JP2022016134A - タイヤ成形装置およびタイヤ成形方法 - Google Patents

タイヤ成形装置およびタイヤ成形方法 Download PDF

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Kensuke Fukase
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Abstract

【課題】様々なサイズのカーカスプライを効率的に成形する。【解決手段】タイヤ成形装置1は、中心軸X周りに回転することによって外周面11にシート状のプライ部材2が巻き付けられる、ドラム10と、ドラム10を幅方向Wに移動させる、移動制御部74と、ドラム10の外周面11に巻き付けられたプライ部材2の、先端部2aと後端部2bとが重ね合わされたプライジョイント部5を、ドラム10に向けて押圧する、ステッチングツール60とを備え、移動制御部74は、ステッチングツール60がプライジョイント部5をドラム10に押圧しているとき、ドラム10を幅方向Wに移動させる。【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤ成形装置およびタイヤ成形方法に関する。
空気入りタイヤを構成するカーカスプライは、シート状のカーカスプライ部材(以下、プライ部材と称する)がドラムの外周面に巻き付けられて、この周方向両端部(すなわち、巻き始め端部および巻き終わり端部)が重ね合わされたカーカスプライジョイント部(以下、プライジョイント部と称する)において接合される場合がある(例えば特許文献1参照)。プライジョイント部は、ドラムの幅方向に移動するステッチングツールによって、ドラムに対して押し付けられて接合される。
特開2015-229326号公報
空気入りタイヤのサイズに応じて、種々の類別のカーカスプライが存在する。このため、成形されるカーカスプライの類別が変更になると、成形されるカーカスプライに対応させて、ステッチングツールの動作を変更する段替え作業を要する。ステッチングツールの段替え作業には手間を要する。
本発明は、様々なサイズのカーカスプライを効率的に成形できる、タイヤ成形装置およびタイヤ成形方法を提供することを課題とする。
本発明は、
中心軸周りに回転することによって外周面にシート状のプライ部材が巻き付けられる、ドラムと、
前記ドラムを幅方向に移動させる、移動駆動部と、
前記ドラムの外周面に巻き付けられた前記プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とが重ね合わされたプライジョイント部を、前記ドラムに向けて押圧する、ステッチングツールと
を備え、
前記移動駆動部は、前記ステッチングツールが前記プライジョイント部を前記ドラムに押圧しているとき、前記ドラムを前記幅方向に移動させる、タイヤ成形装置を提供する。
本発明によれば、ステッチングツールをプライジョイント部に押し付けた状態で、ドラムを幅方向に移動させることによって、ステッチングツールを移動させることなく、プライジョイント部をステッチングツールに対して幅方向に相対移動させることができ、容易にプライジョイント部を接合できる。よって、ドラムの幅方向への移動を制御することによって、ステッチングツールの動作を変更することを要せず、様々なサイズのプライ部材のプライジョイント部を接合できる。したがって、様々なサイズのカーカスプライを効率的に成形できる。
前記移動駆動部は、前記ドラムを、初期位置から前記幅方向の一方側に第1速度で第1移動量、移動させた後に第2速度で前記初期位置に戻し、さらに前記初期位置から前記幅方向の他方側に前記第1速度で第2移動量、移動させた後に前記第2速度で前記初期位置に戻してもよい。
本構成によれば、ドラムをステッチングツールに対して幅方向の両側に移動させることによって、一方側にのみ移動させる場合に比して、ドラムの移動範囲を低減できる。これによって、タイヤ成形装置を幅方向にコンパクトに構成できる。
前記ドラムの幅方向において、
前記第1移動量は、前記ステッチングツールの中心位置から前記ドラムに巻き付けられた前記プライ部材の一方側の端部までの長さ以上に設定されており、
前記第2移動量は、前記ステッチングツールの中心位置から前記ドラムに巻き付けられた前記プライ部材の他方側の端部までの長さ以上に設定されていてもよい。
本構成によれば、プライジョイント部の全体を幅方向にわたって接合できる。
前記第1速度は前記第2速度より遅くてもよい。
