JP2022001999A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より適切に店舗の座席の空き状況を認識する。【解決手段】情報処理装置は、取得部と、判断部と、を備える。取得部は、店舗等の施設に設置された秤等の計量器が計測したタイル等の計測対象の重さに関する情報を取得する。判断部は、計測対象の重さに関する情報に基づいて、施設の座席の空き状況を判断する。なお、判断部は、計量器が現在計測している計測対象の重さに基づいて、施設の空席数を算出する。また、判断部は、計測対象の重さの減少に応じて、施設の座席の使用を判断し、計測対象の重さの減少分に基づいて、使用中の席数を算出する。また、判断部は、計測対象の重さの増加に応じて、施設の座席が空いたと判断し、計測対象の重さの増加分に基づいて、空いた席数を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
飲食店等の店舗の座席の空き状況を検知する技術が開示されている。
特開2019−148992号公報
しかしながら、従来の技術では、人感センサやカメラ等で店舗の来店客エリアや座席、着席者等を直接検知する必要があり、大規模な店内設備が必要となる。また、座席や着席者を直接撮影等するのはプライバシーの観点から好ましくない。また、座席案内中であったり、来店客が座席を移動したり、手洗い等で一時的に離席したりすることもあり、空席数を正確に計測できない場合もあった。すなわち、コスト、セキュリティ、精度などの面で満足できるものではなかった。そのため、より適切に店舗の座席の空き状況を認識する技術が求められている。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、より適切に店舗の座席の空き状況を認識することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、施設に設置された計量器が計測した計測対象の重さに関する情報を取得する取得部と、前記計測対象の重さに関する情報に基づいて、施設の座席の空き状況を判断する判断部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、より適切に店舗の座席の空き状況を認識することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。 図2は、グループ(テーブル)単位でカウントする方法の概要を示す説明図である。 図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図5は、ユーザ情報データベースの一例を示す図である。 図6は、店舗情報データベースの一例を示す図である。 図7は、空席情報データベースの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理方法の概要〕
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、店舗に設置された秤(はかり)に乗せたタイルを来店客の来店時(入店時、座席案内時等)に取ることで座席の使用を認識し、そのタイルを退店時(会計時、決済時等)に秤に戻すことで座席の開放を認識する場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100と秤SCを含む。端末装置10と情報提供装置100とは、それぞれネットワークN(図3参照)を介して有線又は無線で互いに通信可能に接続される。
端末装置10は、ユーザUにより利用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、4G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置10は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、ユーザから指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付ける。なお、画面のうち、コンテンツが表示されている領域上で行われた操作を、コンテンツに対する操作としてもよい。また、端末装置10は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの増減に伴う重さの変化から座席の空き状況(空席状況)を判断する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。なお、情報提供装置100は、検索サーバ200の1つであってもよい。すなわち、情報提供装置100も、コンテンツを検索する機能を提供する情報処理装置であってもよい。
秤SCは、飲食店等の店舗(施設)に設けられた秤(はかり)であって、上皿にタイルTLが乗せられており、乗せられたタイルTLの重さ(質量)を情報提供装置100に通知する。秤SCは、例えば上皿はかりや電子はかり、電子天秤である。また、実際には、秤SCは、天秤ばかりやばねばかりであってもよい。すなわち、秤SCは、タイルTLの重さを計測可能な計量器であればよい。
ここで、タイルTLの重さとは、タイル1枚の重さではなく、秤の上皿に乗せられている全てのタイルの重さの総量(合計値)を指す。なお、タイルTLは、秤SCが計測する計測対象の一例に過ぎない。実際には、タイルTLに相当するものであってもよい。例えば、タイルTLの代わりに、カードやメダル、コイン、ブロック、パネル、バー(棒状の物体)、小石等を使用してもよい。すなわち、タイルTLの形状や素材は任意である。
秤SCがタイルTLの重さを情報提供装置100に通知する方法としては、秤SC自身が通信機能により情報提供装置100に通知してもよいし、秤SCの近傍に設置されたカメラや端末装置等を用いて情報提供装置100に通知してもよい。例えば、カメラにより秤SCの上皿のタイルTLを撮像した画像や、カメラにより秤SCの上皿のタイルTLの重さを示す数値(表示器、目盛り等)を撮像した画像を情報提供装置100に通知してもよい。この場合、情報提供装置100は、通知された画像を解析(画像解析)し、タイルTLの重さと座席の空き状況を判断する。また、秤SCと無線通信等で連携した端末装置や通信機器等が、秤SCの上皿のタイルTLの重さを情報提供装置100に通知してもよい。あるいは、秤SCの近傍にいる店員等(レジ担当者等)が、目視で秤SCに示されたタイルTLの重さを確認して、情報提供装置100と通信可能な端末装置や店舗端末等(図示省略)にタイルTLの重さを入力し、情報提供装置100に通知してもよい。
