JP2022024999A - トラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリ - Google Patents

トラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2022024999A
JP2022024999A JP2021092995A JP2021092995A JP2022024999A JP 2022024999 A JP2022024999 A JP 2022024999A JP 2021092995 A JP2021092995 A JP 2021092995A JP 2021092995 A JP2021092995 A JP 2021092995A JP 2022024999 A JP2022024999 A JP 2022024999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft hole
track link
pin
link plate
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021092995A
Other languages
English (en)
Inventor
春立 江
Chun-Li Chiang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Everpads Co Ltd
Original Assignee
Everpads Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Everpads Co Ltd filed Critical Everpads Co Ltd
Publication of JP2022024999A publication Critical patent/JP2022024999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/08Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/18Tracks
    • B62D55/20Tracks of articulated type, e.g. chains
    • B62D55/205Connections between track links
    • B62D55/21Links connected by transverse pivot pins

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

【課題】トラックリンクプレートを提供する。【解決手段】ピンスリーブ及び各ピンスリーブに挿設されるピンボルトを含む少なくとも2つのピン組立体を接続するためのトラックリンクプレートであって、本体と、本体の第1の端を貫通し、且つピンスリーブが挿設される第1の軸穴と、本体の第2の端を貫通し、且つピンボルトが挿設される第2の軸穴と、第1の軸穴と第2の軸穴との間に間隔をあけて設けられ、且つ第1の軸穴の第1の軸方向に沿って本体を貫通する2つの貫通穴と、2つの貫通穴の間に位置する支持リブと、本体の第2の面から外へ突出し、且つ本体の回転内縁と貫通穴の縁部との間に位置し、第2の端から第1の端へ延伸する第1の延伸部と、を含み、第1の延伸部の縁部から回転内縁までの距離は、本体の総高さの1/3より大きい又はそれに等しい。これにより、トラックリンクプレートの強度を補強することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、トラックリンクプレート及びトラックリンクアセンブリに関し、特に、自動車両に適用されるトラックリンクプレート及びトラックリンクアセンブリに関する。
トラックリンクは、変形可能な特性を持つように、複数のトラックリンクプレート同士が互いに一定幅内で相対的に回転可能になって直列に接続され、起伏の多い地域でも、依然として推力を維持するように地面との貼付面積を保つことができるため、高負荷の重機に広く適用されている。トラックリンクプレートは、通常、直列に接続するように、ピン組立体が挿設される2つの軸穴を有し、トラックシューの組立に必要な空間を提供するように、2つの軸穴の間に貫通穴が設けられる。従来のトラックリンクプレートでは、コストを削減するとともに、軽量化するために、本体の厚さを減らすだけでなく、可能な限り貫通穴を拡大するため、トラックリンクプレートの構造強度が低下し、トラックリンクプレートが特殊な地形又は突然に大きくなった負荷によって破断する場合が多く、トラックリンクプレート自体の淘汰によるコストの損失を招くだけでなく、それに関する交換作業も相当に時間がかかる。
図8及び図9を参照する。図8は従来のトラックリンクプレート11を示す側面図である。図9は図8の従来のトラックリンクプレート11の断面線9-9に沿った断面図である。従来のトラックリンクプレート11は、主に自動車両に用いられ、図8及び図9を参照すると、従来のトラックリンクプレート11は、本体と、第1の軸穴112と、第2の軸穴114と、を含む。第1の軸穴112が本体の一端を貫通し、第2の軸穴114が本体の他端を貫通し、第1の軸穴112及び第2の軸穴114は、それぞれピンボルトとピンスリーブを接続することに用いられる。また、図9に示すように、従来の第1の軸穴112の内孔縁と外孔縁が互いに平行し、第1の軸穴112の回りにおける本体の厚さが均一であること、を示す。複数のトラックリンクプレート11がピン組立体構造と組み合わせられてトラックリンクとなる場合、各トラックリンクプレート11の間は相対的に回転することができ、第1の軸穴112の内孔縁は、外歯車のピン組立体に対する牽引動力を伝達する主な構造である。第1の軸穴112の内孔縁が力の作用の大半を受けなければならないため、負荷が大き過ぎる場合、又は加速・減速時の動力源の変化が激し過ぎる場合、第1の軸穴112の内孔縁は、瞬間的な衝撃力に耐えられず、割れやすくなり、割れる状況が大型機械の作業の途中に発生すると、相当な危険が招かれ、且つその後の関連する交換作業も相当に力と時間がかかり、業者の作業コストに更に衝撃を与えてしまう。
