JP2022019069A - 生産計画作成装置、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の計画に対して、業務の追加の変更を要する場合にも、ユーザが希望する事項を保持しつつ計画を変更することができる生産計画作成装置等を提供する。【解決手段】プロセッサを有し、プロセッサは、資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件を受け付け、保持する条件及び新たな業務の内容を考慮して、資源を用いて複数の業務及び新たな業務を行うことが可能な計画に変更する生産計画作成装置。【選択図】図3

Description

本発明は、生産計画作成装置、プログラムに関する。
例えば、特許文献1には、複数の製品の最適な生産スケジュールを短時間で効率的に決定する技術が提案されている。特許文献1に記載された技術は、複数銘柄の製品の生産スケジュールを決定する方法であって、下記(1)および(2)の手段を有するスケジューリング方法である。(1)製品の在庫高に基づいて生産対象の銘柄毎に優先順位を付ける手段、(2)前記優先順位と生産スケジュール上の生産順との乖離度、および生産コストを含む評価関数を構成し、組み合わせ最適化問題の解法を用いて生産スケジュールを算出する手段。
例えば工場の作業計画(スケジュール)は、業務の追加や削除、機器の緊急停止などが発生した際に変更が必要となる。そのとき、既存計画に基づいた作業の準備等をしている場合もあるため、計画変更に伴い既に行われている準備等に与える影響を少なくすることが望ましい。既存計画の工程が複雑である場合には、計画を変更するのに膨大な工数を要する。これに対して、前回計画に対して修正指示が行われた場合であっても、既存の前回計画とスケジュールの内容が大きく変わるのを防止しつつ、修正指示に基づいた計画を作成する技術が提案されている。例えば、特許文献2に記載された技術は、以下のように構成されている。すなわち、受注した複数のオーダーのマスタ情報を記憶し、予め記憶されている前回計画において修正対象となる複数のオーダーの工程の使用する設備や開始時刻を修正する複数の修正指示を入力し、複数の修正指示のそれぞれに対応する修正計画案を作成する(S1~3)。複数の修正計画案のそれぞれについて、工程毎に前回計画と比較して、次順の工程が当該工程よりも前に変化している工程の数と、設備毎に前回計画と比較して、当該設備に追加された工程の数と当該設備から削除された工程の数と、の総和を評価値として計算し、評価値が最も小さい修正計画案を修正計画として選択して出力する(S4~6)。
特開2002-108439号公報 特開2014-081778号公報
既存の計画の変更としては、機械や開始時刻の変更の他に、業務の追加等も考えられる。それゆえ、これら業務の追加等の変更条件を考慮して計画を変更できることが望ましい。
本発明は、既存の計画に対して、業務の追加の変更を要する場合にも、ユーザが希望する事項を保持しつつ計画を変更することができる生産計画作成装置等を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、プロセッサを有し、前記プロセッサは、資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、当該既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件を受け付け、前記保持する条件及び前記新たな業務の内容を考慮して、前記資源を用いて前記複数の業務及び前記新たな業務を行うことが可能な計画に変更する生産計画作成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記プロセッサは、前記保持する条件として、前記既存の計画に含まれる業務を行う時間帯、当該業務を行う資源の少なくともいずれかを保持することを受け付け可能である請求項1に記載の生産計画作成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記プロセッサは、前記保持する条件が前記時間帯を保持することである場合には、当該時間帯を保持した業務の前に計画されていた業務及び当該時間帯を保持した業務の後に計画されていた業務の少なくともいずれかの業務との順番をも保持することを受け付け可能である請求項2に記載の生産計画作成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記プロセッサは、前記保持する条件が前記既存の計画に含まれる業務の内、予め定められた期間内に行われる予定の業務に対する時間帯及び資源を保持することである場合に、当該予め定められた期間内に行われる業務の時間帯及び資源については保持したままで、当該予め定められた期間以外に行われる予定の業務の時間帯又は資源の変更を行うように当該既存の計画を変更する請求項1から3のいずれか1項に記載の生産計画作成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記プロセッサは、前記新たな業務の開始時刻又は終了時刻の指定を受け付け可能である請求項1から4のいずれか1項に記載の生産計画作成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記プロセッサは、前記既存の計画に含まれる業務及び前記新たな業務を前記資源に対して割り当てる順番を決定する際に、保持した業務を、保持していない業務よりも先の順番にする
請求項1から5のいずれか1項に記載の生産計画作成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記プロセッサは、前記既存の計画に対する変更として、当該既存の計画に含まれる業務を行う時間帯又は当該業務を行う資源の変更、当該業務の削除、及び、当該資源の稼働時間帯の変更の少なくともいずれかを受け付け可能である請求項1から6のいずれか1項に記載の生産計画作成装置である。
