以下、添付された図面を参照して、本発明に伴う「駐車場案内ナビゲーション方法及びシステム」を詳細に説明する。説明する実施例は、本発明の技術思想を当業者が容易に理解できるように提供されるものであって、これにより本発明が限定されない。また、添付された図面に表現された事項は、本発明の実施例を簡単に説明するために図式化した図面で実際に具現されている形態とは異なることができる。
一方、以下で表現される各構成部は、本発明を具現するための例に過ぎない。従って、本発明の他の具現では、本発明の思想及び範囲を逸脱しない範囲で、他の構成部が使用できる。
また、各構成部は、純粋にハードウェアまたはソフトウェアの構成だけで具現され得るが、同じ機能を実行するさまざまなハードウェア及びソフトウェアの構成の組み合わせでも具現され得る。また、1つのハードウェアまたはソフトウェアによって複数の構成部が一緒に具現され得る。
また、どのような構成要素を「含む」という表現は、「開放型」の表現として、その構成要素が存在することを単に指すことだけであり、追加の構成要素を排除するものと理解されてはならない。
図1は、本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションシステムの概念図である。
図1を参照すると、本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションシステムは、車両(100)、ナビゲーション(200)、GPS衛星(300)及び駐車場の管理サーバ(400)を含むことができる。
上記車両(100)は、ユーザが利用する移動手段を意味することができる。
上記ナビゲーション(200)は、出発地から、ユーザが設定した目的地に移動する経路を見つけ設定することができる。上記ナビゲーション(200)は、上記経路を最短時間、最短距離を基準に経路を見つけ設定することができる。上記ナビゲーション(200)は、リアルタイムの交通情報を利用して経路の設定を行うことができる。上記ナビゲーション(200)は、本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションシステムを利用するユーザの情報を利用して、リアルタイムの交通情報を収集することができる。つまり、駐車場案内ナビゲーションシステムを利用するユーザの位置や移動速度などを介してリアルタイムの交通情報を収集し、上記リアルタイムの交通情報を利用して経路の設定と案内を行うことができる。上記ナビゲーション(200)は、ユーザの通信機能を含む携帯端末、ナビ専用端末を含むことができ、上記車両(100)内に設置されたナビゲーションも可能である。
上記GPS衛星(300)は、上記ナビゲーション(200)または上記車両(100)の位置情報を提供することができる。上記GPS衛星(300)は、前記車両(100)または上記ナビゲーション(200)の移動方向と移動速度情報を提供することができる。上記GPS衛星(300)は、目的地、出発地と現在位置の情報を提供することができる。
上記駐車場管理サーバ(400)は、駐車スペース情報を提供することができる。上記駐車場管理サーバ(400)は、リアルタイムでの駐車スペース情報を更新して上記ナビゲーション(200)に提供することができる。上記駐車場管理サーバ(400)は、繰り返し上記の駐車スペース情報を更新して上記ナビゲーション(200)に提供することができる。上記駐車場管理サーバ(400)は、上記駐車スペース情報を特定の時間間隔で更新して上記ナビゲーション(200)に提供することができる。
図2は、本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションシステムのブロック図である。
図2を参照すると、本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションシステムは、ナビゲーション端末(210)、制御部(220)と駐車場管理部(230)を含むことができる。
上記ナビゲーション端末(210)は、ユーザからの目的地を入力することがでる。上記ナビゲーション端末(210)は、出発地から入力された上記目的地へ向かう経路を設定し、案内することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、リアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を探索、設定して案内することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、リアルタイムの交通情報を収集することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、ナビゲーション端末(210)を使用する複数のユーザの移動情報を利用して、リアルタイムの交通情報を取得することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、ナビゲーション端末(210)を利用するユーザの位置、移動方向、移動速度情報を