本構成によれば、プライジョイント部を、最初に相対的に低速である第1速度でステッチングすることによって安定して接合しやすく、さらに相対的に高速である第2速度でさらにステッチングすることによってサイクルタイムの増大を抑制しながらプライジョイント部をしっかりと接合できる。
前記移動駆動部は、サーボモータを備え、前記サーボモータによる回転を制御することによって、前記ドラムの移動を制御してもよい。
本構成によれば、サーボモータの回転を制御することによって、ドラムの移動方向、移動量、移動速度を、精密かつ容易に制御できる。
また、本発明の他の態様は、
シート状のプライ部材をドラムの外周面に巻き付け、
前記プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせてプライジョイント部を形成し、
前記プライジョイント部をステッチングツールによって前記ドラムに押圧させながら、前記ドラムを幅方向に移動させる、タイヤ成形方法を提供する。
本発明によれば、上記タイヤ成形装置における作用効果が、タイヤ成形方法において好適に奏される。
また、本発明さらなる他の態様は、
シート状の第1プライ部材をドラムの外周面に巻き付け、
前記第1プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせて第1プライジョイント部を形成し、
前記第1プライジョイント部をステッチングツールによって前記ドラムに押圧させながら、前記ドラムを幅方向に第1移動量で移動させ、
次いで、シート状の第2プライ部材を前記第1プライ部材の外表面に巻き付け、
前記第2プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせて第2プライジョイント部を形成し、
前記第2プライジョイント部を前記ステッチングツールによって前記ドラムに押圧させながら、前記ドラムを幅方向に第2移動量で移動させ、
前記第2移動量は前記第1移動量よりも短い、タイヤ成形方法を提供する。
本構成によれば、第2プライ部材は、第1プライ部材の外表面に巻き付けられるために第1プライ部材との間に生じるタックのために接着性に優れる。よって、第2プライジョイント部を幅方向において部分的にステッチングすることによって、第2プライジョイント部を適切に接合しつつ、サイクルタイムの増大を抑制できる。
前記第1移動量は、前記ステッチングツールが前記第1プライジョイント部を少なくとも幅方向の全体にわたって押圧するように設定されており、
前記第2移動量は、前記ステッチングツールが前記第2プライジョイント部を幅方向の部分的に押圧するように設定されていてもよい。
本構成によれば、第1プライジョイント部を幅方向にわたってしっかりと接合しつつ、第2プライジョイント部をサイクルタイムの増大を抑制しつつ適切に接合できる。
本発明によれば、様々なサイズのカーカスプライを効率的に成形できる。
本発明の一実施形態に係るタイヤ成形装置の概略構成を示す側面図。 図1のII-II矢視によるドラム周辺の上面図。 ドラムにプライ部材を巻き付けるときのタイヤ成形装置の動作を示す図。 プライジョイント部を接合するときのタイヤ成形装置の前半動作を示す図。 プライジョイント部を接合するときのタイヤ成形装置の後半動作を示す図。 第2プライ部材のプライジョイント部を接合するときのタイヤ成形装置の前半動作を示す図。 第2プライ部材のプライジョイント部を接合するときのタイヤ成形装置の後半動作を示す図。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。また図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは相違している。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ成形装置1の概略構成を示す側面図であり、図2は、図1のII-II矢視によるドラム10の周辺の上面図である。本実施形態のタイヤ成形装置1は、グリーンタイヤを構成するバンド体を成形するための装置である。
図1に示されるように、タイヤ成形装置1は、ドラム10と、ドラム10を支持するドラム台車50と、ドラム10にプライ部材2を供給する供給装置20と、供給装置20による供給方向におけるプライ部材2の先端部2aが載置される支持部30と、ドラム10に供給されたプライ部材2をドラム10に押圧するための押圧ローラ40と、ステッチングツール60とを備える。