請求項8に記載の発明は、プロセッサに、資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、当該既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件を受け付ける機能と、前記保持する条件及び前記新たな業務の内容を考慮して、前記資源を用いて前記複数の業務及び前記新たな業務を行うことが可能な計画に変更する機能と、を実行させるプログラムである。
請求項1の発明によれば、業務の追加の変更を要する場合にも、既存の計画において割り当てられている事項からの変更を望まない事項を保持しつつ計画を作成することができる。
請求項2の発明によれば、ユーザに、既存の計画に含まれる業務を行う時間帯や資源を保持することを選択可能にすることができる。
請求項3の発明によれば、複数の業務の順番を保持したいというユーザの要望に沿うことができる。
請求項4の発明によれば、ユーザの要望を反映させるように計画を変更することができる。
請求項5の発明によれば、ユーザの要望にきめ細かく応えることができる。
請求項6の発明によれば、保持していない業務を、保持した業務よりも先の順番にする場合と比べてより確度高く、ユーザの要望に沿った計画に変更することができる。
請求項7の発明によれば、ユーザに、既存の計画を変更したいというユーザの要望にきめ細かく応えることができる。
請求項8の発明によれば、業務の追加の変更を要する場合にも、既存の計画において割り当てられている事項からの変更を望まない事項を保持しつつ計画を作成することができる。
実施の形態に係る生産計画作成装置のハードウェア構成例を示す図である。 制御部の機能構成を示したブロック図の一例を示す図である。 生産計画変更処理の一例を示すフローチャートである。 表示部の表示画面に表示された計画表示画面30の一例を示す図である。 変更受付画面の一例を示す図である。 保持設定画面の一例を示す図である。 確認画面の一例を示す図である。 変更結果画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態に係る生産計画作成装置1のハードウェア構成例を示す図である。
本実施の形態に係る生産計画作成装置1は、例えば、機械等の資源を用いて製品を生産する工場等において、複数の製品を生産する際の日時を計画する装置である。例えば、製品の一例としての、カタログ、ポスター、チラシ等の印刷物を生産する工場においては、資源の一例としての印刷機を用いて、生産を依頼された印刷物を、予め定められた納期に間に合うように生産することが求められる。生産計画作成装置1は、印刷物を生産するのに必要な時間等を考慮して、納期に間に合うように、生産計画を作成する装置である。
図1に示すように、生産計画作成装置1は、制御部10を備えている。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11と、BIOS(Basic Input Output System)等のプログラムを格納する記憶領域であるROM(Read Only Memory)12と、プログラムの実行領域であるRAM(Random Access Memory)13とを有している。
また、生産計画作成装置1は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種プログラム、各種プログラムに対する入力データ、各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶部14を備えている。記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリ等の記憶装置であることを例示することができる。
また、生産計画作成装置1は、操作受付画面や画像の表示に使用される表示部15と、ユーザの入力操作を受け付ける操作部16と、外部装置との通信に用いられる通信部17と、を備えている。
表示部15は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイであることを例示することができる。
操作部16は、キーボード、マウス、タッチパネルであることを例示することができる。操作部16がタッチパネルである場合には、当該タッチパネルは、操作部16及び表示部15として機能する。
通信部17は、通信インターフェース(通信I/F)であることを例示することができる。
生産計画作成装置1は、ノートPC、デスクトップPC、タブレットPC、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)であることを例示することができる。
(制御部10)
図2は、制御部10の機能構成を示したブロック図の一例を示す図である。
制御部10は、操作部16を介して、ユーザにより入力された情報を受け付ける受付部20を有している。また、制御部10は、新規に生産計画を作成する新規作成部21と、新規作成部21が作成した計画を変更する変更部22とを備えている。また、制御部10は、新規作成部21が作成した計画や変更部22が変更した計画を表示部15の表示画面に表示させる表示制御部27を有している。
以下に、制御部10が有する各構成要素について説明する。
ここで、以下の説明において、業務として、依頼された印刷物を生産することを例示する場合がある。印刷物が例えばカタログである場合には、印刷物を完成させるまでに、例えば、印刷工程、断裁工程、製本工程等の複数の工程が必要となる。印刷工程は、印刷対象となる画像データと、印刷機での処理における設定とを含む印刷命令に基づいて、印刷機で実行される印刷処理の工程である。印刷機は、オフセット製版印刷機、デジタル複写機やデジタル複合機等のデジタル画像形成装置であることを例示することができる。そして、印刷工程の前には、依頼者から画像データの提供を受けた後に、印刷物の企画や編集、レイアウト等が行われることにより印刷命令が生成され、印刷する頁数や部数、印刷に使用する用紙等が決定される。また、1つの印刷命令を、例えば「表紙」、「本文」等の印刷物の部品毎に分けて、それぞれの部品毎に印刷処理を行うか否か等も決定される。そのため、印刷工程の前に、印刷物を完成させるまでに、印刷工程、断裁工程、製本工程等のそれぞれの工程にどれくらいの作業時間を要するか、工程と工程との間にどれくらいの予備時間を要するかが予測可能になる。なお、予備時間には、例えば印刷機から断裁機へ等、機械間の搬送時間が含まれる。
