JP2022028439A - 送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】個別の設置状況及び使用環境に対応して機能の調整又は追加が可能な送風機を得ること。【解決手段】送風機10は、気流を形成するファンを備え、気流が吹き出される吹出口2が設けられた本体1と、吹出口2に隣接する領域であるノズル間スペース4に設置された取付金具5とを備えており、取付金具5は、本体1に固定される装置固定部と、機能の調整又は追加のための部品である機能部品が固定される部品固定部とを備えている。【選択図】図1

Description

本開示は、帯状の気流を形成する送風機に関する。
汚染された空気又は高温空気の排出、暖気の吹きおろし、結露の抑制、涼風の形成、又は空調補助といった用途で天井に設置される送風機は、細長い長方形状の吹出口を備えており、吹出口から吹き出された帯状の気流によって空気が搬送される。
このような送風機は、設置状況又は使用環境によっては、機能の調整が要求される場合がある。例えば、送風機が涼風を形成する用途で使用される場合、人がいる所に送風するように送風方向が調整される。このような送風方向の調整は、送風機を天井面に取り付けるための取付脚と、気流を形成するファンを備えた本体とを結合する角度を変えることによって行われていた。しかし、取付脚と本体とを結合する角度を変えて風向を調整する方法は、本体自体の向きを変える必要があるため、風向調整作業の負荷が大きくなってしまう。
特許文献1には、角度調整可能なルーバーを吹出口に備えた送風機が開示されている。特許文献1に開示される送風機は、ルーバーの角度を変えることで、風向を調整できる。
特開2019-82274号公報
特許文献1に開示される送風機は、ルーバーの可動範囲内でしか風向を調整することができない。
このように、機能の調整のための機構を送風機に予め組み込んでしまうと、調整範囲が決まってしまい、個別の設置状況及び使用環境に対応できないことがあった。
また、空気条件の測定機能といった追加機能を持たせる場合も同様の問題が生じうる。すなわち、予め組み込まれた追加機能では設置状況及び使用環境に対応できないことがあった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、個別の設置状況及び使用環境に対応して機能の調整又は追加が可能な送風機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る送風機は、気流を形成するファンを備え、気流が吹き出される吹出口が設けられた本体と、吹出口に隣接する領域に設置された取付金具とを備える。取付金具は、本体に固定される装置固定部と、機能の調整又は追加のための機能部品が固定される部品固定部とを備えている。
本開示によれば、個別の設置状況及び使用環境に対応して機能の調整又は追加が可能な送風機を得られるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機の斜視図 実施の形態1に係る送風機の取付金具の上面図 実施の形態1に係る送風機の取付金具の側面図 実施の形態1に係る送風機にルーバーを設置した状態を示す図 実施の形態1に係る送風機にセンサを設置した状態を示す図 実施の形態1に係る送風機に照明器具を設置した状態を示す図 実施の形態1に係る送風機に広告旗を設置した状態を示す図
以下に、実施の形態に係る送風機を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る送風機の斜視図である。送風機10は、気流を形成するファンを備えた本体1を有する。本体1には、軸流ファンが直線状に複数並べて設置されている。複数の軸流ファンは、送風方向が全て同じ方向である。なお、本体1が備えるファンは、クロスフローファンであってもよい。本体1には、細長い長方形状の吹出口2が二つ設けられている。二つの吹出口2は、互いに平行に配置されている。二つの吹出口2の各々から吹き出された気流は、合流してひとまとまりの帯状の気流となる。本体1は、取付脚3を用いて天井面に設置される。
二つの吹出口2の間の領域であるノズル間スペース4には、取付金具5が少なくとも一つ設置されている。すなわち、実施の形態1に係る送風機10は、吹出口2に隣接する領域に取付金具5が設置されている。図2は、実施の形態1に係る送風機の取付金具の上面図である。図3は、実施の形態1に係る送風機の取付金具の側面図である。取付金具5は、ノズル間スペース4に固定される装置固定部5aと、送風機10の機能を調整するための部品又は機能を追加するための部品である機能部品が固定される部品固定部5bとを有する。装置固定部5aをノズル間スペース4に固定する方法は、特定の方法に限定されない。すなわち、装置固定部5aは、溶接、接着又はねじ止めといった方法でノズル間スペース4に固定できる。