タイヤ成形装置1には、インナーライナ部材3とこの幅方向両側に一対のサイドウォール部材4とが巻き付けられたドラム10が前工程(不図示のインナーライナ部材巻き付け工程およびサイドウォール部材巻き付け工程)から搬送される。タイヤ成形装置1は、インナーライナ部材3および一対のサイドウォール部材4の外表面にわたって、プライ部材2を巻き付ける。
ドラム10は、中心軸Xが、ドラム10の搬送方向に対して平行に延びるように配置されている。以下の説明において、ドラム10の中心軸Xに平行な方向を、ドラム10の幅方向Wと称し、図2において左側を幅方向W1、右側を幅方向W2と称する。
ドラム10は、円筒状に構成されており、プライ部材2、インナーライナ部材3およびサイドウォール部材4が巻き付けられる外周面11を備える。また、ドラム10は、周方向に分割された複数のセクタ12により構成されている。複数のセクタ12が径方向に移動することによって、ドラム10は径方向に拡縮するようになっている。これによって、タイヤ成形装置1は、プライ部材2、インナーライナ部材3およびサイドウォール部材4を所望の直径を有する円筒状のバンド体に成形できる。ドラム10は、幅方向Wにおける長さL1が、プライ部材2の長さL2(図4参照)よりも幅広に形成されている。
供給装置20は、シート状のプライ部材2をドラム10に供給するための装置である。本実施形態の供給装置20は、基部21と、基部21に対して相対的に移動可能に基部21上に設けられた搬送部22とを備える。搬送部22上には、プライ部材2が厚み方向を上下に向けた姿勢で載置されている。搬送部22は、ドラム10に近づく方向又は離れる方向(図中両側矢印A)に進退可能である。供給装置20は、搬送部22の先端がドラム10の外周面11に向くように、ドラム10の外周面11から間隔を開けて配置されている。
支持部30は、板状の部品である。支持部30は、ドラム10と供給装置20との間に設けられており、供給装置20から供給されるプライ部材2をドラム10に向けて案内する。
支持部30の上方には、プライ部材2を切断するためのカッタ31が設けられている。カッタ31は、支持部30に近づく方向又は離れる方向に上下可能(図中両側矢印B)である。カッタ31は、支持部30上に載置されたプライ部材2を上方から切断する。つまり、本実施形態の支持部30は、プライ部材2を案内する機能に加えて、カッタ31を受け止める受け部材としての機能を有する。
押圧ローラ40は、ドラム10の上方に配置されている。押圧ローラ40は、ドラム10に近づく方向又は離れる方向に上下可能である(図中両側矢印C)。また、押圧ローラ40は、中心軸Oを中心として回転自在である。押圧ローラ40は、幅方向Wにおける長さが、プライ部材2よりも幅広に形成されており、プライ部材2を全幅にわたってドラム10に押圧する。
本実施形態では、押圧ローラ40は、ワッシャーローラである。すなわち、押圧ローラ40は、幅方向Wに分割された複数のローラ41によって構成されており、各ローラ41が個別に径方向に移動可能に構成されている。これによって、サイドウォール部材4のように幅方向において厚みが変化するような部材の外表面に巻き付けられたプライ部材2に対しても、幅方向の各部位それぞれを適切な押圧力で押圧することができる。
ドラム台車50は、ドラム10を中心軸X周りに回転可能に支持すると共に、ドラム10を幅方向W1,W2の両側に移動可能に構成されている。具体的には、ドラム台車50は、台車本体51と、台車本体51の幅方向Wの両側に離間した位置から上方に延びる一対のドラム支持部52とを備えている。一対のドラム支持部52の間にはドラム支持軸53が回転可能に枢支されている。ドラム支持軸53にドラム10が同芯状に支持されている。
ドラム支持部52には、第1サーボモータ54が取り付けられている。第1サーボモータ54は、出力軸54aがドラム支持軸53に連結されている。したがって、ドラム10は、第1サーボモータ54によって回転駆動されて、中心軸Xを中心として周方向の両側に回転可能(図中矢印F,R)かつ、その回転角度位置を制御可能に構成されている。ドラム10は、中心軸X周りに正転することで(図中矢印F)、プライ部材2を外周面11に巻き取る。
台車本体51には、第2サーボモータ55が設けられている。台車本体51は、第2サーボモータ55による駆動力によってドラム10の幅方向Wに移動する。本実施形態では、台車本体51の下部四隅に車輪56が設けられており、第2サーボモータ55による回転駆動力が、出力軸55aからプーリ57および無端体58(例えばベルトまたはチェーン)を介して車輪56に伝達されるように構成されている。すなわち、第2サーボモータ55の回転を制御することによって、台車本体51の移動方向、移動量および移動速度を容易且つ高精度に制御できる。
