JP2022001393A - 打込機 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性が高く、かつ、高コスト化及び製品サイズ増を抑制可能な打込機を提供する。【解決手段】打撃部、トリガバルブ、ハウジング11、トリガ14及び接触部材を有し、トリガ14に操作力が付加され、かつ、接触部材が相手材に接触して作動すると、トリガバルブが待機状態から作動状態に切り替わる打込機であって、打撃部の作動を阻止する第1位置と、打撃部の作動を許容する第2位置とに移動可能なストッパ1と、オン状態とオフ状態との切り替えにより、ストッパ1の動作を制御するスイッチ部と、を有し、スイッチ部は、トリガ14及び接触部材の操作とは独立してオン状態となり、オン状態にあるときにストッパ1を第2位置に位置させ、所定の条件を満たすと自動的にオフ状態に復帰し、ストッパ1を第1位置に位置させる、打込機。【選択図】図4
Description
本発明は、止具を打撃するように作動可能な打撃部と、打撃部を作動させる駆動部と、を有する、打込機に関する。
打撃部及び駆動部を有する打込機として、ハウジング、蓄圧室、圧力室、打撃部、プッシュレバー、シリンダ、トリガ及びトリガバルブを有するものが知られている。
特許文献1(国際公開第2020/044951号)には、トリガ及びプッシュレバーを有し、トリガに操作力が付加され、かつ、プッシュレバーが相手材に接触して作動すると、トリガバルブが待機状態から作動状態に切り替わる打込機が開示されている。ここでは、プッシュレバーとトリガとの間に設けられたソレノイドを制御部により制御することで、プッシュレバーからトリガアームへの作動力の伝達を許容または規制することが記載されている。
単に、トリガに操作力が付加され、かつ、プッシュレバーが相手材に接触して作動したときに止具を打撃する打込機では、止具を打撃する位置及び方向を定め難いという課題がある。そこで、トリガまたはプッシュレバーの動きをそれぞれセンサなどで検知して、打撃部の作動を許容または規制する規制部材のオン・オフを制御し、打込機の操作性を高めることが考えられる。ただし、この構造はトリガとプッシュレバーとのそれぞれに独立したセンサを設ける必要があることに加えて、コントローラの制御も複雑となることから、高コスト及び製品サイズ増などの課題がある。
本発明の目的は、操作性が高く、かつ、高コスト化及び製品サイズ増を抑制可能な打込機を提供することである。
一実施形態の打込機は、止具を打撃する打撃部と、前記打撃部が設けられているハウジングと、前記ハウジングに設けられ、作業者の操作力で作動する操作部材と、前記ハウジングに設けられ、前記止具を打ち込む相手材に接触して作動可能な接触部材と、前記打撃部の作動を阻止する第1位置と、前記打撃部の作動を許容する第2位置とに移動可能な規制部材と、オン状態とオフ状態との切り替えにより、前記規制部材の動作を制御するスイッチ部と、を有し、前記スイッチ部は、前記操作部材及び前記接触部材の操作とは独立してオン状態となり、オン状態にあるときに前記規制部材を前記第2位置に位置させ、所定の条件を満たすと自動的にオフ状態に復帰し、前記規制部材を前記第1位置に位置させる。
一実施形態によれば、操作性が高く、かつ、高コスト化及び製品サイズ増を抑制可能な打込機を実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、実施形態では、特に必要なときを除き、同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
以下に、本発明の実施形態に含まれるいくつかの打込機を、図面を参照して説明する。
図1に示す打込機10は、ハウジング11、シリンダ12、打撃部13、トリガ14、射出部15及びプッシュレバー16を有する。また、マガジン17が打込機10に取り付けられている。ハウジング11は、筒形状の本体18と、本体18に固定したヘッドカバー21と、本体18に設けられたハンドル19と、を有する。なお、図1では図を見易くするため、断面部のハッチングを省略している。
蓄圧室20が、ハンドル19の内部、本体18の内部、ヘッドカバー21の内部に亘って形成されている。図示はしていないが、ハンドル19にプラグが取り付けられている。また、エアホースがプラグに接続される。圧縮性気体は、エアホースを介して蓄圧室20に供給される。圧縮性気体としては、空気または不活性ガスを用いることが可能である。不活性ガスは、一例として、窒素ガス、希ガスを含む。シリンダ12は本体18内に設けられている。ヘッドカバー21は、排気通路24を有する。排気通路24は、ハウジング11の外部B1につながっている。
