箇所の検討時間を削減して早期に電力供給することが可能となる。
また、仮設支柱の上端部と連結アダプタの下端部を把持部材で把持して連結するため、仮設支柱の上端部に設けられた支柱側ボルト挿入孔と同位置に、連結アダプタの下端部にアダプタ側ボルト挿入孔を設ける必要がない。このため、支柱側ボルト挿入孔の位置が異なる複数種の仮設支柱(サイズや型式が異なる複数種の仮設支柱)に対して、同じ連結アダプタを連結することが可能となり、複数種の連結アダプタを備える必要がない。この結果、仮設支柱のサイズや型式によらず、早急かつ容易に支持構造物を設置して仮送電線を支持することが可能となる。また、仮設支柱の上端部と連結アダプタの下端部を把持して連結するため、仮設支柱と連結アダプタとを強固に安定して連結することが可能となる。
請求項2の発明によれば、把持部材の嵌合突起が、仮設支柱の支柱側ボルト挿入孔や連結アダプタのアダプタ側ボルト挿入孔に嵌合し、仮設支柱や連結アダプタに対して把持部材が横ずれすることがない。このため、仮設支柱と連結アダプタとを強固に安定して連結して、仮送電線を安定して支持することが可能となる。
請求項3の発明によれば、複数の把持部材が把持連結部材で連結されるため、複数の把持部材が一体となり仮設支柱と連結アダプタとを強固に安定して連結することが可能となる。この結果、仮送電線を安定して支持することが可能となる。
請求項4の発明によれば、把持連結部材が環状に形成されているため、各把持部材の横ずれが防止、抑制され、仮設支柱と連結アダプタとを強固に安定して連結することが可能となる。この結果、仮送電線を安定して支持することが可能となる。
請求項5の発明によれば、仮設支柱の上端部と連結アダプタの下端部を囲うように、把持部材が環状に形成されている。つまり、仮設支柱と連結アダプタの外周にわたって把持部材が把持するため、仮設支柱と連結アダプタとを強固に安定して連結することが可能となる。この結果、仮送電線を安定して支持することが可能となる。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1~図10は、この発明の実施の形態を示し、図1は、この実施の形態に係る仮送電線用支持セットの連結アダプタ2および自立脚3、第1の把持部材(把持部材)71と、既製の軽量四角支柱(仮設支柱)5および長幹支持碍子6を示す斜視図である。この仮送電線用支持セットは、事故発生時などの緊急時に敷設する仮送電線121~123を、既製品・市販品である軽量四角支柱5と長幹支持碍子6とを利用して支持するためのキットであり、連結アダプタ2と自立脚3と支柱連結体4と第1の把持部材71等とを備える。
まず、既製の軽量四角支柱5は、金属製で、図1に示すように、略正方形の上板(上端部)51と下板(下端部)52とが対向して配置され、その間に円管状の4つの支持管53が上板51と下板52の四隅に配設され、支持管53を介して上板51と下板52とが連結されている。上板51の四辺には、第1の支柱側ボルト挿入孔(支柱側ボルト挿入孔)51aが複数形成され、下板52の四辺には、第1の支柱側ボルト挿入孔51aと同位置に第2の支柱側ボルト挿入孔52aが複数形成されている。すなわち、上板51と下板52は、同形状となっている。
また、四角い小片状の支持板54が、隣接する支持管53同士を連結するように配設され、同一平面上で4つの支持板54が環状に配設されている。このような4つ1組の支持板54が、上板51側から下板52側にわたって複数組配設されている。また、各支持板54の中央部には、支線ケーブルなどを掛けるための係止孔54aが形成されている。
このような軽量四角支柱5は、建築工事や土木工事などにおいて広く使用されている仮設用の建材であり、電力会社やその関連会社でも広く使用され、在庫を有するとともに入手し易いものである。また、サイズや型式が異なる複数種の軽量四角支柱5が既製品として市販され、第1の支柱側ボルト挿入孔51aの大きさや位置などが異なる場合がある。
既製の長幹支持碍子6は、円盤状の碍子61が同軸上に複数連結されて構成され、最下端の碍子61の下面側に、金属製で円板状の取付板(下端部)62が連結され、この取付板62の外周側には、碍子側ボルト挿入孔62aが等間隔に複数形成されている。また、最上端の碍子61の上側には、仮送電線121~123を把持するための電線把持部64が設けられている。
