JP2022031005A - 判定装置、判定方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】家畜の体調の悪化をより早期に発見できる判定装置、判定システム、判定方法を提供する。【解決手段】判定装置100は、家畜に装着された計測器300により計測される、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複する複数の時間帯でのそれぞれの家畜の活動量を取得する取得部を備えてよい。判定装置は、複数の時間帯のうち予め定められた数以上連続する時間帯のそれぞれの家畜の活動量が閾活動量未満の場合、家畜の体調が悪化していると判定する判定部を備えてよい。【選択図】図1

Description

本発明は、判定装置、判定システム、判定方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、「家畜牛の装着されている発信機と、前記発信機から発信される識別情報を受信する受信装置と、前記識別情報を受信した前記受信装置から送信されてくる前記識別情報を受信する情報処理装置とを含む情報処理システム」が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特許第6384745号
家畜の体調の悪化をより早期に発見できることが望まれている。
本発明の一態様に係る判定装置は、家畜に装着された計測器により計測される、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複する複数の時間帯でのそれぞれの家畜の活動量を取得する取得部を備えてよい。判定装置は、複数の時間帯のうち予め定められた数以上連続する時間帯のそれぞれの家畜の活動量が閾活動量未満の場合、家畜の体調が悪化していると判定する判定部を備えてよい。
閾活動量は、予め定められた基準活動量に基づいて定められてよい。判定装置は、複数の時間帯のそれぞれの家畜の活動量に基づいて、基準活動量を更新する更新部をさらに備えてよい。
更新部は、家畜の活動量が予め定められた基準活動量を含む基準範囲に含まれる時間帯の場合、基準活動量と時間帯の活動量との平均値に基づいて、基準活動量を更新してよい。
更新部は、家畜の活動量が基準範囲の下限の活動量を下回る時間帯の場合、基準範囲の下限の活動量に基づいて、基準活動量を更新してよい。
更新部は、家畜の活動量が基準範囲の上限の活動量を上回る時間帯の場合、基準範囲の上限の活動量に基づいて、基準活動量を更新してよい。
計測器は、揺動によって電力を発生させる電源部を有してよい。計測器は、電源部からの電力で起動して、起動回数を計測する計測部を有してよい。取得部は、計測器で計測された複数の時間帯のそれぞれの起動回数を、複数の時間帯のそれぞれの家畜の活動量として取得してよい。
家畜は、仔牛でよい。
複数の時間帯は、前後の時間帯と互いに半分以上の時間帯が重複してよい。
複数の時間帯のそれぞれは、6時間であり、前後の時間帯と互いに5時間ずつ重複してよい。
本発明の一態様に係る判定方法は、家畜に装着された計測器により計測される、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複する複数の時間帯でのそれぞれの家畜の活動量を取得する段階を備えてよい。判定方法は、複数の時間帯のうち予め定められた数以上連続する時間帯のそれぞれの家畜の活動量が閾活動量未満の場合、家畜の体調が悪化していると判定する段階を備えてよい。
本発明の一態様に係るプログラムは、上記判定装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
仔牛の健康状態を判定する判定システムの全体構成の一例を示す図である。 計測器の機能ブロックの一例を示す図である。 計測器を収容するケースの一例を示す図である。 判定装置の機能ブロックの一例を示す図である。 前後の時間帯と一部の時間帯が重複する時間帯の一例を示す図である。 計測器で計測された一時間ごとの仔牛の活動量の一例を示す図である。 計測器で計測された一時間ごとの仔牛の活動量の一例を示す図である。 図6Aに示す仔牛の活動量を、6時間単位で、1時間ずらしながら集計した値を示す図である。 図6Aに示す仔牛の活動量を、9時間単位で、1時間ずらしながら集計した値を示す図である。 図6Aに示す仔牛の活動量を、12時間単位で、1時間ずらしながら集計した値を示す図である。 図7Aに示す6時間単位の時間帯の活動量と前日の同じ時間帯の活動量との比を示す図である。 図7Bに示す9時間単位の時間帯の活動量と前日の同じ時間帯の活動量との比を示す図である。 図7Cに示す6時間単位の時間帯の活動量と前日の同じ時間帯の活動量との比を示す図である。 図7Aに示す6時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す図である。 