JP2022013330A - 乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁波を照射することにより乾燥対象物を乾燥する際の電磁波の漏洩を抑える技術を提供する。【解決手段】ドラム式乾燥機60は、筐体1と、筐体1の内部に回転可能に設けられ、乾燥対象物を収容するドラム3と、ドラム3内の乾燥対象物にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部30と、を備える。マイクロ波の筐体1からの漏洩を抑えるためのシールド部は、少なくとも、ドラム3を含んで構成される。【選択図】図1A

Description

本開示は、乾燥対象物を乾燥する乾燥機に関する。
衣類乾燥機や洗濯乾燥機の乾燥性能の高速化を図る方法として、衣類の水分を加熱する熱源にマイクロ波を用いる方法がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された高周波電磁波加温式乾燥機付洗濯機は、胴体部、下部開口部、上部開口部の内側表面に金属表面を施し高周波電磁波の漏れを防ぎ、高周波電磁波加温式乾燥機の乾燥用部品を下部開口部に設け、貯水槽の内側表面に金属表面を施して加温効率を向上し、風道を用いて空気を吹き付け乾燥効率を向上し、水分を含んだ空気を貯水槽で冷却し、結露させ、乾燥した空気を排出する。
特開2001-293281号公報
乾燥機は、乾燥効率を向上させるために乾燥時に乾燥対象物が収容された槽を回転させる。したがって、槽が回転しているときにも電磁波の漏洩を抑える技術が必要である。
本開示は、電磁波を照射することにより乾燥対象物を乾燥する際の電磁波の漏洩を抑える技術を提供する。
本開示における乾燥機は、筐体と、筐体の内部に回転可能に設けられ、乾燥対象物を収容するドラムと、ドラム内の乾燥対象物にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部と、を備える。マイクロ波の筐体からの漏洩を抑えるためのシールド部は、少なくとも、ドラムを含んで構成される。
本開示の乾燥機によれば、電磁波を照射することにより乾燥対象物を乾燥する際の電磁波の漏洩を抑えることができる。
実施の形態1に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図 実施の形態1に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略横断面図 実施の形態2に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図 実施の形態3に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図 実施の形態4に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図 実施の形態5に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図 実施の形態6に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図 実施の形態7に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1Aおよび図1Bを用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
図1Aは、実施の形態1に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。図1Bは、実施の形態1に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略横断面図である。本実施の形態のドラム式乾燥機60は、衣類などの乾燥対象物を乾燥する機能を有している。図1の左方向がドラム式乾燥機60の前面側である。なお、図示しないが、乾燥を促進するための空気循環装置を備えてもよい。
ドラム式乾燥機60は、電磁波の一種であるマイクロ波をドラム内の乾燥対象物に照射する機能を有する。まず、ドラム式乾燥機60の基本的な構成および動作について説明する。その後、ドラム式乾燥機60においてマイクロ波を照射する際に筐体からのマイクロ波の漏洩を抑えるためのシールド部の詳細について説明する。
ドラム式乾燥機60の筐体1の内部に、衣類などの乾燥対象物が収容されるドラム3が回転可能に回転体として設けられている。ドラム3は、有底円筒形状に形成される。ドラム3は、回転軸14が水平になるように設けられる。別の例では、ドラム3は、回転軸14が水平に対して前上がりに傾斜するように設けられてもよいし、回転軸14が鉛直になるように設けられてもよい。