本発明は、上述に鑑みてなされたものであり、その目的は、トラックリンクプレートの使用期間を延ばすようにその機械構造を補強して、強度を補強することができるトラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリを提供することにある。
本発明の一実施形態のトラックリンクプレートおいて、ピンスリーブ及び各前記ピンスリーブに挿設されるピンボルトを含む少なくとも2つのピン組立体を接続するためのトラックリンクプレートであって、本体と、前記本体の第1の端を貫通し、且つ一方の前記ピン組立体の前記ピンスリーブが前記本体の第1の面から挿設される第1の軸穴と、前記本体の第2の端を貫通し、且つ他方の前記ピン組立体の前記ピンボルトが前記第1の面から挿設される第2の軸穴と、前記第1の軸穴と前記第2の軸穴との間に間隔をあけて設けられ、且つ前記第1の軸穴の第1の軸方向に沿って前記本体を貫通する2つの貫通穴と、2つの前記貫通穴の間に位置する支持リブと、前記本体の第2の面から外へ突出し、且つ前記本体の回転内縁と各前記貫通穴の縁部との間に位置し、前記第2の端から前記第1の端へ延伸する第1の延伸部と、を含み、前記本体の前記回転内縁から前記本体の回転外縁までの距離は総高さであり、前記第1の延伸部の各前記縁部から前記回転内縁までの距離は、前記総高さの1/3より大きい又はそれに等しい。
これにより、第1の延伸部の構造配置によって、トラックリンクプレートの強度を補強することができる。
本発明のトラックリンクプレートにおいて、各前記貫通穴から外へ前記回転外縁を貫通する2つの取付穴を更に含む。
本発明のトラックリンクプレートにおいて、前記第1の延伸部の各前記貫通穴の前記縁部から前記回転内縁までの前記距離は、前記第1の軸穴から前記回転内縁までの最小距離より大きい。
本発明のトラックリンクプレートにおいて、前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記第2の面から環状へ突出する突出部と、前記第2の面に位置し、前記突出部の外側環状面から径方向に前記第1の軸穴へ延伸する第2の延伸部と、を更に含む。
本発明のトラックリンクプレートにおいて、前記第2の軸穴と連通するように、前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記本体の前記第1の面に凹設される環状溝を更に含む。
本発明のトラックリンクプレートにおいて、前記第1の軸方向に沿って前記第1の面から外へ延伸し、前記第1の軸穴に隣接する補強部を更に含む。
本発明の異なる実施形態のトラックリンクアセンブリおいて、ピンスリーブ及び各前記ピンスリーブに挿設されるピンボルトを含む少なくとも2つのピン組立体と、本体と、前記本体の第1の端を貫通する第1の軸穴と、前記本体の第2の端を貫通する第2の軸穴と、前記第1の軸穴と前記第2の軸穴との間に間隔をあけて設けられ、且つ前記第1の軸穴の第1の軸方向に沿って前記本体を貫通する2つの貫通穴と、2つの前記貫通穴の間に位置する支持リブと、前記本体の第2の面から外へ突出し、且つ前記本体の回転内縁と各前記貫通穴の縁部との間に位置し、前記第2の端から前記第1の端へ延伸する第1の延伸部と、を含み、前記本体の前記回転内縁から前記本体の回転外縁までの距離は総高さであり、前記第1の延伸部の各前記縁部から前記回転内縁までの距離は、前記総高さの1/3より大きく又はそれに等しい少なくとも2つのトラックリンクプレートと、を備え、一方の前記ピン組立体は、一方の前記トラックリンクプレートの第1の面から一方の前記トラックリンクプレートの前記第1の軸穴に穿設されるが、他方の前記ピン組立体は、他方の前記トラックリンクプレートの前記第1の面から他方の前記トラックリンクプレートの前記第1の軸穴に穿設された後、前記一方の前記トラックリンクプレートの前記第2の軸穴に穿設され、且つ前記一方の前記トラックリンクプレートの前記第2の軸穴には、前記他方の前記ピン組立体の前記ピンボルトが挿設される。
これにより、トラックリンクプレートに第1の延伸部を配置する構造によって、トラックリンクアセンブリ全体の強度を補強することができる。
本発明のトラックリンクアセンブリにおいて、各前記トラックリンクプレートは、各前記貫通穴から外へ前記回転外縁を貫通する2つの取付穴を更に含む。
本発明のトラックリンクアセンブリにおいて、各前記トラックリンクプレートは、前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記第2の面から環状へ突出する突出部と、前記第2の面に位置し、前記突出部の外側環状面から径方向に前記第1の軸穴へ延伸する第2の延伸部と、を更に含む。
本発明のトラックリンクアセンブリにおいて、各前記トラックリンクプレートは、前記第2の軸穴と連通するように、前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記本体の前記第1の面に凹設される環状溝を更に含み、前記他方の前記ピン組立体の前記ピンスリーブの一端が前記環状溝に収容されるように設けられる場合、前記他方の前記ピン組立体の前記ピンボルトは、前記第2の軸穴に挿入される。
本発明のトラックリンクアセンブリにおいて、各前記トラックリンクプレートは、前記第1の軸方向に沿って前記第1の面から外へ延伸し、前記第1の軸穴に隣接する補強部を更に含む。