複数の印刷物の生産の依頼があった場合、各印刷物の依頼には、通常、納期が定められるため、納期に間に合うように各工程を進めることが求められる。そこで、制御部10は、印刷工程にて印刷処理を行う印刷機、断裁工程にて断裁処理を行う断裁機、製本工程にて製本処理を行う製本機等の稼動時間や稼働停止時間、作業者の勤務時間や休憩時間等を考慮して、各工程の日時を計画する。
<計画の新規作成について>
(受付部20)
受付部20は、生産計画を作成する対象となる複数の業務(以下、「計画対象業務」と称する場合がある。)に関連する情報、資源に関する情報を受け付け可能である。計画対象業務に関連する情報としては、発注元、納期、製品の発送先であることを例示することができる。資源に関する情報としては、機械の稼働情報、作業者の勤務時間情報等であることを例示することができる。
受付部20は、操作部16を介してユーザにより入力された情報や、生産計画作成装置1とは異なる、ノートPC、デスクトップPC、タブレットPC、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)等の処理装置から送信されてきた情報を受け付ける。
受付部20は、受け付けた情報を、記憶部14における予め定められた記憶領域に記憶する。
(新規作成部21)
新規作成部21は、計画対象業務の生産計画を、予め定められた手法に従って作成する。予め定められた手法は、組み合わせ最適化問題の解法であることを例示することができる。また、その解法は、遺伝的アルゴリズムや分枝限定法であることを例示することができる。
(表示制御部27)
表示制御部27は、表示部15の表示画面に表示させるためのデータを表示部15に出力し、表示画面の表示を制御する。
表示制御部27は、新規作成部21が作成した計画を、表示部15の表示画面に表示させる。これにより、ユーザは、表示部15を介して、新規作成部21が作成した計画を視認することが可能になる。表示態様については後で詳述する。
<計画の変更について>
(受付部20)
受付部20は、変更内容を受け付け可能である。変更内容は、既に作成されている計画内には含まれない業務の追加、既に作成されている計画内に含まれている業務の変更又は削除、機械情報の変更であることを例示することができる。受付部20は、業務の追加を受け付ける際には、開始時刻の指定や、終了時刻の指定を受け付け可能である。受付部20は、業務の変更として、開始時刻の変更、終了時刻の変更、割り当てる機械の変更、作業量(例えば印刷枚数)の変更を受け付け可能である。受付部20は、機械情報の変更として、機械の稼働時間帯の変更、機械の停止時間の追加、機械の作業時間の変更を受け付け可能である。
また、受付部20は、既に作成されている計画において割り当てられている事項からの変更を望まず、割り当てられている事項の保持を希望する保持条件を受け付け可能である。保持条件は、保持する業務を指定すること、保持する時間帯を指定すること、保持する機械を指定すること、保持する作業者を指定すること、保持する勤務時間を指定すること、を例示することができる。また、保持する業務の指定は、工程毎の指定を受け付け可能であっても良い。
保持する業務の指定においては、保持条件は、一の業務と、当該一の業務の前に行われる他の業務との順番を保持すること、一の業務と、当該一の業務の後に行われる他の業務との順番を保持すること、を例示することができる。また、保持条件は、一の業務と、当該一の業務の前に行われる他の業務と、当該一の業務の後に行われる他の業務との順番を保持することを例示することができる。さらに、一の業務と他の業務との順番を保持する場合には、当該一の業務と当該他の業務との間に別の業務を割り当てることを許可しないことを指定可能としても良い。
(変更部22)
変更部22は、計画対象業務を割り当てるための優先順番を決定する優先順決定部23と、優先順決定部23が決定した優先順番にて複数の業務を機械や作業者等の資源に対して割り当てる割当部24と、変更後の計画を作成する変更作成部25とを備えている。
《優先順決定部23》
優先順決定部23は、受付部20が受け付けた変更情報を取得する。また、生産計画を作成すべき複数の業務である計画対象業務の中から、受付部20が受け付けた保持条件に関連する業務(以下、「保持業務」と称する場合がある。)を抽出する。保持業務は、保持する時間帯が指定されている場合には、当該時間帯に行われる全ての業務である。また、保持する業務の指定において、保持条件として、一の業務と、当該一の業務の前又は後に行われる他の業務との順番を保持することが指定されている場合には、保持業務は、当該一の業務及び当該他の業務である。
そして、優先順決定部23は、取得した変更情報と抽出した保持業務とに基づいて、計画対象業務を割り当てるための優先順番を決定する。優先順番を決定する際、優先順決定部23は、保持業務を、優先順番の先頭に配置する。そして、優先順決定部23は、既存の計画に含まれる業務の内、保持業務ではない業務、及び、変更情報が新たな業務の追加である場合には当該新たな業務に対して、予め定められた方法で優先順番を決定する。予め定められた方法は、納期順に並べたルールベースの方法や、組み合わせ最適化問題の解法であることを例示することができる。
《割当部24》
割当部24は、計画対象業務を、優先順決定部23が決定した優先順番の順に、機械や作業者等の資源に対して割り当てていく。その際、割当部24は、業務の作業方法や処理方法が指定されている場合には、当該指定を考慮して業務を割り当てる。例えば、業務に対する機械や作業者の指定がある場合には、当該業務を当該機械や当該作業者に割り当てる。なお、機械の稼働時間や当該機械に対する作業者の割り当ては、予め設定されている。また、割当部24は、業務や資源についての時間の指定がある場合には、当該指定を考慮して業務を割り当てる。例えば、一つの業務における一の工程と他の工程との間の時間の指定がある場合には、割当部24は、当該一の工程と当該他の工程との間が当該時間よりも長くなるように当該一の工程と当該他の工程とを割り当てる。同様に、同じ機械における一の業務と他の業務との間の時間の指定がある場合には、割当部24は、当該一の業務と当該他の業務との間が当該時間よりも長くなるように当該一の業務と当該他の業務とを割り当てる。また、割当部24は、業務の作業完了目標日時の指定がある場合には、当該指定を考慮して業務を割り当てる。例えば、割当部24は、指定された作業完了目標日時よりも早く業務が完了するように当該業務を割り当てる。また、仕掛品又は完成品の在庫量として許容できる量が指定されている場合には、割当部24は、仕掛品又は完成品の在庫量が指定された許容できる量よりも少なくなるように業務を割り当てる。また、割当部24は、既存の計画内に含まれている業務の変更、機械情報の変更等を考慮して業務を割り当てる。
