JP2022018863A - 放射線撮影装置及びその制御方法、並びに、プログラム - Google Patents

放射線撮影装置及びその制御方法、並びに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影制御部の設定に関する操作性を向上させることができる仕組みを提供する。【解決手段】放射線検出器110を用いて放射線画像を撮影する放射線撮影装置100において、撮影の制御を行う撮影制御部120の制御に係る操作ログを出力する操作ログ出力部122と、撮影制御部120の制御に係る制御状態を判定する撮影制御状態判定部124と、操作ログ出力部122から出力された操作ログの解析を行う操作ログ解析部131と、撮影制御状態判定部124によって判定された制御状態ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更する設定変更部123を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、放射線検出器を用いて放射線画像を撮影する放射線撮影装置及びその制御方法、並びに、当該放射線撮影装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムに関するものである。
従来から、放射線検出器を用いて放射線画像を撮影する放射線撮影装置が知られている。この放射線撮影装置は、様々なユーザー(操作者)や様々なワークフローによって撮影制御が行われる。そのため、放射線撮影装置では、撮影制御を行う撮影制御部に各種の設定を設けることで、様々なユーザーや様々なワークフローに対応できるようにしている。
しかしながら、撮影制御部にこれらの設定をすることで操作のステップ数を軽減できることに気づかずに設定を有効にしないまま使用している場合が存在する。この点、特許文献1には、頻繁に使われる機能についての操作のステップ数を軽減するために、操作履歴に基づいた一連の複数の操作を短縮操作として登録する技術が記載されている。また、特許文献1には、ユーザーインタフェースの操作レイアウト構成と短縮操作の対象機能を装置間で共有する技術も記載されている。
特許第6250983号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、操作したものを短縮化することはできても、例えば撮影制御部における操作していない設定が有効になった後の操作を予測することができず、ユーザー(操作者)が気づいていない設定を有効化することもできない。即ち、特許文献1に記載の技術は、撮影制御部の設定に関する操作性を向上させるという観点では、不十分な技術であった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、撮影制御部の設定に関する操作性を向上させることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の放射線撮影装置は、放射線検出器を用いて放射線画像を撮影する放射線撮影装置であって、前記撮影の制御を行う撮影制御部の制御に係る操作ログを出力する出力手段と、前記撮影制御部の制御に係る制御状態を判定する状態判定手段と、前記操作ログの解析を行う解析手段と、前記状態判定手段によって判定された制御状態ごとに、前記解析手段による前記操作ログの解析の結果に基づいて、前記撮影制御部の設定を変更する設定変更手段と、を有する。
また、本発明は、上述した放射線撮影装置の制御方法、及び、上述した放射線撮影装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを含む。
本発明によれば、撮影制御部の設定に関する操作性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 図1の表示部に表示されるGUI画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す解析部の処理方法の一例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置の処理例を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態を示し、図1に示す解析部の処理方法の一例を説明するための図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の概略構成の一例を示すブロック図である。放射線撮影装置100は、図1に示すように、放射線検出器110、撮影制御部120、解析部130、及び、入力部140を有して構成されている。この放射線撮影装置100は、放射線検出器110を用いて放射線画像を撮影する装置である。本実施形態では、放射線撮影装置100は、放射線画像として静止画を撮影する装置を想定いているが、本発明においてはこの形態に限定されるものではなく、放射線画像として動画を撮影する装置であっても、本発明に適用可能である。