すなわち、最上端の碍子61の上部の中央部に、下方に円弧状に窪んだ第1の把持部64aが形成され、この第1の把持部64aの両側に植え込みボルト64bが上方に延びて配設されている。また、最上端の碍子61の上方には、植え込みボルト64bが挿入される孔を有し、かつ、上方に円弧状に窪んだ第2の把持部64cが設けられている。そして、第1の把持部64aと第2の把持部64cとで仮送電線121~123を挟んで、第2の把持部64c側から植え込みボルト64bにナット64dを締め付けることで、仮送電線121~123を挟持、把持するものである。
このような長幹支持碍子6は、電線と鉄塔などとを電気的に絶縁するために広く使用されている碍子であり、電力会社やその関連会社で広く使用され、在庫を有するとともに入手し易いものである。
連結アダプタ2は、金属製で、軽量四角支柱5の上端部と長幹支持碍子6の下端部との間に配設されて、軽量四角支柱5と長幹支持碍子6とを連結するアダプタである。すなわち、最も使用される可能性が高い(最も一般的な)軽量四角支柱5の上板51と略同形状の第1の連結板21と、この第1の連結板21の上方に位置する円板状で取付板62と略同形状の第2の連結板22とが対向して配置されている。そして、その間に短い円管状の連結管23が配設され、連結管23を介して第1の連結板21と第2の連結板22とが連結されている。
第1の連結板21の四辺には、最も一般的な軽量四角支柱5の第1の支柱側ボルト挿入孔51aと同位置に第1のアダプタ側ボルト挿入孔(アダプタ側ボルト挿入孔)21aが複数形成されている。また、第2の連結板22の外周側には、碍子側ボルト挿入孔62aと同位置に第2のアダプタ側ボルト挿入孔22aが複数形成されている。
そして、上板51の上に第1の連結板21を重ねて、後述する第1の把持部材71等で上板51と第1の連結板21とを把持、連結することで、軽量四角支柱5の上面に連結アダプタ2が取り付けられる。また、第2の連結板22の上に取付板62を重ねて、碍子側ボルト挿入孔62aと第2のアダプタ側ボルト挿入孔22aとにボルトを挿入してナットを締め付けることで、連結アダプタ2の上面に長幹支持碍子6が取り付けられる。
このようにして、連結アダプタ2を介して軽量四角支柱5と長幹支持碍子6とが連結され、軽量四角支柱5の上方に長幹支持碍子6が配設されて支持構造物1(後述する自立脚3を含む)が構成される。そして、後述するように、軽量四角支柱5を設置することで、第2の仮鉄柱103から下された仮送電線121~123を長幹支持碍子6で把持、支持することが可能となる。ここで、連結アダプタ2つまり連結管23の高さは、所定・所望の高さで仮送電線121~123を長幹支持碍子6で把持、支持できるように設定されている。
自立脚3は、軽量四角支柱5の第2の支柱側ボルト挿入孔52aを介して、軽量四角支柱5の下板52に取り付けられ、軽量四角支柱5を地面に置いた際に軽量四角支柱5の倒れを防止・抑制する台座である。すなわち、この実施の形態では、断面がコ字状で長尺状の鋼材で構成され、水平面部31と、水平面部31の長手方向に延びる両端縁から下方に延びる垂直部32と、を有する。また、水平面部31の中央部には、第2の支柱側ボルト挿入孔52aと重なる4つのウエルドボルト33が等間隔に配設されている。
そして、4つのウエルドボルト33を第2の支柱側ボルト挿入孔52aに挿入してナットを締め付けることで、自立脚3の上面に軽量四角支柱5が載置、固定される。このような自立脚3の形状、大きさおよび重量は、地面に置いただけでも軽量四角支柱5つまり支持構造物1が容易に倒れないように設定されている。
支柱連結体4は、図2に示すように、複数の軽量四角支柱5同士を連結する連結体であり、横に延びる棒状で伸縮自在で、軽量四角支柱5から延びる方向を調整可能となっている。すなわち、図3に示すように、2つの金属製で帯状の連結バー41、42を備え、第1の連結バー41の一端側と第2の連結バー42の一端側とが重ねて配置されている。
また、第1の連結バー41の一端側には、長手方向に延びるスリット状の長孔41aが形成され、第2の連結バー42の一端側の裏面(反第1の連結バー41側の面)には、調整用ウエルドナット43が取り付けられている。そして、ボルトを長孔41aに挿入して調整用ウエルドナット43に螺合させた状態で、連結バー41、42の重なり長さを調整することで支柱連結体4が伸縮し、ボルトを調整用ウエルドナット43に締め付けることで、支柱連結体4の長さが固定(仮固定)される。ここで、調整用ウエルドナット43およびボルトを複数設けてもよい。