また、保持条件として、一の業務と、当該一の業務の前又は後に行われる他の業務との順番を保持することが指定されている場合には、割当部24は、これらの順番を保持して割り当てる。
業務を割り当てる際、割当部24は、業務を割り当てる度に、その業務の納期余裕時間を計算するとともに、納期余裕時間が予め定められた基準時間以上であるか否かを判定する。なお、業務における納期余裕時間は、納期である、当該業務にて生産された製品の発送予定日時から、当該業務における最後の工程の完了予定時間を引いた時間である。
割当部24は、納期余裕時間が基準時間以上である場合には、次の順番の業務を割り当てる。一方、割当部24は、納期余裕時間が基準時間よりも短い場合には、当該業務よりも前の順番の業務の前に割り当てる。そして、割当部24は、再度、納期余裕時間を算出するとともに、納期余裕時間が基準時間以上であるか否かを判定する。このように、割当部24は、納期余裕時間が基準時間以上となるまで、順位を繰り上げて割り当てる。ただし、割当部24は、納期余裕時間が基準時間よりも短いと判定された業務を、当該業務よりも前の順番の業務の前に繰り上げることができない場合には、当該業務が納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てられている旨を記憶部14に記憶した状態で割り当てを維持する。
《変更作成部25》
変更作成部25は、割当部24が計画対象業務を全て割り当てた場合には、その割り当ての計画を変更後の計画として作成する。その際、納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てられている業務がある場合には、当該計画に関連付けて記憶部14に記憶する。
(表示制御部27)
表示制御部27は、変更作成部25が作成した変更後の計画を、表示部15の表示画面に表示させる。これにより、ユーザは、表示部15を介して、変更作成部25が作成した計画を視認することが可能になる。
なお、生産計画作成装置1は、変更作成部25が作成した変更後の計画を印刷させる手段を有していても良い。これにより、ユーザは、印刷された用紙を介して、最終的な計画を視認することが可能になる。
以下に、変更部22が行う生産計画変更処理を、フローチャートを用いて説明する。
図3は、生産計画変更処理の一例を示すフローチャートである。変更部22は、この処理を、ユーザから指示を受けたときに実行する。変更部22は、例えば、表示部15の表示画面に表示させた、後述する計画表示画面30の変更実行画像33が指示された場合に、生産計画変更処理を行うことの指示を受けたと認識することを例示することができる。
変更部22は、先ず、変更情報を取得する(S301)。例えば、変更情報が新たに業務を追加するとの情報である場合には、新たに追加された業務の情報を取得する。また、変更部22は、保持条件を取得する(S302)。S301及びS302の処理は、優先順決定部23が行う処理であり、優先順決定部23は、記憶部14における予め定められた記憶領域に記憶されている変更情報や保持条件を取得する。
その後、変更部22は、計画対象業務の中から、保持条件に関連する業務(以下、「保持業務」と称する場合がある。)を抽出するとともに、当該保持業務の情報を記憶部14における予め定められた記憶領域に記憶する(S303)。例えば、保持条件が8月1日の午前中の業務の割り当てを保持することである場合には、8月1日の午前中の業務を抽出するとともに、当該業務の情報を記憶部14に記憶する。
次に、変更部22は、優先順番の先頭に、S303にて抽出した保持業務を配置する(S304)。
そして、既存の計画に入っていた業務の内、保持業務ではない業務、及び、S301にて取得した変更情報が新たな業務の追加である場合には当該新たな業務に対して、予め定められた方法で優先順番を決定する(S305)。予め定められた方法は、納期順であることを例示することができる。
上述したS303~S305の処理は、優先順決定部23が行う処理である。
その後、変更部22は、S305にて決定された優先順番の順に、計画対象業務を機械や作業者に対して割り当てる(S306)。そして、変更部22は、S306にて割り当てた業務の納期余裕時間が基準時間以上であるか否かを判定する(S307)。納期余裕時間が基準時間以上である場合(S307でYes)、変更部22は、S305にて決定された優先順番の業務の内、割り当てていない業務があるか否かを判定する(S308)。割り当てていない業務がある場合(S308でYes)、変更部22は、S306以降の処理を行う。
納期余裕時間が基準時間未満である場合(S307でNo)、変更部22は、S306にて割り当てた業務の順位を繰り上げ可能であるか否かを判定する(S309)。繰り上げ可能である場合(S309でYes)、変更部22は、S306にて割り当てた業務の順位を繰り上げて割り当て(S310)、S307以降の処理を行う。他方、繰り上げ可能ではない場合(S309でNo)、変更部22は、S306にて割り当てた業務が納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てられている旨を記憶部14に記憶し(S311)、S308以降の処理を行う。
上述したS306~S311の処理は、割当部24が行う処理である。
割り当てていない業務がない場合(S308でNo)、変更部22は、その時点の割り当てを、変更後の計画として記憶部14に記憶する(S312)。その際、納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てられている業務がある場合には、当該計画に関連付けて記憶部14に記憶する。このS312の処理は、変更作成部25が行う処理である。
