JP2022031128A - 自己駆動制御を有する安全遮断装置、電源システム及びその自己駆動制御方法 - Google Patents

自己駆動制御を有する安全遮断装置、電源システム及びその自己駆動制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自己駆動制御を有する安全遮断装置、電源システム及びその自己駆動制御方法を提供する。【解決手段】自己駆動制御を有する安全遮断装置1は、電源装置2と負荷3との間の給電経路L1に結合され、検出ユニット10と、制御可能スイッチ12と、駆動回路14と、を含む。検出ユニットは、給電経路に結合される。制御可能スイッチは、給電経路の正端点Aと負端点Gとの間に結合される。駆動回路は、検出ユニットと、給電経路と、制御可能スイッチとに結合され、電源装置の出力電圧を受けて制御可能スイッチを導通にし、電流確認信号に基づいて制御可能スイッチを非導通にする。【選択図】図2

Description

本発明は、自己駆動制御を有する安全遮断装置、電源システム及びその自己駆動制御方法に関する。
図1に示すように、従来の電源装置は、負荷に電力を供給するときに、安全性を考慮して負荷3に問題があっても伝送線に電力を供給し続けることを回避するために、電源装置2と負荷3との間に遮断装置4を追加する場合がある。従来の遮断装置4の動作方式は、次の通りである。(1)負荷3と遮断装置4は通信ユニット5を別途含む必要があり、負荷3により電源2と負荷3との間の接続関係をオン又はオフにするように遮断装置4を制御するために、信号線Lで結合して通信する必要もある。(2)遮断装置4は手動スイッチであるため、操作員は負荷3の状態を人為的に確認して、遮断装置4を手動で制御する必要がある。
しかしながら、上記のいずれの方式を実施しても、給電システムのコスト(人件費や回路コスト)を大幅に増加させる必要がある。
そこで、自己駆動制御を有する安全遮断装置、電源システム及びその自己駆動制御方法をどのように設計して、自己駆動で安全モード又は正常モードで動作するかが、本願発明者によって検討された重要な課題である。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、自己駆動制御を有する安全遮断装置を提供することを目的とする。したがって、本発明に係る安全遮断装置は、電源装置と負荷との間の給電経路に結合され、検出ユニットと、制御可能スイッチと、駆動回路と、を含み、前記検出ユニットは、前記給電経路に結合され、前記給電経路を流れる電流に基づいて電流確認信号を生成し、前記制御可能スイッチは、前記給電経路の正端点と負端点との間に結合され、前記給電経路から前記正端点と前記制御可能スイッチとを経由して前記負端点への短絡経路を提供し、前記駆動回路は、前記検出ユニットと、前記給電経路と、前記制御可能スイッチとに結合され、前記電源装置の出力電圧を受けて前記制御可能スイッチを導通にし、前記電流確認信号に基づいて前記制御可能スイッチを非導通にする。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、電源システムを提供することを目的とする。したがって、本発明に係る電源システムは、複数の電源器を含み、各前記電源器は、安全遮断装置を介して負荷に結合される。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、電源システムを提供することを目的とする。したがって、本発明に係る電源システムは、複数の電源器を含み、各前記電源器は、出力が直列に結合された複数の電源ユニットを含み、安全遮断装置を介して負荷に結合される。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、安全遮断装置の自己駆動制御方法を提供することを目的とする。したがって、本発明に係る自己駆動制御方法は、電源装置から負荷への給電経路に電流が流れているか否かを検出するステップ(a)と、前記電流が前記給電経路を流れるときに、オフは前記給電経路の正端点と負端点の間に配置される制御可能スイッチを非導通にするステップ(b)と、前記給電経路に電流が流れていないときに前記制御可能スイッチを導通にするステップ(c)と、を含む。
本発明に係る安全遮断装置によれば、電源装置に出力電圧を有するが、負荷が動作していない場合には、自己駆動により短絡経路を形成して安全モードの動作を提供し、電源装置の出力電圧を低電圧に維持することができ、電源装置に出力電圧を有し、負荷が動作している場合には、自己駆動により短絡経路を遮断して通常モードの動作を提供することができる。