図7Bに示す9時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す図である。 図6Bに示す仔牛の6時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す図である。 図6Bに示す仔牛30の9時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す図である。 図6Aに示す仔牛の6時間単位及び9時間単位の時間帯のそれぞれの活動量と基準活動量との比の時間経過を示す折れ線グラフを示す図である。 図6Bに示す仔牛30の6時間単位及び9時間単位の時間帯のそれぞれの活動量と基準活動量との比の時間経過を示す折れ線グラフを示す図である。 基準活動量の更新手順の一例を示すフローチャートである。 ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本発明の様々な実施形態は、フローチャート及びブロック図を参照して記載されてよく、ここにおいてブロックは、(1)操作が実行されるプロセスの段階または(2)操作を実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、プログラマブル回路、及び/またはプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/またはアナログハードウェア回路を含んでよい。集積回路(IC)及び/またはディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。再構成可能なハードウェア回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理操作、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含んでよい。
コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよい。その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM(登録商標))、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、1または複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコードまたはオブジェクトコードの何れかを含んでよい。ソースコードまたはオブジェクトコードは、従来の手続型プログラミング言語を含む。従来の手続型プログラミング言語は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、またはSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語でよい。コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはプログラマブル回路に対し、ローカルにまたはローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供されてよい。プロセッサまたはプログラマブル回路は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
図1は、本実施形態に係る仔牛30の健康状態を判定する判定システム10の全体構成の一例を示す図である。判定システム10は、判定装置100、受信機200、及び計測器300を備える。仔牛30は、家畜の一例である。仔牛30は、生後0カ月から10カ月未満の牛のことをいう。
計測器300は、仔牛30の首に装着された首輪50に吊り下げられ、仔牛30の活動量を計測する。計測器300は、仔牛30の活動量を測定できれば、仔牛30の他の部分に装着されてもよい。計測器300は、仔牛30が活動することで揺動する。計測器300は、揺動することで起動し、起動回数を仔牛30の活動量として計測する。計測器300は、仔牛30の活動量を示す計測情報を定期的に受信機200に送信する。計測情報は、計測器300を装着する仔牛30を一意に識別する識別情報、及び計測器300が送信する時刻を示す時刻情報を含む。
受信機200は、Bluetooth(登録商標)などの無線を介して、計測器300からの計測情報を受信する。受信機200は、計測器300からの計測情報を判定装置100に送信する。受信機200は、計測情報を定期的に判定装置100に送信してよい。判定装置100は、受信機200から受信した計測情報に基づいて、仔牛30の健康状態を判定する。
