JP2021536024A - 光ファイバ接合アセンブリ、その密閉方法、及び光ファイバ接合ボックス - Google Patents

光ファイバ接合アセンブリ、その密閉方法、及び光ファイバ接合ボックス Download PDF

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Abstract

本願の一部実施形態は、光通信技術の分野に係り、光ファイバ接合ボックスの密閉性能がゴムリングの経年劣化により低下するという問題を解決するための光ファイバ接合アセンブリとその密閉方法を提供する。本光ファイバ接合アセンブリにおいては、第一筐体が第一合わせ面と収容室を有し、第一溶接バンプが収容室の開口の周りにおいて第一合わせ面に配置され、第二筐体を第一筐体と組み立てた際に第二筐体の第二合わせ面が第一合わせ面に対向し且つ収容室の開口を覆い、第二溶接バンプが第二合わせ面に配置され、第一筐体を第二筐体と組み立てた際に第二溶接バンプが第一溶接バンプと接触し、第一溶接バンプと第二溶接バンプが加熱及び溶融の後にコロイドを形成して第一合わせ面と第二合わせ面を接続及び密閉し、オーバーフロー溝が第一合わせ面と第二合わせ面の少なくとも一方に配置され、コロイドを収容するように構成される。

Description

本願は、光通信技術の分野に係り、特に、光ファイバ接合アセンブリ、その密閉方法、及び光ファイバ接合ボックスに関する。
光ファイバ通信は、光波が情報キャリアとして用いられ、光ファイバが伝送媒体として用いられる通信モードである。光ファイバ通信は、大容量、長距離伝送、電磁干渉耐性等の利点を有するので、光ファイバ通信は多量の情報と高精度に対する通信技術の要求を良好に満たし、また、光ファイバ通信は安価なものであり、光ファイバ等の伝送媒体を普及させることができる。現状では、光ファイバネットワークが家庭用として徐々に使用されてきており、具体的には、ファイバ・トゥ・ザ・ホーム(FTTH,fiber to the home)が挙げられる。FTTH計画の重要なアクセスデバイスとして、光ファイバ接合ボックスがFTTH技術に益々適用されてきている。
光ファイバ接合ボックスは、ボルトを用いて接続される上部カバーと底部、上部カバーと底部との間のゴムリングを通常は含む。ボルトを用いて上部カバーと底部を接続する際に、上部カバーと底部によってゴムリングが押され、ゴムリングが上部カバーと底部との間の隙間を埋めることができる。しかしながら、ゴムリングが長期使用中にクリープ変形することで、光ファイバ接合ボックスの密閉性能が低下し得る。
本願の実施形態は、ゴムリングの経年劣化によって光ファイバ接合ボックスの密閉性能が低下するという問題を解決するための光ファイバ接合アセンブリ、その密閉方法、及び光ファイバ接合ボックスを提供する。
上記目的を達成するために本願では以下の技術的解決策が用いられる。
本願の実施形態の第一態様によると、光ファイバ接合アセンブリが提供される。光ファイバ接合アセンブリは、第一筐体と、第一溶接バンプと、第二筐体と、第二溶接バンプと、オーバーフロー溝を含む。第一筐体は第一合わせ面と収容室を有する。収容室の開口が第一合わせ面に設けられる。複数の光ファイバ接続ポートが第一筐体上に配置される。第一溶接バンプは、収容室の開口の周りにおいて第一合わせ面上に配置される。第二筐体は第二合わせ面を有する。第二筐体が第一筐体と組み立てられた際に、第二合わせ面は、第一合わせ面に対向し、収容室の開口を覆う。第二溶接バンプは第二合わせ面上に配置される。第一筐体が第二筐体と組み立てられた際に、第二溶接バンプは第一溶接バンプと接触する。第一溶接バンプと第二溶接バンプは、加熱及び溶融の後にコロイドを形成して、第一合わせ面と第二合わせ面を接続及び密閉するように構成される。また、オーバーフロー溝は第一合わせ面と第二合わせ面の少なくとも一方に配置される。オーバーフロー溝はコロイドを収容するように構成される。従って、コロイドが溢れている間に第一筐体と第二筐体の表面に残留することを防止することによって、光ファイバ接合ボックスの見た目に対する影響を避けることができる。
上記に基づくと、第一筐体の収容室内での光ファイバの接合が完了した後に、第一筐体上の第一溶接バンプと第二筐体上の第二溶接バンプを溶接プロセスで溶融させて、コロイドを形成する。次いで、第一筐体と第二筐体を組み立て、クランプを用いて第一筐体と第二筐体を圧着することで、第一筐体と第二筐体との間に残留しているコロイドが接続層を形成するようになる。接続層は第一筐体を第二筐体に接続することができる。第一合わせ面上の第一溶接バンプは収容室の開口の周りに配置され、第二合わせ面上の第二溶接バンプは、第一筐体と第二筐体の組み立ての後に、第一溶接バンプと接触する。従って、溶融した第一溶接バンプと第二溶接バンプによって形成された接続層も、収容室の開口の周りに配置可能である。従って、第一筐体と第二筐体の組み立て及び圧着の後に、第一筐体と第二筐体との間の隙間を収容室の周りの接続層で埋めることができる。このようにして、第二筐体は、収容室の開口を塞ぎながら収容室内の内部部品を密閉することができる。これは、外部環境からの熱、冷気、光、酸素、微生物が収容室に入り込む確率を減らすことができるので、光ファイバ接合ボックスが特定のIP等級を有することができる。この場合、本願のこの実施形態で提供される光ファイバ接合ボックスは完全密閉構造のものである。筐体内部の光ファイバの接合プロセスを、光ファイバ接合ボックスの輸送前に完了させる。外部の光ファイバが第一筐体上の光ファイバコネクタ内に挿入されて、光ファイバ接合ボックスがプラグ・アンド・プレイ効果を達成することで、外部の光ファイバと筐体内部の光ファイバを接合させることができる。また、第一溶接バンプと第二溶接バンプの溶融によって形成された接続層を用いて第一筐体と第二筐体が接続されるので、本願で提供される密閉光ファイバ接合ボックスは、ネジを用いてゴムリングを押すことによる密閉を必要としない。このようにして、長期使用中にゴムリングがクリープ変形して光ファイバ接合ボックスの密閉性能が低下するという問題を避けることができる。更に、上記から分かるように、第一溶接バンプと第一筐体は一体構造となり得て、第二溶接バンプと第二筐体は一体構造となり得る。第一溶接バンプと第二溶接バンプの加熱及び溶融によって形成された接続層が第一筐体を第二筐体に接続するので、本願のこの実施形態で提供される光ファイバ接合ボックスの第一筐体と第二筐体の間に磁気活性物質含有樹脂等の封止材を加える必要がなく、溶接プロセスの複雑さと製造コストを下げることができる。