一方、第1の連結バー41の他端側には、半円弧状に窪んで長手方向と直交する方向に延びる第1の連結把持部41bが平行して2つ形成され、第1の連結把持部41b間には第1のヒンジ41cが設けられている。また、第2の連結バー42側(図3左側)の第1の連結把持部41bの第2の連結バー42側には、第1のウエルドナット44が取り付けられ、反第2の連結バー42側(図3右側)の第1の連結把持部41bの反第2の連結バー42側には、第1の挿入孔41dが形成されている。
同様に、第2の連結バー42の他端側には、半円弧状に窪んで長手方向と直交する方向に延びる第2の連結把持部42bが平行して2つ形成され、第2の連結把持部42b間には第2のヒンジ42cが設けられている。また、第1の連結バー41側の第2の連結把持部42bの第1の連結バー41側には、第2のウエルドナット45が取り付けられ、反第1の連結バー41側の第2の連結把持部42bの反第1の連結バー41側には、第2の挿入孔42dが形成されている。ここで、ウエルドナット44、45と挿入孔41d、42dは、連結バー41、42の長手方向と直交する方向に2つ設けられている。
そして、図2に示すように、隣接する軽量四角支柱5の一方の軽量四角支柱5の支持管53を第1の連結把持部41bで把持する。すなわち、反第2の連結バー42側の第1の連結把持部41bを第1のヒンジ41cで曲げて、2つの第1の連結把持部41bで支持管53を挟み、第1の挿入孔41dにボルト46を挿入して第1のウエルドナット44に締め付ける。このとき、支持管53を中心に支柱連結体4を回転させることで、支柱連結体4が軽量四角支柱5から延びる方向が調整される。つまり、支柱連結体4と軽量四角支柱5との相対的な配置角が調整される。
同様に、他方の軽量四角支柱5の支持管53を第2の連結把持部42bで把持する。すなわち、反第1の連結バー41側の第2の連結把持部42bを第2のヒンジ42cで曲げて、2つの第2の連結把持部42bで支持管53を挟み、第2の挿入孔42dにボルト46を挿入して第2のウエルドナット45に締め付ける。このとき、支持管53を中心に支柱連結体4(または軽量四角支柱5)を回転させることで、支柱連結体4が軽量四角支柱5から延びる方向が調整される。
このようにして、隣接する軽量四角支柱5つまり支持構造物1を支柱連結体4で連結した状態では、支柱連結体4が横方向(略水平)に延び、支柱連結体4に対する軽量四角支柱5の配設角度は任意に調整可能となっている。
次に、連結アダプタ2と軽量四角支柱5の連結構造について説明する。
「第1の連結構造」
図1、図4に示す第1の把持部材71によって、連結アダプタ2の第1の連結板(下端部)21と軽量四角支柱5の上板(上端部)51を把持することで、連結アダプタ2と軽量四角支柱5とを着脱自在に連結する。すなわち、第1の把持部材71は、略Z状のプレートで、把持面部71aと締結面部71bとが平行にかつ重ならないように設けられている。また、把持面部71aには、第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aと同位置に把持面側ボルト挿入孔71cが複数形成され、締結面部71bには、締結面側ボルト挿入孔71dが複数形成されている。
図1、図4に示す第1の把持部材71によって、連結アダプタ2の第1の連結板(下端部)21と軽量四角支柱5の上板(上端部)51を把持することで、連結アダプタ2と軽量四角支柱5とを着脱自在に連結する。すなわち、第1の把持部材71は、略Z状のプレートで、把持面部71aと締結面部71bとが平行にかつ重ならないように設けられている。また、把持面部71aには、第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aと同位置に把持面側ボルト挿入孔71cが複数形成され、締結面部71bには、締結面側ボルト挿入孔71dが複数形成されている。
そして、締結面部71b同士が接近するように2つの把持面部71aで第1の連結板21と上板51とを挟み、2つの締結面部71bの締結面側ボルト挿入孔71dにボルトを挿入してナットを締め付けることで、2つの第1の把持部材71で第1の連結板21と上板51を把持、挟持する。この把持状態では、第1の把持部材71が第1の連結板21と上板51の外側に延びて2つを把持、連結する。このような第1の把持部材71による把持を、必要な強度などに応じて、図4(b)に示すように、第1の連結板21と上板51の四辺に対して行ってもよいし、対向する二辺に対してのみ行ってもよい。ここで、第1の把持部材71による把持に加えて、第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aと第1の支柱側ボルト挿入孔51aと把持面側ボルト挿入孔71cにボルトを挿入してナットを締め付けてもよい。
