JP2022032906A - 抜歯用具および抜歯方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 歯内にねじ込むタイプの抜歯用具では、これを歯に固定するに当たり、捻る方向の力が歯に強く掛かっており、これから抜こうとしている歯のみならず、この部位の歯槽骨や、隣り合う歯にも大きな負担であった。【解決手段】 スリーブ10とアンカーボルト14とから成る抜歯用具1を用いる。スリーブ10はその先端部が4回対称の位置に設けられた切欠部11により4個の先割部12が形成されている。歯にボルトを直接的に捻じ込まずに、先ず虫歯により生じた窩洞部や虫歯を切削して開けた窩洞部20にスリーブ10を納めてから、スリーブ10にアンカーボルト14を捻じ込み、スリーブ10の先割部12が開いた先割部13に変形させて、窩洞部に固定する。その後アンカーボルト14を引いて抜歯を行う。【選択図】図2
Description
本発明は、抜歯を安全にかつ容易に行うことが出来て患者の負担が軽くなるような抜歯用具および抜歯方法に関する。
従来の歯科治療に於いて抜歯を行う場合には、歯と歯槽骨との間で歯根の周りにある歯根膜の部位に梃子(ヘーベル)を挿入して歯を脱臼させてから、歯科用の鉗子(ペンチ)で歯を挟んで抜き取るのが一般的である。この鉗子の実例は特開2002-291753号に、また梃子の実例は特開2009-119095号に詳述されている。
しかしながら梃子で歯をこじる際に誤って歯を押し込むようなことが起ると、これが原因で神経を痛めたり血管を破損して出血が多くなったり、歯槽骨を陥没させてしまうような場合があり問題となっている。
そこでかつて当発明者は、抜歯をより安全に且つ容易に行えるようにすべく、実用新案登録第3162169号の抜歯用具を提供した。このものは歯内にねじ込むためのネジ部とハンドル部とから成り、前記ハンドル部に滑り止め部を備えている抜歯用具としたものである。ハンドル部を以てネジ部を歯の中心部の穴にねじ込み、ネジ部が歯にしっかりと食い込んだら、ハンドル部を以て引き抜くようにする。歯根は捻る力に弱く捻ると比較的容易に歯槽骨から浮かせることが出来る。これを引き抜くようにすれば簡単に抜歯を行うことが可能である。従って抜歯に当って梃子を用いることなく、また抜歯を行う歯にのみ抜歯の力が加わるため、隣合う歯に影響されたり影響を与えたりすることが少なく、安全である。
確かに実用新案登録第3162169号によれば、それまでの問題がうまく解決されている。しかしながらネジ部を歯にしっかりと食い込ませる必要があるため、この時に捻る方向の力が歯に強く掛かってしまうのは致し方ない。捻りによって歯根を歯槽骨から浮かせる作用・効果には捨てがたいものがある。それでもハンドル部を以てネジ部を歯の中心部の穴にねじ込んで歯にしっかりと食い込ませて固定するに当たっては、捻る方向の力が歯にあまり掛からないようにすることは出来ないだろうか、すなわちこれから抜こうとしている歯や、この部位の歯槽骨や、隣り合う歯に負担が掛からないようにすることは出来ないだろうか、と言うのが本発明の課題である。
上記課題の解決に先立ち当発明者は、このような抜歯用具を歯に固定するのに、ネジ部を歯に直接的にねじ込むこと以外の方法で行えば良いと言う知見を得た。
すなわち本発明は歯の窩洞部に挿着するためのスリーブと、このスリーブに設けられた歯に固定するための固定手段と、このスリーブの軸孔に挿着してスリーブを抜歯する方向に引くためのハンドル部とから成る抜歯用具を用意しておいて、歯の窩洞部にスリーブを挿着してからハンドル部を挿着することによりスリーブを固定手段にて窩洞部に固定し、ハンドル部を以て抜歯を行う抜歯方法を提供する。ハンドル部を歯に直接的にねじ込まずに、先ずスリーブを窩洞部(窪み)に納めてから、スリーブを固定手段にて窩洞部に固定しつつ、スリーブにハンドル部をセットする。その後ハンドル部で抜歯を行うのである。本発明で特徴的なのは、抜歯を行う時点ではなく、抜歯用具を歯に固定する時点である。
この使用法と作用は次のようである。先ず抜歯する歯を切削して窩洞部(窪み)を作るか、或いは虫歯による窩洞部をそのまま利用する形で、窩洞部に先に抜歯用具のスリーブを納めてから、スリーブにハンドル部を挿着することによりスリーブを固定手段にて窩洞部に固定する。スリーブとハンドル部とは一体となるため、スリーブを指で摘むなり鉗子の顎部で挟むなりして抜くようにする。なお歯根に対する捻りは歯を歯槽骨から浮かせるために役立つため、抜歯を比較的容易に且つ安全に行うことが出来る。また抜歯を行う歯にのみ抜歯の力が加わるので、隣合う歯に影響されたり、逆に隣合う歯に影響を与えたりすることが少ない。