図2は、計測器300の機能ブロックの一例を示す。計測器300は、電源部310、計数部312、記憶部314、及び送信部316を備える。電源部310は、揺動によって電力を発生させ、発生された電力を計数部312、記憶部314、及び送信部316に供給する。電源部310は、例えば、コイルと、コイルに近接してバネで支持される磁石とを有する。計測器300が上下することに応じて、電源部310の磁石が、電源部310のコイルに対して相対的に揺動する。これにより、電源部310のコイルを貫く磁束が変化し、コイルに誘導起電力が発生する。
電源部310は、誘導起電力で生じた電流を整流し、コンデンサ等に蓄電することによって、電力を発生させ、発生された電力を計数部312、記憶部314、及び送信部316に供給する。
電源部310から予め定められた電圧以上の電圧が計数部312に印加されると、計数部312が起動し、記憶部314に記憶されたカウンタ値をインクリメントする。カウント値は、計数部312の起動の回数に対応する。電源部310から予め定められた電圧以上の電圧が、送信部316に印加されると、送信部316が起動する。送信部316は、起動すると、記憶部314に記憶されたカウンタ値を仔牛30の活動量として示す計測情報を受信機200に送信する。送信部316は、Bluetooth(登録商標)などの無線を介して計測情報を示すビーコンを発信するビーコン発信機でよい。なお、計測器300は、仔牛30の動きに応じた物理量を計測できる機器であれば、他の機器でもよい。計測器300は、例えば、3軸加速度センサ、またはジャイロセンサでもよい。
受信機200は、仔牛30がいる牛舎などに設置されてよい。受信機200は、Bluetooth(登録商標)などの無線を介して送信部316から送信された計測情報を受信する。受信機200は、計測器300から受信した計測情報を無線または有線を介して判定装置100に送信する。
図3は、計測器300を収容するケース400の一例を示す。ケース400は、本体402及びバー406を有する。本体402は、荷重及び衝撃に耐える堅牢性を有し、水または唾液などの液体から保護するための防水性を有する。本体402は、ネジ止め、クリップ、ファスナ、または爪及び爪受け部などからなる係止構造などにより、開閉自在に構成されている。本体402は、内部に計測器300を収容する収容部404を有する。
本体402は、側面のうちの1つの側面の中央部分に、凹部を有する。凹部にバー406が固定されている。バー406は、メッキされた鋼材またはステンレススチールなどで構成され、丸棒状に形成されてよい。バー406は、凹部が設けられる側面とバー406の長手方向とが平行になるように、凹部に固定されている。
ケース400は、楕円リング408、及びリングキャッチ410をさらに有する。リングキャッチ410が、仔牛30の首輪50に吊り下げられるリング部412と、リング部412を開閉するネジ部414とを有する。リングキャッチ410は、仔牛30の喉の下の部分に対応する首輪50の位置に取り付けられてよい。リングキャッチ410は、楕円リング408を介して、本体402のバー406に接続される。楕円リング408は、閉じられた円リングでもよいし、二重リングでもよい。リングキャッチ410及び楕円リング408は、ステンレススチールなどの金属で構成されてよい。
リング部412の外形は、概ね長円状に形成されている。リング部412の直線状に形成されている部分の一方は、予め定められた距離の隙間がある。すなわち、リング部412は、一部が途切れた環状である。リング部412の両端部のうち、一方の端部は、ボルト状である。すなわち、リング部412の両端部のうち、一方の端部は、雄ネジである。
ネジ部414は、ナット状に形成されている。ネジ部414の長さは、リング部412の隙間の長さより長い。ネジ部414は、リング部412の両端のうちの、他方の端部に、変位自在に挿入されている。ネジ部414の内側には、雌ネジが形成されている。ネジ部414は、リング部412の一方の端部の雄ネジと螺合することで、リング部412の隙間を閉じる。すなわち、ネジ部414がリング部412に螺合されると、リングキャッチ410は、閉じられた環状になり、ネジ部414がリング部412の雄ネジの部分から外されると、リングキャッチ410は、一部が途切れた環状になる。
計測器300の重心は、ケース400の中心近傍になるので、仔牛30が活動すると、計測器300を収容するケース400は、図4の矢印Aまたは矢印Bに示されるように、円を描くように円錐状の軌跡で回転する。
図4は、判定装置100の機能ブロックの一例を示す。判定装置100は、取得部102、記憶部104、更新部106、及び判定部108を備える。取得部102、更新部106、及び判定部108は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶され、仔牛30の健康状態を判定する各種処理を行うプログラムをインストールし、このプログラムをコンピュータに実行させることで、構成されてよい。つまり、コンピュータに仔牛30の健康状態の判定に関する各種処理を行うプログラムを実行させることにより、取得部102、更新部106、及び判定部108としてコンピュータを機能させることで、判定装置100を構成してもよい。