「第2の連結構造」
図5に示す第2の把持部材72は、第1の把持部材71に比べて全体的に厚肉・厚板に構成されている。これにより、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結することを可能にする。
図5に示す第2の把持部材72は、第1の把持部材71に比べて全体的に厚肉・厚板に構成されている。これにより、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結することを可能にする。
「第3の連結構造」
図6に示す第3の把持部材73は、第1の把持部材71や第2の把持部材72に対して、連結アダプタ2の第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aまたは軽量四角支柱5の第1の支柱側ボルト挿入孔51aに嵌合する嵌合突起731を備える。すなわち、一方の第3の把持部材73の把持面部73aには、第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aに嵌合する嵌合突起731を備え、他方の第3の把持部材73の把持面部73aには、第1の支柱側ボルト挿入孔51aに嵌合する嵌合突起731を備える。これにより、第3の把持部材73が連結アダプタ2や軽量四角支柱5に対して横ずれするのを防止する。ここで、嵌合突起731の数は、第3の把持部材73の大きさや形状などに応じて、第3の把持部材73が横ずれするのを確実に防止できるように設定されている。
図6に示す第3の把持部材73は、第1の把持部材71や第2の把持部材72に対して、連結アダプタ2の第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aまたは軽量四角支柱5の第1の支柱側ボルト挿入孔51aに嵌合する嵌合突起731を備える。すなわち、一方の第3の把持部材73の把持面部73aには、第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aに嵌合する嵌合突起731を備え、他方の第3の把持部材73の把持面部73aには、第1の支柱側ボルト挿入孔51aに嵌合する嵌合突起731を備える。これにより、第3の把持部材73が連結アダプタ2や軽量四角支柱5に対して横ずれするのを防止する。ここで、嵌合突起731の数は、第3の把持部材73の大きさや形状などに応じて、第3の把持部材73が横ずれするのを確実に防止できるように設定されている。
「第4の連結構造」
図7に示す第4の把持部材74は、連結アダプタ2の第1の連結板21と軽量四角支柱5の上板51を囲うように環状に形成されている。すなわち、横長の額縁状で、短辺部741が長辺部742よりも肉厚に構成されている。そして、2つの第4の把持部材74の両長辺部742で第1の連結板21と上板51を把持、挟持し、短辺部741に形成されたボルト挿入孔741aにボルトを挿入してナットを締め付けるものである。
図7に示す第4の把持部材74は、連結アダプタ2の第1の連結板21と軽量四角支柱5の上板51を囲うように環状に形成されている。すなわち、横長の額縁状で、短辺部741が長辺部742よりも肉厚に構成されている。そして、2つの第4の把持部材74の両長辺部742で第1の連結板21と上板51を把持、挟持し、短辺部741に形成されたボルト挿入孔741aにボルトを挿入してナットを締め付けるものである。
ここで、第4の把持部材74は、組付け可能な複数の部材で構成され、第1の連結板21と上板51を囲うように配設(組付け)できるようになっている。また、この実施の形態では、第1の連結板21と上板51の2辺を把持しているが、4辺または3辺を把持するようにしてもよい。さらに、上記の第3の連結構造と同様に、第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aや第1の支柱側ボルト挿入孔51aに嵌合する嵌合突起を備えてもよい。
「第5の連結構造」