収集し、ビッグデータとして活用して、リアルタイムの交通情報を生成することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、上記リアルタイムの交通情報に基づいて経路を設定し、変更し、経路に応じて、ユーザの進路を案内することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、一定周期ごとにリアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を再探索することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、ユーザの要求に従った、リアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を再探索することができる。上記出発地は現在位置を含むことができる。ユーザが出発地を別途設定していない場合、前記出発地は、現在の位置に設定することができる。上記制御部(220)は、ユーザに駐車するかどうかについての質問を出力し、ユーザの応答を入力することができる。上記制御部(220)は、ユーザの駐車するかどうかをユーザの選択に応じて決定することができる。上記制御部(220)は、ユーザの運転パターン、入力された目的地の訪問パターン情報を利用して、ユーザが駐車をするかどうかを決定することができる。上記制御部(220)は、ユーザが目的地に駐車をすると判断した場合、上記ナビゲーション端末(210)は、ユーザの駐車場に案内することができる。上記制御部(220)は、上記の駐車スペースに目的地を更新することができる。
上記制御部(220)は、駐車スペース情報を利用して、上記の目的地周辺の駐車場を検索し、設定された条件に基づいて目標の駐車場を特定して、目的地を更新することができる。上記条件は、目的地からの距離、駐車料金、駐車スペースのサイズを含むことができる。上記条件は、ユーザの運転習慣、選択された駐車場の情報を学習して形成されたユーザの好み情報を含むことができる。上記条件は、それぞれ複数の範囲に区分されることができる。上記の条件の設定された範囲での条件を満足している駐車場が見つからない場合、上記の条件の範囲を広げることができる。上記制御部(220)は、検索された複数の駐車場を、上記条件に基づいてユーザ好み点数を評価することができる。上記制御部(220)が好み点数を評価する際に、目的地からの距離、駐車料金、駐車スペースの大きさなどの条件をユーザの好みに応じて重み付けを変えて検索された複数の駐車場のユーザ好み点数を評価することができる。上記制御部(220)は、ユーザの選択に応じて、上記条件に重み付けを付与することができる。上記制御部(220)は、ユーザの駐車場選択の結果のデータを収集して、上記の条件に重み付けを付与することができる。上記制御部(220)は、ユーザの駐車場選択の結果を収集してパターンを学習し、ユーザの好みにそれぞれの条件が及ぼす相対的な影響度を重み付けに換算することができる。
上記制御部(220)は、上記駐車スペース情報を利用して、空の駐車スペースがない駐車場を除いて、駐車場を特定して、上記の宛先を更新することができる。上記制御部(220)は、移動中に、上記の駐車スペースの変動情報を利用して駐車可能かどうかを繰り返しチェックして、駐車場不可または駐車可能で状態が変更された場合、上記の目標の駐車場を再特定して案内することができる。上記制御部(220)は、上記目的地周辺の駐車場を検索し、駐車可能スペースがある駐車場の中で条件に応じた好み点数を評価することができる。上記制御部(220)は、上記好み点数が最も高いの駐車場に、上記の宛先を更新することができる。上記制御部(220)は、上記目的地に移動中、上記の駐車スペース情報を受信することができる。上記制御部(220)は、上記目的地に移動中、上記の駐車スペース情報を利用して駐車場の状態の変化を察知することができる。上記制御部(220)は、上記目的地に移動中期特定された駐車場が利用不可で状態が変更された場合、駐車可能スペースがあり、好み点数が高い他の駐車場に目的地を更新することができる。上記制御部(220)は、目的地に設定された駐車場もスコアは高いが駐車不可の状態であった駐車場が駐車可能な状態に変わった場合、駐車可能な状態にされた、高得点を持つ駐車場に目的地を更新することができる。上記制御部(220)は、駐車可能状態に変わった場合、駐車可能な状態にされた、高得点を持つ駐車場が複数ある場合のスコアが最も高いの駐車場で目的地を更新することができる。
上記駐車場管理部(230)は、上記制御部(220)に駐車スペース情報を提供し、上記駐車スペース情報をリアルタイムで更新して提供することができる。上記駐車スペース情報は、駐車場の位置、駐車場の名前、駐車場の駐車スペースの大きさ、駐車場の駐車料金、駐車場の駐車可能車両数を含むことができる。
上記駐車スペースの大きさは、正確な数値的な値を含むことができ、基準に基づいて大、中、小で区分することができる。上記駐車料金は、各駐車場の料金基準に従った情報を提供することができる。上記駐車料金は2時間駐車の際に発する料金を基準に設定されることができる。