また、秤SCがタイルTLの重さを情報提供装置100に通知するタイミングは、店舗の営業時間中であって、常時でもよいし、周期的(10分おき等)でもよいし、タイルTLが取得/返却されて重さが変化した時でもよい。
〔1−1.個人単位でカウントする方法〕
例えば、図1に示すように、飲食店等の店舗の店員Aは、来店客C1〜C3の来店時に、秤SCから人数分のタイルTLを取得する(ステップS1)。
図1の例では、飲食店等の店舗の店員Aは、秤SCから来店客C1〜C3の人数分(3人分)のタイルTLを取得して、店舗内に設置された箱Bに移している。ここで、店員Aは、店舗の関係者の一例に過ぎない。また、箱Bは、タイルTLの保管場所の一例に過ぎない。例えば、箱Bの代わりに、秤SCとは別の皿や台等の上にタイルTLを置いてもよい。また、タイルTLは、客席のテーブルの上に置いてもよい。また、実際には、来店客C1〜C3のそれぞれが、来店時に、1人1枚ずつタイルTLを取得して退店時まで所持(保管)していてもよい。また、店員Aは、自身が直接、秤SCから来店客C1〜C3の人数分のタイルTLを取得してもよいし、来店客C1〜C3のそれぞれが秤SCから取得したタイルTLを各自から受け取ってもよい。すなわち、来店客の人数分のタイルTLを取得しさえすれば、実際には、誰がタイルTLを取得してもよい。なお、当該店舗の座席は、相席可能であるものとする。
そして、情報提供装置100は、秤SCから、重さの変化に関する情報を取得する(ステップS2)。
そして、情報提供装置100は、重さの変化に関する情報から、店舗の座席の空き状況を判断する(ステップS3)。
ここでは、情報提供装置100は、タイルTLの減少による重さの変化量(減少分)に基づいて、来店客C1〜C3の入店及び着席を認識する。例えば、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの総質量(最大値:最大枚数の重さ)から3枚分(3人分)の重さだけ減少している場合、来店客が3人であり、座席が3つ使用されていると判断する。また、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの現在の重さの分だけ、座席やテーブルが空いていると判断する。すなわち、情報提供装置100は、タイルTLの重さに基づいて、現在の空席数(残りの席数)や着席数(使用中の席数)を算出する。
そして、情報提供装置100は、当該店舗への訪問(来店)を希望するユーザUの端末装置10から、現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを受け付ける(ステップS4)。
なお、ユーザUは、任意のタイミングで、端末装置10を用いて、情報提供装置100に対して現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを行うことができる。
そして、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10からの問合せに対して、現在の当該店舗の座席の空き状況を回答する(ステップS5)。
これにより、当該店舗への訪問を希望するユーザUは、現在の当該店舗の座席の空き状況に応じて、当該店舗へ訪問するか否かを決めることができる。ユーザUは、当該店舗へ訪問した場合、来店客C1〜C3と同様に、秤SCの上皿に乗せたタイルTLを取得する。
そして、当該店舗の店員Aは、来店客C1〜C3の退店時に、元の秤SCへタイルTLを返却する(ステップS6)。
図1の例では、当該店舗の店員Aは、来店客C1〜C3の人数分のタイルTLを店舗内に設置された箱Bから取り出して、元の秤SCへ戻している。また、実際には、来店客C1〜C3のそれぞれが、退店時に、1人1枚ずつ所持しているタイルTLを元の秤SCへ戻してもよい。また、店員Aは、自身が直接、来店客C1〜C3の人数分のタイルTLを秤SCへ戻してもよいし、来店客C1〜C3のそれぞれから取得したタイルTLを秤SCへ戻してもよい。すなわち、退店する来店客の人数分のタイルTLを秤SCへ戻しさえすれば、実際には、誰がタイルTLを秤SCへ戻してもよい。
そして、情報提供装置100は、秤SCから、重さの変化に関する情報を取得する(ステップS7)。
そして、情報提供装置100は、重さの変化に関する情報から、店舗の座席の空き状況を判断する(ステップS8)。
ここでは、情報提供装置100は、タイルTLの増加による重さの変化量(増加分)に基づいて、来店客C1〜C3の離席及び退店を認識する。例えば、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの総質量が3枚分(3人分)の重さだけ増加している場合、3人の来店客が退席し、座席が3つ空いたと判断する。また、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの現在の重さの分だけ、座席やテーブルが空いていると判断する。すなわち、情報提供装置100は、タイルTLの重さに基づいて、現在の空席数や着席数を算出する。
そして、情報提供装置100は、当該店舗への訪問を希望するユーザUの端末装置10から、現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを受け付ける(ステップS9)。
そして、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10からの問合せに対して、現在の当該店舗の座席の空き状況を回答する(ステップS10)。
〔1−2.グループ(テーブル)単位でカウントする方法〕
次に、図2を参照し、グループ(テーブル)単位でカウントする方法の概要について説明する。図2は、グループ(テーブル)単位でカウントする方法の概要を示す説明図である。
例えば、図2に示すように、飲食店等の店舗の来店客C1〜C3が一団のグループGである場合、飲食店等の店舗の店員Aは、グループGの来店時に、秤SCからグループGの人数に応じたテーブルを示すタイルTLを取得する(ステップS11)。
図2の例では、飲食店等の店舗の店員Aは、秤SCからグループG(来店客C1〜C3)の人数(3人)に応じたテーブルを示すタイルTLを取得して、店舗内に設置された箱Bに移している。例えば、グループG(来店客C1〜C3)が4名テーブル(4人席)を使用する場合、飲食店等の店舗の店員Aは、4名テーブル(4人席)を示すタイルTLを取得する。すなわち、グループGが実際に使用するテーブルの種類を示すタイルTLを取得する。この方法は、飲食店の個室(半個室も含む)のように、相席が困難な店舗の座席の空き状況を確認する場合に適している。