<表示部15の表示画面について>
図4は、表示部15の表示画面に表示された計画表示画面30の一例を示す図である。図4には、2日分の計画を簡略的に示している。
表示制御部27は、新規作成部21が作成した計画、及び、変更部22が作成した変更後の計画を、表示部15の表示画面に表示させる。例えば、表示制御部27は、図4に示すように、印刷物を生産する計画を表示する計画表示画面30を、表示部15の表示画面に表示させる。
図4に示した計画においては、第1印刷機には、8月1日の8:00~12:00及び13:00~17:00の時間帯に第1業務の印刷工程、8月2日の8:00~12:00及び13:00~17:00の時間帯に第2業務の印刷工程が割り当てられている。また、第2印刷機には、8月1日の8:00~12:00の時間帯に第3業務の印刷工程、8月1日の15:00~17:00、8月2日の8:00~12:00、及び、8月2日の13:00~17:00の時間帯に第4業務の印刷工程が割り当てられている。また、断裁機には、8月1日の13:00~17:00の時間帯に第3業務の断裁工程、8月2日の8:00~12:00の時間帯に第1業務の断裁工程が割り当てられている。また、製本機には、8月1日の8:00~12:00及び13:00~16:00の時間帯に第5業務の製本工程、8月2日の8:00~12:00の時間帯に第3業務の製本工程、8月2日の13:00~17:00の時間帯に第1業務の製本工程が割り当てられている。
また、図4に示した計画においては、8月1日の第1印刷機には作業者Hが、8月2日の第1印刷機には作業者Jが割り当てられている。また、8月1日の第2印刷機には作業者Kが、8月2日の第2印刷機には作業者Hが割り当てられている。また、8月1日及び8月2日の断裁機には作業者Lが割り当てられている。また、8月1日及び8月2日の製本機には作業者Mが割り当てられている。
また、表示制御部27は、表示部15の表示画面に表示させた計画表示画面30に、計画の変更の設定を受け付ける「変更内容設定」と記載された変更設定画像31を表示させる。また、表示制御部27は、計画表示画面30に、保持条件の設定を受け付ける「保持条件設定」と記載された保持設定画像32を表示させる。また、表示制御部27は、計画表示画面30に、現在の計画の変更を受け付ける「変更計画作成実行」と記載された変更実行画像33を表示させる。
図5は、変更受付画面40の一例を示す図である。
表示制御部27は、計画表示画面30に表示させた変更設定画像31が指示された場合に、表示部15に、図5に示したような、計画の変更を受け付ける変更受付画面40を表示させる。なお、変更設定画像31が指示された場合とは、変更設定画像31にカーソルが合わせられた状態でマウスの左ボタンを押すこと、言い換えればクリックすること、又は、タッチパネル上に表示された変更設定画像31を指で押すことを例示することができる。その他、変更設定画像31が指示された場合とは、タッチパネル上に表示された変更設定画像31を指で触ること、変更設定画像31が選択された状態で(例えば変更設定画像31がハイライトされた状態で)決定ボタンが押されること(例えばキーボードのエンターキーが押されること)を例示することができる。ただし、上記事項には限定されず、変更設定画像31が選択されるその他の方法であっても良い。以下、その他の画像(例えば変更実行画像33)が指示された場合も同様である。
表示制御部27は、変更受付画面40に、変更可能な項目である、業務の追加、業務の削除、業務の変更、機械情報の変更をそれぞれ受け付ける欄である、業務の追加の欄41、業務の削除の欄42、業務の変更の欄43、機械情報の変更の欄44を表示させる。また、表示制御部27は、変更受付画面40に、変更を希望する内容の一覧45と、当該内容の横に当該内容を選択可能にするための選択欄46とを表示させる。また、表示制御部27は、変更受付画面40に、変更内容の決定の指示を受け付ける「決定」と記載された決定画像47と、計画表示画面30に戻るための指示を受け付ける「戻る」と記載された戻る画像48と、を表示させる。表示制御部27は、戻る画像48が指示された場合には計画表示画面30を表示させる。
表示制御部27は、「業務の追加」の欄に、未だ割り当てられていない業務を一覧表示させる。また、表示制御部27は、「業務の追加」の欄に、追加する業務の開始時刻の指定を受け付けるための項目や終了時刻の指定を受け付けるための項目を表示させる。表示制御部27は、開始時刻の指定や終了時刻の指定が選択された場合には、指定したい時刻を選択可能にする時刻選択画面(不図示)を表示させる。時刻選択画面は、9:00、9:30、10:00等と、0時~24時までを、30分間隔で表示させる画面であることを例示することができる。そして、時刻選択画面上で、時刻が選択された場合には、開始時刻の指定や終了時刻の指定の項目の横に、選択された時刻を表示させる。図5には、開始時刻として「8:30」が選択され、終了時刻として「12:00」が選択された場合を例示している。なお、開始時刻が指定されない場合には、「8:30」の代わりに空欄が表示され、終了時刻が指定されない場合には、「12:00」の代わりに空欄が表示される。
表示制御部27は、「業務の削除」の欄に、既に割り当てられている業務を一覧表示させる。
表示制御部27は、「業務の変更」の欄に、既に割り当てられている業務を一覧表示させる。また、表示制御部27は、業務の変更として変更可能な項目である「開始時刻の変更」、「終了時刻の変更」、「機械の変更」、「作業量の変更」の欄を表示させる。表示制御部27は、いずれかの業務(例えば第1業務)が選択された状態で開始時刻の変更や終了時刻の変更が選択された場合には、変更したい時刻を選択可能にするために、上述した時刻選択画面(不図示)を表示させる。そして、時刻選択画面上で、時刻が選択された場合には、開始時刻の変更や終了時刻の変更の項目の横に、選択された時刻を表示させる。図5には、開始時刻が8:30に変更され、終了時刻が12:00に変更された場合を例示している。なお、開始時刻が変更されない場合には、「8:30」の代わりに空欄が表示され、終了時刻が変更されない場合には、「12:00」の代わりに空欄が表示される。