上記駐車場管理部(230)は、上記ユーザの予想到着時間又は上記目的地までの残り距離が臨界値以下である場合、駐車スペースを予約確保することができる。
上記駐車場管理部(230)は、上記ユーザの予想到着時間が5分以下の、残りの場合、前記制御部(220)が特定の駐車スペースを予約して確保することができる。上記駐車場管理部(230)は、上記ユーザが、残りの距離が2km以内の場合、上記制御部(220)が特定の駐車スペースを予約して確保することができる。上記駐車場管理部(230)は、上記予想到着時間及び上記残りの距離が臨界値以下である場合、上記制御部(220)の要求に従った更新された駐車スペース情報を提供することができる。上記駐車場管理部(230)が上記予想到着時間及び前記残りの距離が臨界値以下である場合にのみ、駐車スペースを確保するため、駐車場の立場でも損失を最小限に抑え、収益を最大化することができる。
図3は、本発明の一実施形態に係るナビゲーション端末のブロック図である。
図3を参照すると、上記ナビゲーション端末(210)は、入力部(211)、経路案内部(212)と通信部(213)を含むことができる。
上記入力部(211)は、ユーザからの目的地、出発地、駐車をするかどうか、好みの条件を入力することができる。上記入力部(211)は、ボタンやタッチスクリーンを含むことができる。上記入力された上記目的地、出発地、駐車をするかどうか、好みの条件を上記の経路案内部(212)に伝達したり、通信部(213)を介して上記制御部(220)及び上記駐車管理部(230)に伝達することができる。
上記経路案内部(212)は、出発地から入力された上記目的地へ向かう経路を設定し、案内することができる。上記経路案内部(212)は、リアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を探索して設定して案内することができる。上記経路案内部(212)は、リアルタイムの交通情報を収集することができる。上記経路案内部(212)は、ナビゲーション端末(210)を使用する複数のユーザの移動情報を利用して、リアルタイムの交通情報を取得することができる。上記経路案内部(212)は、ナビゲーション端末(210)を利用するユーザの位置、移動方向、移動速度情報を収集し、ビッグデータとして活用して、リアルタイムの交通情報を生成することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、上記リアルタイムの交通情報に基づいてパスを設定し、変更し、パスに応じて、ユーザの進路を案内することができる。上記経路案内部(212)は、一定周期ごとにリアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を再探索することができる。上記経路案内部(212)は、ユーザの要求に従った、リアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を再探索することができる。上記出発地は現在位置を含むことができる。ユーザが出発地を別途設定していない場合、上記出発地は、現在の位置に設定することができる。
上記通信部(213)は、上記制御部(220)及び上記駐車管理部(230)と通信してデータを送受信することができる。上記通信部(213)は、外部からリアルタイムの交通情報を受信して、上記経路案内部(212)に提供することができる。上記通信部(213)は、上記経路案内部(212)で獲得したドライバーの交通情報を外部に送信して、リアルタイムの交通情報を生成するために使用するように提供することができる。上記通信部(213)は、上記制御部(220)で駐車場を特定して目的地を更新すると、上記更新された目的地を受信して、上記経路案内部(212)に提供し、上記経路案内部(212)が目的地を更新し、パスを再探索して案内することができる。
図4は、本発明の一実施例による制御部のブロック図である。
図4を参照すると、本発明の一実施例による制御部(220)は、検索部(221)、決定部(222)と通信部(223)を含むことができる。
上記検索部(221)は、ユーザが駐車が必要であることを入力すると、駐車スペース情報を利用して目的地周辺の駐車場を検索することができる。上記検索部(221)は、ユーザの駐車するかどうかをユーザの選択に応じて決定し、駐車場を検索することができる。上記検索部(221)は、ユーザの運転パターン、入力された目的地の訪問パターン情報を利用して、ユーザの駐車場かどうかを決定し、駐車場を検索することができる。
上記決定部(222)は、上記通信部(223)を介して上記ナビゲーション端末(210)から、上記駐車スペースに上記目的地を更新することができる。