なお、テーブルの種類に応じて、タイルTLの種類を分けてもよい。例えば、カウンター(1人席)、2名テーブル(2人席)、4名テーブル(4人席)のそれぞれに応じたタイルTLを用意し、4人席を使用する場合には、4人席を示すタイルTLを取得する。
このとき、テーブルの種類ごとに、タイルTLの重さは異なるものとする。例えば、1人席は「1g」、2人席は「10g」、4人席は「100g」等のようにすれば、テーブルの種類ごとに9卓まで識別することができる。
また、テーブルの種類ごとに秤SCを分けてもよい。すなわち、複数の秤SCを設置してもよい。例えば、カウンター(1人席)、2名テーブル(2人席)、4名テーブル(4人席)のそれぞれに対応する秤SCを用意し、4人席を使用する場合には、4人席に対応する秤SCから、タイルTLを取得する。
このとき、グループGが大人数であり、一団のグループGが2卓以上のテーブルに分かれて座らなければならない場合には、飲食店等の店舗の店員Aは、実際に使用するそれぞれのテーブルの種類を示すタイルTLを取得する。
なお、実際には、グループG(来店客C1〜C3)の来店時に、グループGの代表者(又は各テーブルの代表者)が、実際に使用するテーブルを示すタイルTLを取得して退店時まで所持していてもよい。また、店員Aは、自身が直接、秤SCから実際に使用するテーブルを示すタイルTLを取得してもよいし、グループGの代表者(又は各テーブルの代表者)が秤SCから取得したタイルTLを当該代表者から受け取ってもよい。すなわち、実際に使用するテーブルを示すタイルTLを取得しさえすれば、実際には、誰がタイルTLを取得してもよい。
そして、情報提供装置100は、秤SCから、重さの変化に関する情報を取得する(ステップS12)。
そして、情報提供装置100は、重さの変化に関する情報から、店舗の座席の空き状況を判断する(ステップS13)。
ここでは、情報提供装置100は、タイルTLの減少による重さの変化量(減少分)に基づいて、来店客C1〜C3の入店及び着席を認識する。例えば、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの総質量から4人席の1卓分のタイルTLの重さだけ減少している場合、4人席が1つ使用されていると判断する。また、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの現在の重さの分だけ、座席やテーブルが空いていると判断する。すなわち、情報提供装置100は、タイルTLの重さに基づいて、現在の空席数や着席数を算出する。
そして、情報提供装置100は、当該店舗への訪問(来店)を希望するユーザUの端末装置10から、現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを受け付ける(ステップS14)。
そして、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10からの問合せに対して、現在の当該店舗の座席の空き状況を回答する(ステップS15)。
これにより、当該店舗への訪問を希望するユーザUは、現在の当該店舗の座席の空き状況に応じて、当該店舗へ訪問するか否かを決めることができる。当該店舗の店員Aは、ユーザUが当該店舗へ訪問した場合、グループG(来店客C1〜C3)の場合と同様に、秤SCから、ユーザU本人及び同行者が実際に使用するテーブルの種類を示すタイルTLを取得して、店舗内に設置された箱Bに移す。また、当該店舗の店員Aは、来店客の入店後に、使用するテーブルを変更(座席を移動)する場合には、変更後のテーブルの種類を示すタイルTLに交換するものとする。
なお、ユーザUが1人である(同行者がいない)場合であっても、当該ユーザUが4人席に座る場合には、4人席を示すタイルTLを取得する。また、1人のユーザUが2人分の席を占拠する場合には、使用する座席に応じて2人分の席(1人席×2枚、2人席×1枚等)のタイルTLを取得する。
そして、当該店舗の店員Aは、グループG(来店客C1〜C3)の退店時に、元の秤SCへタイルTLを返却する(ステップS16)。
図2の例では、当該店舗の店員Aは、グループG(来店客C1〜C3)が実際に使用していたテーブルを示すタイルTLを店舗内に設置された箱Bから取り出して、元の秤SCへ戻している。また、実際には、グループGの代表者(又は各テーブルの代表者)が、退店時に、所持しているタイルTLを元の秤SCへ戻してもよい。また、店員Aは、自身が直接、グループG(来店客C1〜C3)が実際に使用していたテーブルを示すタイルTLを秤SCへ戻してもよいし、グループGの代表者(又は各テーブルの代表者)から取得したタイルTLを秤SCへ戻してもよい。すなわち、退店する来店客のグループが実際に使用していたテーブルを示すタイルTLを秤SCへ戻しさえすれば、実際には、誰がタイルTLを秤SCへ戻してもよい。
そして、情報提供装置100は、秤SCから、重さの変化に関する情報を取得する(ステップS17)。
そして、情報提供装置100は、重さの変化に関する情報から、店舗の座席の空き状況を判断する(ステップS18)。
ここでは、情報提供装置100は、タイルTLの増加による重さの変化量(増加分)に基づいて、来店客C1〜C3の離席及び退店を認識する。例えば、例えば、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの総質量が4人席の1卓分のタイルTLの重さだけ増加している場合、4人席が1つ空いたと判断する。また、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの現在の重さの分だけ、座席やテーブルが空いていると判断する。すなわち、情報提供装置100は、タイルTLの重さに基づいて、現在の空席数や着席数を算出する。
そして、情報提供装置100は、当該店舗への訪問を希望するユーザUの端末装置10から、現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを受け付ける(ステップS19)。
そして、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10からの問合せに対して、現在の当該店舗の座席の空き状況を回答する(ステップS20)。
〔1−3.タイルの枚数を一意に決定する方法〕
ここで、タイルの枚数を一意に決定する方法の一例について説明する。