任意で、オーバーフロー溝は、第一合わせ面に配置された第一オーバーフロー溝を含む。第一オーバーフロー溝は第一溶接バンプの周りに配置される。第一オーバーフロー溝は、第一溶接バンプの溶融によって形成されたコロイドを収容するように主に構成される。このようにして、第一オーバーフロー溝が、第一溶接バンプの溶融によって形成されたコロイドを収容するので、圧着後のコロイドのオーバーフロー部分が第一筐体と第二筐体の内面と外面に付着することを防止することによって、光ファイバ接合アセンブリの見た目に対する影響を避けることができる。
任意で、第一オーバーフロー溝の溝壁は、第一オーバーフロー溝に面する第一溶接バンプの側面に形成される。このようにして、第一オーバーフロー溝が第一溶接バンプに最も近づき、第一溶接バンプの加熱及び溶融によって形成された液状コロイドが第一オーバーフロー溝内に急速に流れ込むことができるようになる。
任意で、オーバーフロー溝は、第二合わせ面に配置された第二オーバーフロー溝を含む。第二オーバーフロー溝は第二溶接バンプの周りに配置される。第一筐体が第二筐体と組み立てられた際に、第二オーバーフロー溝と第一オーバーフロー溝は対称に配置される。第二オーバーフロー溝の配置方法は第一オーバーフロー溝の配置方法と同じであるので、その詳細を本願で再び説明することはしない。第二オーバーフロー溝は、第二溶接バンプの溶融によって形成されたコロイドを収容するように主に構成される。
任意で、収容室に近い方の第一溶接バンプの側面は、収容室の内壁と面一である。このようにして、第一筐体の収容室の側壁の壁厚が制限される場合に、溶融した第一溶接バンプが、溶融した第二溶接バンプと共に第一筐体と第二筐体との間に接続層を形成するのに十分なコロイドを提供することができるようにする。
任意で、第一溶接バンプと第一筐体は同じ物質製であり、一体構造である。例えば、第一溶接バンプと第一筐体は両方とも射出成形物質で作製され、射出成形プロセスによって一体構造の第一溶接バンプと第一筐体が形成される。
本願の実施形態の第二態様によると、上記光ファイバ接合アセンブリを密閉するための方法が提供される。光ファイバ接合アセンブリは、第一筐体と、第一溶接バンプと、第二筐体と、第二溶接バンプと、オーバーフロー溝を含む。第一筐体は第一合わせ面と収容室を有する。収容室の開口が第一合わせ面に設けられる。複数の光ファイバ接続ポートが第一筐体上に配置される。第一溶接バンプは、収容室の開口の周りにおいて第一合わせ面上に配置される。第二筐体は第二合わせ面を有する。第二筐体が第一筐体と組み立てられた際に、第二合わせ面は、第一合わせ面に対向し、収容室の開口を覆う。第二溶接バンプは第二合わせ面上に配置される。第一筐体が第二筐体と組み立てられた際に、第二溶接バンプは第一溶接バンプと接触する。第一溶接バンプと第二溶接バンプは、加熱及び溶融の後にコロイドを形成して、第一合わせ面と第二合わせ面を接続及び密閉するように構成される。また、オーバーフロー溝は第一合わせ面と第二合わせ面の少なくとも一方に配置される。オーバーフロー溝はコロイドを収容するように構成される。本光ファイバ接合アセンブリ密閉方法は、まず、第一溶接バンプと第二溶接バンプを溶融させること、次いで、第一筐体を第二筐体と組み立て、溶融した第一溶接バンプと第二溶接バンプの少なくとも一部が第一筐体と第二筐体との間に接続層を形成するように第一筐体と第二筐体を圧着するここと、次いで、接続層を硬化させて、接続層によって第一筐体を第二筐体に接続することを含む。本光ファイバ接合アセンブリ密閉方法は、上記実施形態で提供される光ファイバ接合アセンブリと同じ有利な効果を有するものであり、その詳細を本願で再び説明することはしない。
本願の実施形態の第三態様によると、光ファイバ接合ボックスが、第一筐体と、第二筐体と、接続層を含んで提供される。第一筐体は第一合わせ面と収容室を有する。収容室の開口が第一合わせ面に設けられる。複数の光ファイバ接続ポートが第一筐体上に配置される。第二筐体は第一筐体と組み立てられている。第二筐体は、第一合わせ面に対向する第二合わせ面を有し、第二合わせ面は収容室の開口を覆う。接続層は、第一合わせ面と第二合わせ面との間に位置し、収容室の開口の周りに配置される。接続層は、第一合わせ面を第二合わせ面に接続し、収容室を密閉するように構成される。接続層はプラスチック物質製である。また、オーバーフロー溝が第一合わせ面と第二合わせ面の少なくとも一方に配置される。オーバーフロー溝は、接続層と同じ物質製であるコロイドを収容する。光ファイバ接合ボックスは、上記実施形態で提供される光ファイバ接合アセンブリと同じ技術的効果を有するものであり、その詳細を本願で再び説明することはしない。
任意で、オーバーフロー溝の縦断面はL字形又は矩形である。その縦断面は第一合わせ面と第二合わせ面の少なくとも一方に垂直である。オーバーフロー溝の縦断面が矩形の場合、第一溶接バンプと第二溶接バンプの溶融によって形成されたコロイドが押された後に溢れるコロイドを効果的に収容して遮ることによって、溢れたコロイドが更に第一筐体や第二筐体の表面に流れることを防止することができる。また、第一溶接バンプと第二溶接バンプの溶融及び圧着の後に溢れるコロイドの量が比較的少ない場合には、オーバーフロー溝の縦断面をL字形にし得る。L字形のオーバーフロー溝は、審美的な溝を形成し得て、その審美的な溝は、第一筐体と第二筐体の間の接続層を視覚的に遮断することによって、光ファイバ接合ボックスの見た目を改善し得る。
任意で、オーバーフロー溝の溝底と溝壁の間の接合位置を面取りする。面取りは、オーバーフロー溝内のコロイドの流れを促進し、溢れたコロイドをより簡単にオーバーフロー溝に入れることができる。
任意で、オーバーフロー溝は、第一合わせ面に配置された第一オーバーフロー溝を含む。第一オーバーフロー溝は接続層の周りに配置される。第一オーバーフロー溝の技術的効果は上述の効果と同じであり、その詳細を本願で再び説明することはしない。
任意で、光ファイバ接合ボックスは一つの第一オーバーフロー溝を含む。その第一オーバーフロー溝は、収容室から離れた方の接続層の側に位置する。このようにして、第一溶接バンプの溶融によって形成されたコロイドが、第一オーバーフロー溝に流れ込むことができ、第一溶接バンプの溶融によって形成されたコロイドが、圧着プロセスにおいて光ファイバ接合ボックスの外面に溢れることが防止されることによって、光ファイバ接合ボックスの見た目に対する影響を避ける。
任意で、光ファイバ接合ボックスは二つの第一オーバーフロー溝、即ち、第一外側オーバーフロー溝と第一内側オーバーフロー溝を含む。第一外側オーバーフロー溝は、収容室から離れた方の接続層の側に位置する。第一内側オーバーフロー溝は、収容室に近い方の接続層の側に位置する。このようにして、第一溶接バンプと第二溶接バンプの溶融及び圧着の後に溢れるコロイドのうち第一筐体と第二筐体の外に流れる一部のコロイドが、第一外側オーバーフロー溝と第二外側オーバーフロー溝に収容され得る。該溢れるコロイドのうち第一筐体と第二筐体の中に流れる一部のコロイドは、第一内側オーバーフロー溝と第二内側オーバーフロー溝に収容され得る。