ヘッドバルブ31がヘッドカバー21内に設けられている。ヘッドバルブ31は、シリンダ12の中心線A1方向に作動可能である。ヘッドカバー21内に制御室27が形成されている。御室27は、通路57及びトリガバルブ51を介して蓄圧室20と接続可能とされており、図1の状態では、制御室27と蓄圧室20との接続は遮断されている。付勢部材28が、制御室27に設けられている。付勢部材28は、一例として、金属製のスプリングである。ストッパ29がヘッドカバー21内に設けられている。シリンダ12において、中心線A1方向でヘッドバルブ31に最も近い箇所の端部に、バルブシート32が取り付けられている。
ヘッドバルブ31は、蓄圧室20の圧力を常時受けており、ヘッドバルブ31は蓄圧室20の圧力で、バルブシート32から離間する向きに付勢されている。付勢部材28は、ヘッドバルブ31を中心線A1方向でバルブシート32に近付ける向きで付勢する。ヘッドバルブ31とストッパ29との間に通路91が形成される。通路91は、ヘッドバルブ31が中心線A1方向に作動して、通路91を開閉する。通路91が閉じていると、ピストン上室36と外部B1とが遮断される。通路91が開いていると、ピストン上室36と外部B1とがつながる。
打撃部13は、ピストン34と、ピストン34に固定されたドライバブレード35と、を有する。ピストン34は、シリンダ12内に配置されている。打撃部13は、中心線A1方向に作動及び停止可能である。ピストン34の外周面にシール部材30が取り付けられている。ピストン上室36が、ストッパ29とピストン34との間に形成される。ヘッドバルブ31とバルブシート32との間に通路110が形成される。
図1の状態から、打撃部13が中心線A1方向で相手材123側に作動すると、ヘッドバルブ31がバルブシート32から離間していると通路110が開き、蓄圧室20はピストン上室36に接続される。ヘッドバルブ31がバルブシート32に押し付けられていると通路110が閉じ、蓄圧室20はピストン上室36から遮断される。また、ピストン上室36は排気通路24を介して、ハウジング11の外部B1につながる。
射出部15は、本体18に対して、中心線A1方向でヘッドカバー21が設けられている個所とは反対の端部に固定されている。射出部15は射出路72を有する。射出路72内に中心線A1が位置し、ドライバブレード35は射出路72内で中心線A1方向に移動可能である。
バンパ37が、シリンダ12内に設けられている。バンパ37は、シリンダ12内において、中心線A1方向で射出部15に最も近い位置に配置されている。バンパ37は軸孔38を有し、ドライバブレード35は軸孔38内で中心線A1方向に作動可能である。シリンダ12内において、ピストン34とバンパ37との間にピストン下室が形成されている。
トリガバルブ51が、本体18とハンドル19との接続箇所に設けられている。トリガバルブ51は、図2に示すように、筒状のホルダ53、プランジャ52、筒状の弁体(バルブピストン)55、通路56、90及び付勢部材69を有する。ホルダ53はハウジング11に固定されている。弁体55は、ホルダ53内に配置されている。シール部材58、59が弁体55の外周面に取り付けられている。弁体55は、ホルダ53に対して中心線A2方向に作動可能である。
通路56は、通路(ヘッドバルブ通路)57を介して制御室27に接続されている。通路90は、ハウジング11の外部B1につながっている。プランジャ52は弁体55内に配置されている。プランジャ52は、弁体55に対して中心線A2方向に作動可能である。中心線A1と中心線A2とは平行である。付勢部材69は、一例として圧縮スプリングであり、付勢部材69は、プランジャ52を中心線A2方向で蓄圧室20から離間させる向きで付勢している。プランジャ52の外周面には、シール部材60が取り付けられている。
プランジャ52が中心線A2方向で蓄圧室20に近づく向きに移動すると、シール部材60がホルダ53から離間し、弁体55の内側が外部B1につながる。すると、弁体55が蓄圧室20の圧力によって中心線A2方向で蓄圧室20から離間する方向に作動して、図2のように、シール部材58がホルダ53から離間した初期状態では、蓄圧室20と通路56とが接続されている。また、シール部材59がホルダ53に押し付けられることで、通路56と通路90とが遮断される。
また、図3のように、弁体55が作動してシール部材58がホルダ53に押し付けられると、蓄圧室20と通路56とが遮断される。また、シール部材59がホルダ53から離間して、通路56と通路90とが接続される。