ドラム3の下方に、駆動モータ6が取り付けられる。駆動モータ6は、乾燥対象物の乾燥中に、ベルト15を回転させる。これにより、ドラム3が回転軸14の周りに正方向または逆方向に回転される。
筐体1の前面の、ドラム3の開口端に対向する位置に、開口部19と、開口部19を開閉する扉体5が設けられる。使用者は、扉体5を開くことによって、ドラム3に対して乾燥対象物を出し入れすることができる。
ドラム3は、ドラム前部3aと、ドラム後部3bとを有する。ドラム前部3aは、筐体1の開口部19に対向する位置に設けられたドラム開口部3cを有する。ドラム後部3bは、ドラム前部3aより後方に設けられる。ドラム前部3aは、有底円筒形状に形成されたドラム3の頂面部分であってもよい。その場合、ドラム後部3bは、円筒の側面部分および底面部分であってもよい。ドラム前部3aは、円筒の頂面部分に加えて側面部分の前方の一部を含んでもよい。その場合、ドラム後部3bは、円筒の側面部分の後方の残りの部分と底面部分であってもよい。ドラム後部3bは、ドラム3の側面部分および底面部分に加えて頂面部分の側面側の一部を含んでもよい。その場合、ドラム前部3aは、円筒の頂面部分のドラム開口部3c側の残りの部分であってもよい。ドラム前部3aとドラム後部3bとは、一体的に製造されてもよいし、別個に製造され、それらが連結されることによりドラム3が形成されてもよい。
ドラム3と扉体5との間に、筒状の連通部26が設けられる。連通部26は、筐体1に固定された固定部であり、ドラム3とともに回転しない。
連通部26に、マイクロ波照射部30と、導波管34と、マイクロ波照射口32とが設けられる。乾燥対象物を加熱する加熱部を構成するマイクロ波照射部30は、導波管34を介してマイクロ波照射口32からマイクロ波をドラム3内に照射し、ドラム3内の乾燥対象物に含有される水分を加熱する。マイクロ波照射部30および導波管34を連通部26に設けるので、乾燥中にドラム3を回転させても、マイクロ波照射部30および導波管34の振動を抑えることができる。これにより、マイクロ波の照射の安定性および安全性を向上させることができる。
マイクロ波照射部30は、マグネトロンなどのマイクロ波発振器であってもよく、例えば2.45GHz帯の周波数の電磁波を発振する。なお、ISM(Industry Science Medical)バンドとして割り当てられた2.45GHz帯に限られるものではなく、同様に割り当てられた915MHz帯などの周波数の電磁波でもよい。
ドラム3内に照射されたマイクロ波のうち、乾燥対象物に含有される水分により吸収されなかったマイクロ波の一部は、反射波として、ドラム3からマイクロ波照射口32および導波管34を介してマイクロ波照射部30に戻る。ドラム3から反射されてマイクロ波照射部30に戻る方向へ進む反射波の一部または全部を反射して、マイクロ波照射部30から照射されたマイクロ波と共に、再度、ドラム3内へ入射させるための反射部が設けられてもよい。これにより、エネルギーロスを低減し、乾燥時間を短縮することができる。
乾燥対象物を加熱する加熱部として、ヒータが更に設けられてもよい。マイクロ波照射部30とヒータは、同時に双方に、またはいずれか一方に通電されてもよい。乾燥対象物の衣類などにボタンやファスナーなどの金属がついていてスパークが発生する可能性が高い場合には、マイクロ波照射部30からドラム3内に照射するマイクロ波の出力を低減させ、または停止して、ヒータによる乾燥に切り替えてもよい。
制御装置20が筐体1内に備えられている。制御装置20は、駆動モータ6およびマイクロ波照射部30等を制御する。制御装置20は、使用者による指示入力にしたがって、乾燥運転を制御する。
本実施の形態のドラム式乾燥機60では、ドラム3内にマイクロ波が照射されるので、ドラム式乾燥機60の外部に漏洩する電磁波の強度が、使用される地域において定められた基準値以下になるように構成する必要がある。そのため、本実施の形態のドラム式乾燥機60は、マイクロ波照射口32から照射された電磁波の漏洩を抑えるためのシールド部を備える。