この連結構造は、図8に示すように、複数の把持部材を連結する把持連結部材75を備え、しかも、把持連結部材75が環状に形成されている。すなわち、例えば、上記の第2の把持部材72で第1の連結板21と上板51の4辺を把持するとともに、略正四角形で額縁状の把持連結部材75で4つの第2の把持部材72が連結されている。ここで、各第2の把持部材72の締結面部72bがそれぞれ、把持連結部材75の各辺に連結されている。また、対向する締結面部72bを締結するボルトで把持連結部材75を連結する(共締めする)ようにしてもよい。さらに、把持連結部材75は、組付け可能な複数の部材で構成され、第1の連結板21と上板51の周りを囲うように配設(組付け)できるようになっている。
この連結構造は、図8に示すように、複数の把持部材を連結する把持連結部材75を備え、しかも、把持連結部材75が環状に形成されている。すなわち、例えば、上記の第2の把持部材72で第1の連結板21と上板51の4辺を把持するとともに、略正四角形で額縁状の把持連結部材75で4つの第2の把持部材72が連結されている。ここで、各第2の把持部材72の締結面部72bがそれぞれ、把持連結部材75の各辺に連結されている。また、対向する締結面部72bを締結するボルトで把持連結部材75を連結する(共締めする)ようにしてもよい。さらに、把持連結部材75は、組付け可能な複数の部材で構成され、第1の連結板21と上板51の周りを囲うように配設(組付け)できるようになっている。
ここで、この実施の形態では、把持連結部材75が略正四角形の額縁状に形成さているが、その他の形状であってもよい。例えば、円形の額縁状に形成してもよい。
「第6の連結構造」
この連結構造は、図9に示すように、複数の把持部材を連結する把持連結部材76が各把持部材に設けられている。すなわち、例えば、上記の第2の把持部材72の締結面部72bにスリットが設けられ、このスリットに帯板状(長方形状)の把持連結部材76の一端側が装着され、把持連結部材76が一端側を中心に回転自在となっている。このような把持連結部材76が1つの第2の把持部材72に対して2つ設けられ、隣接する第2の把持部材72の把持連結部材76同士をボルト、ナットで連結・接続することで、第2の把持部材72が連結されている。
この連結構造は、図9に示すように、複数の把持部材を連結する把持連結部材76が各把持部材に設けられている。すなわち、例えば、上記の第2の把持部材72の締結面部72bにスリットが設けられ、このスリットに帯板状(長方形状)の把持連結部材76の一端側が装着され、把持連結部材76が一端側を中心に回転自在となっている。このような把持連結部材76が1つの第2の把持部材72に対して2つ設けられ、隣接する第2の把持部材72の把持連結部材76同士をボルト、ナットで連結・接続することで、第2の把持部材72が連結されている。
ここで、第1の連結板21や上板51の大きさや必要な強度、周期環境などに応じて、隣接する第2の把持部材72同士をすべて連結して、把持連結部材76を環状に配設してもよいし、一部の第2の把持部材72同士のみを連結してもよい。また、把持連結部材76同士を連結する際に、図9(b)のA部のように、2つの把持連結部材76を一直線状に配設してもよいし、図9(b)のB部のように、2つの把持連結部材76をL字状に配設してもよい。
このような構成の仮送電線用支持セットを使用して緊急時に仮送電線121~123を支持するには、次のようにすればよい。ここで、図10に示すように、既存の送電鉄塔101側から順に第1の仮鉄柱102と第2の仮鉄柱103を建設し、既存の送電線111~113に仮送電線121~123を接続して、仮送電線121~123を受電設備(変電機器)105に接続する場合について説明する。また、図10中符号104は、仮送電線121~123を受けるコンクリートブロックである。
この場合、まず、第2の仮鉄柱103と受電設備105との間であって仮送電線121~123を適正に支持できる地点に、上記のような支持構造物1を3つ設置する。すなわち、自立脚3を地面においてその上に軽量四角支柱5を配設し、上記のような連結構造によって、軽量四角支柱5の上に連結アダプタ2を取り付け、その上に長幹支持碍子6を取り付ける。次に、隣接する軽量四角支柱5同士を支柱連結体4で連結する。例えば、2つの支柱連結体4で3つの軽量四角支柱5を連結する。続いて、第2の仮鉄柱103から下された仮送電線121~123をそれぞれ、各長幹支持碍子6の電線把持部64で把持して仮送電線121~123を支持する。そして、例えば、仮送電線121~123を断路器(または遮断器)125に接続して、断路器125からの移動ケーブル124を受電設備105に接続するものである。