本発明のトラックリンクアセンブリにおいて、各前記ピン組立体は、少なくとも2つのダストリングを更に含み、一方の前記ダストリングが前記ピンボルトの一端に嵌設されるが、他方の前記ダストリングが前記ピンボルトの他端に嵌設され、各前記ダストリングは、各環状溝により押し付けられて各前記ピンスリーブの端面に貼り付けられる。
本発明の一実施例によるトラックリンクプレートを模式的に示す斜視図である。 図1の実施例によるトラックリンクプレートを示す側面図である。 図1の実施例によるトラックリンクプレートの断面線3-3に沿った断面図である。 本発明の別の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を模式的に示す斜視図である。 図4の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す側面図である。 図4の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す平面図である。 図6の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す断面図である。 従来のトラックリンクプレートを示す側面図である。 図8の従来のトラックリンクプレートの断面線9-9に沿った断面図である。 本発明の別の一実施例によるトラックリンクアセンブリを模式的に示す斜視図である。 図10の実施例によるトラックリンクプレートを示す側面図である。 図11の実施例によるトラックリンクプレートの断面線12-12に沿った断面図である。 図10の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を上面から見た断面図である。 図13の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す拡大図である。
以下、本発明の実施形態によるトラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリを図面に基づいて説明する。説明を明確にするために、幾つの実務の細部は、以下の記載で併せて説明する。しかしながら、読者はこれらの実務の細部が本発明を限定するこのではないと理解すべきである。つまり、本発明の一部の実施形態には、これらの実務の細部が必要ではない。なお、図面を簡略化にするために、幾つの従来のよく使う構造や素子を簡略表示して、重複の素子を同じ又は類似する番号で表示できる。
なお、本文において、ある素子(又は機構やモジュール等)が別の素子に「接続」、「設置」又は「結合」される場合、前記素子が別の素子に直接接続、直接設置又は直接結合されること、を指してもよいし、ある素子が別の素子に間接接続、間接設置又は間接結合されること、を指してもよく、即ち、前記素子と別の素子の間に他の素子が介在されること、を意味する。ある素子が別の素子に「直接接続」、「直接設置」又は「直接結合」されると明確に示される場合、前記素子と別の素子との間に他の素子が介在されてないこと、を示す。「第1の」、「第2の」、「第3の」等の用語は、単に異なる素子又は成分を叙述するためのものであり、素子/成分そのものを制限することはないため、第1の素子/成分を第2の素子/成分と言い換えてもよい。且つ、本文における素子/成分/機構/モジュールの組み合わせは、この分野において一般的に知られた、通常又は従来の組み合わせではなく、素子/成分/機構/モジュールそのものが従来のものであるかによって、その組み合わせ関係が当業者によって容易に完成されるかを判断することはできない。
図1、図2及び図3を参照する。図1は本発明の一実施例によるトラックリンクプレート10を模式的に示す斜視図である。図2は図1の実施例によるトラックリンクプレート10を示す側面図である。図3は図1の実施例によるトラックリンクプレート10の断面線3-3に沿った断面図である。図1~図3を参照すると、トラックリンクプレート10は、本体(特に付番せず)と、第1の軸穴110と、第2の軸穴120と、2つの貫通穴170と、支持リブ180と、第1の延伸部140と、を含む。第1の軸穴110が本体の第1の端を貫通し、第2の軸穴120が本体の第2の端を貫通する。2つの貫通穴170は、第1の軸穴110と第2の軸穴120との間に間隔をあけて設けられ、且つ第1の軸穴110の第1の軸方向i1に沿って本体を貫通する。支持リブ180は、2つの貫通穴170の間に位置する。第1の延伸部140は、本体の第2の面1004から外へ突出し、且つ本体の回転内縁1001と貫通穴170の縁部171との間に位置し、第2の端から第1の端へ延伸する。トラックリンクプレート10は、回転内縁1001に対向するように本体に位置し、トラックシュー(図示せず)を接続するための回転外縁1002を更に含んでよい。本体の回転内縁1001から回転外縁1002までの距離は、トラックリンクプレート10の総高さHであり、第1の延伸部140の縁部171から回転内縁1001までの距離D1は、総高さHの1/3より大きい又はそれに等しい。図1の実施例のトラックリンクプレート10は、少なくとも2つのピン組立体210(図4参照)を接続するために用いられ、各ピン組立体210は、ピンスリーブ211(図4参照)及びピンボルト212(図4参照)を含み、各ピンボルト212は、各ピンスリーブ211に挿設され、第1の軸穴110には、一方のピン組立体210のピンスリーブ211が本体の第1の面1003から挿設され、第2の軸穴120には、別のピン組立体210のピンボルト212が第1の面1003から挿設され、トラックリンクプレート10とピン組立体210との詳細な接続関係については、後の実施例で詳しく説明する。
第1の延伸部140の構造配置によって、本体の第1の軸穴110と第2の軸穴120の間における厚さを増やすことで、トラックリンクプレート10の強度を補強することができる。