図1のように、マガジン17は、止具73を収容する。マガジン17は、フィーダ74を有し、フィーダ74はマガジン17内の止具73を射出路72に送る。
プッシュレバー(接触部材)16は、射出部15に取り付けられている。プッシュレバー16は、射出部15及びハウジング11に対して、中心線A1方向に作動可能である。伝達部材75がアーム117を介してプッシュレバー16に接続されている。伝達部材75及びアーム117は、プッシュレバー16と共に中心線A2方向に所定の範囲内で作動可能である。
トリガ(操作部材)14は、図2及び図3に示すように、支持軸40を介してマウント部(図示しない)に取り付けられている。マウント部は、本体18の外面から突出して設けられている。トリガ14は支持軸40を中心として所定角度の範囲内で作動可能である。
トリガアーム42が、トリガ14に対して支持軸43を介して取り付けられている。トリガアーム42は、トリガ14に対して支持軸43を中心として所定角度の範囲内で作動可能である。トリガアーム42の一部は、中心線A2方向で、トリガバルブ51と伝達部材75との間に配置されている。
打込機10を用いて止具73の打ち込み(打撃)を行っていない状態では、トリガ14は初期位置で停止し、プッシュレバー16は初期位置で停止し、トリガアーム42が初期位置で停止している。トリガアーム42が初期位置で停止していると、トリガバルブ51は待機状態で停止している。トリガバルブ51の待機状態では、蓄圧室20と通路56とが接続されており、制御室27に圧縮空気が供給されている。このため、ヘッドバルブ31は付勢部材28によってバルブシート32に押し付けられている。ヘッドバルブ31は通路110を閉じ、かつ、通路91を開いている。したがって、蓄圧室20とピストン上室36とが遮断され、ピストン上室36と外部B1とがつながっている。よって、打撃部13は初期位置、つまり、上死点で停止している。
打込機10を用いて止具73の打ち込み(打撃)を行うモードとして、本実施形態では2通りのモードがある。第1モードは、作業者がトリガ14に操作力を加えている状態で、作業者がプッシュレバー16を相手材123に押し付けることにより、打撃部13を作動させるモードである。第1モードは、トリガ14に加えた操作力を維持した状態で、プッシュレバー16を連続して相手材123に押し付けることで、押し付けた回数だけ打撃部13を作動させることができることから、連発モードと定義可能である。第2モードは、作業者がプッシュレバー16を相手材123に押し付けた状態で、作業者がトリガ14に操作力を付加することにより、打撃部13を作動させるモードである。第2モードは、打撃部13の作動後に、プッシュレバー16の相手材123への押し付けを維持した状態で、トリガ14を再度操作しても、打撃部13の動作が行われないようにされており、単発モードと定義可能である。なお、第2モードにおいて、プッシュレバー16を相手材123に押し付けたまま、打込機10を移動させ、トリガ14を操作する度に打ち込みが可能な所謂引きずり打ちを行えるようにしてもよい。
いずれの手順においても、作業者がトリガ14に操作力を付加し、かつ、作業者がプッシュレバー16を相手材123に押し付けることで、プッシュレバー16が射出部15に対して初期位置から作動する。つまり、図3のように、伝達部材75がトリガバルブ51に近づく向きで作動する。これにより、伝達部材75の作動力は、トリガアーム42を介してプランジャ52に伝達され、トリガバルブ51は待機状態から作動状態に切り替わる。すると、弁体55が作動して、蓄圧室20と通路56とが遮断され、通路56と通路90とが接続される。このため、制御室27の圧縮性気体は、通路90を介して外部B1に排出される。
すると、ヘッドバルブ31が作動してバルブシート32から離間して通路110を開き、蓄圧室20とピストン上室36とがつながる。また、ヘッドバルブ31は、通路91を閉じ、ピストン上室36と外部B1とが遮断される。すると、蓄圧室20の圧縮性気体がピストン上室36に供給され、打撃部13は上死点から下死点に向けて作動し、ドライバブレード35が止具73を打撃する。
図4に示すように、ソレノイド4が、マガジン17に設けられている。ソレノイド4は、ケーシング115、コイル112及びプランジャ2を有し、ストッパ(規制部材)1がプランジャ2に固定されている。プランジャ2及びストッパ1は、中心線A1に対して交差する方向において、所定範囲内で直線状に作動可能である。つまり、ストッパ1及びプランジャ2は、射出部15に接近及び離間する向きで作動可能である。