なお、台車本体51は、ドラム10の幅方向に移動可能に構成されていればよく、周知の移動手段を採用できる。例えば、台車本体51が移動する搬送路に沿ってネジ軸を設けると共に、該ネジ軸に螺合するナット体を台車本体51に取り付け、サーボモータにより前記ナット体または前記ネジ軸を回転駆動させるようにしてもよい。これによっても、台車本体51の移動を制御できる。
タイヤ成形装置1における、ドラム10の幅方向における位置について、供給装置20から供給されたプライ部材2が外周面11に巻き付けられる位置を、ドラム10の巻き付け位置と称する。
図2を併せて参照して、ステッチングツール60は、ドラム10の側方に位置している。ステッチングツール60は、ドラム10の幅方向に並ぶ複数のステッチングローラ61を有する。各ステッチングローラ61は、中心軸61aがドラム10の幅方向Wに対して直交する方向に延びている。本実施形態では、各ステッチングローラ61は、ドラム10の中心軸Xに対して水平方向に対向する位置に位置しており、中心軸61aが上下方向に延びている。
各ステッチングローラ61は、中心軸61a周りに回転自在に構成されている。ステッチングツール60は、ドラム10に近づく方向または離れる方向に水平に移動可能に構成されている(図中両側矢印D)。ドラム10は、巻き付け位置に位置するとき、幅方向Wにおける中心位置10aが、ステッチングツール60の幅方向Wにおける中心位置60aに一致している。
図1に示されるように、タイヤ成形装置1は、制御装置70をさらに備えている。制御装置70は、ハードディスク等の記憶部71と、供給装置20、支持部30、押圧ローラ40、ドラム台車50、およびステッチングツール60の動作を制御する演算処理部(CPU)72と、メモリと、入出力装置75とを備えた周知のコンピュータと、コンピュータに実装されたソフトウエアとにより構成されている。
演算処理部72は、ドラム台車50の動作を制御するための回転制御部73および移動制御部74を含んでいる。回転制御部73は、第1サーボモータ54の回転を制御することによってドラム10を中心軸X周りに回転させる。移動制御部74は、第2サーボモータ55の回転を制御することによってドラム10を幅方向Wへ移動させる。移動制御部74は、第2サーボモータ55、車輪56、プーリ57および無端体58と共に、本発明の移動駆動部の一部を構成している。
入出力装置75は、不図示のキーボード及び/又はタッチパネルを介して、プライ部材2の成形に関する様々なパラメータが入力可能に構成されている。パラメータとして、例えば、ドラム10の幅方向寸法L1およびプライ部材2の幅方向寸法L2が入力される。
以下、図3~図5を参照して、タイヤ成形装置1の動作を説明する。図3は、プライ部材2の巻き付け時のタイヤ成形装置1の動作を示している。なお、制御装置70には、入出力装置75を介して予め入力されたドラム10の幅方向寸法L1および成形対象のプライ部材2の幅方向寸法L2が記憶部71に記憶されている。
図3(a)に示されるように、ドラム10の外周面11にはインナーライナ部材3、サイドウォール部材4が予め巻き付けられている。このとき、プライ部材2は、ドラム10への巻き付け前において、先端部2aが支持部30上に位置するように、供給装置20の搬送部22上に配置されている。
このとき、制御装置70は、回転制御部73により第1サーボモータ54の回転を制御して、ドラム10を中心軸X周りの巻き付け開始時の位相に位置させている。本実施形態では、ドラム10の巻き付け開始時の位相とは、ドラム10のうちプライ部材2の先端部2aが貼り付けられる部分が上端部に位置する位相を意味している。さらに、制御装置70は、移動制御部74により第2サーボモータ55の回転を制御して、ドラム10を幅方向Wにおける巻き付け位置に位置させている。
プライ部材2の先端部2a(巻き始め端部)がドラム10の上部に位置するまで、搬送部22がドラム10に近づく方向に前進する。その後、押圧ローラ40が下降し、プライ部材2は、先端部2aが押圧ローラ40によってドラム10に向けて押圧される。
次に、図3(b)に示されるように、ドラム10が中心軸Xを中心として周方向に正転する(図中矢印F)ことによりプライ部材2がドラム10の外周面11に巻き付けられる。プライ部材2が、ドラム10の外周面11に約3/4周巻き付けられたとき、カッタ31が、支持部30に向けて下降して、プライ部材2を所定の長さに切断する。上記所定の長さとは、ドラム10の外周面11の1周分の長さに対応する長さである。切断によって、プライ部材2の後端部2bが形成される。