任意で、第一内側オーバーフロー溝の体積は第一外側オーバーフロー溝の体積以下である。第一溶接バンプと第二溶接バンプの加熱、溶融及び圧着の後に溢れるコロイドのうち第一筐体と第二筐体の中に流れる一部のコロイドは、光ファイバ接合ボックスの見た目にあまり影響しない。従って、オーバーフロー溝によって占められる第一筐体の収容室の側壁の壁厚の領域を減らすため、第一内側オーバーフロー溝の体積が、第一外側オーバーフロー溝の体積以下となり得る。
任意で、オーバーフロー溝は、第二合わせ面に配置された第二オーバーフロー溝を含む。第二オーバーフロー溝は接続層の周りに配置される。第二オーバーフロー溝の技術的効果は、上述の効果と同じであり、その詳細を本願で再び説明することはしない。
本願の一部実施形態に係る光ファイバ接合アセンブリの概略構造図である。 本願の一部実施形態に係る光ファイバ接合アセンブリの他の概略構造図である。 本願の一部実施形態に係る光ファイバ接合アセンブリの他の概略構造図である。 図2の破線O1−O1に沿った切断によって得られた上面図である。 図2の破線O1−O1に沿った切断によって得られた他の上面図である。 図2の破線O1−O1に沿った切断によって得られた他の上面図である。 図2の破線O1−O1に沿った切断によって得られた他の上面図である。 図2の破線O1−O1に沿った切断によって得られた他の上面図である。 本願の一部実施形態に係る光ファイバ接合アセンブリを密閉する方法のフローチャートである。 図4aの領域Cの概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図4aの領域Cの他の概略拡大図である。 図3の領域Dの概略拡大図である。 図3の領域Dの他の概略拡大図である。 図3の領域Dの他の概略拡大図である。 本願の一部実施形態に係る第一筐体の概略構造図である。 本願の一部実施形態に係る第二筐体の概略構造図である。 図3の領域Dの他の概略拡大図である。 図3の領域Dの他の概略拡大図である。 本願の一実施形態に係る密閉された光ファイバ接合アセンブリの部分構造の断面図である。 図3の領域Dの他の概略拡大図である。 図3の領域Dの他の概略拡大図である。
以下、本願の実施形態の添付図面を参照して、本願の実施形態の技術的解決策を説明する。説明される実施形態が、本願の全ての実施形態ではなくて単に一部であることは明らかである。
「第一」、「第二」等の用語は単に説明として用いられているものであり、その用語で示される技術的特徴の相対的な重要性や数を示したり示唆したりするものではない。従って、「第一」、「第二」等で限定される特徴は、一つ以上の特徴を明示的に又は暗示的に含み得る。
また、本願において、「上」、「下」、「左」、「右」等の向きの用語は、添付図面中の部品が概略的に位置している向きに対して相対的に定められる。こうした向きの用語は、相対的概念であって、相対的な説明と明確化のために用いられるものであり、添付図面中の部品が位置する向きの変化に基づいて変わり得ることを理解されたい。
本願において、「接続」との用語は、特に断らない限り、広範な意味で理解されるものである。例えば、「接続」は、固定接続や、取り外し可能接続や、一体接続であり得て、また、直接的接続、又は中間媒体を介した間接的接続であり得る。
本願の一実施形態は、図1aに示される第一筐体10と第二筐体11を含む光ファイバ接合アセンブリ01を提供する。第一筐体10は第一合わせ面A1と収容室100を有する。収容室100の開口が第一合わせ面A1に設けられる。複数の光ファイバ接続ポート200が第一筐体10上に配置され、例えば、図1aの表面B上に配置される。
図2に示されるように、光ファイバコネクタ201が一部の光ファイバ接続ポート200上に配置される。光ファイバコネクタ201は、収容室100内の光ファイバと外部の光ファイバを取り外し可能に電気的に接続し、光ファイバを固定及び支持することを可能にし得る。
光ファイバ接合用の内部部品は収容室100内に配置され、例えば、接合トレイ、光スプリッタ、余剰光ファイバを巻き取るためのファイバスプール、ファイババッファが挙げられる。内部部品の構造と種類は、内部部品を全て収容室100内に配置することができるのであれば、本願において限定されない。
また、第二筐体11は第二合わせ面A2を有する。第二筐体11を第一筐体10と組み立てると、第二合わせ面A2は第一合わせ面A1と対向し、収容室100の開口を覆う。光ファイバ接合用の内部部品が全て収容室100内に配置される場合には、第二筐体11が第一筐体10と組み立てられた後に、図3(図2の破線O1−O1に沿った切断で得られる断面図)に示されるように、第二筐体11は、第二合わせ面A2によって収容室100の開口を塞ぐように構成され得る。
これに基づき、第一筐体10を第二筐体11に接続するため、光ファイバ接合アセンブリ01は、図1bに示されるように第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14を更に含む。
第一溶接バンプ13は第一筐体10の第一合わせ面A1(図1a参照)上に配置される。また、第一溶接バンプ13は収容室100の開口の周りに配置される。第二溶接バンプ14は第二筐体11の第二合わせ面A2(図1a参照)上に配置される。
本願の一部実施形態では、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14がプラスチック物質製である場合、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14は加熱状態において溶融してコロイドを形成し、第一筐体10と第二筐体11を接続及び密閉し得る。
第一溶接バンプ13等の本願の部品が収容室100の開口の周りに配置される場合、これは、第一溶接バンプ13が少なくとも一周で収容室100の開口の周りに配置され得ることを意味する。代わりに、他の一部実施形態では、第一溶接バンプ13は、ほぼ一周で収容室100の開口の周りに配置されるが、第一溶接バンプ13は、頭と尾が繋がった閉じた構造ではない。第一溶接バンプ13の具体的な構造は、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14を加熱状態において溶融させることによって形成されるコロイドが第一筐体10と第二筐体11を接続及び密閉することができるのであれば、本願において限定されない。
この場合、本願の一部実施形態では、第一筐体10と第二筐体11はプラスチック物質製であり得る。代わりに、本願の他の一部実施形態では、第一筐体10と第二筐体11は金属物質製であり得る。射出成形プロセスでは、第一筐体10と第一溶接バンプ13が一体構造となり、第二筐体11と第二溶接バンプ14が一体構造となる。