コンピュータはCPU、ROM、RAM、EEPROM(登録商標)等の各種メモリ、通信バス及びインタフェースを有し、予めファームウェアとしてROMに格納された処理プログラムをCPUが読み出して順次実行することで、判定装置100として機能してよい。
取得部102は、受信機200を介して、計測器300により計測される、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複する複数の時間帯のそれぞれの仔牛30の活動量を取得する。複数の時間帯は、前後の時間帯と互いに半分以上の時間帯が重複してよい。複数の時間帯は、前後の時間帯と互いに2/3の時間帯が重複してよい。複数の時間帯は、前後の時間帯と互いに5/6の時間帯が重複してよい。例えば、図5に示すように、1日24時間として、それぞれの時間帯500、501、及び502は6時間でよい。時間帯501は、前の時間帯500及び後の時間帯502のそれぞれと5時間重複してよい。
取得部102は、仔牛30の活動量に相当する計測器300でカウントされたカウンタ値、仔牛30の識別情報、及び時刻を含む計測情報を取得してよい。時刻は、計測器300が計測情報を受信機200に送信した時刻でよい。
取得部102は、計測情報に示されるカウント値から1時間ごとの計測器300の起動回数を算出し、その起動回数を、仔牛30の1時間の活動量として、仔牛30の識別情報とともに記憶部104に記憶する。
取得部102は、記憶部104に記憶された1時間ごとのカウント値をそれぞれの時間帯ごとに集計することで、それぞれの時間帯の仔牛30の活動量を取得してよい。
仔牛30は、体調が悪化すると、活動が鈍り、仔牛30の活動量は減少する。しかし、健康な仔牛30であっても、1日の間で活動量は変動する。仔牛30はある程度規則的な活動を行っているとしても、例えば1時間当たりの仔牛30の活動量は日によって変化する。したがって、判定部108が、例えば対象の日の仔牛30の活動量と、対象の日の前日の同一時間帯の仔牛30の活動量とを比較することで、仔牛30の健康状態を判定しても、精度よく仔牛30の健康状態を判定できない可能性がある。
そこで、判定部108は、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複するそれぞれの時間帯ごとの仔牛30の活動量に基づいて、仔牛30の体調が悪化しているか否かを判定する。仔牛30の体調が悪化しているとは、例えば、仔牛30が何らかの治療が必要な下痢または感染症などの病気を患っている可能性があることをいう。
判定部108は、複数の時間帯のうち予め定められた数以上連続する時間帯のそれぞれの仔牛30の活動量が閾活動量未満の場合、仔牛30の体調が悪化していると判定する。予め定められた数以上連続する時間帯とは、一部の時間帯が前後の時間帯と重複する複数の時間帯のことをいう。予め定められた数以上連続する時間帯とは、単位時間ずつずれた、例えば1時間ずつずれた予め定められた数以上の時間帯のことをいう。判定部108は、例えば、2つ以上連続する時間帯のそれぞれの仔牛30の活動量が閾活動量未満の場合、仔牛30の体調が悪化していると判定してよい。
閾活動量は、予め定められた基準活動量に基づいて定められてよい。閾活動量は、予め定められた基準活動量より予め定められた割合だけ少ない量でよい。閾活動量は、例えば、基準活動量より40%だけ少ない量でよい。
基準活動量は、仔牛30の日常の活動量を考慮して定められる。基準活動量は、過去のそれぞれの時間帯の仔牛30の活動量に基づいて、定められてよい。更新部106は、複数の時間帯のそれぞれの仔牛30の活動量に基づいて、基準活動量を更新してよい。
更新部106は、仔牛30の活動量が予め定められた基準活動量を含む基準範囲に含まれる時間帯の場合、基準活動量とその時間帯の活動量との平均値に基づいて、基準活動量を更新してよい。基準範囲の上限の活動量及び下限の活動量は、基準活動量に基づいて定められてよい。上限の活動量は、基準活動量×a(a>1)でよい。下限の活動量は、基準活動量×b(b<1)でよい。更新部106は、仔牛30の活動量が予め定められた基準活動量を含む基準範囲に含まれる時間帯の場合、基準活動量とその時間帯の活動量との平均値で、基準活動量を更新してよい。
更新部106は、仔牛30の活動量が基準範囲の下限の活動量を下回る時間帯の場合、基準範囲の下限の活動量に基づいて、基準活動量を更新してよい。更新部106は、仔牛30の活動量が基準範囲の下限の活動量を下回る時間帯の場合、基準範囲の下限の活動量で、基準活動量を更新してよい。
更新部106は、仔牛30の活動量が基準範囲の上限の活動量を上回る時間帯の場合、基準範囲の上限の活動量に基づいて、基準活動量を更新してよい。更新部106は、仔牛30の活動量が基準範囲の上限の活動量を上回る時間帯の場合、基準範囲の上限の活動量で、基準活動量を更新してよい。
