JP2022003216A - コンクリート充填鋼管柱 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐力及び変形性能を向上するコンクリート充填鋼管柱を提供する。【解決手段】コンクリート充填鋼管柱1は、鋼管3と、鋼管3内に充填されるコンクリート5と、梁11が接続される接続部13と、接続部13同士の間の柱本体部15と、を備えるコンクリート充填鋼管柱であって、鋼管3の内壁4sには、当該内壁4sに直交する方向に立ち上がり、内壁4sに直交する方向における一端が当該内壁4sに固定され他端が自由端である鋼板21が設けられ、鋼板21には、板厚方向に貫通する貫通孔23が形成され、鋼板21は、柱本体部15に配置されている。【選択図】図1
Description
本発明はコンクリート充填鋼管柱に関するものである。
従来、下記特許文献1に記載のコンクリート充填鋼管柱が知られている。この文献では、コンクリート充填鋼管柱の鋼管の内壁にリブを取付けることにより、コンクリートによる鋼管の拘束力を高め、コンクリート充填鋼管柱の耐力及び変形性能を高めることが提案されている。
しかしながら、この種のコンクリート充填鋼管柱においては、耐力及び変形性能の更なる向上が求められる。この課題に鑑み、本発明は、耐力及び変形性能を向上するコンクリート充填鋼管柱を提供することを目的とする。
本発明のコンクリート充填鋼管柱は、鋼管と、鋼管内に充填されるコンクリートと、梁が接続される梁接続部と、梁接続部同士の間の柱本体部と、を備えるコンクリート充填鋼管柱であって、鋼管の内壁には、当該内壁に直交する方向に立ち上がり、内壁に直交する方向における一端が当該内壁に固定され他端が自由端である鋼板が設けられ、鋼板には、板厚方向に貫通する貫通孔が形成され、鋼板は、柱本体部に配置されている。
梁接続部における鋼管内にはダイアフラムが存在しており、鋼板はダイアフラムとの間に間隙をあけて設置されている、こととしてもよい。また、鋼板は、柱本体部のうち上端部と下端部とに配置されている、こととしてもよい。
本発明のコンクリート充填鋼管柱は、鋼管と、鋼管内に充填されるコンクリートと、を備えるコンクリート充填鋼管柱であって、鋼管の内壁には、当該内壁に直交する方向に立ち上がる鋼板が設けられ、鋼板には、板厚方向に貫通する貫通孔が形成され、内壁に直交する方向における鋼管の幅をDとしたとき、貫通孔のうち内壁に最も近い部分から内壁までの距離がD/10以上である、こととしてもよい。
このコンクリート充填鋼管柱では、鋼管の内壁に鋼板が設けられ、鋼板には板厚方向に貫通する貫通孔が形成されている。この構成によれば、鋼管内に充填されるコンクリートが鋼板の貫通孔にも入り込むので、貫通孔がコンクリートに強力に保持される。よって、鋼板を介してコンクリートによる鋼管の高い拘束力が得られる。その結果、コンクリート充填鋼管柱の耐力及び変形性能が向上する。
ここで、上記内壁に直交する方向における鋼管の幅をDとする。本発明者らの種々の実験によれば、この種のコンクリート充填鋼管柱の面外座屈が発生する場合には、内壁から距離D/10までの領域でコンクリートの圧壊によるひび割れが生じる可能性が高いことが判明した。これに対して、本発明のコンクリート充填鋼管柱では、鋼板の貫通孔のうち内壁に最も近い部分から内壁までの距離がD/10以上である。この構成により、上記のようなコンクリートのひび割れが生じた後においても、ひび割れの領域よりも内側で比較的健全なコンクリート部分に貫通孔全体が位置する可能性が高く、当該部分に貫通孔が保持される可能性が高い。従って、コンクリート充填鋼管柱の面外座屈の発生直後においては、貫通孔の機能が喪失されず、鋼管が鋼板を介して比較的健全なコンクリート部分に拘束される可能性が高い。その結果、コンクリートのひび割れが生じた後にも、コンクリートによる鋼管の高い拘束力が維持される。
複数の貫通孔が、上下方向に配列されて鋼板に設けられており、少なくとも1つの貫通孔の断面積が、他の貫通孔の断面積とは異なるようにしてもよい。この構成によれば、貫通孔の上下位置ごとに、必要な拘束力に応じて貫通孔の断面積を調整することができる。