具体的には、第1の延伸部140の各貫通穴170の縁部171から回転内縁1001までの距離D1は、第1の軸穴110から回転内縁1001までの最小距離D2より大きく、回転内縁1001がスプロケットの付勢端に近いため、第1の延伸部140の厚さを増やすことで、本体の剛性を向上させることができる。
各トラックリンクプレート10は、突出部130及び第2の延伸部150を更に含んでよい。突出部130は、第2の軸穴120の第2の軸方向i2に沿って第2の面1004から環状へ突出し、第2の軸穴120の周りの構造強度を増やすことができる。第2の延伸部150は、第2の面1004に位置し、且つ突出部130の外側環状面1301から径方向に第1の軸穴110へ延伸し、図2に示すように、第2の延伸部150の一部は、突出部130と第1の延伸部140の段差を減少するように第1の延伸部140まで延伸してもよい。
なお、図3に示すように、支持リブ180の一方の面は、トラックリンクプレート10の第1の面1003の最外縁と揃っており、即ち、両者は平滑な連続面となり、この配置によって構造上の段差を減少し、応力が構造接続部に集中すること、を避けるとともに、支持力を補強するようにその断面積を増やし、効果的な空間利用を達成することができ、また、対応する金型の複雑さを低減することができる。
図1に示すように、トラックリンクプレート10は、2つの取付穴190を更に含んでよい。各取付穴190は、各貫通穴170から外へ回転外縁1002を貫通する。取付穴190には、ロック部材(図示せず)が貫通されてもよく、それによってトラックシューがトラックリンクプレート10に牢固に接合され、且つトラックリンクプレート10に伴って連動し、トラックシューは消耗品であり、トラックリンクプレート10の代わりに路面に直接接触し、実際の状況に応じて対応する仕様に交換されてもよい。また、貫通穴170によって、トラックリンクプレート10の重量を軽減することができるだけでなく、トラックシューの交換作業をより容易にする。
図3に示すように、トラックリンクプレート10は、第2の軸穴120と連通するように、第2の軸穴120の第2の軸方向i2に沿って本体の第1の面1003に凹設される環状溝160を更に含んでよい。それにより、ピンスリーブ211の位置決めに寄与し、詳細については、後の実施例で説明する。
また、図1、図6及び図12を参照すると、各トラックリンクプレート10は、第1の軸方向i1に沿って第1の面1003から外へ延伸し、且つ第1の軸穴110に隣接する補強部100を更に含んでよく、第1の軸穴110の内孔縁が衝撃に耐える能力を補強するように、補強部100の内弧面は第1の軸穴110の一部の孔壁に一体的に接続されてよい。
図1~図3に併せて、さらに図4~図6を参照する。図4は本発明の別の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を模式的に示す斜視図である。図5は図4の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す側面図である。図6は図4の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す平面図である。トラックリンクアセンブリは、実際の使用状況に応じて必要な節数を選択してよく、図面において2節のみで示される。図1~図6を参照すると、トラックリンクアセンブリは、少なくとも2つのピン組立体210と、少なくとも2つのトラックリンクプレート10と、を備える。各ピン組立体210は、ピンスリーブ211と、ピンスリーブ211に挿設されるピンボルト212と、を含む。各トラックリンクプレート10の構造は、前述した図1の実施例のようであるが、本発明はこれに限定されない。具体的には、トラックリンクプレート10は、本体と、第1の軸穴110と、第2の軸穴120と、2つの貫通穴170と、支持リブ180と、第1の延伸部140と、を含む。第1の軸穴110は、本体の第1の端を貫通する。第2の軸穴120は、本体の第2の端を貫通する。2つの貫通穴170は、第1の軸穴110と第2の軸穴120の間に間隔をあけて設けられ、且つ第1の軸穴110の第1の軸方向i1に沿って本体を貫通する。支持リブ180は、2つの貫通穴170の間に位置する。第1の延伸部140は、本体の第2の面1004から外へ突出し、且つ本体の回転内縁1001と貫通穴170の縁部171との間に位置し、第2の端から第1の端へ延伸する。本体の回転内縁1001からその回転外縁1002までの距離は、トラックリンクプレート10の総高さHであり、第1の延伸部140の縁部171から回転内縁1001までの距離D1は、総高さHの1/3より大きい又はそれに等しい。その一方のピン組立体210は、一方のトラックリンクプレート10の第1の面1003から一方のトラックリンクプレート10の第1の軸穴110に穿設されるが、他方のピン組立体210は、他方のトラックリンクプレート10の第1の面1003から、他方のトラックリンクプレート10の第1の軸穴110に穿設されてから一方のトラックリンクプレート10の第2の軸穴120に穿設され、且つ一方のトラックリンクプレート10の第2の軸穴120には他方のピン組立体210のピンボルト212が挿設される。