この場合、図4aに示されるように、第一筐体10を第二筐体11と組み立てると、第一筐体10上の第一溶接バンプ13が第二筐体11上の第二溶接バンプ14と接触する。第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14は、加熱及び溶融後に図4bに示される接続層15を形成するように構成される。接続層15は第一筐体10の第一合わせ面A1と第二筐体11の第二合わせ面A2を接続及び密閉し得る。
これに基づき、光ファイバを図2に示される光ファイバコネクタ201内に挿入し、第一筐体10の収容室100内の光ファイバ接合を完了させた後に、第二筐体11を第一筐体10と組み立てて、第一筐体10の収容室100内の内部部品を密閉し得る。このようにして、光ファイバ接合ボックスが形成される。本願の一実施形態は、光ファイバ接合アセンブリ01を密閉するための方法を提供する。図5に示されるように、本方法はS101からS103を含む。
(S101)図4aに示される第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14を溶融させる。
例えば、第一筐体10上の第一溶接バンプ13と第二筐体11上の第二溶融バンプ14をホットプレート溶接プロセスや超音波溶接プロセスによって別々に加熱して、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14を溶融させ得る。
(S102)第一筐体10を第二筐体11と組み立て、溶融した第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の少なくとも一部が第一筐体10と第二筐体11との間に接続層15(図4b参照)を形成するように第一筐体10と第二筐体11を圧着する。
例えば、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14は溶融してコロイドを形成する。第一筐体10を第二筐体11と組み立てて、第一筐体10の第一合わせ面A1が第二筐体11の第二合わせ面A2と対向するようにする。次いで、第一筐体10と第二筐体11をクランプによって圧着して、コロイドの一部が第一筐体10と第二筐体11から押し出され、第一筐体10と第二筐体11との間のコロイドの他の部分が接続層15を形成するようにする。
(S103)第一筐体10が第二筐体11に接続されるように接続層15を硬化させる。
例えば、本願の一部実施形態では、S102を行う際に部品の静的な空気乾燥処理を行い、接続層15を硬化させる。代わりに、他の一部実施形態では、第一筐体10を第二筐体11に接続するために乾燥等のプロセスによって、接続層15を硬化させ得る。光ファイバ接合アセンブリ01を密閉するための方法を用いた後に、光ファイバ接合ボックスが形成される。
本願の一部実施形態では、光ファイバ接合ボックスは、ファイバアクセス端末(FAT,fiber access terminal)、分配及び接合用クロージャ(SSC,splitting and splicing closure)、端末ボックス(TB,terminal box)等であり得て、又は、光分配ネットワーク(ODN,optical distribution network)に適用可能な他のボックスやケースであり得る。
光ファイバ接合ボックスの具体的な形状は、本願のこの実施形態では特に限定されない。本願では、あらゆる光ファイバ接合ボックスが、第一筐体10と、第二筐体11と、図4bに示される接続層15を含む。
上記説明から分かるように、第一筐体10は図1aに示される第一合わせ面A1と収容室100を有する。収容室100の開口は第一合わせ面A1に設けられる。複数の光ファイバ接続ポート200が第一筐体10上に配置される。第二筐体11は第一筐体10と組み立てられる。第二筐体11は、第一筐体の第一合わせ面A1に対向する第二合わせ面A2を有し、第二合わせ面A2は収容室100の開口を覆う。
また、接続層15は、第一合わせ面A1と第二合わせ面A2との間に位置し、収容室100の開口の周りに配置される。接続層15は、第一合わせ面A1を第二合わせ面A2に接続して、第二合わせ面A2を有する第二筐体11が収容室100の開口を塞いで密閉することができるように構成される。第一筐体10と第二筐体11の両方がプラスチック物質製である場合、接続層15は第一筐体10及び第二筐体11と同じ物質製であり得る。
上記実施形態は、第二筐体11の第二合わせ面A2が図4bに示される平面である例を用いて説明されている点に留意されたい。本願の他の一部実施形態では、図4cに示されるように、第二筐体11の第二合わせ面A2は傾斜面であり得る。代わりに、本願の他の一部実施形態では、図4dに示されるように、第二筐体11の第二合わせ面A2は、特定の屈曲角度を有する折り曲った表面である。
第二筐体11の第二合わせ面A2の配置方法は、接続層15が第一合わせ面A1を第二合わせ面A2に接続した後に第二合わせ面A2を有する第二筐体11が収容室100の開口を塞いで密閉することができるのであれば、本願において限定されず、当業者が第一筐体10の収容室100内の内部部品の構造に基づいて配置方法を設定し得る。説明を簡単にするため、以下では、第二合わせ面A2が図4bに示される平面である例を用いて説明する。
上記に基づき、図2に示される光ファイバコネクタ201内に光ファイバを挿入して、第一筐体10の収容室100内の光ファイバ接合を完了した後に、第一筐体10上の第一溶接バンプ13と第二筐体11上の第二溶接バンプ14を溶接プロセスを介して溶融させてコロイドを形成する。次いで、第一筐体10と第二筐体11を組み立てて、クランプを用いて第一筐体10と第二筐体11を圧着して、第一筐体10と第二筐体11との間に残ったコロイドが接続層15を形成するようにする。接続層15は第一筐体10と第二筐体11を接続して密閉することができる。
第一筐体10上の第一溶接バンプ13は収容室100の開口の周りに配置され、第一筐体10と第二筐体11が組み立てられた後に、第二筐体11上の第二溶接バンプ14は第一溶接バンプ13に接触する。従って、溶融した第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14によって形成された接続層15も、収容室100の開口の周りに配置され得る。従って、第一筐体10と第二筐体11の組み立て及び圧着の後に、第一筐体10と第二筐体11との間の隙間を収容室の周りの接続層15で充填することができる。