本発明によれば、耐力及び変形性能を向上するコンクリート充填鋼管柱を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るコンクリート充填鋼管柱の実施形態について詳細に説明する。以下では、図に示すように、鉛直方向をZ方向とし、水平方向に互いに直交するX方向及びY方向を取って、X,Y,Zを各部の位置関係の説明に用いる場合がある。
(第1実施形態)
図1(a)は本実施形態に係るコンクリート充填鋼管柱1の断面図であり、図1(b)はそのIb-Ib断面図である。コンクリート充填鋼管柱1は、例えば超高層建物の柱として用いられる。図1に示されるように、コンクリート充填鋼管柱1は、断面矩形の柱であり、YZ平面に平行な一対の外側面と、ZX平面に平行な一対の外側面と、を有する四角柱をなす。コンクリート充填鋼管柱1は、鉛直方向(Z方向)に延びる角形の鋼管3と、鋼管3内の中空部に充填されるコンクリート5と、を備えている。鋼管3は、例えば溶接組立箱形断面柱であってもよく、冷間成形角形柱であってもよい。コンクリート5は、鋼管3の中空部に打設され硬化することで形成される。
図1(a)は本実施形態に係るコンクリート充填鋼管柱1の断面図であり、図1(b)はそのIb-Ib断面図である。コンクリート充填鋼管柱1は、例えば超高層建物の柱として用いられる。図1に示されるように、コンクリート充填鋼管柱1は、断面矩形の柱であり、YZ平面に平行な一対の外側面と、ZX平面に平行な一対の外側面と、を有する四角柱をなす。コンクリート充填鋼管柱1は、鉛直方向(Z方向)に延びる角形の鋼管3と、鋼管3内の中空部に充填されるコンクリート5と、を備えている。鋼管3は、例えば溶接組立箱形断面柱であってもよく、冷間成形角形柱であってもよい。コンクリート5は、鋼管3の中空部に打設され硬化することで形成される。
建物の各階の高さ位置において、コンクリート充填鋼管柱1の側面にはX方向に延びる梁11及びY方向に延びる梁11が接続されている。以下では、コンクリート充填鋼管柱1のうち梁11が接続される部分を接続部13と呼び、接続部13同士の間の部分を柱本体部15と呼ぶ。各接続部13には、鋼管3内に内ダイアフラム方式のダイアフラム17が設けられている。ダイアフラム17は、梁11の上下の各フランジ11aと同じ高さに位置する。平面視において、ダイアフラム17の中央には円孔が形成されている。
続いて、柱本体部15の上下端部の構成について説明する。柱本体部15は上下対称の構造をなすので、以下では、柱本体部15の下端部の構成についてのみ説明し、上端部については同一又は同等の構成要素に同一符号を付して重複する説明を省略する。
柱本体部15の下端部では、鋼管3の4つの内壁4に1つずつの鋼板21が設けられている。それぞれ鋼板21は、例えば溶接によって内壁4に取付けられ、当該内壁4に直交する方向に立ち上がるように取付けられている。鋼板21は、内壁4の水平幅方向の中央に位置している。以下では、内壁4のうちYZ平面に平行な一対の内壁を「内壁4s」と呼び、ZX平面に平行な一対の内壁を「内壁4t」と呼ぶ。また、鋼板21のうち内壁4sに設けられた一対の鋼板を「鋼板21s」と呼び、内壁4tに設けられた一対の鋼板を「鋼板21t」と呼ぶ。
一対の鋼板21sは、各内壁4sから垂直に柱芯に向けて、互いに対向する方向に立ち上がっている。鋼板21sは、内壁4sに平行な水平方向(Y方向)を板厚方向とし、ZX平面に平行に広がる矩形平板状をなしている。X方向において、鋼板21sの一端は上記のように内壁4sに固定され、鋼板21sの他端は自由端である。鋼板21sは、接続部13の上部のダイアフラム17の直上に僅かな間隙をあけて設置されてもよい。または、鋼板21sの下端が当該ダイアフラム17に接触してもよく、鋼板21sの下端が当該ダイアフラム17に対して溶接等で接合されてもよい。なお、施工性を良くする観点では、鋼板21sとダイアフラム17とが接合されない方が好ましい。
柱本体部15のX方向の幅をDsとしたとき、柱本体部15の下端からDs/2の高さ位置よりも上方に、鋼板21sの上端が位置することが好ましい。また、鋼板21sのX方向の幅はDs/5〜Ds/3であることが好ましい。