付勢部材3がケーシング115内に設けられている。付勢部材3は、一例として金属製のスプリングである。付勢部材3は、ストッパ1を射出部15に近づける向きで付勢する。
プッシュレバー16の作動力を伝達部材75に伝達するアーム117が設けられている。アーム117は、凹部120及び係合部118を有する。アーム117は、プッシュレバー16と共に中心線A1方向に作動する。
マガジン17には、スイッチ5及びバッテリー(電源部)6が設けられている。スイッチ5はソレノイド4に接続されており、バッテリー6はスイッチ5に接続されている。バッテリー6はスイッチ5及びソレノイド4に電力を供給する。バッテリー6には、例えば汎用の電池を用いることができる。
スイッチ5とストッパ1とは、例えばユニット化されている。ユニット化されたスイッチ5とストッパ1とは、ハウジング11に対して着脱自在である。また、ユニット化されたスイッチ5とストッパ1とは、マガジン17に設けられているが、マガジン17に対して着脱自在であってもよい。また、スイッチ5及びストッパ1に加え、バッテリー6もユニット化されていてもよい。
スイッチ5をオンするための構造として、例えば、ストッパ1にはレバーが設けられている。作業者はレバーを指で掴み、ストッパ1及びプランジャ2を、付勢部材3の力に抗して射出部15から離間させる向きで作動させることが可能である。作業者がレバーを指で掴み、ストッパ1が射出部15から離間する向きで作動すると、スイッチ5がオンする。ここでは、スイッチ5は、例えば射出部15から離間させる向きで作動したプランジャ2により押し込まれてオンするアクチュエータスイッチである。
スイッチ5がオンすると、バッテリー6の電力がソレノイド4に供給され、プランジャ2及びストッパ1を係合部118から離れる方向に移動する力を発生させる(図5参照)。なお、本構造では、スイッチ5がオンとなったときに、プランジャ2は射出部15から離間させる向きで作動した状態となっており、すなわちプランジャ2は第2位置にあることから、ソレノイド4に供給する電力は、プランジャ2が第2位置にあることを維持するだけでよい。
スイッチ5がオフすると、ソレノイド4へのバッテリー6の電力の供給が停止する。スイッチ5がオフし、ソレノイド4に対する電力の供給が停止すると、ストッパ1は、付勢部材3の付勢力で係合部118に接近して停止する(図4参照)。このように、スイッチ5は、オン状態とオフ状態との切り替えにより、ストッパ1の動作を制御する。ここでは、少なくとも付勢部材3、復帰機構であるソレノイド4及びスイッチ5を含む部分をスイッチ部と呼ぶ。スイッチ部には、バッテリー6が含まれていてもよい。
次に、図4及び図5に示す打込機10の動作例を、図6のフローチャートを参照して説明する。
作業者がトリガ14に対する操作力を解除し、かつ、プッシュレバー16を相手材123から離間させていると、打込機10は、図6のステップS1に示す初期状態にある。また、トリガ14は初期位置で停止し、プッシュレバー16は初期位置で停止し、トリガアーム42が初期位置で停止している。トリガアーム42が初期位置で停止していると、トリガバルブ51は待機状態で停止している。トリガバルブ51の待機状態では、蓄圧室20と通路56とが接続されており、制御室27に圧縮空気が供給されている。このため、ヘッドバルブ31は付勢部材28によってバルブシート32に押し付けられている。ヘッドバルブ31は通路110を閉じ、かつ、通路91を開いている。したがって、蓄圧室20とピストン上室36とが遮断され、ピストン上室36と外部B1とがつながっている。このため、打撃部13は初期位置、つまり、上死点で停止している。
このとき、ソレノイド4に電力は供給されていない。ストッパ1は、付勢部材3の付勢力で射出部15に向けて付勢され、ストッパ1の先端は、第1位置に定義される凹部120内に位置する。言い換えれば、ストッパ1の第1位置は、プッシュレバー16が中心線A1方向に作動したときに、ストッパ1の先端が、係合部118の移動方向にある位置である。例えば作業者がレバーに操作力を付加し、図5のようにストッパ1及びプランジャ2を射出部15から離間させる向きで作動させると、ステップS2でスイッチ5がオンする。