上記決定部(222)は、駐車スペース情報を利用して、上記の目的地周辺の検索された駐車場を基に設定され条件に応じて目的の駐車場を特定して、上記の宛先を更新することができる。上記条件は、目的地からの距離、駐車料金、駐車スペースのサイズを含むことができる。上記条件は、ユーザの運転習慣、選択された駐車場の情報を学習して形成されたユーザの好み情報を含むことができる。上記条件は、それぞれ複数の範囲に区分されることができる。上記の条件の設定された範囲での条件を満足している駐車場が見つからない場合、上記の条件の範囲を広げることができる。上記決定部(222)は、検索された複数の駐車場を、上記条件に基づいてユーザ好み点数を評価することができる。上記決定部(222)が好み点数を評価する際に、目的地からの距離、駐車料金、駐車スペースの大きさなどの条件をユーザの好みに応じて重み付けを変えて検索された複数の駐車場のユーザ好み点数を評価することができる。上記決定部(222)は、ユーザの選択に応じて、上記条件に重みを付与することができる。上記決定部(222)は、ユーザの駐車場選択の結果のデータを収集して、上記の条件に重み付けを付与することができる。上記決定部(222)は、ユーザの駐車場選択の結果を収集してパターンを学習し、ユーザの好みにそれぞれの条件が及ぼす相対的な影響度を重み付けに換算することができる。
上記決定部(222)は、上記駐車スペース情報を利用して、空の駐車スペースがない駐車場を除いて、駐車場を特定して、上記ナビゲーション端末(210)において、上記目的地を更新することができる。上記決定部(222)は、移動中に、上記の駐車スペース情報の変動事項をチェックして駐車可能かどうかを繰り返しチェックして、駐車場不可または駐車可能で状態が変更された場合、上記の目標の駐車場を再特定して案内することができる。上記決定部(222)は、上記目的地周辺の駐車場を検索し、駐車可能スペースがある駐車場の中で条件による点数を評価することができる。上記決定部(222)は、上記点数が最も高い駐車場に、上記の目的地を更新することができる。上記決定部(222)は、上記目的地に移動中、上記の駐車スペース情報を受信することができる。上記決定部(222)は、上記目的地に移動中、上記の駐車スペース情報を利用して駐車場の状態の変化を察知することができる。上記決定部(222)は、上記目的地に移動中に特定された駐車場が利用不可で状態が変更された場合、駐車可能スペースがあり、点数が高い他の駐車場に目的地を更新することができる。上記決定部(222)は、目的地に設定された駐車場より点数は高いが駐車不可の状態であった駐車場が駐車可能な状態に変わった場合、駐車可能な状態にされた、高得点を持つ駐車場に目的地を更新することができる。上記決定部(222)は、駐車可能状態に変わった場合、駐車可能な状態にされた、高得点を持つ駐車場が複数ある場合には点数が最も高い駐車場に目的地を更新することができる。
上記通信部(213)は、上記ナビゲーション端末(210)及び上記駐車管理部(230)とデータを送受信することができる。上記通信部(213)は、上記ナビゲーション端末(210)と目的地、駐車するかどうか、条件情報を送受信することができる。上記通信部(213)は、上記駐車管理部(230)と駐車スペースの情報を送受信することができる。上記駐車スペース情報は定期的に更新されて送受信することができる。上記通信部(213)は、上記ユーザの予想到着時間又は上記目的地までの残り距離が臨界値以下である場合、上記駐車場管理部(230)が駐車スペースを予約確保することができる。
図5は、本発明の一実施例による駐車管理部のブロック図である。
図5を参照すると、本発明の一実施例による駐車管理部(230)は、駐車スペース情報部(231)、予約部(232)と通信部(233)を含むことができる。
上記駐車スペース情報部(231)は、上記制御部(220)に駐車スペース情報を提供し、上記駐車スペース情報をリアルタイムで更新して提供することができる。上記駐車スペース情報は、駐車場の位置、駐車場の名前、駐車場の駐車スペースの大きさ、駐車場の駐車料金、駐車場の駐車可能車両数を含むことができる。
上記駐車スペースの大きさは、正確な数値的な値を含むことができ、基準に基づいて大、中、小で区分することができる。上記駐車料金は、各駐車場の料金基準に従った情報を提供することができる。上記駐車料金は2時間駐車の際に発生する金を基準に設定されることができる。
上記予約部(232)は、上記ユーザの予想到着時間又は上記目的地までの残り距離が臨界値以下である場合の駐車スペースを予約確保することができる。
上記予約部(232)は、上記ユーザの予想到着時間まで残り5分以下の場合、上記制御部(220)が特定の駐車スペースを予約して確保することができる。上記予約部(232)は、上記ユーザが、残りの距離が2km以内の場合、上記制御部(220)が特定の駐車スペースを予約して確保することができる。上記駐車スペース情報部(231)は、上記予想到着時間までの残り及び前記残りの距離が臨界値以下である場合、上記制御部(220)の要求に従った更新された駐車スペース情報を上記通信部(233)を介して提供することができる。上記駐車場管理部(230)が上記予想到着時間までの残り及び上記残りの距離が臨界値以下である場合にのみ、駐車スペースを確保するため、駐車場の立場でも損失を最小限に抑え、収益を最大化することができる。