具体的には、重さa,bのタイルがあった場合、重さa,bが互いに素で、合計の重さがa×b未満の重さであれば、各タイルが取得されている枚数は一意に決まる(すなわち、同一の重さを実現するタイルの組み合わせが複数存在しない)。
例えば、タイルの重さが5gと7gであれば、合計の重さが34g(=5*7−1)までは、枚数が一意に決まる。例えば、合計の重さが34gの場合(34=5*4+7*2)、重さ5gのタイルは4枚、重さ7gのタイルは2枚に決まる。そこで、情報提供装置100は、互いに素な重さの2種類のタイルについて、上述した処理を実行することで、取得された各タイルの枚数を推定する。なお、合計の重さが35gとなると、重さ5gのタイルが7枚の場合と、重さ7gのタイルが5枚の場合とがあり得るため、枚数は一意に決められない。このため、情報提供装置100は、取得されたタイルの重さの合計が、各種類のタイルの重さの積以上となる場合は、例えば、エラーを提供したりすればよい。
以下、上述した条件についてより詳細に説明する。例えば、2種類の重さa,bのタイルがあって、合計の重さがcの時、それぞれのタイルの枚数の組み合わせが一意に決まる(あるいは組み合わせが存在しない)cの条件は以下の通りである。
・aとbが互いに素な数の時は、cは最小公倍数−1(=a×b−1)以下
・aとbが互いに素ではない数の時は、aとbを最大公約数dで割ったものをa’,b’としたとき、cは(a‘×b’−1)×d以下
このようなcの条件は、m,n,a,b,cはそれぞれ0以上の整数で、aとbは互いに素(最大公約数が1)で、「m*a+n*b=c」とした場合、cがaとbの最小公倍数より小さければ、m,nは一意に決まる(あるいは存在しない)こと(以下、「成立条件」と記載する。)を示すことで得られる。ここで、m,nはタイルの枚数を示す。a,b,cについては上記の通りである。
以下、上述した成立条件を背理法で証明する。例えば、上述した成立条件を満たすm,nが2通りあるとする。仮に、2通りのうち、一方をm,nとし、他方をp,qとする。このとき、「m*a+n*b=p*a+q*b」と表せる。かかる式を変形すると、「(m−p)*a=(q−n)*b」と表せる。続いて、両辺が正になる様に変形する。例えば、p>mであれば、両辺の負号をとればよい。ここで、aとbは互いに素で、m≠pなので、m−pはbを約数に持つ必要がある。よって、「m−p≧b」、「m≧b+p」となる。しかしながら、この式を元の式に代入すると、「c=m*a+n*b≧(b+p)*a+n*b>a*b」となるので、cはaとbの最小公倍数より大きくなり、最初の仮定に矛盾する。よって、m,nは2通りで表すことはできない。このように、cがaとbの最小公倍数より小さければ、m,nは一意に決まるか、存在しないこととなる。
また、別のパターンとして、重さa,bのタイルがあった場合で、重さa,bが互いに素で、合計の重さがa×b以上の重さであっても、枚数が決められる事例(ケース)もある。例えば、1gと10gのタイルがあって、合計の重さが11gである場合、「1gのタイルに対応するテーブルが11卓もなければ」、1gのタイルと10gのタイルが1枚ずつに決まる。すなわち、店舗内に実際に存在するテーブルの数から、テーブルに対応するタイルの枚数を特定することができる。
〔2.情報処理システムの構成例〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報提供装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
また、図3に示す情報処理システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、図3では、図示の簡略化のため、端末装置10を1台のみ示したが、これはあくまでも例示であって限定されるものではなく、2台以上であってもよい。
端末装置10は、ユーザUによって使用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、フィーチャーフォン、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーションシステム、スマートウォッチやヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブルデバイス(Wearable Device)、スマートグラス等である。
また、かかる端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)等の無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報提供装置100と通信することができる。
情報提供装置100は、例えばPCやサーバ装置、あるいはメインフレーム又はワークステーション等である。なお、情報提供装置100は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
〔3.情報処理装置の構成例〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図3参照)と有線又は無線で接続される。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部120は、ユーザ情報データベース121と、店舗情報データベース122と、空席情報データベース123とを有する。
(ユーザ情報データベース121)
ユーザ情報データベース121は、ユーザUに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報データベース121は、ユーザUの属性等の種々の情報を記憶する。図5は、ユーザ情報データベース121の一例を示す図である。図5に示した例では、ユーザ情報データベース121は、「ユーザID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザUを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザUの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの性別を示す。