スイッチ5がオンすることで、ステップS3でソレノイド4に電力が供給され、ソレノイド4は磁気吸引力でプランジャ2及びストッパ1を、図5に示すように、ストッパ1の全部が凹部120の外に位置する第2位置に停止させる。言い換えれば、ストッパ1の第2位置は、プッシュレバー16が中心線A1方向に作動したときに、ストッパ1の先端が、係合部118の移動方向にない位置である。ストッパ1が第2位置で停止すると、スイッチ5は所定の条件を満たすまでオンに維持される。したがって、作業者がレバーに対する操作力を解除しても、プランジャ2及びストッパ1が第2位置に停止している。このように、スイッチ5は、トリガ14及びプッシュレバー16の操作とは独立してオン状態となり、オン状態にあるときにストッパ1を第2位置に位置させる。
当該所定の条件とは、例えば、タイマーにより計測された所定時間の経過である。この時間は、例えば、予め定められたものである。ステップS3でソレノイド4に電力が供給されると、ステップS4でタイマーをスタートし、かつ、ソレノイド4に対する電力の供給を継続する。このとき、ストッパ1は、プッシュレバー16及びアーム117の作動を阻害しない。また、所定時間は、一例として3秒である。
当該タイマーは、スイッチ5がオンしてから所定時間が経過すると信号を出力する電気式のタイマーである。また、スイッチ5は、当該タイマーの他に、当該タイマーからの信号に基づいて作動する電気式のアクチュエータを備えている。この電気式のアクチュエータは、例えばソレノイド4であり、所定時間が経過することで当該タイマーから信号を受けると、バッテリー6からソレノイド4に対する電力の供給が停止する。
ここでは、所定時間の起点をスイッチ5がオンした時点であるものとして説明するが、当該起点はこれに限らない。例えば、所定時間の起点は、打込機10は作業状態(打撃)を検出する作業状態検出部(例えば、振動センサ)が、打撃部13の作動を検知し、信号をスイッチ5に送った時点であってもよい。図7には、例えば振動センサを備えた作業状態検出部7を示している。作業状態検出部7は、スイッチ5に接続されている。作業状態検出部は、打撃部13の作動を検知すると信号をスイッチ5に送り、信号を受けたスイッチ5がオンする。
ステップS5で、タイマーがスタートした時点から所定時間内に打撃部13が作動した場合には、ステップS6で、タイマーがリセットされる。これにより、ソレノイド4に対する電力の供給を継続され、ステップS4でタイマーが再びスタートし、その後上記所定時間内はプランジャ2及びストッパ1が第2位置に維持される。例えば、打込機10は、打撃部13が作動したことを検知する機構として、作業状態を検出する作業状態検出部を有している。作業状態検出部により所定の作業状態にあることを検出すると、タイマーにより計測されていた所定時間が変更される。振動センサを備えた作業状態検出部7は、スイッチ5に接続されている。作業状態検出部は、打撃部13の作動を検知すると信号をスイッチ5に備えられたタイマーに送り、信号を受けたタイマーはリセットされ、所定時間の計測を再スタートする。つまり、打ち込みの振動を検知している間は、所定時間は延長される。
反対に、作業状態検出部が打ち込み以外の方向での衝撃を検知した際に、スイッチ5をオフにし、これにより所定時間を短縮してもよい。スイッチ5をオフにする場合は、後述するステップS7を行う。
打撃部13を作動させる際には、トリガバルブ51は待機状態から作動状態に切り替わるが、作業者がトリガ14を離した場合、または、プッシュレバー16が相手材123から離れた場合には、トリガバルブ51は作動状態から待機状態に切り替わる。
ステップS5で、タイマーがスタートした時点から所定時間内に打撃部13が作動せず所定時間が経過した場合には、ステップS7で、タイマーをリセットし、かつ、スイッチ5をオフし、ソレノイド4に対する電力の供給を停止する。つまり、スイッチ5は、オン状態となってから所定の時間が経過すると、自動的にオフ状態に復帰する。すると、ストッパ1は、付勢部材3の付勢力で係合部118に向けて作動し、図4に示すように、ストッパ1の先端が凹部120に進入し、かつ、ストッパ1が係合部118に接触し、ストッパ1が第1位置で停止する。つまり、スイッチ5は上記所定の条件を満たすと自動的にオフ状態に復帰し、ストッパ1を第1位置に位置させる。
このため、ステップS8でプッシュレバー16が相手材123以外の異物に接触すると、係合部118がストッパ1に係合する。つまり、ストッパ1は、アーム117の作動量の増加を阻止する。言い換えれば、ストッパ1は、プッシュレバー16、アーム117及び伝達部材75の動作を規制する。このため、アーム117の作動力はトリガアーム42に伝達されず、作業者がトリガ14に操作力を加えても、トリガバルブ51は待機状態に保持される。したがって、打撃部13はステップS9で上死点に停止しており、図6の動作例を終了する。