図4を併せて、図7を参照する。図7は図6の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す断面図である。図4及び図7を参照すると、トラックリンクアセンブリは、複数のトラックリンクプレート10がピン組立体210によって直列に接続され、且つスプロケットの回転によって道路に推力を加えて自動車両を移動させるように駆動し、車輪と比べれば、凸凹の道路によりよく貼り付けて、多様化した地形に適応することができ、トラックリンクアセンブリの各節の各々もピン組立体210によって構造が相互に対称である2つのトラックリンクプレート10を接続してなる。即ち、対向して接続されるトラックリンクプレート10の突出部130、第1の延伸部140及び第2の延伸部150は、何れも幾何的対称となる。各トラックリンクプレート10は、第2の軸穴120と連通するように、第2の軸穴120の第2の軸方向i2に沿って本体の第1の面1003に凹設される環状溝160を更に含んでよく、ピン組立体210のピンスリーブ211の一端が環状溝160に収容されるように設けられる場合、前記ピン組立体210のピンボルト212は、ピンスリーブ211を貫通して第2の軸穴120に挿入される。つまり、ピン組立体210のピンスリーブ211は、第1の面1003から第1の軸方向i1に沿って第1の軸穴110を貫通し、トラックリンクプレート10の第2の面1004から突出し、ピンスリーブ211の突出する端部は、引き続いて、他方のトラックリンクプレート10の環状溝160に挿設され、前記ピン組立体210のピンボルト212は、第1の軸方向i1に沿ってピンスリーブ211を貫通し、引き続いて、別のトラックリンクプレート10の第2の軸穴120に挿設され、このように、複数のトラックリンクプレート10をトラックリンクアセンブリとして直列に接続することができる。
具体的には、第2の軸穴120は、突出部130のトラックリンクプレート10の外側に近い部分に、ピンボルト212により押し付けられるストッパ部1201を有してよい。図3及び図7に示すように、ストッパ部1201は、第2の軸穴120の環状溝160から離れる一端に位置し、ストッパ部1201の孔径R1は、第2の軸穴120の孔径R2より小さく、その寸法とピンボルト212の外径は締まり嵌めであり、ピンボルト212の端部は、面取りを有してよい。ピンボルト212が第1の面1003から第2の軸穴120に挿入される場合、ピンボルト212の端部は、ストッパ部1201に押し付けられ、トラックリンクプレート10から突出することはない。トラックリンクアセンブリを直列に接続した場合、ストッパ部1201によって、ピンボルト212が両側のトラックリンクプレート10の間に左右にシフトすること、を避けることができる。他の実施例において、ストッパ部は面取りとして設計されてもよいが、本発明はこれに限定されない。
図6及び図7に示すように、各ピン組立体210は、少なくとも2つのダストリング213を更に含んでよく、その一方のダストリング213がピンボルト212の一端に嵌設されるが、他方のダストリング213がピンボルト212の他端に嵌設され、各ダストリング213は、各環状溝160により押し付けられて各ピンスリーブ211の端面に貼り付けられる。ピンスリーブ211とピンボルト212との間に、通常、摩擦力を減少して各トラックリンクプレート10同士が順調に相対的に転動するように、グリースが塗布されており、ダストリング213の弾性変形によって、その内縁がピンボルト212の表面に緊密に被覆され、グリースの漏れを防止すると同時に、外部の泥土又は粉塵がピンボルト212とピンスリーブ211との間に侵入して、グリースの汚れ、硬化を引き起こすこと、を避けることができる。
図10、図11及び図12を参照する。図10は本発明の別の一実施例によるトラックリンクアセンブリを模式的に示す斜視図である。図11は図10の実施例によるトラックリンクプレート21を示す側面図である。図12は図11の実施例によるトラックリンクプレート21の断面線12-12に沿った断面図である。図10~図12を参照すると、トラックリンクアセンブリは、少なくとも2つのピン組立体22及び少なくとも2つのトラックリンクプレート21を有し、各ピン組立体22は、ピンスリーブ221及びピンボルト222を含み、各ピンボルト222は、各ピンスリーブ221に挿設される。各トラックリンクプレート21は、本体と、第1の軸穴230と、補強部240と、第2の軸穴214と、を含む。第1の軸穴230は、本体の第1の端を貫通する。補強部240は、第1の軸穴230の第1の軸方向i1に沿って、主体の第1の面2111から外へ延伸し、また第1の軸穴230に隣接する。第2の軸穴214は、本体の第2の端を貫通する。ただし、一方のピン組立体22は、一方のトラックリンクプレート21の第1の面2111から一方のトラックリンクプレート21の第1の軸穴230に穿設される。他方のピン組立体22は、他方のトラックリンクプレート21の第1の面2111から他方のトラックリンクプレート21の第1の軸穴230に穿設されてから一方の前記トラックリンクプレート21の第2の軸穴214に穿設され、一方の前記トラックリンクプレート21の第2の軸穴214には、他方の前記ピン組立体22のピンボルト222が挿設され、このように類推すれば、ピン組立体22により各トラックリンクプレート21同士が直列に接続される。
具体的には、補強部240は、鍛造又は鋳造時に、本体に一体的に成形されてよく、その内弧面2131が第1の軸穴230の少なくとも一部の孔壁と一体的に接続されているが、他の実施例では、補強部240は、第1の軸穴230に隣接するとともに、スプロケットと組み合わせられる場合、スプロケットに向く側に位置すればよいが、本発明はこれに限定されない。トラックリンクプレート21は、第2の軸穴214と連通するように、第2の軸穴214の第2の軸方向i2(図13参照)に沿って本体の第1の面2111に凹設される環状溝216を更に含んでよく、他方のピン組立体22のピンスリーブ221の一端が環状溝216に収容されるように設けられる場合、他方のピン組立体22のピンボルト222は、第2の軸穴214に挿入される。トラックリンクプレート21は、第2の軸穴214の第2の軸方向i2に沿って本体の第2の面2112から環状へ突出する突出部215を更に含んでよく、突出部215の内側の環状面によって第2の軸穴214と連通するジャック2151が定められる。