また、「自宅」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの自宅の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの勤務地(学生の場合には学校)の位置情報を示す。なお、図5に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザUが関心の高い対象を示す。なお、図5に示す例では、「興味」は、各ユーザUに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザUの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザUは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザUは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザUは、「スポーツ」に興味があることを示す。
ここで、図5に示す例では、「U1」、「LC11」及び「LC12」といった抽象的な値を用いて図示するが、「U1」、「LC11」及び「LC12」には、具体的な文字列や数値等の情報が記憶されるものとする。以下、他の情報に関する図においても、抽象的な値を図示する場合がある。
なお、ユーザ情報データベース121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報データベース121は、ユーザUの端末装置10に関する各種情報を記憶してもよい。また、ユーザ情報データベース121は、ユーザUのデモグラフィック(人口統計学的属性)、サイコグラフィック(心理学的属性)、ジオグラフィック(地理学的属性)、ベヘイビオラル(行動学的属性)等の属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報データベース121は、氏名、家族構成、職業、職位、収入、資格、居住形態(戸建、マンション等)、車の有無、通学・通勤時間、通学・通勤経路、定期券区間(駅、路線等)、利用頻度の高い駅(自宅・勤務地の最寄駅以外)、習い事(場所、時間帯等)、趣味、興味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(店舗情報データベース122)
店舗情報データベース122は、飲食店等の店舗に関する各種情報を記憶する。図6は、店舗情報データベース122の一例を示す図である。図6に示した例では、店舗情報データベース122は、「店舗ID」、「カテゴリ」、「所在地」、「営業時間」、「座席数」、「連絡先」といった項目を有する。
「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。例えば、「店舗ID」は、個々の店舗の名称であってもよいし、店舗番号であってもよい。なお、店舗の名称は、「グループ名(チェーン名)+地域名」等であってもよい。
また、「カテゴリ」は、店舗の種別に関する情報を示す。例えば、「カテゴリ」は、レストランや居酒屋といった業務内容や、フレンチやイタリアンといった料理ジャンル等に関する情報であってもよい。
また、「所在地」は、店舗の所在している場所を示す。例えば、「所在地」は、位置情報であってもよいし、住所等であってもよい。また、「所在地」は、店舗が所在している建物の名称や、その建物のフロア(階)を示す情報を含んでいてもよい。また、「所在地」は、地図上での位置を示す情報であってもよい。また、「所在地」は、店舗までの交通手段や最寄駅、店舗までの経路案内に関する情報を含んでいてもよい。
また、「営業時間」は、店舗が営業している時間帯を示す。例えば、「営業時間」は、平日/土日祝日といった曜日や祝日に関する情報とともに、それぞれの日の開店から閉店までの時間帯(7:00〜21:00、17:00〜23:00等)を示す。また、「営業時間」は、店舗の定休日に関する情報を記憶していてもよい。
また、「座席数」は、店舗内において来店客が利用可能な座席やテーブル等の総数を示す。
また、「連絡先」は、店舗の電話番号やメールアドレス等の連絡先情報を示す。なお、「連絡先」は、店舗の予約・問合せ用のWebページのURL(Uniform Resource Locator)や、SNS(Social Networking Service)等であってもよい。
例えば、図6に示す例において、店舗ID「店舗#1」により識別される店舗は、「カテゴリ#1」に属する店舗であり、「所在地#1」に所在し、「営業時間#1」の間に営業しており、座席やテーブルの数は「座席数#1」であり、「連絡先#1」にて店舗への問合せや予約を行うことができることを示す。
なお、店舗情報データベース122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、店舗情報データベース122は、予約や貸切の可否に関する情報や、個室の有無、最大予約可能人数に関する情報を記憶してもよい。また、店舗情報データベース122は、駐車場の有無や、喫煙の可否、子供連れの可否に関する情報を記憶してもよい。
(空席情報データベース123)
空席情報データベース123は、店舗の空席状況に関する各種情報を記憶する。図7は、空席情報データベース123の一例を示す図である。図7に示した例では、空席情報データベース123は、「店舗ID」、「秤ID」、「総質量」、「現在の重さ」、「空席数」といった項目を有する。
「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。例えば、「店舗ID」は、個々の店舗の名称であってもよいし、店舗番号であってもよい。なお、店舗の名称は、「グループ名(チェーン名)+地域名」等であってもよい。
また、「秤ID」は、店舗に設置された秤(はかり)を識別するための識別情報を示す。なお、「秤ID」は、複数であってもよい。例えば、1つの店舗において、カウンター(1人席)、2名テーブル(2人席)、4名テーブル(4人席)のそれぞれに対応する秤が存在する場合、それぞれの秤を識別するための識別情報を記憶してもよい。また、「秤ID」は、座席やテーブル等の種類を識別するための情報が含まれていてもよい。また、「秤ID」は、秤(又は当該秤と連携する端末装置や通信機器等)が通信に使用するIPアドレス情報(又はドメイン名等)であってもよい。
また、「総質量」は、店舗に設置された秤の上皿に、座席数に応じた全てのタイルを乗せたときのタイルの重さの合計値を示す。すなわち、その店舗で秤の上皿に乗せられるタイルの最大枚数の重さであり、秤で計測されるタイルの重さの最大値でもある。
また、「現在の重さ」は、現在、秤の上皿に乗せられているタイルの重さの合計値を示す。なお、「現在の重さ」の最大値は、上記の「総質量」である。