このように、スイッチ5がオンした時点から、所定時間を超えた時点でプッシュレバー16が異物に接触しても、トリガバルブ51は待機状態に維持され、打撃部13は上死点で停止している。したがって、止具73が異物に打ち込まれることを防止可能である。
このように、ストッパ1及びプランジャ2は、作業者の操作力でそれぞれ第1位置から第2位置に作動する。つまり、ストッパ1は、打撃部13の作動を阻止する第1位置と、打撃部13の作動を許容する第2位置とに移動可能である。また、ソレノイド4に対する電力の供給が停止すると、ストッパ1及びプランジャ2は、付勢部材3の付勢力で第2位置から第1位置にそれぞれ作動し、かつ、ストッパ1及びプランジャ2は、第1位置でそれぞれ停止する。このため、バッテリー6からソレノイド4に供給する電力は、ストッパ1及びプランジャ2を、付勢部材3の付勢力に抗して図4で示す第2位置に、それぞれ保持可能な値で済む。
したがって、ソレノイド4で消費する電力を低減可能である。ソレノイド4で消費する電力は、付勢部材3の付勢力に応じた値となる。このため、付勢部材3の付勢力を低減するほど、ソレノイド4で消費する電力を低減可能である。
なお、ソレノイド4に代えて、電磁石を用いることも可能である。電磁石は、磁性材料製の筒にコイルを巻き、筒内にプランジャ2を作動可能に配置したものである。電磁石に電力を供給すると、電磁石が吸引力を発生し、プランジャ2及びストッパ1が、図4に示す第2位置にそれぞれ停止する。
本実施形態では、トリガ14またはプッシュレバー16の動きとは独立してオン・オフが切り替わるスイッチ5によりストッパ1を作動させて、これにより、止具73が異物に打ち込まれることを防止している。このため、トリガ14またはプッシュレバー16の動きをそれぞれ検知するセンサまたはマイコンなどを必要とせず、複雑なコントローラ制御も必要としない。すなわち、連続打ちの時間制御が可能な打込機10の構造を簡素化し、部品点数を削減することができる。よって、打込機の製造コストの増大、打込機のサイズ増、消費電力の増大を防ぐことができる。したがって、操作性が高く、かつ、高コスト化及び製品サイズ増を抑制可能な打込機を実現可能である。なお、スイッチ5がマイコンを有することもでき、その場合、タイマーの処理とともに、図7で示したような作業状態検出部等、外部条件を用いた処理をより柔軟に行うことが可能となる。
また、打撃部13の作動が規制される、スイッチ5がオフ状態である時間は、打撃部13の作動が許容される、スイッチ5がオン状態である時間よりも長いことが考えられる。本実施形態では、打撃部13の作動が許容される間、ソレノイド4及びスイッチ5を通電させるため、電力消費量を低く抑えることができる。
本実施形態では、図6のステップS2でスイッチ5をオンするスイッチ操作部として、作業者がレバーに操作力を付加し、ストッパ1及びプランジャ2を射出部15から離間させる向きで作動させる構造について説明した。スイッチ5をオンする方法としては、他の方法を用いることも可能である。例えば、ハウジング11、マガジン17またはハンドル19などに押し込み式のボタンスイッチを設け、ボタンスイッチに連動させてスイッチ5をオンさせてもよい。スイッチ5がオンすれば、ソレノイド4が作動するため、作業者がストッパ1をソレノイド4側に作動させる操作力を付加しなくても、ストッパ1は第2位置に移動する。このように、スイッチ操作部としては、スイッチ5を、作業者の操作によりオフ状態からオン状態とするものが考えられる。これに対し、打撃部13の作動により生じる所定の方向または大きさの振動をセンサで検知し、これによりスイッチ5をオンさせてもよい。
上記のいずれの例においても、スイッチ操作部は、トリガ14、プッシュレバー16またはそれら両方とは独立して設けられている。
<変形例1>
スイッチ5のオン状態が維持される所定の条件として、タイマーにより計測された所定時間の経過を例示したが、当該所定の条件としては、所定時間の経過による復帰機構の機械的な作動であってもよい。
スイッチ5のオン状態が維持される所定の条件として、タイマーにより計測された所定時間の経過を例示したが、当該所定の条件としては、所定時間の経過による復帰機構の機械的な作動であってもよい。
図8に示すように、本変形例のスイッチ部は、ソレノイド4(図4参照)の代わりに、機械的な復帰機構8を有している。復帰機構8は例えばゼンマイを備えている。ゼンマイは、ストッパ1が第1位置に移動することで巻かれ、その後所定時間が経過するまで、ストッパ1は第1位置に維持される。つまり、付勢部材3の付勢力よりも大きい力で、ストッパ1は第2位置から第1位置側に引き付けられる。