部品固定部5bには、機能部品が固定される貫通穴51が形成されている。機能部品は、ボルト及びナットを用いて部品固定部5bの貫通穴51に固定される。
図4は、実施の形態1に係る送風機にルーバーを設置した状態を示す図である。気流の送風方向を調整する機能部品であるルーバー6が取付金具5に固定されることにより、吹出口2から吹き出された気流は、ルーバー6に沿って向きを変え、吹出口2から吹き出す方向とは異なる方向に気流が進行する。
実施の形態1に係る送風機10は、用途にあった形状のルーバー6を取付金具5に固定できるため、気流の送風方向を容易に調整できる。ルーバー6は、送風機10のユーザが作成することも可能であるため、取付済のルーバー6を別のルーバー6に交換することが容易である。実施の形態1に係る送風機10は、ルーバー6が交換されることによって気流の向きが調整されるため、ルーバー6を可動させる機構を本体1に設ける必要がない。
図5は、実施の形態1に係る送風機にセンサを設置した状態を示す図である。室内空気を撹拌する目的で送風機10を使用する場合、温度、湿度又は二酸化炭素濃度といった空気条件に合わせて運転したり、空気調和機と連動させたりすることがある。送風機10を空気条件に合わせて運転したり、空気調和機と連動させたりするためには、送風機10に空気条件を測定するセンシング機能を持たせる必要がある。
送風機10は、室内の空気を撹拌するため、送風機10から吹き出される気流をセンシングすることにより、平均化された空気条件を測定できる。したがって、送風機10に気流の空気条件を測定する機能部品であるセンサ7を取り付けることにより、室内空気の平均化された空気条件に基づいて、送風機10を運転したり、空気調和機と連動させたりすることができる。空気条件に基づいて送風機10を運転したり、空気調和機と連動させたりすることにより、省エネルギー性を高め、環境負荷を低減することができる。実施の形態1に係る送風機10は、用途に合わせてセンサ7を交換することができるため、空気条件の測定項目及び測定範囲に合わせてセンサ7を選択した上で取付金具5に固定できる。
図6は、実施の形態1に係る送風機に照明器具を設置した状態を示す図である。送風機10を天井面に設置することにより、送風機10が天井照明を遮ってしまう場合には、取付金具5に機能部品である照明器具8を設置することにより、送風機10が天井照明を遮ってしまうことによる光量の低下を補うことができる。実施の形態1に係る送風機10は、用途に合わせて照明器具8を交換することができるため、不足する光量及び色調に合わせて照明器具8を選択した上で取付金具5に固定できる。
図7は、実施の形態1に係る送風機に広告旗を設置した状態を示す図である。送風機10から吹き出される気流によって機能部品である広告旗9がはためくことにより、広告旗9が認知されやすくなる。不特定多数の人が出入りする施設の天井面に送風機10を設置する場合、取付金具5に広告旗9を設置することにより、高い広告宣伝効果を得ることができる。実施の形態1に係る送風機10は、広告旗9を交換することができるため、広告宣伝期間に合わせて取付金具5に固定する広告旗9を更新することができる。
実施の形態1に係る送風機10は、取付金具5に固定する機能部品を交換できるため、個別の設置状況及び使用環境に対応して機能の調整又は追加が可能である。
以上の実施の形態に示した構成は、内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 本体、2 吹出口、3 取付脚、4 ノズル間スペース、5 取付金具、5a 装置固定部、5b 部品固定部、6 ルーバー、7 センサ、8 照明器具、9 広告旗、10 送風機、51 貫通穴。

Claims (6)

  1. 気流を形成するファンを備え、前記気流が吹き出される吹出口が設けられた本体と、
    前記吹出口に隣接する領域に設置された取付金具とを備え、
    前記取付金具は、前記本体に固定される装置固定部と、機能の調整又は追加のための機能部品が固定される部品固定部とを備えていることを特徴とする送風機。
  2. 前記吹出口は、平行に配置された二つの長方形状であり、
    前記取付金具は、二つの前記吹出口の間の領域に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記機能部品は、前記気流の吹き出し方向を調整するルーバーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の送風機。
  4. 前記機能部品は、前記気流の空気条件を測定するセンサであることを特徴とする請求項1又は2に記載の送風機。
  5. 前記機能部品は、照明器具であることを特徴とする請求項1又は2に記載の送風機。
  6. 前記機能部品は、広告旗であることを特徴とする請求項1又は2に記載の送風機。
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