放射線検出器110は、撮影制御部120の制御に基づいて、入射した放射線(被検体を透過した放射線も含む)を検出して放射線画像を生成する。入力部140は、撮影制御部120及び解析部130に対して、各種の情報を入力する構成部である。例えば、入力部140は、撮影制御部120及び解析部130に対して、撮影制御部120の制御に係る制御状態を示す制御状態情報を入力する。より具体的に、本実施形態では、入力部140は、撮影制御部120及び解析部130に対して、制御状態情報として各ユーザーのログイン状態情報を入力する。
撮影制御部120は、放射線検出器110を用いて、被検体(例えば、被検者)の放射線画像を撮影する制御を行う構成部である。この撮影制御部120は、図1に示すように、操作部1211を含み構成された表示部121、操作ログ出力部122、設定変更部123、及び、撮影制御状態判定部124を有して構成されている。なお、図1に示す例では、表示部121は、撮影制御部120の内部に設けられているが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではなく、例えば撮影制御部120の外部に別体で設けられていてもよい。
操作部1211を含み構成された表示部121は、グラフィカルユーザーインタフェースの画面であって放射線検出器110から得られた放射線画像の表示領域を含むGUI画面を表示する構成部である。そして、表示部121において表示されたGUI画面に対しては、ユーザー(操作者)は、操作部1211を用いて操作入力を行うことができるようになっている。操作ログ出力部122は、撮影制御部120の制御に係る操作ログを出力する出力手段であり、具体的には、操作部1211を用いて行われた操作の操作ログを解析部130に出力する。この操作ログ出力部122は、例えば撮影制御アプリケーションの内部モジュールであり、また、操作ログは、例えばコンピュータが読み取り可能なファイル形式などで保存される。なお、撮影制御部120の設定変更部123及び撮影制御状態判定部124については、後述する。
解析部130は、操作ログ出力部122から出力された操作ログを解析する構成部である。解析部130は、撮影制御部120と同一のコンピュータに配置されたアプリケーションソフトウェアであってもよいし、或いは、撮影制御部120とは別のコンピュータ上のアプリケーションソフトウェアやハードウェア、インターネットサービスなどでもよい。この解析部130は、図1に示すように、操作ログ解析部131、及び、設定変更判定部132を有して構成されている。
操作ログ解析部131は、操作ログ出力部122から出力された操作ログの解析を行う解析手段である。具体的に、本実施形態では、操作ログ解析部131は、操作ログ出力部122から出力された操作ログのパターン解析を行う。より詳細に、本実施形態では、操作ログ解析部131は、入力部140から入力された制御状態情報に示されている撮影制御部120の制御に係る制御状態ごとに、操作ログ出力部122から出力された操作ログのパターン解析を行い得る。設定変更判定部132は、操作ログ解析部131による操作ログのパターン解析の結果と、操作ログのパターンにおける判定基準を定義した操作ログパターン定義とに基づいて、撮影制御部120の設定を変更すべきか否かを判定する判定手段である。より詳細に、本実施形態では、設定変更判定部132は、入力部140から入力された制御状態情報に示されている撮影制御部120の制御に係る制御状態ごとに、撮影制御部120の設定を変更すべきか否かを判定し得る。ここで、本実施形態では、解析部130は、機械学習によって操作ログの解析を行う形態を採り得る。より具体的に、本実施形態では、操作ログ解析部131及び設定変更判定部132は、機械学習によって、それぞれ操作ログのパターン解析及び撮影制御部120の設定を変更すべきか否かの判定を行う形態を採り得る。
続いて、撮影制御部120の設定変更部123及び撮影制御状態判定部124について説明する。撮影制御状態判定部124は、入力部140から入力された制御状態情報に基づいて、撮影制御部120の制御に係る制御状態を判定する状態判定手段である。具体的に、本実施形態では、撮影制御状態判定部124は、撮影制御部120の制御に係る制御状態として、各ユーザーのログイン状態を判定する。設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された制御状態ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更する設定変更手段である。より具体的に、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された制御状態である各ユーザーのログイン状態ごとに、設定変更判定部132によって撮影制御部120の設定を変更すべきと判定された場合に、撮影制御部120の設定を変更する。この設定変更部123は、例えば撮影制御アプリケーションの設定値を変更するものであり、例えば撮影制御アプリケーションの内部モジュールである。
次に、撮影制御部120の設定項目の一例について説明する。ここでは、図2を用いて、撮影後の放射線画像の調整に関するユーザーの操作の中から画像切り出し操作の例について説明する。