本発明の目的を達成するためになされた本発明の技術、手段、及び効果をより良く理解するために、本発明の目的及び特徴は、本発明の詳細な説明及び添付図面を参照することによってより良く理解されると考えられるが、添付図面は、参照及び説明のみを提供するものであり、本発明を限定するものではない。
従来の給電システムの保護装置の回路ブロック図である。 本発明に係る自己駆動制御を有する安全遮断装置の回路ブロック図である。 本発明に係る自己駆動制御を有する安全遮断装置の第1実施例の回路ブロック図である。 本発明の第1実施例に係る安全遮断装置の第1動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例に係る安全遮断装置の第2動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例に係る安全遮断装置の第3動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例に係る安全遮断装置の第4動作を示すフローチャートである。 本発明に係る自己駆動制御を有する安全遮断装置の第2実施例の回路ブロック図である。 本発明の第2実施例に係る安全遮断装置の第1動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施例に係る安全遮断装置の第2動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施例に係る安全遮断装置の第3動作を示すフローチャートである。 本発明に係る検出ユニットの第1実施例の概略回路図である。 本発明に係る検出ユニットの第2実施例の概略回路図である。 本発明に係る検出ユニットの第3実施例の概略回路図である。 本発明に係る安全遮断装置の変形例の回路図である。 本発明に係る安全遮断装置を直列接続された単一のストリングの電源システに適用する第1実施例の回路ブロック図である。 本発明に係る安全遮断装置を直列接続された複数のストリングの電源システムに適用する第2実施例の回路ブロック図である。 本発明に係る安全遮断装置を直列接続された単一のストリングの電源システムに適用する第3実施例の回路ブロック図である。
本発明の技術的内容及び詳細な説明については、図面を参照しながら以下に説明する。
図2は、本発明に係る自己駆動制御を有する安全遮断装置の回路ブロック図である。安全遮断装置1は、電源装置2と負荷3との間の給電経路L1に結合され、電源装置2の出力及び負荷3の状態に応じて安全モード又は通常モードで動作する。ここで、電源装置2は、一般的な電源器や太陽電池等であってもよい。安全遮断装置1は、検出ユニット10と、制御可能スイッチ12と、駆動回路14とを含み、検出ユニット10は、給電経路L1に結合されている。検出ユニット10は、ホール(Hall)センサ、電流変成器、分流器(current shunt)等の電流検出回路であってもよく、詳細は後述する。制御可能スイッチ12は、給電経路L1の正端点Aと負端点Gとの間に結合され、給電経路L1から正端点A、制御可能スイッチ12を経由して負端点Gへの短絡経路L2を提供する。ここで、正端点とは、電源装置2の正電圧伝送線上の任意の点をいい、同様に、負端点とは、電源装置2の負電圧伝送線上の任意の点をいう。正端点及び負端点は、伝送路上の任意の位置にあってもよいが、好ましくは、正端点及び負端点は、電源装置2に近いほどよい。駆動回路14は、検出ユニット10と給電経路L1と制御可能スイッチ12とに結合され、検出ユニット10が給電経路L1を流れる電流Iを検出したか否かに応じて短絡経路L2を導通又は遮断する。
具体的には、安全遮断装置1は、主に電源装置2に出力電圧Voがあるが、負荷3が動作していない(異常やメンテナンス等の状態を含む可能性がある)場合には、制御可能スイッチ12を導通にして安全モードを提供することにより、電源装置2の出力電圧Voを低電圧(例えば、1V程度であってもよいが、これに限定されない)に維持することができる。出力電圧Voは、制御可能スイッチ12がオンしたときの制御可能スイッチ12の両端電圧Vcとほぼ等しい。駆動回路14は、給電経路L1に結合され、電源装置2の出力電圧Voを受けて制御可能スイッチ12を導通にする。検出ユニット10は、電流Iの流れを検出しない場合、信号を出力しないか、又は無負荷信号S2を出力する。例えば、無負荷信号S2としてプルダウン抵抗により低レベルの信号を出力することができるので、駆動回路14は影響を受けず、制御可能スイッチ12はオン状態のままとなる。このとき、電源装置2、正端点A、制御可能スイッチ12、及び負端点Gによって閉じたループが構成され、電源装置2の出力電圧Voは、制御可能スイッチ12の両端電圧Vcとほぼ等しくなるようにプルダウンされる。