このようにして、第二筐体11は、収容室100の開口を塞ぎながら、収容室100内の内部部品を密閉することができる。これは、外部環境からの熱、冷気、光、酸素、微生物が収容室100に入り込む確率を減らすことができ、光ファイバ接合ボックスが、特定のイングレス・プロテクション等級(IP等級、ingress protection rating)を有することができる。
この場合、本願のこの実施形態において提供される光ファイバ接合ボックスは、完全密閉構造のものである。光ファイバ接合ボックスの輸送前に、筐体内部の光ファイバの接合プロセスを完了させる。外部の光ファイバを図2の光ファイバコネクタ201内に挿入して、光ファイバ接合ボックスがプラグ・アンド・プレイ効果を達成するようにすることで、外部光ファイバと筐体内部の光ファイバが接合可能である。
また、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成された接続層15を用いて第一筐体10と第二筐体11が接続されるので、本願において密閉して提供された光ファイバ接合ボックスは、ネジを用いてゴムリングを押すことで密閉させる必要がない。このようにして、ゴムリングが長期使用中にクリープ変形することで光ファイバ接合ボックスの密閉性能が低下するという問題を避けることができる。
更に、上記説明から分かるように、第一溶接バンプ13と第一筐体10は一体構造となり得て、第二溶接バンプ14と第二筐体11は一体構造となり得る。第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の加熱及び溶融によって形成された接続層15は、第一筐体10を第二筐体11に接続する。
従って、本願のこの実施形態において提供される光ファイバ接合ボックスの第一筐体10と第二筐体11との間に磁気活性物質含有樹脂等の追加の封止材を加える必要が無く、溶接プロセスの複雑さと製造コストを下げることができる。
以下、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の構造を例示する。
本願の一部実施形態では、図6a(図4aの領域Cの一部拡大図)に示されるように、第一溶接バンプ13の縦断面は矩形である。本願のこの実施形態では、第一溶接バンプ13の縦断面は、第一筐体10の第一合わせ面A1に垂直である。
第一筐体10が第二筐体11と組み立てられる際に、第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13は対称に配置され得る。この場合、図6aに示されるように、第一溶接バンプ13の縦断面が矩形であると、第二溶接バンプ14の縦断面も矩形である。同様に、第二溶接バンプ14の縦断面は、第二筐体11の第二合わせ面A2に垂直である。
第二溶接バンプ14と第二溶接バンプ13が対称に対置されるとは、第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13が、第一筐体10と第二筐体11の組み立てによって形成された界面に対して対称に配置されることを意味することに留意されたい。
第一溶接バンプ13の縦断面と第二溶接バンプ14の縦断面が両方とも矩形である場合、第二溶接バンプ14に面する第一溶接バンプ13の表面は平面であり、第一溶接バンプ13に面する第二バンプ14の表面は平面である。このようにして、第一溶融バンプ13と第二溶融バンプ14をホットプレート溶接プロセスで加熱する際に、第二溶接バンプ14に面する第一溶接バンプ13の表面とホットプレートとの間の接触面積と、第一溶接バンプ13に面する第二バンプ14の表面とホットプレートとの間の接触面積が比較的大きくなる。従って、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の加熱がより均一になり、溶融した第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14がより簡単に結合して、より良好な溶接効果を達成することができる。
本願の他の一部実施形態では、第一筐体10の第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面は、少なくとも一つの突出部を有する。
例えば、図6bに示されるように、第一筐体10の第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面は、下方に突出した湾曲面である。第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13が対称に配置される場合、第二筐体11の第二合わせ面A2から離れた方の第二溶接バンプ14の表面は、上方に突出した湾曲面である。
代わりに、他の例では、図6cに示されるように、第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の縦断面の一部は、下方に突出した三角形である。第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13が対称に配置される場合、第二合わせ面A2から離れた方の第二溶接バンプ14の縦断面の一部は、上向きに突出した三角形である。
代わりに、他の例では、図6dに示されるように、第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の縦断面の一部は、下方に突出した台形である。第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13が対称に配置される場合、第二合わせ面A2から離れた方の第二溶接バンプ14の縦断面の一部は、上向きに突出した台形である。
代わりに、他の例では、図6eに示されるように、第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面は、不規則に配置された複数の突出部を有し、第一筐体10の第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面が凸凹になる。第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13が対称に配置される場合、第二合わせ面A2から離れた方の第二溶接バンプ14の表面は、不規則に配置された複数の突出部を有し、第二筐体11の第二合わせ面A2から離れた方の第二溶接バンプ14の表面は凸凹になる。
図6b、図6c、図6d、図6eのいずれの構造についても、超音波溶接プロセスが用いられる場合、超音波エネルギーは、第二溶接バンプ14に面する第一溶接バンプ13の表面の下方に突出した部分と、第一溶接バンプ13に面する第二溶接バンプ14の表面の上方に突出した部分に集中し得る。従って、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14がより簡単に溶接温度に達することができるので、より良好な溶接効果が達成可能である。