以上のように、この仮送電線用支持セットによれば、連結アダプタ2で軽量四角支柱5と長幹支持碍子6とを連結して支持構造物1を形成し、軽量四角支柱5(支持構造物1)を設置するだけで、仮鉄柱102、103などから下された仮送電線121~123を長幹支持碍子6で支持することが可能となる。しかも、軽量四角支柱5と長幹支持碍子6は既製品であるため、緊急時であっても早急かつ容易に支持構造物1を設置して仮送電線121~123を支持することが可能となる。そして、任意・所望の位置に簡易に支持構造物1を設置することができる結果、変電機器105と仮鉄柱102、103の設置箇所の制約が軽減され、より柔軟かつ適正な設置が可能になるとともに、設置箇所の検討時間を削減して早期に電力供給することが可能となる。
また、軽量四角支柱5の上端部と連結アダプタ2の下端部を第1の把持部材71などで把持して連結するため、軽量四角支柱5の上端部に設けられた第1の支柱側ボルト挿入孔51aと同位置に、連結アダプタ2の下端部に第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aを設ける必要がない。このため、第1の支柱側ボルト挿入孔51aの位置が異なる複数種の軽量四角支柱5(サイズや型式が異なる複数種の軽量四角支柱5)に対して、同じ連結アダプタ2を連結することが可能となり、複数種の連結アダプタ2を備える必要がない。この結果、軽量四角支柱5のサイズや型式によらず、早急かつ容易に支持構造物1を設置して仮送電線121~123を支持することが可能となる。
また、軽量四角支柱5の上端部と連結アダプタ2の下端部を把持して連結するため、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結することが可能となる。すなわち、第1の把持部材71などが第1の連結板21と上板51の外側に延びて2つを連結するため、連結面積が広くなってより強固に安定して連結することが可能となる。
また、第3の連結構造などによれば、例えば、第3の把持部材73の嵌合突起731が、軽量四角支柱5の第1の支柱側ボルト挿入孔51aや連結アダプタ2の第1のアダプタ側ボルト挿入孔21aに嵌合し、軽量四角支柱5や連結アダプタ2に対して第3の把持部材73などが横ずれすることがない。このため、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結して、仮送電線121~123を安定して支持することが可能となる。
また、第4の連結構造によれば、連結アダプタ2の第1の連結板21と軽量四角支柱5の上板51を囲うように、第4の把持部材74が環状に形成されている。つまり、軽量四角支柱5と連結アダプタ2の外周にわたって第4の把持部材74が把持するため、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結することが可能となる。この結果、仮送電線121~123を安定して支持することが可能となる。
また、第5、第6の連結構造によれば、複数の第2の把持部材72などが把持連結部材75、76で連結されるため、複数の第2の把持部材72などが一体となり軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結することが可能となる。しかも、第5の連結構造によれば、把持連結部材75が環状に形成されているため、各第2の把持部材72などの横ずれが防止、抑制され、軽量四角支柱5と連結アダプタ2とを強固に安定して連結することが可能となる。また、第6の連結構造によれば、どことどこの把持連結部材76を連結するかを任意に選択可能なため、必要な強度や周期環境などに応じて柔軟に適正・必要な把持部材のみを連結することができる。これらの結果、仮送電線121~123を適正に安定して支持することが可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、既製の仮設支柱が軽量四角支柱5の場合について説明したが、その他の仮設支柱であってもよく、連結アダプタ2の形状や構造などは、仮設支柱に取り付けられるように形成されればよい。また、自立脚3を断面がコ字状の鋼材で構成しているが、設置環境などに応じてその他の形状にしたり、複数の部材で構成してもよい。さらに、隣接する軽量四角支柱5同士を1体の支柱連結体4で連結しているが、複数の支柱連結体4で連結してもよい。