図6は、本発明の一実施例による駐車場案内ナビの方法のアルゴリズム図である。
図6を参照すると、本発明の一実施例による駐車場案内ナビの方法は、車両搭乗後のナビゲーションを駆動すると、ユーザからの目的地を入力することができる。
目的地を入力受けるとナビゲーション端末(210)から到着予想時間を計算して、駐車するかどうかを入力されることができる。
上記駐車するかどうかで駐車を選択していない場合、すぐに目的地への案内を開始し、駐車を選択すると、目的地周辺の駐車スペースを検索して選択した後、選択された上記の駐車スペースに案内を開始することができる。
案内途中でも繰り返し駐車可能かどうかを判断して駐車が不可能であれば、新しい駐車スペースを検索して案内して、駐車ができれば駐車場の場所に案内する。
ユーザが経路を取り消すと、目的地の入力段階に戻り、取り消さないと駐車完了時まで案内を継続し、駐車を完了すると、目的地に到着して案内が終了することができる。
図7は、本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションの方法のフローチャートである。
本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションの方法は、上記のナビゲーション端末(210)、制御部(220)と駐車場管理部(230)を含む駐車場案内ナビゲーションシステムによって実行されることができる。
本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションの方法は、出発地からの入力を受けた目的地への経路を設定して、駐車場の情報を利用して目的地周辺の駐車場を検索する段階(S710)を含むことができる。
S710段階で、上記ナビゲーション端末(210)は、ユーザからの目的地を入力することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、出発地から入力された上記目的地へ向かうルートを設定し、案内することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、リアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を探索して設定して案内することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、リアルタイムの交通情報を収集することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、ナビゲーション端末(210)を使用する複数のユーザの移動情報を利用して、リアルタイムの交通情報を取得することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、ナビゲーション端末(210)を利用するユーザの位置、移動方向、移動速度情報を収集し、ビッグデータとして活用して、リアルタイムの交通情報を生成することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、上記リアルタイムの交通情報に基づいて経路を設定し、変更し、経路に従った、ユーザの進路を案内することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、一定周期ごとにリアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を再探索することができる。上記ナビゲーション端末(210)は、ユーザの要求に従った、リアルタイムの交通情報を利用して、上記の目的地へ向かう経路を再探索することができる。上記出発地は現在位置を含むことができる。ユーザが出発地を別途設定していない場合、上記出発地は、現在の位置に設定することができる。
S710段階で、上記制御部(220)は、ユーザに駐車するかどうかについての質問を出力し、ユーザの応答を入力することができる。上記制御部(220)は、ユーザの駐車するかどうかをユーザの選択に応じて決定することができる。上記制御部(220)は、ユーザの運転パターン、入力された目的地の訪問パターン情報を利用して、ユーザの駐車するかどうかを決定することができる。記制御部(220)は、ユーザが目的地に駐車をすると判断した場合、上記ナビゲーション端末(210)は、ユーザを駐車場に案内することができる。
S710段階で、上記制御部(220)は、駐車スペース情報を利用して、上記の目的地周辺の駐車場を検索することができる。上記駐車管理部(230)は、上記制御部(220)に駐車スペース情報を提供し、上記駐車スペース情報をリアルタイムで更新して提供することができる。上記駐車スペース情報は、駐車場の位置、駐車場の名前、駐車場の駐車スペースの大きさ、駐車場の駐車料金、駐車場の駐車可能車両数を含むことができる。
上記駐車スペースの大きさは、正確な数値的な値を含むことができ、基準に基づいて大、中、小で区分することができる。上記駐車料金は、各駐車場の料金基準に従った情報を提供することができる。上記駐車料金は2時間駐車の際に発生する金を基準に設定されることができる。