使用者が作業中に加える可能性のある負荷の重量は予測できないが、当業者は依然としてトラックリンクプレート21の軽量化によって、従来の負荷の各軸穴に対する衝撃力を減らすことができるため、その本体は、第1の軸穴230と第2の軸穴214の間に位置するとともに、第1の軸方向i1に平行である方向に本体を貫通する少なくとも1つの貫通穴217を更に含んでよく、トラックリンクプレート21の構造強度に影響を与えずに、重量を軽減することができる。図3及び図4では、貫通穴217は2つであるが、貫通穴217の形、数及び寸法は、実際な使用条件に応じて任意に変更可能であり、本発明はこれに限定されない。
図10、図11を併せて、図13及び図14を参照する。図13は図10の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を上面から見た断面図である。図14は図13の実施例によるトラックリンクアセンブリの一部を示す拡大図である。図13及び図14を参照すると、各ピン組立体22は、少なくとも2つのダストリング223を更に含んでよく、その一方のダストリング223がピンボルト222の一端に嵌設されるが、他方のダストリング223がピンボルト222の他端に嵌設される。トラックリンクプレート21に組み合わせられる場合、2つのダストリング223は、それぞれ2つの環状溝216により押し付けられて各ピンスリーブ221の端面に貼り付けられるため、トラックリンクアセンブリの作動中に、各ダストリング223の弾性によって、各ピン組立体22の第1の軸方向i1(図12参照)における各トラックリンクプレート21に対する僅かなシフトを吸収することができる。
トラックリンクプレート21及びピン組立体22は、それぞれ2つ以上であってよい。組み合わせる場合、ピンボルト222の一端をピンスリーブ221に貫通させて、さらにダストリング223に嵌設させて、その一方のトラックリンクプレート21の第1の軸穴230に貫通させて、引き続いて、他方のトラックリンクプレート21の第2の軸穴214に挿設することで、2つのトラックリンクプレート21同士を直列に接続し、このように類推すれば、複数のトラックリンクプレート21を接続させる。次に、直列に接続された複数のトラックリンクプレート21とその数に対応する複数のトラックリンクプレート21と、を対称的に設け、各トラックリンクプレート21の補強部240がトラックリンクアセンブリの回転外縁に向かって設けられ、即ち、各補強部240が各ピンスリーブ221とスプロケットの外歯との噛み合い位置に近く、これにより、第1の軸穴230の内孔縁の衝撃に耐える能力が補強される。
また、各ピン組立体22は、ピンスリーブ221とピンボルト222との間に設けられるグリース(図示せず)を更に含んでよく、各トラックリンクプレート21同士がより順調に相対的に転動するように、グリースによってピンスリーブ221とピンボルト222との間の摩擦力を減少して、駆動スプロケットからの動力源をより効率的に伝達することができる一方、各トラックリンクプレート21の間に不適切な角度となることで、第1の軸穴230又は第2の軸穴214の内孔縁が衝撃力に均一に耐えることができず、更にトラックリンクアセンブリの使用寿命に影響を与えること、を避けることができる。
本発明のトラックリンクプレート及びトラックリンクアセンブリは、第1の延伸部及び第2の延伸部の構造配置によって、構造上の段差を減少するように支持リブの一方の面をトラックリンクプレートの第1の面に揃えることで、応力の集中を避け、トラックリンクプレートが負荷に耐える強度を補強し、更にトラックリンクプレート及びトラックリンクアセンブリの使用寿命を延長することができる。
本発明は、上記実施形態によって開示されるが、その実施形態は本発明を限定されるものではなく、本技術分野における通常知識を有する者は、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。よって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に基づいて限定する。
10、21 トラックリンクプレート
100、240 補強部
1001 回転内縁
1002 回転外縁
1003、2111 第1の面
1004、2112 第2の面
11 従来のトラックリンクプレート
110、112、230 第1の軸穴
114、120、214 第2の軸穴
1201 ストッパ部
130、215 突出部
1301 外側環状面
140 第1の延伸部
150 第2の延伸部
160、216 環状溝
170、217 貫通穴
171 縁部
180 支持リブ
190 取付穴
210、22 ピン組立体
211、221 ピンスリーブ
212、222 ピンボルト
213、223 ダストリング
2131 内弧面
2151 ジャック
D1 距離
D2 最小距離
i1 第1の軸方向
i2 第2の軸方向
H 総高さ
R1、R2 孔径

Claims (12)

  1. ピンスリーブ及び各前記ピンスリーブに挿設されるピンボルトを含む少なくとも2つのピン組立体を接続するためのトラックリンクプレートであって、
    本体と、
    前記本体の第1の端を貫通し、且つ一方の前記ピン組立体の前記ピンスリーブが前記本体の第1の面から挿設される第1の軸穴と、
    前記本体の第2の端を貫通し、且つ他方の前記ピン組立体の前記ピンボルトが前記第1の面から挿設される第2の軸穴と、
    前記第1の軸穴と前記第2の軸穴との間に間隔をあけて設けられ、且つ前記第1の軸穴の第1の軸方向に沿って前記本体を貫通する2つの貫通穴と、
    2つの前記貫通穴の間に位置する支持リブと、
    前記本体の第2の面から外へ突出し、且つ前記本体の回転内縁と各前記貫通穴の縁部との間に位置し、前記第2の端から前記第1の端へ延伸する第1の延伸部と、
    を含み、
    前記本体の前記回転内縁から前記本体の回転外縁までの距離は総高さであり、前記第1の延伸部の各前記縁部から前記回転内縁までの距離は、前記総高さの1/3より大きい又はそれに等しいトラックリンクプレート。