図6A及び図6Bは、異なる仔牛30の12日間の活動量の計測結果を示す。仔牛30の体調の悪化の傾向を仔牛30の活動量から予測しようとした場合、例えば、予測対象の1時間前の仔牛30の活動量と、予測対象の時間の仔牛30の活動量との差から予測することが考えられる。しかしながら、図6A及び図6Bに示すように、仔牛30の1時間での活動量に注目すると、活動量が「5」未満、つまり、計測器300の起動回数が5回未満の時間帯が散在する。仔牛30が健康な状態でも、就寝及び休息する時間帯がある。つまり、健康な仔牛30でも1時間程度ほとんど活動しない時間帯も散在する。したがって、1時間前などの直前の活動量との比較により、仔牛30の健康状態を予測することは適切とは言えない。
一方、仔牛30の活動量を一日単位で注目すると、それぞれの日の同じ時間帯で同じような活動量になる傾向がある。そこで、対象の日とその日の前日の同じ時間帯同士の活動量を比較することで、仔牛30の健康状態を予測することが考えられる。しかしながら、1時間単位では、仔牛30の活動量にはばらつきがある。すなわち、同じ仔牛30でも、就寝及び休息の時間は、1時間単位では、ばらつきがある。また、日によっては、2時間から3時間程度、仔牛30の活動量が0の場合もある。したがって、対象の日と、その日の前日の同じ時間帯同士の活動量の比較でも、仔牛30の健康状態を予測することは適切とは言えない。
そこで、1時間より長い時間帯ごとに仔牛30の活動量を集計して、対象の日とその日の前日の同じ時間帯の活動量同士を比較して、仔牛30の健康状態を予測することが考えられる。
図7Aは、図6Aに示す仔牛30の活動量を、6時間単位で、1時間ずらしながら集計した値を示す。図7Bは、図6Aに示す仔牛30の活動量を、9時間単位で、1時間ずらしながら集計した値を示す。図7Cは、図6Aに示す仔牛30の活動量を、12時間単位で、1時間ずらしながら集計した値を示す。
図8Aは、図7Aに示す6時間単位の時間帯の活動量と前日の同じ時間帯の活動量との比を示す。図8Bは、図7Bに示す9時間単位の時間帯の活動量と前日の同じ時間帯の活動量との比を示す。図8Cは、図7Cに示す6時間単位の時間帯の活動量と前日の同じ時間帯の活動量との比を示す。
図8A~図8Cに示すように、集計する時間帯を長くすることで、活動量が0になる時間帯はなくなる。前日比でみると、6時間、及び9時間の時間帯では、前日比30%未満の時間帯があり、これらの時間帯は、仔牛30の健康状態が悪化していると予測することもできなくはない。しかし、前日比、300%以上、または600%以上と非常に大きな差が発生することがある。したがって、単純に前日の同じ時間帯の活動量との比較では、たまたま活動量が多かった、または少なかった日の翌日である可能性があり、必ずしも仔牛30の健康状態が悪化しているとは言い切れない。なお、12時間の時間帯では、集計する時間帯が長すぎて、活動量が低下する傾向が現れなかった。
次に、比較対象とする活動量を、前日の同じ時間帯の活動量ではなく、対象の仔牛30の標準的な値を過去の活動量から算出して、その値を基準活動量として、対象の時間帯の活動量との比により、仔牛30の健康状態を予測することを考える。
基準活動量は、計測器300により計測される最新の活動量に基づいて順次更新されてよい。基準活動量を基準として、上限の活動量を基準活動量×a(a>1)、下限の活動量を基準活動量×b(b<1)として、基準範囲を定める。例えば、a=1.2、b=0.8とする。そして、対象の時間帯の活動量が基準範囲内であれば、次回の基準活動量を、(今回の活動量+今回の基準活動量)×0.5を次回の基準活動量とする。すなわち、今回の活動量と今回の基準活動量との平均値を次回の基準活動量とする。対象の時間帯の活動量が基準範囲の上限の活動量を上回る場合には、上限の活動量を次回の基準活動量とする。対象の時間帯の活動量が基準範囲の上限の活動量を下回る場合には、下限の活動量を次回の基準活動量とする。
このように、基準活動量を更新していくことで、日数が経過するにつれて、基準活動量が適正な値に収束していく。よって、基準活動量とそれぞれの時間帯の活動量との比から、より精度よく仔牛30の健康状態を予測できる。
図9Aは、図7Aに示す6時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す。図9Bは、図7Bに示す9時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す。なお、図9A及び図9Bでは、比が100%を超える時間帯については、活動量が多く健康であると判断して、100%で示す。
図10Aは、図6Bに示す仔牛30の6時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す。図10Bは、図6Bに示す仔牛30の9時間単位の時間帯の活動量と基準活動量との比を示す。