表示制御部27は、「機械の変更」が選択された場合には、当該業務に割り当てられている機械の一覧を選択可能に表示させる。また、表示制御部27は、選択可能に表示させた機械の一つが選択された場合に、当該機械の代わりに割り当て可能な機械を表示させる。例えば、表示制御部27は、「第1業務」が選択された状態で「機械の変更」が選択された場合には、第1業務が割り当てられている第1印刷機、断裁機、製本機を選択可能に表示させる。そして、例えば、第1印刷機が選択された場合には、第1印刷機の代わりに割り当て可能な第2印刷機を選択可能に表示させる。図5には、第1印刷機が第2印刷機に変更された場合を例示している。なお、機械が変更されない場合には、空欄が表示される。
表示制御部27は、業務が選択された状態で「作業量の変更」が選択された場合には、当該業務にて生産すべき印刷物の部数や枚数を選択可能な数選択画面(不図示)を表示させる。数選択画面は、500、1000、1500等と、0~100000までを、500間隔で表示させる画面であることを例示することができる。図5には、作業量が10000に変更された場合を例示している。なお、作業量が変更されない場合には、空欄が表示される。
表示制御部27は、「機械情報の変更」の欄に、現在の生産計画において既に割り当てられている機械を一覧表示させる。また、表示制御部27は、機械情報の変更として変更可能な項目である「稼働時間帯の変更」、「停止時間帯の変更」、「作業時間帯の変更」の欄を設ける。
表示制御部27は、いずれかの機械が選択された状態で、「稼働時間帯の変更」が選択された場合には、稼働開始時刻や稼働終了時刻として、指定したい時間帯を選択可能にする上述した時刻選択画面を表示させる。そして、時刻選択画面上で、時刻が選択された場合には、稼働時間帯の変更の項目の横に、選択された稼働時間帯を表示させる。図5には、稼働時間帯として「7:30~19:00」が選択された場合を例示している。なお、稼働時間帯が変更されない場合には、「7:30~19:00」の代わりに空欄が表示される。
また、表示制御部27は、いずれかの機械が選択された状態で、「停止時間帯の変更」が選択された場合には、停止開始時刻や停止終了時刻として、指定したい時刻を選択可能にする上述した時刻選択画面を表示させる。そして、時刻選択画面上で、時刻が選択された場合には、停止時間帯の変更の項目の横に、選択された停止時間帯を表示させる。図5には、停止時間帯として「12:00~13:00、17:00~17:30」が選択された場合を例示している。なお、停止時間帯が変更されない場合には、「12:00~13:00、17:00~17:30」の代わりに空欄が表示される。
また、表示制御部27は、いずれかの機械が選択された状態で、「作業時間帯の変更」が選択された場合には、作業開始時刻や作業終了時刻として、指定したい時刻を選択可能にする上述した時刻選択画面を表示させる。そして、時刻選択画面上で、時刻が選択された場合には、作業時間帯の変更の項目の横に、選択された作業時間帯を表示させる。図5には、作業時間帯として「9:00~11:30」が選択された場合を例示している。なお、作業時間帯が変更されない場合には、「9:00~11:30」の代わりに空欄が表示される。
表示制御部27は、変更受付画面40に表示された決定画像47が指示された場合には、計画表示画面30を表示させる。
受付部20は、指定を希望する内容の横の選択欄46が指示されて、選択したことを示す選択印(例えばレ点)が表示された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該内容の項目の変更を受け付ける。また、受付部20は、業務の追加の欄41の開始時刻又は終了時刻が指定された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該指定を受け付ける。また、受付部20は、業務の変更の欄43の開始時刻又は終了時刻が変更された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該変更を受け付ける。また、受付部20は、業務の変更の欄43の機械が変更された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該変更を受け付ける。また、受付部20は、業務の変更の欄43の作業量が変更された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該変更を受け付ける。また、受付部20は、機械情報の変更の欄44の稼働時間帯が変更された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該変更を受け付ける。また、受付部20は、機械情報の変更の欄44の停止時間帯が変更された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該変更を受け付ける。また、受付部20は、機械情報の変更の欄44の作業時間帯が変更された状態で、決定画像47が指示された場合に、当該変更を受け付ける。
図6は、保持設定画面50の一例を示す図である。
表示制御部27は、計画表示画面30に表示させた保持設定画像32が指示された場合に、表示部15に、図6に示す保持条件を受け付ける保持設定画面50を表示させる。表示制御部27は、保持設定画面50に、保持可能な項目である、業務の指定、時間帯の指定、機械の指定、作業者の指定をそれぞれ受け付ける欄である、業務の指定の欄51、時間帯の指定の欄52、機械の指定の欄53、作業者の指定の欄54を設ける。表示制御部27は、保持設定画面50に、保持を希望する内容の一覧55と、当該内容の横に当該内容を選択可能にするための選択欄56とを表示させる。また、表示制御部27は、保持設定画面50に、保持条件の決定の指示を受け付ける「決定」と記載された決定画像57と、計画表示画面30に戻るための指示を受け付ける「戻る」と記載された戻る画像58と、を表示させる。表示制御部27は、戻る画像58が指示された場合には計画表示画面30を表示させる。