低電圧の場合であっても、負荷3が動作している場合には、負荷3が有負荷状態となって電流Iが発生する。検出ユニット10は、電流Iの流れを検出すると、電流Iに応じて電流確認信号S1(例えば、高レベルの電圧信号であってもよい)を生成し、駆動回路14は、電流確認信号S1に基づいて制御可能スイッチ12をオフにして短絡経路L2を遮断する。このとき、電源装置2の出力電圧Voが負荷3に供給されて通常モードで動作する。図2を併せて参照すると、安全遮断装置1は、遮断スイッチ16をさらに含んでもよい。遮断スイッチ16は、給電経路L1に結合されているが、その結合位置が限定されない。遮断スイッチ16は、任意の安全装置であり、電源装置2と負荷3との結合関係をオン又は完全にオフにするためのものである。遮断スイッチ16のオン又はオフは、人為的な直接的又は間接的な動作であってもよい。例えば、遮断スイッチ16は、リレー、タッチスイッチ、ナイフスイッチ等のスイッチであってもよいが、これらに限定されない。
図3は、本発明に係る自己駆動制御を有する安全遮断装置の第1実施例の回路ブロック図である。図2を併せて参照すると、駆動回路14は、第1スイッチ142とレギュレータ回路144とを含む。第1スイッチ142は、検出ユニット10とレギュレータ回路144とに結合され、レギュレータ回路144は、制御可能スイッチ12と給電経路L1とに結合されている。第1スイッチ142は、電流確認信号S1に応じてオンする。これにより、レギュレータ回路144は、第1スイッチ142の状態によって電圧の変化(即ち、電圧V1とV2)を生成して、制御可能スイッチ12を導通又は非導通にして、短絡経路L2を導通又は遮断することができる。上記の説明は第1実施例の駆動回路14の主な構成であり、そのブロック内の回路素子はこの主な構成によって構築されることができる。本実施例の回路は、好ましい実施形態のみを示し、この好ましい実施形態は、主に回路コストを考慮してなされたものである。
図3に示すように、第1スイッチ142は、例えば、バイポーラトランジスタ(BJT)や金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)等の半導体スイッチ素子であってもよいが、これらに限定されない。レギュレータ回路144は、第1抵抗R1とレギュレータユニットZDを含んでもよい。第1抵抗R1は、一端がレギュレータユニットZDの一端と、第1スイッチ142と、制御可能スイッチ12とに結合されている。レギュレータユニットZDは、例えば、過渡電圧サプレッサ(TVS)やツェナー(Zener)ダイオード、等のレギュレータ素子であってもよいが、これらに限定されない。ここで、第1抵抗R1及びレギュレータユニットZDの位置は交換してもよい。制御可能スイッチ12は、例えば、バイポーラトランジスタ(BJT)、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、リレー等のスイッチング素子であってもよいが、これらに限定されず、他の電子素子(例えば、抵抗、コンデンサ、ダイオード)をさらに含んでもよい。
図3に示すように、通常モードの動作状態では、検出ユニット10が電流Iを検出しなくて、第1スイッチ142に無負荷信号S2を出力すると(即ち、負荷3が電流需要を停止する)、第1スイッチ142がオフする。このとき、電源装置2の出力電圧Voにより、第1抵抗R1とレギュレータユニットZDとの間の節点に第2電圧V2(本実施例では、レギュレータユニットZDのブレークダウン電圧を指す)を生成する。第2電圧V2は、制御可能スイッチ12を導通に駆動して短絡経路L2を導通する。制御可能スイッチ12がオンしているとき、電源装置2、正端点A、制御可能スイッチ12、及び負端点Gは、閉じたループを構成する。これにより、電源装置2の出力電圧Voは、制御可能スイッチ12の両端電圧Vcとほぼ等しくなるようにプルダウンされる。このとき、制御可能スイッチ12はオンを維持し続ける。本実施例では、制御可能スイッチ12として電界効果ドランジスタを用いるので、制御可能スイッチ12の両端電圧Vcは、電界効果ドランジスタがオンしたときのドレインソース電圧Vdsである。したがって、負荷3が電流要求を停止すると、安全遮断装置1が通常モードから安全モードに移行し、電源装置2の出力電圧Voを1Vの低電圧に維持することができる。
検出ユニット10が電流Iを検出して第1スイッチ142に電流確認信号S1を提供すると(即ち、負荷3が動作するとき)、電流確認信号S1は第1スイッチ142を導通にして、第1抵抗R1とレギュレータユニットZDとの間の節点が負端点Gに接続されて第1電圧V1を生成する。第1電圧V1は、制御可能スイッチ12をオフに駆動して短絡経路L2を遮断する。制御可能スイッチ12がオフすると、電源装置2の出力電圧Voが負荷3に供給される。