図11Aは、図6Aに示す仔牛30の6時間単位及び9時間単位の時間帯のそれぞれの活動量と基準活動量との比の時間経過を示す折れ線グラフを示す。図11Bは、図6Bに示す仔牛30の6時間単位及び9時間単位の時間帯のそれぞれの活動量と基準活動量との比の時間経過を示す折れ線グラフを示す。
仔牛30の体調悪化を示す閾活動量を基準活動量の40%の値とすると、図11A及び図11Bに示す折れ線グラフのいずれでも、9時間単位の時間帯より、6時間単位の時間帯のほうが2時間程度早く、仔牛30の体調悪化の傾向が現れる。実際にその仔牛30に対しては治療が行われてる。よって、9時間単位の時間帯より、6時間単位の時間帯のほうが2時間程度早く仔牛30の体調の悪化を発見し、治療を行うことができる。
以上の通り、活動量を集計する時間帯は、短すぎても、長すぎても、仔牛30の体調悪化の傾向を予測しづらく、6時間程度がより早期に仔牛30の体調悪化を発見できることが見出せた。
図12は、判定装置100による基準活動量の更新手順の一例を示すフローチャートである。
取得部102は、計測器300で計測された仔牛30の活動量を取得する(S100)。取得部102は、記憶部104に記憶された単位時間当たりの仔牛30の活動量を予め定められた時間帯単位で集計することで、仔牛30の活動量を取得してよい。
次いで、更新部106は、仔牛30の活動量が、現在の基準活動量を基準とする基準範囲内かどうかを判定する(S102)。仔牛30の活動量が、基準範囲内であれば、更新部106は、仔牛30の活動量と、現在の基準活動量との平均値を、新たな基準活動量として更新する。
一方、仔牛30の活動量が、基準範囲外であれば、更新部106は、仔牛30の活動量が基準範囲の下限の活動量より少ないかどうかを判定する(S106)。仔牛30の活動量が基準範囲の下限の活動量より少なければ、更新部106は、基準範囲の下限の活動量を新たな基準活動量として更新する(S108)。一方、仔牛30の活動量が基準範囲の上限の活動量より多ければ、更新部106は、基準範囲の上限の活動量を新たな基準活動量として更新する(S110)。
判定装置100は、予め定められた時間帯の仔牛30の活動量が集計されるごとに、基準活動量を新たな値に更新する。これにより、時間が経過するにつれて、より最適な基準活動量にすることができ、仔牛30の健康状態をより精度よく予測できる。
また、それぞれの時間帯を前後の時間帯の一部の時間帯と重複させることで、仔牛30の日々の活動のずれを吸収して、それぞれの時間帯の活動量と基準活動量との比に基づいて、仔牛30の健康状態をより精度よく予測できる。
図13は、本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化されてよいコンピュータ1200の一例を示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーションまたは当該装置の1または複数の「部」として機能させることができる。または、当該プログラムは、コンピュータ1200に当該オペレーションまたは当該1または複数の「部」を実行させることができる。当該プログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセスまたは当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつかまたはすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、及びRAM1214を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、入力/出力ユニットを含み、それらは入力/出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。コンピュータ1200はまた、ROM1230を含む。CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブが、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納してよい。ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/またはコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。プログラムが、CR-ROM、USBメモリまたはICカードのようなコンピュータ可読記録媒体またはネットワークを介して提供される。