なおハンドル部に滑り止め部があるものでは、ここを指で摘んだり鉗子で挟んで引く力をスリーブに、すなわちこれから抜こうとしている歯に効果的に及ぼすことが出来る。
またハンドル部に掛止部を備えているものでは、掛止部に鉗子や鈎具やヘーベルなどの先をしっかりと掛けることが出来る。なおハンドル部に孔部を設けた場合もこれを掛止部として使用することが出来る。スリーブとハンドル部との間に形成された段部も掛止部として使用し得る。
ところで、上述したようにスリーブにハンドル部を挿着すれば、スリーブが固定手段によって窩洞部に固定される。その固定手段であるが、ハンドル部が挿着されることによってハンドル部に押されて開くように構成されたスリーブの先割部であるものとすることが出来る。スリーブはその芯部にハンドル部を捻じ込むことが出来る空洞部があり、先端部に先割部があれば、後端部よりハンドル部を捻じ込むことによって先割部を窩洞部の壁面に向かって開かせることが出来る。この逆止突起のように変形し得るスリーブの先割部が固定手段である。なお従来より類似の構造を持つものにアンカーネジがあり、スリーブがアンカーに相当する。
また固定手段が、ハンドル部が挿着されることによってハンドル部に潰されて瞬間接着剤が流出するように構成された、スリーブの軸孔に納められた瞬間接着剤入りのカプセルであるものとすることが出来る。瞬間接着剤はカプセルに入って安定した状態にあるが、スリーブはその芯部にハンドル部を捻じ込むことが出来る空洞部があり、この空洞部の中に瞬間接着剤入りのカプセルがあれば、後端部よりハンドル部を捻じ込むことによって、ハンドル部の先端部で瞬間接着剤入りのカプセルを潰すことが出来る。するとカプセルから瞬間接着剤が流れ出して、スリーブを窩洞部に瞬間的に接着させることが出来る。このスリーブの中の瞬間接着剤入りのカプセルが固定手段である。
本発明によれば、抜歯すべき歯を切削して窩洞部(窪み)を作るか、或いは虫歯による窩洞部をそのまま利用して、窩洞部にスリーブを挿着してからハンドル部を挿着することによってスリーブを固定手段にて窩洞部に固定し、ハンドル部を以て抜歯を行うようにしているため、これから抜こうとしている歯や、この部位の歯槽骨や、隣り合う歯に負担が掛からないようにすることが出来ると言う効果を奏する。なおこのように固定してしまえば、ハンドル部を指で摘むなり鉗子の顎部で挟むなりヘーベルを梃のように操作するなりして歯を抜くことが可能である。
以下本発明の2種類の実施例を図1~図8を参照しつつ説明するが、本発明はこれ等の実施例に限定されるものではない。
医師が抜歯の処置を行うこの実施例の抜歯方法では、図3の抜歯用具1とスプーン形状のヘーベル3とを用いる。抜歯用具1は抜歯すべき歯を切削して作る窩洞部(窪み)か、虫歯による窩洞部の内部に納めるためのスリーブ10と、このスリーブ10の図示しない芯孔すなわち空洞部に捻じ込んで挿着するための、ハンドル部である所のアンカーボルト14とから成る。この空洞部の内径は一定ではなく、アンカーボルト14にとって先細りの形状を呈する。スリーブ10はその先端部が4回対称の位置に設けられた切欠部11により4個の先割部12(図2では先割部13に変形している)と為されている。なお図中符号15はアンカーボルト14の頭部15であり、プラスドライバーのためのプラス溝がある。図示はしないがスリーブ10の天面中央部にもプラス溝が刻設されている。
スリーブ10の空洞部にアンカーボルト14を捻じ込んで行くと、アンカーボルト14の押圧力によって先割部12が四方に開いて図2の先割部13のような形状に変形して、スリーブ10が窩洞部(窪み)に固定されるようになっている。スリーブ10の空洞部とアンカーボルト14とでこのような作用を得るような設計が為されている。すなわちこのように変形し得るスリーブ10の先割部12,13がこの実施例の固定手段である。