図4A~図4Dは、本発明の第1実施例に係る安全遮断装置の動作を示すフローチャートである。図3を併せて参照する。図4A~図4Dに示す制御可能スイッチ12は、エンハンスメント型の電界効果トランジスタを例に説明するが、デプレッション型を用いる場合には、ノーマリーオンであるので、その原理は類似している。図4Aでは、電源装置2の出力電圧Voが0Vであると仮定すると、安全遮断装置1内の回路素子はいずれも動作しない。図4B(動作している素子を実線で、動作していない素子を破線で示す)では、出力電圧Voが10Vであると仮定すると、負荷3が動作していない場合、第1抵抗R1とレギュレータユニットZDとの間の節点上の電圧が第2電圧V2で制御可能スイッチ12を導通にして、制御可能スイッチ12がリニア領域で動作する。制御可能スイッチ12がオンすることにより、出力電圧Voは、制御可能スイッチ12の両端電圧Vcとほぼ等しくなるようにプルダウンされる。この両端電圧Vcは、例えば、1Vであってもよいが、これに限定されない。ここで、この両端電圧Vc(1V)は、検出ユニット10に供給されて、検出ユニット10を動作させることができる。これにより、安全遮断装置1は、外部からの信号や外部からの給電を必要とすることなく、安全遮断装置1内の回路素子を自己駆動して安全モードや通常モードの動作制御を行うことができ、負荷3に電流が不要な場合には自動的に安全モードに維持することができる。
図4C(動作している素子を実線で、動作していない素子を破線で示す)では、負荷3が動作している場合、両端電圧Vcは高くないが、負荷3に電圧を供給することができるので、負荷3が有負荷状態となって電流Iが発生する。このとき、検出ユニット10は、電流Iを検出すると、電流確認信号S1を生成して第1スイッチ142を導通に駆動する。図4D(動作している素子を実線で、動作していない素子を破線で示す)では、第1スイッチ142がオンすると、第1抵抗R1とレギュレータユニットZDとの間の節点上の電圧が第1電圧V1で制御可能スイッチ12をオフにして、制御可能スイッチ12を開放状態とする。このとき、出力電圧Voは10Vに復帰する。なお、本発明の一実施例では、大部分の電流が負荷3に流れるように、第1抵抗R1の抵抗値を高抵抗値に設定してもよい。
図5は、本発明に係る自己駆動制御を有する安全遮断装置の第2実施例の回路ブロック図である。図1~図4Dを併せて参照する。安全遮断装置1’の駆動回路14’は、比較ユニット146を含む。比較ユニット146は、第1入力端子A1と、第2入力端子A2と、出力端子Oとを含む。第1入力端子A1は基準電圧Vrefを受け、第2入力端子A2は検出ユニット10に結合され、出力端子Oは制御可能スイッチ12に結合される。ここで、基準電圧Vrefは、電源装置2の出力電圧Voに由来する(例えば、分圧回路で分圧されたものであってもよいが、これに限定されない)。比較ユニット146は、検出ユニット10が出力する信号と基準電圧Vrefとを比較して、比較結果に応じて制御可能スイッチ12を導通又は非導通にして短絡経路L2を導通又は遮断するように構成される。
駆動回路14’は、クランプ回路148をさらに含む。クランプ回路148は、駆動回路14’と、制御可能スイッチ12と、給電経路L1とに結合される。クランプ回路148は、検出ユニット10が電流Iを検出したか否かに基づいて、給電経路L1を導通させるか、又は短絡経路L2にクランプ電圧Vclを供給する。クランプ回路148は、検出ユニット10が電流Iを検出していないとき、短絡経路L2にクランプ電圧Vclを供給する。これにより、両端電圧Vcにクランプ電圧Vclを加えた合計電圧が、比較ユニット146(又は検出ユニット10)を駆動するのに十分な電圧になる。ここで、クランプ回路148は同時に、短絡経路L2の電流を制限して、制御可能スイッチ12を流れる過剰な電流を回避することもできる。クランプ回路148は、検出ユニット10が電流Iを検出すると、クランプ電圧Vclを供給せずに給電経路L1を導通させる。図3と同様に、本実施例の回路も好ましい実施形態のみを示している。