漏洩電磁波に関する規格として、例えば、周波数が2.45GHz帯の電磁波(マイクロ波)によって食品の加熱を行う定格高周波出力2kW以下の電子レンジおよびそれに付加装置をもつ電子レンジについて規定した日本工業規格「JIS C9250」がある。同規格の5.8には、「同規格の8.2.12に規定される漏れ電波の電力密度試験により測定された漏れ電波の電力密度が、(1)扉を閉めているときは、1mW/cm以下であること、(2)発振管の発振停止装置が動作する直前の最大の位置まで扉を開いて固定したときは、5mW/cm以下であること、(3)主たる発振停止装置以外の発振停止装置を拘束した状態で5mW/cm以下であること」と規定されている。また、電気用品安全法第八条第一項に規定された、経済産業省令で定める技術上の基準を定める「電気用品の技術上の基準を定める省令」の解釈についての通達の別表第八の2(95)ト項にも、ほぼ同様の内容が規定されている。洗濯乾燥機についても、電子レンジと同様の基準が妥当すると考えられる。
また、各国の専門家による科学的根拠に基づいて作成された国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)のガイドラインを人体防護の暴露限度値として採用することがWHO(世界保健機関)により推奨されている。このガイドラインでは、曝露制限値が0.08W/kg(1mW/cm)と規定されている。国際電気標準会議(IEC)により制定された国際規格「IEC62233」およびそれに基づいて制定された日本工業規格「JIS 1912」には、家庭用電気機器および類似機器からの人体ばく露に関する電磁界の測定方法が規定されている。同規格に規定された測定方法において、電磁界を検知するセンサの信号に対して重みづけを行うことにより、曝露制限値に対する割合として電磁界が測定され、ICNIRPのガイドラインに規定された曝露制限値を超えていなければ、ICNIRPのガイドラインに適合すると判定される。シールド部は、これらの規格に準拠するように構成される。
電子レンジでは、加熱対象物が収容される収容庫は固定され、マイクロ波の照射中に大きな振動が発生することはないが、本実施の形態のドラム式乾燥機60では、乾燥効率の向上のために乾燥中にドラム3が回転するとともに振動する。したがって、本実施の形態のドラム式乾燥機60のシールド部は、ドラム3が回転しているときにマイクロ波を照射しても、固定部との隙間から漏洩するマイクロ波を抑えることが可能な構造を有する。
図1Aおよび図1Bに示した実施の形態1に係るドラム式乾燥機60の構成のうち、シールド部を構成する部材は太実線で示している。実施の形態1のドラム式乾燥機60では、シールド部は、扉体5と、連通部26と、ドラム3と、連通部26とドラム3との間の隙間に設けられた隙間シールド部の一例である第1のチョーク部25と、扉体5と連通部26との間の隙間に設けられた隙間シールド部の一例である第2のチョーク部27と、を含んで構成される。
扉体5、連通部26、およびドラム3は、マイクロ波を反射または吸収することが可能な金属などの導電性材料を含む。例えば、扉体5、連通部26、またはドラム3は、全体が導電性材料などの電磁波遮蔽材料で形成されてもよい。扉体5、連通部26、またはドラム3は、樹脂などの材料で形成され、内表面または外表面に導電性材料のメッキ層が設けられてもよい。扉体5、連通部26、またはドラム3は、樹脂などの材料で形成され、内表面、外表面、または内部に電磁波遮蔽材料の層が設けられてもよい。ドラム3には、水蒸気および空気が通過可能な孔が設けられてもよいが、この場合、これらの孔は、マイクロ波が漏洩しない程度の大きさで形成される。
第1のチョーク部25および第2のチョーク部27は、電子レンジなどの技術分野において知られている任意のチョーク構造であってもよい。例えば、第1のチョーク部25または第2のチョーク部27は、複数チョークで構成されてもよい。複数チョークによれば、マイクロ波の漏洩を複数段で抑制することができ、漏洩を防止する性能が向上する。また、複数チョークは、各チョークの寸法または形状を変更したものでもよく、例えば、段差チョークで構成されてもよい。
第1のチョーク部25は、連通部26に設けられてもよいし、ドラム前部3aに設けられてもよい。第2のチョーク部27は、扉体5に設けられてもよいし、連通部26に設けられてもよい。
ドラム式乾燥機60の場合、乾燥対象物の量および重量はさまざまであるとともに、乾燥運転初期と終了間際とでは重量が変化する。そして、乾燥運転時にドラム3が回転するとともに振動し、第1のチョーク部25を構成する連通部26とドラム前部3aとの隙間の寸法が変化する可能性がある。また、構造上、製造時の寸法バラツキが避けられない。さらに、マイクロ波の周波数が運転状況により変化する可能性もある。段差チョークの寸法または形状の変更において、運転時の寸法変化および製造バラツキが考慮されてもよい。また、マイクロ波の周波数が運転状況により変化する場合が考慮されてもよい。したがって、段差チョークによれば、マイクロ波の漏洩を防止する性能が、より向上する。このように、ドラム式乾燥機60において、複数段による漏洩防止構造はきわめて有効である。