この実施例の抜歯方法で用いるヘーベル3は、ハンドル部30とこの先端部分に設けられた略長円形状の掛止部31とから構成されている。特に掛止部31の底部はヘーベル3の長手方向にかつ下方向に凸湾曲する船底部32とされている。これはスプーンの形状に近い。一方で掛止部31のハンドル部30に近い部位は太く形成されている。また掛止部31の先端部にはこの部位を二股にするための掛止溝33が形成されている。また掛止部31の後端部には、アンカーボルト14の頭部15を通し得る大きさの円形の孔とこれに後方へ続くアンカーボルト14の頭部15を通さない細さの長形の孔とを連続させて構成した掛止孔34が形成されている。上記掛止溝33は掛止部31の縁部に至るがこの掛止孔34は掛止部31の縁部には至っていない。なお上記掛止溝33の代わりに掛止孔34を、上記長形の孔の側を前に向けるようにして、設けることが出来る。この掛止溝33や掛止孔34に、上記アンカーボルト14の頭部15が掛止されるのである。この頭部15が長形の孔に入ることで、抜歯時に梃のような操作を行っても抜けないようになる。なお便利のため、ハンドル部30の他端部には紐通し孔35が設けられている。
このような抜歯用具1とヘーベル3とを用意した上で、切削器具により歯2を切削して窩洞部20を整えてからこの中にスリーブ10を捻じ込んで固定する(ステップS1)。次にスリーブ10の上記軸孔(空洞部)にアンカーボルト14を捻じ込んで本格的に固定する(ステップS2)。この時にスリーブ10の先割部12が先割部13のように変形している。このようにしてスリーブ10を介して歯に固定されたアンカーボルト14の頭部15を、図5で表すようにヘーベル3の掛止孔34に掛止させて、ヘーベル3のハンドル部30の端部を上方に引くようにすると、アンカーボルト14の頭部15も上方に引かれて無事に抜歯が為されるのである(ステップS3)。なお図中符号21は歯茎を指す。
なおアンカーボルト14の頭部15を、掛止孔34にではなく掛止溝33の方に掛止させて、ヘーベル3のハンドル部30の端部を下方に押すことでも抜歯が可能である。なお何れの場合であっても、図4のヘーベル3を用いることには次のような利点がある。すなわちスプーン形状を呈していることによって、ヘーベル3の湾曲状の底部で隣り合う歯の角や平らな面への当たり具合を全周方向で円滑に探ることが可能となり、口腔内での取り回しがとても楽なものとなっている。特に患者が抜歯を怖がるなどして薄くしか口を開かないような場合であっても、スプーンのような形状であると患者を怖がらせることが少なく、口内に挿し込みやすい。
図7で表した抜歯用具4は、抜歯すべき歯を切削して作る窩洞部(窪み)か、虫歯による窩洞部の中に納めるためのスリーブ40と、このスリーブ40の円筒形状の空洞部41に捻じ込んで挿着するための、ハンドル部である所のアンカーボルト44と、空洞部41に納められた医療用の瞬間接着剤カプセル43とから成る。スリーブ40の空洞部41には開孔部である所の流出口42が開孔されている。なお図中で符号45はアンカーボルト44の頭部45であり、プラスドライバーのためのプラス溝がある。また図示はしないがスリーブ40の天面中央部にもプラス溝が刻設されている。
抜歯用具4の使用法であるが、切削器具により歯2を切削して窩洞部20を整えてからこの中にスリーブ40を捻じ込んで固定する(ステップS4)。次にスリーブ40の上記空洞部41にアンカーボルト44を捻じ込むと、空洞部41内に納められている瞬間接着剤カプセル43がアンカーボルト44の先で破られ、流出口42からスリーブ40の外へ瞬間接着剤が流れ出して、窩洞部にスリーブ40を本格的に固定する(ステップS5)。これまで瞬間接着剤カプセル43に入っていた瞬間接着剤が硬化するとその接着力はとても強固である。そこで上述したヘーベル3を用いるなどして、アンカーボルト44の頭部45を掛止し、ヘーベル3のハンドル部30を操って抜歯を行う(ステップS6)。
なお医療用瞬間接着剤に付いて、その固化する時間に関して任意のものを使用することが出来る。すなわち当日の患者に掛け得る時間内に固化するものであれば良い。
なお上述の2種類の実施例では、抜歯に際してヘーベル3を用いたが、このような抜歯用具を用いることなく、歯科医師の指先だけで抜歯を行うようにも出来る。例えば実施例1のアンカーボルト14の頭部15の代わりに、図3に鎖線で表した、滑り止め部として指先で摘まみ得る摘み部16を設けるのである。或いは実施例2のアンカーボルト44の頭部45の代わりに、図7に鎖線で表した滑り止め部として指先で摘まみ得る摘み部46を設けるのである。