図5に示すように、クランプ回路148は、分圧回路CVDと、第2スイッチQと、第2抵抗R2とを含む。分圧回路CVDは、直列接続された第1分圧抵抗Rd1と第2分圧抵抗Rd2とを含む。第1分圧抵抗Rd1は、給電経路L1の節点Bに結合され、節点Bは、正端点Aと電源装置2との間に位置し、第2分圧抵抗Rd2は、駆動回路14’と制御可能スイッチ12とに結合される。第2スイッチQは、第1端Xと、第2端Yと、制御端Zとを含む。第1端Xは節点Bに結合され、第2端Yは正端点Aに結合され、制御端ZはRd1と第2分圧抵抗Rd2とに結合される。第2抵抗R2の一端は、第1端Xに結合され、第2抵抗R2の他端は、第2端Yに結合される。ここで、第2スイッチQの動作は制御可能スイッチ12とは逆であり、制御可能スイッチ12がオンとなるときには、第2スイッチQはオフとなり、制御可能スイッチ12がオフとなるときには、第2スイッチQはオンとなる。
図5を例に説明すると、検出ユニット10で電流Iを検出せずに第2入力端子A2に無負荷信号S2を提供する場合(即ち、負荷3が動作していないとき)、比較ユニット146は、無負荷信号S2と基準電圧Vrefとを比較して第2電圧V2を生成する。第2電圧V2は、制御可能スイッチ12を駆動して、制御可能スイッチ12を導通にする。検出ユニット10で電流Iを検出して第2入力端子A2に電流確認信号S1を提供する場合(即ち、負荷3が動作しているとき)、比較ユニット146は、電流確認信号S1と基準電圧Vrefとを比較して第1電圧V1を生成する。第1電圧V1は、制御可能スイッチ12をオフにするように駆動する。
図5では、第2スイッチQとしてP型電界トランジスタを用いる場合、駆動回路14’が第2電圧V2を供給すると、第1端Xと制御端Zとの間に比較的に小さい電圧が発生して、第2スイッチQがオフにされる。このとき、短絡経路L2が第2抵抗R2を経由して、第2抵抗R2上にクランプ電圧Vclが発生するとともに、第2抵抗R2は、短絡経路L2に抵抗を提供して制御可能スイッチ12を流れる電流を制限する。クランプ電圧Vclに制御可能スイッチ12の両端電圧Vcを加えたものが比較ユニット146に供給されて、制御可能スイッチ12を短絡させるときに、出力電圧Vo(即ち、クランプ電圧Vclに両端電圧Vcを加えたもの)が比較ユニット146を駆動しやすくなる。駆動回路14’が第1電圧V1を供給すると、第1端Xと制御端Zとの間に比較的に大きい電圧が発生して、第2スイッチQがオンにされる。このとき、給電経路L1が第2スイッチQを経由して、第2抵抗R2はバイパスされてクランプ電圧Vclを供給せずに、給電経路L1の抵抗損失を低減させる。なお、本実施例では言及しなかった要素、結合関係及び動作形態は、いずれも図3と同様であり、ここでは省略する。また、本実施例のクランプ回路148は、電流を制限しながら自己駆動電圧(検出ユニット10、比較ユニット146を駆動する電圧)を増加させるために、図3の安全遮断装置1にも同様に適用される。
図6A~6Cは、本発明の第2実施例に係る安全遮断装置の動作を示すフローチャートである。図6Aにおいて、電源装置2の出力電圧Voが0Vであると仮定すると、安全遮断装置1’内の回路素子はいずれも動作しない。図6B(動作している素子を実線で、動作していない素子を破線で示す)では、出力電圧Voが10Vであると仮定すると、負荷3が動作していない場合、検出ユニット10は無負荷信号S2(低レベル)を出力し、基準電圧Vrefが検出ユニット10によって出力される信号よりも大きくて第2電圧V2を提供する。比較ユニット146は、出力電圧Voによって直接に給電されてもよく、又は簡単なレギュレータ回路(例えば、リニアレギュレータ又は電圧降下モジュール等であってもよいが、これらに限定されない)によって安定な電圧を受ける。したがって、比較ユニット146は、受けた出力電圧Voに応じて第2電圧V2を出力し、制御可能スイッチ12がオンし、第2スイッチQがオフする。このとき、電源装置2は、節点B、第2抵抗R2、正端点A、制御可能スイッチ12、及び負端点Gによってループが構成されて、第2スイッチQをオフにする場合、正端点Aには、負荷3が電流を引き抜くのに供給する電圧を有することができ、第2抵抗R2の選択範囲が比較的に広く、このときの出力電圧Voが比較ユニット146を駆動するのに十分であることを保証することができる。
図6C(動作している素子を実線で、動作していない素子を破線で示す)では、負荷3が有負荷状態となるため、検出ユニット10は電流確認信号S1を提供し、電流確認信号S1が基準電圧Vrefよりも大きいため、比較ユニット146は第1電圧V1を供給する。このとき、制御可能スイッチ12がオフし、出力電圧Voは第1分圧抵抗Rd1及び第2分圧抵抗Rd2分圧によって分圧されるため、第2スイッチQを導通にするように駆動して起動する。