また、表示制御部27は、保持設定画面50の業務の指定の欄51に、既に割り当てられている業務を一覧表示させる。また、表示制御部27は、業務の指定の際に、指定した業務と、当該指定した業務の前に行われる他の業務との順番を保持すること、及び、指定した業務と、当該指定した業務の後に行われる他の業務との順番を保持することを選択可能に表示させる。さらに、表示制御部27は、指定した業務と他の業務との順番を保持する場合には、当該指定した業務と当該他の業務との間に別の業務を割り当てることを許可すること、つまり、割り込み可とすること、又は、当該指定した業務と当該他の業務との間に別の業務を割り当てることを許可しないこと、つまり、割り込み不可とすることを選択可能に表示させる。
図7は、確認画面60の一例を示す図である。
表示制御部27は、保持設定画面50に表示された保持可能な項目のいずれかの項目が指定された状態で決定画像57が指示された場合には、確認画面60を表示させる。表示制御部27は、確認画面60に、現在の計画における、機械、業務、作業者、時間帯、日付の横に確認欄61を表示させる。そして、表示制御部27は、確認画面60における、保持が指定された項目の確認欄61に、選択印(図7においてはレ点)62を表示させる。図7に示した確認画面60においては、表示制御部27は、保持設定画面50にて8月1日午前の保持が指定されたため、8月1日午前に割り当てられている業務及び作業者の確認欄61に選択印62を表示させている。
受付部20は、確認欄61に選択印62が表示された状態で、変更実行画像33が指示された場合に、保持条件を受け付ける。
変更部22は、計画表示画面30に表示された変更実行画像33が指示された場合に、変更した計画を作成する。
図8は、変更結果画面70の一例を示す図である。
表示制御部27は、変更部22が変更した計画を作成した場合には、変更結果画面70に、変更した計画を表示させる。表示制御部27は、変更前の計画と変更後の計画との間で変化がない業務と、変更前の計画と変更後の計画との間で変化がある業務と、変更後の計画において新たに追加された業務と、を区別して表示させる。例えば、図8に示すように、表示制御部27は、変化がない業務を薄い色、例えば灰色で表示し、変化がある業務を濃い色、例えば黒色で表示させる。そして、表示制御部27は、新たに追加された業務を、変化がない業務の色と変化がある業務の色との間の色で表示させる。これにより、計画を変更したことに起因して変化がある業務を把握し易くすることが可能となる。なお、図8には、第6業務が新たに追加された業務であり、第2業務に割り当て時間の変化があり、その他の第1業務、第3業務、第4業務、第5業務には変化がなかった例を示している。
表示制御部27は、変更結果画面70に、変更後の計画を採用するための指示を受け付ける「結果採用」と記載された採用画像71を表示させる。また、表示制御部27は、変更結果画面70に、変更後の計画を採用せずに、再度計画を作成し直すための指示を受け付ける「条件再設定」と記載された再設定画像72を表示させる。表示制御部27は、再設定画像72が指示された場合に、計画表示画面30を表示させる。
変更部22は、変更結果画面70に表示された採用画像71が指示された場合に、変更した計画を確定する。
表示制御部27は、変更部22が、上述したように、納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てた業務がある場合には、その業務を、例えば赤色等、注意を喚起する色で表示させる。これにより、計画を変更したことに起因して納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てられる業務を把握し易くすることが可能となる。
あるいは、表示制御部27は、変更部22が、上述したように、納期余裕時間の条件を満たさない状態で割り当てた業務がある場合には、全ての保持条件及び変更内容を満たす計画を作成することができない旨を表示させても良い。
上述した実施形態においては、制御部10の機能を、プロセッサの一例としてのCPU11がRAM13を作業エリアに使用し、ROM12や記憶部14から読み出したプログラム等を実行することで実現しているが、特にかかる態様に限定されない。例えば、制御部10の機能を2つ以上の複数のプロセッサを用いて実現しても良い。なお、プロセッサは、広義的な意味でのプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU等)の他、専用的なプロセッサ(例えばGPU(Graphical Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、プログラム論理デバイス等)を含む。
そして、以上のように構成された生産計画作成装置1は、プロセッサ(例えばCPU11)を有し、プロセッサは、資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、当該既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件(例えば保持する業務を指定すること)を受け付け、保持する条件及び前記新たな業務の内容を考慮して、前記資源を用いて前記複数の業務及び前記新たな業務を行うことが可能な計画に変更する。これにより、既存の計画に対して、業務の追加の変更を要する場合にも、既存の計画において割り当てられている事項からの変更を望まない事項を保持しつつ計画を作成することができる。
また、プロセッサは、保持する条件として、既存の計画に含まれる業務を行う時間帯、当該業務を行う資源の少なくともいずれかを保持することを受け付け可能である。これにより、ユーザに、既存の計画に含まれる業務を行う時間帯や資源を保持することを選択可能にすることができる。
また、プロセッサは、保持する条件が時間帯を保持することである場合には、当該時間帯を保持した業務の前に計画されていた業務及び当該時間帯を保持した業務の後に計画されていた業務の少なくともいずれかの業務との順番をも保持することを受け付け可能である。これにより、例えば、発注元が同じである複数の業務の順番は保持したい、製品の紙種が同じである複数の業務の順番は保持したい、製品の発送先の地域が同じである複数の業務は保持したい、作業者が作業し易い順となるように複数の業務の順番を保持したい、等というユーザの要望を受け付けることができる。