プログラムは、コンピュータ可読記録媒体の例でもあるRAM1214、またはROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置または方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーションまたは処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、またはUSBメモリのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、またはネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、USBメモリ等のような外部記録媒体に格納されたファイルまたはデータベースの全部または必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、第1の属性の属性値が指定される、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラムまたはソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上またはコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワークまたはインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスクまたはRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 判定システム
30 仔牛
50 首輪
100 判定装置
102 取得部
104 記憶部
106 更新部
108 判定部
200 受信機
300 計測器
310 電源部
312 計数部
314 記憶部
316 送信部
400 ケース
402 本体
404 収容部
406 バー
408 楕円リング
410 リングキャッチ
412 リング部
414 ネジ部
1200 コンピュータ
1210 ホストコントローラ
1212 CPU
1214 RAM
1220 入力/出力コントローラ
1222 通信インタフェース
1230 ROM

Claims (11)

  1. 家畜に装着された計測器により計測される、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複する複数の時間帯でのそれぞれの前記家畜の活動量を取得する取得部と、
    前記複数の時間帯のうち予め定められた数以上連続する時間帯のそれぞれの前記家畜の活動量が閾活動量未満の場合、前記家畜の体調が悪化していると判定する判定部とを備える判定装置。
  2. 前記閾活動量は、予め定められた基準活動量に基づいて定められ、
    前記判定装置は、前記複数の時間帯のそれぞれの前記家畜の活動量に基づいて、前記基準活動量を更新する更新部をさらに備える、請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記更新部は、前記家畜の活動量が前記予め定められた基準活動量を含む基準範囲に含まれる時間帯の場合、前記基準活動量と前記時間帯の活動量との平均値に基づいて、前記基準活動量を更新する、請求項2に記載の判定装置。
  4. 前記更新部は、前記家畜の活動量が前記基準範囲の下限の活動量を下回る時間帯の場合、前記基準範囲の下限の活動量に基づいて、前記基準活動量を更新する、請求項3に記載の判定装置。
  5. 前記更新部は、前記家畜の活動量が前記基準範囲の上限の活動量を上回る時間帯の場合、前記基準範囲の上限の活動量に基づいて、前記基準活動量を更新する、請求項3または4に記載の判定装置。
  6. 前記計測器は、
    揺動によって電力を発生させる電源部と、
    前記電源部からの電力で起動して、起動回数を計測する計測部と
    を有し、
    前記取得部は、前記計測器で計測された前記複数の時間帯のそれぞれの前記起動回数を、前記複数の時間帯のそれぞれの家畜の活動量として取得する、請求項1から5の何れか1つに記載の判定装置。
  7. 前記家畜は、仔牛である、請求項1から6の何れか1つに記載の判定装置。
  8. 前記複数の時間帯は、前後の時間帯と互いに半分以上の時間帯が重複する、請求項1から7の何れか1つに記載の判定装置。
  9. 前記複数の時間帯のそれぞれは、6時間であり、前後の時間帯と互いに5時間ずつ重複する、請求項1から7の何れか1つに記載の判定装置。
  10. 家畜に装着された計測器により計測される、前後の時間帯と互いに一部の時間帯が重複する複数の時間帯でのそれぞれの前記家畜の活動量を取得する段階と、
    前記複数の時間帯のうち予め定められた数以上連続する時間帯のそれぞれの前記家畜の活動量が閾活動量未満の場合、前記家畜の体調が悪化していると判定する段階とを備える判定方法。
  11. 請求項1から9の何れか1つに記載の判定装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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