次に、図3(c)に示されるように、ドラム10がさらに1/4周回転することによって、プライ部材2がドラム10の全周にわたって巻き付けられる。このとき、プライ部材2の後端部2b(巻き終わり端部)が先端部2aの外表面に重ね合わされてプライジョイント部5が形成される。
次に、図3(d)に示されるように、押圧ローラ40が上昇してプライ部材2から離間しつつ、ドラム10が周方向に1/4周逆回転する(図中矢印R)。これによって、プライジョイント部5が、ドラム10の側方に位置する。より具体的には、プライジョイント部5が、中心軸X軸に対して径方向且つ水平方向に対向すると共に、ステッチングツール60に対しても水平方向に対向している。なお、プライ部材2は、幅方向Wにおける中心位置をドラム10の幅方向中心10aに一致させてドラム10に巻き付けられている。
次に、図4,5を参照して、タイヤ成形装置1の、プライジョイント部5のステッチング動作について説明する。図4にはタイヤ成形装置1のステッチング動作の前半部分が示されており、図5にはタイヤ成形装置1のステッチング動作の後半部分が示されている。
図4(a)に示されるように、ステッチングツール60がドラム10に対して近づく方向に移動して、ステッチングローラ61の外周面がプライジョイント部5をドラム10に向けて押圧する。この状態で、図4(b),(c)に示されるように、移動制御部74は、ドラム10(ドラム台車50)を、幅方向W1,W2の両側に移動させるように、第2サーボモータ55を制御する。
具体的には、図4(b)に示されるように、最初に、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を幅方向W1(図中左側)へ第1速度V1で第1移動量S1、移動させる。第1速度V1は例えば16.7m/min以上167m/min以下である。本実施形態では、移動制御部74は、記憶部71から読み出したドラム10の幅方向長さL1の半分の長さとして、第1移動量S1を設定している。
ドラム10の移動にともなって、複数のステッチングローラ61は従動回転しながら、プライジョイント部5をドラム10に向けて押圧する。これによって、プライジョイント部5のうち、幅方向中心10aよりも幅方向W2側に位置する第1領域Z1が、この外表面上を従動回転するステッチングローラ61によって押圧される。
次に、図4(c)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を、幅方向W2側(図中右側)へ第2速度V2で第1移動量S1、移動させる。この結果、ドラム10は巻き付け位置(初期位置)に戻る。本実施形態では、第2速度V2は、第1速度V1と同じに設定されている。これによって、プライジョイント部5の第1領域Z1は、ステッチングローラ61によって再び押圧される。
次に、図5(a)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を、幅方向W2側(図中右側)へ第1速度V1で第1移動量S1、移動させる。これによって、プライジョイント部5のうち、幅方向中心10aよりも幅方向W1側(図中左側)に位置する第2領域Z2が、この外表面上を従動回転するステッチングローラ61によって押圧される。
さらに、図5(b)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を、幅方向W1側(図中左側)へ第2速度V2で第1移動量S1、移動させる。この結果、ドラム10は巻き付け初期位置に戻る。これによって、プライジョイント部5の第2領域Z2は、ステッチングローラ61によって再び押圧される。
最後に、図5(c)に示されるように、ステッチングツール60がドラム10に対して離れる方向に移動して、ステッチングローラ61がプライジョイント部5から離れる。すなわち、ドラム10の幅方向W1,W2への往復移動によって、プライジョイント部5は、ステッチングローラ61によって幅方向にわたって2回押圧されるので、好適に接合される。
本実施形態に係るタイヤ成形装置1によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)ステッチングツール60をプライジョイント部5に押し付けた状態で、ドラム10を幅方向Wに移動させることによって、ステッチングツール60を移動させることなく、プライジョイント部5をステッチングツール60に対して幅方向Wへ相対移動させることができ、容易にプライジョイント部5を接合できる。よって、ドラム10の幅方向Wへの移動を制御することによって、ステッチングツール60の動作を変更することを要せず、様々なサイズのプライ部材2のプライジョイント部5を接合できる。したがって、様々なサイズのカーカスプライを効率的に成形できる。