上記では、第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13が対称に配置される例を用いている。本願の一部実施形態では、第二溶接バンプ14と第一溶接バンプ13は対称に配置されないものとなり得る。
例えば、図7aに示されるように、第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の縦断面の一部は、下方に突出した三角形である。第一溶接バンプ13に面する第二溶接バンプ14の表面は平面である。上記から分かるように、第一溶接バンプ13は超音波溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。また、第二溶接バンプ14はホットプレート溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。
代わりに、他の例では、図7bに示されるように、第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の縦断面の一部は、下方に突出した台形である。第一溶接バンプ13に面する第二溶接バンプ14の表面は平面である。この場合、第一溶接バンプ13は超音波溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。また、第二溶接バンプ14はホットプレート溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。
代わりに、他の例では、図7cに示されるように、第一筐体10の第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面は、下方に突出した湾曲面である。第一溶接バンプ13に面する第二溶接バンプ14の表面は平面である。この場合、第一溶接バンプ13は超音波溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。また、第二溶接バンプ14はホットプレート溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。
代わりに、他の例では、図7dに示されるように、第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面は、不規則に配置された複数の突出部を有し、第一筐体10の第一合わせ面A1から離れた方の第一溶接バンプ13の表面が凸凹になる。第一溶接バンプ13に面する第二溶接バンプ14の表面は平面である。この場合、第一溶接バンプ13は超音波溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。また、第二溶接バンプ14はホットプレート溶接プロセスで加熱及び溶融され得る。
説明を簡単にするため、以下では、第二溶接バンプ14に面する第一溶接バンプ13の表面が平面であり、第一溶接バンプ13と第一筐体10が一体構造であり、第一溶接バンプ13に面する第二溶接バンプ14の表面が平面であり、第二溶接バンプ14と第二筐体11が一体構造である例を用いて説明する。
上記から分かるように、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14が加熱されて溶融して、コロイドを形成した後に、第一筐体10と第二筐体11を圧着する必要があるので、コロイドの一部が溢れ、一方、コロイドの他の部分は第一合わせ面A1と第二合わせ面A2との間に残留し、第一筐体10を第二筐体11に接続するための接続層15を形成する。圧着プロセスにおいて溢れたコロイドは、第一筐体10と第二筐体11の内面と外面に残留する。光ファイバ接合ボックスの見た目に対する残留コロイドの影響を避けるため、第一筐体10と第二筐体11の外面に残留しているコロイドを、ブレードやスクレーパ等の外部ツールを用いて除去し得る。
代わりに、本願の他の一部実施形態では、光ファイバ接合ボックスは、少なくとも一つのオーバーフロー溝を更に含む。オーバーフロー溝は、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の加熱及び溶融によって形成されたコロイドを収容するように構成される。例えば、図8a(図3の領域Dの一部拡大図)に示されるように、オーバーフロー溝は、第一合わせ面A1に配置された第一オーバーフロー溝21を含み得る。第一オーバーフロー溝21は第一溶接バンプ13の周りに配置され、第一オーバーフロー溝21は、第一溶接バンプ13の溶融によって形成された液状コロイドを収容するように主に構成される。
代わりに、他の例では、第二溶接バンプ14の溶融によっても液状コロイドが発生し得るので、この部分のコロイドを収容するため、図8b(図3の領域Dの一部拡大図)に示されるように、オーバーフロー溝は、第二合わせ面A2に配置された第二オーバーフロー溝22を含み得る。
代わりに、他の例では、図9a(図3の領域Dの一部拡大図)に示されるように、光ファイバ接合ボックスは、二つのオーバーフロー溝、即ち、第一合わせ面A1に配置された第一オーバーフロー溝21と、第二合わせ面A2に配置された第二オーバーフロー溝22を含む。また、図9bに示されるように、第一オーバーフロー溝21は、第一溶接バンプ13の周りに配置される。図9cに示されるように、第二オーバーフロー溝22は第二溶接バンプ14の周りに配置される。この場合、第一筐体10が第二筐体11と組み立てられると、図9aに示されるように、第二オーバーフロー溝22と第一オーバーフロー溝21は対称に配置される。
第二オーバーフロー溝22と第一オーバーフロー溝21が対称に配置されるとは、第二オーバーフロー溝22と第一オーバーフロー溝21が、第一筐体10と第二筐体11の組み立てによって形成された界面に対して対称に配置されることを意味することに留意されたい。
この場合、図9aの第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14が加熱され溶融してコロイドを形成し、第一筐体10と第二筐体11を圧着した後に、コロイドの一部が、図9fに示されるオーバーフロー部分12として溢れ、第一オーバーフロー溝21と第二オーバーフロー溝22に収容され、コロイドの他の部分は第一筐体10と第二筐体11との間に接続層15として位置して、第一筐体10を第二筐体11に接続する。
これに基づき、第一筐体10と第二筐体11を接続して光ファイバ接合ボックスを形成した後に、第一オーバーフロー溝21と第二オーバーフロー溝22は、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成された接続層15の周りに配置され得る。