また、チョーク構造は、反射波を生じさせる溝の空間の少なくとも一部に樹脂を充填して構成されてもよい。これにより、チョーク構造を薄型化および小型化できるので、第1のチョーク部25を構成する連通部26とドラム前部3aとの隙間の寸法を小さくでき、第1のチョーク部25によってドラム3の容積が減少することを抑制できる。
扉体5と連通部26との間の隙間に全周にわたって設けられる隙間シールド部、または、連通部26とドラム3との間の隙間に全周にわたって設けられる隙間シールド部として、チョーク構造などの反射型のマイクロ波シールドに代えて、誘電体などの吸収型のマイクロ波シールドが設けられてもよい。その他、任意の方式の非接触型のマイクロ波シールドが隙間シールド部として設けられてもよい。
[1-2.動作]
以上のように構成されたドラム式乾燥機60について、以下その動作、作用を説明する。
使用者が扉体5を開き、乾燥対象物をドラム3に収容して、乾燥の開始を指示すると、制御装置20は、乾燥運転を開始する。制御装置20は、駆動モータ6を駆動してドラム3を回転させる。なお、図示しない空気循環装置を動作させてもよい。制御装置20は、マイクロ波照射部30を制御して、マイクロ波を発生させる。マイクロ波は、導波管34およびマイクロ波照射口32を介してドラム3内に照射される。これにより、ドラム3内の乾燥対象物に含まれる水分が加熱されて蒸発する。制御装置20は、所定の時間が経過すると、駆動モータ6の駆動と、マイクロ波照射部30からのマイクロ波の照射を停止し、乾燥運転を終了する。制御装置20は、乾燥対象物に含まれる水分の量を推定し、水分の量が所定量未満となったときに乾燥運転を終了してもよい。
[1-3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、ドラム式乾燥機60は、筐体1と、筐体1の内部に回転可能に設けられ、乾燥対象物を収容するドラム3と、ドラム3内の乾燥対象物にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部30と、を備え、マイクロ波の筐体1からの漏洩を抑えるためのシールド部は、少なくとも、ドラム3を含んで構成される。これにより、ドラム3を回転させながらドラム3内にマイクロ波を照射しても、筐体1の外部へのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
また、本実施の形態において、ドラム式乾燥機60は、筐体1と、筐体1の内部に回転可能に設けられ、乾燥対象物を収容するドラム3と、ドラム3内の乾燥対象物にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部30と、を備え、マイクロ波の筐体1からの漏洩を抑えるためのシールド部は、少なくとも、回転体と固定部との間の隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部を含んで構成されてもよい。これにより、筐体1の外部へのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
また、本実施の形態において、ドラム式乾燥機60は、ドラム3に対して乾燥対象物を出し入れするために筐体に設けられた開口部19を開閉する扉体5を備え、シールド部は、扉体5と、扉体5とドラム3との間の隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部と、を含んで構成されてもよい。これにより、ドラム開口部3cに対向して設けられた扉体5とドラム3との間の隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えることができるので、乾燥対象物の出し入れのしやすさ(ユーザビリティー)とマイクロ波の漏洩抑制を両立することができる。
また、本実施の形態において、ドラム式乾燥機60は、開口部19とドラム3との間に設けられ、筐体1に固定された連通部26を備え、シールド部は、連通部26と、扉体1と連通部26との間の隙間、および、連通部26とドラム3との間の隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部と、を含んで構成されてもよい。これにより、筐体1の外部へのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
また、本実施の形態において、隙間シールド部は1段で構成されてもよい。これにより、筐体1の外部へのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