図7Aは、本発明に係る検出ユニットの第1実施例の概略回路図である。図7Bは、本発明に係る検出ユニットの第2実施例の概略回路図である。図7Cは、本発明に係る検出ユニットの第3実施例の概略回路図である。図2~6Cを併せて参照する。図7Aにおいて、検出ユニット10-1はホールセンサである。ホールセンサは、電源入力端子INが電流を検出するために動作電圧を受ける必要があり、信号出力端子OUTを介して電流検出の結果(即ち、電流確認信号S1又は無負荷信号S2)を提供する。本発明に係る安全遮断装置1が自己駆動であるため、検出ユニット10-1は、電源入力端子INが出力電圧Voを受けて(電源入力端子INが制御可能スイッチ12の両端又は節点Bと負端点Gとの間に結合されてもよい)、制御可能スイッチ12がオンすると、両端電圧Vc(クランプ回路148を含む場合にはクランプ電圧Vclを加えたもの)で自己駆動することができる。制御可能スイッチ12がオフする場合、出力電圧Voが負荷3に円滑に供給され、検出ユニット10-1への給電が継続される。ホールセンサが駆動されると、電流Iが流れている場合には、ホールセンサは、駆動回路14に電流Iの大きさに応じた電流確認信号S1を提供し、逆の場合には無負荷信号S2を提供することにより、プルダウン抵抗により検出ユニットが信号を出力しない場合にも、低レベルの無負荷信号S2を提供することができる。
図7Bでは、検出ユニット10-2として貫通型の電流変成器又はロゴスキーコイルを用いる。検出ユニット10-2として貫通型の電流変成器を用いる利点は、電圧駆動を必要とせず、電流Iが流れるときに検出電流Iiを検出し、検出電流Iiが抵抗Rを流れて発生した電圧を電流確認信号S1として駆動回路14に提供し、逆の場合には無負荷信号S2を提供することである。図7Cにおいて、検出ユニット10-3は、検出抵抗Rsと比較回路102とを含む。検出抵抗Rsは、給電経路L1に結合されている。比較回路102は、第1入力端子A1と、第2入力端子A2と、出力端子Oとを有している。第1入力端子A1及び第2入力端子A2は、それぞれ検出抵抗Rsの両端に結合され、出力端子Oは、駆動回路14も結合されている。負荷3が動作していない場合、検出抵抗Rsの両端電圧Vrsが0Vとなるので、比較回路102は、比較により低レベルの無負荷信号S2を生成する。過渡電圧Vrsは、負荷3が有負荷状態となる場合、比較回路102は、両端電圧Vrsにより電流確認信号S1を出力する。ここで、比較回路102は同様に、両端電圧Vc(クランプ回路148を含む場合にはクランプ電圧Vclを加えたもの)により自己駆動してもよい。
図8は、本発明に係る安全遮断装置の変形例の回路図である。図2~7Cを併せて参照する。安全遮断装置1は、ダイオードDをさらに含み、正端点Aと負端点Gとの間にはダイオードDが結合されている。ダイオードDは、短絡経路L2が導通すると、正端点Aから負端点Gへの方向に順方向導通状態となり、ダイオードDの両端に順方向導通電圧Vfが発生する。ダイオードDの作用は、制御可能スイッチ12がオンされたときの両端電圧Vcが、選択された検出ユニット10、比較ユニット146、又は比較回路102を駆動するのに十分でない場合に、ダイオードDを追加して正端点Aから負端点Gまでの電圧を増加させることである。即ち、両端電圧VcにダイオードDの順方向導通電圧Vfを加えることにより、制御可能スイッチ12がオンしたときの電源装置2の出力電圧Voを高くすることができ、検出ユニット10、比較ユニット146、比較回路102等の素子の選択を容易にすることができる。
図9Aは、本発明に係る安全遮断装置を直列接続された単一のストリングの電源システに適用する第1実施例の回路ブロック図である。図9Bは、本発明に係る安全遮断装置を直列接続された複数のストリングの電源システムに適用する第2実施例の回路ブロック図である。図9Cは、本発明に係る安全遮断装置を直列接続された単一のストリングの電源システムに適用する第3実施例の回路ブロック図である。図9Aでは、複数の電源器22の出力が直列接続されて構成された電源装置2の単一のストリングを含む。電源装置2は、負荷3に結合されて負荷3に電力を供給する。各電源器22の出力が1組の安全遮断装置1に結合されることにより、負荷3が動作していないときに、各電源器22が安全モードで動作することを保証することができる。図9Bでは、複数のストリングの電源装置2を含む。各電源装置2内部の構成は図9Aと同様である。図9Cでは、直列接続された電源装置2を含むが、電源装置2は、複数組の電源器22を含み、各組の電源器22は、直列接続された複数組の電源ユニット20を含む点で図9Aと異なっている。なお、図9Cでは、2つの電源ユニット20で1つの安全遮断装置1を用いることにより、構成要素の数量、回路コストや容積を削減することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明は上記実施例に記載の範囲には限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施例に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、当業者であれば、本発明の技術的範囲内において容易に思いつくことができる変形や修正も、以下本発明の特許請求の範囲に含まれる。さらに、特許請求の範囲及び明細書において言及される特徴は、単独で又は任意の組み合わせで実施され得る。