また、1つの支柱連結体4で2つの軽量四角支柱5を連結する場合について説明したが、1つの支柱連結体で3つ以上の軽量四角支柱5を連結できる構造にしてもよい。例えば、上記のような支柱連結体4を複数組み合わせたもので、3つ以上の軽量四角支柱5を連結してもよい。さらに、連結アダプタ2の連結管23を伸縮自在にして、仮送電線121~123を支持する高さ(電線把持部64の高さ)を調整できるようにしてもよい。
1 支持構造物
2 連結アダプタ(仮送電線用支持セット)
21 第1の連結板(下端部)
21a 第1のアダプタ側ボルト挿入孔(アダプタ側ボルト挿入孔)
3 自立脚(仮送電線用支持セット)
4 支柱連結体(仮送電線用支持セット)
5 既製の軽量四角支柱(仮設支柱)
51 上板(上端部)
51a 第1の支柱側ボルト挿入孔(支柱側ボルト挿入孔)
52 下板(下端部)
52a 第2の支柱側ボルト挿入孔
6 既製の長幹支持碍子
62 取付板(下端部)
62a 碍子側ボルト挿入孔
71 第1の把持部材(仮送電線用支持セット)
72 第2の把持部材(仮送電線用支持セット)
73 第3の把持部材(仮送電線用支持セット)
731 嵌合突起
74 第4の把持部材(仮送電線用支持セット)
75、76 把持連結部材(仮送電線用支持セット)
101 既存の送電鉄塔
102、103 仮鉄柱
105 受電設備(変電機器)
111~113 既存の送電線
121~123 仮送電線
2 連結アダプタ(仮送電線用支持セット)
21 第1の連結板(下端部)
21a 第1のアダプタ側ボルト挿入孔(アダプタ側ボルト挿入孔)
3 自立脚(仮送電線用支持セット)
4 支柱連結体(仮送電線用支持セット)
5 既製の軽量四角支柱(仮設支柱)
51 上板(上端部)
51a 第1の支柱側ボルト挿入孔(支柱側ボルト挿入孔)
52 下板(下端部)
52a 第2の支柱側ボルト挿入孔
6 既製の長幹支持碍子
62 取付板(下端部)
62a 碍子側ボルト挿入孔
71 第1の把持部材(仮送電線用支持セット)
72 第2の把持部材(仮送電線用支持セット)
73 第3の把持部材(仮送電線用支持セット)
731 嵌合突起
74 第4の把持部材(仮送電線用支持セット)
75、76 把持連結部材(仮送電線用支持セット)
101 既存の送電鉄塔
102、103 仮鉄柱
105 受電設備(変電機器)
111~113 既存の送電線
121~123 仮送電線
Claims (5)
- 既製の仮設支柱の上端部と既製の長幹支持碍子の下端部との間に配設されて、前記仮設支柱と前記長幹支持碍子とを連結する連結アダプタと、
前記仮設支柱の上端部と前記連結アダプタの下端部を把持することで、前記仮設支柱と前記連結アダプタとを着脱自在に連結する把持部材と、
を備え、前記仮設支柱を設置することで、仮送電線を前記長幹支持碍子で支持可能にする、
ことを特徴とする仮送電線用支持セット。 - 前記把持部材は、前記仮設支柱の上端部に設けられた支柱側ボルト挿入孔および前記連結アダプタの下端部に設けられたアダプタ側ボルト挿入孔の、少なくとも一方に嵌合する嵌合突起を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の仮送電線用支持セット。 - 複数の前記把持部材を連結する把持連結部材を備える、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の仮送電線用支持セット。 - 前記把持連結部材は、環状に形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の仮送電線用支持セット。 - 前記把持部材は、前記仮設支柱の上端部と前記連結アダプタの下端部を囲うように環状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の仮送電線用支持セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020144066A JP2022039174A (ja) | 2020-08-28 | 2020-08-28 | 仮送電線用支持セット |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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- 2020-08-28 JP JP2020144066A patent/JP2022039174A/ja active Pending
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