また、図9aに示されるように、第一オーバーフロー溝21の溝壁B1は、第一オーバーフロー溝21に面する第一溶接バンプ13の側面に形成される。このようにして、第一オーバーフロー溝21が第一溶接バンプ13に最も近づき、第一溶接バンプ13の加熱と溶融によって形成された液状コロイドが第一オーバーフロー溝21に急速に流れ込むことができるようになる。
同様に、第二オーバーフロー溝22の溝壁B2は、第二オーバーフロー溝22に面する第一溶接バンプ14の側面に形成される。このようにして、第二オーバーフロー溝22が第二溶接バンプ14に最も近づき、第二溶接バンプ14の加熱と溶融によって形成された液状コロイドが第二オーバーフロー溝22に急速に流れ込むことができるようになる。
本願の一部実施形態では、第一筐体10の収容室100の側壁の壁厚が制限される場合、図9aに示されるように、単一の第一オーバーフロー溝21のみが第一合わせ面A1に配置され得て、第一オーバーフロー溝21が、収容室10から離れた方の第一溶接バンプ13(又は、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成された接続層15)の側に位置する。単一の第二オーバーフロー溝22が第二合わせ面A2に対称に配置され、第二オーバーフロー溝22が、収容室100から離れた方の第二溶接バンプ14の側に位置する。
このようにして、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成されたコロイドが第一オーバーフロー溝21と第二オーバーフロー溝22に流れ込むことができ、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成されたコロイドが圧着プロセス中に光ファイバ接合ボックスの外面に溢れることが防止されることによって、光ファイバ接合ボックスの見た目に対する影響を避ける。
これに基づくと、第一筐体10の収容室100の側壁の壁厚が制限される場合、図9aに示されるように、収容室100に近い方の第一溶接バンプ13の側面は、収容室100の内壁Eと面一になる。従って、第一溶接バンプ13の幅を可能な限り広げて(収容室100の壁厚方向と同じ方向に沿って)、溶融した第一溶接バンプ13が、溶融した第二溶接バンプ14と共に第一筐体10と第二筐体11との間の接続層15を形成するのに十分なコロイドを提供できるようにする。
これに基づき、本願の一部実施形態では、第一溶接バンプ13の体積は、第一オーバーフロー溝21の体積以下であり得る。このようにして、第一溶接バンプ13が溶融した後に、圧着中に溢れるコロイドが第一オーバーフロー溝21に流れ込んだ後においては第一オーバーフロー溝から溢れないことによって、光ファイバ接合ボックスの見た目に対する影響を減らす。同様に、第二溶接バンプ14の体積は第二オーバーフロー溝22の体積以下であり得る。
上記では、図9aの第一オーバーフロー溝21の縦断面と第二オーバーフロー溝22の縦断面が矩形である例を用いている。第一溶融バンプ13と第二溶融バンプ14を溶融させ圧着した後に溢れるコロイドの量が比較的少ない場合には、代わりに、図9dに示されるように、第一オーバーフロー溝21の縦断面と第二オーバーフロー溝22の縦断面は、L字形となり得る。
L字形の第一オーバーフロー溝21又は第二オーバーフロー溝22は、審美的な溝を形成し得て、その審美的な溝は、第一筐体10と第二筐体11との間の接続層15を視覚的に遮ることによって、光ファイバ接合ボックスの見た目を改善し得る。
本願のこの実施形態では、第一オーバーフロー溝21の縦断面は第一合わせ面A1に垂直である。第二オーバーフロー溝22の縦断面は第二合わせ面A2に垂直である。
また、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14を溶融して圧着した後に溢れるコロイドが第一オーバーフロー溝21と第二オーバーフロー溝22により良好に流れ込むことを可能にするため、図9eに示されるように、第一オーバーフロー溝21の溝底D1と溝壁B1との間の接合位置が面取りされ、第二オーバーフロー溝22の溝底D2と溝壁B2との間の接合位置が面取りされる。面取りは、第一オーバーフロー溝21と第二オーバーフロー溝22内のコロイドの流れを促進し、溢れたコロイドを第一オーバーフロー溝21と第二オーバーフロー溝22内により簡単に入れることができる。
上記では、単一の第一オーバーフロー溝22が第一合わせ面A1に配置され、単一の第二オーバーフロー溝22が第二合わせ面A2に対称に配置される例を用いている。
第一筐体10の収容室100の側壁の壁厚が比較的厚い場合には、光ファイバ接合アセンブリ01は、図10aに示される二つのオーバーフロー溝、即ち、第一外側オーバーフロー溝21aと第一内側オーバーフロー溝21bを含む。第一外側オーバーフロー溝21aは、収容室100から離れた方の第一溶接バンプ13(又は、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成された接続層15)の側に位置する。第一内側オーバーフロー溝21bは、収容室100に近い方の第一溶接バンプ13(又は、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融によって形成された接続層15)の側に位置する。
また、第一外側オーバーフロー溝21aに対称な第二外側オーバーフロー溝22aと、第一内側オーバーフロー溝21bに対称な第二内側オーバーフロー溝22bが、第二合わせ面A2に配置される。
このようにして、第一溶接バンプ13と第二溶接バンプ14の溶融と圧着の後に溢れるコロイドのうち第一筐体10と第二筐体11の外に流れる一部のコロイドは、第一外側オーバーフロー溝21aと第二外側オーバーフロー溝22aに収容され得る。該溢れるコロイドのうち第一筐体10と第二筐体11の中に流れる一部のコロイドは、第一内側オーバーフロー溝21bと第二内側オーバーフロー溝22bに収容され得る。
また、溢れるコロイドのうち第一筐体10と第二筐体11の中に流れる一部のコロイドは、光ファイバ接合ボックスの見た目にあまり影響しない。従って、オーバーフロー溝によって占められる第一筐体10の収容室100の側壁の壁厚の領域を減らすために、図10bに示されるように、第一内側オーバーフロー溝21bの体積は、第一外側オーバーフロー溝21aの体積以下であり得る。同様に、第二内側オーバーフロー溝22bの体積は、第二外側オーバーフロー溝22aの体積以下であり得る。