図2は、図1の表示部121に表示されるGUI画面の一例を示す図である。
図2(a)に示す表示部121に表示されるGUI画面には、放射線検出器110の全面の放射線画像を表示する画像表示領域201が設けられている。また、画像表示領域201の内部には、画像表示領域201に表示された放射線画像のうちの診断用の注目領域203を部分画像として切り出すための切り出し枠202が設けられている。また、図2(a)に示す表示部121に表示されるGUI画面には、画像表示領域201の右側に、操作部1211の一例に相当する各種のボタン211~216が設けられている。具体的には、回転ボタン211、反転ボタン212、切り出しボタン213、アノテーションボタン214、再撮影ボタン215、及び、写損ボタン216が設けられている。また、各種のボタン211~216の右側には、上から順に、メッセージ表示領域221、被検体情報表示領域、撮影方法表示領域、画像処理パラメータ設定領域222、操作部1211の一例に相当する撮影情報入力ボタン及び検査終了ボタン223が設けられている。
放射線撮影装置100において、放射線検出器110に放射線が入射すると、放射線検出器110は、入射した放射線に応じて放射線画像を生成する。そして、撮影制御部120は、放射線検出器110から放射線画像を取得して、これを表示部121においてGUI画面の画像表示領域201に表示させる。そして、GUI画面の画像表示領域201に放射線画像が表示された後に、ユーザーは、GUI画面に対してマウスなどのポインティングデバイス等を用いて所望の画像調整操作を実施する。例えば、回転ボタン211による放射線画像の回転操作や画像処理パラメータ設定領域222でのコントラスト調整操作などである。
また、切り出しボタン213による放射線画像の注目領域203の切り出し操作も、画像調整操作の1つである。この切り出し操作では、ユーザーは、例えば、注目領域203が画像中央にくるように切り出し枠202を調整し、注目領域203以外の不要な領域を除外するような操作を行う。例えば、ユーザーは、図2(a)に示す切り出し枠202を、図2(b)に示す切り出し枠202のように調整する。このとき、ユーザーは、切り出し枠202の操作を有効化するために、表示部121に表示されるGUI画面内にある切り出しボタン213を押下する。この切り出しボタン213を押下することにより、例えば図2(a)に示す切り出し枠202は、マウスやタッチパネルでドラッグなどの操作がしやすいように、ハンドルが表示されたり補助線が表示されたりすることで、図2(b)に示す状態になる。この図2(b)に示す状態が、ユーザーによる切り出し操作が有効な状態である。
ここで、放射線撮影装置100の運用形態によっては、様々ある画像調整操作の中でも、必ず切り出し操作による調整を実施するような運用形態が存在する。このような運用形態の場合に、放射線画像の撮影直後に必ず切り出しボタン213を押下することは、ユーザー(操作者)にとって煩わしい操作となる。そこで、撮影制御部120のGUI操作アプリケーションの設定として、「撮影直後に自動で切り出し操作を有効化する」という設定をしておくことができる。この設定を有効にしておくことで、撮影直後に自動で切り出しボタン213が押下された状態となり、ユーザーは、操作ステップ数を減らすことができ、注目領域203の切り出し操作に集中することができる。このようなユーザーの操作ステップ数を減らすような設定が様々用意されている。一方で、撮影直後に切り出し操作による調整を実施しない運用形態では、上述した「撮影直後に自動で切り出し操作を有効化する」という設定が有効になっている場合には、ユーザーは、切り出し操作が有効な状態を解除するために、切り出しボタン213を押下して切り出し操作が有効な状態を解除しなければならない。或いは、ユーザーは、切り出し操作以外の操作を有効化する操作をしなければならない。なお、ここでは、自動的に有効にする設定を行う例について説明したが、この他にも、メッセージ表示をするかしないかの設定や操作するGUI画面を切り替える設定などの様々な設定がある。
次に、図1に示す操作ログパターン定義について説明する。
ここでは、図2で説明した切り出し操作を「A操作」とし、また、切り出しボタン213を「A操作有効化ボタン」とする。この場合、切り出しボタン213が押下されている状態はA操作が有効な状態であり、また、切り出しボタン213が押下されていない状態はA操作が無効な状態である。そして、ここでは、上述した「撮影直後に自動で切り出し操作を有効化する」というA操作を自動的に有効にする設定があるものとする。
図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す解析部130の処理方法の一例を説明するための図である。解析部130の操作ログ解析部131は、図3(a)~図3(c)に示す操作ログのパターン解析を行う。