また、「空席数」は、現在、店舗内において来店客が利用可能な席数を示す。例えば、「空席数」は、「現在の重さ」に応じた座席やテーブル等の数を示す。すなわち、「空席数」は、秤の上皿に乗せられているタイルの枚数と、個々のタイルの重さとに基づいて算出される。
例えば、図7に示す例において、店舗ID「店舗#1」により識別される店舗には、秤ID「秤#11」により識別される秤が設置されており、秤の上皿に乗せられる全てのタイルの合計の重さは「総質量#11」であり、現在の重さは「重さ#11」であり、空席数は「空席数#11」であることを示す。
なお、空席情報データベース123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、空席情報データベース123は、現在使用中の座席やテーブル等の数に関する情報を記憶してもよい。また、空席情報データベース123は、タイルの重さが変化した時間(日時、時刻等)に関する情報を記憶してもよい。このとき、空席情報データベース123は、タイルの重さが変化した時間と、タイルの重さの変化量(増減した重さ)とを紐づけて記憶してもよい。また、空席情報データベース123は、タイルを識別するための識別情報(例えば、タイルID)を記憶してもよい。個々のタイル(タイル1枚ごと)の重さが異なる場合には、個々のタイルの重さを、タイルを識別するための識別情報としてもよい。
(制御部130)
図4に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図4に示す例では、制御部130は、取得部131と、紐付部132と、判断部133と、受付部134と、提供部135とを有する。
(取得部131)
取得部131は、飲食店等の店舗に設けられた秤SCから、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの重さに関する情報を取得する。すなわち、取得部131は、店舗(施設)に設置された秤SCが計測したタイルTL(計測対象)の重さに関する情報を取得する。
また、取得部131は、ユーザUに関する各種情報を取得し、記憶部120のユーザ情報データベース121に記憶する。
また、取得部131は、店舗に関する各種情報を取得し、記憶部120の店舗情報データベース122に記憶する。
(紐付部132)
紐付部132は、飲食店等の店舗に関する情報と、当該店舗に設けられた秤SCに関する情報と、秤SCの上皿に乗せたタイルTLの重さに関する情報とを紐付け、記憶部120の空席情報データベース123に記憶する。
(判断部133)
判断部133は、タイルTLの重さに関する情報に基づいて、店舗の座席の空き状況を判断する。なお、判断部133は、秤SCが現在計測しているタイルTLの重さに基づいて、現在の空席数を算出する。
また、判断部133は、タイルTLの重さの減少に応じて、店舗の座席の使用を判断し、タイルTLの重さの減少分に基づいて、使用中の席数を算出する。
また、判断部133は、タイルTLの重さの増加に応じて、店舗の座席が空いたと判断し、タイルTLの重さの増加分に基づいて、空いた席数を算出する。
(受付部134)
受付部134は、当該店舗への訪問(来店)を希望するユーザUの端末装置10から、現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを受け付ける。
(提供部135)
提供部135は、ユーザUの端末装置10に対して、店舗の座席の空き状況に関する情報を提供する。すなわち、提供部135は、ユーザUの端末装置10からの問合せに対して、店舗の座席の空き状況を回答する。
〔4.処理手順〕
次に、図8を用いて実施形態に係る情報提供装置100による処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報提供装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
例えば、情報提供装置100は、ネットワークN(図2参照)を介して、飲食店等の店舗に設けられた秤SCが計測したタイルTLの重さに関する情報を取得する(ステップS101)。
なお、情報提供装置100がタイルTLの重さに関する情報を取得するタイミングは、店舗の営業時間中であって、常時でもよいし、周期的(10分おき等)でもよいし、タイルTLが取得/返却されて重さが変化した時でもよい。また、情報提供装置100は、取得したタイルTLの重さに関する情報を記憶する。
そして、情報提供装置100は、タイルTLの重さに関する情報に基づいて、店舗の座席の空き状況を判断する(ステップS102)。
例えば、情報提供装置100は、秤SCが現在計測しているタイルTLの重さに基づいて、現在の空席数を算出する。
そして、情報提供装置100は、秤SCが計測しているタイルTLの重さが変化したか否かを判断する(ステップS103)。
情報提供装置100は、秤SCが計測しているタイルTLの重さが変化していない場合(ステップS103;No)、現在の空席数が維持されていると判断する(ステップS104)。
情報提供装置100は、秤SCが計測しているタイルTLの重さが変化した場合(ステップS103;Yes)、重さの変化に応じた空席数の変化を判断する(ステップS105)。
例えば、情報提供装置100は、タイルTLの重さの減少に応じて店舗の座席の使用を判断し、タイルTLの重さの減少分に基づいて使用中の席数を算出する。
また、情報提供装置100は、タイルTLの重さの増加に応じて、店舗の座席が空いたと判断し、タイルTLの重さの増加分に基づいて、空いた席数を算出する。
そして、情報提供装置100は、当該店舗への訪問(来店)を希望するユーザUの端末装置10から、現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを受け付ける(ステップS106)。
なお、ユーザUは、任意のタイミングで、端末装置10を用いて、情報提供装置100に対して現在の当該店舗の座席の空き状況の問合せを行うことができる。
そして、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10からの問合せに対して、店舗の座席の空き状況を回答する(ステップS107)。
そして、情報提供装置100は、ユーザUが当該店舗へ訪問(来店)したか否かを判断する(ステップS108)。
情報提供装置100は、ユーザUが当該店舗へ訪問(来店)した場合(ステップS108;Yes)、ネットワークN(図2参照)を介して、飲食店等の店舗に設けられた秤SCが計測したタイルTLの重さに関する情報を取得する(ステップS101に戻る)。