1、1’…安全遮断装置
10、10-1、10-2、10-3…検出ユニット
IN…電源入力端子
OUT…信号出力端子
R…抵抗
Rs…検出抵抗
102…比較回路
12…制御可能スイッチ
14、14’…駆動回路
142…第1スイッチ
144…レギュレータ回路
R1…第1抵抗
ZD…レギュレータユニット
146…比較ユニット
A1…第1入力端子
A2…第2入力端子
O…出力端子
148…クランプ回路
Cvd…分圧回路
Rd1…第1分圧抵抗
Rd2…第2分圧抵抗
Q…第2スイッチ
X…第1端
Y…第2端
Z…制御端
R2…第2抵抗
16…遮断スイッチ
D…ダイオード
2…電源装置
20…電源ユニット
22…電源器
3…負荷
4…遮断装置
5…通信ユニット
L…信号線
L1…給電経路
L2…短絡経路
A…正端点
B…節点
G…負端点
Vo…出力電圧
Vc、Vrs…両端電圧
V1…第1電圧
V2…第2電圧
Vref…基準電圧
Vcl…クランプ電圧
Vf…順方向導通電圧
I…電流
Ii…検出電流
S1…電流確認信号
S2…無負荷信号

Claims (15)

  1. 電源装置と負荷との間の給電経路に結合され、自己駆動制御を有する安全遮断装置であって、検出ユニットと、制御可能スイッチと、駆動回路と、を含み、
    前記検出ユニットは、前記給電経路に結合され、前記給電経路を流れる電流に基づいて電流確認信号を生成し、
    前記制御可能スイッチは、前記給電経路の正端点と負端点との間に結合され、前記給電経路から前記正端点と前記制御可能スイッチとを経由して前記負端点への短絡経路を提供し、
    前記駆動回路は、前記検出ユニットと、前記給電経路と、前記制御可能スイッチとに結合され、前記電源装置の出力電圧を受けて前記制御可能スイッチを導通にし、前記電流確認信号に基づいて前記制御可能スイッチを非導通にすることを特徴とする安全遮断装置。
  2. 前記駆動回路は、
    前記検出ユニットに結合され、前記電流確認信号に応じてオンし、前記電流を検出しない前記検出ユニットによって提供される無負荷信号に基づいてオフする第1スイッチと、
    前記第1スイッチと前記制御可能スイッチとに結合され、前記第1スイッチの導通に応じて第1電圧を生成し、前記第1スイッチが非導通することで第2電圧を生成するレギュレータ回路と、を含み、
    前記制御可能スイッチは、前記第1電圧に基づいて前記短絡経路を遮断し、前記第2電圧に基づいて前記短絡経路を導通させることを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  3. 前記レギュレータ回路は、
    第1抵抗と、
    一端が前記第1抵抗の一端と、前記第1スイッチと、前記制御可能スイッチとに結合されるレギュレータユニットと、を含み、
    前記第1抵抗の他端は、前記正端点に結合され、前記レギュレータユニットの他端は、前記負端点に結合されることを特徴とする請求項2に記載の安全遮断装置。
  4. 前記駆動回路は、前記検出ユニットと前記制御可能スイッチとに結合され、前記電流確認信号と基準電圧との比較に基づいて第1電圧を生成し、前記電流を検出しない前記検出ユニットによって提供される無負荷信号と前記基準電圧との比較に基づいて第2電圧を生成する比較ユニットを含み、
    前記制御可能スイッチは、前記第1電圧に基づいて前記短絡経路を遮断し、前記第2電圧に基づいて前記短絡経路を導通させることを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  5. 前記駆動回路と、前記制御可能スイッチと、前記給電経路とに結合され、前記電流確認信号に応じて前記給電経路を導通させ、前記電流を検出しない前記検出ユニットによって提供される無負荷信号に基づいて、前記短絡経路にクランプ電圧を供給するクランプ回路をさらに含み、
    前記クランプ回路は、
    直列に結合された、前記給電経路の節点に結合される第1分圧抵抗と、前記駆動回路と前記制御可能スイッチとに結合される第2分圧抵抗と、を備える分圧回路と、
    前記節点に結合される第1端と、前記正端点に結合される第2端と、前記第1分圧抵抗と前記第2分圧抵抗とに結合される制御端とを有する第2スイッチと、