図3(a)に示すように、操作ログのパターン310には、パターンの開始と終了を表すログが存在する。この図3(a)に示す例では、撮影完了ログ311がパターンの開始となる。そして、撮影完了ログ311に基づくパターンが開始された後、様々な操作ログ312を経て、撮影完了ログ313が当該パターンの終了となる。なお、撮影完了ログ313は、撮影完了ログ311に基づくパターンの終了であるとともに、次の操作ログ314のためのパターンの開始でもある。
パターンの開始とパターンの終了との間に一定パターンの操作が存在する場合に、例えば解析部130の設定変更判定部132は、パターン一致と判定する。本実施形態では、操作ログパターン定義の一例として、パターンの開始である撮影完了ログ(311)とA操作有効化ボタン押下ログ(321)とA操作(322)とが、他のユーザーの操作を挟むことなく存在する場合にパターン一致と判定する基準を定義したものであるとする。この場合、図3(b)に示す操作ログのパターン320では、パターン一致と判定されることになる。一方、図3(c)に示す操作ログのパターン330では、パターンの開始である撮影完了ログ311とA操作有効化ボタン押下ログ332との間に、他のユーザーの操作であるB操作331が存在するため、パターン不一致と判定されることになる。このように、例えば解析部130の設定変更判定部132では、パターンの一致と不一致の数を統計解析する。
次に、図1に示す放射線撮影装置100の処理手順について説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、図4(a)の説明を行う。
始めに、図4(a)のステップS101において、ユーザーがマウスやキーボードやタッチパネルなどの操作部1211を用いて表示部121に表示されたGUI画面に対して操作を行うと、撮影制御部120は、当該操作を検知する。同時に、撮影制御状態判定部124は、当該操作が検知された際に入力部140から入力された制御状態情報に基づいて、当該操作が検知された際の、撮影制御部120の制御に係る制御状態を判定する。具体的に、本実施形態では、撮影制御状態判定部124は、当該操作が検知された際の、当該ユーザーのログイン状態を判定する。
続いて、図4(a)のステップS102において、操作ログ出力部122は、ステップS101で検知された操作を操作ログとして記録する。この際、操作ログ出力部122は、例えば、操作ログと関連付けて、当該操作が検知された際に入力部140から入力された制御状態情報を記録する形態を採り得る。この場合の記録先は、データベースやファイルへの出力であってもよい。また、操作ログ出力部122は、操作ログ等をファイルへの書き込みによって記録してもよいしメモリへの書き込みによって記録してもよい。また、操作ログ出力部122は、ユーザーの操作のみならず、外部デバイスからのイベントの処理やアプリケーションの内部ロジックの処理なども同時に記録してもよい。
図4(a)のステップS102の処理が終了すると、図4(a)に示すフローチャートの処理を終了する。
次に、図4(b)の説明に移る。
始めに、図4(b)のステップS201において、解析部130の設定変更判定部132は、操作ログパターン定義を読み込む。操作ログパターン定義の読み込みの一例として、ここでは、図3(b)に示すような操作ログのパターンを読み込むものとする。なお、ここで操作ログパターン定義は、複数の設定項目のための複数のパターンであってもよい。
続いて、図4(b)のステップS202において、解析部130の操作ログ解析部131は、操作ログ出力部122から出力された操作ログを読み込む。ここで読み込む操作ログは、図4(a)のステップS102において記録した操作ログである。なお、図4(a)のステップS102において、例えば操作ログと関連付けて制御状態情報が記録されている場合には、操作ログ解析部131は、当該操作ログとともに制御状態情報を取得する形態を採り得る。また、例えば、図4(a)のステップS102において操作ログと関連付けて制御状態情報が記録されていない場合であって図4(a)のステップS101において操作が検知されてから瞬時に当該操作の操作ログが操作ログ出力部122から出力される場合には、操作ログ解析部131は、操作ログ出力部122から出力された操作ログを読み込む際に、入力部140から入力された制御状態情報を関連付けて取得する形態を採り得る。
続いて、図4(b)のステップS203において、解析部130の操作ログ解析部131は、ステップS202で読み込んだ操作ログのパターン解析を行う。本実施形態では、例えば、操作ログ解析部131は、図4(b)のステップS202において操作ログとともに取得した制御状態情報に示されている撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、各ユーザーのログイン状態)ごとに、操作ログのパターン解析を行う形態を採り得る。このパターン解析時には、開始と終了までの操作ログの数と、その中でパターンに一致した数の統計を分析する。開始から終了までの数の中にパターンが一致した数と一致していない数の統計を出すことができる。なお、操作ログ解析部131は、メモリ読み出しをするように構成することも可能であり、また、リアルタイムで解析するように構成することも可能である。さらに、操作ログ解析部131において、解析を実施するタイミングは特に限定されるものではなくいつ実施してもよく、また、通常1度解析した操作ログに関しては何度も解析されないようにする方が好ましい。