このように構成することで、歯科医師はアンカーボルト14,44の摘み部16,46を指で摘むようにして歯を引き抜くことが出来る。当初摘み部16,46を親指と人差し指や中指とで摘み左右何れかの方向に回転させるようにするので、虫歯に掛かる捩りによって虫歯が浮いて来ている。そこで次に摘み部16,46を指で強く摘むなり鉗子の顎部で挟むなりして、歯を抜く方向に引くようにすると容易に抜歯される。この一連の治療は安全である。なお摘み部16,46には滑り止めの凸部を設けている。
本発明の抜歯用具および抜歯方法によれば、子供や老人の患者にとっても安心かつ安全であり負担が少ない。従って本発明をペット用のものとして提供することが可能である。
1 抜歯用具
10 スリーブ
11 切欠部
12 先割部
13 先割部
14 アンカーボルト
15 頭部
16 摘み部
2 歯
20 窩洞部
21 歯茎
3 ヘーベル
30 ハンドル部
31 掛止部
32 船底部
33 掛止溝
34 掛止孔
35 紐通し孔
4 抜歯用具
40 スリーブ
41 空洞部
42 流出口
43 瞬間接着剤カプセル
44 アンカーボルト
45 頭部
46 摘み部
10 スリーブ
11 切欠部
12 先割部
13 先割部
14 アンカーボルト
15 頭部
16 摘み部
2 歯
20 窩洞部
21 歯茎
3 ヘーベル
30 ハンドル部
31 掛止部
32 船底部
33 掛止溝
34 掛止孔
35 紐通し孔
4 抜歯用具
40 スリーブ
41 空洞部
42 流出口
43 瞬間接着剤カプセル
44 アンカーボルト
45 頭部
46 摘み部
Claims (6)
- 歯の窩洞部に挿着するためのスリーブと、このスリーブに設けられた歯に固定するための固定手段と、このスリーブの軸孔に挿着してスリーブを抜歯方向に引くためのハンドル部とから成る抜歯用具を用意しておき、歯の窩洞部にスリーブを挿着してからハンドル部を挿着することによってスリーブを固定手段にて窩洞部に固定し、ハンドル部を以て抜歯を行う、抜歯方法。
- 前記ハンドル部に滑り止め部を備えた抜歯用具を用い、前記ハンドル部を指で摘まむようにして抜歯を行う、請求項1に記載の抜歯方法。
- 前記ハンドル部に掛止部を備えた抜歯用具を用い、前記掛止部を引き抜き工具に掛止させるようにして抜歯を行う、請求項1に記載の抜歯方法。
- 前記固定手段が、ハンドル部が挿着されることによってハンドル部に押されて開くように構成されたスリーブの先割部である、請求項1に記載の抜歯方法。
- 前記固定手段が、ハンドル部が挿着されることによってハンドル部に潰されて瞬間接着剤が流出するように構成された、スリーブの軸孔に納められた瞬間接着剤入りのカプセルである、請求項1に記載の抜歯方法。
- 歯内に設けた窩洞部に挿着するためのスリーブと、このスリーブに設けた歯に固定するための固定手段と、このスリーブに挿着してスリーブを引いて抜歯を行うためのハンドル部とから成り、ハンドル部をスリーブに挿着した時にハンドル部により潰されて瞬間接着剤が流出するように、スリーブの軸孔に、固定手段としての瞬間接着剤入りのカプセルを納めて成る、抜歯用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020147883A JP2022032906A (ja) | 2020-08-14 | 2020-08-14 | 抜歯用具および抜歯方法 |
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---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020147883A Pending JP2022032906A (ja) | 2020-08-14 | 2020-08-14 | 抜歯用具および抜歯方法 |
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Country | Link |
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- 2020-08-14 JP JP2020147883A patent/JP2022032906A/ja active Pending
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