また、実施の形態において、隙間シールド部は少なくとも1つの非接触型のマイクロ波シールドを含めてもよい。これにより、ドラム3の回転による摩耗、劣化、破損などを低減させることができる。
また、実施の形態1のドラム式乾燥機60は、マイクロ波によって乾燥対象物に含まれる水分を蒸発させるので、乾燥の効率を向上させることができる。また、実施の形態1のドラム式乾燥機60は、ドラム3の内容積を大きくとることができ、多くの乾燥対象物を乾燥させることができるので、使用者の利便性を向上させることができる。また、実施の形態1のドラム式乾燥機60は、ドラム3の外側にマイクロ波を遮蔽するための固定槽などを設ける必要がないので、部品点数を削減することができ、製造コストを低減させることができる。また、実施の形態1のドラム式乾燥機60は、従来品において通常金属により形成されるドラム3をシールド部として使用し、筐体1は樹脂などの安価な材質で形成することができるので、製造コストを低減させることができる。
(実施の形態2)
以下、図2を用いて、実施の形態2を説明する。
図2は、実施の形態2に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。実施の形態2のドラム式乾燥機60は、図1Aおよび図1Bに示した実施の形態1のドラム式乾燥機60の構成に加えて、第2の隙間シールド部28を備える。その他の構成、動作、および効果は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と異なる点について主に説明する。
第2の隙間シールド部28は、連通部26とドラム前部3aとの間の隙間に、第1の隙間シールド部である第1のチョーク部25に加えて設けられる。第2の隙間シールド部28は、反射型のマイクロ波シールドであってもよいし、吸収型のマイクロ波シールドであってもよい。連通部26とドラム前部3aとの間の隙間に、複数段のマイクロ波シールドを設けることにより、マイクロ波の漏洩を更に抑えることができる。
第2の隙間シールド部28として吸収型のマイクロ波シールドを設ける場合、第2の隙間シールド部28は、第1のチョーク部25の外側に設けるのが好ましい。これにより、第2の隙間シールド部28がマイクロ波により加熱されて損傷したり劣化したりするのを抑えることができる。
連通部26とドラム前部3aとの間の隙間に、3以上の隙間シールド部が設けられてもよい。この場合も、最も内側の隙間シールド部は、反射型のマイクロ波シールドとするのが好ましい。これにより、2段目よりも外側の隙間シールド部として吸収型のマイクロ波シールドを設ける場合であっても、マイクロ波シールドがマイクロ波により加熱されて損傷したり劣化したりするのを抑えることができる。2段目よりも外側の隙間シールド部は、反射型のマイクロ波シールドであってもよいし、吸収型のマイクロ波シールドであってもよい。
以上のように、本実施の形態において、隙間シールド部は複数段で構成される。これにより、マイクロ波の漏洩を更に抑えることができる。
(実施の形態3)
以下、図3を用いて、実施の形態3を説明する。
図3は、実施の形態3に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。実施の形態3のドラム式乾燥機60は、図1Aおよび図1Bに示した実施の形態1のドラム式乾燥機60の構成に加えて、シール部29を備える。その他の構成、動作、および効果は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と異なる点について主に説明する。
シール部29は、連通部26とドラム前部3aとの間の隙間に設けられ、連通部26とドラム前部3aとの間を封止する。これにより、ドラム3内の乾燥用空気が外部と流通するのを抑制することができる。シール部29は、連通部26とドラム前部3aとの間の隙間を完全に密閉しなくてもよい。シール部29は、摺動による接触型の構成でもよい。シール部29は、フェルト、樹脂およびゴムなどのいずれかで構成されてもよい。
シール部29は、第1のチョーク部25の外側に設けるのが好ましい。これにより、シール部29がマイクロ波により加熱されて損傷したり劣化したりするのを抑えることができる。
シール部29は、実施の形態2において説明した第2の隙間シールド部28を兼ねてもよい。この場合、シール部29は、マイクロ波を吸収する誘電体などで構成されてもよい。これにより、ドラム式乾燥機60の部品点数を削減することができ、製造コストを低減させることができる。