続いて、図4(b)のステップS204において、解析部130の設定変更判定部132は、ステップS203による操作ログのパターン解析の結果と、ステップS201で読み込んだ操作ログパターン定義とに基づいて、撮影制御部120の設定を変更すべきであるか否かを判定する。本実施形態では、例えば、設定変更判定部132は、入力部140から入力された制御状態情報に示されている撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、各ユーザーのログイン状態)ごとに、撮影制御部120の設定を変更すべきであるか否かを判定する形態を採り得る。具体的に、本ステップでは、設定変更判定部132は、ステップS203でパターン解析された操作ログのパターンと、ステップS201で読み込んだ操作ログパターン定義で示された操作ログのパターンとの一致/不一致の統計情報に基づいて、撮影制御部120の設定を変更すべきであるか否かを判定する。設定変更判定部132は、例えば、2分の1の割合でパターンが一致している場合には設定変更するとか、4分の3の割合でパターンが一致している場合には設定変更するなどのルールを定めている。一般化して説明すると、設定変更判定部132は、ステップS203でパターン解析された操作ログのパターンと、ステップS201で読み込んだ操作ログパターン定義で示された操作ログのパターンとの一致の頻度(出現頻度)が、所定の閾値を超えた場合に、撮影制御部120の設定を変更すべきであると判定する。なお、ここで用いる所定の閾値は、設定によって(設定ごとに)予め決められていてよい。
続いて、図4(b)のステップS205において、解析部130の設定変更判定部132は、ステップS204の判定の結果が設定変更するべきであるか否かを判断する。
そして、図4(b)のステップS205の判断の結果、ステップS204の判定の結果が設定変更するべきである場合には(S205/Yes)、ステップS206に進む。
図4(b)のステップS206に進むと、解析部130の設定変更判定部132は、ステップS204において設定変更するべきであると判定された項目を、設定変更結果として撮影制御部120の設定変更部123に出力する。一般的には、ファイルなどに書き込んで出力するとよい。
続いて、図4(b)のステップS207において、撮影制御部120の設定変更部123は、ステップS206で出力された設定変更結果を読み込む。
続いて、図4(b)のステップS208において、撮影制御部120の設定変更部123は、ステップS207で読み込んだ設定変更結果に基づいて、設定変更するべきであると判定された項目を設定変更する。この際、本実施形態では、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された制御状態(本実施形態では、各ユーザーのログイン状態)ごとに、設定変更するべきであると判定された撮影制御部120の項目の設定変更を行う。この場合、設定変更部123は、例えば、設定変更判定部132が判定した各ユーザーごとの設定変更情報を保持しており、ユーザーのログイン状態が変わることによって設定変更を実施する。こここで、設定変更は、設定値が書き込まれているデータソースを書き換えてもよいし、データソースを読み込んだメモリ上の設定を書き換えてもよい。さらに、設定変更は、起動時に読み込む設定情報を書き換えてもよいし、起動時に設定されている設定値を変更するようにしてもよい。また、起動中に変更可能な設定であれば、起動中に変更してもよい。
図4(b)のステップS208の処理が終了した場合、或いは、図4(b)のステップS205においてステップS204の判定の結果が設定変更するべきでないと判断された場合には(S205/No)、図4(b)に示すフローチャートの処理を終了する。
なお、図4を用いた説明では、設定変更項目が1つのみの場合の例について説明しているが、複数の異なる設定変更項目について判定する場合には、次のパターンについて処理を継続する形態を採る。
上述したように、第1の実施形態に係る放射線撮影装置100では、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、各ユーザーのログイン状態)ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更するようにしている。