(2)ドラム10をステッチングツール60に対して幅方向W1,W2の両側に移動させることによって、一方側にのみ移動させる場合に比して、ドラム10の移動範囲を低減できる。これによって、タイヤ成形装置を幅方向にコンパクトに構成できる。
(3)ドラム10を、ドラム10の幅方向寸法L1の半分の長さである第1移動量S1、幅方向W1,W2の両側に移動させることによって、ドラム10よりも幅狭であるプライジョイント部5の全体を幅方向Wにわたって接合できる。
移動制御部74は、第2サーボモータ55の回転を制御することによって、ドラム10の幅方向への移動方向、移動量、移動速度を、精密かつ容易に制御できる。
上記実施形態では、第1速度V1と第2速度V2とが同じである場合を例にとって説明したが、これに限らない。第1速度V1と第2速度V2とが異なっていてもよく、好ましくは、第1速度V1を第2速度V2よりも低速にすればよい。例えば、第1速度V1を、第1速度V1より低速の第1速度V1’(例えば第1速度V1の0.1倍以上0.9倍以下の速度)に設定してもよい。これによって、プライジョイント部5を、最初に相対的に低速である第1速度V1’でステッチングすることによって、未接合のプライジョイント部5を、安定して接合しやすい。
第1速度V1の低速化に併せて、第2速度V2を、第2速度V2よりも高速の第2速度V2’(例えば第2速度V2の1.1倍以上2.0倍以下の速度)に設定してもよい。これによって、遅い第1速度V1’によるステッチング時間の増大が、速い第2速度V2’によるステッチング時間の短縮により相殺されるので、第1速度V1および第2速度V2でステッチングする場合に比してサイクルタイムの増大が抑制される。さらに、プライジョイント部5は、遅い第1速度V1’で予めステッチングされているので、その後、速い第2速度V2’によっても安定してステッチングしやすく、しっかりと接合できる。
また、上記実施形態では、第1移動量S1を、ドラム10の幅方向寸法L1の半分に設定したが、これに限らない。例えば、移動制御部74は、第1移動量S1を、少なくとも、記憶部71から読み出したプライ部材2の幅方向寸法L2の半分の長さ以上に設定してもよい。これによって、ステッチングツール60によってプライジョイント部5を幅方向にわたって確実にステッチングしながらも、ステッチング長の増大を抑制できる。
また、上記実施形態では、プライ部材2を1層のみ巻回する場合を例にとって説明したが、プライ部材2を複数層、巻回する場合にも本発明を適用できる。図6,7を参照して、プライ部材2が巻き付けられて上述したようにプライジョイント部5がステッチングされたドラム10に対して、この外表面にさらに巻き付けられた第2プライ部材7のプライジョイント部8に対する、タイヤ成形装置1によるステッチング動作について説明する。
図6には、第2プライ部材7のプライジョイント部8に対する、タイヤ成形装置1のステッチング動作の前半部分が示されている。図7には、第2プライ部材7のプライジョイント部8に対する、タイヤ成形装置1のステッチング動作の後半部分が示されている。第2プライ部材7は、幅方向Wにおける中心位置をドラム10の幅方向中心10aに一致させてドラム10に巻き付けられている。
図6(a)において、回転制御部73は、第1サーボモータ54を制御して、プライジョイント部8がドラム10の側方に位置する状態、すなわち、ステッチングツール60に水平方向に対向するように、ドラム10を回転させる。この状態で、ステッチングツール60がドラム10に対して近づく方向に移動して、ステッチングローラ61の外周面がプライジョイント部8をドラム10に向けて押圧する。
次に、図6(b)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を幅方向W1側(図中左側)へ第1速度V1で第2移動量S2、移動させる。移動制御部74は、第2移動量S2を第1移動量S1よりも短い長さとして設定している。第2移動量S2は、例えば第1移動量S1の半分の長さに設定されており、第2プライ部材7の幅方向寸法L3の半分よりも短い。
ドラム10の移動にともなって、複数のステッチングローラ61は従動回転しながら、プライジョイント部8をドラム10に向けて押圧する。これによって、プライジョイント部8のうち、幅方向中心10aよりも幅方向W2側に位置する第1領域Y1が、この外表面上を従動回転するステッチングローラ61によって押圧される。第1領域Y1は、プライジョイント部8の幅方向W2側の端部よりも幅方向W1側に位置している。