鋼板21sには、板厚方向(Y方向)に貫通する貫通孔23が形成されている。1つの鋼板21sに対して複数の貫通孔23が上下方向(Z方向)に配列されている。図1に示される例においては、1つの鋼板21sに対して、同径の円形をなす5つの貫通孔23が形成されている。貫通孔23は、コンクリート充填鋼管柱1内のある程度深い位置(柱芯に近い位置)に配置されている。具体的には、貫通孔23の縁部のうち内壁4sに最も近い縁部から当該内壁4sまでの距離Lは、Ds/10以上である。すなわち、貫通孔23全体が、内壁4sからDs/10以上離れた領域に存在する。
なお、ZX平面に平行な内壁4tに設けられた鋼板21tも、上記の鋼板21sと同様の構成を有してもよい。この場合、柱本体部15のY方向の幅をDtとしたとき、鋼板21tに形成された貫通孔23について、当該貫通孔23の縁部のうち内壁4tに最も近い縁部から当該内壁4tまでの距離は、Dt/10以上である。すなわち、貫通孔23全体が、内壁4tからDt/10以上離れた領域に存在する。
続いて、図2を参照しながら上述のコンクリート充填鋼管柱1による作用効果について説明する。コンクリート充填鋼管柱1では、鋼板21sの内壁4sに鋼板21sが立設され、鋼板21sには板厚方向に貫通する貫通孔23が形成されている。この構成によれば、鋼管3に充填されるコンクリート5が鋼板21sの貫通孔23にも入り込むので、貫通孔23がコンクリートに強力に保持される。よって、鋼板21sを介したコンクリート5による鋼管3の高い拘束力が得られる。その結果、コンクリート充填鋼管柱1の耐力及び変形性能が向上する。
ここで、本発明者らの種々の実験によれば、コンクリート充填鋼管柱1が面外座屈する場合には、図2に示されるように、両方の内壁4sから距離Ds/10までの領域Aでコンクリート5の圧壊によるひび割れが生じる可能性が高いことが判明した。これに対して、コンクリート充填鋼管柱1では、前述の通り、鋼板21sの貫通孔23のうち内壁4sに最も近い部分から当該内壁4sまでの距離LがDs/10以上である。この構成によれば、上記のようなコンクリート5のひび割れが生じた後においても、ひび割れの領域Aよりも内側で比較的健全なコンクリート5の部分に貫通孔23全体が位置する可能性が高く、当該部分に貫通孔23が保持される可能性が高い。従って、コンクリート充填鋼管柱1の面外座屈の発生直後においては、貫通孔23の機能が喪失されず、鋼管3が鋼板21sを介して比較的健全なコンクリート5の部分に拘束される可能性が高い。その結果、コンクリート5のひび割れが生じた後にも、コンクリート5による鋼管3の高い拘束力が維持される。
(第2実施形態)
続いて、図3を参照しながら、本発明のコンクリート充填鋼管柱の第2実施形態について説明する。本実施形態のコンクリート充填鋼管柱201においては、第1実施形態と同一又は同等の構成要素に同一符号を付して重複する説明は省略する。
続いて、図3を参照しながら、本発明のコンクリート充填鋼管柱の第2実施形態について説明する。本実施形態のコンクリート充填鋼管柱201においては、第1実施形態と同一又は同等の構成要素に同一符号を付して重複する説明は省略する。
第1実施形態のように1つの鋼板21s上の貫通孔23がすべて同一であることは必須ではなく、断面積が異なる貫通孔23が含まれていてもよい。一例として図3に示されるように、本実施形態のコンクリート充填鋼管柱201の面外座屈で、図中の二点鎖線で示されるような座屈波Jが想定される場合を考える。この場合、1つの鋼板21sに形成された5つの貫通孔23のうち、座屈波Jが高い位置にある貫通孔23ほど、より大きい力でコンクリート5に拘束されることが好ましい。そこで、貫通孔23は、配置された場所の座屈波Jの高さ(X方向の長さ)が高くなるほど、より大きい断面積を有し、より大きい拘束力を負担できるようになっている。
具体例として、図3の形態では、5つの貫通孔23のうちの中央の貫通孔23cの高さ位置に座屈波Jのピークがある。従って、中央の貫通孔23cが最も大断面に形成されている。すなわち、上下両端の貫通孔23aが円形であるのに対し、中央の貫通孔23cは、貫通孔23aと同じ上下幅で水平に長い楕円形をなしている。また、貫通孔23aと貫通孔23cとの間に位置する貫通孔23bは、貫通孔23aと貫通孔23cとの中間的な長さの楕円形をなしている。このように、想定される座屈波Jの高さに基づいて各貫通孔23の断面積を対応させ、座屈波Jが高い位置ほど、その位置の貫通孔23の断面積を大きくする、といった構成によって、合理的な設計が可能になる。なお、各貫通孔23a〜23cの断面積を互いに変えるための他の態様として、貫通孔23a〜23cが、互いに孔径が異なる円形の孔であってもよい。