かかる構成によれば、撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、各ユーザーのログイン状態)ごとに、撮影制御部120の設定を変更することができるため、撮影制御部120の設定に関する操作性を向上させることができる。具体的に、第1の実施形態では、ユーザーごとに撮影制御部120の設定を最適化できるため、例えばユーザーが気づいていない最適な設定に自動で設定変更されることから、撮影制御部120の設定に関する操作性を向上させることができる。さらに、第1の実施形態では、例えば設定によって機能発動のオン/オフが切り替えられるカスタマイズ設定に関して、操作ログの解析を行うことによって、例えば高頻度で冗長な操作をしている場合には冗長な操作を軽減する設定を有効化する設定変更も行える。また、第1の実施形態の変形例として、撮影制御部120の設定を自動で変更した際に、ユーザーにとって当該変更が妥当であるか否かを判断し、当該変更が妥当でないと判断した場合に撮影制御部120の設定を変更前に戻すようにする形態も採用できる。この場合、ユーザーは、本当は変更されたくなかったのに変更されてしまったというケースを救済することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第2の実施形態における説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置の概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の概略構成と同様である。
第2の実施形態に係る放射線撮影装置100では、図1の入力部140は、撮影制御部120及び解析部130に対して、撮影制御部120の制御に係る制御状態を示す制御状態情報として放射線撮影装置100の時間状態を示す時間状態情報を入力する。そして、第2の実施形態では、撮影制御状態判定部124は、入力部140から入力された制御状態情報である時間状態情報に基づいて、撮影制御部120の制御に係る制御状態として放射線撮影装置100の時間状態を判定する。そして、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された放射線撮影装置100の各時間状態ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更する。
放射線撮影装置100を使用する現場では、被検者である患者の多い/少ないによって、繁忙時間と閑散時間が存在する。例えば、午前中は患者の撮影が非常に多いが、午後は患者の撮影が少ない場合や、例えば、月曜日は患者の撮影が非常に多いが、水曜日は患者の撮影が少ない場合などである。本実施形態では、操作ログ解析部131は、スループットの統計を取ることができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置100の処理例を説明するための図である。この図5において、横軸は、左側から右側に向かう方向に時間の流れを表す経過時間を示しており、また、縦軸は、検査数(被検者の撮影数)を示している。即ち、図5は、時間ごとの検査数の統計を示している。
図5に示す例では、時間帯によって検査数の多い/少ないがあることがわかる。操作ログ解析部131により、このようなスループットのログを解析することで、スループットの統計を取ることができる。例えば、図5の棒グラフ501は、月曜日の時間10:00代に検査数が120程度であることを表している。
一方、放射線撮影装置100は、速度優先設定と画質優先設定などがある。例えば、繁忙時間帯には速度優先設定で動作させるようにし、閑散時間帯には画質優先設定で動作させるようにしてもよい。この場合、設定変更判定部132は、速度優先設定にするか或いは動作優先設定にするかを判定する。設定変更判定部132による判定方法は、様々な方法が考えられるが、例えば、統計データからスループットの中央値を算出し、中央値よりも繁忙と判断した場合には速度優先設定とし、中央値よりも閑散と判断した場合には画質優先設定とすることが考えられる。さらには、設定変更判定部132は、中央値から大きく離れている場合だけ、設定変更すると判定してもよい。例えば、設定変更判定部132は、スループットの統計データの標準偏差を利用して、平均±標準偏差×2を境界値として速度優先設定・画質優先設定を決定してもよい。この場合、境界値を超えない部分は、どちらの設定も適用しないものとしてよい。
次に、解析部130の動作について説明する。
操作ログ出力部122が出力するログには、撮影したことを示すログがある。それぞれのログは、日時情報を含むことによって曜日を特定できる。操作ログ解析部131は、操作ログを読み込んで単位時間あたりの検査数(撮影数)をカウントする。この際、曜日ごと・時間ごとの統計値は、蓄積されて随時アップデートされていく。そのデータを用いて、設定変更判定部132は、設定変更の判定を実施する。
設定変更部123は、撮影制御状態判定部124から曜日や時間の時間状態を取得して、各時間状態ごとに、撮影制御部120の設定の変更を実施する。例えば、図5において、速度優先設定にする閾値が閾値511であるとすると、月曜日の10:00は、棒グラフ501から速度優先設定にすることになる。撮影制御状態判定部124は、時間状態情報として月曜日の10:00であることを設定変更部123に通知すると、設定変更部123は、撮影制御部120の設定を速度優先設定に変更する。また、図5において、画質優先設定にする閾値が閾値512であるとすると、月曜日の17:00以降は、画質優先設定にすることになる。撮影制御状態判定部124は、時間状態情報として月曜日の17:00であることを設定変更部123に通知すると、設定変更部123は、撮影制御部120の設定を画質優先設定に変更する。ここでは、速度優先設定と画質優先設定を用いた説明を行ったが、操作スループットに関連する設定であれば、他の設定変更対象としてもよい。