なお、ユーザUが当該店舗へ訪問(来店)したか否かについては、秤SCが計測しているタイルTLの重さの変化により判断してもよい。例えば、情報提供装置100は、店舗に設けられた秤SCが計測したタイルTLの重さに関する情報を取得し、秤SCが計測しているタイルTLの重さが変化(減少)していれば、ユーザUが当該店舗へ訪問(来店)したと判断するようにしてもよい。
情報提供装置100は、ユーザUが当該店舗へ訪問(来店)しない場合(ステップS108;No)、一連の処理を終了する。
〔5.変形例〕
上述した端末装置10および情報提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せられたタイルTLの重さの変化によって店舗の座席の空き状況を判断しているが、さらに座席やテーブルごとに重さを変えることで、タイルTLに対応する座席やテーブルを特定するようにしてもよい。このとき、複数のタイルTLの重さの合計値が、他のタイルTLの重さと等しくならないようにする。例えば、3以上の素数の重さとする。すなわち、タイルTLの重さは、相互に素な重さである。
また、上記実施形態において、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せられたタイルTLの重さの変化によって店舗の座席の空き状況を判断しているが、さらにタイルTLの画像によって店舗の座席の空き状況を判断するようにしてもよい。
例えば、タイルTLの表面に座席番号やテーブル番号を表記し、あるいはタイルTLの形状や色彩の違いによって個々の座席やテーブルを表現し、秤SCの上皿に乗せられたタイルTLの画像を情報提供装置100に送信する。情報提供装置100は、画像を解析して、秤SCの上皿に乗せられたタイルTLに対応する座席やテーブルが空いていると判断してもよい。また、秤SCの上皿に乗せられていないタイルTL(画像に含まれていないタイルTL)に対応する座席やテーブルが使用中であると判断するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、タイルTLにICタグを埋め込み(又は付着させ)、そのICタグに個々の座席やテーブルを示す情報を記憶してもよい。そして、秤SCにそのICタグの読取装置を設け、情報提供装置100に対して、重さの変化とともにICタグから読み出した個々の座席やテーブルを示す情報を通知するようにしてもよい。なお、ICタグの代わりに、QRコード(登録商標)等の二次元コードを使用してもよい。
また、上記実施形態において、タイルTLは、居酒屋の下駄箱で用いられる木札の鍵(又はそれに類するもの)であってもよい。
また、上記実施形態において、飲食店等の店舗を例に説明しているが、実際には、座席が存在する空間であればよい。例えば、フリーアドレスオフィスや会議室の座席の空き状況を判断することもできる。また、複数人が搭乗可能な移動体(車両、船舶、航空機等)の座席の空き状況を判断することもできる。
また、上記実施形態において、情報提供装置100は、秤SCの上皿に乗せられたタイルTLの重さの変化によって、飲食店等の店舗の座席の空き状況に限らず、座席がない(立席のみの)ライブハウスやイベント会場等の特定の建物や場所の混雑状況を判断してもよい。なお、特定の場所は、屋内外を問わない。例えば、特定の建物や場所の入退場ゲート付近に秤SCを設置し、来場者の来場時に、スタッフ(店員Aに相当)等が秤SCから来場者の人数分のタイルを取得して秤の近くに設置された箱Bに格納し、来場者の退場時に箱Bから来場者の人数分のタイルを取り出して秤SCに返却することで、どれだけの人数が入場しているか認識することができる。なお、実際には、来場者本人が来場時に秤SCからタイルTLを取得して退場時まで所持し、退場時に所持しているタイルTLを秤SCに返却するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、座席数が多くて1つの秤SCの上皿に全てのタイルTLが乗り切らない場合には、複数の秤SCの上皿に分散して乗せてもよい。この場合、計測されるタイルTLの重さは、複数の秤SCの上皿に乗せられた全てのタイルTLの重さである。
また、上記実施形態において、座席の「未使用」(空席)を示す第1の秤SCと、座席の「使用中」を示す第2の秤SCとの2種類の秤SCを用意し、来店客の来店/退店に応じて、それぞれの秤SCの間でタイルTLを移し替えるようにしてもよい。例えば、来店客が1人来店した場合、店員Aが、座席の「未使用」(空席)を示す第1の秤SCの上皿から1人分のタイルTLを取って、座席の「使用中」を示す第2の秤SCの上皿に当該1人分のタイルTLを乗せるようにしてもよい。
なお、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10内の一機能として実装されてもよい。例えば、情報提供装置100は、ユーザUの端末装置10のうちの一台であってもよい。また、ユーザUの端末装置10として、情報提供装置100を直接操作してもよい。すなわち、端末装置10と情報提供装置100とは、同一の装置であってもよい。
〔6.効果〕
上述してきたように、本願に係る情報提供装置100は、取得部131と、判断部133と、を備える。取得部131は、店舗等の施設に設置された秤SC等の計量器が計測したタイルTL等の計測対象の重さに関する情報を取得する。判断部133は、計測対象の重さに関する情報に基づいて、施設の座席の空き状況を判断する。なお、判断部133は、秤SCが現在計測している計測対象の重さに基づいて、施設の空席数を算出する。また、判断部133は、計測対象の重さの減少に応じて、施設の座席の使用を判断し、計測対象の重さの減少分に基づいて、使用中の席数を算出する。また、判断部133は、計測対象の重さの増加に応じて、施設の座席が空いたと判断し、計測対象の重さの増加分に基づいて、空いた席数を算出する。
このようにすることで、より適切に店舗の座席の空き状況を認識することができる。