図3の形態では、想定される座屈波Jの長さ(Z方向の長さ)と鋼板21sの上下幅とがほぼ等しくなるように設けられている。このような場合、上下方向において、鋼板21s中央に近いほど、貫通孔23の断面積が大きくなるように形成される。
本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。また、上述した実施形態に記載されている技術的事項を利用して、下記の変形例を構成することも可能である。各実施形態の構成を適宜組み合わせて使用してもよい。
例えば、一般的には、コンクリート充填鋼管柱1,201の断面は正方形であり、すなわちDs=Dtであるが、コンクリート充填鋼管柱1,201の断面は正方形には限定されず長方形であってもよい。すなわち、Ds≠Dtであってもよい。また、実施形態の鋼板は、1つの鋼板21に5個の貫通孔23が形成されたものであるが、1つの鋼板21に形成される貫通孔23の数は適宜変更可能である。また、1つの鋼板21に形成される貫通孔23が1個であってもよい。また、貫通孔23は円形や楕円形に限定されず、他の形状であってもよい。
図4(a)〜(c)は、各変形例に係るコンクリート充填鋼管柱の、鋼板等を横切る位置の断面を示す。図4(a)に示されるように、2枚の鋼板21tに代えて1枚の鋼板51tが採用され、Y方向における鋼板51tの両端が、対向する内壁4t、4tにそれぞれ接合されてもよい。また、図4(b)に示されるように、更に加えて、鋼板51tに直交する1枚の鋼板51sが2枚の鋼板21sに代えて採用され、X方向における鋼板51sの両端が、対向する内壁4s、4sにそれぞれ接合されてもよい。またこの場合、鋼板51tと鋼板51sとが溶接等によって一体に形成されてもよい。図4(a)の構造の鋼管3は、溶接組立箱形断面柱及び冷間成形角形柱のいずれの方式であっても比較的容易に製造可能である。図4(b)の構造の鋼管3は、溶接組立箱形断面柱としては製造困難であり、冷間成形角形柱の方式で製造することが好ましい。また、図4(c)に示されるように、1つの内壁4sに対して複数の鋼板21sが設けられてもよい。また、鋼板21sが4つの内壁4s、4tのすべてに配置される必要はない。
また、鋼管3の中空部のダイアフラム17は必須の構成要素ではなく、外ダイアフラム方式やノンダイアフラム方式のように、鋼管3の中空部にダイアフラムが無い方式であってもよい。この場合、鋼板21が、柱本体部15の上端部から、その上階の柱本体部15の下端部まで、接続部13を含む領域に亘って延びるように設置してもよい。また、鋼管3の中空部にダイアフラムが無い方式の場合において、鋼板21をZ方向全長に亘って延びるように設置してもよい。
1…コンクリート充填鋼管柱、3…鋼管、5…コンクリート、4,4s,4t…内壁、13…接続部(梁接続部)、15…柱本体部、17…ダイアフラム、21,21s,21t…鋼板、23,23a,23b,23c…貫通孔。
Claims (3)
- 鋼管と、前記鋼管内に充填されるコンクリートと、梁が接続される梁接続部と、前記梁接続部同士の間の柱本体部と、を備えるコンクリート充填鋼管柱であって、
前記鋼管の内壁には、当該内壁に直交する方向に立ち上がり、前記内壁に直交する方向における一端が当該内壁に固定され他端が自由端である鋼板が設けられ、
前記鋼板には、板厚方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記鋼板は、前記柱本体部に配置されている、コンクリート充填鋼管柱。 - 前記梁接続部における前記鋼管内にはダイアフラムが存在しており、
前記鋼板は前記ダイアフラムとの間に間隙をあけて設置されている、請求項1に記載のコンクリート充填鋼管柱。 - 前記鋼板は、前記柱本体部のうち上端部と下端部とに配置されている、請求項1又は2に記載のコンクリート充填鋼管柱。
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