上記説明は、単に本発明の具体的な実施形態であって、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明で開示される技術的範囲内で当業者が容易に把握する変更や置換は、本発明の保護範囲内にある。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものである。
01 光ファイバ接合アセンブリ
10 第一筐体
11 第二筐体
100 収容室
200 光ファイバ接続ポート
13 第一溶接バンプ
14 第二溶接バンプ
201 光ファイバコネクタ
15 接続層
21 第一オーバーフロー溝
22 第二オーバーフロー溝
12 オーバーフロー部分

Claims (15)

  1. 第一合わせ面と収容室とを有する第一筐体であって、前記収容室の開口が第一合わせ面に設けられ、該第一筐体に複数の光ファイバ接続ポートが配置されている、第一筐体と、
    前記収容室の開口の周りにおいて前記第一合わせ面に配置された第一溶接バンプと、
    第二合わせ面を有する第二筐体であって、該第二筐体を前記第一筐体と組み立てた際に前記第二合わせ面が前記第一合わせ面に対向し且つ前記収容室の開口を覆う、第二筐体と、
    前記第二合わせ面に配置された第二溶接バンプであって、前記第一筐体を前記第二筐体と組み立てた際に該第二溶接バンプが前記第一溶接バンプと接触する、第二溶接バンプと、を備え、
    前記第一溶接バンプと前記第二溶接バンプが、加熱及び溶融後にコロイドを形成して、前記第一合わせ面と前記第二合わせ面を接続及び密閉するように構成されていて、
    前記第一合わせ面と前記第二合わせ面の少なくとも一方に配置されたオーバーフロー溝であって、前記コロイドを収容するように構成されているオーバーフロー溝を備える光ファイバ接合アセンブリ。
  2. 前記オーバーフロー溝が、前記第一溶接バンプの周りにおいて前記第一合わせ面に配置された第一オーバーフロー溝を備える、請求項1に記載の光ファイバ接合アセンブリ。
  3. 前記第一オーバーフロー溝の溝壁が、前記第一オーバーフロー溝に面する前記第一溶接バンプの側面に形成されている、請求項2に記載の光ファイバ接合アセンブリ。
  4. 前記オーバーフロー溝が、前記第二溶接バンプの周りにおいて前記第二合わせ面に配置された第二オーバーフロー溝を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の光ファイバ接合アセンブリ。
  5. 前記収容室に近い方の前記第一溶接バンプの側面が前記収容室の内壁と面一である、請求項1から4のいずれか一項に記載の光ファイバ接合アセンブリ。
  6. 前記第一溶接バンプと前記第一筐体が同じ物質製の一体構造である、請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバ接合アセンブリ。
  7. 光ファイバ接合アセンブリを密閉するための方法であって、前記光ファイバ接合アセンブリが第一筐体と第一溶接バンプと第二筐体と第二溶接バンプとオーバーフロー溝を備え、前記第一筐体が第一合わせ面と収容室を有し、前記収容室の開口が前記第一合わせ面に設けられ、複数の光ファイバ接続ポートが前記第一筐体に配置され、前記第一溶接バンプが前記収容室の開口の周りにおいて前記第一合わせ面に配置され、前記第二筐体が第二合わせ面を有し、前記第二筐体を前記第一筐体と組み立てた際に前記第二合わせ面が前記第一合わせ面に対向し且つ前記収容室の開口を覆い、前記第二溶接バンプが前記第二合わせ面に配置され、前記第一筐体を前記第二筐体と組み立てた際に前記第二溶接バンプが前記第一溶接バンプと接触し、前記第一溶接バンプと前記第二溶接バンプが加熱及び溶融の後にコロイドを形成して前記第一合わせ面と前記第二合わせ面を接続及び密閉するように構成され、前記オーバーフロー溝が前記第一合わせ面と前記第二合わせ面の少なくとも一方に配置され、前記オーバーフロー溝が前記コロイドを収容するように構成され、
    前記第一溶接バンプと前記第二溶接バンプを溶融させることと、
    前記第一筐体を前記第二筐体と組み立て、溶融した前記第一溶接バンプと前記第二溶接バンプの少なくとも一部が前記第一筐体と前記第二筐体との間に接続層を形成するように前記第一筐体と前記第二筐体を圧着することと、
    前記接続層を硬化させて、前記接続層によって前記第一筐体を前記第二筐体に接続することと、を備える方法。
  8. 第一合わせ面と収容室とを有する第一筐体であって、前記収容室の開口が前記第一合わせ面に設けられ、該第一筐体に複数の光ファイバ接続ポートが配置されている、第一筐体と、
    前記第一筐体と組み立てられた第二筐体であって、該第二筐体が、前記第一合わせ面に対向する第二合わせ面を有し、前記第二合わせ面が前記収容室の開口を覆う、第二筐体と、
    前記収容室の開口の周りにおいて前記第一合わせ面と前記第二合わせ面との間に位置する接続層であって、前記第一合わせ面を前記第二合わせ面に接続し、前記収容室を密閉するように構成され、プラスチック物質製である接続層と、
    前記第一合わせ面と前記第二合わせ面の少なくとも一方に配置されたオーバーフロー溝であって、前記接続層と同じ物質製のコロイドを収容するオーバーフロー溝と、を備える光ファイバ接合ボックス。
  9. 前記第一合わせ面と前記第二合わせ面の少なくとも一方に垂直な前記オーバーフロー溝の縦断面がL字形又は矩形である、請求項8に記載の光ファイバ接合ボックス。
  10. 前記オーバーフロー溝の溝底と溝壁との間の接合位置が面取りされている、請求項9に記載の光ファイバ接合ボックス。
  11. 前記オーバーフロー溝が、前記接続層の周りにおいて前記第一合わせ面に配置された第一オーバーフロー溝を備える、請求項8から10のいずれか一項に記載の光ファイバ接合ボックス。
  12. 一つの第一オーバーフロー溝を備え、該第一オーバーフロー溝が、前記収容室から離れた方の前記接続層の側に配置されている、請求項11に記載の光ファイバ接合ボックス。
  13. 第一外側オーバーフロー溝と第一内側オーバーフロー溝との二つの第一オーバーフロー溝を備え、
    前記第一外側オーバーフロー溝が、前記収容室から離れた方の前記接続層の側に配置され、前記第一内側オーバーフロー溝が、前記収容室に近い方の前記接続層の側に配置されている、請求項11に記載の光ファイバ接合ボックス。
  14. 前記第一内側オーバーフロー溝の体積が前記第一外側オーバーフロー溝の体積以下である、請求項13に記載の光ファイバ接合ボックス。
  15. 前記オーバーフロー溝が、前記接続層の周りにおいて前記第二合わせ面に配置された第二オーバーフロー溝を備える、請求項8から14のいずれか一項に記載の光ファイバ接合ボックス。
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