本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションの方法は、既に設定されている条件に従った上記検索された駐車場の目標の駐車場を特定して、上記の目的地を更新する段階(S720)を含むことができる。
S720段階で、上記制御部(220)は、上記の駐車スペースに上記目的地を更新することができる。上記制御部(220)は、既に設定された条件に従った目標の駐車場を特定して、上記の目的地を更新することができる。上記条件は、目的地からの距離、駐車料金、駐車スペースのサイズを含むことができる。上記条件は、ユーザの運転習慣、選択された駐車場の情報を学習して形成されたユーザの好み情報を含むことができる。上記条件は、それぞれ複数の範囲に区分されることができる。上記の条件の設定された範囲での条件を満足している駐車場が見つからない場合、上記の条件の範囲を広げることができる。上記制御部(220)は、検索された複数の駐車場を、上記条件に基づいてユーザ好み点数を評価することができる。上記制御部(220)が好み点数を評価する際に、目的地からの距離、駐車料金、駐車スペースの大きさなどの条件をユーザの好みに従った重み付けを変えて検索された複数の駐車場のユーザ好み点数を評価することができる。上記制御部(220)は、ユーザの選択に従った、上記条件に重み付けをすることができる。上記制御部(220)は、ユーザの駐車場選択の結果のデータを収集して、上記の条件に重みを付与することができる。上記制御部(220)は、ユーザの駐車場選択の結果を収集してパターンを学習し、ユーザの好みにそれぞれの条件が及ぼす相対的な影響度を重み付けに換算することができる。
S720段階で、上記制御部(220)は、上記駐車スペース情報を利用して、空の駐車スペースがない駐車場を除いて、駐車場を特定して、上記の目的地を更新することができる。上記制御部(220)は、移動中に、上記の駐車スペースの変動情報を利用して駐車可能かどうかを繰り返しチェックして、駐車場不可または駐車可能で状態が変更された場合、上記の目標の駐車場を再特定して案内することができる。上記制御部(220)は、上記目的地周辺の駐車場を検索し、駐車可能スペースがある駐車場の中で条件に従った点数を評価することができる。上記制御部(220)は、上記点数が最も高い駐車場に、上記の宛先を更新することができる。上記制御部(220)は、上記目的地に移動中、上記の駐車スペース情報を受信することができる。上記制御部(220)は、上記目的地に移動中、上記の駐車スペース情報を利用して駐車場の状態の変化を察知することができる。上記制御部(220)は、上記目的地に移動中に特定された駐車場が利用不可で状態が変更された場合、駐車可能スペースがあり、点数が高い他の駐車場に目的地を更新することができる。上記制御部(220)は、目的地に設定された駐車場もスコアは高いが駐車不可の状態であった駐車場が駐車可能な状態に変わった場合、駐車可能な状態にされた、高得点を持つ駐車場に目的地を更新することができる。上記制御部(220)は、駐車可能状態に変わった場合、駐車可能な状態にされた、高得点を持つ駐車場が複数ある場合の点数が最も高い駐車場に目的地を更新することができる。
本発明の一実施例による駐車場案内ナビゲーションの方法は、上記の経路に従った上記目的地へ案内する段階(S730)を含むことができる。
S730段階で、上記ナビゲーション端末(210)は、上記の目的地にユーザを案内することができる。
S730段階で、上記駐車管理部(230)は、上記ユーザの予想到着時間までの残り又は上記目的地までの残り距離が臨界値以下である場合の駐車スペースを予約確保することができる。
上記駐車場管理部(230)は、上記ユーザの予想到着時間まで残り5分以下の場合、上記制御部(220)が特定の駐車スペースを予約して確保することができる。上記駐車場管理部(230)は、上記ユーザが、残りの距離が2km以内の場合、上記制御部(220)が特定の駐車スペースを予約して確保することができる。上記駐車場管理部(230)は、上記予想到着時間までの残り及び上記残りの距離が臨界値以上である場合、上記制御部(220)の要求に従った更新された駐車スペース情報を提供することができる。上記駐車場管理部(230)が上記予想到着時間までの残り及び上記残りの距離が臨界値以下である場合にのみ、駐車スペースを確保するため、駐車場の立場でも損失を最小限に抑え、収益を最大化することができる。
これまで本発明について、その好ましい実施例を中心に説明した。本発明が属する技術分野で通上の知識を持つ者は、本発明は、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形で具現されることを理解できるだろう。したがって、開示された実施例は、限定的な観点ではなく、説明的な観点から考慮されるべきである。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に示されており、それと同等の範囲内にあるすべての違いは、本発明に含まれるものと解釈されるべきである。