    一端が前記第1端に結合され、他端が前記第2端に結合される第2抵抗と、を含み、
    前記分圧回路は、前記電流確認信号に応じて前記第2スイッチを導通にし、前記電流を検出しない前記検出ユニットによって提供される無負荷信号に基づいて、前記第2スイッチを非導通にすることを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  6. 前記検出ユニットは、ホールセンサ又は電流変成器であり、
    前記ホールセンサは、電源入力端子が前記制御可能スイッチに結合されることを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  7. 前記検出ユニットは、
    前記給電経路に結合される検出抵抗と、
    それぞれが前記検出抵抗の両端に結合される第1入力端子と第2入力端子と、前記駆動回路に結合される出力端子とを有する比較回路と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  8. 前記正端点と前記負端点との間に結合され、前記正端点から前記負端点への方向が順方向であるように構成されるダイオードをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  9. 前記給電経路に結合され、前記電源装置と前記負荷との結合関係をオン又はオフにする遮断スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の安全遮断装置。
  10. 負荷に結合された電源システムであって、
    複数の電源器の複数の出力を直列に結合して構成され、前記負荷と給電経路を形成する電源装置と、
    それぞれが前記複数の電源器の前記出力に対応して結合される複数の安全遮断装置と、を含み、
    前記安全遮断装置は、検出ユニットと、制御可能スイッチと、駆動回路と、を含み、
    前記検出ユニットは、前記給電経路に結合され、前記給電経路を流れる電流に基づいて電流確認信号を生成し、
    前記制御可能スイッチは、前記給電経路の正端点と負端点との間に結合され、前記給電経路から前記正端点と前記制御可能スイッチとを経由して前記負端点への短絡経路を提供し、
    前記駆動回路は、前記検出ユニットと、前記給電経路と、前記制御可能スイッチとに結合され、対応して結合される前記電源装置の出力電圧を受けて前記制御可能スイッチを導通にし、前記電流確認信号に基づいて前記制御可能スイッチを非導通にすることを特徴とする電源システム。
  11. 各前記電源器は、出力が直列に結合された複数の電源ユニットを含むことを特徴とする請求項10に記載の電源システム。
  12. 安全遮断装置の自己駆動制御方法であって、
    電源装置から負荷への給電経路に電流が流れているか否かを検出するステップ(a)と、
    前記電流が前記給電経路を流れるときに、オフは前記給電経路の正端点と負端点の間に配置される制御可能スイッチを非導通にするステップ(b)と、
    前記給電経路に電流が流れていないときに前記制御可能スイッチを導通にするステップ(c)と、を含む自己駆動制御方法。
  13. 前記ステップ(b)は、
    前記電流が前記給電経路を流れるとき、電流確認信号を提供して第1スイッチを導通にするステップ(b11)と、
    前記第1スイッチの導通に応じて第1電圧を生成するステップ(b12)と、
    前記第1電圧に基づいて前記制御可能スイッチを非導通にするステップ(b13)と、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の自己駆動制御方法。
  14. 前記ステップ(c)は、
    前記電流が前記給電経路を流れるとき、低レベル信号を提供して前記第1スイッチを非導通にするステップ(c11)と、
    前記第1スイッチの非導通に応じて第2電圧を生成するステップ(c12)と、
    前記第2電圧に基づいて前記制御可能スイッチを導通にするステップ(c13)と、をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の自己駆動制御方法。
  15. 前記第1電圧に応じて前記給電経路上の第2スイッチを導通にするステップと、
    前記第2電圧に応じて前記給電経路上の前記第2スイッチを非導通にするステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の自己駆動制御方法。
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