以上のように、本実施の形態において、ドラム式乾燥機60は、連通部26とドラム3との間の隙間を封止するシール部29を備え、連通部26とドラム3との間の隙間シールド部は、シール部29よりも内側に設けられる。これにより、シール部29がマイクロ波により加熱されて損傷したり劣化したりするのを抑えることができる。
また、本実施の形態において、1段の隙間シールド部がシール部を兼ねてもよいし、複数段の隙間シールド部のうち少なくとも1つがシール部を兼ねてもよい。これにより、ドラム式乾燥機60の部品点数を削減することができ、製造コストを低減させることができる。
(実施の形態4)
以下、図4を用いて、実施の形態4を説明する。
図4は、実施の形態4に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。実施の形態4のドラム式乾燥機60は、図1Aおよび図1Bに示した実施の形態1のドラム式乾燥機60の第1のチョーク部25に代えて、ボールベアリング35を備える。その他の構成、動作、および効果は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と異なる点について主に説明する。
ボールベアリング35は、連通部26とドラム前部3aとの間の隙間に、隙間シールド部として設けられる。ボールベアリング35は、連通部26とドラム前部3aとを摺動可能に密着させ、ドラム前部3aを支えるように構成されるので、ドラム3の回転が安定しやすい。ボールベアリング35は、導電性を有する材料で構成される。これにより、連通部26とドラム前部3aとの間の隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
任意の方式の接触型のマイクロ波シールドが、連通部26とドラム前部3aとの間の隙間に隙間シールド部として設けられてもよい。例えば、隙間シールド部は、玉軸受などの点接触のマイクロ波シールドであってもよいし、転がり軸受などの線接触のマイクロ波シールドであってもよい。この場合、接触間隔が遮蔽すべきマイクロ波の波長の半分以下となるように構成してもよい。これにより、マイクロ波の漏洩を更に抑えることができる。また、隙間シールド部は、滑り軸受などの面接触のマイクロ波シールドであってもよい。この場合、柔軟性を有するマイクロ波シールドが隙間シールド部として設けられてもよい。これにより、ドラム3の回転中に隙間の寸法が変化しても、マイクロ波の漏洩を抑えることができる。軸受の潤滑油として、導電性を有する潤滑剤が使用されてもよい。これにより、マイクロ波の漏洩を更に抑えることができる。
接触型のマイクロ波シールドにより隙間シールド部を構成することにより、組み立て時における隙間の寸法公差や、ドラム3の回転中における隙間の寸法変化があっても、マイクロ波の漏洩を抑えることができるので、隙間シールド部のマイクロ波漏洩抑制性能の信頼性を向上させることができる。また、隙間シールド部がシール部29を兼ねることができるので、ドラム式乾燥機60の部品点数を削減し、製造コストを低減させることができる。
隙間シールド部は、導電体で構成された反射型のマイクロ波シールドであってもよいし、誘電体で構成された吸収型のマイクロ波シールドであってもよい。
実施の形態2で説明したように、隙間シールド部は、多段階のマイクロ波シールドを含んでもよい。この場合、隙間シールド部は、接触型のマイクロ波シールドのみを含んでもよいし、非接触型のマイクロ波シールドのみを含んでもよいし、接触型のマイクロ波シールドと非接触型のマイクロ波シールドの双方を含んでもよい。また、それぞれのマイクロ波シールドは、反射型のマイクロ波シールドであってもよいし、吸収型のマイクロ波シールドであってもよい。
以上のように、本実施の形態において、隙間シールド部は少なくとも1つの接触型のマイクロ波シールドを含む。これにより、マイクロ波の漏洩を更に抑えることができる。
(実施の形態5)
以下、図5を用いて、実施の形態5を説明する。
図5は、実施の形態5に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。実施の形態5のドラム式乾燥機60は、図1Aおよび図1Bに示した実施の形態1のドラム式乾燥機60の構成において、連通部26が省略される。これにより、回転体のドラム3に対して、扉体5が固定部として機能する。また、マイクロ波照射部30がドラム3の回転軸またはドラム開口部3cの前方の扉体5などに設けられる。マイクロ波照射部30は、マイクロ波照射口32からマイクロ波をドラム3内に照射し、ドラム3内の乾燥対象物に含有される水分を加熱する。その他の構成、動作、および効果は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と異なる点について主に説明する。