次に、図6(c)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を、幅方向W2側(図中右側)へ第2速度V2で第2移動量S2、移動させる。この結果、ドラム10は巻き付け位置に戻る。これによって、プライジョイント部5の第1領域Y1は、ステッチングローラ61によって再び押圧される。
次に、図7(a)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を、幅方向W2側(図中右側)へ第1速度V1で第2移動量S2、移動させる。これによって、プライジョイント部8のうち、幅方向中心10aよりも幅方向W1側(図中左側)に位置する第2領域Y2が、この外表面上を従動回転するステッチングローラ61によって押圧される。第2領域Y2は、プライジョイント部8の幅方向W1側の端部よりも幅方向W2側に位置している。
さらに、図7(b)に示されるように、移動制御部74は、第2サーボモータ55を制御して、ドラム10を、幅方向W1側(図中左側)へ第2速度V2で第2移動量S2、移動させる。この結果、ドラム10は巻き付け位置に戻る。これによって、プライジョイント部8の第2領域Y2は、ステッチングローラ61によって再び押圧される。
最後に、図7(c)に示されるように、ステッチングツール60がドラム10に対して離れる方向に移動して、ステッチングローラ61がプライジョイント部8から離れる。ドラム10の幅方向W1,W2への往復移動によって、プライジョイント部8は、ステッチングローラ61によって2回押圧されるので、好適に接合される。
なお、第1領域Y1および第2領域Y2は、プライジョイント部8の幅方向両端部を含んでいない。すなわち、プライジョイント部8は、幅方向Wにおける中央部のみステッチングされる。ここで、第2プライ部材7は、プライ部材2の外表面に巻き付けられるためにプライ部材2との間に生じるタックのために接着性に優れる。よって、プライジョイント部8を幅方向において部分的にステッチングすることによって、プライジョイント部8を適切に接合しつつ、サイクルタイムの増大を抑制できる。
上記実施形態では、インナーライナ部材3およびサイドウォール部材4の外表面にわたってプライ部材2を巻き付ける場合を例にとって説明したが、これに限らない。すなわち、インナーライナ部材3の外表面にプライ部材2を巻き付け、後にサイドウォール部材4をプライ部材2の外表面に巻き付ける場合にも本発明を適用できる。
本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
ドラム10に巻き付けられたプライ部材2のプライジョイント部5のステッチングについて、ドラム10の第1速度V1、第2速度V2および、第1移動量S1を変化させた実施例1~10について、ステッチング性およびサイクルタイムの評価結果を表1にまとめた。実施例1は、上記実施形態で説明した第1速度V1、第2速度V2および第1移動量S1に設定されている。実施例2~10は、実施例1の第1速度V1、第2速度V2および第1移動量S1を100としたときの、実施例2~10の第1速度V1、第2速度V2および第1移動量S1をそれぞれ指数で示している。
ステッチング性の評価は、プライジョイント部の接合強度により評価した。サイクルタイムは、ステッチングに要する時間により評価した。ステッチング性およびサイクルタイムは、それぞれ実施例1を”〇”として、実施例2~実施例10をそれぞれ互いに相対的に評価した。実施例1に対してより優れている順に、”◎”、”〇+”として評価し、実施例1に対してより悪化している順に”×”、”△-”、”△”、”△+”、”△〇”と評価した。
Figure 2022016134000002
表1に示されるように、第1移動量S1が100であり、且つ、第1速度V1がより低速の50に設定されている、実施例2及び7は、ステッチング性が優れた結果となっている。これは、第1速度V1を低速に設定することによって、ステッチング初期において低速でしっかりと接合できるためと推定される。一方、低速でステッチングすることによって、サイクルタイムは増大する結果となっている。
一方、第1移動量S1を、”50”に設定した実施例4~6および実施例9,10は、プライジョイント部を部分的にステッチングすることになるため、サイクルタイムは短くなるものの、ステッチング性は実施例1に比して悪化する結果となっている。