上述したように、第2の実施形態に係る放射線撮影装置100では、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、放射線撮影装置100の時間状態)ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更するようにしている。
かかる構成によれば、撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、放射線撮影装置100の各時間状態)ごとに、撮影制御部120の設定を変更することができるため、撮影制御部120の設定に関する操作性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第3の実施形態における説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第3の実施形態に係る放射線撮影装置の概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の概略構成と同様である。
第3の実施形態に係る放射線撮影装置100では、図1の入力部140は、撮影制御部120及び解析部130に対して、撮影制御部120の制御に係る制御状態を示す制御状態情報として放射線撮影の撮影モード状態を示す撮影モード状態情報を入力する。そして、第3の実施形態では、撮影制御状態判定部124は、入力部140から入力された制御状態情報である撮影モード状態情報に基づいて、撮影制御部120の制御に係る制御状態として放射線撮影の撮影モード状態を判定する。そして、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された放射線撮影の各撮影モード状態ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更する。
本実施形態では、例えば、操作ログ解析部131は、放射線撮影の撮影モード状態の一例である検査の種別ごとに操作ログを解析する。ここで、検査の種別とは、例えば、健診撮影の検査であったり、人間ドック撮影の検査であったり、精密検査撮影の検査であったり、経過観察撮影の検査であったりする。
図6は、本発明の第3の実施形態を示し、図1に示す解析部130の処理方法の一例を説明するための図である。解析部130の操作ログ解析部131は、図6(a)~図6(c)に示す操作ログのパターン解析を行う。具体的に、図6(a)には、健診撮影における操作ログのパターン610が示されており、図6(b)には、精密検査撮影における操作ログのパターン620が示されており、図6(c)には、経過観察撮影における操作ログのパターン630が示されている。
本実施形態では、操作の種別によっては、上述した第1の実施形態での判定と同様の判定となる場合がある。例えば、図6(a)に示す健診撮影611の場合は、スループット重視で次々と撮影するので、撮影後に必要最低限のA操作612を実施して検診撮影終了613とするような運用がある。また、例えば、図6(b)に示す精密検査撮影621の場合は、必ず画質調整するB操作622を実施するような運用がある。さらに、図6(c)に示す経過観察撮影631の場合は、経過観察であることがわかるように、アノテーションとして経過日数を入れるようなC操作632をする場合がある。この場合には、経過日数を入れるGUIが自動で表示されるような設定にしておくとよい。
上述したように、第3の実施形態に係る放射線撮影装置100では、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124によって判定された撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、撮影モード状態)ごとに、操作ログ解析部131による操作ログの解析の結果に基づいて、撮影制御部120の設定を変更するようにしている。
かかる構成によれば、撮影制御部120の制御に係る制御状態(本実施形態では、放射線撮影の各撮影モード状態)ごとに、撮影制御部120の設定を変更することができるため、撮影制御部120の設定に関する操作性を向上させることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第4の実施形態における説明では、上述した第1~第3の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1~第3の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第4の実施形態に係る放射線撮影装置の概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影装置100の概略構成と同様である。