扉体5とドラム前部3aとの間の隙間に、隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部が設けられる。隙間シールド部は、扉体5に設けられてもよいし、ドラム前部3aに設けられてもよい。隙間シールド部は、第1のチョーク部25または第2のチョーク部27などの反射型のマイクロ波シールドであってもよいし、吸収型のマイクロ波シールドであってもよい。隙間シールド部は、第1のチョーク部25または第2のチョーク部27などの非接触型のマイクロ波シールドであってもよいし、ボールベアリング35などの接触型のマイクロ波シールドであってもよい。隙間シールド部は、1段のマイクロ波シールドで構成されてもよいし、複数段のマイクロ波シールドで構成されてもよい。扉体5とドラム前部3aとの間の隙間に、シール部29が設けられてもよい。シール部29は、隙間シールド部を兼ねてもよい。
実施の形態5のドラム式乾燥機60は、省略された連通部26の分だけドラム3の奥行き方向の寸法を拡大し、内容積を大きくできる。
(実施の形態6)
以下、図6を用いて、実施の形態6を説明する。
図6は、実施の形態6に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。実施の形態6のドラム式乾燥機60は、図1Aおよび図1Bに示した実施の形態1のドラム式乾燥機60の構成において、第1のチョーク部25が連通部26とドラム3の側面との間に設けられる。その他の構成、動作、および効果は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と異なる点について主に説明する。
連通部26のドラム3側が、ドラム前部3aを覆うように構成される。連通部26のドラム3側と、ドラム3の側面との間の隙間に、隙間からのマイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部が設けられる。隙間シールド部は、連通部26に設けられてもよいし、ドラム3の側面に設けられてもよい。隙間シールド部は、第1のチョーク部25などの反射型のマイクロ波シールドであってもよいし、吸収型のマイクロ波シールドであってもよい。隙間シールド部は、第1のチョーク部25などの非接触型のマイクロ波シールドであってもよいし、ボールベアリング35などの接触型のマイクロ波シールドであってもよい。隙間シールド部は、1段のマイクロ波シールドで構成されてもよいし、複数段のマイクロ波シールドで構成されてもよい。連通部26とドラム3の側面との間の隙間に、シール部29が設けられてもよい。シール部29は、隙間シールド部を兼ねてもよい。
実施の形態6のドラム式乾燥機60は、側面に移動させた隙間シールド分だけドラム3の奥行き方向の寸法を拡大し、内容積を大きくできる。また、ドラム前部3aを樹脂などで形成することができるので、製造コストを低減させることができる。
(実施の形態7)
以下、図7を用いて、実施の形態7を説明する。
図7は、実施の形態7に係るドラム式乾燥機の構成を概略的に示す概略縦断面図である。実施の形態7のドラム式乾燥機60は、図5に示した実施の形態5のドラム式乾燥機60の構成に加えて、ドラム扉体36を備える。ドラム扉体36は、ドラム扉体36とドラム3との間の隙間に全周にわたって設けられる隙間シールド部の一例である第2のチョーク部27を備える。その他の構成は、実施の形態1または実施の形態5と同様である。実施の形態1と異なる点について主に説明する。
実施の形態7のドラム式乾燥機60では、ドラム扉体36をドラム3に固定し、ドラム3の回転とともに回転するように構成する。筐体1の開口部19には、扉体5が設けられる。扉体5は、シールド部を構成してもよいし、シールド部を構成しなくてもよい。前者の場合、使用者のマイクロ波の曝露量を更に低減させることができる。後者の場合、扉体5を樹脂などにより形成することができるので、ドラム式乾燥機60の製造コストを低減させることができる。
実施の形態7のドラム式乾燥機60は、回転体と固定部との隙間をシールドする必要がなく、ドラム扉体36に第2のチョーク部27を設けるだけでよい。これにより、隙間シールド部の構成を簡略化して、筐体1の外部へのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