  2. 各前記貫通穴から外へ前記回転外縁を貫通する2つの取付穴を更に含む請求項1に記載のトラックリンクプレート。
  3. 前記第1の延伸部の各前記貫通穴の前記縁部から前記回転内縁までの前記距離は、前記第1の軸穴から前記回転内縁までの最小距離より大きい請求項1に記載のトラックリンクプレート。
  4. 前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記第2の面から環状へ突出する突出部と、
    前記第2の面に位置し、前記突出部の外側環状面から径方向に前記第1の軸穴へ延伸する第2の延伸部と、を更に含む請求項1に記載のトラックリンクプレート。
  5. 前記第2の軸穴と連通するように、前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記本体の前記第1の面に凹設される環状溝を更に含む請求項1に記載のトラックリンクプレート。
  6. 前記第1の軸方向に沿って前記第1の面から外へ延伸し、前記第1の軸穴に隣接する補強部を更に含む請求項1に記載のトラックリンクプレート。
  7. ピンスリーブ及び各前記ピンスリーブに挿設されるピンボルトを含む少なくとも2つのピン組立体と、
    本体と、前記本体の第1の端を貫通する第1の軸穴と、前記本体の第2の端を貫通する第2の軸穴と、前記第1の軸穴と前記第2の軸穴との間に間隔をあけて設けられ、且つ前記第1の軸穴の第1の軸方向に沿って前記本体を貫通する2つの貫通穴と、2つの前記貫通穴の間に位置する支持リブと、前記本体の第2の面から外へ突出し、且つ前記本体の回転内縁と各前記貫通穴の縁部との間に位置し、前記第2の端から前記第1の端へ延伸する第1の延伸部と、を含み、前記本体の前記回転内縁から前記本体の回転外縁までの距離は総高さであり、前記第1の延伸部の各前記縁部から前記回転内縁までの距離は、前記総高さの1/3より大きく又はそれに等しい少なくとも2つのトラックリンクプレートと、
    を備え、
    一方の前記ピン組立体は、一方の前記トラックリンクプレートの第1の面から一方の前記トラックリンクプレートの前記第1の軸穴に穿設されるが、他方の前記ピン組立体は、他方の前記トラックリンクプレートの前記第1の面から他方の前記トラックリンクプレートの前記第1の軸穴に穿設された後、一方の前記トラックリンクプレートの前記第2の軸穴に穿設され、且つ一方の前記トラックリンクプレートの前記第2の軸穴には、他方の前記ピン組立体の前記ピンボルトが挿設されるトラックリンクアセンブリ。
  8. 各前記トラックリンクプレートは、
    各前記貫通穴から外へ前記回転外縁を貫通する2つの取付穴を更に含む請求項7に記載のトラックリンクアセンブリ。
  9. 各前記トラックリンクプレートは、
    前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記第2の面から環状へ突出する突出部と、
    前記第2の面に位置し、前記突出部の外側環状面から径方向に前記第1の軸穴へ延伸する第2の延伸部と、を更に含む請求項7に記載のトラックリンクアセンブリ。
  10. 各前記トラックリンクプレートは、
    前記第2の軸穴と連通するように、前記第2の軸穴の第2の軸方向に沿って前記本体の前記第1の面に凹設される環状溝を更に含み、他方の前記ピン組立体の前記ピンスリーブの一端が前記環状溝に収容されるように設けられる場合、他方の前記ピン組立体の前記ピンボルトは、前記第2の軸穴に挿入される請求項7に記載のトラックリンクアセンブリ。
  11. 各前記トラックリンクプレートは、
    前記第1の軸方向に沿って前記第1の面から外へ延伸し、前記第1の軸穴に隣接する補強部を更に含む請求項7に記載のトラックリンクアセンブリ。
  12. 各前記ピン組立体は、少なくとも2つのダストリングを更に含み、一方の前記ダストリングは、前記ピンボルトの一端に嵌設されるが、他方の前記ダストリングは、前記ピンボルトの他端に嵌設され、各前記ダストリングは、各環状溝により押し付けられて各前記ピンスリーブの端面に貼り付けられる請求項7に記載のトラックリンクアセンブリ。
JP2021092995A 2020-07-28 2021-06-02 トラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリ Pending JP2022024999A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW109209666U TWM602516U (zh) 2020-07-28 2020-07-28 履帶鏈板及履帶鏈條總成
TW109209666 2020-07-28
CN202120345137.6U CN215155120U (zh) 2020-07-28 2021-02-04 履带链板及履带链条总成
CN202120345137.6 2021-02-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022024999A true JP2022024999A (ja) 2022-02-09

Family

ID=74095124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021092995A Pending JP2022024999A (ja) 2020-07-28 2021-06-02 トラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11891135B2 (ja)
EP (1) EP3988433A1 (ja)
JP (1) JP2022024999A (ja)
CN (1) CN215155120U (ja)