上述した第1~第3の実施形態において、撮影制御部120の制御に係る制御状態によって、設定変更する判定が出ている場合と、設定変更は不要と判定されている場合とがある。この場合において、設定変更状態から、設定変更が不要と判定されている場合に、その設定をそのままにしてしまうと、設定変更不要と判定されているにもかかわらず設定変更状態となってしまうことがある。そのため、設定変更が不要と判定されている場合には、デフォルト状態に戻すという処理をすることが好ましい。
具体的に、本実施形態では、設定変更部123は、設定を変更した際の制御状態が解除された場合、撮影制御部120の設定をデフォルト状態に設定する形態を採ることができる。また、本実施形態では、設定変更部123は、撮影制御状態判定部124が判定する制御状態がない場合、撮影制御部120の設定をデフォルト状態に設定する形態を採ることもできる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:放射線撮影装置、110:放射線検出器、120撮影制御部、121:表示部、1211:操作部、122:操作ログ出力部、123:設定変更部、124:撮影制御状態判定部、130:解析部、131:操作ログ解析部、132:設定変更判定部、140:入力部

Claims (11)

  1. 放射線検出器を用いて放射線画像を撮影する放射線撮影装置であって、
    前記撮影の制御を行う撮影制御部の制御に係る操作ログを出力する出力手段と、
    前記撮影制御部の制御に係る制御状態を判定する状態判定手段と、
    前記操作ログの解析を行う解析手段と、
    前記状態判定手段によって判定された制御状態ごとに、前記解析手段による前記操作ログの解析の結果に基づいて、前記撮影制御部の設定を変更する設定変更手段と、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記設定変更手段は、前記制御状態ごととして、各ユーザーのログイン状態ごとに、前記撮影制御部の設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記設定変更手段は、前記制御状態ごととして、当該放射線撮影装置の各時間状態ごとに、前記撮影制御部の設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記設定変更手段は、前記制御状態ごととして、前記撮影の各撮影モード状態ごとに、前記撮影制御部の設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記解析手段は、前記操作ログのパターン解析を行い、
    前記設定変更手段は、前記状態判定手段によって判定された制御状態ごとに、前記解析手段による前記操作ログのパターン解析の結果と、前記操作ログのパターンにおける判定基準を定義した操作ログパターン定義とに基づいて、前記撮影制御部の設定を変更することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記解析手段による前記操作ログのパターン解析の結果と、前記操作ログパターン定義とに基づいて、前記設定を変更すべきか否かを判定する変更判定手段を更に有し、
    前記設定変更手段は、前記変更判定手段によって前記設定を変更すべきと判定された場合に、前記撮影制御部の設定を変更することを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記解析手段および前記変更判定手段は、機械学習によって前記解析および前記設定を変更すべきか否かを判定することを特徴とする請求項6に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記設定変更手段は、前記設定を変更した際の前記制御状態が解除された場合、前記撮影制御部の設定をデフォルト状態に設定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記設定変更手段は、前記状態判定手段が判定する前記制御状態がない場合、前記撮影制御部の設定をデフォルト状態に設定することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  10. 放射線検出器を用いて放射線画像を撮影する放射線撮影装置の制御方法であって、
    前記撮影の制御を行う撮影制御部の制御に係る操作ログを出力する出力ステップと、
    前記撮影制御部の制御に係る制御状態を判定する状態判定ステップと、
    前記操作ログの解析を行う解析ステップと、
    前記状態判定ステップよって判定された制御状態ごとに、前記解析ステップによる前記操作ログの解析の結果に基づいて、前記撮影制御部の設定を変更する設定変更ステップと、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放射線撮影装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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