例えば、来店客案内カウンター(レジなど)に、Bluetooth(登録商標)などでネットワークにつながれた秤(基本的には一つ)を用意する。そして、テーブルや人数に対応したタイル(ドミノの牌みたいなもの)を用意し、これを秤の上に置く。そして、来店客の来店時に来店客(もしくは店員)がタイルを秤から取って保管用の箱の中に置き、退店時に来店客(もしくは店員)が箱の中からタイルを取り出して秤に戻す。このとき、タイルの重さをBluetooth(登録商標)などで端末装置などに送り、端末装置からネットワークを介してサーバ装置に送ることで、現在の空き席の状況を計算して、インターネット上や、アプリ上に、現在の空き席の状況を表示する。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報提供装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置100を例に挙げて説明する。図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。演算装置1030は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。
一次記憶装置1040は、RAM(Random Access Memory)等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。二次記憶装置1050は、内蔵ストレージであってもよいし、外付けストレージであってもよい。また、二次記憶装置1050は、USBメモリやSD(Secure Digital)メモリカード等の取り外し可能な記憶媒体であってもよい。また、二次記憶装置1050は、クラウドストレージ(オンラインストレージ)やNAS(Network Attached Storage)、ファイルサーバ等であってもよい。
出力I/F1060は、ディスプレイ、プロジェクタ、およびプリンタ等といった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力I/F1070は、マウス、キーボード、キーパッド、ボタン、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、例えば、USB等により実現される。
また、出力I/F1060および入力I/F1070はそれぞれ出力装置1010および入力装置1020と無線で接続してもよい。すなわち、出力装置1010および入力装置1020は、ワイヤレス機器であってもよい。
また、出力装置1010および入力装置1020は、タッチパネルのように一体化していてもよい。この場合、出力I/F1060および入力I/F1070も、入出力I/Fとして一体化していてもよい。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。
ネットワークI/F1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力I/F1060や入力I/F1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器から取得したプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行してもよい。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器と連携し、プログラムの機能やデータ等を他の機器の他のプログラムから呼び出して利用してもよい。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
100 情報提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報データベース
122 店舗情報データベース
123 空席情報データベース
130 制御部
131 取得部
132 紐付部
133 判断部
134 受付部
135 提供部
SC 秤
TL タイル

Claims (12)

  1. 施設に設置された計量器が計測した計測対象の重さに関する情報を取得する取得部と、
    前記計測対象の重さに関する情報に基づいて、施設の座席の空き状況を判断する判断部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判断部は、前記計量器が現在計測している前記計測対象の重さに基づいて、前記施設の空席数を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判断部は、前記計測対象の重さの減少に応じて、前記施設の座席の使用を判断する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判断部は、前記計測対象の重さの減少分に基づいて、使用中の席数を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記判断部は、前記計測対象の重さの増加に応じて、前記施設の座席が空いたと判断する
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記判断部は、前記計測対象の重さの増加分に基づいて、空いた席数を算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記計測対象の数は、前記施設の座席の数に対応している
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記計測対象の重さは、前記施設の座席の種類ごとに異なる
    ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記計測対象の重さは、素数の値である
    ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記施設の座席の空き状況に関する問合せを受け付ける受付部と、
    前記問合せに応じて、前記施設の座席の空き状況に関する情報を提供する提供部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    施設に設置された計量器が計測した計測対象の重さに関する情報を取得する取得工程と、
    前記計測対象の重さに関する情報に基づいて、施設の座席の空き状況を判断する判断工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 施設に設置された計量器が計測した計測対象の重さに関する情報を取得する取得手順と、
    前記計測対象の重さに関する情報に基づいて、施設の座席の空き状況を判断する判断手順と、
    をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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