所定時間が経過すると、スイッチ5がオンし、ゼンマイからストッパ1に加えられていた力が解除され、付勢部材3の付勢力によりストッパ1は第1位置から第2位置に移動する。
<変形例2>
図4及び図5では、ストッパ1を作動させ、プッシュレバー16の作動を規制することで打撃の許容または阻止を切り替えることについて説明した。これに対し、打撃部13の作動の阻止は、他の機構により実現されてもよい。
図4及び図5では、ストッパ1を作動させ、プッシュレバー16の作動を規制することで打撃の許容または阻止を切り替えることについて説明した。これに対し、打撃部13の作動の阻止は、他の機構により実現されてもよい。
図4及び図5を用いて説明したのは、プッシュレバー16の作動を規制することで打撃部13の作動を阻止するものである。この他、プッシュレバー16の作動を規制せず、プッシュレバー16の動きを、トリガ14側に動力として伝達されないようにすることで、打撃部13の作動を阻止することも可能である。その方法としては、プッシュレバー16と伝達部材75との間に、スイッチのオン・オフにより作動を許容または阻止されるリンクを設けることが考えられる。
また、プッシュレバー16及びトリガ14の作動を阻止せずに、打撃部13の作動を許容または阻止することも可能である。その方法としては、例えば、スイッチのオン・オフによりヘッドバルブ31またはトリガバルブ51の作動を許容または阻止する方法がある。この構造の一例を、図9及び図10を用いて説明する。
図9及び図10に示すように、ハウジング11内において、制御室27とトリガバルブ51との間の通路57(図2参照)の途中に電磁弁9が設けられている。電磁弁9はソレノイド4aと、プランジャ130とを備えている。トリガバルブ51と電磁弁9とは通路57aで接続され、電磁弁9と制御室27との間は通路57bにより接続されている。
図9において、例えばハウジング11内に設けられたスイッチ(図示しない)がオフしている場合、電磁弁9は、プランジャ130を中心線A1方向でトリガバルブ51側の第1位置に移動し、これにより電磁弁9は閉じた位置となり、すなわち通路57aと通路57bとが接続されず通路57は遮断される。このため、プッシュレバー16及びトリガ14が作動し、トリガバルブ51が作動状態であっても、圧縮性気体は電磁弁9に接続された通路57b及び制御室27には伝達されず、ヘッドバルブ31は移動しない。したがって、打撃部13の作動は阻止される。
図10に示すように、当該スイッチ(図示しない)がオンしている場合、電磁弁9は、プランジャ130を中心線A1方向でトリガバルブ51の反対側の第2位置に移動させ、これにより通路57aと通路57bとが接続され、通路57が解放される。このため、プッシュレバー16及びトリガ14が作動し、トリガバルブ51が作動状態となることで、圧縮性気体は電磁弁9に接続された通路57b及び制御室27に伝達される。したがって、打撃部13の作動は許容される。
このように、打撃の許容または阻止は、種々の機構により実現可能である。
本実施形態で開示した事項の技術的意味の一例は、次の通りである。打撃部13は、打撃部の一例である。トリガバルブ51及びヘッドバルブ31は、駆動部の一例である。弁体55が、通路56と蓄圧室20とを接続し、かつ、通路56と通路90とを遮断している状態が、トリガバルブ51の待機状態である。ヘッドバルブ31が通路110を閉じている状態が、ヘッドバルブ31の待機状態である。
弁体55が、通路56と蓄圧室20とを遮断し、かつ、通路56と通路90とを接続している状態が、トリガバルブ51の作動状態である。ヘッドバルブ31が通路110を開いている状態が、ヘッドバルブ31の作動状態である。
ハウジング11は、ハウジングの一例である。トリガ14は、操作部材の一例である。プッシュレバー16は、接触部材の一例である。
蓄圧室20は、蓄圧室の一例である。ピストン上室36は、圧力室の一例である。蓄圧室及び圧力室は、圧縮性気体を収容可能な空間である。通路110は、通路の一例である。ストッパ1は、ストッパの一例である。
図4に示すストッパ1の第1位置は、ストッパの第1位置の一例である。図5に示すストッパ1の第2位置は、ストッパの第2位置の一例である。付勢部材3は、付勢部材の一例である。