また、プロセッサは、保持する条件が既存の計画に含まれる業務の内、予め定められた期間(例えば8月1日の午前中)内に行われる予定の業務に対する時間帯及び資源を保持することである場合に、当該予め定められた期間内に行われる業務の時間帯及び資源については保持したままで、当該予め定められた期間以外に行われる予定の業務の時間帯又は資源の変更を行うように当該既存の計画を変更する。例えば、図7、図8に示した例では、第1業務の時間帯及び資源については保持したままで、第2業務の時間帯の変更を行うように変更する。これにより、ユーザの要望を反映させるように計画を変更することができる。
また、プロセッサは、新たな業務の開始時刻又は終了時刻の指定を受け付け可能である。これにより、ユーザの要望にきめ細かく応えることができる。
また、プロセッサは、既存の計画に含まれる業務及び新たな業務を資源に対して割り当てる順番を決定する際に、保持した業務を、保持していない業務よりも先の順番にする。これにより、保持していない業務を、保持した業務よりも先の順番にする場合と比べてより確度高く、ユーザの要望に沿った計画に変更することができる。
なお、上述した実施の形態においては、図6に例示した保持設定画面50上で、変更内容を受け付けているが、特にかかる態様に限定されない。例えば、表示制御部27は、計画表示画面30に表示させた保持設定画像32が指示された場合に、表示部15に、図7に例示した確認画面60のように、現在の計画における、機械、業務、作業者、時間帯、日付の横に確認欄61を表示させるとともに、確認欄61が押された場合に、その項目を保持するようにしても良い。例えば、8月1日の午前の横の確認欄61が押された場合に、8月1日午前に割り当てられている業務及び作業者を保持するようにしても良い。かかる場合には、8月1日の午前の横の確認欄61が押された場合に、図7に例示した確認画面60のように、8月1日午前に割り当てられている業務及び作業者の横の確認欄61に自動的に選択印62を表示させると良い。これにより、ユーザに、保持したい全ての項目の確認欄61を押させることを抑制することが可能となる。
また、制御部10のCPU11、制御部10のCPU11によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信手段を用いてダウンロードされても良い。
そして、本発明を構成するプログラムは、プロセッサに、資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、当該既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件を受け付ける機能と、前記保持する条件及び前記新たな業務の内容を考慮して、前記資源を用いて前記複数の業務及び前記新たな業務を行うことが可能な計画に変更する機能と、を実行させる。
1…生産計画作成装置、10…制御部、11…CPU、14…記憶部、15…表示部、16…操作部、22…変更部、23…優先順決定部、24…割当部、25…変更作成部、27…表示制御部

Claims (8)

  1. プロセッサを有し、
    前記プロセッサは、
    資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、当該既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件を受け付け、
    前記保持する条件及び前記新たな業務の内容を考慮して、前記資源を用いて前記複数の業務及び前記新たな業務を行うことが可能な計画に変更する
    生産計画作成装置。
  2. 前記プロセッサは、前記保持する条件として、前記既存の計画に含まれる業務を行う時間帯、当該業務を行う資源の少なくともいずれかを保持することを受け付け可能である
    請求項1に記載の生産計画作成装置。
  3. 前記プロセッサは、前記保持する条件が前記時間帯を保持することである場合には、当該時間帯を保持した業務の前に計画されていた業務及び当該時間帯を保持した業務の後に計画されていた業務の少なくともいずれかの業務との順番をも保持することを受け付け可能である
    請求項2に記載の生産計画作成装置。
  4. 前記プロセッサは、前記保持する条件が前記既存の計画に含まれる業務の内、予め定められた期間内に行われる予定の業務に対する時間帯及び資源を保持することである場合に、当該予め定められた期間内に行われる業務の時間帯及び資源については維持したままで、当該予め定められた期間以外に行われる予定の業務の時間帯又は資源の変更を行うように当該既存の計画を変更する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の生産計画作成装置。
  5. 前記プロセッサは、前記新たな業務の開始時刻又は終了時刻の指定を受け付け可能である
    請求項1から4のいずれか1項に記載の生産計画作成装置。
  6. 前記プロセッサは、前記既存の計画に含まれる業務及び前記新たな業務を前記資源に対して割り当てる順番を決定する際に、保持した業務を、保持していない業務よりも先の順番にする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の生産計画作成装置。
  7. 前記プロセッサは、前記既存の計画に対する変更として、当該既存の計画に含まれる業務を行う時間帯又は当該業務を行う資源の変更、当該業務の削除、及び、当該資源の稼働時間帯の変更の少なくともいずれかを受け付け可能である
    請求項1から6のいずれか1項に記載の生産計画作成装置。
  8. プロセッサに、
    資源を用いて製品生産を行う複数の業務の既存の計画に対して新たな業務を追加する変更の依頼を受けた場合に、当該既存の計画に含まれる業務についての計画を保持する条件を受け付ける機能と、
    前記保持する条件及び前記新たな業務の内容を考慮して、前記資源を用いて前記複数の業務及び前記新たな業務を行うことが可能な計画に変更する機能と、
    を実行させるプログラム。
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