また、第1移動量S1は、”100”であるものの、第1速度V1または第2速度V2を”150”に増大させた実施例3,8については、サイクルタイムは短く一方で、ステッチング時間の短縮によりステッチング性は実施例1に比して悪化する結果となっている。
1 タイヤ成形装置
2 プライ部材
5 プライジョイント部
10 ドラム
11 外周面
20 供給装置
30 支持部
31 カッタ
40 押圧ローラ
50 ドラム台車
54 第1サーボモータ
55 第2サーボモータ
60 ステッチングツール
61 ステッチングローラ
70 制御装置
71 記憶部
73 回転制御部
74 移動制御部
75 入出力装置

Claims (8)

  1. 中心軸周りに回転することによって外周面にシート状のプライ部材が巻き付けられる、ドラムと、
    前記ドラムを幅方向に移動させる、移動駆動部と、
    前記ドラムの外周面に巻き付けられた前記プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とが重ね合わされたプライジョイント部を、前記ドラムに向けて押圧する、ステッチングツールと
    を備え、
    前記移動駆動部は、前記ステッチングツールが前記プライジョイント部を前記ドラムに押圧しているとき、前記ドラムを前記幅方向に移動させる、タイヤ成形装置。
  2. 前記移動駆動部は、前記ドラムを、初期位置から前記幅方向の一方側に第1速度で第1移動量、移動させた後に第2速度で前記初期位置に戻し、さらに前記初期位置から前記幅方向の他方側に前記第1速度で第2移動量、移動させた後に前記第2速度で前記初期位置に戻す、
    請求項1に記載のタイヤ成形装置。
  3. 前記ドラムの幅方向において、
    前記第1移動量は、前記ステッチングツールの中心位置から前記ドラムに巻き付けられた前記プライ部材の一方側の端部までの長さ以上に設定されており、
    前記第2移動量は、前記ステッチングツールの中心位置から前記ドラムに巻き付けられた前記プライ部材の他方側の端部までの長さ以上に設定されている、
    請求項2に記載のタイヤ成形装置。
  4. 前記第1速度は前記第2速度より遅い、
    請求項2または3に記載のタイヤ成形装置。
  5. 前記移動駆動部は、サーボモータを備え、前記サーボモータによる回転を制御することによって、前記ドラムの移動を制御する、
    請求項1~4のいずれか1つに記載のタイヤ成形装置。
  6. シート状のプライ部材をドラムの外周面に巻き付け、
    前記プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせてプライジョイント部を形成し、
    前記プライジョイント部をステッチングツールによって前記ドラムに押圧させながら、前記ドラムを幅方向に移動させる、タイヤ成形方法。
  7. シート状の第1プライ部材をドラムの外周面に巻き付け、
    前記第1プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせて第1プライジョイント部を形成し、
    前記第1プライジョイント部をステッチングツールによって前記ドラムに押圧させながら、前記ドラムを幅方向に第1移動量で移動させ、
    次いで、シート状の第2プライ部材を前記第1プライ部材の外表面に巻き付け、
    前記第2プライ部材の、巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせて第2プライジョイント部を形成し、
    前記第2プライジョイント部を前記ステッチングツールによって前記ドラムに押圧させながら、前記ドラムを幅方向に第2移動量で移動させ、
    前記第2移動量は前記第1移動量よりも短い、タイヤ成形方法。
  8. 前記第1移動量は、前記ステッチングツールが前記第1プライジョイント部を少なくとも幅方向の全体にわたって押圧するように設定されており、
    前記第2移動量は、前記ステッチングツールが前記第2プライジョイント部を幅方向の部分的に押圧するように設定されている、
    請求項7に記載のタイヤ成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114919216A (zh) * 2022-05-26 2022-08-19 软控股份有限公司 贴合方法、贴合装置及成型机

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