以上のように、本実施の形態において、ドラム式乾燥機60は、筐体1に設けられた開口部19を開閉する扉体5と、ドラム3に設けられたドラム開口部3cを開閉するドラム扉体36と、を備え、シールド部は、ドラム3と、ドラム扉体36と、を含んで構成される。これにより、筐体1の外部へのマイクロ波の漏洩を抑えることができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1~7を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1~7で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1~7では、乾燥機の一例として、ドラム式乾燥機60を説明した。乾燥機は、ドラム式以外の乾燥機や洗濯乾燥機等であってもよい。例えば、縦型洗濯乾燥機等に適用されてもよい。乾燥対象物は衣類以外であってもよい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、乾燥機に利用可能である。
1 筐体
3 ドラム
3a ドラム前部
3b ドラム後部
3c ドラム開口部
5 扉体
6 駆動モータ
14 回転軸
15 ベルト
19 開口部
20 制御装置
25 第1のチョーク部
26 連通部
27 第2のチョーク部
28 第2の隙間シールド部
29 シール部
30 マイクロ波照射部
32 マイクロ波照射口
34 導波管
35 ボールベアリング
36 ドラム扉体
60 ドラム式乾燥機

Claims (12)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に回転可能に設けられ、乾燥対象物を収容するドラムと、
    前記ドラム内の乾燥対象物にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部と、
    を備え、
    前記マイクロ波の前記筐体からの漏洩を抑えるためのシールド部は、少なくとも、前記ドラムを含んで構成される
    乾燥機。
  2. 筐体と、
    前記筐体の内部に回転可能に設けられ、乾燥対象物を収容するドラムと、
    前記ドラム内の乾燥対象物にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部と、
    を備え、
    前記マイクロ波の前記筐体からの漏洩を抑えるためのシールド部は、少なくとも、回転体と固定部との間の隙間からの前記マイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部を含んで構成される
    乾燥機。
  3. 前記ドラムに対して前記乾燥対象物を出し入れするために前記筐体に設けられた開口部を開閉する扉体を備え、
    前記シールド部は、前記扉体と、前記扉体と前記ドラムとの間の隙間からの前記マイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部と、を含んで構成される
    請求項1または2に記載の乾燥機。
  4. 前記開口部と前記ドラムとの間に設けられ、前記筐体に固定された連通部を備え、
    前記シールド部は、前記連通部と、前記扉体と前記連通部との間の隙間、および、前記連通部と前記ドラムとの間の隙間からの前記マイクロ波の漏洩を抑えるための隙間シールド部と、を含んで構成される
    請求項3に記載の乾燥機。
  5. 前記連通部と前記ドラムとの間の隙間を封止するシール部を備え、
    前記連通部と前記ドラムとの間の前記隙間シールド部は、前記シール部よりも内側に設けられる
    請求項4に記載の乾燥機。
  6. 前記隙間シールド部は1段で構成される
    請求項2から5のいずれか1項に記載の乾燥機。
  7. 1段の前記隙間シールド部が前記シール部を兼ねる
    請求項6に記載の乾燥機。
  8. 前記隙間シールド部は複数段で構成される
    請求項2から5のいずれか1項に記載の乾燥機。
  9. 複数段の前記隙間シールド部のうち少なくとも1つが前記シール部を兼ねる
    請求項8に記載の乾燥機。
  10. 前記隙間シールド部は少なくとも1つの非接触型のマイクロ波シールドを含む
    請求項2から9のいずれか1項に記載の乾燥機。
  11. 前記隙間シールド部は少なくとも1つの接触型のマイクロ波シールドを含む
    請求項2から9のいずれか1項に記載の乾燥機。
  12. 前記筐体に設けられた開口部を開閉する扉体と、
    前記ドラムに設けられたドラム開口部を開閉するドラム扉体と、
    を備え、
    前記シールド部は、前記ドラムと、前記ドラム扉体と、を含んで構成される
    請求項1に記載の乾燥機。
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