TW (1) TWM602516U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11964711B2 (en) * 2021-07-28 2024-04-23 Caterpillar Inc. Track link in track link assembly having guide protrusion

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2168053A (en) * 1934-08-25 1939-08-01 Caterpillar Tractor Co Endless track mechanism
US5183318A (en) * 1991-11-26 1993-02-02 Caterpillar Inc. Endless track chain for track-type vehicles
KR101054483B1 (ko) * 2006-04-17 2011-08-05 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 크롤러 벨트의 트랙 슈를 연결시키기 위한 링크, 크롤러 벨트를 위한 어셈블리, 및 크롤러 벨트
JP4484118B2 (ja) * 2006-07-11 2010-06-16 トピー工業株式会社 無限軌道帯用リンク
US9126645B2 (en) * 2011-06-28 2015-09-08 Caterpillar Inc. Track chain cartridge having thrust bearings
JP5230836B1 (ja) * 2012-09-03 2013-07-10 株式会社小松製作所 履帯用リンクおよび履帯装置
US9045180B2 (en) * 2012-09-26 2015-06-02 Caterpillar Inc. Ground-engaging track system, link for a track chain, and method
US9550537B2 (en) * 2014-11-17 2017-01-24 Caterpillar Inc. Crown for a link in a ground engaging track system
US10065692B2 (en) * 2015-08-13 2018-09-04 Caterpillar Inc. Track link structure and pin joint assembly
US20200086934A1 (en) * 2018-09-13 2020-03-19 Caterpillar Inc. Undercarriage with carrier plate for compensating for track link rail scalloped surface

Also Published As

Publication number Publication date
TWM602516U (zh) 2020-10-11
US20220033018A1 (en) 2022-02-03
CN215155120U (zh) 2021-12-14
US11891135B2 (en) 2024-02-06
EP3988433A1 (en) 2022-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9234585B2 (en) Transmission housing
US8075192B2 (en) Bearing device and pin for bearing device
KR101138913B1 (ko) 크롤러 벨트
US20080136075A1 (en) Coned Disc Spring
CN203741916U (zh) 与地面接合工具的锁一起使用的保持器衬套
JP2006219127A (ja) 作業機械の履帯ローラアセンブリ
WO2013003552A1 (en) Track chain cartridge having thrust bearings
US9187140B2 (en) Idler wheel assembly
JP2022024999A (ja) トラックリンクプレート及びそれを用いたトラックリンクアセンブリ
CN102887179B (zh) 履带机构
JP5474480B2 (ja) スプロケット、及び、それを備えたゴムクローラ組込体
US20090058182A1 (en) Endless track chain assembly with in situ replaceable wear parts
JP2016533962A (ja) 軌道接合アセンブリ
US3192785A (en) Block link for chain
JP6968716B2 (ja) 遊動輪および遊動輪の製造方法
US10752304B2 (en) Replaceable sprocket lugs
TW201420844A (zh) 樁的無焊接接頭
US8348802B2 (en) Transmission clutch assembly
CN212243606U (zh) 一种锁紧单元、履带及行走装置
WO2013003521A2 (en) Track pin retention system
JP2019090533A (ja) クイック係合ベルト
CN212950892U (zh) 履带链板及履带链条总成
KR102601788B1 (ko) 트랙 링크, 그 제조 방법 및 트랙 조립체
CN111806584A (zh) 一种锁紧单元、履带及行走装置
US20150197293A1 (en) Track joint assemblies

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240502