ストッパの第1位置は、接触部材の作動を阻止する位置である。ここで、接触部材の作動を阻止とは、接触部材の作動量を所定値以下に抑制することを意味する。接触部材の作動量を所定値以下であると、駆動部が待機状態から作動状態に切り替わることなく、駆動部が待機状態に維持される。接触部材の作動量が所定値を超えると、駆動部が待機状態から作動状態に切り替わる。
ソレノイド4は、アクチュエータの一例である。3秒は、所定時間の一例であり、所定時間は、3秒を以下であってもよく、3秒を超えていてもよい。所定時間は作業者により変更可能であってもよい。所定時間の変更は、例えば、スイッチ部の近傍に設けた時間変更用のダイヤルまたはレバーなどを作動させることで行うことができる。
打込機は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、ハウジングは、フレーム、ボディ、ケーシングでもよい。操作部材は、ハウジングに対して所定角度の範囲内で回転可能なレバー、ノブ、アームを含む。操作部材は、ハウジングに対して所定範囲内で直線状に往復作動可能なレバー、ノブ、アームを含む。接触部材は、ハウジングに対して所定の範囲内で直線状に往復作動可能である。接触部材は、レバー、アーム、シャフト、プランジャを含む。付勢部材は、固体スプリング、ガススプリング、合成ゴムを含む。通路は、隙間、ポートを含む。
1…ストッパ、2、52、130…プランジャ、3、28、69…付勢部材、4、4a…ソレノイド、5…スイッチ、6…バッテリー、10…打込機、11…ハウジング、13…打撃部、14…トリガ、16…プッシュレバー、20…蓄圧室、31…ヘッドバルブ、36…ピストン上室、51…トリガバルブ
Claims (10)
- 止具を打撃する打撃部と、
前記打撃部が設けられているハウジングと、
前記ハウジングに設けられ、作業者の操作力で作動する操作部材と、
前記ハウジングに設けられ、前記止具を打ち込む相手材に接触して作動可能な接触部材と、
前記打撃部の作動を阻止する第1位置と、前記打撃部の作動を許容する第2位置とに移動可能な規制部材と、
オン状態とオフ状態との切り替えにより、前記規制部材の動作を制御するスイッチ部と、
を有し、
前記スイッチ部は、前記操作部材及び前記接触部材の操作とは独立してオン状態となり、オン状態にあるときに前記規制部材を前記第2位置に位置させ、所定の条件を満たすと自動的にオフ状態に復帰し、前記規制部材を前記第1位置に位置させる、打込機。 - 前記スイッチ部は、オン状態となってから所定の時間が経過すると、自動的にオフ状態に復帰する、請求項1記載の打込機。
- 作業状態を検出する作業状態検出部を有し、
前記作業状態検出部により所定の作業状態にあることを検出すると、前記所定の時間が変更される、請求項2記載の打込機。 - 前記スイッチ部は、オン状態となってから前記所定の時間が経過すると信号を出力する電気式のタイマーと、前記タイマーからの信号に基づいて作動する電気式のアクチュエータとを備える、請求項2または請求項3記載の打込機。
- 前記スイッチ部は、前記規制部材を前記第2位置から前記第1位置に向けて付勢する付勢部材を備え、
前記アクチュエータは、通電時に前記規制部材を前記第2位置に保持し、
前記アクチュエータの通電を停止すると、前記規制部材は、前記付勢部材によって前記第1位置に復帰する、請求項4記載の打込機。 - 前記スイッチ部は、オン状態となってから前記所定の時間が経過すると機械的にオフ状態に復帰する復帰機構を有する、請求項2または請求項3記載の打込機。
- 前記規制部材は、前記接触部材の動作を規制する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の打込機。
- 前記スイッチ部と、前記規制部材とは、ユニット化され、前記ハウジングに対して着脱自在である、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の打込機。
- ユニット化された前記スイッチ部及び前記規制部材は、前記止具を保持するマガジンに設けられる、請求項8記載の打込機。
- 前記スイッチ部を、作業者の操作によりオフ状態からオン状態とするスイッチ操作部を有し、
前記スイッチ操作部は、前記操作部材、前記接触部材またはそれら両方とは独立して設けられる、請求項9記載の打込機。
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- 2020-06-22 JP JP2020106861A patent/JP2022001393A/ja active Pending
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